JPH09128335A - ネットワーク情報処理システム及びそのシステムに用いられる携帯情報処理機器及び設置型情報処理機器 - Google Patents

ネットワーク情報処理システム及びそのシステムに用いられる携帯情報処理機器及び設置型情報処理機器

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JPH09128335A
JPH09128335A JP28320195A JP28320195A JPH09128335A JP H09128335 A JPH09128335 A JP H09128335A JP 28320195 A JP28320195 A JP 28320195A JP 28320195 A JP28320195 A JP 28320195A JP H09128335 A JPH09128335 A JP H09128335A
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JP
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information processing
processing device
network
resource
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Application number
JP28320195A
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Masashi Uyama
政志 宇山
Ichiji Ishigaki
一司 石垣
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ネットワークに接続された設置型コンピュータ
と携帯端末装置との間で無線通信を行ってネットワーク
内で提供される情報資源を利用するようにしたシステム
において、携帯端末装置の小型化を図ると共に、無線通
信における指向性の制限を緩和することを目的とする。 【解決手段】携帯情報処理機器200と、所定の場所に
設置され、情報資源の提供を行うネットワーク500に
接続された第一の設置型情報処理機器100(2)及び
第二の情報処理機器100(1)と、該ネットワーク5
00に接続され、上記第一及び第二の設置型情報機器1
00(2)、100(1)にてアクセス可能なデータベ
ース400とを有したネットワーク情報処理システムに
おいて、携帯情報処理機器200から第一及び第二の設
置型情報処理機器100(2)、100(1)に一方向
の無線通信にて所定の情報を送り、第一の設置型情報処
理機器100(2)に表示された情報資源を、後におい
て、第二の設置型情報処理機器100(1)に再度表示
するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークに接
続された設置型のコンピュータと携帯情報処理機器との
間で無線通信を行って該携帯情報処理機器のユーザがネ
ットワーク内で管理される情報(資源)を利用できるよ
うにしたネットワーク情報処理システム及びそのシステ
ムに用いられる携帯情報処理機器及び設置型情報処理機
器に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ネットワーク、例えば、インター
ネットの普及に伴って、公共の各所に設置された所謂公
衆コンピュータ(設置型情報処理機器)により、該ネッ
トワーク上の情報(資源)に自由にアクセスできるシス
テムが提案されている。このようなシステムの利用者
は、公衆コンピュータの設置場所に行き、興味のある情
報(資源)を該公衆コンピュータに読みだして利用す
る。しかし、このように、利用者が興味のある情報を公
衆コンピュータに読みだして(表示、プリントアウト
等)利用するためには、利用者は、その情報(資源)を
特定するための識別子(インターネットの場合、UR
L、Unform Resource Locators がよく用いられる)を
覚えて、公衆コンピュータにその覚えた識別子を入力す
るためのキー入力操作を行わなければならない。また、
公衆コンピュータで発見した資源を、会社や自宅の一般
コンピュータ上にて利用する(家族、同僚に資源の情報
を紹介する等)場合も、その一般コンピュータに該資源
を特定する識別子(URL)を入力するためのキー入力
操作を行わなければならない。
【0003】このようなシステムにおいて、公衆コンピ
ュータ(以下、設置型コンピュータという)への識別子
の入力操作を簡易にするために、各設置型コンピュータ
(設置型情報処理機器)と双方向の無線通信が可能な携
帯端末装置(携帯情報処理機器)を利用することが考え
られる。
【0004】このようなシステムでは、例えば、設置型
コンピュータに表示された資源に利用者が興味をもった
ときに、その設置型コンピュータと双方向の無線通信を
行う携帯端末装置の操作ボタンを押すことで、表示され
た資源の識別子を設置型コンピュータに問い合わせるこ
とができる。そして、設置型コンピュータに、資源の識
別子の問い合わせに応じて応答する応答手段が用意され
ていれば、携帯端末装置は、問い合わせの結果として、
希望の資源の識別子及びそのタイトルを得ることができ
る。
【0005】携帯端末装置に、設置型コンピュータから
の応答を記憶するための記憶手段が用意されていれば、
