JPH0912103A - 分解組立式ごみ箱 - Google Patents
分解組立式ごみ箱Info
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- JPH0912103A JPH0912103A JP16369595A JP16369595A JPH0912103A JP H0912103 A JPH0912103 A JP H0912103A JP 16369595 A JP16369595 A JP 16369595A JP 16369595 A JP16369595 A JP 16369595A JP H0912103 A JPH0912103 A JP H0912103A
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- lid
- frame
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 プラスチックフィルム等のごみ袋を設置する
ことができ、プラスチックフィルムの袋の口部を開いた
状態で固定し、蓋の開閉を容易に行うことができ、コン
パクトに収納できる分解組立式ごみ箱を提供する。 【構成】 分解組立式ごみ箱は、ごみ袋を収納可能な開
口部を有する上部フレーム30と、この上部フレームの下
方に配置される下部フレーム50と、これらの上部フレー
ムと下部フレームとの間に着脱自在に設けられた複数の
脚部40と、上記上部フレームに開閉可能に設けられた蓋
10と、上記フレームと蓋との間に回動可能に設けられて
上記上部フレームと共にごみ袋の開口部を固定するごみ
袋固定部材20とを有する。ごみ袋70を設置し、必要に応
じて蓋を開閉して、使用することができる。複数のポー
ルは分解収納時に上部フレームと下部フレームとの間に
収納することができる。
ことができ、プラスチックフィルムの袋の口部を開いた
状態で固定し、蓋の開閉を容易に行うことができ、コン
パクトに収納できる分解組立式ごみ箱を提供する。 【構成】 分解組立式ごみ箱は、ごみ袋を収納可能な開
口部を有する上部フレーム30と、この上部フレームの下
方に配置される下部フレーム50と、これらの上部フレー
ムと下部フレームとの間に着脱自在に設けられた複数の
脚部40と、上記上部フレームに開閉可能に設けられた蓋
10と、上記フレームと蓋との間に回動可能に設けられて
上記上部フレームと共にごみ袋の開口部を固定するごみ
袋固定部材20とを有する。ごみ袋70を設置し、必要に応
じて蓋を開閉して、使用することができる。複数のポー
ルは分解収納時に上部フレームと下部フレームとの間に
収納することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、分解組立式ごみ箱に係
わり、特に、プラスチックフィルム等のごみ袋を設置し
且つ分解組立が可能な分解組立式ごみ箱に関する。
わり、特に、プラスチックフィルム等のごみ袋を設置し
且つ分解組立が可能な分解組立式ごみ箱に関する。
【0002】
【従来の技術】従来からごみ箱には各種のものがあり、
近年はプラスチックの箱型のものが多く実用化され、そ
の中には開閉可能な蓋が設けられたものも多い。一方、
ごみ箱内に直接ごみを入れるとごみ箱が汚れ、ごみを捨
てた後ごみ箱内を洗浄する必要が生じる。このため、ご
み箱内に内袋としてプラスチックフィルムの袋を入れて
使用し、ごみはプラスチックフィルムの袋に入れたまま
捨てるような使い方が行われている。
近年はプラスチックの箱型のものが多く実用化され、そ
の中には開閉可能な蓋が設けられたものも多い。一方、
ごみ箱内に直接ごみを入れるとごみ箱が汚れ、ごみを捨
てた後ごみ箱内を洗浄する必要が生じる。このため、ご
み箱内に内袋としてプラスチックフィルムの袋を入れて
使用し、ごみはプラスチックフィルムの袋に入れたまま
捨てるような使い方が行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ごみ箱の内側にプラスチックフィルムの袋を設置しよう
とすると、ごみ箱とプラスチックフィルムの袋との大き
さが合わない場合がある。また、プラスチックフィルム
の袋の口を開いた状態でごみ箱に合わせて押さえておく
ことができず、プラスチックフィルムの袋の口がごみ箱
