JPH09137966A - 熱交換器装置 - Google Patents

熱交換器装置

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JPH09137966A
JPH09137966A JP29462795A JP29462795A JPH09137966A JP H09137966 A JPH09137966 A JP H09137966A JP 29462795 A JP29462795 A JP 29462795A JP 29462795 A JP29462795 A JP 29462795A JP H09137966 A JPH09137966 A JP H09137966A
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heat exchanger
refraction
protective net
shape
section
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JP29462795A
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English (en)
Inventor
Yuji Hosaka
雄治 保坂
Hiroshi Nakajima
中島  浩
Norikazu Ishikawa
憲和 石川
Takeshi Kosakai
毅 小坂井
Masanori Aoki
正則 青木
Yoshihiro Takahashi
佳宏 高橋
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 可撓性材料からなる保護網を室外機の組立ラ
インにおいて所要形状に成形して装着する熱交換器装置
を得る。 【解決手段】 合成樹脂材料からなり溝状の薄肉部から
なる屈折部15を保護網8に設け、この保護網8を屈折
部15を介して熱交換器の形状に沿って屈折し、熱交換
器の外側を囲んで配置する。そして、熱交換器等の組立
ラインに保護網8を展開状態、すなわち平面の状態で供
給して、組立ラインにおいて熱交換器の形態に対応した
所要形状に、屈折部15を介して成形して装着する。 【効果】 保護網を組立ラインに容易に能率よく供給す
ることができると共に、供給所要スペースが少なくて済
み生産性を向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、空気調和機の室
外機等に設けられる熱交換器装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図31〜図34は、例えば特開平5−3
22225号公報に示された従来の熱交換器装置を示す
図で、図31は空気調和機の室外機の斜視図、図32は
図31の要部を横断し拡大した平面図、図33は図32
のA−A線断面拡大図、図34は図31の保護網を図3
1の室外機に装着する状況を説明する斜視図である。図
において、1は室外機、2は室外機1に設けられて水平
投影面においてL字状に配置された熱交換器である。
【0003】3は熱交換のために冷媒が流通する熱交換
器2の冷媒パイプで、上下方向に多数段が配置されてい
る。4は熱交換器2の外側を囲んで配置された保護網
で、多数の金属線材5による織物状をなし格子状の網目
が形成され、熱交換器2の形状に沿う形状に構成されて
いる。6はクリップで、横向きのV字状をなしV字の屈
折部が金属線材5に跨いで保護網4に保持され、V字の
先端部に冷媒パイプ3を互いに対向する両側から把持す
る把持部7が設けられている。
【0004】従来の熱交換器装置は上記のように構成さ
れ、図34に示す矢印方向に保護網4が押しつけられる
と、保護網4に適宜な間隔で配設されたクリップ6の把
持部7が弾性変形して冷媒パイプ3に嵌着する。これに
より、保護網3が熱交換器2に装着される。そして、保
護網3が熱交換器2の外側を囲んで配置されて熱交換器
2を損傷から保護するようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の熱
交換器装置において、保護網3が金属製であって熱交換
器2を囲むL字状に形成されている。このため、室外機
1の組立ラインに保護網3を供給する際に嵩張って、物
流が阻害され能率が低下し生産性が低くなるという問題
点があった。
【0006】この発明は、かかる問題点を解消するため
になされたものであり、可撓性材料からなる保護網が室
外機の組立ラインにおいて所要形状に成形されて、装着
される熱交換器装置を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る熱交換器
装置においては、合成樹脂材料からなり溝状の薄肉部か
らなる屈折部が設けられ、この屈折部を介して熱交換器
の形状に沿って屈折されて熱交換器の外側を囲んで配置
される保護網が設けられる。
【0008】また、この発明に係る熱交換器装置におい
ては、合成樹脂材料からなり縦条及び横条により格子状
に構成され、縦条に形成され縦条の長手に沿って配置さ
れて溝状をなし横条対応位置相互間に空所が形成された
薄肉部からなる屈折部が設けられ、この屈折部を介して
熱交換器の形状に沿って屈折されて上記熱交換器の外側
を囲んで配置される保護網が設けられる。
【0009】また、この発明に係る熱交換器装置におい
ては、合成樹脂材料からなり溝状の薄肉部からなる屈折
部、対向して配置された熱交換器に係止する係止部及び
この係止部から離れて配置されて弾性変形して熱交換器
に接して配置される支持部が設けられ、屈折部を介して
