JPH09121660A - コンバインのスライド式刈取装置 - Google Patents
コンバインのスライド式刈取装置Info
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- JPH09121660A JPH09121660A JP28088195A JP28088195A JPH09121660A JP H09121660 A JPH09121660 A JP H09121660A JP 28088195 A JP28088195 A JP 28088195A JP 28088195 A JP28088195 A JP 28088195A JP H09121660 A JPH09121660 A JP H09121660A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 コンバインの左右スライド式刈取装置におい
て、スライド部材の支持構成をきわめて簡単なものと
し、重量軽減を図ったものでありながら、円滑に左右ス
ライドが可能であって、しかも、充分な強度を確保でき
る装置を提供する。 【解決手段】 刈取前処理装置7は、後部を走行車体に
上下回動自由に枢着した主刈取フレ−ム8を前方下方側
に延長してその前部に刈取スライドフレ−ムを左右スラ
イド自由に支架して設け、該刈取スライドフレ−ムには
前記穀稈引起し装置4と刈取装置と穀稈搬送装置6とを
一体的に枠組みして設け、前記主刈取フレ−ム8に基部
を固着して上方前方側に延長した支持フレ−ム10の先
端部分に、前記穀稈引起し装置4への伝動軸11を内装
した横向きの伝動ケ−ス12を左右方向スライド自由に
支持して構成した。
て、スライド部材の支持構成をきわめて簡単なものと
し、重量軽減を図ったものでありながら、円滑に左右ス
ライドが可能であって、しかも、充分な強度を確保でき
る装置を提供する。 【解決手段】 刈取前処理装置7は、後部を走行車体に
上下回動自由に枢着した主刈取フレ−ム8を前方下方側
に延長してその前部に刈取スライドフレ−ムを左右スラ
イド自由に支架して設け、該刈取スライドフレ−ムには
前記穀稈引起し装置4と刈取装置と穀稈搬送装置6とを
一体的に枠組みして設け、前記主刈取フレ−ム8に基部
を固着して上方前方側に延長した支持フレ−ム10の先
端部分に、前記穀稈引起し装置4への伝動軸11を内装
した横向きの伝動ケ−ス12を左右方向スライド自由に
支持して構成した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、横方向にスライドする
刈取装置に関し、コンバインに利用される。
刈取装置に関し、コンバインに利用される。
【0002】
【従来の技術】従来から、前部に装着した刈取装置を走
行車体に対して横方向にスライドさせるコンバインは、
圃場において、畦際の穀稈の刈取を有効に行なったり、
或いは走行にともなってクロ−ラが跳ね上げる泥土を隣
接した植え付け穀稈列にはねかけないようにして次工程
での刈取を容易にするために採用されている。この種の
コンバインは、作業にあたって、畦際の刈取ができるか
ら、コンバイン作業に先立って従来行っていた枕刈りの
面積を狭くすることができ、農家に喜ばれる機械を提供
することができる。
行車体に対して横方向にスライドさせるコンバインは、
圃場において、畦際の穀稈の刈取を有効に行なったり、
或いは走行にともなってクロ−ラが跳ね上げる泥土を隣
接した植え付け穀稈列にはねかけないようにして次工程
での刈取を容易にするために採用されている。この種の
コンバインは、作業にあたって、畦際の刈取ができるか
ら、コンバイン作業に先立って従来行っていた枕刈りの
面積を狭くすることができ、農家に喜ばれる機械を提供
することができる。
【0003】また、左右スライド式の刈取装置は、これ
を自動方向制御装置と関連させて構成すると、刈取装置
の横移動と自動方向制御との両者で対応するから、車台
の左右方向への方向変換を少なくすることが可能とな
り、オペレ−タ−に乗り心地のいい機械を提供すること
ができるものである。従来型のコンバインは、添付図面
の図3の如く、穀稈引起し装置の伝動ケ−スから後方側
に特別の支持案内装置を設け、この支持案内装置を利用
して機体の固定側から突設した支持フレ−ムで左右スラ
イド自由に支持する構成であった。
を自動方向制御装置と関連させて構成すると、刈取装置