からずれてしまう場合もあった。さらに、ごみ箱は一般
に形状が大きく、使用しないときは、家庭内等でごみ箱
を収納するのに大きなスペースを必要とした。また、こ
のようなごみ箱を販売するような場合も、店頭での販売
時や在庫保管時等で大きなスペースを必要とし、流通販
売上好ましいことではない。一方、プラスチックフィル
ムの袋を単体でごみ箱として使用しようとすると、袋単
体では自立していることができず、倒れてしまう。ま
た、ごみを入れるため袋の口を開閉するのも容易ではな
いという問題がある。本発明は、上記の従来技術の問題
点を解決するためになされたものであり、異なる大きさ
のごみ袋を容易に固定して設置することができる分解組
立式ごみ箱を提供することを目的としている。
ごみ箱の内側にプラスチックフィルムの袋を設置しよう
とすると、ごみ箱とプラスチックフィルムの袋との大き
さが合わない場合がある。また、プラスチックフィルム
の袋の口を開いた状態でごみ箱に合わせて押さえておく
ことができず、プラスチックフィルムの袋の口がごみ箱
からずれてしまう場合もあった。さらに、ごみ箱は一般
に形状が大きく、使用しないときは、家庭内等でごみ箱
を収納するのに大きなスペースを必要とした。また、こ
のようなごみ箱を販売するような場合も、店頭での販売
時や在庫保管時等で大きなスペースを必要とし、流通販
売上好ましいことではない。一方、プラスチックフィル
ムの袋を単体でごみ箱として使用しようとすると、袋単
体では自立していることができず、倒れてしまう。ま
た、ごみを入れるため袋の口を開閉するのも容易ではな
いという問題がある。本発明は、上記の従来技術の問題
点を解決するためになされたものであり、異なる大きさ
のごみ袋を容易に固定して設置することができる分解組
立式ごみ箱を提供することを目的としている。
【0004】また、本発明は、分解組立が容易でコンパ
クトに収納することができる分解組立式ごみ箱を提供す
ることを目的としている。
クトに収納することができる分解組立式ごみ箱を提供す
ることを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段及び作用】上記の目的を達
成するために、本発明の分解組立式ごみ箱は、ごみ袋を
収納可能な開口部を有する上部フレームと、この上部フ
レームの下方に配置される下部フレームと、これらの上
部フレームと下部フレームとの間に着脱自在に設けられ
た複数の脚部と、上記上部フレームに開閉可能に設けら
れた蓋と、上記フレームと蓋との間に回動可能に設けら
れて上記上部フレームと共にごみ袋の開口部を固定する
ごみ袋固定部材と、を有することを特徴としている。こ
のように構成された本発明においては、ごみ袋を収納可
能な開口部を有する上部フレームとこの上部フレームの
下方に配置される下部フレームとの間に複数の脚部を取
り付け、蓋を上部フレームに開閉可能に設け、さらに、
上部フレームと蓋との間にごみ袋固定部材を回動可能に
設け、このごみ袋固定部材によりごみ袋の開口部を上部
フレームに固定する。本発明においては、上部フレーム
には1対の突起が設けられ、上記蓋及びごみ袋固定部材
にはそれぞれ上記突起と係合可能な穴部がそれぞれ設け
られ、上記蓋及びごみ袋固定部材が上記上部フレームの
突起を中心として回動可能であることが好ましい。
成するために、本発明の分解組立式ごみ箱は、ごみ袋を
収納可能な開口部を有する上部フレームと、この上部フ
レームの下方に配置される下部フレームと、これらの上
部フレームと下部フレームとの間に着脱自在に設けられ
た複数の脚部と、上記上部フレームに開閉可能に設けら
れた蓋と、上記フレームと蓋との間に回動可能に設けら
れて上記上部フレームと共にごみ袋の開口部を固定する
ごみ袋固定部材と、を有することを特徴としている。こ
のように構成された本発明においては、ごみ袋を収納可
能な開口部を有する上部フレームとこの上部フレームの
下方に配置される下部フレームとの間に複数の脚部を取
り付け、蓋を上部フレームに開閉可能に設け、さらに、
上部フレームと蓋との間にごみ袋固定部材を回動可能に
設け、このごみ袋固定部材によりごみ袋の開口部を上部
フレームに固定する。本発明においては、上部フレーム
には1対の突起が設けられ、上記蓋及びごみ袋固定部材
にはそれぞれ上記突起と係合可能な穴部がそれぞれ設け