熱交換器の形状に沿って屈折されて熱交換器の外側を囲
んで配置される保護網が設けられる。
【0010】また、この発明に係る熱交換器装置におい
ては、合成樹脂材料からなり溝状の薄肉部からなる屈折
部及び把手が設けられ、屈折部を介して熱交換器の形状
に沿って屈折されて熱交換器の外側を囲んで配置される
保護網が設けられる。
【0011】また、この発明に係る熱交換器装置におい
ては、合成樹脂材料からなり溝状の薄肉部からなる屈折
部及び互いに離れて配置された複数個の把手が設けら
れ、屈折部を介して熱交換器の形状に沿って屈折されて
熱交換器の外側を囲んで配置される保護網が設けられ
る。
【0012】また、この発明に係る熱交換器装置におい
ては、合成樹脂材料からなり溝状の薄肉部からなる屈折
部及び下側に手掛け部を形成した把手が設けられ、屈折
部を介して熱交換器の形状に沿って屈折されて熱交換器
の外側を囲んで配置される保護網が設けられる。
【0013】また、この発明に係る熱交換器装置におい
ては、合成樹脂材料からなり溝状の薄肉部からなる屈折
部及び手を掛けたときに奥行き方向の中間が上方に撓む
ような薄肉に構成された把手が設けられ、屈折部を介し
て熱交換器の形状に沿って屈折されて熱交換器の外側を
囲んで配置される保護網が設けられる。
【0014】また、この発明に係る熱交換器装置におい
ては、合成樹脂材料からなり溝状の薄肉部からなる屈折
部及びこの屈折部対応箇所に形成された細格子が設けら
れ、屈折部を介して熱交換器の形状に沿って屈折されて
熱交換器の外側を囲んで配置される保護網が設けられ
る。
【0015】また、この発明に係る熱交換器装置におい
ては、合成樹脂材料からなり溝状の薄肉部からなる屈折
部及び吸込みセンサー用の保持具が設けられ、屈折部を
介して熱交換器の形状に沿って屈折されて熱交換器の外
側を囲んで配置される保護網が設けられる。
【0016】また、この発明に係る熱交換器装置におい
ては、合成樹脂材料からなり溝状の薄肉部からなる屈折
部及び吸込みセンサー用の収納箱が設けられ、屈折部を
介して熱交換器の形状に沿って屈折されて熱交換器の外
側を囲んで配置される保護網が設けられる。
【0017】また、この発明に係る熱交換器装置におい
ては、合成樹脂材料からなり溝状の薄肉部からなる屈折
部が設けられ、この屈折部を介して熱交換器の形状に沿
って屈折されて熱交換器の外側を囲んで配置され、かつ
屈折部を介して他の熱交換器の形状に沿って屈折されて
上下方向に段積み状態に複数枚が配置され他の熱交換器
の外側を囲んで配置される保護網が設けられる。
【0018】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図1〜図8は、この発明の一実施の形態
を示す図で、図1は空気調和機の室外機の正面図、図2
は図1のB−B線拡大断面図。図3は図1の熱交換器装
置の保護網の展開図、図4は図3のC部拡大図、図5は
図4のD−D線断面図、図6は図1の熱交換器装置の屈
折された保護網の平面図、図7は図6の保護網の斜視
図、図8は図1の保護網の搬送状態を説明する斜視図で
ある。なお、図1〜図8の他は前述の図31〜図34と
同様な空気調和機の室外機が構成されている。
【0019】図において、1は室外機、2は室外機1に
設けられて水平投影面においてL字状に配置された熱交
換器、3は熱交換のために冷媒が流通する熱交換器2の
冷媒パイプで、上下方向に多数段が配置されている。8
は熱交換器2の外側を囲んで配置される保護網で、合成
樹脂材料からなり縦条9及び横条10による格子状に一
体的に成形されている。11は縦条9に設けられた係止
部で、冷媒パイプ3に対応して引退して配置され先端に
弾性変形して冷媒パイプ3に嵌合する嵌合部12が設け
られている。
【0020】13は保護網8の四隅に設けられた貫通
孔、14は貫通孔13に挿通されて室外機1にねじ込ま
れた取付ねじである、15は縦条9の長手に沿って溝状
に設けられた薄肉部からなる屈折部で、水平投影面にお
いてL字状をなす熱交換器2の屈曲箇所に対応する位置
の縦条9に配置されている。16は平面状の保護網8を
積み重ねて収容したダンボール箱等の搬送容器である。
【0021】上記のように構成された熱交換器装置にお
いて、保護網8は室外機1の組立ライン(図示しない)
に図3に示すような展開状態、すなわち平面の状態で供
給される。そして、組立ラインにおいて熱交換器2の形
態に対応した所要形状に、屈折部15を介して成形され
て配置され、貫通孔13に挿通された取付ねじ14が室
外機1にねじ込まれることによって装着される。
【0022】このように、組立ラインに供給する保護網
8を図8に示す状態、すなわち平らに積み重ねた状態で
室外機1の組立ラインに運ぶことができる。このため、
保護網3を室外機1の組立ラインに容易に能率よく供給
することができ、また所要スペースが少なくて済み生産
性を向上することができる。
【0023】なお、図1〜図8の実施の形態における保
護網8を、屈折して装着される熱交換器装置以外の保護
網、かご状物体、網状物体等に容易に応用することがで
きる。そして、これらの物体に保護網8と同様な形態の
ものを応用することによっても、図1〜図8の実施の形
態における作用と同様の作用が得られることは明白であ
る。
【0024】実施の形態2.図9は、この発明の他の実
施の形態を示す前述の図4相当図である。なお、図9の
他は前述の図1〜図8と同様に熱交換器装置が構成され
ている。図において、図1〜図8と同符号は相当部分を
示し、15は縦条9の長手に沿って溝状に設けられた屈
折部で、横条10に対応した位置に薄肉部17が形成さ
れ、また互いに離れた薄肉部17の相互間、すなわち横
条10に対応しない箇所には空所18が形成されてい