の横移動と自動方向制御との両者で対応するから、車台
の左右方向への方向変換を少なくすることが可能とな
り、オペレ−タ−に乗り心地のいい機械を提供すること
ができるものである。従来型のコンバインは、添付図面
の図3の如く、穀稈引起し装置の伝動ケ−スから後方側
に特別の支持案内装置を設け、この支持案内装置を利用
して機体の固定側から突設した支持フレ−ムで左右スラ
イド自由に支持する構成であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来型の構成にあって
は、刈取脱穀作業中において、刈取装置を頻繁に左右方
向にスライドさせていると、刈取前処理装置の上部に取
り付けた支持案内装置の狂いが生じ、円滑な左右スライ
ドができないトラブルが発生していた。刈取前処理装置
は、下部が主刈取フレ−ムにスライド自由に支持され、
上部が支持案内装置によってスライド可能に支持された
構成において、上部にガタ、狂いが起きるとスライド中
にねじれ等が発生して全体の剛性が損なわれる問題点が
ある。
は、刈取脱穀作業中において、刈取装置を頻繁に左右方
向にスライドさせていると、刈取前処理装置の上部に取
り付けた支持案内装置の狂いが生じ、円滑な左右スライ
ドができないトラブルが発生していた。刈取前処理装置
は、下部が主刈取フレ−ムにスライド自由に支持され、
上部が支持案内装置によってスライド可能に支持された
構成において、上部にガタ、狂いが起きるとスライド中
にねじれ等が発生して全体の剛性が損なわれる問題点が
ある。
【0005】そこで、これの解決のために、支持案内装
置の強度アップを行うと、当然のことながら重量オ−バ
−となって走行車体全体の重量が増し、湿田適応性が著
しく低下し、更に、コスト高となって実用に供し難いも
のとなる。本発明は、このような従来型の課題を解決し
て、きわめて簡単な構成をとって重量軽減を図ったもの
でありながら、円滑に左右スライドが可能であって、か
つ充分な強度を確保できる装置を具現せんとするもので
ある。
置の強度アップを行うと、当然のことながら重量オ−バ
−となって走行車体全体の重量が増し、湿田適応性が著
しく低下し、更に、コスト高となって実用に供し難いも
のとなる。本発明は、このような従来型の課題を解決し
て、きわめて簡単な構成をとって重量軽減を図ったもの
でありながら、円滑に左右スライドが可能であって、か
つ充分な強度を確保できる装置を具現せんとするもので
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の如き課
題を解決するために次の如き技術手段を講ずるものであ
る。すなわち、走行車体1上にフィ−ドチエン2を有す
る脱穀装置3を搭載して設け、該脱穀装置3の前側に、
少なくとも穀稈引起し装置4と刈取装置5と穀稈搬送装
置6とから構成した刈取前処理装置7を、前記走行車体
1に上下昇降自由に支持させて設けたコンバインにおい
て、前記刈取前処理装置7は、後部を走行車体1に上下
回動自由に枢着した主刈取フレ−ム8を前方下方側に延
長してその前部に刈取スライドフレ−ム9を左右スライ
ド自由に支架して設け、該刈取スライドフレ−ム9には
前記穀稈引起し装置4と刈取装置5と穀稈搬送装置6と
を一体的に枠組みして設け、前記主刈取フレ−ム8に基
部を固着して上方前方側に延長した支持フレ−ム10の
先端部分に、前記穀稈引起し装置4への伝動軸11を内
装した横向きの伝動ケ−ス12を左右方向スライド自由
に支持して構成したスライド式刈取装置である。
題を解決するために次の如き技術手段を講ずるものであ
る。すなわち、走行車体1上にフィ−ドチエン2を有す
る脱穀装置3を搭載して設け、該脱穀装置3の前側に、
少なくとも穀稈引起し装置4と刈取装置5と穀稈搬送装
置6とから構成した刈取前処理装置7を、前記走行車体
1に上下昇降自由に支持させて設けたコンバインにおい
て、前記刈取前処理装置7は、後部を走行車体1に上下
回動自由に枢着した主刈取フレ−ム8を前方下方側に延
長してその前部に刈取スライドフレ−ム9を左右スライ
ド自由に支架して設け、該刈取スライドフレ−ム9には
前記穀稈引起し装置4と刈取装置5と穀稈搬送装置6と
を一体的に枠組みして設け、前記主刈取フレ−ム8に基
部を固着して上方前方側に延長した支持フレ−ム10の
先端部分に、前記穀稈引起し装置4への伝動軸11を内
装した横向きの伝動ケ−ス12を左右方向スライド自由