られ、上記蓋及びごみ袋固定部材が上記上部フレームの
突起を中心として回動可能であることが好ましい。
【0006】本発明においては、上記複数の脚部の各々
が、ポールにより構成され、このポールの上端部が上部
フレームに下端部が下部フレームに着脱可能に設けられ
ていることが好ましい。本発明においては、上記複数の
脚部の各々が、複数のポールにより構成され、これらの
複数のポールにはその一端に径小部がまたその他端に開
口部が設けられ、この径小部が開口部に挿入可能である
ことが好ましい。本発明においては、上記複数のポール
の開口部が下部フレームに形成された係合部と係合可能
であり、上記ポールの径小部は上記上部フレームに形成
された係合部と係合であることが好ましい。本発明にお
いては、ごみ箱分解収納時に、上記下部フレームに設け
られた係合部と上記下部フレームに設けられた係合部と
を係合させて固定するようにしたことが好ましい。本発
明においては、ごみ箱分解収納時に、上記蓋に形成され
た係合部と上記下部フレームに形成された第2の係合部
とを係合させて固定するようにしたことが好ましい。
が、ポールにより構成され、このポールの上端部が上部
フレームに下端部が下部フレームに着脱可能に設けられ
ていることが好ましい。本発明においては、上記複数の
脚部の各々が、複数のポールにより構成され、これらの
複数のポールにはその一端に径小部がまたその他端に開
口部が設けられ、この径小部が開口部に挿入可能である
ことが好ましい。本発明においては、上記複数のポール
の開口部が下部フレームに形成された係合部と係合可能
であり、上記ポールの径小部は上記上部フレームに形成
された係合部と係合であることが好ましい。本発明にお
いては、ごみ箱分解収納時に、上記下部フレームに設け
られた係合部と上記下部フレームに設けられた係合部と
を係合させて固定するようにしたことが好ましい。本発
明においては、ごみ箱分解収納時に、上記蓋に形成され
た係合部と上記下部フレームに形成された第2の係合部
とを係合させて固定するようにしたことが好ましい。
【0007】本発明においては、上記ポールが、ごみ箱
分解収納時に、上記上部フレームと下部フレームとの間
に収納可能であることが好ましい。
分解収納時に、上記上部フレームと下部フレームとの間
に収納可能であることが好ましい。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面を参照し
て説明する。先ず、図1乃至図3により、本発明の実施
例であるごみ箱の概要を説明する。図1は本発明の一実
施例の分解組立式ごみ箱の蓋を閉めた状態を示す全体斜
視図、図2は蓋を開いた状態を示す全体斜視図、図3は
本発明の一実施例の分解組立式ごみ箱を示す分解斜視図
である。図1乃至図3に示すように、符号1 は、分解組
立式ごみ箱全体を示し、このごみ箱1 は、容易に分解組
立可能である。ごみ箱1 は、上方から順に、開閉自在に
設けられた蓋10と、この蓋10の下側に回動自在に設けら
れたごみ袋固定部材20と、このごみ袋取付部材の下方に
設けられた支持フレーム80とを備えている。ここで、こ
の支持フレームは、ごみ袋を収納可能な開口部を有する
上部フレーム31と、この上部フレーム31の下方に配置さ
れる下部フレーム50と、これらの各フレーム30,50 の間
の3か所に設けられた脚部40とから構成されている。ま
た、各脚部40は、それぞれ2個のポール41から構成され
ている。一方、符号70は、ごみ袋であり、このごみ袋70
は、ごみ袋固定部材20と上部フレーム30との間でその開
口部が取り付けられる。
て説明する。先ず、図1乃至図3により、本発明の実施
例であるごみ箱の概要を説明する。図1は本発明の一実
施例の分解組立式ごみ箱の蓋を閉めた状態を示す全体斜
視図、図2は蓋を開いた状態を示す全体斜視図、図3は
本発明の一実施例の分解組立式ごみ箱を示す分解斜視図
である。図1乃至図3に示すように、符号1 は、分解組
立式ごみ箱全体を示し、このごみ箱1 は、容易に分解組
立可能である。ごみ箱1 は、上方から順に、開閉自在に
設けられた蓋10と、この蓋10の下側に回動自在に設けら
れたごみ袋固定部材20と、このごみ袋取付部材の下方に
設けられた支持フレーム80とを備えている。ここで、こ
の支持フレームは、ごみ袋を収納可能な開口部を有する
