JPH0912144A - 容器供給装置 - Google Patents
容器供給装置Info
- Publication number
- JPH0912144A JPH0912144A JP18802695A JP18802695A JPH0912144A JP H0912144 A JPH0912144 A JP H0912144A JP 18802695 A JP18802695 A JP 18802695A JP 18802695 A JP18802695 A JP 18802695A JP H0912144 A JPH0912144 A JP H0912144A
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- JP
- Japan
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- container
- stopper
- drive shaft
- shaft
- rotary stopper
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- Granted
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- Filling Of Jars Or Cans And Processes For Cleaning And Sealing Jars (AREA)
- Special Conveying (AREA)
- Control Of Conveyors (AREA)
- Specific Conveyance Elements (AREA)
Abstract
転される回転体30と、容器に係合する複数のストッパ
部材8と、各ストッパ部材を進退変位させる進退動機構
33とを備えている。フレーム14に軸支した偏心軸1
2に揺動部材19を取付け、この揺動部材に駆動軸11
を軸支している。揺動機構20によって偏心軸12を揺
動させればロータリストッパを移動させることができ
る。ロータリストッパと容器を受取る容器受取り手段
(スターホイール)とを同期して駆動する駆動機構41
に、ロータリストッパと容器受取り手段との間の位相を
調整する差動機構を設けている。 【効果】 ストッパ部材8の出没とロータリストッパ4
の移動とで多様な規格の容器に対応でき、位相のズレは
差動機構によって解消することができる。
Description
填装置や洗浄装置等に供給するための容器供給装置に関
し、より詳しくは、多様な規格の容器に対応することが
できる容器供給装置に関する。
する容器供給装置として、容器を搬送する搬送コンベヤ
と、この搬送コンベヤによって搬送される容器に係合し
てこれに制動を加える回転自在なロータリストッパと、
このロータリストッパから離脱されて上記搬送コンベヤ
によって搬送されてきた容器を受取る容器受取り手段
と、上記ロータリストッパと容器受取り手段とを相互に
同期させて駆動する駆動機構とを備えたものが知られて
いる(特開平3−200625号公報)。
では直径の異なる複数種の容器を処理できるようにする
ことが好ましく、そのためには、例えば上記公報の容器
供給装置のようにロータリストッパを搬送コンベヤの長
手方向に進退変位させることができるようにすればよ
い。しかしながら、ロータリストッパを搬送コンベヤの
長手方向に進退変位させるだけでは兼用できる範囲が狭
く、多様な規格の容器に対応することは困難であった。
本発明はそのような事情に鑑み、多様な規格の容器に対
応することができる容器供給装置を提供するものであ
る。
た容器供給装置において、上記ロータリストッパを、駆
動軸によって回転される回転体と、この回転体の放射方
向に出没自在に設けられ、それぞれ上記容器に係合する
複数のストッパ部材と、各ストッパ部材を進退変位させ
る進退動機構とから構成し、またフレームに回転自在に
軸支した偏心軸に揺動部材を取付け、この揺動部材に上
記ロータリストッパの駆動軸を回転自在に軸支するとと
もに、上記偏心軸に該偏心軸を往復回転させる揺動機構
を連動させ、さらに上記駆動機構に、上記ロータリスト
ッパと容器受取り手段との間の位相を調整する差動機構
を設けたものである。
る容器に変更する場合には、先ず上記進退動機構により
