JPH09135470A - 無線選択呼出受信機 - Google Patents
無線選択呼出受信機Info
- Publication number
- JPH09135470A JPH09135470A JP7316026A JP31602695A JPH09135470A JP H09135470 A JPH09135470 A JP H09135470A JP 7316026 A JP7316026 A JP 7316026A JP 31602695 A JP31602695 A JP 31602695A JP H09135470 A JPH09135470 A JP H09135470A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- battery
- clip
- receiver
- spare
- string
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】ポケベル等の無線選択呼出受信機で寿命切れの
電源電池の交換に際して、交換用電池の欠如により一時
的に受信不能となる不具合を未然に防止する。 【解決手段】電源電池１４が交換可能な受信機本体１０
に所持用ストラップ１５が取付けてあり、この所持用ス
トラップの先端に設けた挟持クリップ２０で使用者の着
衣等を挟持して落下防止できる様にしたもので、電源電
池１４の寿命切れ交換に備えて、予備電池２３を挟持ク
リップの内部に収納して常時携帯できる様になってい
る。
電源電池の交換に際して、交換用電池の欠如により一時
的に受信不能となる不具合を未然に防止する。 【解決手段】電源電池１４が交換可能な受信機本体１０
に所持用ストラップ１５が取付けてあり、この所持用ス
トラップの先端に設けた挟持クリップ２０で使用者の着
衣等を挟持して落下防止できる様にしたもので、電源電
池１４の寿命切れ交換に備えて、予備電池２３を挟持ク
リップの内部に収納して常時携帯できる様になってい
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、通常ポケベル或は
ページャと呼ばれる簡易携帯式の無線選択呼出受信機
（以下、単に携帯受信機という）に関する。
ページャと呼ばれる簡易携帯式の無線選択呼出受信機
（以下、単に携帯受信機という）に関する。
【０００２】
【従来の技術】図３は、この種の携帯受信機の一例を示
している。受信機本体１は表面部に相手番号コード等を
表示する表示部２を有し、又前記受信機本体１の不用意
な落下破損等を防止する為に、該受信機本体１に鎖紐類
による所持用ストラップ３を取付け、該所持用ストラッ
プ３の先端に繋いだ挟持クリップ４で使用者の着衣のポ
ケット等好適部位を挟持する様になっている。又、この
携帯受信機に於いては、アルカリ電池等の電源電池６を
収納した電池ユニット５がそのまま受信機本体１の一端
側から着脱可能になっており、寿命切れの電源電池６を
簡易に交換できる様になっている。
している。受信機本体１は表面部に相手番号コード等を
表示する表示部２を有し、又前記受信機本体１の不用意
な落下破損等を防止する為に、該受信機本体１に鎖紐類
による所持用ストラップ３を取付け、該所持用ストラッ
プ３の先端に繋いだ挟持クリップ４で使用者の着衣のポ
ケット等好適部位を挟持する様になっている。又、この
携帯受信機に於いては、アルカリ電池等の電源電池６を
収納した電池ユニット５がそのまま受信機本体１の一端
側から着脱可能になっており、寿命切れの電源電池６を
簡易に交換できる様になっている。
【０００３】ところで、電源電池６の寿命切れにより交
換を促す予告表示を前記表示部２に表示する型式のもの
もあるが、多くのものは、携帯受信機の作動不良、或は
作動停止により電池の寿命切れを知っていた。電池の寿
命切れに対し、未使用の電池を交換する場合、その都度
購入して交換するか、或は多くの場合使用者は行動中の
自らの着衣や鞄類に使用中の前記電源電池６と同じ予備
電池を所持し、電池の寿命切れに対処している。
換を促す予告表示を前記表示部２に表示する型式のもの
もあるが、多くのものは、携帯受信機の作動不良、或は
作動停止により電池の寿命切れを知っていた。電池の寿