上部フレーム31と、この上部フレーム31の下方に配置さ
れる下部フレーム50と、これらの各フレーム30,50 の間
の3か所に設けられた脚部40とから構成されている。ま
た、各脚部40は、それぞれ2個のポール41から構成され
ている。一方、符号70は、ごみ袋であり、このごみ袋70
は、ごみ袋固定部材20と上部フレーム30との間でその開
口部が取り付けられる。
【0009】次に、ごみ箱1を構成する上述した各部品
について説明する。図4は、上部フレーム30を示す斜視
図である。この図4に示すように、上部フレーム30は、
その中央部にごみ袋を収納する開口部39が形成されてい
る。また、上部フレーム30は、上平面部31、下平面部3
4、横内側平面部32、横外側平面部33を有し、下平面部3
4には、ポール41が差し込まれる係合穴部36が3か所に
設けられている。さらに、上部フレーム30には、横外側
平面部33には水平方向に延びるヒンジ部35が設けられて
おり、このヒンジ部35の先端部の両側には1対の突起38
が形成されている。後述するように、係合穴部36の内径
は、ポール41の径小部42の外径と嵌合可能な大きさに設
定されており、ポール41の径小部42を差し込んでポール
41を係合穴部36に固定することができるようになってい
る(図3及び図8参照)。この係合穴部36の外径は下部
フレーム50の係合部56の内径とも嵌合可能な大きさに設
定されており、ごみ箱の収納時に係合穴部36を下部フレ
ーム50の係合部56の中に入れて嵌合させることができる
ようになっている(図3及び図8参照)。図5は、ごみ
袋固定部材20を示す斜視図である。この図5に示すよう
に、ごみ袋固定部材20は、上平面部21と横内側平面部22
とを有し、この上平面部21には水平方向に延びるヒンジ
部23が設けられており、このヒンジ部23の先端の両側に
は1対の穴28が形成されている。後述するように、これ
らの1対の穴28は上部フレーム30の1対の突起38と嵌合
し、突起38の周りを回動することができるようになって
いる。このため、ごみ袋固定部材20と上部フレーム30と
の間にプラスチックのごみ70袋を設置し、ごみ袋固定部
材20を閉じて、上部フレーム30の上平面部31、横内側平
面部32とごみ袋固定部材20の上平面部21、横内側平面部
22との間にプラスチックのごみ袋70を固定することがで
きるようになっている。
について説明する。図4は、上部フレーム30を示す斜視
図である。この図4に示すように、上部フレーム30は、
その中央部にごみ袋を収納する開口部39が形成されてい
る。また、上部フレーム30は、上平面部31、下平面部3
4、横内側平面部32、横外側平面部33を有し、下平面部3
4には、ポール41が差し込まれる係合穴部36が3か所に
設けられている。さらに、上部フレーム30には、横外側
平面部33には水平方向に延びるヒンジ部35が設けられて
おり、このヒンジ部35の先端部の両側には1対の突起38
が形成されている。後述するように、係合穴部36の内径
は、ポール41の径小部42の外径と嵌合可能な大きさに設
定されており、ポール41の径小部42を差し込んでポール
41を係合穴部36に固定することができるようになってい
る(図3及び図8参照)。この係合穴部36の外径は下部
フレーム50の係合部56の内径とも嵌合可能な大きさに設
定されており、ごみ箱の収納時に係合穴部36を下部フレ
ーム50の係合部56の中に入れて嵌合させることができる
ようになっている(図3及び図8参照)。図5は、ごみ
袋固定部材20を示す斜視図である。この図5に示すよう
に、ごみ袋固定部材20は、上平面部21と横内側平面部22
とを有し、この上平面部21には水平方向に延びるヒンジ
部23が設けられており、このヒンジ部23の先端の両側に
は1対の穴28が形成されている。後述するように、これ
らの1対の穴28は上部フレーム30の1対の突起38と嵌合
し、突起38の周りを回動することができるようになって
いる。このため、ごみ袋固定部材20と上部フレーム30と
の間にプラスチックのごみ70袋を設置し、ごみ袋固定部
材20を閉じて、上部フレーム30の上平面部31、横内側平
面部32とごみ袋固定部材20の上平面部21、横内側平面部
22との間にプラスチックのごみ袋70を固定することがで
きるようになっている。