る。
【0025】上記のように構成された熱交換器装置にお
いて、保護網8が室外機1の組立ラインに平面の状態で
供給され、組立ラインにおいて熱交換器2の形態に対応
した所要形状に装着される。したがって、詳細な説明を
省略するが図9の実施の形態においても図1〜図8の実
施の形態と同様な作用が得られることは明白である。ま
た、図9の実施の形態において、横条10に対応した位
置に薄肉部17が形成され、また薄肉部17の相互間に
空所18が形成されているので、一層容易に所要形状に
成形することができ、生産性を向上することができる。
【0026】実施の形態3.図10及び図11も、この
発明の他の実施の形態を示す図で、図10は空気調和機
の室外機の正面図、図11は図10のE−E線拡大断面
図である。なお、図10及び図11の他は前述の図1〜
図8と同様に熱交換器装置が構成されている。図におい
て、図1〜図8と同符号は相当部分を示し、19は支持
部で、保護網8の縦条9に係止部11から離れた位置に
設けられ、円弧状に突出し熱交換器2に接して配置され
ている。
【0027】上記のように構成された熱交換器装置にお
いて、保護網8が室外機1の組立ラインに平面の状態で
供給され、組立ラインにおいて熱交換器2の形態に対応
した所要形状に装着される。したがって、詳細な説明を
省略するが図10及び図11の実施の形態においても図
1〜図8の実施の形態と同様な作用が得られることは明
白である。
【0028】また、図10及び図11の実施の形態にお
いて保護網8が係止部11により熱交換器2に装着され
ると共に、支持部19によって反熱交換器2方向に押圧
される。このため、保護網8に緊張力が作用して微振動
の発生が抑制されて熱交換器の設置環境を静粛化するこ
とができる。
【0029】実施の形態4.図12〜図14も、この発
明の他の実施の形態を示す図で、図12は屈折された保
護網を示す斜視図、図13は図12の保護網が設けられ
た空気調和機の室外機の要部横断平面図、図14は図1
2のF−F線断面図である。なお、図12〜図14の他
は前述の図1〜図8と同様に熱交換器装置が構成されて
いる。
【0030】図において、図1〜図8と同符号は相当部
分を示し、2はそれぞれ同じ熱交換器であり、水平投影
面においてL字状をなし室外機1の内側と外側に二列に
設けられ、冷媒パイプ3の端部において図11に示す寸
法Gだけずれた位置に配置される。
【0031】20は保護網8の端部に設けられた凹部
で、熱交換器2の奥行き寸法に対応した深さに形成され
ると共に、図13に示すように内側面に寸法Gに対応し
た斜面が形成されている。21は棚板状に設けられた把
手で、凹部20の上下方向の中間に配置されて水平に設
けられている。
【0032】上記のように構成された熱交換器装置にお
いて、保護網8が室外機1の組立ラインに平面の状態で
供給されて、組立ラインにおいて熱交換器2の形態に対
応した所要形状に装着される。したがって、詳細な説明
を省略するが図12〜図14の実施の形態においても図
1〜図8の実施の形態と同様な作用が得られることは明
白である。
【0033】また、図12〜図14の実施の形態におい
て保護網8の端部に凹部20が形成されて、凹部20内
に把手21が設けられる。これによって、室外機1を持
ち運ぶときに図14に示すように把手21に手を掛ける
ことができるので、室外機1の持ち運びを容易化するこ
とができる。
【0034】実施の形態5.図15及び図16も、この
発明の他の実施の形態を示す図で、図15は屈折された
保護網を示す斜視図、図16は図15のH−H線断面図
である。なお、図15及び図16の他は前述の図12〜
図14と同様に熱交換器装置が構成されている。図にお
いて、図12〜図14と同符号は相当部分を示し、20
は保護網8の端部に設けられた凹部、21は棚板状に設
けられた把手で、凹部20の上下方向の中間に互いに離
れて複数個が配置されてそれぞれ水平に設けられてい
る。
【0035】上記のように構成された熱交換器装置にお
いて、保護網8が室外機1の組立ラインに平面の状態で
供給され、組立ラインにおいて熱交換器2の形態に対応
した所要形状に装着される。したがって、詳細な説明を
省略するが図15及び図16の実施の形態においても図
1〜図8の実施の形態と同様な作用が得られることは明
白である。
【0036】また、図15及び図16の実施の形態にお
いて保護網8の端部に凹部20が形成されて、凹部20
内に複数個の把手21が設けられる。これによって、室
外機1を持ち運ぶときに図16に示すように把手21に
手を掛けることができるので、室外機1の持ち運びを一
層容易化することができる。
【0037】実施の形態6.図17も、この発明の他の
実施の形態を示す前述の図16相当図である。なお、図
17の他は前述の図12〜図14と同様に熱交換器装置
が構成されている。図において、図12〜図14と同符
号は相当部分を示し、20は保護網8の端部に設けられ
た凹部、21は棚板状に設けられた把手で、凹部20の
上下方向の中間に互いに離れて複数個が配置されてそれ
ぞれ水平に設けられている。22は把手21の前縁部が
下方に屈折されてなる下垂部、23は下垂部22によっ
て形成された手掛け部である。
【0038】上記のように構成された熱交換器装置にお
いて、保護網8が室外機1の組立ラインに平面の状態で
供給され、組立ラインにおいて熱交換器2の形態に対応
した所要形状に装着される。したがって、詳細な説明を
省略するが図17の実施の形態においても図1〜図8の
実施の形態と同様な作用が得られることは明白である。
【0039】また、図17の実施の形態において保護網
8の端部に凹部20が形成されて、凹部20内に複数個