各ストッパ部材をロータリストッパの回転体の放射方向
に出没させて、該ロータリストッパの直径を新たな容器
の直径に合わせればよい。そして各ストッパ部材を出没
させることによりロータリストッパの直径を変更した
ら、上記揺動機構により偏心軸および揺動部材を揺動さ
せて該ロータリストッパの駆動軸を上記偏心軸を中心と
して揺動させ、これにより該ロータリストッパを搬送コ
ンベヤに対して接離させる。したがってこれにより、ロ
ータリストッパを新たな容器の直径に合わせて最適な位
置に位置決めすることができる。そしてさらに、上記ロ
ータリストッパを移動させることにより該ロータリスト
ッパと容器受取り手段との間の位相が変更されてしまっ
たら、上記差動機構により両者の位相を最適な状態に調
整すればよい。このように、新たな容器に合わせて、各
ストッパ部材を出没させてロータリストッパの直径を変
更すると同時に、ロータリストッパを搬送コンベヤに対
して最適な位置に位置決めすることができ、しかもロー
タリストッパと容器受取り手段との間の位相を調整する
ことができるので、従来に比較して多様な規格の容器に
対応することが可能となる。
と、図1において、容器供給装置は容器2を一列状態で
連続して搬送する搬送コンベヤ3と、この搬送コンベヤ
3の一側に設けられて上記搬送コンベヤ3によって搬送
されてくる容器2に係合するロータリストッパ4と、こ
のロータリストッパ4よりも下流側に設けられて回転式
充填機6に容器2を受渡す容器受取り手段としてのスタ
ーホイール7とを備えている。上記ロータリストッパ4
は、搬送コンベヤ3よりも遅い速度で回転駆動されるよ
うになっており、その外周部等間隔位置に半径方向外方
にむけて放射状に突出させた多数のストッパ部材8を備
え、搬送コンベヤ3によって搬送される容器2を各スト
ッパ部材8に係合させることにより各容器2に制動を加
えることができるようになっている。上記ロータリスト
ッパ4とスターホイール7とは後述する駆動機構によっ
て相互に同期状態を保って駆動されるようになってお
り、上記ストッパ部材8から離脱されて搬送コンベヤ3
によって搬送されてきた容器2は上記スターホイール7
のポケット7aに順次係合されて、回転式充填機6内に
導入されるようになっている。上記ロータリストッパ4
は駆動軸11によって回転駆動されるようになっている
が、この駆動軸11は偏心軸12を中心として揺動され
るようになっており、それによってロータリストッパ4
を搬送コンベヤ3に近接した位置とそれから離れた位置
とに移動させることができるようにしている。そして上
記ストッパ部材8は、後に詳述するように駆動軸11を
中心とする放射方向にそれぞれ進退動可能に設けてあ
り、それによって各ストッパ部材8の先端部が形成する
ロータリストッパ4の直径を変更することができるよう
にしている。したがって小径の容器を用いる場合には、
上記各ストッパ部材8を中心側に移動させてロータリス
トッパ4の直径を小径とするとともに、該ロータリスト
ッパ4を搬送コンベヤ3に近接した位置に移動させれば
よい。これに対して大径の容器を用いる場合には、上記
各ストッパ部材8を突出させてロータリストッパ4の直
径を大径とするとともに、該ロータリストッパ4を搬送
コンベヤ3から離れた位置に移動させればよい。
動させる偏心軸12は、図2に示すように、フレーム1
4に回転自在に軸支してある。具体的には、上記フレー
ム14に筒状の支持部材15を固定するとともに、この
支持部材15内にブッシュ16を介して中空の駆動軸1
7を回転自在に軸支し、さらにこの中空駆動軸17内に
ブッシュ18を介して上記偏心軸12を回転自在に軸支
している。つまりフレーム14に中空駆動軸17と偏心
軸12とを同心状に配置してそれぞれ回転自在に軸支し
てある。なお上記中空駆動軸17は、後に述べるように
ロータリストッパ4の駆動軸11を回転駆動させるため
のものである。さらに、上記偏心軸12の上端部には揺
動部材19の一端部を連結固定してあり、この揺動部材
19の他端部に上記ロータリストッパ4の駆動軸11を
回転自在に軸支している。そして上記偏心軸12の下端
部に揺動機構20を連動させ、この揺動機構20によっ
て偏心軸12を正逆に回転させることにより上記揺動部
材19を揺動させ、それによってロータリストッパ4の
駆動軸11を偏心軸12を中心として揺動させることが
できるようにしている。