【0010】図6は、蓋10を示す斜視図である。蓋10に
も、同様に、ヒンジ部11が設けられ、このヒンジ部の先
端部の両側には、1対の穴18が形成されている。これら
の穴18がごみ袋固定部材20の穴26の外側から上部フレー
ム30の突起38と嵌合し、上部フレーム30の1対の突起38
の周りを回動し、蓋10を開閉することができるようにな
っている。後述するように、蓋10には、下部フレーム50
の突起54が嵌合可能な大きさの穴14が設けられていて、
ごみ箱70の収納時に蓋10と下部フレーム50とを固定させ
ることができるようになっている。図3と図8に示すよ
うに、ポール41の先端部には径小部42が設けられ、下端
部には開口部44が形成されている。このポール41の径小
部42が他のポール41の下端部に形成された開口部44と嵌
合するようになっている。さらに、このポール41の径小
部42には他のポール41の開口部44と緊密に嵌合させるた
めの凸部43が形成されている。このようにして、ポール
41の開口部44に他のポール40の径小部42を差し込むこと
ができるようになっている。このポール41の径小部42の
外径は、上部フレーム30に形成された係合穴部36の内側
と嵌合可能な大きさに設定されている。
も、同様に、ヒンジ部11が設けられ、このヒンジ部の先
端部の両側には、1対の穴18が形成されている。これら
の穴18がごみ袋固定部材20の穴26の外側から上部フレー
ム30の突起38と嵌合し、上部フレーム30の1対の突起38
の周りを回動し、蓋10を開閉することができるようにな
っている。後述するように、蓋10には、下部フレーム50
の突起54が嵌合可能な大きさの穴14が設けられていて、
ごみ箱70の収納時に蓋10と下部フレーム50とを固定させ
ることができるようになっている。図3と図8に示すよ
うに、ポール41の先端部には径小部42が設けられ、下端
部には開口部44が形成されている。このポール41の径小
部42が他のポール41の下端部に形成された開口部44と嵌
合するようになっている。さらに、このポール41の径小
部42には他のポール41の開口部44と緊密に嵌合させるた
めの凸部43が形成されている。このようにして、ポール
41の開口部44に他のポール40の径小部42を差し込むこと
ができるようになっている。このポール41の径小部42の
外径は、上部フレーム30に形成された係合穴部36の内側
と嵌合可能な大きさに設定されている。
【0011】図3と図8に示すように、下部フレーム50
には、脚部80に対応する位置に係合穴部56が3か所設け
られている。この下部フレーム50の係合穴部56の内径
は、ポール41の下端部の外側が嵌合可能な大きさに設定
されている。上述したように、この下部フレーム50の係
合部56の内径は、上部フレーム30の係合穴部36の外側が
嵌合可能な大きさに設定されている。このため、ごみ箱
1の収納時には上部フレーム30の係合穴部36の外側を係
合穴部部56の内側に入れて嵌合させることができるよう
になっている。図3、図4、図8及び図9に示すよう
に、下部フレーム50には蓋10の穴14と嵌合可能な大きさ
の突起54が設けられており、ごみ箱1の収納時には下部
フレーム50の突起54と蓋10の穴14とを直接嵌合させて
下部フレーム50と蓋10を直接固定することができるよ
うになっている。次にこのように構成された本実施例の
ごみ箱の組立及び収納する際の動作を説明する。先ず、
ごみ箱1を組み立てる場合は、先ず下部フレーム50を床
上に置き、下部フレーム50の係合穴部56にポール41の下
端部を差し込む。1段目のポール41を3か所に設置し、
次に2段目のポール41の開口部44が1段目のポール41の
先端部の径小部42に入るように3か所の位置で2段目の
ポール41を組み立てる。このようにして2段重ねしたポ
ール41の上に、上部フレーム30の係合穴部36内にポール
41の径小部42を入れて、支持フレーム80の組立を完了す
る。
には、脚部80に対応する位置に係合穴部56が3か所設け
られている。この下部フレーム50の係合穴部56の内径
は、ポール41の下端部の外側が嵌合可能な大きさに設定
されている。上述したように、この下部フレーム50の係
合部56の内径は、上部フレーム30の係合穴部36の外側が
嵌合可能な大きさに設定されている。このため、ごみ箱