の把手21が設けられると共に、把手21に下垂部22
が設けられて手掛け部23が形成れれる。これによっ
て、室外機1を持ち運ぶときに図16に示すように把手
21に手を掛けることができ、また手を掛けた状態で手
掛け部23に指が掛かって外れ難くなる。これによっ
て、室外機1の持ち運びを一層容易化することができ、
また搬送時の室外機1の落下が防止でき、荷扱いの安全
性を向上することができる。
【0040】実施の形態7.図18も、この発明の他の
実施の形態を示す前述の図16相当図である。なお、図
18の他は前述の図12〜図14と同様に熱交換器装置
が構成されている。図において、図12〜図14と同符
号は相当部分を示し、20は保護網8の端部に設けられ
た凹部、21は棚板状に設けられた把手で、凹部20の
上下方向の中間に互いに離れて複数個が配置されてそれ
ぞれ前縁部が下方に傾斜して設けられている。23は傾
斜した把手21の下側に形成された手掛け部である。
【0041】上記のように構成された熱交換器装置にお
いて、保護網8が室外機1の組立ラインに平面の状態で
供給され、組立ラインにおいて熱交換器2の形態に対応
した所要形状に装着される。したがって、詳細な説明を
省略するが図18の実施の形態においても図1〜図8の
実施の形態と同様な作用が得られることは明白である。
【0042】また、図18の実施の形態において保護網
8の端部に凹部20が形成されて、凹部20内に前縁部
が下方に傾斜した複数個の把手21が設けられる。これ
によって、室外機1を持ち運ぶときに図16に示すよう
に把手21に手を掛けることができ、また手を掛けた状
態で傾斜面の下側により形成された手掛け部23に指が
掛かって外れ難くなる。これによって、室外機1を持ち
運びを一層容易化することができ、また搬送時の室外機
1の落下が防止でき、荷扱いの安全性を向上することが
できる。
【0043】実施の形態8.図19も、この発明の他の
実施の形態を示す前述の図16相当図である。なお、図
19の他は前述の図12〜図14と同様に熱交換器装置
が構成されている。図において、図12〜図14と同符
号は相当部分を示し、20は保護網8の端部に設けられ
た凹部、24は棚板状に設けられた把手で、凹部20の
上下方向の中間に互いに離れて複数個が配置され、室内
機1を持ち運ぶときに室内機1の自重によって図19に
示すように奥行き方向の中間が上方に撓むような肉厚に
設定されている。
【0044】上記のように構成された熱交換器装置にお
いて、保護網8が室外機1の組立ラインに平面の状態で
供給され、組立ラインにおいて熱交換器2の形態に対応
した所要形状に装着される。したがって、詳細な説明を
省略するが図19の実施の形態においても図1〜図8の
実施の形態と同様な作用が得られることは明白である。
【0045】また、図19の実施の形態において保護網
8の端部に凹部20が形成されて、凹部20内に室内機
1を持ち運ぶときに室内機1の自重によって図19に示
すように奥行き方向の中間が上方に撓むような肉厚に設
定された複数個の把手24が設けられる。これによっ
て、室外機1を持ち運ぶときに図16に示すように把手
24に手を掛けることができ、また手を掛けた状態で把
手24の奥行き方向の中間が上方に撓んだ凹部により指
が掛かって外れ難くなる。
【0046】これによって、室外機1の持ち運びを一層
容易化することができ、また搬送時の室外機1の落下が
防止でき、荷扱いの安全性を向上することができる。ま
た、図19の実施の形態において保護網8を凹部20を
含めて一体構成する場合に、金型の構成上において押し
切りの必要がなく強度上での不安なしに成形することが
できる。
【0047】実施の形態9.図20〜図22も、この発
明の他の実施の形態を示す図で、図20は熱交換器が設
けられた空気調和機の室外機の要部横断平面図、図21
は図20の要部拡大図、図22は図20の保護網の斜視
図である。なお、図20〜図22の他は前述の図1〜図
8と同様に熱交換器装置が構成されている。図におい
て、図1〜図8、図12〜図14と同符号は相当部分を
示し、25は室外機1に設けられて熱交換器2の屈曲部
と対向する位置に配置されたピラーである。
【0048】26は保護網8の端部に形成されて冷媒パ
イプ3の端部に対面して配置された閉塞面、21は棚板
状に設けられた把手で、閉塞面26の反冷媒パイプ3端
部側の凹所に上下方向に互いに離れて複数個が水平に設
けられている。27は細格子で、保護網8の熱交換器2
の屈曲部と対向する屈折部に設けられて細かい間隔で配
置された縦条及び横条によって構成されている。
【0049】上記のように構成された熱交換器装置にお
いて、保護網8が室外機1の組立ラインに平面の状態で
供給され、組立ラインにおいて熱交換器2の形態に対応
した所要形状に装着される。したがって、詳細な説明を
省略するが図20〜図22の実施の形態においても、図
1〜図8の実施の形態と同様な作用が得られることは明
白である。
【0050】また、図20〜図22の実施の形態におい
て保護網8の端部に閉塞面26が形成されて、閉塞面2
6内に把手21が設けられる。これによって、室外機1
を持ち運ぶときに前述の図14に示すように把手21に
手を掛けることができるので、室外機1の持ち運びを容
易化することができる。
【0051】また、図20〜図22の実施の形態におい
て細格子27が設けられるので、ピラー25に図20に
示すように手を掛けたときに、手が熱交換器2のフィン
に触れて負傷することを防止でき、安全性を向上するこ
とができる。また、閉塞面26が設けられるので、保護
網8の剛性が向上すると共に見栄えを良くすることがで
きる。
【0052】実施の形態10.図23も、この発明の他
