JPH09135483A - パチンコ機台補助装置の遠隔操作用送信機 - Google Patents

パチンコ機台補助装置の遠隔操作用送信機

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JPH09135483A
JPH09135483A JP29306195A JP29306195A JPH09135483A JP H09135483 A JPH09135483 A JP H09135483A JP 29306195 A JP29306195 A JP 29306195A JP 29306195 A JP29306195 A JP 29306195A JP H09135483 A JPH09135483 A JP H09135483A
Authority
JP
Japan
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transmitter
pachinko machine
machine base
switch
locking device
Prior art date
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Pending
Application number
JP29306195A
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English (en)
Inventor
Kiyoshi Shimizu
喜與司 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Maruka Corp
Original Assignee
Maruka Corp
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Publication date
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Publication of JPH09135483A publication Critical patent/JPH09135483A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ホールが混雑した状況であっても、ホール作業
員等が、快適かつスピーディーにパチンコ機台の補助装
置を操作し得る遠隔操作用送信機を提供すること。 【構成】送信機8は、発信部9と操作本体部10とがセ
パレートに形成されている。発信部9はネクタイピン形
状に形成されており、その表側の略中央部分に、発光素
子11が内蔵されている。また、操作本体部10は直方
体形状に形成されており、表面には、呼び出しランプ用
スイッチ12、および施錠装置用スイッチ13が設けら
れている。そして、発信部8に内蔵された発光素子11
は、リード線14によって、操作本体部10に設けられ
た呼び出しランプ用スイッチ12、施錠装置用スイッチ
13と接続されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機に付設
された呼び出しランプ、施錠装置、大当たりランプ等の
補助装置を遠隔操作するための送信機に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】パチンコ機台には、機台の異常時等に遊
技者がホール従業員を呼び出すために点灯操作する呼び
出しランプや、パチンコ機台の扉部分と機台本体とを施
錠・解錠する施錠装置等、各種の補助装置が取り付けら
れている。かかる補助装置の内、呼び出しランプは、機
台の異常が解消された場合に消灯操作する必要があり、
一方、施錠装置は、機台の盤面で異常が発生した場合に
は解錠操作する必要があるが、これらの操作は、従来、
ホール従業員等の手によって直接的に行われていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ホール
従業員による呼び出しランプの消灯操作や、施錠装置の
解錠操作は、遊技客の肩越しに行われるため、混雑した
ホール内においては、操作中にホール従業員の体が遊技
客の体に触れてしまい、遊技客に不愉快な思いをさせて
しまう等の不都合があった。また、そのような状況下で
は、作業をしにくいため、特に、施錠装置の解錠操作に
多大な時間がかかり、遊技客を待たせてしまうこともあ
った。
【0004】本発明の目的は、上記従来の問題点を解消
し、ホールが混雑した状況であっても、ホール作業員等
が、快適かつスピーディーにパチンコ機台の補助装置を
操作し得る遠隔操作用送信機を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる本発明の内、第1
の発明の発明の構成は、パチンコ機台に設けられた補助
装置を遠隔操作するための送信機であって、前記補助装
置に内蔵された受信部に対応した信号を発する発信部
と、その発信部の発する信号を制御する操作本体部とを
セパレートに形成し、かつ、それらの発信部と操作本体
部とを有線にて接続したパチンコ機台補助装置の遠隔操
作用送信機にある。
【0006】第2の発明の構成は、第1の発明におい
て、前記発信部がネクタイピン形状、あるいはバッジ形