うに、上記偏心軸12の下端に固定したコ字形の揺動ア
ーム21を備え、この揺動アーム21の上下に形成した
一対のカム溝21A(図2)間に円柱状のカムフォロワ
22を係合させている。そしてこのカムフォロワ22に
ねじ軸24を螺合させるとともに、該ねじ軸24をフレ
ーム14に固定したモータ25(図3)に連動させてい
る。したがって上記モータ25によりねじ軸24を正逆
に回転させれば、カムフォロワ22および揺動アーム2
1を介して偏心軸12を正逆に回転させることができ、
それによってロータリストッパ4を移動させることがで
きる。さらに上記偏心軸12の揺動角度は、フレーム2
6に取付けられて上記偏心軸12の下端部に連動された
ポテンショメータ等の角度検出器27によって検出する
ことができるようにしてあり、該角度検出器27によっ
て検出した信号は図7に示す制御装置28に入力するよ
うにしている。この制御装置28には予め数種類の容器
についてのデータが記憶してあり、オペレータによって
容器の種類が入力されるとその容器のデータに基づい
て、上記角度検出器27によって偏心軸12の回転角度
を、したがってロータリストッパ4の移動位置を検出し
ながら上記モータ25を制御して、ロータリストッパ4
を所定の位置に位置させることができるようになってい
る。
うに、上記駆動軸11の上端部に連結固定した回転体3
0を備えており、この回転体30は、上下2つの回転部
材30A、30Bをボルト31によって一体に連結する
ことによって構成している。上記各回転部材30A、3
0Bのそれぞれには、前述したストッパ部材8を駆動軸
11の軸心を中心とする放射方向に進退動自在に設けて
あり、それぞれ上下のストッパ部材8を1組として、そ
れらの末端部を連結ロッド32により相互に一体に連結
している。そして各連結ロッド32に、各組のストッパ
部材8を進退変位させる進退動機構33を連動させてい
る。上記進退動機構33は、上方の回転部材30Aの上
面に固定したモータ34と、このモータ34の駆動軸に
取付けたウオーム35と、このウオーム35に噛合する
ウオームホイール36とを備えており、該ウオームホイ
ール36は、上方の回転部材30Aの軸部にベアリング
37を介して回転自在に軸支した駆動軸38の上端部に
取付けている。そして上記駆動軸38の下端部に円板状
のカム部材39を取付けるとともに、このカム部材39
を上下2つの回転部材30A、30Bの間に配置して、
該カム部材39に形成した半径方向に対して斜めに伸び
るカム溝39Aに上記各連結ロッド32をそれぞれ係合
させている。したがって、上記モータ34によりウオー
ム35およびウオームホイール36を介して駆動軸38
を正逆に回転させれば、該駆動軸38と一体にカム部材
39が正逆に回転されるので、該カム部材39のカム溝
39Aに係合させた各連結ロッド32を介して全てのス
トッパ部材8を一斉に進退変位させることができる。そ
して上記ストッパ部材8の進退変位量は、上記ウオーム
ホイール36に連動させたポテンショメータ等の角度検
出器40によって検出することができるようにしてあ
り、該角度検出器40によって検出した信号は図7に示
す制御装置28に入力するようにしている。この制御装
置28には前述したように予め数種類の容器についての
データが記憶してあり、制御装置28は新たな容器のデ
ータに基づいて、上記角度検出器40によってウオーム
ホイール36の回転角度を、したがってストッパ部材8
の進退変位量を検出しながら上記モータ34を制御し
て、全てのストッパ部材8を所定の位置に位置させるこ
とができるようになっている。
イール7とを相互に同期状態を保って駆動する駆動機構
41について説明すると、この駆動機構41は図2に示
すように、上記ロータリストッパ4の駆動軸11の下端
部に取付けた歯車43と、前述した中空駆動軸17の上
端部に取付けた歯車44とを備えており、両歯車43、
44を相互に噛合させている。前述したように、上記駆
動軸11は偏心軸12を中心として揺動されるが、中空
駆動軸17および歯車44は偏心軸12と同一軸線上に
位置しているので、駆動軸11が偏心軸12を中心とし
て揺動されても両歯車43、44は噛合状態を維持する
ことができる。さらに、上記中空駆動軸17の下端部に
スプロケット45を取付けてあり、このスプロケット4
5と図4に示す差動機構47の出力スプロケット48と