に支持して構成したスライド式刈取装置である。
【0007】
【実施例】まず、その構成について述べる。走行車体1
は、クロ−ラ13を有し、乾田は勿論のこと湿田におい
ても少ない沈下状態で走行できる構成とし、上部には、
フィ−ドチエン2を有する脱穀装置3を搭載して構成し
ている。そして、脱穀装置3は、前記フィ−ドチエン2
を前方側に延長して設け、前方から供給された刈取穀稈
を脱穀、選別処理ができる構成としている。なお、脱穀
されて取り出された穀粒は、図外のグレンタンクに搬送
されて貯溜される構成としている。
は、クロ−ラ13を有し、乾田は勿論のこと湿田におい
ても少ない沈下状態で走行できる構成とし、上部には、
フィ−ドチエン2を有する脱穀装置3を搭載して構成し
ている。そして、脱穀装置3は、前記フィ−ドチエン2
を前方側に延長して設け、前方から供給された刈取穀稈
を脱穀、選別処理ができる構成としている。なお、脱穀
されて取り出された穀粒は、図外のグレンタンクに搬送
されて貯溜される構成としている。
【0008】そして、刈取前処理装置7は、前記脱穀装
置3の前側において、走行車体1に対して上下昇降自由
で、なお且つ、左右スライド自由に構成しているが、以
下それを説明する。主刈取フレ−ム8は、後述する穀稈
引起し装置4や刈取装置5や穀稈搬送装置6に回転動力
を伝動するための伝動軸14を内装して、後部を走行車
体1の前部に立ち上がらせて形成した支持部15に昇降
自由に枢着し、走行車体1の前方下方に向けて延長して
構成している。16は昇降用の油圧シリンダ−を示す。
刈取スライドフレ−ム9は、前記主刈取フレ−ム8の前
部に左右スライド自由に支持した構成としている。
置3の前側において、走行車体1に対して上下昇降自由
で、なお且つ、左右スライド自由に構成しているが、以
下それを説明する。主刈取フレ−ム8は、後述する穀稈
引起し装置4や刈取装置5や穀稈搬送装置6に回転動力
を伝動するための伝動軸14を内装して、後部を走行車
体1の前部に立ち上がらせて形成した支持部15に昇降
自由に枢着し、走行車体1の前方下方に向けて延長して
構成している。16は昇降用の油圧シリンダ−を示す。
刈取スライドフレ−ム9は、前記主刈取フレ−ム8の前
部に左右スライド自由に支持した構成としている。
【0009】すなわち、刈取スライドフレ−ム9は、前
記主刈取フレ−ム8の前部に横向きに固定した受け部材
17に、伝動フレ−ム18を左右方向に摺動するスライ
ド自由の状態に支持させて構成している。そして、摺動
軸19は、前記伝動フレ−ム18内に軸受し、中間位置
には前記伝動軸14の端部に軸着した傘歯車20に噛合
した傘歯車21を遊嵌状態に嵌合し、摺動自由で伝動の
み可能に構成し、一方側には、引起伝動傘歯車22と刈
取駆動傘歯車23とを軸着し、他方側には、搬送伝動傘
歯車24と刈取駆動傘歯車25とを軸着している。
記主刈取フレ−ム8の前部に横向きに固定した受け部材
17に、伝動フレ−ム18を左右方向に摺動するスライ
ド自由の状態に支持させて構成している。そして、摺動
軸19は、前記伝動フレ−ム18内に軸受し、中間位置
には前記伝動軸14の端部に軸着した傘歯車20に噛合
した傘歯車21を遊嵌状態に嵌合し、摺動自由で伝動の
み可能に構成し、一方側には、引起伝動傘歯車22と刈
取駆動傘歯車23とを軸着し、他方側には、搬送伝動傘
歯車24と刈取駆動傘歯車25とを軸着している。
【0010】引起し伝動軸26は、下部に前記引起伝動
傘歯車22に噛合する引起し歯車27を軸着して上方に
延長して伝動ケ−ス12に内装した伝動軸11に伝動可
能に連結している。なお、28は引起し支持筒であっ
て、穀稈引起し装置4を支持する機能を持ちながら前記
引起し伝動軸26を内装している。そして、搬送伝動軸
29は、伝動フレ−ム18に固着した伝動筒30に内装
し、下端に軸着した伝動傘歯車31を前記搬送伝動傘歯
車24に噛合させ、上端の伝動プ−リ−32を介して穀
稈掻込用の穀稈搬送装置6を伝動する構成にしている。
傘歯車22に噛合する引起し歯車27を軸着して上方に
延長して伝動ケ−ス12に内装した伝動軸11に伝動可
能に連結している。なお、28は引起し支持筒であっ
て、穀稈引起し装置4を支持する機能を持ちながら前記
引起し伝動軸26を内装している。そして、搬送伝動軸
29は、伝動フレ−ム18に固着した伝動筒30に内装
し、下端に軸着した伝動傘歯車31を前記搬送伝動傘歯
車24に噛合させ、上端の伝動プ−リ−32を介して穀