命切れに対し、未使用の電池を交換する場合、その都度
購入して交換するか、或は多くの場合使用者は行動中の
自らの着衣や鞄類に使用中の前記電源電池６と同じ予備
電池を所持し、電池の寿命切れに対処している。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】然し乍ら、都合よく購
入できない場合も多々あり、又予備電池を所持するにし
ても日常生活にあって着衣、鞄等を取替えた場合の予備
電池の移変えが煩雑であり、又予備電池を収納したまま
その着衣等を取替えた場合等、不用意に所持を忘れて行
動することがある。そうした場合は一時的でも受信不能
となる事態を余儀なくされるといった不具合がある。
入できない場合も多々あり、又予備電池を所持するにし
ても日常生活にあって着衣、鞄等を取替えた場合の予備
電池の移変えが煩雑であり、又予備電池を収納したまま
その着衣等を取替えた場合等、不用意に所持を忘れて行
動することがある。そうした場合は一時的でも受信不能
となる事態を余儀なくされるといった不具合がある。
【０００５】本発明の目的は、ポケベル等の携帯受信機
にあって、寿命切れによる電源電池の交換時に、交換電
池の欠如により一時的に受信不能となる不都合を未然に
防止できる様にすることである。
にあって、寿命切れによる電源電池の交換時に、交換電
池の欠如により一時的に受信不能となる不都合を未然に
防止できる様にすることである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、電源電池が交
換可能な受信機本体に所持紐を取付け、該所持紐の先端
に設けた挟持クリップで使用者の着衣の好適部位を挟持
することにより、受信機の落下を防止する様にした無線
選択呼出受信機に於いて、前記挟持クリップに予備の交
換電池を収納できる様にしたものである。
換可能な受信機本体に所持紐を取付け、該所持紐の先端
に設けた挟持クリップで使用者の着衣の好適部位を挟持
することにより、受信機の落下を防止する様にした無線
選択呼出受信機に於いて、前記挟持クリップに予備の交
換電池を収納できる様にしたものである。
【０００７】この様に予備電池が受信機本体に一体の挟
持クリップに収納されているから、使用者の着衣等に所
持した予備電池を着衣取替え等により忘れて不携帯とな
る従来方式の場合の様に、電源電池の寿命切れで一時的
でも受信不能となる不都合を未然に防止できる。
持クリップに収納されているから、使用者の着衣等に所
持した予備電池を着衣取替え等により忘れて不携帯とな
る従来方式の場合の様に、電源電池の寿命切れで一時的
でも受信不能となる不都合を未然に防止できる。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しつつ説明する。図１、図２に示す様に、
受信機本体１０は表面部に相手番号コード等を表示する
表示部１１を有し、該受信機本体１０の側端に設けた開
口部からアルカリ電池等の電源電池１４を保持した電池
ユニット１３が着脱可能である。電源電池１４の寿命切
れに際しては、前記電池ユニット１３を受信機本体１０
から取外して簡易に新規の電源電池１４に交換できる様
になっている。
て図面を参照しつつ説明する。図１、図２に示す様に、
受信機本体１０は表面部に相手番号コード等を表示する
表示部１１を有し、該受信機本体１０の側端に設けた開
口部からアルカリ電池等の電源電池１４を保持した電池
ユニット１３が着脱可能である。電源電池１４の寿命切
れに際しては、前記電池ユニット１３を受信機本体１０
から取外して簡易に新規の電源電池１４に交換できる様
になっている。
【０００９】又、前記受信機本体１０には所要長さの紐
や鎖類による所持用ストラップ（所持紐）１５が取付け
られており、該所持用ストラップ１５の先端に繋がれた
挟持クリップ２０を使用者の着衣の適所に係止すること
で、携帯使用中に受信機本体１０の不用意な脱落を防止
できる様になっている。
や鎖類による所持用ストラップ（所持紐）１５が取付け
られており、該所持用ストラップ１５の先端に繋がれた
挟持クリップ２０を使用者の着衣の適所に係止すること
で、携帯使用中に受信機本体１０の不用意な脱落を防止
できる様になっている。
