JPH09133368A - ガスレンジ用コンロカバー - Google Patents
ガスレンジ用コンロカバーInfo
- Publication number
- JPH09133368A JPH09133368A JP28723495A JP28723495A JPH09133368A JP H09133368 A JPH09133368 A JP H09133368A JP 28723495 A JP28723495 A JP 28723495A JP 28723495 A JP28723495 A JP 28723495A JP H09133368 A JPH09133368 A JP H09133368A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- top plate
- opening
- paper
- stove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Baking, Grill, Roasting (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 運搬や保管時には折り畳んだり、筒状に巻い
たりすることができて嵩張らず、取扱いが容易で、シー
トの下方に回り込んでトッププレートの上に煮汁が流れ
出た場合にも対応することができ、安価にして汚れ防止
機能を十分に発揮できる。 【解決手段】 ガスレンジのトッププレートの上に敷設
するコンロカバーで、アルミニウム箔に難燃紙または不
燃紙を裏打ちして形成した柔軟性を備えた方形のシート
7にバーナーを顕出させる開口部8を形成し、シート7
の角隅部には切り込み13を設けシート7の4辺7aをそ
れぞれ独立して折曲自在とした。
たりすることができて嵩張らず、取扱いが容易で、シー
トの下方に回り込んでトッププレートの上に煮汁が流れ
出た場合にも対応することができ、安価にして汚れ防止
機能を十分に発揮できる。 【解決手段】 ガスレンジのトッププレートの上に敷設
するコンロカバーで、アルミニウム箔に難燃紙または不
燃紙を裏打ちして形成した柔軟性を備えた方形のシート
7にバーナーを顕出させる開口部8を形成し、シート7
の角隅部には切り込み13を設けシート7の4辺7aをそ
れぞれ独立して折曲自在とした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、システムキッチン
等に組み込まれているガスレンジのトッププレートの上
に敷設するコンロカバーに関するものである。
等に組み込まれているガスレンジのトッププレートの上
に敷設するコンロカバーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えばシステムキッチンに組み込まれて
いるガスレンジは3つ口、4つ口などの多数のバーナー
を有し、トッププレートは大きな一枚もので形成されて
いるが、このトッププレートの上への煮こぼれによる汚
れや油汚れ等を防止する手段として、アルミニウム箔で
成形した汚れ防止マットをトッププレートの上に設けて
いる。
いるガスレンジは3つ口、4つ口などの多数のバーナー
を有し、トッププレートは大きな一枚もので形成されて
いるが、このトッププレートの上への煮こぼれによる汚
れや油汚れ等を防止する手段として、アルミニウム箔で
成形した汚れ防止マットをトッププレートの上に設けて
いる。
【0003】この汚れ防止マットには、トッププレート
の上面の全体を一体に覆うタイプや、バーナー別等に分
割して使用するタイプのものがあり、いずれも厚さは4
0μm程度以上の厚手のものである。
の上面の全体を一体に覆うタイプや、バーナー別等に分
割して使用するタイプのものがあり、いずれも厚さは4
0μm程度以上の厚手のものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の汚れ防止マット
は、トッププレートの全面を覆うものであるが、前記の
ように厚さが40μm以上もあるものを型押し成形した
ものであるため、折り畳むことはできず、全体を一体に
覆うタイプの場合は、トッププレートの全体の大きさと
同じ大きさのものをそのまま扱うことになり、商品とし
て嵩張り、取扱いにくく、高価でもあり、また、家庭で