利用者は、携帯端末装置内に自分が興味をもった資源の
URL(識別子)のリスト(しばしば、ホットリストと
呼ばれる)を保存させることができる。携帯端末装置内
に保存したURLのリストから選択したURLを他の設
置型コンピュータに送信すれば、その設置型コンピュー
タにおいて、受信したURLにて特定される資源を読み
だすことができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のよう
に、携帯端末装置と設置型コンピュータとの間で双方向
の無線通信を行うようにしたシステムでは、携帯端末装
置が、送信装置、受信装置及びデータ処理のためのユー
ザインターフェースまで含まなくてはならないので、そ
の小型化に限界があり、また、データ保存のための操作
が複雑となる。
【0007】また、双方向の無線通信を赤外線を用いて
行う場合、指向性のために携帯端末装置と設置型コンピ
ュータとの距離が1メートル以内となる条件のときに、
それらの間の通信が保証されるという制約があった。即
ち、携帯端末装置から設置型コンピュータに向けて一方
的に情報を送信する場合には、ユーザは、携帯端末装置
を設置型コンピュータの方に向けた角度で送信操作を行
えば良い。しかし、設置型コンピュータ側から携帯端末
装置に向けて情報を送信する場合には、設置型コンピュ
ータの指向角度範囲内に携帯端末装置の向きが保証され
ていないことから、携帯端末装置と設置型コンピュータ
との距離には、より強い制約が必要となる。
【0008】そこで、本発明の目的は、ネットワークに
接続された設置型のコンピュータと携帯端末装置との間
で無線通信を行って該携帯端末装置のユーザがネットワ
ーク内で管理される情報(資源)を利用できるようにし
たネットワーク情報処理システムにおいて、該携帯端末
装置を小型化できるようにすることである。
【0009】また、本発明の他の目的は、携帯端末装置
と設置型コンピュータとの間の無線通信を赤外線を用い
て行う場合、指向性の制限を受けずに広い範囲での通信
を可能にしたネットワーク情報処理システムを提供する
ことである。本発明の更に他の目的は、上記ネットワー
ク情報処理システムに適用可能な携帯端末装置及び設置
型コンピュータを提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、請求項1に記載されるように、携帯情報
処理機器と、所定の場所に設置され、情報資源の提供を
行うネットワークに接続された第一の設置型情報処理機
器及び第二の設置型情報処理機器と、該ネットワークに
接続され、上記第一及び第二の設置型情報処理機器にて
アクセス可能なデータベースとを有したネットワーク情
報処理システムであって、上記携帯情報処理機器は、規
則性をもって経時的に変化する経時情報を生成する経時
情報生成手段と、第一の命令、第二の命令及び経時情報
を操作入力するための入力手段と、該携帯情報処理機器
を特定する機器識別情報を格納する記憶手段と、上記入
力手段から入力された第一の命令、経時情報生成手段に
て生成された経時情報及び記憶手段に記憶した機器識別
情報とを含む第一の情報セットまたは、第二の命令入力
手段から入力された経時情報及び該機器識別情報とを含
む第二の情報セットを無線送信する送信手段とを有し、
上記第一の設置型情報処理機器は、ネットワークから提
供される情報資源を表示する第一の表示手段と、携帯情
報処理機器の送信手段からの情報を受信する第一の受信
手段と、該第一の受信手段が第一の情報セットを受信し
たときに、第一の表示手段に表示される情報資源を特定
する資源識別情報が受信された経時情報及び機器識別情
報に対応付けてデータベースに格納されるように該各情
報をネットワークを介してデータベースに転送する情報
転送手段とを有し、上記第二の設置型情報処理機器は、
携帯情報処理機器の送信手段からの情報を受信する第二
の受信手段と、該第二の受信手段が第二の情報セットを
受信したときに、受信された経時情報及び機器識別情報
に対応した資源識別情報を検索するための検索命令をデ
ータベースに発行する検索指示手段と、データベースか
ら検索結果として返送される資源識別情報に基づいてネ
ットワークから対応する情報資源を受け取り、該情報資
源を表示する第二の表示手段を有するようにしたネット
ワーク情報処理システムである。
【0011】上記のようなシステムでは、第一の設置型
情報処理機器が設置された場所にて、該第一の設置型情
報処理機器の第一の表示手段に表示された情報資源をユ
ーザが見て興味をもった場合、該ユーザは、携帯情報処
理機器の入力手段にて第一の命令の入力操作を行う。す
ると、携帯情報処理機器の送信手段から第一の命令と、
そのときの経時情報及び機器識別情報が第一の情報セッ
トとして第一の設置型情報処理機器に無線送信される。
第一の設置型情報処理機器の受信手段が携帯情報処理機
器からの第一の情報セットを受信すると、情報転送手段
が、第一の表示手段に表示された情報資源を特定する資
源識別情報と受信した経時情報及び機器識別情報とをデ
ータベースに転送し、該資源識別情報が経時情報及び機
器識別情報に対応づけられた状態でデータベースに保存
される。
【0012】一方、第二の設置型情報処理機器が設置さ
れた場所で、ユーザが携帯情報処理機器の入力手段にて
第二の命令及び経時情報の入力操作を行うと、携帯情報
処理機器の送信手段から、該操作入力された第二の命令
及び経時情報と機器識別情報とが第二の情報セットとし
