JPH09130211A - コムフィルタ装置 - Google Patents
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- JPH09130211A JPH09130211A JP8184952A JP18495296A JPH09130211A JP H09130211 A JPH09130211 A JP H09130211A JP 8184952 A JP8184952 A JP 8184952A JP 18495296 A JP18495296 A JP 18495296A JP H09130211 A JPH09130211 A JP H09130211A
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- Surface Acoustic Wave Elements And Circuit Networks Thereof (AREA)
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- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
Abstract
し、処理すべき信号の信号遅延を最小とし、容易に集積
化し得るコムフィルタ装置を提供せんとするものであ
る。 【解決手段】 少なくとも1つの遅延回路および加算器
を具え、この加算器に搬送波で変調されたビデオ信号を
再度供給し、このビデオ信号は時間で相互にシフトして
供給する。前記加算器に供給されるビデオ信号を遅延回
路により遅延して前記加算器に供給されるいずれかのビ
デオ信号を他方のビデオ信号に対し所定の時間周期だけ
遅延する。これら遅延回路はスイッチトコンデンサ技術
で配列する。
Description
路および加算器を具え、この加算器に搬送波で変調され
たビデオ信号を供給し、このビデオ信号は時間で相互に
シフトして供給するようにしたコムフィルタ装置に関す
るものである。
置のかかる状態は、コムフィルタ装置の入力信号が遅延
されていない加算器の入力端子に到達するとともに2画
像ラインに期間に亘り遅延された第2入力端子に到達す
るように通常構成されている。従って、この第2信号の
遅延周期は所定値を有するようにする必要が有る。しか
し、遅延回路の製造の理由で、この遅延回路はしばしば
所望値、即ち、2つの画像ラインの期間を有さない。N
TSC標準方式によるビデオ信号では、加算器に供給さ
れる信号はビデオ信号の1画像ラインに期間相互遅延す
る。この場合にはドローバックも現われてこの値が常時
正確に付随し得なくなる。
ダー記録法による信号をフィルタ除去するビデオレコー
ダのコムフィルタ装置である。かかるコムフィルタ装置
は“Grundig Technische Informationen”3-84, 第144-
150 頁から既知である。このコムフィルタ装置はビデオ
テープから読出したPALカラー信号に隣接トラックに
より発生する漏話カラーアンダー信号を抑圧するために
用いる。また、上記文献から既知のコムフィルタ装置
は、入力信号が非遅延加算器の入力端子および2画像ラ
インの期間遅延された第2入力端子に到達するように設
計されている。
も単独の遅延回路が所定の遅延値を有するようにする必
要のある上述した欠点を有する。
する遅延回路はガラス遅延線、CCD(電荷結合装置)
遅延線、またはデジタル遅延線の構成を有する。
る許容度を大きくし、処理すべき信号の信号遅延を最小
とし、容易に集積化し得る上述した種類のコムフィルタ
装置を提供せんとするにある。
つの遅延回路および加算器を具え、この加算器に搬送波
で変調されたビデオ信号を供給し、このビデオ信号は時
間で相互にシフトして供給するようにしたコムフィルタ
装置において、前記加算器に供給されるビデオ信号の少
なくとも1つを遅延回路により遅延して前記加算器に供
