JPH09134251A - 電子部品のジョイスティック型操作機構 - Google Patents

電子部品のジョイスティック型操作機構

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JPH09134251A
JPH09134251A JP7292617A JP29261795A JPH09134251A JP H09134251 A JPH09134251 A JP H09134251A JP 7292617 A JP7292617 A JP 7292617A JP 29261795 A JP29261795 A JP 29261795A JP H09134251 A JPH09134251 A JP H09134251A
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玄洋 竹田
Junji Takamoto
純治 高本
Kazuo Koujima
一雄 幸嶋
Masahiko Nakamura
正彦 中村
Toshiji Mitsuyoshi
利治 三吉
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子部品のジョイスティック型操作機構にお
いて、操作軸の抜出しや軸回りの回転を阻止することが
でき、しかも、操作軸の突出箇所からケースの内部に塵
や埃が侵入しないようにする。 【解決手段】 直交させて揺動自在に配備した一対の揺
動部材4,5の各長孔42,52に操作軸6を貫挿し、
操作軸6の下端部に突起61を設けて操作軸6を抜止め
する。操作軸6の球部62をカバー2の孔部に嵌合して
接触させる。球部62の溝部64,64にカバー2側の
ボス23,23を嵌め込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、操作軸(スティッ
ク)を任意の方向に揺動操作することによって電子部品
の機能を発揮させる電子部品のジョイスティック型操作
機構に関する。
【0002】
【従来の技術】電子部品のジョイスティック型操作機構
の従来例が実開平2−68404号公報に記載されてい
る。この種のジョイスティック型操作機構は、長孔を備
える一対の揺動部材がそれらの長孔の長手方向を互いに
直交させて配備されていると共に、それらの揺動部材の
それぞれに各別に連動して機能を発揮する電子部品が設
けられ、所定箇所を支点として全方位揺動自在に設けら
れた操作軸が、一対の上記揺動部材の各長孔に挿通され
ているという構成を一般的に備えている。また、一対の
揺動部材や電子部品はケースに収容されており、そのケ
ースに装着されたカバーの所定箇所から上記操作軸が突
き出ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報に記載されているものでは、一対の揺動部材のうちの
一方の揺動部材の長孔に挿通した操作軸の下端部を、そ
の長孔の長手方向に対して直交する軸を介してその揺動
部材に取り付けることによって、操作軸の抜出しと操作
軸の軸回りの回転を防ぐという構成を採用しており、操
作軸を操作するときの揺動支点は操作軸の下端部を揺動
部材に取り付けている上記軸の位置になっている。この
ため、一対の揺動部材を収容するカバーの上記操作軸が
突出する箇所では、操作軸の揺動範囲を確保するために
比較的大きな開口を設けておくことが不可欠になる。
【0004】ところが、カバーに開口を設けると、その
開口から内部に塵や埃が入ることがあるので、ジョイス
ティック型操作機構の回転部分や摺動部分の動作信頼性
を損なうことになる。
【0005】本発明は以上の事情の下でなされたもので
あり、操作軸の抜出し、あるいは操作軸の軸回りの回転
を確実に阻止することができるものでありながら、ケー
スの内部への塵や埃の侵入を確実に防止することのでき
る電子部品のジョイスティック型操作機構を提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明によ
る電子部品のジョイスティック型操作機構は、軸心が互
いに直交する二組の軸受部を有するケースと、端部に支
軸が設けられかつその支軸の軸心方向に長い長孔を備え
る一対の揺動部材と、それらの揺動部材のそれぞれに各
別に連動して機能を発揮する電子部品と、上記ケースに
装着されるカバーと、操作軸と、この操作軸を中立状態
に常時弾発付勢するばね体とを備え、長孔の長手方向を