も購入後に直ちに使用しないような場合は、保管等の取
扱いに不便である。
は、トッププレートの全面を覆うものであるが、前記の
ように厚さが40μm以上もあるものを型押し成形した
ものであるため、折り畳むことはできず、全体を一体に
覆うタイプの場合は、トッププレートの全体の大きさと
同じ大きさのものをそのまま扱うことになり、商品とし
て嵩張り、取扱いにくく、高価でもあり、また、家庭で
も購入後に直ちに使用しないような場合は、保管等の取
扱いに不便である。
【0005】また、分割タイプのものは、全体を一体に
覆うタイプに比べれば、取扱い易いが、型押し成形され
る関係から高価となる欠点を避けることができない。
覆うタイプに比べれば、取扱い易いが、型押し成形され
る関係から高価となる欠点を避けることができない。
【0006】本発明の目的は前記従来例の不都合を解消
し、運搬や保管時には折り畳んだり、筒状に巻いたりす
ることができて嵩張らず、取扱いが容易で、煮汁がシー
トの下方に回り込んでトッププレートの上に流れ出た場
合にも対応することができ、汚れ防止機能を十分に発揮
できる安価なガスレンジ用コンロカバーを提供すること
にある。
し、運搬や保管時には折り畳んだり、筒状に巻いたりす
ることができて嵩張らず、取扱いが容易で、煮汁がシー
トの下方に回り込んでトッププレートの上に流れ出た場
合にも対応することができ、汚れ防止機能を十分に発揮
できる安価なガスレンジ用コンロカバーを提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、ガスレンジのトッププレートの上に敷設する
コンロカバーで、アルミニウム箔に難燃紙または不燃紙
を裏打ちして形成した柔軟性を備えた方形のシートにバ
ーナーを顕出させる開口部を形成し、シートの角隅部に
は切り込みを設けシートの4辺をそれぞれ独立して折曲
自在としたこと、及び、切り込みの最深部に透孔を連成
すること、及び、シートの周辺部にトッププレートの周
辺部の立上がり壁に対応する折目罫線を間隔をおいて形
成すること、及び、開口部の周縁に間隔をおいてスリッ
トを形成することを要旨とするものである。
するため、ガスレンジのトッププレートの上に敷設する
コンロカバーで、アルミニウム箔に難燃紙または不燃紙
を裏打ちして形成した柔軟性を備えた方形のシートにバ
ーナーを顕出させる開口部を形成し、シートの角隅部に
は切り込みを設けシートの4辺をそれぞれ独立して折曲
自在としたこと、及び、切り込みの最深部に透孔を連成
すること、及び、シートの周辺部にトッププレートの周
辺部の立上がり壁に対応する折目罫線を間隔をおいて形
成すること、及び、開口部の周縁に間隔をおいてスリッ
トを形成することを要旨とするものである。
【0008】請求項1記載の本発明によれば、アルミニ
ウム箔に難燃紙または不燃紙を裏打ちして形成した柔軟
性を備えた方形のシートでカバーを形成したから、筒状
に巻いたり、反物状に折り畳むことができ、嵩張らず取
扱い易い。
ウム箔に難燃紙または不燃紙を裏打ちして形成した柔軟
性を備えた方形のシートでカバーを形成したから、筒状
に巻いたり、反物状に折り畳むことができ、嵩張らず取
扱い易い。
【0009】また、シートの角隅部には切り込みを設け
シートの4辺をそれぞれ独立して折曲自在とすること
で、ガスレンジのトッププレートの周辺部の形状に添わ
せて容易に装着できる。
シートの4辺をそれぞれ独立して折曲自在とすること
で、ガスレンジのトッププレートの周辺部の形状に添わ
せて容易に装着できる。
【0010】請求項2記載の本発明によれば、前記作用
に加えて、切り込みの最深部に透孔を連成することで、
シートの4辺を折り曲げてトッププレート上にシートを
添設する際に、切り込み形成部分からのシートの切り裂
きを防止できる。
に加えて、切り込みの最深部に透孔を連成することで、
シートの4辺を折り曲げてトッププレート上にシートを
添設する際に、切り込み形成部分からのシートの切り裂
きを防止できる。
【0011】請求項3記載の本発明によれば、前記作用
に加えて、シートの周辺部にトッププレートの周辺部の
立上がり壁に対応する折目罫線を間隔をおいて形成する
ことで、シートの4辺を折り曲げてトッププレート上に
シートを添設する際に、折目罫線に沿ってシートを折り
曲げればトッププレートの周辺部の立上がり壁の形状に
