JPH09125572A - 化粧パネルを用いた間仕切り構造 - Google Patents
化粧パネルを用いた間仕切り構造Info
- Publication number
- JPH09125572A JPH09125572A JP7306647A JP30664795A JPH09125572A JP H09125572 A JPH09125572 A JP H09125572A JP 7306647 A JP7306647 A JP 7306647A JP 30664795 A JP30664795 A JP 30664795A JP H09125572 A JPH09125572 A JP H09125572A
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- JP
- Japan
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- panel
- decorative panel
- decorative
- stud
- fitted
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 無機質材から成る化粧パネルを用いた間仕切
りにおいて、パネル表面を損うことなく、簡単に取付け
・取外しが出来るようにした間仕切り構造の提供。 【解決手段】 化粧パネル１の上下端面及び両側端面に
は細い溝５を形成し、スタッド２にはパネル受け４を取
着して化粧パネル１の側端溝に嵌入した止着具３の他端
をパネル受け４に係止し、また巾木７の支持片８を溝５
に嵌入するとともに、天井レール受け１１の先端を溝５
に嵌入し、更に化粧パネル１の繋ぎ目空間には樹脂製の
目地６を嵌着する。
りにおいて、パネル表面を損うことなく、簡単に取付け
・取外しが出来るようにした間仕切り構造の提供。 【解決手段】 化粧パネル１の上下端面及び両側端面に
は細い溝５を形成し、スタッド２にはパネル受け４を取
着して化粧パネル１の側端溝に嵌入した止着具３の他端
をパネル受け４に係止し、また巾木７の支持片８を溝５
に嵌入するとともに、天井レール受け１１の先端を溝５
に嵌入し、更に化粧パネル１の繋ぎ目空間には樹脂製の
目地６を嵌着する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は石、石膏ボード、人工大
理石、タイル等の無機質材から成る化粧パネルを用いた
間仕切り構造に関するものである。
理石、タイル等の無機質材から成る化粧パネルを用いた
間仕切り構造に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】金属製のパネルを取り付けする場合に
は、間仕切り用パネルと同じくビス止めすることが出来
るが、人工大理石板を取り付けするには金属製パネルの
ようにビス止めすることは出来ない。表面からビス止め
した場合には該ビス頭を隠さねばならず、外観が損なわ
れ化粧パネルの効果は半減してしまう。従って、従来で
は接着剤を用いて接着している。しかし、一旦接着して
しまうならば後で取り外しすることが出来ない。
は、間仕切り用パネルと同じくビス止めすることが出来
るが、人工大理石板を取り付けするには金属製パネルの
ようにビス止めすることは出来ない。表面からビス止め
した場合には該ビス頭を隠さねばならず、外観が損なわ
れ化粧パネルの効果は半減してしまう。従って、従来で
は接着剤を用いて接着している。しかし、一旦接着して
しまうならば後で取り外しすることが出来ない。
【０００３】無機質材であるこれらの化粧パネルは比較
的硬いが、それでも長年の間には表面にキズが付き、又
部分的に角が欠けることがある。特に人工大理石等の化
粧パネルはその表面が美しいだけに、発生するキズや欠
けは良く目立つ。このような場合の補修の為に、接着剤
にて接着してしまったのでは非常に不便であり、実際に
は補修が不可能となってしまう。一方、接着剤貼り工法
は熟練が必要であり、その為に作業性は悪く、一旦接着
した化粧パネルが剥れることも多い。更に無機質から成
る化粧パネルは靭性が乏しい為に地震が起きた場合に割
れ易く、この対策も必要である。
的硬いが、それでも長年の間には表面にキズが付き、又
部分的に角が欠けることがある。特に人工大理石等の化
粧パネルはその表面が美しいだけに、発生するキズや欠
けは良く目立つ。このような場合の補修の為に、接着剤
にて接着してしまったのでは非常に不便であり、実際に
は補修が不可能となってしまう。一方、接着剤貼り工法
は熟練が必要であり、その為に作業性は悪く、一旦接着