状をしていることにある。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の一例を図面
に基いて詳細に説明する。
【0008】図1は、パチンコ機台と、そのパチンコ機
台に設けられた補助装置である呼び出しランプ、施錠装
置を遠隔操作するための送信機とを示すブロック図であ
る。パチンコ機台1の呼び出しランプ2、施錠装置3
は、それぞれラッチ回路4a,4bを介して受信部5に
接続されており、その受信部5には赤外線信号を感知す
る受光素子6が内蔵されている。また、呼び出しランプ
2と接続されたラッチ回路4aは、呼び出しランプ2を
直接点灯・消灯させることが可能な操作ボタン7と接続
されている。なお、操作ボタン7は、パチンコ機台1の
上部に設置されており、遊技客等によってプッシュ操作
された場合には、ラッチ回路4aが作動して呼び出しラ
ンプ2が点灯するようになっている。
【0009】一方、送信機8は、パチンコ機台1に内蔵
された受信部5に無線で信号を発する発信部9と、発信
部9に有線接続された操作本体部10とから構成されて
いる。発信部9内には発光素子11が内蔵されており、
また、操作本体部10には、呼び出しランプ用スイッチ
12と施錠装置用スイッチ13との2つの操作スイッチ
が設けられている。操作本体部10は、それらの操作ス
イッチが操作されると、その操作スイッチ毎に設定され
ている波長の赤外線信号を発信するように構成されてい
る。
【0010】図2は、送信機8の外観を示したものであ
り、発信部9はネクタイピン形状に形成されており、そ
の表側の略中央部分に、発光素子(赤外線発光素子)1
1が内蔵されている。また、操作本体部10は直方体形
状に形成されており、表面には、呼び出しランプ用スイ
ッチ12、および施錠装置用スイッチ13が設けられて
いる。そして、発信部8に内蔵された発光素子11は、
リード線14によって、操作本体部10に設けられた呼
び出しランプ用スイッチ12、施錠装置用スイッチ13
と接続されている。
【0011】ホール従業員が送信機8を使用する場合に
は、ネクタイピン形状の発信部9を胸元に止着するとと
もに、操作本体部10をポケット等の中に入れて携帯す
る。このように携帯すれば目立たないし、また、操作本
体部10をポケット等の中で操作することによって、遊
技客に操作内容を知られることなく遠隔操作することが
できる。
【0012】さらに、図3は、受信部5に接続されたラ
ッチ回路4a,4bを示す回路図であり、ラッチ回路4
a,4bは、いわゆるフリップフロップ回路を構成して
いる。なお、ラッチ回路4a,4bには、リレー回路1
5が接続されている。
【0013】以下、送信機8を用いたパチンコ機台1の
呼び出しランプ2、施錠装置3の遠隔操作について説明
する。
【0014】ホール従業員等が、遠隔操作によって点灯
中の呼び出しランプ2を消灯させる場合には、送信機8
の操作本体部10に設けられた呼び出しランプ用スイッ
チ12をプッシュ操作する。送信機8は、呼び出しラン
プ用スイッチ12がプッシュ操作されると、発信部9か
ら、その呼び出しランプ用スイッチ12に対応した波長
の赤外線信号を発信する。
【0015】パチンコ機台1に内蔵された受信部5は、
発信部9から赤外線信号が発信されると、その赤外線信
号を受信するとともに、内蔵されたスイッチング回路
(図示せず)によって、その赤外線信号が発信部9から
発信されたものであることを確認する。そして、信号が
発信部9から発信されたものであると確認した場合に
は、ラッチ回路4aのラッチを解除して、呼び出しラン
プ2を消灯させる。なお、ホール従業員等によって操作
ボタン7が再度プッシュ操作された場合でも、呼び出し
ランプ2は消灯する。また、呼び出しランプ2消灯時に
操作本体部10の呼び出しランプ用スイッチ12がプッ
シュ操作された場合には、ラッチが作動して、呼び出し
ランプ2が点灯する。
【0016】また、ホール従業員等が、「球詰まり」の
解消等の理由で遠隔操作によってパチンコ機台1の扉部
分を開く場合には、送信機1の操作本体部10に設けら
れた施錠装置用スイッチ13をプッシュ操作する。送信
機8は、この場合には、発信部9から、施錠装置用スイ
ッチ13に対応した波長の赤外線信号を発信する。
【0017】受信部5が、赤外線信号を受信する方式
は、呼び出しランプ2を遠隔操作する場合と同様であ
り、発信部9から赤外線信号が発信されると、その赤外
線信号を受信するとともに、スイッチング回路によっ
て、その赤外線信号が発信部9から発信されたものであ
ることを確認する。そして、信号が発信部9から発信さ
れたものであると確認した場合には、ラッチ回路4bが
作動して、施錠装置3に内蔵された電磁石(図示せず)
の働きによって、パチンコ機台1の扉部分と機台本体と
の施錠状態を解除する。なお、扉部分と機台本体とを施
錠する場合には、扉部分を機台本体に押し付ければ良
い。また、施錠装置3は、鍵によって解錠することもで
きるようになっている。
【0018】上記の如く構成された送信機8を用いれ
ば、ホール作業員等は、操作ボタン7を直接プッシュ操
作しなくても、遠隔操作によって、遊技客に迷惑をかけ
ることなく快適に、かつ、簡単な操作でスピーディー
に、呼び出しランプ2を消灯(場合によっては点灯)で
きる。また、同様に、鍵を使わなくても、遠隔操作によ
って、快適かつスピーディーに、施錠装置3を解錠でき
る。
【0019】また、送信機8は、発信部9がネクタイピ