合致するから、トッププレートへの添設が容易で、体裁
もよい。
に加えて、シートの周辺部にトッププレートの周辺部の
立上がり壁に対応する折目罫線を間隔をおいて形成する
ことで、シートの4辺を折り曲げてトッププレート上に
シートを添設する際に、折目罫線に沿ってシートを折り
曲げればトッププレートの周辺部の立上がり壁の形状に
合致するから、トッププレートへの添設が容易で、体裁
もよい。
【0012】請求項4記載の本発明によれば、前記作用
に加えて、バーナーを顕出させる開口部の周縁に間隔を
おいてスリットを形成することで、開口部の周縁に容易
に立上げることができることにより、煮汁等が開口縁か
らトッププレートの上に流出することが抑制できる。
に加えて、バーナーを顕出させる開口部の周縁に間隔を
おいてスリットを形成することで、開口部の周縁に容易
に立上げることができることにより、煮汁等が開口縁か
らトッププレートの上に流出することが抑制できる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面について本発明の実施
形態を詳細に説明する。図1は本発明のガスレンジ用コ
ンロカバーの実施形態を示す平面図で、まず本発明のガ
スレンジ用コンロカバーが使用されるガスレンジの一例
を図2について説明する。
形態を詳細に説明する。図1は本発明のガスレンジ用コ
ンロカバーの実施形態を示す平面図で、まず本発明のガ
スレンジ用コンロカバーが使用されるガスレンジの一例
を図2について説明する。
【0014】図中1はシステムキッチンなどに組み込ま
れているものとして、バーナーの口数が3つ口の多連式
ガスレンジのトッププレートを示し、バーナー2を顕出
させる円形の開口部3を三角形の要点位置に形成した平
坦部4の周辺に上向きに立上がる立上がり壁5を形成
し、該立上がり壁5の上端は水平な外周縁部5aとし、
後部に位置する外周縁部5aにはグリル排気孔6を設け
てある。又、開口部3の周縁には、通常上方への立上が
り壁3aが設けられ、バーナー2には煮汁が開口部に入
らないよう外周縁が立上がり壁3aより外方に延びる開
口部より大径としたバーナーリング(図示せず)が嵌着
される。
れているものとして、バーナーの口数が3つ口の多連式
ガスレンジのトッププレートを示し、バーナー2を顕出
させる円形の開口部3を三角形の要点位置に形成した平
坦部4の周辺に上向きに立上がる立上がり壁5を形成
し、該立上がり壁5の上端は水平な外周縁部5aとし、
後部に位置する外周縁部5aにはグリル排気孔6を設け
てある。又、開口部3の周縁には、通常上方への立上が
り壁3aが設けられ、バーナー2には煮汁が開口部に入
らないよう外周縁が立上がり壁3aより外方に延びる開
口部より大径としたバーナーリング(図示せず)が嵌着
される。
【0015】本発明のガスレンジ用コンロカバー9はか
かるガスレンジのトッププレート1に使用するもので、
トッププレート1に形成した開口部3に対応する位置に
バーナー2を顕出させる開口部8を設けた方形のシート
7で形成する。
かるガスレンジのトッププレート1に使用するもので、
トッププレート1に形成した開口部3に対応する位置に
バーナー2を顕出させる開口部8を設けた方形のシート
7で形成する。
【0016】シート7は、図4に示すように材質として
6〜40μm程度の薄手のアルミニウム箔10の裏面に難燃
紙または不燃紙11を接着剤12により貼り合わせて裏打ち
し、柔軟性を備えたものに形成する。難燃紙または不燃
紙11は、吸水性を有するものとしての紙に、水酸化アル
ミニウム溶液を塗布し、またはこの溶液に紙を浸漬して
形成し、また、接着剤12は耐熱性を有するものとして例
えばアクリル系樹脂を使用する。
6〜40μm程度の薄手のアルミニウム箔10の裏面に難燃
紙または不燃紙11を接着剤12により貼り合わせて裏打ち
し、柔軟性を備えたものに形成する。難燃紙または不燃
紙11は、吸水性を有するものとしての紙に、水酸化アル
ミニウム溶液を塗布し、またはこの溶液に紙を浸漬して
形成し、また、接着剤12は耐熱性を有するものとして例
えばアクリル系樹脂を使用する。
【0017】このシート7の角隅部に切り込み13を設
け、該切り込み13の最深部に切り裂き防止のための透孔
14を連成する。切り込み13は図示のように細長の三角形