互いに直交させて重なり状に配備された一対の上記揺動
部材の各支軸が、ケースの二組の軸受部に各別に揺動自
在に支持され、一対の上記揺動部材の各長孔に挿通され
た上記操作軸に、いずれかの揺動部材に掛止して当該操
作軸を抜止めする突起が設けられ、この操作軸が上記カ
バーに設けられている孔部を通して突出され、この操作
軸に、上記孔部の孔縁に接触しその接触箇所を支点とし
て全方位揺動自在に支持された球部が設けられている、
というものである。
【0007】この構成を採用したジョイスティック型操
作機構においては、請求項2に係る発明のように、球部
とカバーにおける孔部の孔縁との接触箇所に、操作軸が
その軸心回りに回転することを阻止する回転止め機構が
設けられている、という構成を採用することが望まし
い。
【0008】請求項1または請求項2に記載した構成で
あると、支軸を介してケースの軸受部に支持された一対
の揺動部材に操作軸に設けられた突起が掛止して操作軸
を抜止めする。また、操作軸の軸心回りでの回転が、回
転止め機構により阻止される。そして、この回転止め機
構は、操作軸の球部とケース側の孔部の孔縁との接触箇
所に設けられているので、ケースから操作軸が突出する
箇所に塵や埃が侵入し得るような開口を設けなくて済
む。
【0009】上記回転止め機構としては、請求項3に係
る発明のように、操作軸の球部に形成されて緯線方向に
延びる溝部と、カバーの孔部に径内方向に突出されて上
記溝部の溝壁面と溝底面とに摺動自在に接触して嵌合さ
れた円形のボスと、からなるという具体的構成を採用す
ることができる。
【0010】回転止め機構としてこの構成のものを採用
すると、ケースから操作軸が突出する箇所では、操作軸
の球部の表面にカバー側の孔部の孔縁が接触し、かつ上
記球部の溝部の溝壁面と溝底面とにカバー側のボス部が
接触するので、その箇所が完全に塞がれて塵や埃の侵入
する隙間さえ形成されなくなる。
【0011】また、請求項4に係る発明のように、ケー
スが、二組の軸受部を備えた内ケースと、この内ケース
を収容する外ケースとに分かれており、外ケースにカバ
ーが被着されている、という構成を採用することができ
る。
【0012】この構成を採用すると、外ケースとカバー
とで密閉された空間に内ケースや揺動部材などの機構部
を収容させることができるようになるので、塵や埃の侵
入をなくすることができる。
【0013】さらに、請求項5に係る発明のように、カ
バーの中央部に円形の孔部が設けられ、その孔部の周囲
壁がその孔部に向かって下がり勾配となるテーパ壁とな
っており、一対の揺動部材のそれぞれの端部に、操作軸
の中立状態において同一水平面に含まれる平坦面が形成
され、ばね体は、上記テーパ壁の周囲の空間に収容され
て上記カバーとそれぞれの上記平坦面との間に介在され
ているという構成を採用することができる。そして、そ
の場合には、請求項6に係る発明のように、ばね体の下
端と一対の揺動部材のそれぞれの平坦面との間に、操作
軸の中立状態において水平となる面を備える押下げ部材
が配置され、操作軸の中立状態において押下げ部材の上
記面と一対の揺動部材のそれぞれの上記平坦面とが互い
に面接触して重なり合うようになっていることが望まし
い。
【0014】請求項5に係る発明のように構成されてい
ると、カバーのテーパ壁の周囲の空間がばね体の収容空
間として有効利用されるので、カバーとケースとの間に
ばね体の収容空間を別途に確保する必要がなくなってそ
れだけ小型化が促進される。そして、特に請求項6に係
る発明のように構成されていると、ばね体の力が押下げ
部材を介して一対の揺動部材のそれぞれの平坦面に一様
に加わるので、操作軸の中立状態への復帰信頼性が向上
する。
【0015】
【発明の実施の形態】図1〜図9を参照して本発明に係
る電子部品の一実施形態を説明する。図1は本発明に係
る電子部品のジョイスティック型操作機構の外観を示す
全体斜視図、図2は上記操作機構の機構部Fを一部省略
して示した斜視図、図3、図4および図5は上記操作機
構の構成部品を示した分解斜視図、図6は図1の上記操
作機構においてカバー2と操作軸6とを省略して示す平
面図、図7は図1のVII−VII線に沿う断面図、図
8は図1のVIII−VIII線に沿う断面図、図9は
図1のIX−IX線に沿う部分断面図である。
【0016】図示したジョイスティック型操作機構は、
ケース1とカバー2とによって図2に示した機構部Fを
