JPH09136426A - インクカートリッジ及びインクカートリッジへのインク再充填方法 - Google Patents

インクカートリッジ及びインクカートリッジへのインク再充填方法

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JPH09136426A
JPH09136426A JP29843795A JP29843795A JPH09136426A JP H09136426 A JPH09136426 A JP H09136426A JP 29843795 A JP29843795 A JP 29843795A JP 29843795 A JP29843795 A JP 29843795A JP H09136426 A JPH09136426 A JP H09136426A
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ink
ink cartridge
injection port
refilling
cartridge according
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JP29843795A
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English (en)
Inventor
Osamu Morita
攻 森田
Masaru Iketani
優 池谷
Mikio Sanada
幹雄 真田
Kazuaki Masuda
和明 益田
Atsushi Hinami
淳 日南
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 インクカートリッジを破損することなく、簡
単かつ容易にインクを再充填できるようにする。 【構成】 インクジェット記録装置におけるインク貯留
用のインクカートリッジ1であって、インク室6に通ず
るインク注入口5と、インク注入口5に圧入してこれを
封止し、インク室6に突き落としてその封止を解除する
複数個のボール7aとを備えているインクカートリッ
ジ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクを吐出して
記録を行うインクジェット記録装置に使用されるインク
貯留用インクカートリッジ及びインクカートリッジへの
インク再充填方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、インクジェット記録装置のインク
カートリッジにインクを充填する際には、例えば、図2
7に示すように、じゃばら容器81に装着した注射針8
2をインクカートリッジ83の大気連通孔部84などの
小さな穴に挿入したり、インクカートリッジ83に差し
込んだりしてインクを注入していた。
【0003】しかしながら、一度インクを注入したあと
のインク注入口は、その後、封止されるので、インクを
再充填する場合には、図28に示すように、注入口の大
気連通孔部91をネジ部材92で強引に引き出して穴を
あけ、そこからインクを再充填していた。また、インク
を再充填できる適当な穴がない場合には、インクカート
リッジにドリルなどで穴をあけ、そこからインクを再充
填していた。このため、穴をあけるときなどに、材料の
削り粉がインクに混入したり、インクが飛び散り手が汚
れたり、けがをしたりするといった問題が生じていた。
【0004】さらには、インクカートリッジの耐久限界
以上に、何回もインクを再充填することで、インクカー
トリッジ内にゴミが混入したり、インクカートリッジそ
のものが破損してしまうといった問題が生じていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
従来の問題点を解決するためになされたもので、インク
カートリッジにあらかじめ一体に設けた大気連通孔部材
を強引に引き起こしたり、ドリルで穴をあけたりしなく
ても、つまりインクカートリッジを破損することなく容
易にインクを再充填することができ、かつインク再充填
回数の限界を事前に知ることにより、インクカートリッ
ジの性能を維持することができる、インクカートリッジ
及びインクカートリッジへのインク再充填方法を提供す
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明が提供するインク
カートリッジは、次の(1),(2)に記載のものであ
る。
【0007】(1)インクジェット記録装置におけるイ