稈掻込用の穀稈搬送装置6を伝動する構成にしている。
【0011】そして、スライドシリンダ−33は、複動
型の油圧シリンダ−を用いており、一方(シリンダ−の
端部)を固定側の主刈取フレ−ム8に連結し、他方(ピ
ストン側の端部)をスライド側の伝動筒30に連結して
設け、左右に形成されたシリンダ−室33a,33bに
交互にオイルを供給することによって伸縮する構成とし
ている。
型の油圧シリンダ−を用いており、一方(シリンダ−の
端部)を固定側の主刈取フレ−ム8に連結し、他方(ピ
ストン側の端部)をスライド側の伝動筒30に連結して
設け、左右に形成されたシリンダ−室33a,33bに
交互にオイルを供給することによって伸縮する構成とし
ている。
【0012】したがって、刈取スライドフレ−ム9は、
スライドシリンダ−33が油圧操作にともなって伸縮す
ることにより走行車体1に対して左右にスライドする構
成となっている。そして、分草杆34は、刈取スライド
フレ−ム9の前部低位置に設けており、走行車体1の前
進にともなって圃場に植っている穀稈条列を分草しなが
ら進む構成としている。
スライドシリンダ−33が油圧操作にともなって伸縮す
ることにより走行車体1に対して左右にスライドする構
成となっている。そして、分草杆34は、刈取スライド
フレ−ム9の前部低位置に設けており、走行車体1の前
進にともなって圃場に植っている穀稈条列を分草しなが
ら進む構成としている。
【0013】刈取装置5は、分草杆34の後方におい
て、、刈取スライドフレ−ム9の低位置に上下2枚の刈
刃を重合して構成したレシプロ式のものを設け、前述し
た左右の刈取駆動傘歯車23、25からそれぞれ動力を
取り出して回転運動をクランク機構35を採用して往復
運動に変換した後、連杆36を介して上下2枚の刈刃を
相互に逆方向に往復運動する構成としている。なお、こ
の刈取装置5は、重合した上下2枚の刈刃を相互に逆方
向に往復運動することにより、発生する振動を相殺し合
って振動の少ない装置となっている。
て、、刈取スライドフレ−ム9の低位置に上下2枚の刈
刃を重合して構成したレシプロ式のものを設け、前述し
た左右の刈取駆動傘歯車23、25からそれぞれ動力を
取り出して回転運動をクランク機構35を採用して往復
運動に変換した後、連杆36を介して上下2枚の刈刃を
相互に逆方向に往復運動する構成としている。なお、こ
の刈取装置5は、重合した上下2枚の刈刃を相互に逆方
向に往復運動することにより、発生する振動を相殺し合
って振動の少ない装置となっている。
【0014】穀稈引起し装置4は、出没自由の引起しラ
グ37を有する引起しケ−ス38からなり、引起し始端
部を下方前方に位置させ、終端部を後方上方に位置させ
て傾斜状態にして引起し支持筒28に連結して支持した
構成としており、上側に配置した伝動ケ−ス12内の伝
動軸11からそれぞれ伝動される構成としている。穀稈
搬送装置6は、前側の刈取装置5に近い位置の掻込機能
を持つ部分と、搬送穀稈を受け継いで脱穀装置3に供給
する、いわゆる、供給深さを調節する供給搬送部分とか
らなり、刈り取った穀稈を受け継ぎ搬送しながら脱穀装
置3のフィ−ドチエン2の始端部分に供給できる構成と
している。
グ37を有する引起しケ−ス38からなり、引起し始端
部を下方前方に位置させ、終端部を後方上方に位置させ
て傾斜状態にして引起し支持筒28に連結して支持した
構成としており、上側に配置した伝動ケ−ス12内の伝
動軸11からそれぞれ伝動される構成としている。穀稈
搬送装置6は、前側の刈取装置5に近い位置の掻込機能
を持つ部分と、搬送穀稈を受け継いで脱穀装置3に供給
する、いわゆる、供給深さを調節する供給搬送部分とか
らなり、刈り取った穀稈を受け継ぎ搬送しながら脱穀装
置3のフィ−ドチエン2の始端部分に供給できる構成と
している。
【0015】支持フレ−ム10は、基部を前記主刈取フ
レ−ム8の中間上部に固着し、順次上方から前方側に向
けて延長して先端部分を穀稈引起し装置4の上方位置に
まで伸ばして前述の伝動ケ−ス12を支持する構成とし
ている。すなわち、支持フレ−ム10は、先端部分にお
いて、前後に軸架した案内ロ−ラ39、39’によって
穀稈引起し装置4側の伝動ケ−ス12を挾んで左右スラ
イド自由に案内できる構成としている。
レ−ム8の中間上部に固着し、順次上方から前方側に向
けて延長して先端部分を穀稈引起し装置4の上方位置に