1の収納時には上部フレーム30の係合穴部36の外側を係
合穴部部56の内側に入れて嵌合させることができるよう
になっている。図3、図4、図8及び図9に示すよう
に、下部フレーム50には蓋10の穴14と嵌合可能な大きさ
の突起54が設けられており、ごみ箱1の収納時には下部
フレーム50の突起54と蓋10の穴14とを直接嵌合させて
下部フレーム50と蓋10を直接固定することができるよ
うになっている。次にこのように構成された本実施例の
ごみ箱の組立及び収納する際の動作を説明する。先ず、
ごみ箱1を組み立てる場合は、先ず下部フレーム50を床
上に置き、下部フレーム50の係合穴部56にポール41の下
端部を差し込む。1段目のポール41を3か所に設置し、
次に2段目のポール41の開口部44が1段目のポール41の
先端部の径小部42に入るように3か所の位置で2段目の
ポール41を組み立てる。このようにして2段重ねしたポ
ール41の上に、上部フレーム30の係合穴部36内にポール
41の径小部42を入れて、支持フレーム80の組立を完了す
る。
【0012】次に、このようにして組み立てられた支持
フレーム80に対して、ごみ袋固定部材20のヒンジ部23に
形成された一対の穴28及び蓋10のヒンジ部11に形成され
た一対の穴18をそれぞれ上部フレーム30に形成された一
対の突起38に差し込むことにより、回動自在にに固定す
る。この後、ごみ袋固定部材20を蓋10と共に旋回させて
開き、プラスチックのごみ袋70をごみ袋固定部材20と上
部フレーム30との間に入れ、ごみ袋固定部材20を閉じて
ごみ袋固定部材20と上部フレーム30とによりごみ袋70を
固定する。その後、蓋10を開くと、ごみをごみ袋70内に
入れることができる。次に、本発明のごみ箱を収納する
場合について説明する。図9は本発明のごみ箱を分解し
ての収納した状態を示す斜視図であり、図10は図9の
B−B線に沿う断面図である。先ず、ポール41をそれぞ
れ上部フレーム30及び下部フレーム50から取り外し、支
持フレーム80を分解する。この後、全てのポール41を下
部フレーム50内に入れる。下部フレーム50の係合穴部56
内に上部フレーム30の係合穴部36の外側をはめ込む。こ
のとき、更に、蓋10の穴14に下部フレーム50の突起54を
嵌め込んで、下部フレーム50と蓋10とを固定する。この
ようにして、下部フレーム50と上部フレーム30との間に
全てのポール41を収納することができ、ごみ箱1全体を
大変コンパクトに収納することができる。
フレーム80に対して、ごみ袋固定部材20のヒンジ部23に
形成された一対の穴28及び蓋10のヒンジ部11に形成され
た一対の穴18をそれぞれ上部フレーム30に形成された一
対の突起38に差し込むことにより、回動自在にに固定す
る。この後、ごみ袋固定部材20を蓋10と共に旋回させて
開き、プラスチックのごみ袋70をごみ袋固定部材20と上
部フレーム30との間に入れ、ごみ袋固定部材20を閉じて
ごみ袋固定部材20と上部フレーム30とによりごみ袋70を
固定する。その後、蓋10を開くと、ごみをごみ袋70内に
入れることができる。次に、本発明のごみ箱を収納する
場合について説明する。図9は本発明のごみ箱を分解し
ての収納した状態を示す斜視図であり、図10は図9の
B−B線に沿う断面図である。先ず、ポール41をそれぞ
れ上部フレーム30及び下部フレーム50から取り外し、支
持フレーム80を分解する。この後、全てのポール41を下
部フレーム50内に入れる。下部フレーム50の係合穴部56
内に上部フレーム30の係合穴部36の外側をはめ込む。こ
のとき、更に、蓋10の穴14に下部フレーム50の突起54を
嵌め込んで、下部フレーム50と蓋10とを固定する。この
ようにして、下部フレーム50と上部フレーム30との間に
全てのポール41を収納することができ、ごみ箱1全体を
大変コンパクトに収納することができる。
【0013】図11は、本発明の他の実施例を示す分解
斜視図である。この実施例においては、各脚部80を構成
するポール41が4段となっている。この実施例では、ポ
ール41を図3に示す実施例と同様に2段重ねた上に、さ
らに2段追加して重ねたものであり、他の構成は、上述
した実施例と同様である。なお、図11では、図3と同
一部分には、同一の参照番号を付けその説明を省略す
る。この実施例によれば、ポールが2段の場合より縦方