状の他に、線状の切れ目とすることもできる。
け、該切り込み13の最深部に切り裂き防止のための透孔
14を連成する。切り込み13は図示のように細長の三角形
状の他に、線状の切れ目とすることもできる。
【0018】切り込み13によりシート7の4辺をそれぞ
れ独立して折曲自在となる辺7aに形成し、この4つの
辺7aには、トッププレート1の周辺部の立上がり壁5
に対応する折目罫線15を間隔をおいて形成する。該折目
罫線15の形成方法は、例えばプレスにより筋をつける。
れ独立して折曲自在となる辺7aに形成し、この4つの
辺7aには、トッププレート1の周辺部の立上がり壁5
に対応する折目罫線15を間隔をおいて形成する。該折目
罫線15の形成方法は、例えばプレスにより筋をつける。
【0019】4つの辺7aのうち、後部のグリル排気口
6に位置するものについては、グリル排気口6を塞がな
いように突出長を短くする。
6に位置するものについては、グリル排気口6を塞がな
いように突出長を短くする。
【0020】また、バーナー2を顕出する開口部8は、
開口部8の周縁を立上げて、立上がり壁3aに添設でき
る寸法とされ、又、開口部8の周縁に間隔をおいて放射
状にスリット16を形成する。
開口部8の周縁を立上げて、立上がり壁3aに添設でき
る寸法とされ、又、開口部8の周縁に間隔をおいて放射
状にスリット16を形成する。
【0021】次に使用法について説明すると、商品とし
て店頭に陳列する場合や、運搬時、保管時には図5に示
すようにシート7を筒状に巻いたり、反物状に折り畳ん
でおけば、嵩張らない。この場合、シート7は薄手で柔
軟性を有するから、容易に巻いたり、折り畳める。
て店頭に陳列する場合や、運搬時、保管時には図5に示
すようにシート7を筒状に巻いたり、反物状に折り畳ん
でおけば、嵩張らない。この場合、シート7は薄手で柔
軟性を有するから、容易に巻いたり、折り畳める。
【0022】家庭での使用時には、バーナーリングを外
した状態においてシート7をひろげてガスレンジのトッ
ププレート1の上面に被せ、開口部8をトッププレート
1の開口部3に合致させて開口部8からバーナー2を顕
出させる。
した状態においてシート7をひろげてガスレンジのトッ
ププレート1の上面に被せ、開口部8をトッププレート
1の開口部3に合致させて開口部8からバーナー2を顕
出させる。
【0023】そして、周辺の辺7aを折目罫線15を介し
て折り曲げて、トッププレート1の周辺の立上がり壁5
の形状に合致させ、これに添わせて装着する。この場合
もシート7は柔軟性を有するから、トッププレート1の
形状にそって容易に折り曲げられる。
て折り曲げて、トッププレート1の周辺の立上がり壁5
の形状に合致させ、これに添わせて装着する。この場合
もシート7は柔軟性を有するから、トッププレート1の
形状にそって容易に折り曲げられる。
【0024】シート7の角隅部は辺7aが立上がり壁5
に添って立上がることにより、余剰の部分が生じるが、
角隅部には切り込み13が形成してあるので、この切り込
み13の箇所で隣接の辺7aの端部を相互に重ね合わせる
ことで角隅部に添わせることができる。この場合、切り
込み7aを線状の切れ目から細長の三角形状の範囲のも
のに形成したから、隣接の辺7aの端部が相互に重な
り、隙間が生じることなくトッププレート1が露出しな
いから、体裁がよい。
に添って立上がることにより、余剰の部分が生じるが、
角隅部には切り込み13が形成してあるので、この切り込
み13の箇所で隣接の辺7aの端部を相互に重ね合わせる
ことで角隅部に添わせることができる。この場合、切り
込み7aを線状の切れ目から細長の三角形状の範囲のも
のに形成したから、隣接の辺7aの端部が相互に重な
り、隙間が生じることなくトッププレート1が露出しな
いから、体裁がよい。
【0025】また、グリル排気口6に位置する辺7aは
短尺に形成してあるから、これが排気口6を塞ぐことは
ない。
短尺に形成してあるから、これが排気口6を塞ぐことは
ない。
【0026】切り込み13の最深部には透孔14を設けてあ
るから、隣接する辺7aの端部を重ね合わせる作業を行
う間に、切り込み13が裂けてひろがるおそれはない。
るから、隣接する辺7aの端部を重ね合わせる作業を行
う間に、切り込み13が裂けてひろがるおそれはない。
【0027】さらに、開口部8の周囲を立上げて開口部