まで伸ばして前述の伝動ケ−ス12を支持する構成とし
ている。すなわち、支持フレ−ム10は、先端部分にお
いて、前後に軸架した案内ロ−ラ39、39’によって
穀稈引起し装置4側の伝動ケ−ス12を挾んで左右スラ
イド自由に案内できる構成としている。
【0016】したがって、刈取スライドフレ−ム9は、
分草杆34、穀稈引起し装置4、刈取装置5、穀稈搬送
装置6を一体に枠組みした状態で、下部の伝動フレ−ム
18が受け部材17にスライド自由に受けられ、上部の
伝動ケ−ス12が支持フレ−ム10の案内ロ−ラ39、
39’にスライド自由に案内されて左右スライド可能な
構成となっている。
分草杆34、穀稈引起し装置4、刈取装置5、穀稈搬送
装置6を一体に枠組みした状態で、下部の伝動フレ−ム
18が受け部材17にスライド自由に受けられ、上部の
伝動ケ−ス12が支持フレ−ム10の案内ロ−ラ39、
39’にスライド自由に案内されて左右スライド可能な
構成となっている。
【0017】別実施例1 図5、図6、図7、図8に基づいき別の実施例について
説明する。支持フレ−ム10は、基部を主刈取フレ−ム
8に固着して上方、前方に向けて延長し、平面視におい
て、U字型になるように先端部を、更に、後方に向けて
延長して、図8に示すように支持部10aを形成した構
成としている。この場合、支持フレ−ム10及び支持部
10aは、U字型にすることによって穀稈通路(穀稈搬
送装置6による搬送路)を避けた位置に配置し、搬送障
害を未然に防止できる構成としている。
説明する。支持フレ−ム10は、基部を主刈取フレ−ム
8に固着して上方、前方に向けて延長し、平面視におい
て、U字型になるように先端部を、更に、後方に向けて
延長して、図8に示すように支持部10aを形成した構
成としている。この場合、支持フレ−ム10及び支持部
10aは、U字型にすることによって穀稈通路(穀稈搬
送装置6による搬送路)を避けた位置に配置し、搬送障
害を未然に防止できる構成としている。
【0018】そして、支持フレ−ム10は、連結装置5
0によって案内ロ−ラ39、39’を介して伝動ケ−ス
を支持する構成としている。そして、防塵カバ−51
は、前部防塵カバ−51aと後部防塵カバ−51bとか
らなり、穀稈引起し装置4の上部から脱穀装置3に至る
間の上部位置に配置して穀稈の刈取から搬送、供給の一
連の工程中に発生する塵埃の飛散を防止する構成として
いる。
0によって案内ロ−ラ39、39’を介して伝動ケ−ス
を支持する構成としている。そして、防塵カバ−51
は、前部防塵カバ−51aと後部防塵カバ−51bとか
らなり、穀稈引起し装置4の上部から脱穀装置3に至る
間の上部位置に配置して穀稈の刈取から搬送、供給の一
連の工程中に発生する塵埃の飛散を防止する構成として
いる。
【0019】まず、前部防塵カバ−51aは、鉄板を素
材として枠組み構成した周囲の側枠52に合成樹脂から
なる天井カバ−53を着脱自由に取り付けて構成してい
る。そして、天井カバ−53は、その左右両側部分に前
後方向に連続して隆起したレ−ル部54を形成し、その
下側には補強パイプ55を設けて受けさせ、強度を確保
する構成としている。このように構成した前部防塵カバ
−51aは、支持フレ−ム10(支持部10a)に固着
している。
材として枠組み構成した周囲の側枠52に合成樹脂から
なる天井カバ−53を着脱自由に取り付けて構成してい
る。そして、天井カバ−53は、その左右両側部分に前
後方向に連続して隆起したレ−ル部54を形成し、その
下側には補強パイプ55を設けて受けさせ、強度を確保
する構成としている。このように構成した前部防塵カバ
−51aは、支持フレ−ム10(支持部10a)に固着
している。
【0020】後部防塵カバ−51bは、前部防塵カバ−
51aと同様に、鉄板を素材として枠組み構成した周囲
の側枠52に合成樹脂からなる天井カバ−53を着脱自
由に取り付け、更に、前記レ−ル部54に係合させて誘
導する誘導ロ−ラ56を設けて構成し、前部防塵カバ−
51aの上に重ね合わせて前後にスライドできるように
設けている。
51aと同様に、鉄板を素材として枠組み構成した周囲
の側枠52に合成樹脂からなる天井カバ−53を着脱自
由に取り付け、更に、前記レ−ル部54に係合させて誘
導する誘導ロ−ラ56を設けて構成し、前部防塵カバ−
51aの上に重ね合わせて前後にスライドできるように
設けている。
【0021】なお、後部防塵カバ−51bは、前方側に