ンク貯留用のインクカートリッジであって、インク室に
通ずるインク注入口と、インク注入口に圧入してこれを
封止し、インク室に突き落としてその封止を解除する複
数個の封止部材とを備えたインクカートリッジ(以下、
第1インクカートリッジという。)。
【0008】上記インクカートリッジは、少なくともイ
ンク室部分を透明または半透明とすることができる。
【0009】上記複数個の封止部材は、すべて異なる大
きさとし、インク注入口の再封止時に使用するものは、
その前に使用するものより大きいものとなるようにして
もよい。
【0010】また、上記複数個の封止部材は、すべて異
なる色とし、注入口の再封止時に使用するものは、それ
以前に使用するものと異なる色になるようにしてもよ
い。
【0011】(2)インクジェット記録装置におけるイ
ンク貯留用のインクカートリッジであって、インク室に
通ずるインク注入口と、インク注入口に押し当てられて
これを封止する封止部材と、封止部材をインク注入口を
押し当ててインク注入口封止位置に固定する固定部材と
を備えたインクカートリッジ(以下、第2のインクカー
トリッジという。)。
【0012】上記固定部材は、インクカートリッジに設
けたガイド溝に案内されて直進移動するスライド板、ま
たはインクカートリッジに設けた回転軸を中心にして回
転移動する回転板、あるいはインクカートリッジに設け
たヒンジを中心にして開閉する開閉板とすることができ
る。
【0013】上記インクカートリッジには、封止部材の
保管個所を設けることができるし、またはインク再充填
回数,インク再充填許容回数等の情報記録シートを設け
ることができる。
【0014】第1,第2インクカートリッジにおける封
止部材としては、ボールを使用することができる。
【0015】本発明が提供するインクカートリッジへの
インク再充填方法は、次の(1),(2)に記載のもの
である。
【0016】(1)インクジェット記録装置におけるイ
ンクカートリッジへのインク再充填方法であって、イン
ク室に通ずるインク注入口に圧入してこれを封止してい
る封止部材をインク室に突き落としてインク注入口を開
封し、開封したインク注入口からインクを注入し、イン
ク注入後、開封したインク注入口に封止部材を圧入して
これを再封止することを特徴とするインクカートリッジ
へのインク再充填方法。
【0017】上記インクカートリッジとしては、少なく
ともインク室が透明または半透明のものを使用すること
ができる。
【0018】再封止に使用する封止部材は、その前に使
用する封止部材より大きいものを使用するようにしても
よいし、それ以前に使用する封止部材と異なる色を有し
ているものを使用するようにしてもよい。
【0019】上記封止部材としては、ボールを使用する
ことができる。
【0020】(2)インクジェット記録装置におけるイ
ンクカートリッジへのインク再充填方法であって、固定
部材に押圧されてインク注入口を封止している封止部材
を前記押圧の解除によって取り外してインク注入口を開
封し、開封したインク注入口からインクを注入し、イン
ク注入後、開封したインク注入口に前記封止部材を置
き、これを固定部材で押圧してインク注入口封止位置に
固定することによって、インク注入口を再封止すること
を特徴とするインクカートリッジへのインク再充填方
法。
【0021】上記固定部材は、インクカートリッジに設
けたガイド溝に案内されて直進移動するスライド板であ
ってもよいし、インクカートリッジに設けた回転軸を中
心にして回転移動する回転板で取り外した封止部材は、
インクカートリッジに設けた保管個所に一時保管するよ
うにしてもよい。
【0022】上記インクカートリッジとしては、インク
再充填回数,インク再充填許容回数等を記載する情報記
録シートを設けたものを使用することができる。
【0023】上記封止部材としては、ボールを使用する
ことができる。
【0024】
【発明の実施の形態】本発明は、インクジェット記録装
置に使用されるインクカートリッジに実施することがで
きる。その実施例を以下に説明する。
【0025】(実施例1)図1及び図2は、前述した第
1インクカートリッジの実施例を示す図である。
【0026】図において、1はインクカートリッジ、2
はインク供給口、3はインクカートリッジ1内に収納し
た圧縮インク吸収体、4は大気連通孔、5はインク注入
口、6はインク室、7aはインク注入口5に圧入され
て、これを封止するボールである。ボールは、上記ボー
ル7a以外にも3個のボール7b,7c,7d(図3参
照)が用意されていて、いずれも同じ大きさである。
【0027】上記構成のインクカートリッジ1にインク