の間に無端チエン49を掛渡している。上記差動機構4
7は以下に詳述するようにロータリストッパ4の位相を
スターホイール7の位相に合せるためのもので、該差動
機構47の入力スプロケット50を上記スターホイール
7の駆動軸51の下端部に取付けたスプロケット52に
無端チエン53を介して連動させている。そして上記ス
ターホイール7の駆動軸51には駆動歯車54を取付け
てあり、この駆動歯車54を図示しないモータに連動さ
せている。
うに、従来公知のハーモニックドライブ機構を利用した
もので、この差動機構47は、フレーム55に取付けた
ハウジング56と、このハウジング56にベアリング5
7を介して回転自在に設けられ、かつその内径に所定の
ピッチで所定数の歯を形成した筒状のサーキュラスプラ
イン58と、このサーキュラスプライン58の内方に設
けられ、かつその外周に上記サーキュラスプライン58
に形成した歯と同ピッチで、かつ所定数だけ少なく、例
えば4枚少なく歯を形成してなる環状のフレックスプラ
イン59と、上記サーキュラスプライン58にベアリン
グ60を介して回転自在に設けた回転軸61の上端部に
取付けられて上記フレックスプライン59に連動するウ
ェーブジェネレータ63とを備えている。また上記ウェ
ーブジェネレータ63は、楕円状のカム部材64と、こ
のカム部材64の外周に設けたボールベアリング65と
を備えており、薄い金属から製造された上記フレックス
プライン59は、上記ウェーブジェネレータ63の形状
に沿って楕円状に変形されて、その楕円の最も径の大き
い部分でサーキュラスプライン58に噛合している。そ
して上記サーキュラスプライン58に上記入力スプロケ
ット55を連動させるとともに、フレックスプライン5
9に出力スプロケット48を連動させている。また上記
フレーム55には上記ウェーブジェネレータ63を回転
させる位相調整用モータ66を取付けてあり、この位相
調整用モータ66の駆動軸に歯車67を設けるととも
に、上記ウェーブジェネレータ63の回転軸61の下端
部にも歯車68を設け、両歯車67、68間にタイミン
グベルト69を掛渡している。さらに、上記ウェーブジ
ェネレータ63の回転角度はポテショメータ等の角度検
出器70によって検出することができるようにしてあ
る。すなわち上記角度検出器70はフレーム71に取付
けてあり、フレーム71に回転自在に軸支した回転軸7
2を上記角度検出器70に連動させている。そして上記
回転軸72に取付けた歯車73をウェーブジェネレータ
63の回転軸61に形成した歯車74に噛合させてい
る。なお、上記角度検出器70によって検出した信号は
図7に示す制御装置28に入力するようにしている。
より図4に示す駆動歯車54が回転駆動されると、この
駆動歯車54を取付けた駆動軸51を介してスターホイ
ール7が回転駆動されることになる。また上記駆動軸5
1が回転されると、これに取付けたスプロケット52お
よび無端チエン53を介して図5に示す差動機構47の
入力スプロケット50が回転される。位相調整が行なわ
れていない状態では、差動機構47の位相調整用モータ
66は停止されており、それにより該位相調整用モータ
66に連動するウェーブジェネレータ63も停止した状
態に保持されている。この状態で上記入力スプロケット
50を介してサーキュラスプライン58が回転される
と、該サーキュラスプライン58に噛合するフレックス
プライン59も回転され、このフレックスプライン59
の回転は出力スプロケット48に伝達される。上述した
ように、フレックスプライン59の歯数はサーキュラス
プライン58の歯数よりも少なくなっているので、入力
側のサーキュラスプライン58の回転は減速してフレッ
クスプライン59に伝達されるが、後述するようにウェ
ーブジェネレータ63が停止している状態では位相が変
更されることはない。そして上記フレックスプライン5
9から出力スプロケット48に伝達された回転は、さら
に図2に示す無端チエン49およびスプロケット45を
介して中空駆動軸17に伝達され、ここからさらに歯車
44、43を介してロータリストッパ4の駆動軸11に
伝達されて、ロータリストッパ4が上記スターホイール
7に同期して回転駆動されるようになる。
て、容器を変更する場合には、制御装置28はロータリ
ストッパ4に設けた進退動機構33を制御してストッパ
部材8の突出量を調整する。この際には、前述したよう