した化粧パネルが剥れることも多い。更に無機質から成
る化粧パネルは靭性が乏しい為に地震が起きた場合に割
れ易く、この対策も必要である。
【０００４】
【本発明が解決しようとする課題】このように、無機質
材からなる化粧パネルを取付けするには上記のごとき問
題がある。本発明が解決しようとする課題はこの問題点
であり、表面を損なうことなく簡単に取付け・取り外し
が出来るようにし、更に地震時の振動や揺れに対しても
割れたり外れたりすることがない化粧パネルを用いて構
成した間仕切り構造を提供する。
材からなる化粧パネルを取付けするには上記のごとき問
題がある。本発明が解決しようとする課題はこの問題点
であり、表面を損なうことなく簡単に取付け・取り外し
が出来るようにし、更に地震時の振動や揺れに対しても
割れたり外れたりすることがない化粧パネルを用いて構
成した間仕切り構造を提供する。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の化粧パネルは従
来の間仕切りパネルを取付けする場合と同じように、垂
直に起立するスタッドに両サイドが止着される。そして
化粧パネルの下端はアジャスター金具にて支持される巾
木の支持片によって支えられ、上端は天井に設けた天井
レールに取り付けしている天井レール受けに係止してい
る。該化粧パネルを上下に積み上げする場合には、上下
の化粧パネル間には連結具が介在している。又化粧パネ
ルに代わって間仕切りの一部をガラスパネルとすること
もある。
来の間仕切りパネルを取付けする場合と同じように、垂
直に起立するスタッドに両サイドが止着される。そして
化粧パネルの下端はアジャスター金具にて支持される巾
木の支持片によって支えられ、上端は天井に設けた天井
レールに取り付けしている天井レール受けに係止してい
る。該化粧パネルを上下に積み上げする場合には、上下
の化粧パネル間には連結具が介在している。又化粧パネ
ルに代わって間仕切りの一部をガラスパネルとすること
もある。
【０００６】ところで、化粧パネルはスタッドにその側
部が取付けされることになるが、止着具を介して止着さ
れる。止着具は化粧パネルの側端に形成した溝にその一
端が嵌入し、他端は上記スタッド面に形成した係止溝に
係止したり、又はスタッドに取着しているパネル受けに
係止して取り付けされる。この場合、上記止着具又はス
タッドに取り付けするパネル受けはバネ性があって、適
度なバネ力が付勢した状態で止着している。従って、地
震時の振動や揺れに対しても化粧パネルには負担をかけ
ず、割れや外れが防止される。そして化粧パネルを支持
する為の巾木等の支持具も、同じく化粧パネルの下端に
形成した溝に嵌入している。以下本発明に係る実施例を
図面に基づいて詳細に説明する。
部が取付けされることになるが、止着具を介して止着さ
れる。止着具は化粧パネルの側端に形成した溝にその一
端が嵌入し、他端は上記スタッド面に形成した係止溝に
係止したり、又はスタッドに取着しているパネル受けに
係止して取り付けされる。この場合、上記止着具又はス
タッドに取り付けするパネル受けはバネ性があって、適
度なバネ力が付勢した状態で止着している。従って、地
震時の振動や揺れに対しても化粧パネルには負担をかけ
ず、割れや外れが防止される。そして化粧パネルを支持
する為の巾木等の支持具も、同じく化粧パネルの下端に
形成した溝に嵌入している。以下本発明に係る実施例を
図面に基づいて詳細に説明する。
【０００７】
【実施例】図１、図２は本発明に係る間仕切り構造を示
す実施例である。同図の１は化粧パネル、２はスタッ
ド、３は止着具、４はパネル受けを示している。図１は
横断面図、図２は縦断面図を示しており、各化粧パネル
１、１…は垂直に起立しているスタッド２、２…に取り
付けされている。上記パネル受け４は図３に示している
ような形状を成していて、スタッド２にネジ止めされ、
このパネル受け４に止着具３が係止している。パネル受
け４、４…はスタッド２の上下又はその他適当な箇所に
取り付けされる。
す実施例である。同図の１は化粧パネル、２はスタッ
ド、３は止着具、４はパネル受けを示している。図１は
横断面図、図２は縦断面図を示しており、各化粧パネル
１、１…は垂直に起立しているスタッド２、２…に取り
付けされている。上記パネル受け４は図３に示している
ような形状を成していて、スタッド２にネジ止めされ、
このパネル受け４に止着具３が係止している。パネル受
け４、４…はスタッド２の上下又はその他適当な箇所に
取り付けされる。
【０００８】一方の止着具３は化粧パネル側端に形成し
ている溝５に一端を嵌め込み、該化粧パネル１の背面側