て第二の設置型情報処理機器に無線送信される。第二の
設置型情報処理機器の受信手段が携帯情報処理機器から
の第二の情報セットを受信すると、検索指示手段が、該
受信した経時情報及び機器識別情報に対応した資源識別
情報を検索するための検索命令をデータベースに発行す
る。そして、データベースから検索結果として返送され
る資源識別情報で特定される情報資源を第二の設置型情
報処理機器が受け取り、第二の表示手段に該情報資源が
表示される。
【0013】的確な経時情報を容易に生成するという観
点から、経時情報生成手段は、現在時刻に対応したカウ
ント値を生成する計時カウンタ手段にて構成され得る。
また、所望の情報資源を利用するために過去に記録した
経時情報をユーザが容易に確認することができるという
観点から、上記携帯情報処理機器が、更に、送信手段に
て送信した経時情報の履歴を格納する経時情報履歴格納
手段と、該経時情報履歴格納手段に格納された経時情報
を表示する表示手段とを備えるようにしてもよい。
【0014】更に、上記システムに適用される携帯情報
処理機器を提供するという課題を解決するため、本発明
は、請求項2に記載されるように、携帯情報処理機器
と、所定の場所に設置され、情報資源の提供を行うネッ
トワークに接続された第一の設置型情報処理機器及び第
二の設置型情報処理機器と、該ネットワークに接続さ
れ、上記第一及び第二の設置型情報処理機器にてアクセ
ス可能なデータベースとを有したネットワーク情報処理
システムに用いられる該携帯情報処理機器であって、規
則性をもって経時的に変化する経時情報を生成する経時
情報生成手段と、第一の命令、第二の命令及び経時情報
を操作入力するための入力手段と、該携帯情報処理機器
を特定する機器識別情報を格納する記憶手段と、上記入
力手段から入力された第一の命令、経時情報生成手段に
て生成された経時情報及び記憶手段に記憶した機器識別
情報を含む第一の情報セットを無線送信する送信手段と
を有し、第一の設置型情報処理機器に表示される情報資
源を記録する場合に、第一の情報セットを送信手段から
第一の設置型情報処理機器に送信して、表示された該情
報資源を特定する資源識別情報を該経時情報及び機器識
別情報に対応付けてデータベースに記録する一方、入力
手段から入力された第二の命令及び経時情報と機器識別
情報とを含む第二の情報セットを送信手段から第二の設
置型情報機器に送信して、該経時情報及び機器識別情報
に対応した資源識別情報をデータベースから検索し、そ
の検索された資源識別情報にて特定される情報資源をネ
ットワークから受け取って第二の設置型情報機器装置に
表示させるようにした携帯情報処理機器である。
【0015】また、更に、上記システムに適用できる設
置型情報処理機器を提供するという課題を解決するた
め、本発明は、請求項5に記載されるように、携帯情報
処理機器と、所定の場所に設置され、情報資源の提供を
行うネットワークに接続された設置型情報処理機器、該
ネットワークに接続され、上記設置型情報処理機器にて
アクセス可能なデータベースとを有したネットワーク情
報処理システムに用いられる設置型情報処理機器であっ
て、ネットワークから提供される情報資源を表示する表
示手段と、携帯情報処理機器から送信される所定の命
令、該携帯情報処理機器を特定する機器識別情報及び携
帯情報処理機器内部で経時的に変化するよう発生された
経時情報とを受信する受信手段と、該受信手段が該所定
の命令を受信したときに、表示手段に表示された情報資
源を特定する資源識別情報が受信された経時情報及び機
器識別情報に対応付けてデータベースに格納されるよう
に該各情報をネットワークを介してデータベースに転送
する情報転送手段とを有する設置型情報処理機器であ
る。
【0016】更に、同課題を解決するため、本発明は、
請求項6に記載されるように、携帯情報処理機器と、所
定の場所に設置され、情報資源の提供を行うネットワー
クに接続された設置型情報処理機器と、該ネットワーク
に接続され、上記設置型情報処理機器にてアクセス可能
なデータベースとを有したネットワーク情報処理システ
ムに用いられる設置型情報処理機器であって、携帯情報
処理機器の送信手段から送信される所定の命令、該携帯
情報処理機器を特定する機器識別情報及び携帯情報処理
機器に入力された経時情報とを受信する受信手段と、該
受信手段が該所定の命令を受信したときに、受信された
経時情報及び機器識別情報に対応した資源識別情報を検
索するための検索命令をデータベースに発行する検索指
示手段と、データベースから検索結果として返送される
資源識情報に基づいてネットワークから対応する情報資
源を受け取り、該情報資源を表示する表示手段を有する
設置型情報処理機器である。
【0017】また更に、上述したネットワーク情報処理
システムの第一及び第二の設置型情報処理機器を兼用で
きる設置型情報処理機器を提供するという観点から、本
発明は、請求項7に記載されるように、携帯情報処理機
器と、所定の場所に設置され、情報資源の提供を行うネ
ットワークに接続された設置型情報処理機器と、該ネッ
トワークに接続され、上記設置型情報機器にてアクセス
可能なデータベースとを有したネットワーク情報処理シ
ステムに用いられる設置型情報処理機器であって、ネッ
トワークから提供される情報資源を表示する表示手段
と、携帯情報処理機器から送信される第一の命令、該携
帯情報処理機器を特定する機器識別情報及び携帯情報処