8の周縁を立上がり壁3aに添設する。シートは柔軟性
を有するので、立上がり壁3aへの添設は容易である
が、スリット16を設けることにより、添設はより容易と
なる。
8の周縁を立上がり壁3aに添設する。シートは柔軟性
を有するので、立上がり壁3aへの添設は容易である
が、スリット16を設けることにより、添設はより容易と
なる。
【0028】以上のようにしてトッププレート1の上に
シート7を装着後、バーナーリングを嵌着して使用する
が、アルミニウム箔10に難燃紙または不燃紙11を裏打ち
したものであるから、ガスレンジ使用時にバーナー2の
周囲が高温になっても危険はない。
シート7を装着後、バーナーリングを嵌着して使用する
が、アルミニウム箔10に難燃紙または不燃紙11を裏打ち
したものであるから、ガスレンジ使用時にバーナー2の
周囲が高温になっても危険はない。
【0029】また、煮汁等がこぼれても、開口部8の周
縁に立上がり部を形成することにより、煮汁がシート7
の裏側に回り込むことを防ぐ。かりに、シート7の裏側
に回り込んでも、シート7の下面は難燃紙または不燃紙
11を裏打ちしてあるから、これらの難燃紙または不燃紙
11が吸水し、シート7の下面に煮汁が溜まることはな
い。
縁に立上がり部を形成することにより、煮汁がシート7
の裏側に回り込むことを防ぐ。かりに、シート7の裏側
に回り込んでも、シート7の下面は難燃紙または不燃紙
11を裏打ちしてあるから、これらの難燃紙または不燃紙
11が吸水し、シート7の下面に煮汁が溜まることはな
い。
【0030】なお、トッププレートには開口部3の周縁
に立上がり壁3aの設けられないものもあるが、この場
合も開口部8の周縁を立上げることで、煮汁が開口部3
に流入するのを防止できる。
に立上がり壁3aの設けられないものもあるが、この場
合も開口部8の周縁を立上げることで、煮汁が開口部3
に流入するのを防止できる。
【0031】
【発明の効果】以上述べたように本発明のガスレンジ用
コンロカバーは、アルミニウム箔に難燃紙または不燃紙
を裏打ちして形成した柔軟性を備えた方形のシートでカ
バーを形成したから、筒状に巻いたり、反物状に折り畳
むことができ、嵩張らず取扱い易い。
コンロカバーは、アルミニウム箔に難燃紙または不燃紙
を裏打ちして形成した柔軟性を備えた方形のシートでカ
バーを形成したから、筒状に巻いたり、反物状に折り畳
むことができ、嵩張らず取扱い易い。
【0032】また、シートの角隅部には切り込みを設け
シートの4辺をそれぞれ独立して折曲自在とすること
で、ガスレンジのトッププレートの周辺部の形状に添わ
せて容易に装着できる。
シートの4辺をそれぞれ独立して折曲自在とすること
で、ガスレンジのトッププレートの周辺部の形状に添わ
せて容易に装着できる。
【0033】切り込みの最深部に透孔を連成すること
で、シートの4辺を折り曲げてトッププレート上にシー
トを添設する際に、切り込み形成部分からのシートの切
り裂きを防止できる。
で、シートの4辺を折り曲げてトッププレート上にシー
トを添設する際に、切り込み形成部分からのシートの切
り裂きを防止できる。
【0034】シートの周辺部にトッププレートの周辺部
の立上がり壁に対応する折目罫線を間隔をおいて形成す
ることで、シートの4辺を折り曲げてトッププレート上
にシートを添設する際に、折目罫線に沿ってシートを折
り曲げればトッププレートの周辺部の立上がり壁の形状
に合致するから、トッププレートへの添設が容易で、体
裁もよい。
の立上がり壁に対応する折目罫線を間隔をおいて形成す
ることで、シートの4辺を折り曲げてトッププレート上
にシートを添設する際に、折目罫線に沿ってシートを折
り曲げればトッププレートの周辺部の立上がり壁の形状
に合致するから、トッププレートへの添設が容易で、体
裁もよい。
【0035】バーナーを顕出させる開口部の周縁に間隔
をおいてスリットを形成することで、開口部の周縁を容
易に立上げることにより、煮汁等が開口縁からトッププ
レートの上に流出することが抑制できるものである。
をおいてスリットを形成することで、開口部の周縁を容
易に立上げることにより、煮汁等が開口縁からトッププ
レートの上に流出することが抑制できるものである。
【図1】本発明のガスレンジ用コンロカバーの実施形態
を示す平面図である。
を示す平面図である。