収容するハウジングが形成されるようになっており、ケ
ース1が内ケース1Aと外ケース1Bとに分かれてい
る。
【0017】図2、図3および図6〜図8のように、内
ケース1Aは中央部に碗形の凹入部11を有し、この凹
入部11の周囲に一対で一組の突出板部12,12,1
3,13が90度の角度間隔を隔てて設けられ、それら
の突出板部12,12,13,13のそれぞれに円弧状
に凹入した軸受部14,14,15,15が設けられて
いる。これらの軸受部14,14,15,15は、相対
向する一対一組の突出板部12,12または13,13
に設けられているもの同士が一組をなして同一軸線上に
配置されており、そのような二組の軸受部14,14ま
たは15,15の軸心は同じ高さレベルで互いに直交し
ている。また、内ケース1Aの側面側には回転軸心が互
いに直交する羽根車31,32が回転自在に支持され、
それぞれの羽根車31,32には歯車33,34が付設
されている。
【0018】4,5は揺動部材である。図2、図3およ
び図7のように、一方の揺動部材4は長手方向に長い長
孔42を備える円弧状部材でなり、その両端部に支軸4
1,41が設けられていると共に、それらの支軸41,
41に平坦面43,43を備えた軸端部44,44が延
出され、片側の軸端部44に扇形の歯車45が設けられ
ている。他方の揺動部材5は、一方の揺動部材4よりも
曲率半径の小さな円弧状部材によって構成されている点
で一方の揺動部材4と異なっているが、その他の点で
は、略同様の構成になっている。すなわち、51,51
は支軸、52は長孔、53は平坦面,54は軸端部、5
5は歯車である。
【0019】図6〜図8のように、一対の揺動部材4,
5は、それらの支軸41,41,51,51を内ケース
1Aの2組の軸受部14,14,15,15に各別に嵌
め込んで揺動自在に支持させることによって、長孔4
2,52の長手方向が互いに直交するように間隔を隔て
て重なり状に配備される。こうして内ケース1Aに取り
付けられた一対の揺動部材4,5において、扇形の歯車
45,55は、内ケース1Aに設けられている一対の羽
根車31,32の歯車33,34に噛み合わされる。ま
た、上記した平坦面43,53のそれぞれは、後述する
操作軸6の中立状態において同一水平面に含まれる。
【0020】図3のように、操作軸6は、一端部に径外
方向に突き出た突起61を備え、中間部に球部62を備
え、他端部に連結部63を備えており、上記球部62に
は180度隔てた箇所に緯線方向に延びる溝部64,6
4が形成されている。また、操作軸6の直径は上記した
揺動部材4,5の長孔42,52の短径寸法よりも大き
くない寸法、好ましくは長孔42,52にがたつきなく
摺動可能に嵌入され得る寸法になっている。そして、図
7や図8のように、操作軸6の一端部が一対の揺動部材
4,5の各長孔42,52に貫挿され、かつその突起6
1が下側の揺動部材4の長孔42に嵌まり込んでいる。
このため、この操作軸6において、上記突起61の突出
方向は内ケース1Aに取り付けられた上側の揺動部材5
の長孔52の長手方向に直交する方向になり、これによ
って、操作軸6が図中で上方に引っ張られたときには、
突起61が上側の揺動部材5に掛止して操作軸6が抜止
めされる。
【0021】図2のように組み立てられた機構部F(た
だし、上側の揺動部材5については図示省略してある)
が、図4に示した外ケース1Bに収容される。外ケース
1Bに収容された機構部Fにおいて、内ケース1Aは図
示していないビスなどの適宜手段で外ケース1Bに固定
される。こうして機構部Fを外ケース1Bに取り付けた
状態では、2つの羽根車31,32に対し、外ケース1
B側に配備されている発光素子や受光素子(不図示)な
どが対向する。なお、機構部Fにおいて、揺動部材4,
5の揺動軸心(支軸41,51)の高さレベルと操作軸
6の球部62の中心の高さレベルとは一致している。ま
た、外ケース1Bにはフレキシブル配線板100を接続
した基板110が組み込まれており、この基板110の
配線パターンに上記発光素子や受光素子が電気的に接続
されている。
【0022】外ケース1Bに取り付けられた機構部Fに
おいては、図5、図7および図8から判るように、一対
の揺動部材4,5に備わっている上記平坦面43,53
の上に溝付きリング7が載架され、この溝付きリング7
の上にコイルばねでなるばね体71が配備される。溝付
きリング7は押下げ部材の例示であって、操作軸6の中