理機器内部で経時的に変化するよう発生された経時情報
とを含む第一の情報セットまたは携帯情報処理機器から
送信される第二の命令、該機器識別情報及び入力された
経時情報を含む第二の情報セットを受信する受信手段
と、受信手段が第一の情報セットを受信したときに、表
示手段に表示される情報資源を特定する資源識別情報が
受信された経時情報及び機器識別情報に対応付けてデー
タベースに格納されるように該各情報をネットワークを
介してデータベースに転送する情報転送手段と、該受信
手段が第二の情報セットを受信したときに、受信された
経時情報及び機器識別情報に対応した資源識別情報を検
索するための検索命令をデータベースに提供する検索指
示手段と、データベースから検索結果として返送される
資源識別情報に基づいてネットワークから対応する情報
資源を受け取り、該情報資源を表示手段に表示するよう
にした設置型情報処理機器である。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。本発明の実施の形態に係るネット
ワーク情報処理システムの基本的な構成が図1に示され
る。
【0019】図1において、インターネット等のネット
ワーク500に複数の設置型コンピュータ100
(1)、・・・、100(n)が接続されている。各設
置型コンピュータ100(1)、・・・、100(n)
は、人が集まる各所(各家庭の居間、電車の壁、オフィ
スの会議室、食堂、喫煙室等)に設置される。このネッ
トワーク500には、更に、各種の一般コンピュータ3
00(1)、・・・、300(m)及びデータベース4
00が接続されている。このシステムの利用者は、携帯
端末装置(携帯情報処理機器)200を携帯し、利用者
の操作により携帯端末装置200から設置型コンピュー
タに対して一方向の無線通信が行われる。
【0020】各設置型コンピュータ100(1)、・・
・、100(n)は、図2に示すように構成されてい
る。図2において、各設置型コンピュータは、CPU
(中央演算処理ユニット)110、ROM(リードオン
リーメモリ)101、RAM(ランダムアクセスメモ
リ)102、キーボード等の入力装置103、LCDデ
ィスプレイユニット等の表示装置104、受信装置10
5及びネットワークとの間でデータ転送を行う転送装置
106を有している。ROM101には、プログラム等
が格納されている。CPU110は、資源表示ユニット
111、資源記録ユニット112及び資源再生ユニット
113を有しており、ROM101に格納されたプログ
ラムに従って各ユニットに対応した処理が実行される。
資源表示ユニット111は、転送装置106を介してネ
ットワーク500(インターネット)上の資源の検索を
行い、検索された資源を表示装置104に表示する。資
源記録ユニット112は、後述する携帯端末装置200
からの記録命令に従って、データベース400に記録す
べき情報を保存命令と共に転送装置106を介してデー
タベース400に提供する。資源再生ユニット113
は、後述する携帯端末装置200からの再生命令に従っ
て、転送装置106を介して検索命令をデータベース4
00に発行する。
【0021】RAM102には、表示装置104に表示
される資源(情報)を特定する識別子(URL)の履歴
が格納される。受信装置105は、携帯端末装置200
からの情報を無線にて受信する。携帯端末装置200と
の無線通信は、例えば、赤外線を用いて行われる。デー
タベース400は、単一のコンピュータシステムであっ
ても、ネットワーク分散型のデータベースであってもよ
い。
【0022】携帯端末装置200は、例えば、図3に示
すように構成される。図3において、携帯端末装置20
0は、CPU210、ROM201、RAM202、ボ
タンスイッチ、ダイアル等の入力装置203、LCDデ
ィスプレイユニットなど表示装置204、送信装置20
5及び計時カウンタ206を有している。ROM201
は、各種プログラムと共に当該携帯端末装置200を特
定する固有識別子を格納している。計時カウンタ206
は、現在時刻に対応したカウント値を順次出力する。C
PU210は、時刻記録ユニット211、履歴参照ユニ
ット212及び時刻再生ユニット213を有しており、
各ユニットに対応した処理がROM201に格納された
プログラムに従って実行される。時刻記録ユニット21
1は、ユーザの入力装置203の操作により入力された
記録命令に従って後述するように設置コンピュータに表
示された資源を特定する情報の記録処理を行う。履歴参
照ユニット212は、RAM202に記録された時刻
(カウンタ値)履歴を表示装置204に表示するための
処理を行う。時刻再生ユニット213は、ユーザ入力装
置204を用いた所定の入力操作に従って記録された資
源を再生するための処理を行う。
【0023】RAM202は、上述したように時刻記録
ユニット211が起動されたときの時刻を順次格納す
る。送信装置205は、所定の情報を無線にて設置型コ
ンピュータ100に送信する。上記のような構成となる
携帯端末装置200の外観は、例えば、図4や図5に示
すようになる。図4に示す例では、携帯端末装置200
は、腕時計と共用される。即ち、時刻(時計カウンタ2
06の出力値)が表示されるLCDの表示装置204が
枠の内部に設けられ、その枠の外周部には、入力装置2
03の操作ボタン203aおよび送信装置205の一部
となる赤外線発光素子205aが設けられている。
【0024】また、図5に示す例では、携帯端末装置2