の実施の形態を示す前述の図12相当図である。なお、
図23の他は前述の図1〜図8と同様に熱交換器装置が
構成されている。図において、図1〜図8と同符号は相
当部分を示し、27は保護網8の縦条9及び横条10の
格子の間に設けられた丸や三角等の適宜な形状からなる
装飾空所で、格子の全部又は一部に設けられる。
【0053】上記のように構成された熱交換器装置にお
いて、保護網8が室外機1の組立ラインに平面の状態で
供給され、組立ラインにおいて熱交換器2の形態に対応
した所要形状に装着される。したがって、詳細な説明を
省略するが図23の実施の形態においても図1〜図8の
実施の形態と同様な作用が得られることは明白である。
【0054】また、図23の実施の形態において保護網
8の端部に凹部20が形成されて、凹部20内に把手2
1が設けられる。これによって、室外機1を持ち運ぶと
きに前述の図14に示すように把手21に手を掛けるこ
とができるので、室外機1の持ち運びを容易化すること
ができる。また、図23の実施の形態において装飾空所
28が設けられるので、多様な装飾を実現することがで
きる。
【0055】実施の形態11.図24及び図25も、こ
の発明の他の実施の形態を示す図で、図24は空気調和
機の室外機の正面図、図25は図24のI部を分解して
示す拡大斜視図である。なお、図24及び図25の他は
前述の図1〜図8と同様に熱交換器装置が構成されてい
る。図において、図1〜図8と同符号は相当部分を示
す。
【0056】29は保護網8と一体に成形されて反熱交
換器2側に突設された保持具で、ベルマウス状の開口部
30を有する保持凹部31が設けられている。32は保
持具29に保持される吸込みセンサーで、図25に示す
矢印J方向から保持凹部31に押圧されると保持具29
が弾性変形して保持される。
【0057】上記のように構成された熱交換器装置にお
いて、保護網8が室外機1の組立ラインに平面の状態で
供給され、組立ラインにおいて熱交換器2の形態に対応
した所要形状に装着される。したがって、詳細な説明を
省略するが図24及び図25の実施の形態においても図
1〜図8の実施の形態と同様な作用が得られることは明
白である。
【0058】また、図24及び図25の実施の形態にお
いて吸込みセンサー32が保護網8に設けられた保持具
29に装着されるので、部品数が少なくなり、また吸込
みセンサー32を簡易な取付作業により保護網8に取付
けることができるので、生産性を向上することができ
る。なお、保持具29は保護網8の適所に容易に装備す
ることができ、吸込みセンサー32における検出条件、
リード線の配線事情に応じて保護網8の適所に吸込みセ
ンサー32を配置することができる。
【0059】実施の形態12.図26〜図28も、この
発明の他の実施の形態を示す図で、図26は空気調和機
の室外機の正面図、図27は図26のK部を分解して示
す拡大斜視図、図28は図27の組立状態を説明する斜
視図である。なお、図26〜図28の他は前述の図1〜
図8と同様に熱交換器装置が構成されている。図におい
て、図24及び図25と同符号は相当部分を示す。
【0060】33は保護網8と一体に成形された収納箱
で、底板34、底板34に薄肉部からなる蝶番35を介
して接続されて通気孔36が設けられた蓋体37、蓋体
37の反蝶番35側に設けられた係止子38及び底板3
4の反蝶番35側に設けられて係止子38に対応する係
合子39によって構成されている。
【0061】29は底板34と一体に成形されて底板3
4から突設された保持具、32は保持具29に保持され
る吸込みセンサーで、図27に示す矢印J方向から保持
凹部31に押圧されると保持具29が弾性変形して保持
される。また、蓋体37は図27に示す矢印L方向に閉
じられて係止子38が弾性変形することにより係合子3
9に係止して閉塞され、吸込みセンサー32を保護す
る。
【0062】上記のように構成された熱交換器装置にお
いて、保護網8が室外機1の組立ラインに平面の状態で
供給されて、組立ラインにおいて熱交換器2の形態に対
応した所要形状に装着される。したがって、詳細な説明
を省略するが図26〜図28の実施の形態においても図
1〜図8の実施の形態と同様な作用が得られることは明
白である。
【0063】また、図26〜図28の実施の形態におい
て吸込みセンサー32が保護網8に設けられた収納箱3
3に収納されるので、部品数が少なくなり、また吸込み
センサー32を簡易な取付作業により保護網8に取付け
ることができるので、生産性を向上することができる。
なお、収納箱33は保護網8の適所に容易に装備するこ
とができ、吸込みセンサー32における検出条件、リー
ド線の配線事情に応じて保護網8の適所に吸込みセンサ
ー32を配置することができる。
【0064】実施の形態13.図29及び図30も、こ
の発明の他の実施の形態を示す図で、それぞれ前述の図
34相当図である。なお、図29及び図30の他は前述
の図1〜図8と同様に熱交換器装置が構成されている。
図において、図24及び図25と同符号は相当部分を示
し、40は室外機1の熱交換器2よりも上下方向に二倍
の高さの熱交換器41が設けられた大型室外機である。
【0065】上記のように構成された熱交換器装置にお
いて、保護網8が室外機1、大型室外機41の組立ライ
ンに平面の状態で供給され、組立ラインにおいて熱交換
器2の形態に対応した所要形状に装着される。したがっ
て、詳細な説明を省略するが図29及び図30の実施の
形態においても図1〜図8の実施の形態と同様な作用が
得られることは明白である。
【0066】また、図29及び図30に示す矢印M方向
に保護網8が押しつけられることにより前述の図1〜図
8の場合と同様に保護網8が熱交換器2又は熱交換器4
