JPH0245699Y2 - - Google Patents

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JPH0245699Y2
JPH0245699Y2 JP18789185U JP18789185U JPH0245699Y2 JP H0245699 Y2 JPH0245699 Y2 JP H0245699Y2 JP 18789185 U JP18789185 U JP 18789185U JP 18789185 U JP18789185 U JP 18789185U JP H0245699 Y2 JPH0245699 Y2 JP H0245699Y2
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JP
Japan
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sheet
ventilation fan
opening
attached
wall
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JP18789185U
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  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
  • Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
  • Building Environments (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、一般家庭の台所等に取付けられた換
気扇の周側壁面に付着する油煙等の汚れを防止す
る換気扇廻り汚れ防止シートに関するものであ
る。
(従来の技術) 一般に各家庭の台所等においては、例えばガス
レンジを使用して揚げ物や魚焼きなどを行つた場
合に発生する油煙をガスレンジ上方の壁面に取付
けられた換気扇によつて屋外に順次排出されるよ
うになつている。
(考案が解決しようとする問題点) ところが、長期間くり返し換気扇を使用してい
るうちに、換気扇廻りの壁面が煤や油気等によつ
て汚損され、そのため、化学洗剤等を使用して定
期的にこの壁面の汚れを拭き取らねばならなかつ
た。このことは主婦にとつては著しく労力を要
し、また極めて煩わしいことであると共に、また
換気扇を取付けた高所壁面での拭き取り作業は危
険をも伴う作業でもあつた。
本考案はこのような点に鑑みて考案されたもの
であつて、適当な汚れが生じたときには、使い捨
てできる換気扇廻り汚れ防止シートを提供するこ
とにある。
(問題点を解決するための手段) そこで、本考案は上記問題点を解決するために
次のような構成にしてある。すなわち、略方形状
としたアルミ箔シートなどのシート本体に方形状
の開口部を設けて、該開口部の周囲に所定幅の壁
面覆い部分を形成し、この開口部の各隅部から外
方に向かつて延びる所定長さのカツト指示線を形
成し、かつ前記シート本体の上記開口部は適宜大
きさの換気扇本体枠に係合できるように上記カツ
ト指示線間の各シート片部を所望幅に折り曲げ可
能となし、該シート本体を換気扇の取付け壁面に
任意の取付手段により取付けるべく構成したので
ある。
(作用) 台所等の壁面に取付けられた換気扇の室内側の
外枠を取外し、該換気扇の本体枠の上縁にシート
本体の開口部上縁を合わせて位置決めすると共
に、上記本体枠の大きさに対応して開口部の各隅
部に形成した、相対向するカツト指示線間のシー
ト片部を、適宜壁面側(裏側面)に折り曲げるこ
とによつて、種々大きさの異なる換気扇にも適合
合致できるようになしたものである。このように
して換気扇の本体枠に係合させたシート本体を、
任意の取付手段によつて換気扇廻りの壁面に添着
し、その上から前記取外した外枠を換気扇本体枠
に取付けて使用されるものである。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を図に基づいて詳細に
説明する。
第1図乃至第5図に示す本考案の汚れ防止シー
トは、特に換気扇の周辺部の汚損され易い壁面部
分を覆う大きさを有し、略縦650mm、横800mmの大
きさに形成されたシート本体1に、該シート本体
1の中央部上辺寄りに正方形状の開口部2を形成
すると共に、該開口部2の各隅部3a,3b,3
c,3dからこのシート本体1の外周縁方向に所
定長さのミシン目線4a,4b,4c,4dを形
成し、更に前記シート本体1裏面の所望位置に、
該シート本体1を壁面に貼着できるように両面テ
ープ5,5……が設けられている。
そこで、上記換気扇廻り汚れ防止シートを更に
具体的に説明すると、上記シート本体1は、この
実施例ではアルミ箔6と不燃紙7の2層構造から
なり、アルミ箔6の厚さは7〜15μを使用し、又
不燃紙7はアルミ箔6と同形状に形成した100〜
150g/m2の厚さを有し、これを接着剤8によつ
て重合接着し、所謂アルミ箔を不燃紙に裏打ちし
たものである。
上記のようにしてなるシート本体1に、中央部
よりやや上方で、該シート本体1の一長辺側外周
縁1a寄りに略240mm角の正方形状の開口部2を
形成し、この開口部2の内周縁と前記シート本体
1の外周縁1a間は約50mm、そして1b,1c,
1dとの間には、夫々約280mm幅の壁面覆い部分