00は、所定の周波数帯域(電波)での送信を行う送信
装置205を有した構成となる。ハウジングの表面に
は、LCDの表示装置204が設けられると共に、送信
装置205に接続されたアンテナ205bが設けられ、
更に、入力装置203の操作ボタン203bおよび操作
ダイアル203cが設けられている。
【0025】次に、上記のようなシステムの動作につい
て説明する。各設置型コンピュータ100(1)、・・
・、100(n)は、図6に示すように、2つのモード
で動作しうる(第一の設置型情報処理機器として動
作)。常時は、通常動作モードが自動的に選択されてお
り(S1)、ユーザの入力操作に応じてネットワーク5
00(インターネット)上の資源を検索して表示する。
即ち、ユーザが入力装置103からの入力操作により指
定した資源の識別子(URL)が資源表示ユニット11
1に提供される(S2)。資源表示ユニット111は転
送装置106を介してネットワーク500(インターネ
ット)上の資源から提供された識別子にて特定される資
源を検索する(S4)。検索された資源は、ネットワー
ク500から転送装置106を介して資源表示ユニット
111に取り入れられ、資源表示ユニット111が取り
入れた資源を表示装置104に表示する。
【0026】また、入力装置103の操作により、動作
モードを報知型動作モードに切り換えると(S1)、予
め定められたROM101内のプログラムにて資源表示
ユニット111が動作する。その結果、ネットワーク5
00(インターネット)上の資源の検索を自動的に行っ
て(S4)、検索された資源が順次表示装置104に切
り換え表示される(S5)。即ち、報知型動作モードで
は、設置型コンピュータは一方的に情報(資源)の提示
を行う。
【0027】ユーザは、携帯端末装置200を用いて、
情報の記録および再生の各指令を設置型コンピュータに
対して送信する。その際、情報は、図7に示す流れに従
って転送される。ユーザは、上記のようにして各設置型
コンピュータ100(2)の表示装置104に表示され
る資源(情報)を見て、自分の興味のある資源を見つけ
ると、携帯端末装置200を当該設置型コンピュータに
向けて記録動作のための操作を行う。すると、図8に示
す手順に従って、処理が実行される。
【0028】携帯端末装置200では、計時カウンタ2
06のカウント値(現在時刻)が表示装置204に表示
されている。そして、ユーザが、記録動作のための操作
を行うと、送信装置205が、記録命令、ROM201
に格納された固有識別子および計時カウンタ206のカ
ウント値(現在時刻)を1つの情報セットとして送信す
る(S11)。そして、その設置型コンピュータ100
(2)(第一の設置型情報処理機器として機能)の受信
装置105が携帯端末装置200から送信されれる情報
を受信すると(S12)、その記録命令に基づいて設置
型コンピュータ100(2)内の資源記録ユニット11
2が起動される(S13)。
【0029】資源記録ユニット112は、保存命令を作
成し、この保存命令と、受信した固有識別子及びカウン
ト値と、設置型コンピュータ100(2)の表示装置1
04に現在表示されている資源の識別子(URL)とを
1組とした命令情報を作成する(S14)。そして、こ
の命令情報(保存命令+固有識別子+カウント値+UR
L)が転送装置106を介してネットワーク500上の
データベース400に提供される(S15、図7の流れ
(1))。この命令情報を受信したデータベース400
は、保存命令に従って、固有識別子、カウント値及びU
RLを1組にして保存する。その後、データベース40
0から固有識別子、カウント値及びURLを保存した旨
の報告が設置型コンピュータ100(2)になされる。
そして、転送装置106がその報告を確認すると(S1
6)、資源記録ユニット112での処理が終了する。
【0030】上記のようにして、ユーザは、各所に設置
された設置型コンピュータに興味のある資源が表示され
る毎に、上記のような携帯端末装置200を用いた記録
動作のための操作を行う。その結果、ネットワーク50
0に接続されたデータベース400に、その資源を特定
する識別子(URL)が携帯端末装置200を特定する
固有識別子及び記録時刻に対応したカウント値と共に順
次保存される。また、同様に、その識別子(URL)及
びカウント値は、記録動作の操作を行う毎に、携帯端末
装置200のRAM202に格納される。
【0031】上記のように、ユーザが興味のある資源に
ついてその識別子を携帯端末装置200を用いてデータ
ベース400に保存した後に、ユーザ、その資源を利用
するために、その利用する場所に設置された設置型コン
ピュータ100(1)(第二の設置型情報処理機器とし
て機能)(図7参照)の前で次のような操作を行う。
【0032】ユーザは、まず、記録した資源の識別子を
確認するための操作を携帯端末装置200の入力装置2
03を用いて行う。すると、携帯端末装置200のRA
M202に格納されたカウント値が表示装置204にリ
ストとして表示される。ユーザは、そのリスト内のカウ
ント値(時刻)にて今利用しようとする資源を特定し、
入力装置203にてそのカウント値を入力する。カウン
ト値が入力されると、時刻再生ユニット213が起動さ
れ、以後、図9に示す手順に従って処理が実行される。
【0033】時刻再生ユニット213は、ROM201
に格納された当該携帯端末装置200を特定する固有識