を再充填する場合の要領を、図3を参照しながら、順を
追って説明する。
【0028】(1)図3に示すように、インクが空にな
ったインクカートリッジ1のインク注入口5に圧入され
ているボール7aを、図3,図4のように、棒8でイン
ク室6に突き落として、インク注入口5を開封する。
【0029】(2)開封したインク注入口5に、図5の
ように、ジャバラ状のインク充填容器9のインク注入管
10を差し込み、同容器9を手で圧縮してインク室6に
インク11を注入する。
【0030】(3)インク注入後、図6,図7のよう
に、開封状態のインク注入口5に、別途用意されている
ボール7bを、棒8で圧入して、インク注入口5を封止
する。これで、インク11の再充填は完了する。
【0031】インクジェット記録でインク11が消費さ
れ、インク室6が空になるごとに、上記インク11の再
充填は繰り返される。図8は、上記インク11の再充填
を3回繰り返したあとの状態を示している。すなわち、
第1回目のボール7a、第2回目のボール7b、第3回
目のボール7cがインク室6に落とし込まれ、ボール7
dでインク注入口5が封止されている状態を示してい
る。
【0032】図1,図2のインクカートリッジ1は、上
述のような構成となっているので、インク11の再充填
が容易になる。従来のように、インクカートリッジに穴
をあけたりする必要がなくなる。したがって、穴をあけ
るときの削り粉がインクに混入したり、インクが飛び散
って手が汚れたり、穴あけ具でけがをしたりするといっ
た従来の問題は解決できる。
【0033】上記ボール7a〜7dは、すべて異なる大
きさとし、インク注入口5の再封止時に使用するもの
は、その前に使用したものより大きいものを選択できる
ようにすることができる。
【0034】例えば、最初の封止に使用したボール7a
の直径をφ0としたときの第1回目の再充填時のボール
7bの直径をφ1、第2回目のそれをφ2、以下、順に
φ3、φ4とすることができる。
【0035】このようにすると、例えば、前回のボール
7aの通過で大きくなっているインク注入口5を、ボー
ル7aより大きいボール7bを使って封止することがで
きることになり、封止が確実になる。
【0036】また、上記ボール7a〜7dは、すべて異
なる色とし、インク注入口5の再封止時に使用するもの
は、それ以前に使用したものより大きいものを選択でき
るようにすることができる。
【0037】例えば、最初の封止に使用したボール7a
の色を、黒としたときの第1回目の再充填時のボール7
bの色を茶、第2回目のそれを赤、以下、順にだいだ
い、黄とすることができる。
【0038】このようにすると、再封止に使った色の種
類(数)で、インク再充填を何回行ったかを知ることが
できる。
【0039】上記インクカートリッジ1は、透明または
半透明とすることができる。このようにすると、インク
室に落ちているボール7a〜7cの数を数えることがで
き、インクの再充填回数を即座に知ることができる。
【0040】なお、上記ボール7a〜7dに代えて、ピ
ストルの弾丸のような形状の封止部材を使用してもよ
い。また、用意するボールの数は、限定されない。許容
再充填回数に相当するだけ用意すればよい。ボールの材
質としては、耐インク性に優れたSUSやPP(ポリプ
ロピレン)、PPS(ポリフェニレンサルファイド)、
PET等を使用するのが好ましい。
【0041】(実施例2)図9は、前述した第2インク
カートリッジの実施例を示す図である。
【0042】図において、21はインクカートリッジ
で、内部構造は図2に示すインクカートリッジ1と同じ
である。22はインク室6に通ずるインク注入口5に押
し当てられてこれを封止するボールである。23はボー
ル22をインク注入口5に押し当ててインク注入口封止
位置に固定するスライド板である。
【0043】スライド板23は、インクカートリッジ2
1に設けたガイド溝24に案内されて矢印方向に往復移
動し、インク注入口5の開閉が可能になっている。取り
外しも可能である。スライド板23を閉じれば、ボール
22はインク注入口5に押し当てられ、インク注入口5
は封止される。開ければ、ボール22によるインク注入
口の封止は解除される。
【0044】上記構成のインクカートリッジ21にイン
クを再充填する場合の要領を、図10〜図15を参照し
ながら、順を追って説明する。
【0045】(1)図10に示すように、インクが空に
なったインクカートリッジ21のスライド板23を開け
て、図11のように、インク注入口5を封止しているボ
ール22に対する押圧力を解除し、これを、図12のよ