が形成されている。また上記開口部2の各隅部3
a,3b,3c,3dからはシート本体1の外周
縁に向つてミシン目線4a,4b,4c,4dが
設けられていて、この開口部2の上部両隅部3
a,3bから延びるミシン目線4a,4bは、上
記長辺側外周縁1aと平行で該隅部3a,3bか
ら短辺側外周縁1b,1d方向に夫々約80mmに亙
つて形成されている。また開口部2の下部両隅部
3c,3dから延びるミシン目線4c,4dは、
上記長辺側外周縁1aと対向するもう一方の長辺
側外周縁1cに向かつて裾広がり状に約160mm位
置まで形成されている。
また、アルミ箔シート6の裏面側、すなわち不
燃紙7の外表面には、該アルミ箔シート6を夫々
換気扇A廻りの壁面に貼着できるように前記両面
テープ5,5……が取付けられている。
なお、符号9a,9a……は折り曲用線条であ
つて、縦横に複数条設けておけば折り曲げ時に好
都合となる。
このようにしてなる叙述の換気扇廻り汚れ防止
シートを取付ける場合には、まず台所等の壁面B
に設置された換気扇Aの外枠Cを取り外し、該換
気扇Aの本体枠Dの上縁と、シート本体1の開口
部2上部縁を合わせて位置決めした状態で、該開
口部2が本体枠Dに嵌合できるように、各シート
片部9,9……を適宜の長さまで折り曲げると同
時に、折り曲げ長さまでミシン目線4a,4b,
4c,4dを切つて、前記折り曲げた各シート片
部9が戻らないように両面テープ10,10……
で接着し、更に折り曲げたシート片部9,9……
を確実に圧着するためシート片部9上から更に両
面テープ11で添着するようにしてもよい。
このようにして開口部2の大きさが決定する
と、該開口部2を本体枠Dに嵌合して壁面Bに添
接させ、不燃紙7面側に取付けられた両面テープ
5,5……によつて壁面Bに貼着して、その上か
ら外枠Cを嵌着する。なおシート本体1の取付手
段は両面テープ5,5……に限らず、シート本体
1上面から適宜の粘着テープで止着するようにな
してもよい。
又、本実施例においては、シート本体1として
アルミ箔6に不燃紙7を重合接着したものを例示
したが、これらのシートに限定されるものでな
く、不燃紙7を省略して、やや厚目のアルミ箔シ
ート単体で構成してもよい。
なお、不燃紙7を添着重合した場合には薄いア
ルミ箔6の使用が可能となり、又不燃紙7によつ
て壁面が比較的粗面であつてもなじみ易く密着で
き、更に壁面Bに垂れ下がつた油液等を吸着する
こともできて好都合となる。
更に又、本実施例ではカツト指示線としてミシ
ン目線を用いたが、これは折目線や、マーキング
線であつてもよい。
(考案の効果) 以上説明したごとく本考案による汚れ防止シー
トは、種々大きさの異なる換気扇にも適応して取
付けることができると共に、換気扇廻りの壁面を
覆うようにしたので、揚げ物や魚焼き等による油
気などによつて、換気扇廻りの壁面が直接汚損さ
れることがなくなり、更にシートに適当な汚れが
生じたときには、使い捨てにすることができ、又
従来の如き壁面の油液などによる汚損の拭き取り
作業も不要となり、しかも取り替えも簡単であつ
て換気扇廻りを常に衛生的に保つことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る一実施例の裏面図、第2
図は第1図のX−X断面図、第3図は第1図に示
すシート片部9を所望幅折り曲げた状態を示す説
明図、第4図は壁に取付けられた換気扇廻りの壁
面に本考案に係る一実施例の汚れ防止シートを取
付けた状態を示す要部断面説明図、第5図は台所
等の壁面に取付けられた換気扇廻りに本考案に係
る一実施例の汚れ防止シートを取付けた状態の斜
視図である。 1……シート本体、2……開口部、3a,3
b,3c,3d……隅部、4a,4b,4c,4
d……ミシン目線(カツト指示線)、5……両面
テープ、9……シート片部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 略方形状としたアルミ箔シートなどのシート本
    体に方形状の開口部を設けて、該開口部の周囲に
    所定幅の壁面覆い部分を形成し、この開口部の各
    隅部から外方に向かつて延びる所定長さのカツト
    指示線を形成し、かつ前記シート本体の上記開口
    部は適宜大きさの換気扇本体枠に係合できるよう
    に上記カツト指示線間の各シート片部を所望幅に
    折り曲げ可能となし、該シート本体を換気扇の取
    付け壁面に任意の取付手段により取付けるべく構
    成したことを特徴とする換気扇廻り汚れ防止シー
    ト。
JP18789185U 1985-12-04 1985-12-04 Expired JPH0245699Y2 (ja)

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JPS6295217U JPS6295217U (ja) 1987-06-17
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JP6175234B2 (ja) * 2012-12-19 2017-08-02 東洋アルミエコープロダクツ株式会社 壁面保護シート

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JPS6295217U (ja) 1987-06-17

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