移動して前部防塵カバ−51a上に重合した状態におい
ては誘導ロ−ラ56がレ−ル部54に係合して誘導さ
れ、後方側に移動したときには誘導ロ−ラ56が前述し
た補強パイプ55上に係合して移動できる構成となって
いる。なお、誘導ロ−ラ56は、図7の状態において前
方側に移動するときにはオペレ−タ−の手操作(前方に
押す操作)を必要とする程度にレ−ル部54の端縁によ
って停止保持できる構成としている。
移動して前部防塵カバ−51a上に重合した状態におい
ては誘導ロ−ラ56がレ−ル部54に係合して誘導さ
れ、後方側に移動したときには誘導ロ−ラ56が前述し
た補強パイプ55上に係合して移動できる構成となって
いる。なお、誘導ロ−ラ56は、図7の状態において前
方側に移動するときにはオペレ−タ−の手操作(前方に
押す操作)を必要とする程度にレ−ル部54の端縁によ
って停止保持できる構成としている。
【0022】更に、天井カバ−53は、透明素材を使用
すると、操縦席において内部の穀稈搬送状態を監視でき
る利点を有する。そして、支持フレ−ム10は、穀稈搬
送装置6の、特に、脱穀装置3に近い供給搬送部が供給
調節のために移動しても衝突しない程度の高さ位置にセ
ットした構成としている。
すると、操縦席において内部の穀稈搬送状態を監視でき
る利点を有する。そして、支持フレ−ム10は、穀稈搬
送装置6の、特に、脱穀装置3に近い供給搬送部が供給
調節のために移動しても衝突しない程度の高さ位置にセ
ットした構成としている。
【0023】別実施例2 図9に示す別の実施例について説明する。防塵カバ−5
1は、上述した別実施例1の構成と同様に、穀稈引起し
装置4と脱穀装置3との間において穀稈搬送経路を上方
から被うように設けており、刈取前処理装置7が左右に
スライドしても移動しない固定側に取り付けている。そ
して、この別実施例2の防塵カバ−51は、左右方向の
中心位置(A−A)を、刈取前処理装置7の左右スライ
ドの中心位置(A−A)にほぼ合わせた位置に取り付け
た構成を特徴としている。
1は、上述した別実施例1の構成と同様に、穀稈引起し
装置4と脱穀装置3との間において穀稈搬送経路を上方
から被うように設けており、刈取前処理装置7が左右に
スライドしても移動しない固定側に取り付けている。そ
して、この別実施例2の防塵カバ−51は、左右方向の
中心位置(A−A)を、刈取前処理装置7の左右スライ
ドの中心位置(A−A)にほぼ合わせた位置に取り付け
た構成を特徴としている。
【0024】このように構成すると、防塵カバ−51
は、刈取前処理装置7が走行車体1から左側(走行車体
1の進行方向に向かって)へスライドしても極端に離れ
ることはないから、違和感を感じることが少なく、防塵
機能を損なうこともない利点を有する。つぎに本発明の
実施例についてその作用を説明する。
は、刈取前処理装置7が走行車体1から左側(走行車体
1の進行方向に向かって)へスライドしても極端に離れ
ることはないから、違和感を感じることが少なく、防塵
機能を損なうこともない利点を有する。つぎに本発明の
実施例についてその作用を説明する。
【0025】まず、刈取前処理装置7は、原動機の始動
によって、伝動軸14が伝動され傘歯車20、21を介
して摺動軸19に伝動された回転動力によって、各傘歯
車22、23、24、25、27、31等を介して刈取
装置5、穀稈引起し装置4、穀稈搬送装置6が駆動され
る。そして、クロ−ラ13を駆動して走行車体1を前進
すると、圃場の穀稈は、前部の分草杆34によって分草
された後、穀稈引起し装置4の始端部に達して回転して
いる引起しラグ37に引き起こされて直立状態になる。
によって、伝動軸14が伝動され傘歯車20、21を介
して摺動軸19に伝動された回転動力によって、各傘歯
車22、23、24、25、27、31等を介して刈取
装置5、穀稈引起し装置4、穀稈搬送装置6が駆動され
る。そして、クロ−ラ13を駆動して走行車体1を前進
すると、圃場の穀稈は、前部の分草杆34によって分草
された後、穀稈引起し装置4の始端部に達して回転して
いる引起しラグ37に引き起こされて直立状態になる。
【0026】そして、穀稈は、株元が刈取装置5によっ
て刈り取られ穀稈搬送装置6によって挾持されて後方上
部に搬送され脱穀装置3のフィ−ドチエン2の始端部分
に受け継がれ穂先部が脱穀装置3に供給される。そし
て、穀稈は、脱穀装置3によって脱穀、選別されてた
後、穀粒が図外のグレンタンクに貯溜される。