【図2】本発明のガスレンジ用コンロカバーの実施形態
を示すガスレンジに取り付ける前の状態の斜視図であ
る。
を示すガスレンジに取り付ける前の状態の斜視図であ
る。
【図3】本発明のガスレンジ用コンロカバーの実施形態
を示すガスレンジに取り付けた状態の斜視図である。
を示すガスレンジに取り付けた状態の斜視図である。
【図4】本発明のガスレンジ用コンロカバーの実施形態
を示す縦断正面図である。
を示す縦断正面図である。
【図5】本発明のガスレンジ用コンロカバーの実施形態
を示す筒状に巻いた状態の斜視図である。
を示す筒状に巻いた状態の斜視図である。
1…トッププレート 2…バーナー 3…開口部 3a…立上がり壁 4…平坦部 5…立上がり壁 5a…外周縁部 6…グリル排気口 7…シート 7a…辺 8…開口部 9…コンロカバー 10…アルミニウム箔 11…不燃紙または難燃紙 12…接着剤 13…切り込み 14…透孔 15…折目罫線 16…スリット
Claims (4)
- 【請求項1】 ガスレンジのトッププレートの上に敷設
するコンロカバーで、アルミニウム箔に難燃紙または不
燃紙を裏打ちして形成した柔軟性を備えた方形のシート
にバーナーを顕出させる開口部を形成し、シートの角隅
部には切り込みを設けシートの4辺をそれぞれ独立して
折曲自在としたことを特徴とするガスレンジ用コンロカ
バー。 - 【請求項2】 切り込みの最深部に透孔を連成する請求
項1記載のガスレンジ用コンロカバー。 - 【請求項3】 シートの周辺部にトッププレートの周辺
部の立上がり壁に対応する折目罫線を間隔をおいて形成
する請求項1又は請求項2記載のガスレンジ用コンロカ
バー。 - 【請求項4】 開口部の周縁に間隔をおいてスリットを
形成する請求項1〜3のいずれかに記載のガスレンジ用
コンロカバー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28723495A JPH09133368A (ja) | 1995-11-06 | 1995-11-06 | ガスレンジ用コンロカバー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28723495A JPH09133368A (ja) | 1995-11-06 | 1995-11-06 | ガスレンジ用コンロカバー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09133368A true JPH09133368A (ja) | 1997-05-20 |
Family
ID=17714776
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28723495A Pending JPH09133368A (ja) | 1995-11-06 | 1995-11-06 | ガスレンジ用コンロカバー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09133368A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008286517A (ja) * | 2008-09-04 | 2008-11-27 | Toyo Aluminum Ekco Products Kk | ガスレンジ用トッププレート覆い |
TWI679377B (zh) * | 2018-03-21 | 2019-12-11 | 福昌實業有限公司 | 爐具面板組件的製造方法 |
-
1995
- 1995-11-06 JP JP28723495A patent/JPH09133368A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008286517A (ja) * | 2008-09-04 | 2008-11-27 | Toyo Aluminum Ekco Products Kk | ガスレンジ用トッププレート覆い |
TWI679377B (zh) * | 2018-03-21 | 2019-12-11 | 福昌實業有限公司 | 爐具面板組件的製造方法 |
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