給される2つのビデオ信号の相対的な遅延をビデオ信号
の1画像ラインの期間の偶数倍+/−搬送周波数の1周
期の期間の偶数倍の期間とするとともに遅延回路をスイ
ッチトコンデンサ技術で配列するようにしたことを特徴
とする。
タ処理を常時行う必要があるものと思われている。PA
L信号では、これは加算器に供給される2つの信号を2
画像ラインの期間に亘り相互に遅延する必要があること
を意味する。NTSC信号では、この遅延値が1画像ラ
インの期間である。本発明は直交フィルタ処理を実際に
必要としないと云う事実を基として成したものである。
いわゆる非直交フィルタ処理を用いる場合には、ほぼ同
一のフィルタ結果を得ることができる。従って、この遅
延値は色搬送波周波数の周期の期間の偶数倍に対し(伝
送方式に依存し)画像ラインの偶数倍以上または以下と
なる。これはコムフィルタ装置に含まれる遅延回路がビ
デオ信号の1画像ラインの期間の偶数倍正確に遅延する
必要のないことを意味する。この値からのずれは許容さ
れ得るが、このずれは、加算器に供給される2つのビデ
オ信号の相対遅延の上述した要求が満足されるように選
択する必要がある。この場合には、特に、1画像ライン
の偶数倍の期間よりも短い遅延を有する遅延回路を含む
かかるコムフィルタ装置の製造が著しく簡単となると云
う利点がある。
イッチトコンデンサ技術で構成される。このスイッチト
コンデンサ技術は集積回路の形態で容易に製造し得る利
点がある。
る2つのビデオ信号はそれぞれ遅延回路により遅延さ
せ、且つ、加算器に供給される2つのビデオ信号の相対
遅延を、前記加算器に供給される2つのビデオ信号の相
対的な遅延がビデオ信号の1画像ラインの期間の偶数倍
+/−搬送周波数の1周期の期間の偶数倍の期間となる
ように遅延回路の出力信号を互いに遅延するように選択
する。
画像ラインの期間の偶数倍+/−搬送周波数の1周期の
偶数倍の期間だけ所望の相対的な遅延を示すような遅延
周期の遅延回路を提供する。従って、2つの遅延回路の
遅延周期は、所望の位相位置を有する信号を加算器で重
畳するように選択する必要がある。
間遅延しないものとしておよび遅延したものとして重畳
する必要があるテレビジョン信号に対しては、何れの遅
延回路も2画像ラインの遅延を生ぜしめる必要はない。
何れの遅延回路が異なる遅延を発生したとしても、他方
の遅延回路は、その遅延時間に対して2つの出力信号が
再び所望の遅延周期で重畳されるように配列することが
できる。
AL伝送方式に従って処理するとともに前記加算器に供
給される2つのビデオ信号がその2画像ラインの期間の
偶数倍+/−搬送周波数の1周期の期間の偶数倍の期間
となるように遅延回路の出力信号を相対的に遅延し得る
ように選択する。
は、加算器に供給される2つの信号の相対遅延のこの要
求が満足される際に、上述した非直交コムフィルタ処理
を達成する。
号に対しては、他の要求を満足させる必要がある。従っ
て、ほはの他の例では、ビデオ信号の1画像ラインの期
間の偶数倍+/−色搬送周波数の1周期の期間の偶数倍
の期間に対しかかる信号を相対的に時間に対しシフトす
る。
モリコンデンサを有し、その記憶された値を2つの遅延
回路によって分割された読出しラインから読出し、この
読出しライン上に前記記憶された値を読出し時に追加的
に重畳して、読出しラインが前記加算器を表わすように
する。
の構成は、遅延すべき信号のサンプル値が書込まれるメ
モリコンデンサを設けることを意味するものである。所
望の遅延周期後、サンプル値をメモリセルから再び読出
す。本発明によるコムフィルタ装置に対しては本発明に
よるスイッチトコンデンサ技術を用いて2つの遅延回路
のメモリコンデンサに対する共通の読出しラインを追加
的に設け得るようにする。これにより回路を節約する。
読出し処理中メモリコンデンサから読出した2つの遅延
回路の値を共通の読出しラインで重畳する。これがた
め、読出しラインは加算器の機能を引き継ぐ。これがた