別子を読みだし、この固有識別子をユーザによって入力
されたカウント値と共に送信装置205に提供する。送
信装置205は、再生命令及び時刻再生ユニット213
から提供された固有識別子及びカウント値を1つの情報
セットとして送信する(S21)。そして、その設置型
コンピュータ100(1)の受信装置105が携帯端末
装置200から送信されれる情報を受信すると(S2
2)、その再生命令に基づいて設置型コンピュータ10
0(1)内の資源再生ユニット113が起動される(S
23)。
【0034】資源再生ユニット113は、検索命令を作
成し、この検索命令と、受信した固有識別子及びカウン
ト値を1組とした検索情報を作成する(S24)。そし
て、この検索情報(検索命令+固有識別子+カウント
値)が転送装置106を介してネットワーク500上の
データベース400に提供される(S25、図7の流れ
(2))。この検索情報を受信したデータベース400
は、検索命令に従って、固有識別子及びカウント値(時
刻)に対応した資源の識別子(URL)を検索する。そ
の後、データベース400から検索された識別子(UR
L)が設置型コンピュータ100(1)に返送される
(図7の流れ(3))。そして、転送装置106がその
識別子を確認すると(S26)、資源表示ユニット11
1が起動される(S27)。この時、資源再生ユニット
113での処理が終了する。起動された資源表示ユニッ
ト111は、返送された識別子(URL)で特定される
資源をネットワーク500(インターネット)介して検
索し、検索された資源を転送装置106にて受信する。
そして、その受信した資源が表示装置104に表示され
る。
【0035】ユーザは、設置型端末装置100(1)の
表示装置104に表示された資源をみながら、この資源
を利用する。上記のようなネットワーク情報処理システ
ムは、次のような利用形態が考えられる。
【0036】通勤途中、電車の中に設置された設置型コ
ンピュータ(壁掛け情報端末装置)に提示された広告情
報(資源)を携帯端末装置を用いて記録する。昼休みに
食堂で、この広告の新製品情報を、食堂に設置された設
置型コンピュータ(壁掛け情報端末装置)に読みだし
て、同僚の意見を聞く。更に、会社の帰りに販売店に立
ち寄り、広告の商品を店に設置された設置型コンピュー
タ(壁掛け情報端末装置)表示させ、これを店員に示し
ながら、その商品を注文する。
【0037】本願発明に係るネットワーク情報処理シス
テムは、このような利用形態の他、種々の利用形態が考
えられる。上記のように、本実施例によれば、ある設置
型コンピュータに映し出された資源に利用者が興味をも
ったときに、その時刻(カウント値)と携帯端末装置の
固有識別子とを当該資源を特定する識別子と共に、デー
タベースに記録し、その資源を別の設置型コンピュータ
に表示させて利用する場合、その記録時の時刻(カウン
ト値)と携帯端末装置の固有識別子に基づいて目当ての
資源を検索する。従って、携帯端末装置と各設置型コン
ピュータとの間の通信は、一方向となり、携帯端末装置
には、送信装置だけを搭載すればよい。また、携帯端末
装置は、情報の送信だけしか行わないので、設置型コン
ピュータから携帯端末装置に向かう通信の指向性を考慮
しなくてすむ。従って、赤外線を用いて無線通信を行う
携帯端末装置と設置型コンピュータとの間の通信距離の
制約が緩和される。
【0038】
【発明の効果】以上、説明してきたように、請求項1記
載の発明では、利用者が第一の設置型情報処理機器に表
示される情報資源に興味をもった場合、携帯情報処理機
器の入力手段にて第一の命令の入力操作を行うことによ
り、携帯情報処理機器から第一の設置型情報処理機器に
無線送信される経時情報と機器識別情報に対応付けられ
た該情報資源の資源識別情報がデータベースに格納され
る。一方、この情報資源を第二の設置型情報処理機器の
設置された他の場所で利用する場合には、携帯情報処理
機器の入力手段にて第二の入力操作を行うことにより、
携帯情報処理機器から第二の設置情報処理機器に無線送
信される経時情報と機器識別情報に基づいてデータベー
ス内の資源識別情報が検索される。そして、検索された
資源識別情報に基づいてネットワークから提供される情
報資源が第二に設置型情報処理機器に表示される。
【0039】このようなシステムによれば、無線通信
は、携帯情報処理機器から第一及び第二の設置型情報処
理機器の一方向となることから、携帯情報処理機器は最
低限送信機能さえ搭載すればよく、該携帯情報処理機器
の小型化が図れる。また、利用者によって向きを自由に
変えることのできる携帯情報処理機器から各設置型情報
処理機器への一方向の無線通信ですむので、該無線通信
を赤外線を用いて行った場合でも、指向性の制限を緩和
することができる。
【0040】また、請求項6記載の発明によれば、上述
したネットワーク情報処理システムに適用される携帯情
報処理機器を提供することができる。更に、請求項9、
10及び11記載の各発明によれば、上述したネットワ
ーク情報処理システムに適用される設置型情報処理機器
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るネットワーク情報処理シ
ステムを示すブロック図である。
【図2】図1に示すシステムの設置型コンピュータの構
成を示すブロック図である。
【図3】図1に示すシステムの携帯端末装置の構成を示
すブロック図である。
【図4】携帯端末装置の外観例を示す図である。