【００１０】所持クリップ２０の側面断面図の図２に示
す様に、該所持クリップ２０は、例えば合成樹脂材によ
って成形され、箱状のクリップ本体２１の内部スペース
は前記電池ユニット１３に使用中の電源電池１４と同一
の予備電池２３が少なくとも１個収納できる容積を有し
ている。前記クリップ本体２１には蓋体２２が備わって
いる。該クリップ本体２１に対する蓋体２２の取付構造
は、前記予備電池２３を簡便に出入れできれば特別な限
定はなく、前後引出し式、一端部をピンヒンジにした回
転引出し式、或は片側観音開き式等多種考えられる。
す様に、該所持クリップ２０は、例えば合成樹脂材によ
って成形され、箱状のクリップ本体２１の内部スペース
は前記電池ユニット１３に使用中の電源電池１４と同一
の予備電池２３が少なくとも１個収納できる容積を有し
ている。前記クリップ本体２１には蓋体２２が備わって
いる。該クリップ本体２１に対する蓋体２２の取付構造
は、前記予備電池２３を簡便に出入れできれば特別な限
定はなく、前後引出し式、一端部をピンヒンジにした回
転引出し式、或は片側観音開き式等多種考えられる。
【００１１】又、前記クリップ本体２１の背面２１ａに
は挟持片２４が取付けられている。この挟持片２４は長
手方向の一方の基端２４ａ近傍にて支軸ブラケット又は
直接弾性部材２５を介して前記クリップ本体２１の背面
２１ａに回動自在に軸支され、他方の先端２４ｂは前記
クリップ本体２１の背面２１ａとの間で使用者の着衣の
任意個所を挟持する部分となっている。
は挟持片２４が取付けられている。この挟持片２４は長
手方向の一方の基端２４ａ近傍にて支軸ブラケット又は
直接弾性部材２５を介して前記クリップ本体２１の背面
２１ａに回動自在に軸支され、他方の先端２４ｂは前記
クリップ本体２１の背面２１ａとの間で使用者の着衣の
任意個所を挟持する部分となっている。
【００１２】前記弾性部材２５としては、板バネ又はコ
イルスプリング等が用いられ、前記挟持片２４の先端２
４ｂを前記クリップ本体２１の背面２１ａに密着させる
方向へ弾性付勢している。即ち、前記弾性部材２５の弾
性力で前記クリップ本体２１と前記挟持片２４との間に
使用者の着衣等を挟込むバネクリップ構造のものであ
る。
イルスプリング等が用いられ、前記挟持片２４の先端２
４ｂを前記クリップ本体２１の背面２１ａに密着させる
方向へ弾性付勢している。即ち、前記弾性部材２５の弾
性力で前記クリップ本体２１と前記挟持片２４との間に
使用者の着衣等を挟込むバネクリップ構造のものであ
る。
【００１３】上記実施の形態の携帯受信機の使用に際し
て、前記電池ユニット１３に保持された電源電池１４が
前記受信機本体１０内に装着され、使用行動中の呼出し
受信に備える。前記挟持クリップ２０には使用中の電源
電池１４と同一の予備電池２３が常時収納され、使用者
の着衣やベルトに前記挟持クリップ２０を挟着すること
で一体に携帯されている。日常生活中、着衣が取替えら
れた場合でも、予備電池２３は前記挟持クリップ２０を
介して前記受信機本体１０に常に一体に伴われているか
ら、別の着衣取替えによって受信機本体１０の携帯を忘
れない限り、予備電池２３のみが不携帯となる心配はな
い。
て、前記電池ユニット１３に保持された電源電池１４が
前記受信機本体１０内に装着され、使用行動中の呼出し
受信に備える。前記挟持クリップ２０には使用中の電源
電池１４と同一の予備電池２３が常時収納され、使用者
の着衣やベルトに前記挟持クリップ２０を挟着すること
で一体に携帯されている。日常生活中、着衣が取替えら
れた場合でも、予備電池２３は前記挟持クリップ２０を
介して前記受信機本体１０に常に一体に伴われているか
ら、別の着衣取替えによって受信機本体１０の携帯を忘
れない限り、予備電池２３のみが不携帯となる心配はな
い。
【００１４】使用中、前記受信機本体１０内で使用中の
電源電池１４が寿命切れした場合、前記電池ユニット１
３ごと前記受信機本体１０の開口部から取出し、前記挟
持クリップ２０に収納されている新規の予備電池２３に
交換することができる。
電源電池１４が寿命切れした場合、前記電池ユニット１
３ごと前記受信機本体１０の開口部から取出し、前記挟
持クリップ２０に収納されている新規の予備電池２３に
交換することができる。
【００１５】