1に対向した所定位置に配置される。そして、大型室外
機41においては、室外機1用の保護網8が上下に二段
積み状態に配置されて熱交換器41に装着される。この
ように、同じ保護網8により室外機1及び大型室外機4
1、すなわち異なる機種に対応することができる。した
がって、金型費を節減することができ生産性を向上する
ことができる。
【0067】
【発明の効果】この発明は以上説明したように、合成樹
脂材料からなり溝状の薄肉部からなる屈折部が設けら
れ、この屈折部を介して熱交換器の形状に沿って屈折さ
れて熱交換器の外側を囲んで配置される保護網を設けた
ものである。
【0068】そして、熱交換器等の組立ラインに保護網
が展開状態、すなわち平面の状態で供給されて、組立ラ
インにおいて熱交換器の形態に対応した所要形状に、屈
折部を介して成形されて装着される。したがって、保護
網を組立ラインに容易に能率よく供給することができる
と共に、供給所要スペースが少なくて済み生産性を向上
する効果がある。
【0069】また、この発明は以上説明したように、合
成樹脂材料からなり縦条及び横条により格子状に構成さ
れ、縦条に形成され縦条の長手に沿って配置されて溝状
をなし横条対応位置相互間に空所が形成された薄肉部か
らなる屈折部が設けられ、この屈折部を介して熱交換器
の形状に沿って屈折されて上記熱交換器の外側を囲んで
配置される保護網を設けたものである。
【0070】そして、熱交換器等の組立ラインに保護網
が展開状態、すなわち平面の状態で供給されて、組立ラ
インにおいて熱交換器の形態に対応した所要形状に、屈
折部を介して成形されて装着される。したがって、保護
網を組立ラインに容易に能率よく供給することができる
と共に、供給所要スペースが少なくて済み生産性を向上
する効果がある。
【0071】また、横条に対応した位置に薄肉部が形成
され、また薄肉部の相互間に空所が形成されているの
で、一層容易に所要形状に成形することができ、生産性
を向上する効果がある。
【0072】また、この発明は以上説明したように、合
成樹脂材料からなり溝状の薄肉部からなる屈折部、対向
して配置された熱交換器に係止する係止部及びこの係止
部から離れて配置されて弾性変形して熱交換器に接して
配置される支持部が設けられ、屈折部を介して熱交換器
の形状に沿って屈折されて熱交換器の外側を囲んで配置
される保護網を設けたものである。
【0073】そして、熱交換器等の組立ラインに保護網
が展開状態、すなわち平面の状態で供給されて、組立ラ
インにおいて熱交換器の形態に対応した所要形状に、屈
折部を介して成形されて装着される。したがって、保護
網を組立ラインに容易に能率よく供給することができる
と共に、供給所要スペースが少なくて済み生産性を向上
する効果がある。
【0074】また、保護網が係止部により熱交換器に装
着されると共に、支持部によって反熱交換器方向に押圧
される。このため、保護網に緊張力が作用して微振動の
発生を抑制し、熱交換器の設置環境を静粛化する効果が
ある。
【0075】また、この発明は以上説明したように、合
成樹脂材料からなり溝状の薄肉部からなる屈折部及び把
手が設けられ、屈折部を介して熱交換器の形状に沿って
屈折されて熱交換器の外側を囲んで配置される保護網を
設けたものである。
【0076】そして、熱交換器等の組立ラインに保護網
が展開状態、すなわち平面の状態で供給されて、組立ラ
インにおいて熱交換器の形態に対応した所要形状に、屈
折部を介して成形されて装着される。したがって、保護
網を組立ラインに容易に能率よく供給することができる
と共に、供給所要スペースが少なくて済み生産性を向上
する効果がある。また、保護網に把手が設けられるの
で、持ち運びを容易化する効果がある。
【0077】また、この発明は以上説明したように、合
成樹脂材料からなり溝状の薄肉部からなる屈折部及び互
いに離れて配置された複数個の把手が設けられ、屈折部
を介して熱交換器の形状に沿って屈折されて熱交換器の
外側を囲んで配置される保護網を設けたものである。
【0078】そして、熱交換器等の組立ラインに保護網
が展開状態、すなわち平面の状態で供給されて、組立ラ
インにおいて熱交換器の形態に対応した所要形状に、屈
折部を介して成形されて装着される。したがって、保護
網を組立ラインに容易に能率よく供給することができる
と共に、供給所要スペースが少なくて済み生産性を向上
する効果がある。また、保護網に複数個の把手が設けら
れるので、持ち運びを一層容易化する効果がある。
【0079】また、この発明は以上説明したように、合
成樹脂材料からなり溝状の薄肉部からなる屈折部及び下
側に手掛け部を形成した把手が設けられ、屈折部を介し
て熱交換器の形状に沿って屈折されて熱交換器の外側を
囲んで配置される保護網を設けたものである。
【0080】そして、熱交換器等の組立ラインに保護網
が展開状態、すなわち平面の状態で供給されて、組立ラ
インにおいて熱交換器の形態に対応した所要形状に、屈
折部を介して成形されて装着される。したがって、保護
網を組立ラインに容易に能率よく供給することができる
と共に、供給所要スペースが少なくて済み生産性を向上
する効果がある。また、保護網に手掛け部を有する把手
が設けられるので、持ち運びを安全化して一層容易化す
る効果がある。
【0081】また、この発明は以上説明したように、合
成樹脂材料からなり溝状の薄肉部からなる屈折部及び手
を掛けたときに奥行き方向の中間が上方に撓むような薄
肉に構成された把手が設けられ、屈折部を介して熱交換
器の形状に沿って屈折されて熱交換器の外側を囲んで配
置される保護網を設けたものである。
【0082】そして、熱交換器等の組立ラインに保護網