に制御装置28は角度検出器40によってウオームホイ
ール36の回転角度を、したがってストッパ部材8の進
退変位量を検出しながらモータ34を制御して、全ての
ストッパ部材8を新たな容器に適合した位置に位置させ
るようになる。また上記制御装置28は、揺動機構20
を制御してロータリストッパ4を搬送コンベヤ3に対す
る適正な位置に移動させる。すなわち上記制御装置28
は、上記角度検出器27によって偏心軸12の回転角度
を、したがってロータリストッパ4の移動位置を検出し
ながらモータ25を制御して、ロータリストッパ4を所
定の位置に位置させるようになる。この際、ロータリス
トッパ4を移動させると、歯車44に対する歯車43の
噛合位置が変動するので、それによってロータリストッ
パ4とスターホイール7との位相が変更される結果とな
る。このため上記制御装置28は、上記角度検出器70
によってウェーブジェネレータ63の回転角度を監視し
ながらモータ66を制御してサーキュラスプライン58
とフレックスプライン59との噛合位置を変更させ、上
記ロータリストッパ4を移動させたことによって生じる
位相のズレを解消させる。より具体的には、図6におい
て、相互に噛合するサーキュラスプライン58とフレッ
クスプライン59とを静止させた状態で、上記モータ6
6によってウェーブジェネレータ63を回転させると、
フレックスプライン59が弾性変形しながらウェーブジ
ェネレータ63の回転に伴って、サーキュラスプライン
58との噛合位置が回転方向に移動するようになる。そ
して例えばウェーブジェネレータ63を180°回転さ
せた際には、サーキュラスプライン58とフレックスプ
ライン59との噛合位置を、本実施例の場合には上記歯
数差の半分の2枚分だけウェーブジェネレータ63の回
転方向と反対側に移動させることができ、また360°
回転させた際には上記歯数差4枚分だけ移動させること
ができる。したがって、上記ロータリストッパ4を移動
させたことによって生じる位相のズレに応じて、上記ウ
ェーブジェネレータ63を所定の方向に所定の角度だけ
回転させれば、上記位相のズレを解消させることができ
る。そしてこの後、上記モータ66を停止させてウェー
ブジェネレータ63を固定すればよい。
てスターホイール7を用いているがこれに限定されるも
のではない。例えばその他の容器受取り手段として、回
転体の周囲の一対のグリップアームを備えたグリッパを
一定間隔で複数組配設し、各一対のグリップアーム間に
供給された容器を把持させるようにしたものでもよい。
また、差動機構47としても上記実施例のものに限定さ
れるものではなく、例えば特公昭43−28969号公
報や特開平3−200624号公報に記載されている差
動機構を利用してもよい。
タリストッパの直径とロータリストッパの搬送コンベヤ
に対する位置とを新たな容器に合わせることができ、ま
たロータリストッパを移動させることによって生じる位
相のズレは差動機構により解消させることができるの
で、多様な規格の容器に対応することができるという効
果が得られる。
4…ロータリストッパ 7…スターホイール(容器受取り手段)
8…ストッパ部材 20…揺動機構 28…制御装置
33…進退動機構 41…駆動機構 47…差動機構
Claims (5)
- 【請求項1】 容器を搬送する搬送コンベヤと、この搬
送コンベヤによって搬送される容器に係合してこれに制
動を加える回転自在なロータリストッパと、このロータ
リストッパから離脱されて上記搬送コンベヤによって搬
送されてきた容器を受取る容器受取り手段と、上記ロー
タリストッパと容器受取り手段とを相互に同期させて駆
動する駆動機構とを備えた容器供給装置において、 上記ロータリストッパを、駆動軸によって回転される回
転体と、この回転体の放射方向に出没自在に設けられ、
それぞれ上記容器に係合する複数のストッパ部材と、各
ストッパ部材を進退変位させる進退動機構とから構成
し、 またフレームに回転自在に軸支した偏心軸に揺動部材を
取付け、この揺動部材に上記ロータリストッパの駆動軸
を回転自在に軸支するとともに、上記偏心軸に該偏心軸
を往復回転させる揺動機構を連動させ、 さらに上記駆動機構に、上記ロータリストッパと容器受
取り手段との間の位相を調整する差動機構を設けたこと
を特徴とする容器供給装置。 - 【請求項2】 上記進退動機構は、上記ロータリストッ