うに、取り出すことによって、インク注入口5を開封す
る。
【0046】(2)開封したインク注入口5に、図13
のように、シリンダ形のインク充填容器25のインク注
入管27を差し込み、ピストン26を押してインク室6
にインク11を注入する。
【0047】(3)インク注入後、図14のように、開
封したインク注入口5の上に前記ボール22を置き、図
15のように、スライド板23を閉じて同ボール22を
インク注入口封止位置に固定する。以上で、インク11
の再充填は完了する。
【0048】インクジェット記録でインク11が消費さ
れてインク室6が空になるごとに、上記インク11の再
充填は繰り返される。
【0049】図9のインクカートリッジ21は、上述の
ような構成となっているので、図1,2のインクカート
リッジ1の場合と同様、インク11の再充填が容易にな
り、従来の問題点は解決できる。
【0050】上記ボール22は、インク再充填の都度、
あらかじめ定めた順序で、異なる色のものを使用すれ
ば、再使用に使った色の数で、インクの再充填を何回行
ったかを知ることができる。
【0051】また、上記ボール22に代えて、ピストル
の弾丸のような形状の封止部材を使用してもよい。
【0052】図16及び図17は、図9に示すインクカ
ートリッジ21の他の態様を示す図である。すなわち、
図16のインクカートリッジ31は、インクカートリッ
ジ21におけるスライド板23を、回転軸32を中心に
して回転移動する回転板33にした例である。また、図
17のインクカートリッジ41は、ヒンジを中心にして
開閉する開閉板42とした例である。いずれも、スライ
ド板23と同様の機能を有する。
【0053】インクカートリッジ31,41は、インク
カートリッジ21と、上記回転板33と開閉板42にお
いて異なるのみで、その他の構成はインクカートリッジ
21と同じである。作用効果も、本質的に異なるところ
はない。
【0054】(実施例3)図18に示すインクカートリ
ッジ51は、図9に示すインクカートリッジ21におけ
るインク注入口5に隣接して、スライド板23で閉じら
れるボール22の保管個所(スペース)52を設けた例
である。その他の構成は、図9のインクカートリッジ2
1と同じである。
【0055】上記構成のインクカートリッジ51にイン
クを再充填する場合の要領を、図19を参照しながら説
明する。
【0056】(1)図19に示すように、インクが空に
なったインクカートリッジ51のスライド板23を開け
て、図20のように、インク注入口5を封止しているボ
ール22に対する押圧力を解除し、これを、図21のよ
うに、取り出すことによって、インク注入口5を開封す
る。そして、取り出したボール22を保管個所52に入
れる。
【0057】(2)開封したインク注入口5に、図22
のように、シリンダ形のインク充填容器25のインク注
入管27を差し込み、ピストン26を押してインク室6
にインク11を注入する。
【0058】(3)インク注入後、図23のように、開
封したインク注入口5の上に、保管個所52から取り出
したボール22を置き、図24のように、スライド板2
3を閉じて同ボール22をインク注入口封止位置に固定
する。以上で、インク11の再充填は完了する。
【0059】インクジェット記録でインク11が消費さ
れてインク室6が空になるごとに、上記インク11の再
充填は繰り返される。
【0060】このように、インクカートリッジ51にボ
ール22の保管個所52を設けると、インク再充填中
に、ボール22を紛失することがなく、便利で機能的で
ある。なお、保管個所52は、充分に大きくして、予備
のボールの保管個所にすることもできる。
【0061】(実施例4)図25に示すインクカートリ
ッジ61は、図1のインクカートリッジ1の側面にイン
ク再充填回数を記録して表示する情報記録シート62を
貼着したものである。このようにすると、インクを再充
填するごとに、回数欄にチェック記号を入れることがで
きるので、その都度、充填回数を確認することができ
る。
【0062】図26に示すインクカートリッジ71は、
図1のインクカートリッジ1の側面に上記情報記録シー
ト62のほかに、インク再充填許容回数を表示する情報
記録シート72を貼着した例である。このようにする
と、充填回数が充填許容回数に達しているかを、インク
を充填の都度確認することができる。このため、充填許
容回数以上にインクを充填することで、インクカートリ
ッジそのものが破損してしまう、といったおそれはなく
なる。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、上述のような構成としたので、次の効果を奏する。