て刈り取られ穀稈搬送装置6によって挾持されて後方上
部に搬送され脱穀装置3のフィ−ドチエン2の始端部分
に受け継がれ穂先部が脱穀装置3に供給される。そし
て、穀稈は、脱穀装置3によって脱穀、選別されてた
後、穀粒が図外のグレンタンクに貯溜される。
【0027】さて、そこで、刈取前処理装置7は、進行
方向に向かって車台2の左側にスライドして左側の穀稈
条列を刈り取る場合には、図外の油圧機構の操作してス
ライドシリンダ33の左室33aに圧油を送り込む。す
ると、スライドシリンダ33は、縮小側に作動して伝動
フレ−ム18が受け部材17に摺動しながら左方向にス
ライドし、刈取スライドフレ−ム9が左方向にスライド
する。
方向に向かって車台2の左側にスライドして左側の穀稈
条列を刈り取る場合には、図外の油圧機構の操作してス
ライドシリンダ33の左室33aに圧油を送り込む。す
ると、スライドシリンダ33は、縮小側に作動して伝動
フレ−ム18が受け部材17に摺動しながら左方向にス
ライドし、刈取スライドフレ−ム9が左方向にスライド
する。
【0028】このようなスライド時において、支持フレ
−ム10は、先端部分の案内ロ−ラ39、39’が伝動
ケ−ス12を挾んだ状態で円滑に案内することができ
る。したがって、刈取前処理装置7は、走行車体1の左
側にスライドして刈取装置5を目的の植付穀稈条列に寄
せることができてその部分の穀稈を刈り取ることができ
る。
−ム10は、先端部分の案内ロ−ラ39、39’が伝動
ケ−ス12を挾んだ状態で円滑に案内することができ
る。したがって、刈取前処理装置7は、走行車体1の左
側にスライドして刈取装置5を目的の植付穀稈条列に寄
せることができてその部分の穀稈を刈り取ることができ
る。
【0029】
【発明の作用効果】以上説明したように本発明は、走行
車体上にフィ−ドチエンを有する脱穀装置を搭載して設
け、該脱穀装置の前側に、少なくとも穀稈引起し装置と
刈取装置と穀稈搬送装置とから構成した刈取前処理装置
を、前記走行車体に上下昇降自由に支持させて設けたコ
ンバインにおいて、前記刈取前処理装置は、後部を走行
車体に上下回動自由に枢着した主刈取フレ−ムを前方下
方側に延長してその前部に刈取スライドフレ−ムを左右
スライド自由に支架して設け、該刈取スライドフレ−ム
には前記穀稈引起し装置と刈取装置と穀稈搬送装置とを
一体的に枠組みして設け、前記主刈取フレ−ムに基部を
固着して上方前方側に延長した支持フレ−ムの先端部分
に、前記穀稈引起し装置への伝動軸を内装した横向きの
伝動ケ−スを左右方向スライド自由に支持して構成した
ものであるから、刈取スライドフレ−ムは、左右スライ
ドさせるための支持構成を、きわめて簡単なものとし、
重量軽減を図った装置を提供するものでありながら、円
滑に左右スライドが可能であって、かつ、充分な強度を
確保できる優れた特徴を有するものである。
車体上にフィ−ドチエンを有する脱穀装置を搭載して設
け、該脱穀装置の前側に、少なくとも穀稈引起し装置と
刈取装置と穀稈搬送装置とから構成した刈取前処理装置
を、前記走行車体に上下昇降自由に支持させて設けたコ
ンバインにおいて、前記刈取前処理装置は、後部を走行
車体に上下回動自由に枢着した主刈取フレ−ムを前方下
方側に延長してその前部に刈取スライドフレ−ムを左右
スライド自由に支架して設け、該刈取スライドフレ−ム
には前記穀稈引起し装置と刈取装置と穀稈搬送装置とを
一体的に枠組みして設け、前記主刈取フレ−ムに基部を
固着して上方前方側に延長した支持フレ−ムの先端部分
に、前記穀稈引起し装置への伝動軸を内装した横向きの
伝動ケ−スを左右方向スライド自由に支持して構成した
ものであるから、刈取スライドフレ−ムは、左右スライ
ドさせるための支持構成を、きわめて簡単なものとし、
重量軽減を図った装置を提供するものでありながら、円
滑に左右スライドが可能であって、かつ、充分な強度を
確保できる優れた特徴を有するものである。
【図1】本発明の一実施例であって、その要部の作用を
示す平面図である。
示す平面図である。
【図2】本発明の一実施例であって、その側面図であ
る。
る。
【図3】本発明の構成を説明するために用いた従来型を
示す平面図である。
示す平面図である。
【図4】本発明の一実施例であって、一部を断面して更
に、展開して示す平面図である。
に、展開して示す平面図である。
【図5】本発明の別実施例であって、防塵カバ−の斜面
図である。