【図5】携帯端末装置の他の外観例を示す図である。
【図6】設置型コンピュータの資源表示ユニットの処理
手順を示すフローチャートである。
【図7】情報資源を記録及び再生するための情報の流れ
を示す図である。
【図8】情報資源を記録するための処理手順を示すフロ
ーチャートである。
【図9】記録した情報資源を再生するための処理手順を
示すフローチャートである。
【符号の説明】
100(1)、・・・、100(n) 設置型コンピュ
ータ 101 ROM 102 RAM 103 入力装置 104 表示装置 105 受信装置 106 転送装置 110 CPU 111 資源表示ユニット 112 資源記録ユニット 113 資源再生ユニット 200 携帯端末装置 201 ROM 202 RAM 203 入力装置 204 表示装置 205 送信装置 206 計時カウンタ 210 CPU 211 時刻記録ユニット 212 履歴参照ユニット 213 時刻再生ユニット 400 データベース 500 ネットワーク

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】携帯情報処理機器と、所定の場所に設置さ
    れ、情報資源の提供を行うネットワークに接続された第
    一の設置型情報処理機器及び第二の設置型情報処理機器
    と、該ネットワークに接続され、上記第一及び第二の設
    置型情報処理機器にてアクセス可能なデータベースとを
    有したネットワーク情報処理システムであって、 上記携帯情報処理機器は、 規則性をもって経時的に変化する経時情報を生成する経
    時情報生成手段と、 第一の命令、第二の命令及び経時情報を操作入力するた
    めの入力手段と、 該携帯情報処理機器を特定する機器識別情報を格納する
    記憶手段と、 上記入力手段から入力された第一の命令、経時情報生成
    手段にて生成された経時情報及び記憶手段に記憶した機
    器識別情報を含む第一の情報セットまたは、入力手段か
    ら入力された第二の命令及び経時情報と該機器識別情報
    とを含む第二の情報セットを無線送信する送信手段とを
    有し、 上記第一の設置型情報処理機器は、 ネットワークから提供される情報資源を表示する第一の
    表示手段と、 携帯情報処理機器の送信手段からの第一の情報セットを
    受信する第一の受信手段と、 該第一の受信手段が第一の情報セットを受信したとき
    に、第一の命令に基づいて、第一の表示手段に表示され
    る情報資源を特定する資源識別情報が受信された経時情
    報及び機器識別情報に対応付けてデータベースに格納さ
    れるように該各情報をネットワークを介してデータベー
    スに転送する情報転送手段とを有し、 上記第二の設置型情報処理機器は、 携帯情報処理機器の送信手段からの第二の情報セットを
    受信する第二の受信手段と、 該第二の受信手段が第二の情報セットを受信したとき
    に、第二の命令に基づいて、受信された経時情報及び機
    器識別情報に対応した資源識別情報を検索するための検
    索命令をデータベースに発行する検索指示手段と、 データベースから検索結果として返送される資源識別情
    報に基づいてネットワークから対応する情報資源を受け
    取り、該情報資源を表示する第二の表示手段を有するネ
    ットワーク情報処理システム。
  2. 【請求項2】携帯情報処理機器と、所定の場所に設置さ
    れ、情報資源の提供を行うネットワークに接続された第
    一の設置型情報処理機器及び第二の情報設置型処理機器
    と、該ネットワークに接続され、上記第一及び第二の設
    置型情報処理機器にてアクセス可能なデータベースとを
    有したネットワーク情報処理システムに用いられる該携
    帯情報処理機器であって、 規則性をもって経時的に変化する経時情報を生成する経
    時情報生成手段と、 第一の命令、第二の命令及び経時情報を操作入力するた
    めの入力手段と、 該携帯情報処理機器を特定する機器識別情報を格納する
    記憶手段と、 上記入力手段から入力された第一の命令、経時情報生成
    手段にて生成された経時情報及び記憶手段に記憶した機
    器識別情報とを含む第一情報セットまたは、入力手段か
    ら入力された第二の命令及び経時情報及び該機器識別情
    報とを含む第二の情報セットを無線送信する送信手段と
    を有し、 第一の設置型情報処理機器に表示される情報資源を記録
    する場合に、第一の情報セットを送信手段から第一の設
    置型情報処理機器に送信して、表示された該情報資源を
    特定する資源識別情報を該経時情報及び機器識別情報に
    対応付けてデータベースに記録する一方、第二の情報セ
    ットを送信手段から第二の設置型情報処理機器に送信し
    て、該経時情報及び機器識別情報に対応した資源識別情
    報をデータベースから検索し、その検索された資源識別
    情報にて特定される情報資源をネットワークから受け取
    って第二の設置型情報処理機器に表示させるようにした
    携帯情報処理機器。
  3. 【請求項3】請求項2記載の携帯情報処理機器におい
    て、 経時情報生成手段は、現在時刻に対応したカウント値を
    生成する計時カウンタ手段である携帯情報処理機器。
  4. 【請求項4】請求項2または3記載の携帯情報処理機器