【0064】(1)インクカートリッジを破損すること
なく容易にインクを再充填することができる。
【0065】(2)インクカートリッジに情報記録シー
トを貼付した場合には、インク再充填回数の限界を事前
に知ることができるので、充填回数の制御によりインク
カートリッジの性能を維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例1のインクカートリッジの斜視図
【図2】 図1のインクカートリッジの一部切欠図
【図3】 図1のインクカートリッジへのインク再充填
方法を説明するための図
【図4】 図1のインクカートリッジへのインク再充填
方法を説明するための図
【図5】 図1のインクカートリッジへのインク再充填
方法を説明するための図
【図6】 図1のインクカートリッジへのインク再充填
方法を説明するための図
【図7】 図1のインクカートリッジへのインク再充填
方法を説明するための図
【図8】 図1のインクカートリッジへのインク再充填
方法を説明するための図
【図9】 実施例1のインクカートリッジの斜視図
【図10】 図9のインクカートリッジへのインク再充
填方法を説明するための図
【図11】 図9のインクカートリッジへのインク再充
填方法を説明するための図
【図12】 図9のインクカートリッジへのインク再充
填方法を説明するための図
【図13】 図9のインクカートリッジへのインク再充
填方法を説明するための図
【図14】 図9のインクカートリッジへのインク再充
填方法を説明するための図
【図15】 図9のインクカートリッジへのインク再充
填方法を説明するための図
【図16】 図4のインクカートリッジの他の態様を示
す図
【図17】 図4のインクカートリッジの他の態様を示
す図
【図18】 実施例3のインクカートリッジの斜視図
【図19】 図8のインクカートリッジへのインク再充
填方法を説明するための図
【図20】 図8のインクカートリッジへのインク再充
填方法を説明するための図
【図21】 図8のインクカートリッジへのインク再充
填方法を説明するための図
【図22】 図8のインクカートリッジへのインク再充
填方法を説明するための図
【図23】 図8のインクカートリッジへのインク再充
填方法を説明するための図
【図24】 図8のインクカートリッジへのインク再充
填方法を説明するための図
【図25】 実施例4のインクカートリッジの正面図
【図26】 実施例4のインクカートリッジの正面図
【図27】 従来のインクカートリッジへのインク再充
填方法を説明するための図
【図28】 従来のインクカートリッジにインク注入口
を開設する要領を示す斜視図
【符号の説明】
1,21,31,41,51,61,71 インクカー
トリッジ 2 インク供給口 5 インク注入口 6 インク室 7a〜7d,22 ボール 8 棒 11 インク 23 スライド板 33 回転板 42 開閉板 52 ボールの保管個所 62 情報記録シート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 益田 和明 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 日南 淳 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インクジェット記録装置におけるインク
    貯留用のインクカートリッジであって、インク室に通ず
    るインク注入口と、インク注入口に圧入してこれを封止
    し、インク室に突き落としてその封止を解除する複数個
    の封止部材とを備えていることを特徴とするインクカー
    トリッジ。
  2. 【請求項2】 少なくともインク室が透明または半透明
    であることを特徴とする請求項1記載のインクカートリ
    ッジ。
  3. 【請求項3】 複数個の封止部材は、大きさが異なり、
    インク注入口の再封止時に使用するものは、その前に使
    用するものより大きいことを特徴とする請求項1記載の
    インクカートリッジ。
  4. 【請求項4】 複数個の封止部材は、色が異なり、イン
    ク注入口の再封止時に使用するものは、それ以前に使用
    するものと異なる色を有していることを特徴とする請求
    項1記載のインクカートリッジ。
  5. 【請求項5】 インクジェット記録装置におけるインク
    貯留用のインクカートリッジであって、インク室に通ず
    るインク注入口と、インク注入口に押し当てられてこれ