図である。
【図6】本発明の別実施例であって、図5の一部の横断
面図である。
面図である。
【図7】本発明の別実施例であって、一部を破断して示
す側面図である。
す側面図である。
【図8】本発明の別実施例であって、平面図である。
【図9】本発明の別実施例であって、作用を示す正面図
である。
である。
1 走行車体 2 フィ−ドチエン 3
脱穀装置 4 穀稈引起し装置 5 刈取装置 6
穀稈搬送装置 7 刈取前処理装置 8 主刈取フレ−ム 9
刈取スライドフレ−ム 10 支持フレ−ム 11 伝動軸 12
伝動ケ−ス
脱穀装置 4 穀稈引起し装置 5 刈取装置 6
穀稈搬送装置 7 刈取前処理装置 8 主刈取フレ−ム 9
刈取スライドフレ−ム 10 支持フレ−ム 11 伝動軸 12
伝動ケ−ス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大原 一志 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機 株式会社技術部内 (72)発明者 田中 陽一 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機 株式会社技術部内 (72)発明者 喜安 一春 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機 株式会社技術部内
Claims (1)
- 【請求項1】 走行車体1上にフィ−ドチエン2を有す
る脱穀装置3を搭載して設け、該脱穀装置3の前側に、
少なくとも穀稈引起し装置4と刈取装置5と穀稈搬送装
置6とから構成した刈取前処理装置7を、前記走行車体
1に上下昇降自由に支持させて設けたコンバインにおい
て、前記刈取前処理装置7は、後部を走行車体1に上下
回動自由に枢着した主刈取フレ−ム8を前方下方側に延
長してその前部に刈取スライドフレ−ム9を左右スライ
ド自由に支架して設け、該刈取スライドフレ−ム9には
前記穀稈引起し装置4と刈取装置5と穀稈搬送装置6と
を一体的に枠組みして設け、前記主刈取フレ−ム8に基
部を固着して上方前方側に延長した支持フレ−ム10の
先端部分に、前記穀稈引起し装置4への伝動軸11を内
装した横向きの伝動ケ−ス12を左右方向スライド自由
に支持して構成したスライド式刈取装置
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28088195A JP3567556B2 (ja) | 1995-10-27 | 1995-10-27 | コンバインのスライド式刈取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28088195A JP3567556B2 (ja) | 1995-10-27 | 1995-10-27 | コンバインのスライド式刈取装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09121660A true JPH09121660A (ja) | 1997-05-13 |
JP3567556B2 JP3567556B2 (ja) | 2004-09-22 |
Family
ID=17631253
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28088195A Expired - Fee Related JP3567556B2 (ja) | 1995-10-27 | 1995-10-27 | コンバインのスライド式刈取装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3567556B2 (ja) |
-
1995
- 1995-10-27 JP JP28088195A patent/JP3567556B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3567556B2 (ja) | 2004-09-22 |
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TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
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