へ屈曲して先端が上記パネル受け４に係止して該化粧パ
ネル１が取り付けされている。勿論、パネル受け４の形
状は図３に示す場合に限定するものではなく、止着具先
端が係止可能な形状であればよい。そして、スタッド２
を間にして取り付けされる化粧パネル１、１の間には僅
かな空間が残されて、この目地空間に樹脂製の目地６が
嵌着し、各化粧パネル１、１間の気密性並びに水密性を
保っている。
ている溝５に一端を嵌め込み、該化粧パネル１の背面側
へ屈曲して先端が上記パネル受け４に係止して該化粧パ
ネル１が取り付けされている。勿論、パネル受け４の形
状は図３に示す場合に限定するものではなく、止着具先
端が係止可能な形状であればよい。そして、スタッド２
を間にして取り付けされる化粧パネル１、１の間には僅
かな空間が残されて、この目地空間に樹脂製の目地６が
嵌着し、各化粧パネル１、１間の気密性並びに水密性を
保っている。
【０００９】ここで、上記化粧パネル１はケイ酸カルシ
ュウム板にシートを貼着したもの、大理石板、天然石
板、又は樹脂板、さらにはガラス板等が用いられ、金属
製パネルに比較して一段と豪華で優美な壁面を構成する
ことが出来る。そして、該化粧パネル１はその下端を巾
木７の支持片８によって支持され、中間には連結具９が
介在して上下の化粧パネル１、１を連結している。さら
に上端は天井レール１０と組み合わされている天井レー
ル受け１１によって止着されている。
ュウム板にシートを貼着したもの、大理石板、天然石
板、又は樹脂板、さらにはガラス板等が用いられ、金属
製パネルに比較して一段と豪華で優美な壁面を構成する
ことが出来る。そして、該化粧パネル１はその下端を巾
木７の支持片８によって支持され、中間には連結具９が
介在して上下の化粧パネル１、１を連結している。さら
に上端は天井レール１０と組み合わされている天井レー
ル受け１１によって止着されている。
【００１０】以上の説明は化粧パネル１、１が一直線状
に連結している場合であり、図１のＡ部の連結構造の具
体例であるが、同じような構造でもってＴ型に連結する
ことも出来る。同図のＢ部では間仕切りの化粧パネル１
ａ、１ａの面に対して他の化粧パネル１ｂ、１ｂが垂直
に連結しているが、スタッド２ｂが化粧パネル面に当接
して起立し、該スタッド２ｂには同じくパネル受け４ｂ
が取り付けされ、このパネル受け４ｂに止着具３ｂが係
止して化粧パネル１ｂを止着している。そして化粧パネ
ル１ａと垂直を成す他の化粧パネル１ｂとの間には目地
６ｂが嵌着されている。
に連結している場合であり、図１のＡ部の連結構造の具
体例であるが、同じような構造でもってＴ型に連結する
ことも出来る。同図のＢ部では間仕切りの化粧パネル１
ａ、１ａの面に対して他の化粧パネル１ｂ、１ｂが垂直
に連結しているが、スタッド２ｂが化粧パネル面に当接
して起立し、該スタッド２ｂには同じくパネル受け４ｂ
が取り付けされ、このパネル受け４ｂに止着具３ｂが係
止して化粧パネル１ｂを止着している。そして化粧パネ
ル１ａと垂直を成す他の化粧パネル１ｂとの間には目地
６ｂが嵌着されている。
【００１１】一方、図１のＣ部はＬ型に屈曲した連結構
造であり、コーナーにはポスト１２が起立し、該ポスト
１２の内側面１３、１３にはスタッド２ｃ、２ｃが当接
した状態で起立している。そしてこのスタッド２ｃには
パネル受け４ｃが取着され、化粧パネル側端に止着した
止着具３ｃが係止している。同じく、ポスト１２と化粧
パネル１ｃ間には目地６ｃが嵌着されている。
造であり、コーナーにはポスト１２が起立し、該ポスト
１２の内側面１３、１３にはスタッド２ｃ、２ｃが当接
した状態で起立している。そしてこのスタッド２ｃには
パネル受け４ｃが取着され、化粧パネル側端に止着した
止着具３ｃが係止している。同じく、ポスト１２と化粧
パネル１ｃ間には目地６ｃが嵌着されている。
【００１２】図４はＴ型に連結している間仕切り構造を
示す他の実施例で、図１におけるＢ部の別形態である。
この実施例では、パネル受けをスタッド１３に取り付け
しないで、スタッド面に形成した係止溝１４に止着具１
５を係止して化粧パネル１を取り付けしている。該化粧
パネルは前記実施例と同じであって、側端並びに上下端
には溝５、５…が形成され、この溝に上記止着具１５の
一端が嵌入している。止着具１５は概略Ｌ型断面を成
し、他端部が台形断面をした係止溝１４の傾斜面に係止
している。
示す他の実施例で、図１におけるＢ部の別形態である。
この実施例では、パネル受けをスタッド１３に取り付け
しないで、スタッド面に形成した係止溝１４に止着具１
５を係止して化粧パネル１を取り付けしている。該化粧
パネルは前記実施例と同じであって、側端並びに上下端