    を封止する封止部材と、封止部材をインク注入口を押し
    当ててインク注入口封止位置に固定する固定部材とを備
    えていることを特徴とするインクカートリッジ。
  6. 【請求項6】 固定部材は、インクカートリッジに設け
    たガイド溝に案内されて直進移動するスライド板である
    ことを特徴とする請求項5記載のインクカートリッジ。
  7. 【請求項7】 固定部材は、インクカートリッジに設け
    た回転軸を中心にして回転移動する回転板であることを
    特徴とする請求項5記載のインクカートリッジ。
  8. 【請求項8】 固定部材は、インクカートリッジに設け
    たヒンジを中心にして開閉する開閉板であることを特徴
    とする請求項5記載のインクカートリッジ。
  9. 【請求項9】 封止部材の保管個所を備えていることを
    特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載のインクカー
    トリッジ。
  10. 【請求項10】 インクカートリッジは、インク再充填
    回数,インク再充填許容回数等の情報記録シートを備え
    ていることを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載
    のインクカートリッジ。
  11. 【請求項11】 封止部材は、ボールであることを特徴
    とする請求項1〜10のいずれかに記載のインクカート
    リッジ。
  12. 【請求項12】 インクジェット記録装置におけるイン
    クカートリッジへのインク再充填方法であって、インク
    室に通ずるインク注入口に圧入してこれを封止している
    封止部材をインク室に突き落としてインク注入口を開封
    し、開封したインク注入口からインクを注入し、インク
    注入後、開封したインク注入口に封止部材を圧入してこ
    れを再封止することを特徴とするインクカートリッジへ
    のインク再充填方法。
  13. 【請求項13】 インクカートリッジの少なくともイン
    ク室が透明または半透明である請求項12記載のインク
    カートリッジへのインク再充填方法。
  14. 【請求項14】 再封止に使用する封止部材は、その前
    に使用する封止部材より大きいことを特徴とする請求項
    12記載のインクカートリッジへのインク再充填方法。
  15. 【請求項15】 再封止に使用する封止部材は、それ以
    前に使用する封止部材と異なる色を有していることを特
    徴とする請求項12記載のインクカートリッジへのイン
    ク再充填方法。
  16. 【請求項16】 インクジェット記録装置におけるイン
    クカートリッジへのインク再充填方法であって、固定部
    材に押圧されてインク注入口を封止している封止部材を
    前記押圧の解除によって取り外してインク注入口を開封
    し、開封したインク注入口からインクを注入し、インク
    注入後、開封したインク注入口に前記封止部材を置き、
    これを固定部材で押圧してインク注入口封止位置に固定
    することによって、インク注入口を再封止することを特
    徴とするインクカートリッジへのインク再充填方法。
  17. 【請求項17】 固定部材は、インクカートリッジに設
    けたガイド溝に案内されて直進移動するスライド板であ
    る請求項16記載のインクカートリッジへのインク再充
    填方法。
  18. 【請求項18】 固定部材は、インクカートリッジに設
    けた回転軸を中心にして回転移動する回転板であること
    を特徴とする請求項16記載のインクカートリッジへの
    インク再充填方法。
  19. 【請求項19】 取り外した封止部材は、インクカート
    リッジに設けた保管個所に一時保管することを特徴とす
    る請求項12〜18記載のインクカートリッジへのイン
    ク再充填方法。
  20. 【請求項20】 インク再充填回数,インク再充填許容
    回数等を記載する情報記録シートを設けたインクカート
    リッジを使用することを特徴とする請求項12〜19記
    載のインクカートリッジへのインク再充填方法。
  21. 【請求項21】 封止部材は、ボールであることを特徴
    とする請求項12〜20のいずれかに記載のインクカー
    トリッジへのインク再充填方法。
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