立状態においては、その下面72が水平になり、その下
面72と上記平坦面43,53とが互いに面接触して重
なり合う。
【0023】図5のように、カバー2は、中央部に円形
の孔部21を有すると共に、孔部21の周囲がその孔部
21に向かって下がり勾配となるテーパ面22となって
いる。そして、テーパ面22は、孔部21の周囲壁に相
当するテーパ壁22a(図7および図8参照)の上面に
よって形成されている。ここで、上記ばね体71は、テ
ーパ壁22aの周囲の空間Sに収容されて上記カバー2
とそれぞれの上記平坦面43,53との間に溝付きリン
グ7を介して介在されている。そのため、カバー2のテ
ーパ壁22aの周囲の空間Sがばね体71の収容空間と
して有効利用されるのて、その空間Sが無駄にならな
い。孔部21の直径は上記した操作軸6の球部62の外
周直径と略同じ寸法になっている。そして、操作軸6に
孔部21を貫挿したカバー2を外ケース1に被着したと
きには、孔部21の孔縁が図8のように操作軸6の球部
62に接触してその球部62が全方位揺動自在に支持さ
れるようになっている。また、カバー2の孔部21に
は、180度隔てた2箇所に円形のボス23,23が径
内方向に向けて突出されており、これらのボス23,2
3が、上記球部62に設けられている緯線方向の溝部6
4,64に各別に嵌まり込んでいる。これらのボス2
3,23の軸心は一対の上記揺動部材4,5の揺動軸心
に一致している。そして、円形のボス23,23は、図
9で判るように、その先端面24,24が上記溝部6
4,64の円弧状の溝底面65,65に摺動自在に接触
し、かつその外周面25,25が溝部64,64の溝壁
面66,66に摺動自在に接触している。
【0024】球部62の緯線方向の溝部64,64に上
記の状態でカバー2側のボス23,23が嵌まり込んで
いると、操作軸6はボス23,23の軸心回りに揺動す
ることができるが、操作軸6自体の軸心まわりには回転
することができない。したがって、球部62の溝部6
4,64とボス23,23とによって操作軸6がその軸
心回りに回転することを阻止する回転止め機構が構成さ
れている。
【0025】また、カバー2を外ケース1Bに被着した
状態では、ばね体71が溝付きリング7とカバー2との
間に挾まれて圧縮している。そのため、一対の揺動部材
4,5の平坦面43,53は溝付きリング7を介してば
ね体71の力で常時押圧されており、この押圧作用によ
って、一対の揺動部材4,5がいずれの方向にも傾かな
い姿勢になるように常時弾発付勢され、その結果、操作
軸6が垂直姿勢、すなわち中立状態に常時弾発付勢され
た状態になる。
【0026】図5において、8は操作つまみである。こ
の操作つまみ8は、図1、図7および図8のように操作
軸6の連結部63を介してその操作軸6に取り付けられ
る。操作つまみ8には、手の指を置きやすいように凹所
81が備わっている。
【0027】以上のように構成されたジョイスティック
型操作機構において、上述した羽根車31,32や発光
素子や受光素子は、回転式の電子部品を構成している。
そして、揺動部材4,5の揺動角度に応じて羽根車3
1,32が回転すると、それらの羽根車31,32の回
転量に応じたパルスが出力され、そのパルスがX軸やY
軸の方向での座標信号として利用される。
【0028】次に作用を説明する。
【0029】ばね体71の力によって中立状態に保持さ
れている操作軸6は、操作つまみ8を指で操作すること
よって、ばね体71の力に抗して上記ボス23,23の
軸心回りに揺動させることが可能である(これを前後方
向の揺動とする)。また、操作軸6がボス23,23の
軸心回りの任意の位置に揺動しているときには、溝部6
4,64に嵌まっているボス23,23をガイドとして
球部62がその緯線方向に回転できるから、上記した前
後方向に対して左右方向に操作軸6を揺動させることが
できる。したがって、操作軸6の球部62を中心として
全方位揺動自在である。そして、任意の方向に操作軸6
を揺動させた後、操作軸6から指を離すと、ばね体71
の力が一対の揺動部材4,5を介して操作軸6に伝わ
り、操作軸6が中立状態に復帰する。この場合、ばね体
71の力が溝付きリング7を介して一対の揺動部材4,
5のそれぞれの平坦面43,53に一様に加わるので、
操作軸6の中立状態への復帰信頼性が向上する。
【0030】また、操作軸6が任意の方向に揺動される
と、そのときのX方向の揺動量とY方向の揺動量とに見