が展開状態、すなわち平面の状態で供給されて、組立ラ
インにおいて熱交換器の形態に対応した所要形状に、屈
折部を介して成形されて装着される。したがって、保護
網を組立ラインに容易に能率よく供給することができる
と共に、供給所要スペースが少なくて済み生産性を向上
する効果がある。また、手を掛けたときに上方に撓む把
手が保護網に設けられるので、持ち運びを安全化して一
層容易化する効果がある。
【0083】また、この発明は以上説明したように、合
成樹脂材料からなり溝状の薄肉部からなる屈折部及びこ
の屈折部対応箇所に形成された細格子が設けられ、屈折
部を介して熱交換器の形状に沿って屈折されて熱交換器
の外側を囲んで配置される保護網を設けたものである。
【0084】そして、熱交換器等の組立ラインに保護網
が展開状態、すなわち平面の状態で供給されて、組立ラ
インにおいて熱交換器の形態に対応した所要形状に、屈
折部を介して成形されて装着される。したがって、保護
網を組立ラインに容易に能率よく供給することができる
と共に、供給所要スペースが少なくて済み生産性を向上
する効果がある。また、細格子が設けられるので、細格
子に対向した位置に設けられたピラーに手を掛けたとき
に、手が熱交換器のフィンに触れて負傷することを防止
でき、安全性を向上する効果がある。
【0085】また、この発明は以上説明したように、合
成樹脂材料からなり溝状の薄肉部からなる屈折部及び吸
込みセンサー用の保持具が設けられ、屈折部を介して熱
交換器の形状に沿って屈折されて熱交換器の外側を囲ん
で配置される保護網を設けたものである。
【0086】そして、熱交換器等の組立ラインに保護網
が展開状態、すなわち平面の状態で供給されて、組立ラ
インにおいて熱交換器の形態に対応した所要形状に、屈
折部を介して成形されて装着される。したがって、保護
網を組立ラインに容易に能率よく供給することができる
と共に、供給所要スペースが少なくて済み生産性を向上
する効果がある。また、保護網に吸込みセンサー用の保
持具が設けられるので、部品数が少なくなり、また吸込
みセンサーを容易に取付けできて生産性を向上する効果
がある。
【0087】また、この発明は以上説明したように、合
成樹脂材料からなり溝状の薄肉部からなる屈折部及び吸
込みセンサー用の収納箱が設けられ、屈折部を介して熱
交換器の形状に沿って屈折されて熱交換器の外側を囲ん
で配置される保護網を設けたものである。
【0088】そして、熱交換器等の組立ラインに保護網
が展開状態、すなわち平面の状態で供給されて、組立ラ
インにおいて熱交換器の形態に対応した所要形状に、屈
折部を介して成形されて装着される。したがって、保護
網を組立ラインに容易に能率よく供給することができる
と共に、供給所要スペースが少なくて済み生産性を向上
する効果がある。また、保護網に吸込みセンサーを保護
する収納箱が設けられるので、部品数が少なくなり、ま
た吸込みセンサーを容易に取付けできて生産性を向上す
る効果がある。
【0089】また、この発明は以上説明したように、合
成樹脂材料からなり溝状の薄肉部からなる屈折部が設け
られ、この屈折部を介して熱交換器の形状に沿って屈折
されて熱交換器の外側を囲んで配置され、かつ屈折部を
介して他の熱交換器の形状に沿って屈折されて上下方向
に段積み状態に複数枚が配置され他の熱交換器の外側を
囲んで配置される保護網を設けたものである。
【0090】そして、熱交換器等の組立ラインに保護網
が展開状態、すなわち平面の状態で供給されて、組立ラ
インにおいて熱交換器の形態に対応した所要形状に、屈
折部を介して成形されて装着される。したがって、保護
網を組立ラインに容易に能率よく供給することができる
と共に、供給所要スペースが少なくて済み生産性を向上
する効果がある。また、異なる熱交換器に同じ保護網を
複数枚段積み状態に配置して対応することができ、金型
費を節減することができ生産性を向上する効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1を示す図であり、空
気調和機の室外機の正面図。
【図2】 図1のB−B線拡大断面図。
【図3】 図1の熱交換器装置の保護網の展開図。
【図4】 図3のC部拡大図。
【図5】 図4のD−D線断面図。
【図6】 図1の熱交換器装置の屈折された保護網の平
面図。
【図7】 図6の保護網の斜視図。
【図8】 図1の保護網の搬送状態を説明する斜視図。
【図9】 この発明の実施の形態2を示す前述の図4相
当図。
【図10】 この発明の実施の形態3を示す図であり、
空気調和機の室外機の正面図。
【図11】 図10のE−E線拡大断面図。
【図12】 この発明の実施の形態4を示す図で、屈折
された保護網を示す斜視図。
【図13】 図12の保護網が設けられた空気調和機の
室外機の要部横断平面図。
【図14】 図12のF−F線断面図。
【図15】 この発明の実施の形態5を示す図で、屈折
された保護網を示す斜視図。
【図16】 図15のH−H線断面図。
【図17】 この発明の実施の形態6を示す前述の図1
6相当図。
【図18】 この発明の実施の形態7を示す前述の図1
6相当図。
【図19】 この発明の実施の形態8を示す前述の図1
6相当図。
【図20】 この発明の実施の形態9を示す図で、熱交
換器が設けられた空気調和機の室外機の要部横断平面
図。
【図21】 図20の要部拡大図。
【図22】 図20の保護網の斜視図
【図23】 この発明の実施の形態10を示す前述の図
12相当図。
【図24】 この発明の実施の形態11を示す図で、空
気調和機の室外機の正面図。
【図25】 図24のI部を分解して示す拡大斜視図。
【図26】 この発明の実施の形態12を示す図で、空
気調和機の室外機の正面図。