ン形状をしているので、発信部9を胸元に止着するとと
もに、操作本体部10をポケット等の中に入れて携帯す
れば目立たないし、また、操作本体部10をポケット等
の中で操作することによって、遊技客に操作内容を知ら
れることなく遠隔操作することができるので、防犯上き
わめて好ましい。
【0020】なお、本発明の送信機の構成は、上記実施
例の態様に何ら限定されるものではなく、発信部の形状
・構造、発光素子の種類、操作本体部に設けられるスイ
ッチの数等を必要に応じて適宜変更することができる。
たとえば、発信部の外観をバッジ形状に構成することも
可能である。このように構成した場合には、ホール従業
員が女性である場合、あるいはホール従業員がネクタイ
を着用しない場合でも、発信部を違和感なく上衣に止着
できるというメリットがある。
【0021】また、上記実施例においては、2つの補助
装置を遠隔操作する送信機についてに説明したが、本発
明の送信機は、補助装置がいくつの場合でも、それらを
遠隔操作可能に設計変更することができる。補助装置が
呼び出しランプ、施錠装置以外である場合(たとえば大
当たりランプ等である場合)も同様である。さらに、本
発明の送信機の信号を受信する受信部の構成も、何ら上
記実施例に限定されない。
【0022】加えて、送信機は、赤外線信号ではなく、
超音波信号や電波信号等を利用する構成にすることもで
きる(かかる場合には受信部の構成も超音波信号や電波
信号等を利用するものに設計変更される)。なお、送信
部に変調回路を組み込む場合には、その変調方式は限定
されず、いかなる従来技術も利用できる。
【0023】
【発明の効果】第1の発明の送信機を用いれば、ホール
作業員等は、遠隔操作によって、遊技客に迷惑をかける
ことなく快適に、かつ、簡単な操作でスピーディーに、
パチンコ機台の補助装置を操作することができる。
【0024】第2の発明の送信機を用いれば、目立たな
いように送信機を携帯することができるし、また、操作
本体部をポケット等の中で操作することによって、遊技
客に操作内容を知られることなく、パチンコ機台の補助
装置を遠隔操作することができるので、防犯上きわめて
好ましい。
【図面の簡単な説明】
【図1】パチンコ機台、およびそのパチンコ機台に設け
られた補助装置を遠隔操作するための送信機を示すブロ
ック図である。
【図2】送信機の外観を示す説明図である。
【図3】ラッチ回路を示す説明図である。
【符号の説明】
1・・パチンコ機台、2・・呼び出しランプ、3・・施
錠装置、4a,4b・・ラッチ回路、5・・受信部、6
・・受光素子、7・・操作ボタン、8・・送信機、9・
・発信部、10・・操作本体部、11・・発光素子、1
2・・呼び出しランプ用スイッチ、13・・施錠装置用
スイッチ、14・・リード線、15・・リレー回路。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パチンコ機台に設けられた補助装置を遠
    隔操作するための送信機であって、 前記補助装置に内蔵された受信部に対応した信号を発す
    る発信部と、その発信部の発する信号を制御する操作本
    体部とをセパレートに形成し、かつ、それらの発信部と
    操作本体部とを有線にて接続したことを特徴とするパチ
    ンコ機台補助装置の遠隔操作用送信機。
  2. 【請求項2】 前記発信部がネクタイピン形状、あるい
    はバッジ形状をしていることを特徴とする請求項1に記
    載のパチンコ機台補助装置の遠隔操作用送信機。
JP29306195A 1995-11-10 1995-11-10 パチンコ機台補助装置の遠隔操作用送信機 Pending JPH09135483A (ja)

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JP29306195A JPH09135483A (ja) 1995-11-10 1995-11-10 パチンコ機台補助装置の遠隔操作用送信機

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JP29306195A JPH09135483A (ja) 1995-11-10 1995-11-10 パチンコ機台補助装置の遠隔操作用送信機

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JP29306195A Pending JPH09135483A (ja) 1995-11-10 1995-11-10 パチンコ機台補助装置の遠隔操作用送信機

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005328992A (ja) * 2004-05-19 2005-12-02 Maruka:Kk 遊技機の電動式解錠装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005328992A (ja) * 2004-05-19 2005-12-02 Maruka:Kk 遊技機の電動式解錠装置
JP4568534B2 (ja) * 2004-05-19 2010-10-27 株式会社丸加 遊技機の電動式解錠装置

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