合う量だけ一対の揺動部材4,5が各別に揺動し、それ
らの揺動部材4,5の揺動角度に応じて羽根車31,3
2が回転してその回転量に応じたパルスが出力される。
【0031】ところで、操作軸6の球部62はカバー2
側の孔部21の孔縁に接触しており、しかも、球部62
の溝部64にはカバー2側のボス23,23が嵌まり込
んで溝底面65や溝壁面66に常時接触しているから、
孔部21から突き出ている操作軸6とカバー2との間に
は隙間が存在しない。そのため、内部に塵や埃が侵入し
なくなり、機構部Fの回転部分や摺動部分の初期の動作
信頼性が長期に亘って維持される。
【0032】以上説明した実施形態では、ケース1が内
ケース1Aと外ケース1Bとに分かれているけれども、
外ケース1Bに軸受部14,15を設けたり、電子部品
を設けたりすることによって内ケース1Aを省略するこ
とは可能である。したがって、必ずしもケース1を内ケ
ース1Aと外ケース1Bとに分ける必要はない。
【0033】図1〜図9で説明した実施形態では、操作
軸6を中立状態に常時弾発付勢する手段として、一対の
揺動部材4,5の平坦面43,53を溝付きリング7を
介してばね体71の力で常時押圧するという構成を採用
しているけれども、操作軸6を中立状態に常時弾発付勢
する手段として他の構成を採用することも可能である。
【0034】図10には、操作軸6を中立状態に常時弾
発付勢する手段として他の構成を採用した実施形態につ
いての機構部Fを分解斜視図で示してある。
【0035】同図の機構部Fにおいて、内ケース1Aに
おける突出板部12,13の外側部分に隙間状の凹所1
6,17がそれぞれ設けられている。内ケース1Aの他
の構成は図3などで説明したものと同様であるので、同
一または相応する部分に同一符号を付してある。
【0036】揺動部材4,5のうち、一方の揺動部材4
の片側の支軸41は軸心方向に延長されており、その延
長軸部46に対向して突片47が一体に設けられてお
り、この突片47に開口48が設けられている。また、
他方の揺動部材5についても同様で、片側の支軸51は
軸心方向に延長されており、その延長軸部56に対向し
て突片57が一体に設けられており、この突片57に開
口58が設けられている。一対の揺動部材4,5の他の
構成は図3などで説明したものと同様であるので、同一
または相応する部分に同一符号を付してある。
【0037】49,59はねじりコイルばねでなるばね
体であり、それらのばね体49,59の端部は、線状の
一対の脚部49a,49b,59a,59bとして形成
されている。
【0038】操作軸6については、図3などで説明した
操作軸6と同じ構造であるから、同一部分に同一符号を
付してある。
【0039】図10の機構部Fにおいて、一対の揺動部
材4,5は、それらの支軸41,41,51,51を内
ケース1Aの2組の軸受部14,14,15,15に各
別に嵌め込んで揺動自在に支持させることによって、長
孔42,52の長手方向が互いに直交するように間隔を
隔てて重なり状に配備される。こうして内ケース1Aに
取り付けられた一対の揺動部材4,5において、扇形の
歯車45,55は、内ケース1Aに設けられている一対
の羽根車31,32の歯車33,34に噛み合わされ
る。
【0040】また、一方のばね体49は一方の揺動部材
4の延長軸部46に嵌合されると共に、その脚部49
a,49bが突片47の開口48を通して内ケース1A
の凹所16に嵌め込まれ、その凹所16の相対向する壁
面16a,16b(図11参照)に弾接して支えられて
いる。同様に、他方のばね体59は他方の揺動部材5の
延長軸部56に嵌合されると共に、その脚部59a,5
9bが突片57の開口58を通して内ケース1Aの凹所
17に嵌め込まれ、その凹所17の相対向する壁面(不
図示)に弾接して支えられている。
【0041】図10で説明した機構部Fにおいて、ばね
体49による操作軸6の中立状態への復帰作用を図1
0、図11および図12を参照して説明する。
【0042】操作軸6が中立状態からいずれの方向へも
揺動されていないときには、図11のように揺動部材4
の突片47の開口48にばね体49の一対の脚部49
a,49bがわずかな遊び空間を保ってその開口48を
挿通している。そのため、ばね力が突片47には加わっ
ていない。
【0043】操作軸6が傾けられて揺動部材4が支軸4
1,41を中心として図12に示した角度θだけ揺動さ
れると、突片47が揺動部材4と一体となって図12の