パの回転体の軸部に設けた駆動軸と、この駆動軸に設け
られ、上記ストッパ部材のそれぞれに連動して各ストッ
パ部材を進退変位させるカム部材と、上記駆動軸を正逆
に回転駆動するモータとを備えることを特徴とする請求
項1に記載の容器供給装置。 - 【請求項3】 上記揺動機構は、上記揺動軸に取付けた
揺動アームと、この揺動アームに形成したカム溝と、こ
のカム溝に係合させたカムフォロワと、このカムフォロ
ワに螺合させたねじ軸と、このねじ軸を正逆に回転させ
るモータとを備えることを特徴とする請求項1又は請求
項2に記載の容器供給装置。 - 【請求項4】 上記駆動機構は、フレームに回転自在に
設けられて内部に上記偏心軸を回転自在に支持する中空
駆動軸と、上記ロータリストッパの駆動軸に取付けた歯
車と、上記中空駆動軸に取付けられて上記歯車に噛合す
る歯車とを備え、上記中空駆動軸の回転を上記両歯車を
介してロータリストッパの駆動軸に伝達させるようにな
っていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のい
ずれかに記載の容器供給装置。 - 【請求項5】 上記差動機構はハーモニックドライブ機
構から構成され、該ハーモニックドライブ機構のサーキ
ュラスプラインに入力スプロケットが、またフレックス
プラインに出力スプロケットがそれぞれ連動され、さら
に出力スプロケットは上記中空駆動軸に取付けたスプロ
ケットに、入力スプロケットは上記容器受取り手段の駆
動軸に取付けたスプロケットにそれぞれチエンを介して
連動されていることを特徴とする請求項4に記載の容器
供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18802695A JP3518071B2 (ja) | 1995-06-30 | 1995-06-30 | 容器供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18802695A JP3518071B2 (ja) | 1995-06-30 | 1995-06-30 | 容器供給装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0912144A true JPH0912144A (ja) | 1997-01-14 |
JP3518071B2 JP3518071B2 (ja) | 2004-04-12 |
Family
ID=16216370
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18802695A Expired - Fee Related JP3518071B2 (ja) | 1995-06-30 | 1995-06-30 | 容器供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3518071B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008120463A (ja) * | 2006-11-08 | 2008-05-29 | Kirin Engineering Co Ltd | 容器制動装置 |
CN107826671A (zh) * | 2017-11-23 | 2018-03-23 | 昌微系统科技(上海)有限公司 | 一种试管架的传送控制装置 |
-
1995
- 1995-06-30 JP JP18802695A patent/JP3518071B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008120463A (ja) * | 2006-11-08 | 2008-05-29 | Kirin Engineering Co Ltd | 容器制動装置 |
CN107826671A (zh) * | 2017-11-23 | 2018-03-23 | 昌微系统科技(上海)有限公司 | 一种试管架的传送控制装置 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3518071B2 (ja) | 2004-04-12 |
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