め、他の個別の加算器はもはや必要ではない。
には読出しトランジスタを割当て、これによりメモリコ
ンデンサに蓄積された電荷を前記読出しラインで読出し
得るようにし、この読出しラインに接続された読出しト
ランジスタと同数で、同接続且つ同構成の補償トランジ
スタを補償ラインに接続し、且つ増幅器を設け、その非
反転入力端子に前記読出しラインを結合し、その反転入
力端子に補償ラインを接続し、その出力端子にコムフィ
ルタ処理された信号を発生し得るようにする。
当てられた読出しトランジスタの容量効果を補償するこ
とができる。これにより読出しトラックの容量により影
響を受ける信号の影響を補償する。
供給されるビデオ信号を色搬送波で変調されたカラーア
ンダー信号とし、このカラーアンダー信号をビデオレコ
ーダの読出し信号からフィルタ除去し得るようにすると
ともに加算器に供給される2つの信号の相対時間シフト
をビデオ信号の1画像ラインの期間の偶数倍+/−色搬
送波周波数の1周期の期間の偶数倍の期間とする。
信号を種々の搬送波で変調する。いわゆるカラーアンダ
ー法では、カラーアンダー信号を比較的低い周波数の搬
送波で変調する。1つのトラックを読出す際、こおんト
ラックの色信号だけでなく、隣接トラックからの漏話カ
ラー信号をも読出す。これらの漏話カラー信号を抑圧す
るコムフィルタ装置は既知である。しかし、これらコム
フィルタ装置は上述した欠点を有する。従って、その代
わりに本発明によるコムフィルタ装置を挿入することが
できる。かかるカラー信号に対しては、加算器に供給さ
れる2つの信号の相対的なシフトはビデオ信号の1画像
ラインの期間の偶数倍+/−色搬送波周波数の1周期の
期間の偶数倍の期間とする必要があり、その結果カラー
アンダー信号を重畳して漏話カラー信号を抑圧するとと
もに有効なカラー信号を同相で重畳するようにする。こ
の条件は、特に2つの遅延回路を用いる点、および2つ
の遅延回路の出力信号の相対時間シフトがこの条件を満
足する点で満足するものである。従って、2つの信号の
時間シフトを1画像ラインの期間の偶数倍に正確に対応
させることは必ずしも絶対的に必要ではない。カラー信
号の比較的小さな解像度のため、色搬送波周波数の1周
期の期間の偶数倍を継続するシフトも、これが画像で可
視状態となることなく、許容され得るようになる。
は、カラー信号をこれが遅延回路で処理される前にサン
プリングクロック信号でサンプリングするとともにこの
クロック信号を2倍の色搬送波周波数の偶数倍で少なく
とも2倍、即ち、色搬送波周波数の4倍の周波数、とな
るようにする。
のサンプリングクロックを色搬送波周波数の偶数倍とす
るのが有利である。従って、2つの信号の相対時間関係
を忠実とするのがむしろ簡単となる。その理由は遅延周
期がこのサンプリングクロックの4倍となるからであ
る。
標準方式のビデオ信号は、記録に際し上述したように前
処理して輝度信号およびカラー信号をそれぞれ異なる周
波数の種々のキャリアで変調する。斯様にして前処理し
てされた信号は、この前処理された信号を読取った後に
輝度信号およびカラー信号に分割する。かかる前処理の
後のカラー信号は、本発明コムフィルタ装置では、漏話
カラー信号を発生する隣接のトラックからは有利に無関
係となる。従って、加算器に供給される2つの信号の時
間シフトはビデオ信号の1画像ラインの期間の2倍+/
−色搬送波周波数の1周期の期間の偶数倍の期間となる
に供給される2つの信号の時間シフトはビデオ信号の1
画像ラインの期間の1倍+/−色搬送波周波数の1周期
の期間の偶数倍の期間となる。
1遅延回路によってカラー信号を2画像ラインの期間か
ら色搬送波の周期の1/2の期間を差し引いた期間に亘
りカラー信号を遅延するとともに第2遅延回路によって
色搬送波の周期の1/2の期間に亘りカラー信号を遅延
し、且つ2つの遅延回路の出力信号を前記加算器に供給
し得るようにする。
をビデオ信号の2画像ラインの期間だけ正確に遅延し得