ように傾くので、その突片47の開口48の縁で一方の
脚部49bがばね体49の力に抗して押される。したが
って、操作軸6から指を離すと、ばね体49の力が脚部
49bを介して揺動部材4に伝わり、その揺動部材4が
復帰するのに伴って操作軸6が中立状態に復帰する。操
作軸6が反対方向に揺動された後で操作軸6から指を離
した場合も同様である。また、操作軸6が他方の揺動部
材5を揺動させる方向に揺動された後で操作軸6から指
を離した場合には、ばね体59が上記したばね体49と
同じ作用を発揮して操作軸6を中立状態に復帰させる。
【0044】また、図1〜図9で説明した実施形態で
は、操作軸6の突起61が図7のように下側の揺動部材
4の長孔42に嵌まり込んでおり、操作軸6が図中で上
方に引っ張られたときには、突起61が上側の揺動部材
5に掛止して操作軸6が抜止めされるようになっている
けれども、この点は、操作軸6の突起61を下側の揺動
部材4に掛止させて操作軸6を抜止めすることも可能で
ある。図13にはそのようにした実施形態を示してい
る。同図のものにおいて、操作軸6の突起61を下側の
揺動部材4に掛止させて操作軸6を抜止めしている以外
は、その構成や作用が図1〜図9で説明したものと同様
であるので、図13では図1〜図9で説明した部分と同
一または相応する部分に同一符号を付することによって
説明の重複を避けることにする。
【0045】さらに、図1〜図9で説明した実施形態の
ように、ケース1を内ケース1Aと外ケース1Bとに分
ける必要は必ずしも必要ない。図14に示した実施形態
では、ケース1を単一部材で作り、そのケース1に一対
の揺動部材の支軸を揺動自在に支持させてある。なお、
図14には揺動部材4の支軸を支持している部分が現れ
ていないが、この点は、図7で説明した構成と同じであ
る。その他の構成や作用についても、図1〜図9や、図
13で説明したところと同様であるので、同一または相
応する部分に同一符号を付することによって説明の重複
を避けることにする。
【0046】
【発明の効果】本発明によると、カバーに操作軸の揺動
範囲を確保するための大きな開口を設ける必要がなく、
しかも、操作軸の球部がカバー側の孔部の孔縁に接触し
ているので、カバーからの操作軸の突出箇所が塞がれ、
その箇所から塵や埃が侵入して回転部分や摺動部分の動
作信頼性が損なわれるということがなくなる。この効果
は、請求項3に係る発明によっていっそう確実に発揮さ
れるようになる。
【0047】また、操作軸の球部が上記の接触箇所を支
点として全方位揺動自在に支持され、その球部と上記孔
部の孔縁との接触箇所に操作軸の回転を阻止する回転止
め機構が設けられていて、しかも、操作軸の突起が揺動
部材に掛止する構成であるので、操作軸の回転と抜出し
が防止される。
【0048】請求項4に係る発明によると、揺動部材を
収容している空間が外ケースとカバーとで密閉されるの
で、カバーから操作軸が突出する箇所のみならず、外ケ
ースとカバーとの取付箇所をも確実に密閉できるように
なり、上記したような回転部分や摺動部分の動作信頼性
が塵や埃によって損なわれない、という効果がさらに確
実に発揮される。
【0049】請求項5に係る発明によると、カバーのテ
ーパ壁の周囲の空間がばね体の収容空間として有効利用
されるのでそれだけ小型化が促進され、また、請求項6
に係る発明によると、ばね体の力が押下げ部材を介して
一対の揺動部材のそれぞれの平坦面に一様に加わるよう
になって操作軸の中立状態への復帰信頼性が向上すると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電子部品のジョイスティック型操
作機構の外観を示す全体斜視図である。
【図2】上記操作機構の機構部Fを一部省略して示した
斜視図である。
【図3】内ケースと揺動部材と操作軸とを示した分解斜
視図である。
【図4】外ケースと基板などを示した分解斜視図であ
る。
【図5】溝付きリングやばね体、カバーなどを示した分
解斜視図である。
【図6】図1の操作機構においてカバー2と操作軸6と
を省略して示した平面図である。
【図7】図1のVII−VII線に沿う断面図である。
【図8】図1のVIII−VIII線に沿う断面図であ
る。
【図9】図1のIX−IX線に沿う部分断面図である。
【図10】機構部の他の実施形態を示す分解斜視図であ
る。
【図11】図10の機構部についての操作軸が中立状態