には溝５、５…が形成され、この溝に上記止着具１５の
一端が嵌入している。止着具１５は概略Ｌ型断面を成
し、他端部が台形断面をした係止溝１４の傾斜面に係止
している。
【００１３】化粧パネル１ｂは化粧パネル１ａに対して
垂直を成しているが、化粧パネル１ａ、１ａの継手部に
はスタッド１６が当接すると共にネジ１７でもって固定
されている。ネジ１７は両化粧パネル１ａ、１ａ間の目
地空間に挿通して上記スタッド１３のネジ穴に螺合して
いる。同じく、スタッド１６にも係止溝１８が形成さ
れ、この係止溝１８には止着具１５が係止して化粧パネ
ルが取り付けされている。勿論、化粧パネル１ａと垂直
をなす他の化粧パネル１ｂとの間には同じように目地６
が嵌着されている。
垂直を成しているが、化粧パネル１ａ、１ａの継手部に
はスタッド１６が当接すると共にネジ１７でもって固定
されている。ネジ１７は両化粧パネル１ａ、１ａ間の目
地空間に挿通して上記スタッド１３のネジ穴に螺合して
いる。同じく、スタッド１６にも係止溝１８が形成さ
れ、この係止溝１８には止着具１５が係止して化粧パネ
ルが取り付けされている。勿論、化粧パネル１ａと垂直
をなす他の化粧パネル１ｂとの間には同じように目地６
が嵌着されている。
【００１４】以上述べたように、本発明の化粧パネルを
用いた間仕切り構造は、巾木の支持片にて化粧パネルの
下端を支持し、又側端はスタッドに止着具を介して取り
付けし、各化粧パネル間には目地を嵌着したものであ
り、次のような効果を得ることが出来る。
用いた間仕切り構造は、巾木の支持片にて化粧パネルの
下端を支持し、又側端はスタッドに止着具を介して取り
付けし、各化粧パネル間には目地を嵌着したものであ
り、次のような効果を得ることが出来る。
【００１５】
【発明の効果】本発明の化粧パネルを用いた間仕切りで
は、従来のような接着剤を用いることなく、巾木の支持
片でもって支持すると共に、側端には止着具を設けて該
止着具はスタッドに固定したパネル受け又はスタッド面
に形成した係止溝に係止して取付けられる。従って、該
化粧パネルの取り外しが可能となり、パネル面にキズが
付いた場合や、パネルの角が欠けた場合には交換するこ
とが出来、しかも取付け取り外しは熟練を要せずして簡
単に行い得る。
は、従来のような接着剤を用いることなく、巾木の支持
片でもって支持すると共に、側端には止着具を設けて該
止着具はスタッドに固定したパネル受け又はスタッド面
に形成した係止溝に係止して取付けられる。従って、該
化粧パネルの取り外しが可能となり、パネル面にキズが
付いた場合や、パネルの角が欠けた場合には交換するこ
とが出来、しかも取付け取り外しは熟練を要せずして簡
単に行い得る。
【００１６】そして上記支持片や止着具の先端は化粧パ
ネルの側端及び上下端に形成した溝に嵌入して支持する
と共に、止着される為にパネル表面には止着具が表面化
せず、大理石等から成る化粧パネルの外観を損なうこと
はない。さらにパネル受け又は止着具をバネ材とするこ
とで取付け状態が安定し、地震等が発生しても揺れや振
動に対しても割れたり外れることはなく、化粧パネルに
無理を与えない。このことは化粧パネルの大型化を可能
とする。一方、化粧パネルの繋ぎ目には樹脂製の目地を
嵌着している為に、気密性及び水密性が高くなり、該間
仕切りにてクリーンルームを構成することが出来る。
ネルの側端及び上下端に形成した溝に嵌入して支持する
と共に、止着される為にパネル表面には止着具が表面化
せず、大理石等から成る化粧パネルの外観を損なうこと
はない。さらにパネル受け又は止着具をバネ材とするこ
とで取付け状態が安定し、地震等が発生しても揺れや振
動に対しても割れたり外れることはなく、化粧パネルに
無理を与えない。このことは化粧パネルの大型化を可能
とする。一方、化粧パネルの繋ぎ目には樹脂製の目地を
嵌着している為に、気密性及び水密性が高くなり、該間
仕切りにてクリーンルームを構成することが出来る。
【図１】本発明の間仕切りの横断面を示す実施例。
【図２】本発明の間仕切りの縦断面を示す実施例で、
（ｂ）は（ａ）のＡ部拡大図。
（ｂ）は（ａ）のＡ部拡大図。
【図３】スタッドに取付けられるパネル受けの具体例。
【図４】本発明の間仕切りにおけるＴ型連結部の具体
例。
例。
１ 化粧パネル ２ スタッド ３ 止着具 ４ パネル受け ５ 溝 ６ 目地 ７ 巾木 ８ 支持片 ９ 連結具 10 天井レール 11 天井レール受け 12 ポスト 13 スタッド 14 係止溝 15 止着具 16 スタッド 17 ネジ 18 係止溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｅ０４Ｆ 13/18 8913−2Ｅ Ｅ０４Ｆ 13/18 Ｆ 8913−2Ｅ Ｃ 8913−2Ｅ Ｄ