ない遅延回路がある。この場合には、2画像ラインの期
間から色搬送波の1/2周期の期間を差し引いた期間カ
ラー信号を遅延する既知の遅延回路を用いることができ
る。しかし、この遅延回路の出力信号を(従来の状態の
場合のように)コムフィルタ装置の遅延しない入力信号
に重畳する場合には、信号が所望の位相位置で重畳され
なくなる。従って、本発明によれば、色搬送波の1/2
周期の期間カラー信号を遅延する第2遅延回路を設け
る。これにより加算器の所望の位相位置で信号を確実に
重畳するようにする。
るカラーアンダー信号を再生側でフィルタ除去する本発
明コムフィルタ装置はビデオレコーダに組込むのが有利
である。
プの特定のトラックから読取る際に隣接トラックからの
カラー信号によって漏話を発生する場合にはビデオレコ
ーダに生ずる問題点を図1につきいかに説明する。
フィールドA,B,C,DおよびEを行状に示す。さら
に、記録された信号を矢印で記号化する5列をも示す。
位相位置に対するカラーアンダー信号の位相位置に関す
るものである。色搬送波の位相長さの追加のシフトキー
イングはこれらが数個のカラー伝送システムに発生する
際ここでは考慮しない。
L信号を記録する際には、カラーアンダー信号の位相位
置を次のフィールド毎にあるラインから次のラインに9
0°変化させるようにする。これがため、位相位置は0
°,90 °,180°,270°,0°,90 °, 等と連続するように
なる。これは、例えば、図1における行A,CおよびE
の場合である。他のトラックでは、位相位置は全てのラ
インに対して保持されるが、これら残りのトラックでは
位相位置は0°および180°間であるトラックから次
のトラックへと変化する。これは図1ではトラックBお
よびDで示す。
場合には、信号B3およびB1、即ち、2画像ラインの
期間に亘り遅延されたが追加的に重畳される用になる。
図1には有効信号B3およびB1が実際に同相で相互に
重畳される状態を示す。
場合には隣接信号A3およびC3からの漏話が存在す
る。信号A1およびC1からの漏話に影響を受ける以前
に読出した信号B1によって重畳されているため、漏話
を生じるこれら信号はその位相位置のために打ち消され
るようになる。漏話信号A3は漏話信号A1と直交移送
関係にあるため、これら2つの信号は互いに打ち消され
るようになる。同様のことが信号C3およびC1に対し
ても当てはまる。
を読取る場合にも当てはまる。次に、あるラインか次の
ラインに90°位相位置を変化させることによって読取
り信号において打ち消す必要がある場合を考察する。こ
の打ち消しによって読取り信号、例えばC3およびC1
を再び同相で重畳するようにする。この位相反転が打ち
消されるため、漏話信号B1およびB3は直交位相とな
る。同様のことが信号D3およびD1に対しても当ては
まる。
の信号が2ラインの期間に亘り互いに遅延するものとし
ていた。しかし、これは実際には必要ではない。その理
由はカラー信号が相対的に低い解像度、即ち、伝送帯域
幅を有するからである。これがため、PAL信号の場合
に2つの重畳されたカラーアンダー信号は2画像ライン
の期間+/−色搬送波信号の1周期の期間の偶数倍の期
間に亘り互いに時間的に推移させるだけで充分である。
実際上、2画像ラインの同一画像ドットのカラーアンダ
ー情報信号は重畳されないが帯域幅の要求のためにこれ
は些細なことである。しかし、色搬送波で変調されたカ
ラーアンダー信号が同相で重畳されることは最優先の事
項である。これによって、漏話カラー信号が直交位相で
重畳され、従って打ち消されることを保護する。
タ装置の1例を示す。このコムフィルタ装置には2つの
遅延回路1および2を設け、第1遅延回路1によって2
画像ラインの期間から色搬送波信号の周波数の1/2周
期の期間を差し引いた期間の遅延を実行し、第2遅延回
路2によってこれに供給される信号を色搬送波の周波数
の1/2周期の期間に亘り遅延させるようにする。従っ