【図27】 図26のK部を分解して示す拡大斜視図。
【図28】 図27の組立状態を説明する斜視図。
【図29】 この発明の実施の形態13を示す図で、保
護網を空気調和機の室外機に装着する状況を説明する斜
視図。
【図30】 図29に対応する図で、保護網を他の空気
調和機の室外機に装着する状況を説明する斜視図。
【図31】 従来の熱交換器装置を示す図であり、空気
調和機の室外機の斜視図。
【図32】 図31の要部を横断し拡大した平面図。
【図33】 図32のA−A線断面拡大図。
【図34】 図31の保護網を図31の室外機に装着す
る状況を説明する斜視図。
【符号の説明】
2 熱交換器、8 保護網、9 縦条、10 横条、1
1 係止部、15 屈折部、17 薄肉部、19 支持
部、21 把手、24 把手、27 細格子、29 保
持具、32 吸込みセンサー、33 収納箱。
フロントページの続き (72)発明者 小坂井 毅 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 青木 正則 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 高橋 佳宏 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 合成樹脂材料からなり溝状の薄肉部から
    なる屈折部が設けられ、この屈折部を介して熱交換器の
    形状に沿って屈折されて上記熱交換器の外側を囲んで配
    置される保護網を備えた熱交換器装置。
  2. 【請求項2】 合成樹脂材料からなり縦条及び横条によ
    り格子状に構成され、上記縦条に形成され上記縦条の長
    手に沿って配置されて溝状をなし上記横条対応位置相互
    間に空所が形成された薄肉部からなる屈折部が設けら
    れ、この屈折部を介して熱交換器の形状に沿って屈折さ
    れて上記熱交換器の外側を囲んで配置される保護網を備
    えた熱交換器装置。
  3. 【請求項3】 合成樹脂材料からなり溝状の薄肉部から
    なる屈折部、対向して配置された熱交換器に係止する係
    止部及びこの係止部から離れて配置されて弾性変形して
    上記熱交換器に接して配置される支持部が設けられ、上
    記屈折部を介して熱交換器の形状に沿って屈折されて上
    記熱交換器の外側を囲んで配置される保護網を備えた熱
    交換器装置。
  4. 【請求項4】 合成樹脂材料からなり溝状の薄肉部から
    なる屈折部及び把手が設けられ、上記屈折部を介して熱
    交換器の形状に沿って屈折されて上記熱交換器の外側を
    囲んで配置される保護網を備えた熱交換器装置。
  5. 【請求項5】 合成樹脂材料からなり溝状の薄肉部から
    なる屈折部及び互いに離れて配置された複数個の把手が
    設けられ、上記屈折部を介して熱交換器の形状に沿って
    屈折されて上記熱交換器の外側を囲んで配置される保護
    網を備えた熱交換器装置。
  6. 【請求項6】 合成樹脂材料からなり溝状の薄肉部から
    なる屈折部及び下側に手掛け部を形成した把手が設けら
    れ、上記屈折部を介して熱交換器の形状に沿って屈折さ
    れて上記熱交換器の外側を囲んで配置される保護網を備
    えた熱交換器装置。
  7. 【請求項7】 合成樹脂材料からなり溝状の薄肉部から
    なる屈折部及び手を掛けたときに奥行き方向の中間が上
    方に撓むような薄肉に構成された把手が設けられ、上記
    屈折部を介して熱交換器の形状に沿って屈折されて上記
    熱交換器の外側を囲んで配置される保護網を備えた熱交
    換器装置。
  8. 【請求項8】 合成樹脂材料からなり溝状の薄肉部から
    なる屈折部及びこの屈折部対応箇所に形成された細格子
    が設けられ、上記屈折部を介して熱交換器の形状に沿っ
    て屈折されて上記熱交換器の外側を囲んで配置される保
    護網を備えた熱交換器装置。
  9. 【請求項9】 合成樹脂材料からなり溝状の薄肉部から
    なる屈折部及び吸込みセンサー用の保持具が設けられ、
    上記屈折部を介して熱交換器の形状に沿って屈折され
    て、上記熱交換器の外側を囲んで配置される保護網を備
    えた熱交換器装置。
  10. 【請求項10】 合成樹脂材料からなり溝状の薄肉部か
    らなる屈折部及び吸込みセンサー用の収納箱が設けら
    れ、上記屈折部を介して熱交換器の形状に沿って屈折さ
    れて上記熱交換器の外側を囲んで配置される保護網を備
    えた熱交換器装置。
  11. 【請求項11】 合成樹脂材料からなり溝状の薄肉部か
    らなる屈折部が設けられ、この屈折部を介して熱交換器
    の形状に沿って屈折されて上記熱交換器の外側を囲んで
    配置され、かつ上記屈折部を介して他の熱交換器の形状
    に沿って屈折されて上下方向に段積み状態に複数枚が配
    置され上記他の熱交換器の外側を囲んで配置される保護
    網を備えた熱交換器装置。
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Cited By (3)

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JP2013245862A (ja) * 2012-05-25 2013-12-09 Aisin Seiki Co Ltd クリップおよび防護ネット付き室外熱交換器ユニット
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