【発明の効果】以上述べた如く本発明によれば、受信機
本体で使用中の電源電池と同一の予備電池が、受信機本
体に繋がれて着衣等を挟持する挟持クリップに収納した
状態で常時携帯されている為、従来からの使用勝手の様
に、着衣取替え等に伴う電池の移変えの煩わしさを回避
でき、又予備電池の携帯を忘れるといった不都合を防止
でき、更に電源電池の寿命切れ時に交換電池を即座に入
手できない場合の様に、一時的でも受信不能となる不具
合を解消できる。
本体で使用中の電源電池と同一の予備電池が、受信機本
体に繋がれて着衣等を挟持する挟持クリップに収納した
状態で常時携帯されている為、従来からの使用勝手の様
に、着衣取替え等に伴う電池の移変えの煩わしさを回避
でき、又予備電池の携帯を忘れるといった不都合を防止
でき、更に電源電池の寿命切れ時に交換電池を即座に入
手できない場合の様に、一時的でも受信不能となる不具
合を解消できる。
【図１】本発明による無線選択呼出受信機を示す斜視図
である。
である。
【図２】挟持クリップ中に予備電池を収納した状態を示
す側面断面図である。
す側面断面図である。
【図３】従来の無線選択呼出受信機を示す斜視図であ
る。
る。
１０ 受信機本体 １１ 表示部 １３ 電池ユニット １４ 電源電池 １５ 所持用ストラップ ２０ 挟持クリップ ２１ クリップ本体 ２２ 蓋体 ２３ 予備電池 ２４ 挟持片 ２５ 弾性部材
Claims (1)
- 【請求項１】 電源電池が交換可能な受信機本体に所持
紐を取付け、該所持紐の先端に設けた挟持クリップで使
用者の着衣の好適部位を挟持することにより、受信機の
落下を防止する様にした無線選択呼出受信機に於いて、
前記挟持クリップに予備の交換電池を収納できる様に構
成したことを特徴とする無線選択呼出受信機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7316026A JPH09135470A (ja) | 1995-11-09 | 1995-11-09 | 無線選択呼出受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7316026A JPH09135470A (ja) | 1995-11-09 | 1995-11-09 | 無線選択呼出受信機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09135470A true JPH09135470A (ja) | 1997-05-20 |
Family
ID=18072430
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7316026A Pending JPH09135470A (ja) | 1995-11-09 | 1995-11-09 | 無線選択呼出受信機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09135470A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100420279B1 (ko) * | 2001-06-07 | 2004-03-02 | 삼성전자주식회사 | 전자파 발생을 최소화한 휴대용 통신 장치 |
| KR101668719B1 (ko) * | 2016-05-11 | 2016-10-24 | 콘티넨탈 오토모티브 시스템 주식회사 | 차량용 카드키 |
-
1995
- 1995-11-09 JP JP7316026A patent/JPH09135470A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100420279B1 (ko) * | 2001-06-07 | 2004-03-02 | 삼성전자주식회사 | 전자파 발생을 최소화한 휴대용 통신 장치 |
| KR101668719B1 (ko) * | 2016-05-11 | 2016-10-24 | 콘티넨탈 오토모티브 시스템 주식회사 | 차량용 카드키 |
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