て、従来のコムフィルタ装置の場合とは相違して、本発
明では2画像ラインの期間に亘り正確に遅延する遅延回
路は必要ではない。そのうえ、技術的な理由で、第1遅
延回路に従う遅延を有する遅延回路が得られる。これが
ため、本発明によれば第2遅延回路を用い、これによ
り、その位相位置に対し追加的に重畳された信号を再び
相互に設定して上述した漏話カラー信号の重畳効果が得
られるようにする。
ッチトキャパシタ技術で配列する。即ち、画像信号から
サンプル値を取出し、このサンプル値をメモリコンデン
サに入力する。所定の遅延後メモリコンデンサに記憶さ
れたこれら電荷を再び読出しラインで読出す。以下に説
明するように、図2に示す例では、2つの遅延回路1お
よび2が共有する共通読出しラインを設け、これにより
加算器の機能を遂行する。
供給される画像信号をまず最初フィルタ4に供給し、そ
の出力信号を第1遅延回路1および第2遅延回路2に供
給する。
イン11を設ける。遅延回路の各々はある数の遅延素子
を具え、この遅延素子の数は選択されたサンプリングク
ロックに依存するとともに個別の遅延回路1または2に
必要な遅延時間にも依存する。
に接続された書込みトランジスタ12を具える。さらに
各遅延素子にはメモリコンデンサ13を設け、その一端
を書込みトランジスタ12に接続するとともにその他端
を読取りトランジスタ14に接続する。2つの遅延回路
の全ての遅延素子の読取りトランジスタ14は共通読取
りライン15の出力側で作動する。
ンジスタ14はそれぞれコントローラ21および22に
よってトリガする。
を制御する。従って、メモリセルnの書込みトランジス
タおよび次のメモリセルn+1の読取りトランジスタを
も常時集中的に作動する。
の期間に対しては、画像周期BSの標準伝送方式を考慮
する必要がある。この目的のため、コントローラ21に
画像信号の標準伝送方式を示す信号STAND SEL を供給す
る。例えば、上述した所に従って、PAL画像信号に対
し、および2つの重畳された信号の所望の位相関係に対
し、画像信号の2画像ラインから色搬送波の周期の期間
を差し引いた期間を遅延する。従って、この場合にはコ
ントローラ21によって書込みまたは読取りトランジス
タ12または14をそれぞれ制御するか、あるいは必要
な数のメモリ素子を考慮する。
ロック信号Clock および同期周期Syncを供給する。この
クロック信号はクロック信号発生器23によって発生さ
せる。特に、クロック信号Clock によって、メモリセル
からそのメモリコンデンサ13にある値の電荷をロード
すると同時にメモリセルn+1のメモリコンデンサから
これに記憶された電荷値を読取りライン15で読取る瞬
時をそれぞれコントローラ21および22に示すように
する。メモリコンデンサ13のこのクロックされた電荷
によって画像信号BSの準走査を行う。図2に示す例で
は、このサンプリングクロック、従って信号Clock の周
波数を色搬送波の周波数の4倍とする。この周波数を斯
様に選択するのが有利な理由は、2つの遅延回路1およ
び2の出力信号の必要な位相関係が後述するように比較
的容易に設定し得るからである。
てられたメモリ素子を制御して画像信号BSのサンプル
をこのサンプリングクロックで取出し得るようにすると
ともにメモリ回路1の種々のメモリ素子のメモリコンデ
ンサ13に順次導入する。個別の順次のメモリセルを具
える読取りトランジスタ14に書込みトランジスタ12
の制御ラインが結合されているため、メモリコンデンサ
13に記憶されているデータを読取りライン15で同時
に読取ることができる。従って、メモリ素子の数および
それぞれコントローラ21で達成し得るメモリ素子の数
によってサンプル値の形態で読出しライン15に到達す
る画像信号の遅延時間を決めるようにする。書込みライ
ン11の入力信号に対する読出しライン15に生じる画
像信号のこれらサンプル値の遅延は画像信号の2画像ラ