    において、更に、 送信手段にて送信した経時情報の履歴を格納する経時情
    報履歴格納手段と、 該経時情報履歴格納手段に格納された経時情報を表示す
    る表示手段とを備える携帯情報処理機器。
  5. 【請求項5】携帯情報処理機器と、所定の場所に設置さ
    れ、情報資源の提供を行うネットワークに接続された設
    置型情報処理機器、該ネットワークに接続され、上記設
    置型情報処理機器にてアクセス可能なデータベースとを
    有したネットワーク情報処理システムに用いられる設置
    型情報処理機器であって、 ネットワークから提供される情報資源を表示する表示手
    段と、 携帯情報処理機器から送信される所定の命令、該携帯情
    報処理機器を特定する機器識別情報及び携帯情報処理機
    器内部で経時的に変化するよう発生された経時情報とを
    受信する受信手段と、 該受信手段が該所定の命令を受信したときに、表示手段
    に表示された情報資源を特定する資源識別情報が受信さ
    れた経時情報及び機器識別情報に対応付けてデータベー
    スに格納されるように該各情報をネットワークを介して
    データベースに転送する情報転送手段とを有する設置型
    情報処理機器。
  6. 【請求項6】携帯情報処理機器と、所定の場所に設置さ
    れ、情報資源の提供を行うネットワークに接続された設
    置型情報処理機器と、該ネットワークに接続され、上記
    設置型情報機器にてアクセス可能なデータベースとを有
    したネットワーク情報処理システムに用いられる設置型
    情報処理機器であって、 携帯情報処理機器の送信手段から送信される所定の命
    令、該携帯情報処理機器を特定する機器識別情報及び携
    帯情報処理機器に入力された経時情報とを受信する受信
    手段と、 該受信手段が該所定の命令を受信したときに、受信され
    た経時情報及び機器識別情報に対応した資源識別情報を
    検索するための検索命令をデータベースに発行する検索
    指示手段と、 データベースから検索結果として返送される資源識別情
    報に基づいてネットワークから対応する情報資源を受け
    取り、該情報資源を表示する表示手段を有する設置型情
    報処理機器。
  7. 【請求項7】携帯情報処理機器と、所定の場所に設置さ
    れ、情報資源の提供を行うネットワークに接続された設
    置型情報処理機器と、該ネットワークに接続され、上記
    設置型情報処理機器にてアクセス可能なデータベースと
    を有したネットワーク情報処理システムに用いられる設
    置型情報処理機器であって、 ネットワークから提供される情報資源を表示する表示手
    段と、 携帯情報処理機器から送信される第一の命令、該携帯情
    報処理機器を特定する機器識別情報及び携帯情報処理機
    器内部で経時的に変化するよう発生された経時情報とを
    含む第一の情報セットまたは、携帯情報処理機器から送
    信される第二の命令、該機器識別情報及び該携帯情報処
    理機器に入力された経時情報を含む第二の情報セットを
    受信する受信手段と、 受信手段が第一の情報セットを受信したときに、表示手
    段に表示される情報資源を特定する資源識別情報が受信
    された経時情報及び機器識別情報に対応付けてデータベ
    ースに格納されるように該各情報をネットワークを介し
    てデータベースに転送する情報転送手段と、 該受信手段が第二の情報セットを受信したときに、受信
    された経時情報及び機器識別情報に対応した資源識別情
    報を検索するための検索命令をデータベースに発行する
    検索指示手段と、 データベースから検索結果として返送される資源識別情
    報に基づいてネットワークから対応する情報資源を受け
    取り、該情報資源を表示手段に表示するようにした設置
    型情報処理機器。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001048569A1 (fr) * 1999-12-28 2001-07-05 Nippon Communication Technology Kabushikikaisha Systeme de reglage automatique d'horlogerie numerique et horlogerie numerique dotee d'une fonction de reglage automatique
JP2002373129A (ja) * 2001-06-14 2002-12-26 Fujitsu Ltd 機器制御システム
US7429973B2 (en) 2001-05-31 2008-09-30 Kddi R&D Laboratories Inc. Content display system and method

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US7429973B2 (en) 2001-05-31 2008-09-30 Kddi R&D Laboratories Inc. Content display system and method
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