Claims (4)
- 【請求項１】 人工大理石板、ケイ酸カルシュウム板、
タイル、石膏ボードやガラス板等の化粧パネルの下端を
巾木によって支持し、上端は天井レール受けにて支え、
側端はスタッドに止着して構成する間仕切り構造におい
て、化粧パネルの上下端面及び両側端面には細い溝を形
成し、スタッドにはパネル受けを取着して化粧パネルの
側端溝に嵌入した止着具の他端を該パネル受けに係止
し、また巾木の支持片を溝に嵌入すると共に天井レール
受けの先端を該溝に嵌入し、そして隣り合う化粧パネル
の繋ぎ目空間には樹脂製の目地を嵌着したことを特徴と
する化粧パネルを用いた間仕切り構造。 - 【請求項２】 上下化粧パネルの繋ぎ部には連結具を介
在し、該連結具先端を上下端面に形成した溝に嵌入した
請求項１記載の化粧パネルを用いた間仕切り構造。 - 【請求項３】 人工大理石板、ケイ酸カルシュウム板、
タイル、石膏ボードやガラス板等の化粧パネルの側端を
スタッドに止着して構成するＴ型連結部の間仕切り構造
において、垂直に起立するスタッド両側にはパネル受け
を取着し、化粧パネルの側端面に形成した溝には止着具
の一端を嵌入すると共に他端は該パネル受けに係止して
化粧パネルをスタッドに取り付けし、また隣り合う両化
粧パネル間には目地を嵌着し、そしてこの繋ぎ部にはパ
ネル面に当接して別のスタッドを起立し、該スタッドに
は同じくパネル受けを取着して溝に嵌入した止着具の他
端をパネル受けに係止し、パネル面と垂直を成すパネル
側端面との間の空間には目地を嵌着したことを特徴とす
る化粧パネルを用いた間仕切り構造。 - 【請求項４】 人工大理石板、ケイ酸カルシュウム板、
タイル、石膏ボードやガラス板等の化粧パネルの側端を
スタッドに止着して構成するＬ型連結部の間仕切り構造
において、コーナーにはポストを起立すると共にその両
内側面にはスタッドを当接して起立し、垂直に起立する
該スタッド両側にはパネル受けを取着し、化粧パネルの
側端面に形成した溝には止着具の一端を嵌入すると共に
他端は該パネル受けに係止して化粧パネルをスタッドに
取り付けし、また隣り合う両化粧パネル間には目地を嵌
着し、そしてパネル側端面とポスト間には目地を嵌着し
たことを特徴とする化粧パネルを用いた間仕切り構造。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7306647A JPH09125572A (ja) | 1995-10-30 | 1995-10-30 | 化粧パネルを用いた間仕切り構造 |
| TW085106390A TW343244B (en) | 1995-10-30 | 1996-05-29 | Partition structure with decorative panel |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7306647A JPH09125572A (ja) | 1995-10-30 | 1995-10-30 | 化粧パネルを用いた間仕切り構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09125572A true JPH09125572A (ja) | 1997-05-13 |
Family
ID=17959631
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7306647A Pending JPH09125572A (ja) | 1995-10-30 | 1995-10-30 | 化粧パネルを用いた間仕切り構造 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09125572A (ja) |
| TW (1) | TW343244B (ja) |
-
1995
- 1995-10-30 JP JP7306647A patent/JPH09125572A/ja active Pending
-
1996
- 1996-05-29 TW TW085106390A patent/TW343244B/zh active
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| TW343244B (en) | 1998-10-21 |
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