にあるときの要部の作用説明図である。
【図12】図10の機構部についての操作軸が揺動して
いるときの要部の作用説明図である。
【図13】操作軸の突起を下側の揺動部材に掛止させて
操作軸を抜止めしたジョイスティック型操作機構の断面
図である。
【図14】ケースを単一部材で構成したジョイスティッ
ク型操作機構の断面図である。
【符号の説明】
1 ケース 1A 内ケース 1B 外ケース 2 カバー 4,5 揺動部材 6 操作軸 7 溝付きリング(押下げ部材) 14,15 軸受部 21 孔部 22a テーパ壁 23 ボス(回転止め機構) 31,32 羽根車(電子部品) 41,,51 支軸 42,52 長孔 43,53 平坦面 61 突起 62 球部 64 溝部(回転止め機構) 65 溝底面 66 溝壁面 49,59,71 ばね体 72 溝付きリングの下面(押下げ部材の面) S テーパ壁の周囲の空間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 幸嶋 一雄 京都府京都市東山区福稲上高松町60番地 任天堂株式会社内 (72)発明者 中村 正彦 大阪府八尾市北久宝寺1丁目4番33号 ホ シデン株式会社内 (72)発明者 三吉 利治 大阪府八尾市北久宝寺1丁目4番33号 ホ シデン株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸心が互いに直交する二組の軸受部を有
    するケースと、端部に支軸が設けられかつその支軸の軸
    心方向に長い長孔を備える一対の揺動部材と、それらの
    揺動部材のそれぞれに各別に連動して機能を発揮する電
    子部品と、上記ケースに装着されるカバーと、操作軸
    と、この操作軸を中立状態に常時弾発付勢するばね体と
    を備え、 長孔の長手方向を互いに直交させて重なり状に配備され
    た一対の上記揺動部材の各支軸が、ケースの二組の軸受
    部に各別に揺動自在に支持され、一対の上記揺動部材の
    各長孔に挿通された上記操作軸に、いずれかの揺動部材
    に掛止して当該操作軸を抜止めする突起が設けられ、こ
    の操作軸が上記カバーに設けられている孔部を通して突
    出され、この操作軸に、上記孔部の孔縁に接触しその接
    触箇所を支点として全方位揺動自在に支持された球部が
    設けられていることを特徴とする電子部品のジョイステ
    ィック型操作機構。
  2. 【請求項2】 球部とカバーにおける孔部の孔縁との接
    触箇所に、操作軸がその軸心回りに回転することを阻止
    する回転止め機構が設けられている請求項1に記載の電
    子部品のジョイスティック型操作機構。
  3. 【請求項3】 回転止め機構が、操作軸の球部に形成さ
    れて緯線方向に延びる溝部と、カバーの孔部に径内方向
    に突出されて上記溝部の溝壁面と溝底面とに摺動自在に
    接触して嵌合された円形のボスと、からなる請求項2に
    記載の電子部品のジョイスティック型操作機構。
  4. 【請求項4】 ケースが、二組の軸受部を備えた内ケー
    スと、この内ケースを収容する外ケースとに分かれてお
    り、外ケースにカバーが被着されている請求項1、請求
    項2、請求項3のいずれかに記載の電子部品のジョイス
    ティック型操作機構。
  5. 【請求項5】 カバーの中央部に円形の孔部が設けら
    れ、その孔部の周囲壁がその孔部に向かって下がり勾配
    となるテーパ壁となっており、一対の揺動部材のそれぞ
    れの端部に、操作軸の中立状態において同一水平面に含
    まれる平坦面が形成され、ばね体は、上記テーパ壁の周
    囲の空間に収容されて上記カバーとそれぞれの上記平坦
    面との間に介在されている請求項1に記載の電子部品の
    ジョイスティック型操作機構。
  6. 【請求項6】 ばね体の下端と一対の揺動部材のそれぞ
    れの平坦面との間に、操作軸の中立状態において水平と
    なる面を備える押下げ部材が配置され、操作軸の中立状
    態において押下げ部材の上記面と一対の揺動部材のそれ
    ぞれの上記平坦面とが互いに面接触して重なり合うよう
    になっている請求項5に記載の電子部品のジョイスティ
    ック型操作機構。
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