インの期間から色搬送波の1/2周期の期間を差し引い
た期間となる。
路2に含まれるメモリ素子を制御する。上述した所に従
ってこの第2遅延回路によってこれに供給される画像信
号を1/2周期の期間だけ遅延させる。色搬送波の4倍
に選択されたサンプリングクロックを用いることは、2
つのサンプリングクロック信号の期間に亘り画像信号を
遅延し得ることを意味する。かかる遅延は遅延回路2に
含まれる3つのメモリセルのみによって達成することが
できる。
上述した位相関係に基づき、2つの遅延回路のメモリコ
ンデンサ13から読取った画像信号のサンプル値を、カ
ラーアンダー信号が変調される色搬送波が直交位相にあ
るような位相位置で共通読出しライン15で重畳する。
これがため、色搬送波、従ってカラーアンダー信号は打
ち消されるようになる。図2に示すコムフィルタ装置で
は、この位相関係を選択する点で個別の加算器が節約さ
れ、そのうえ、読出しライン15がほぼ加算器として作
動するようになる。
非反転に対応する31に接続する。この演算増幅器32
はフィードバック回路網に外部的に接続し、これによっ
てメモリコンデンサ13の非直線性特性を補償する。フ
ィードバック回路網には2つのコンデンサ33を設け、
その各々がメモリ回路1および2のメモリコンデンサ1
3と同一の特性を有するようにする。フィードバック回
路網では、2つのコンデンサ33がこの特性を有するよ
うにする必要がある。その理由は遅延回路1および2の
2つのメモリコンデンサ13が読出しライン15に同時
に接続されるようにする必要があるからである。このフ
ィードバック回路網を出力側で演算増幅器32の反転に
対応する34に接続する。
トランジスタ42を接続する。これら補償トランジスタ
42は遅延回路1および2のトランジスタ14と同数か
つ同特性のものとする。補償ライン41およびこのライ
ンに接続された補償するトランジスタ42を用いること
によって、読出しライン15から読出した信号の、読出
しラインに接続されたトランジスタ14の影響を補償す
るものである。特に遅延回路1または2のメモリコンデ
ンサ13から読出した信号はこれら読出しトランジスタ
14の容量効果の影響を受ける。信号のこの影響は補償
トランジスタ42および演算増幅器32の反転入力端子
に接続された補償ライン41によって補償する。
ー信号を抑圧する演算増幅器32の出力信号は図2にト
ランジスタで示すサンプルーホールド段43に供給され
る。2つの遅延回路1および2のトランジスタ13から
読出した個別のサンプル値はトランジスタ32を経てサ
ンプルーホールド段43に供給され、ここで所定周期に
亘り一定値に保持される。この後、フィルタ6によって
サンプルーホールド段43のステップ状出力信号を再び
平滑にする。フィルタ6はその出力側に図2にBS′で
示すコムフィルタ装置の出力信号を発生する。
る演算増幅器の代わりに、高インピーダンス出力(電流
出力)を有するいわゆるOTA(演算相互コンダクタン
ス増幅器)を用いることもできる。
となく作動するとともに簡単に集積化でき、且つ極めて
簡単な構成を有する利点がある。その理由は特定の加算
器または減算器を用いることなくコムフィルタ機能を達
成でき、しかも処理すべき信号BS′が程よい遅延を受
けるからである。
ープの1トラックから次のトラックに切換わる記録ビデ
オ信号の位相位置を有するテープに記録されたビデオ信
号を表わす説明図である。
アンダー信号に漏話を生ぜしめるカラー信号を抑圧する
コムフィルタ装置の構成を示す説明図である。
Claims (12)
- 【請求項1】 少なくとも1つの遅延回路および加算器
を具え、この加算器に搬送波で変調されたビデオ信号を
供給し、このビデオ信号は時間で相互にシフトして供給
するようにしたコムフィルタ装置において、前記加算器
に供給されるビデオ信号の少なくとも1つを遅延回路に
より遅延して前記加算器に供給される2つのビデオ信号
の相対的な遅延をビデオ信号の1画像ラインの期間の偶
数倍+/−搬送周波数の1周期の期間の偶数倍の期間と
するとともに遅延回路をスイッチトコンデンサ技術で配
列するようにしたことを特徴とするコムフィルタ装置。 - 【請求項2】 前記加算器に供給される2つのビデオ信
号はそれぞれ遅延回路により遅延させ、且つ、加算器に
供給される2つのビデオ信号の相対遅延を、前記加算器
に供給される2つのビデオ信号の相対的な遅延がビデオ
信号の1画像ラインの期間の偶数倍+/−搬送周波数の
1周期の期間の偶数倍の期間となるように遅延回路の出
力信号を互いに遅延するように選択したことを特徴とす
る請求項1に記載のコムフィルタ装置。 - 【請求項3】 ビデオ信号を標準PAL伝送方式に従っ
て処理しするとともに前記加算器に供給される2つのビ
デオ信号がビデオ信号の2画像ラインの期間の偶数倍+
/−搬送周波数の1周期の期間の偶数倍の期間となるよ
うに遅延回路の出力信号を相対的に遅延するように選択
したことを特徴とする請求項1または2に記載のコムフ
ィルタ装置。 - 【請求項4】 ビデオ信号を標準NTSC伝送方式に従
って処理しするとともに前記加算器に供給される2つの
ビデオ信号がビデオ信号の1画像ラインの期間の偶数倍
+/−搬送周波数の1周期の期間の偶数倍の期間となる
ように遅延回路の出力信号を相対的に遅延するように選
択したことを特徴とする請求項1または2に記載のコム
フィルタ装置。 - 【請求項5】 2つの遅延回路はメモリコンデンサを有
し、その記憶された値を2つの遅延回路によって分割さ
れた読出しラインから読出し、この読出しライン上に前
記記憶された値を読出し時に追加的に重畳して、読出し
ラインが前記加算器を表わすようにしたことを特徴とす
る請求項2〜4の何れかの項に記載のコムフィルタ装
置。 - 【請求項6】 各メモリコンデンサには読出しトランジ
スタを割当て、これによりメモリコンデンサに蓄積され
た電荷を前記読出しラインで読出し得るようにし、この
読出しラインに接続された読出しトランジスタと同数
で、同接続且つ同構成の補償トランジスタを補償ライン
に接続し、且つ増幅器を設け、その非反転入力端子に前
記読出しラインを結合し、その反転入力端子に補償ライ
ンを接続し、その出力端子にコムフィルタ処理された信
号を発生するようにしたことを特徴とする請求項5に記
載のコムフィルタ装置。 - 【請求項7】 コムフィルタ装置に供給される供給され
るビデオ信号をカラーアンダー信号とし、このカラーア
ンダー信号をビデオレコーダの読出し信号からフィルタ
除去するようにしたことを特徴とする請求項1〜6の何
れかの項に記載のコムフィルタ装置。 - 【請求項8】 カラー信号を遅延回路で処理する前にサ
ンプリングクロック信号でサンプリングするとともにこ
のクロック信号を2倍の色搬送波周波数の偶数倍で少な
くとも2倍の周波数とすることを特徴とする請求項7に
記載のコムフィルタ装置。 - 【請求項9】 サンプリングクロック信号を色搬送波周
波数の4倍とすることを特徴とする請求項8に記載のコ
ムフィルタ装置。 - 【請求項10】 第1遅延回路によってカラー信号を2
画像ラインの期間から色搬送波の周期の1/2の期間を
差し引いた期間に亘りカラー信号を遅延するとともに第
2遅延回路によって色搬送波の周期の1/2の期間に亘
りカラー信号を遅延し、且つ2つの遅延回路の出力信号
を前記加算器に供給するようにしたことを特徴とする請
求項8に記載のコムフィルタ装置。 - 【請求項11】 カラーアンダー信号を含む読出し信号
の隣接トラックからのクロストークによって生ずるカラ
ーアンダー信号をフィルタ除去する請求項1〜10の何
れかの項に記載のコムフィルタ装置を具えるビデオレコ
ーダ。 - 【請求項12】 請求項1〜10の何れかの項に記載の
コムフィルタ装置を具えるテレビジョン受像機。
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