向の寸法が長いごみ袋を設置して使用することができ、
異なる大きさのごみ袋に対応することができる。また、
本発明は、ポールを2段及び4段とする以外に、1段、
3段又は5段以上とするようにしてもよい。また、本発
明において、脚部80を3か所に設けるようにしたが、4
か所又はそれ以上の位置に設けるようにしてもよい。上
述したごみ箱の各部品の材質は、各種のプラスチック材
料を使用することができる。本発明のごみ箱に設置する
ごみ袋はプラスチックの袋のほか、紙袋を使用すること
もできる。
斜視図である。この実施例においては、各脚部80を構成
するポール41が4段となっている。この実施例では、ポ
ール41を図3に示す実施例と同様に2段重ねた上に、さ
らに2段追加して重ねたものであり、他の構成は、上述
した実施例と同様である。なお、図11では、図3と同
一部分には、同一の参照番号を付けその説明を省略す
る。この実施例によれば、ポールが2段の場合より縦方
向の寸法が長いごみ袋を設置して使用することができ、
異なる大きさのごみ袋に対応することができる。また、
本発明は、ポールを2段及び4段とする以外に、1段、
3段又は5段以上とするようにしてもよい。また、本発
明において、脚部80を3か所に設けるようにしたが、4
か所又はそれ以上の位置に設けるようにしてもよい。上
述したごみ箱の各部品の材質は、各種のプラスチック材
料を使用することができる。本発明のごみ箱に設置する
ごみ袋はプラスチックの袋のほか、紙袋を使用すること
もできる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、異
なる大きさのプラスチックフィルムの袋を設置すること
ができ、プラスチックフィルムの袋の口部を固定し、蓋
の開閉も容易にでき、コンパクトに収納できるごみ箱を
得ることができた。
なる大きさのプラスチックフィルムの袋を設置すること
ができ、プラスチックフィルムの袋の口部を固定し、蓋
の開閉も容易にでき、コンパクトに収納できるごみ箱を
得ることができた。
【図1】 本発明の一実施例の分解組立式ごみ箱の蓋を
閉めた状態を示す全体斜視図
閉めた状態を示す全体斜視図
【図2】 本発明の一実施例の分解組立式ごみ箱の蓋を
開いた状態を示す全体斜視図
開いた状態を示す全体斜視図
【図3】 本発明の一実施例の分解組立式ごみ箱を示す
分解斜視図
分解斜視図
【図4】 本発明の一実施例の分解組立式ごみ箱に用い
られる上部フレームを示す斜視図
られる上部フレームを示す斜視図
【図5】 本発明の一実施例の分解組立式ごみ箱に用い
られるごみ箱固定部材を示す斜視図
られるごみ箱固定部材を示す斜視図
【図6】 本発明の一実施例の分解組立式ごみ箱に用い
られる蓋を示す斜視図
られる蓋を示す斜視図
【図7】 本発明の一実施例の分解組立式ごみ箱を示す
正面図
正面図
【図8】 図4のA−A線に沿う断面図
【図9】 本発明の一実施例の分解組立式ごみ箱の分解
収納状態を示す斜視図
収納状態を示す斜視図
【図10】 図9のB−B線に沿う断面図
【図11】 本発明の他の実施例を示す分解斜視図
1 分解組立式ごみ箱 10 蓋 11 ヒンジ部 14 穴 18 穴 20 ごみ袋固定部材 23 ヒンジ部 28 穴 30 上部フレーム 35 ヒンジ部 36 係合穴部 38 突起 39 開口部 40 脚部 41 ポール 42 径小部 44 開口部 50 下部フレーム 56 係合部 70 ゴミ袋 80 支持フレーム
Claims (8)
- 【請求項1】 ごみ袋を収納可能な開口部を有する上部
フレームと、 この上部フレームの下方に配置される下部フレームと、 これらの上部フレームと下部フレームとの間に着脱自在
に設けられた複数の脚部と、 上記上部フレームに開閉可能に設けられた蓋と、 上記上部フレームと蓋との間に回動可能に設けられて上
記上部フレームと共にごみ袋の開口部を固定するごみ袋
固定部材と、 を有することを特徴とする分解組立式ごみ箱。 - 【請求項2】 上記上部フレームには1対の突起が設け
られ、上記蓋及びごみ袋固定部材にはそれぞれ上記突起
と係合可能な穴部がそれぞれ設けられ、上記蓋及びごみ
袋固定部材が上記上部フレームの突起を中心として回動
可能であることを特徴とする請求項1記載の分解組立式
ごみ箱。 - 【請求項3】 上記複数の脚部の各々は、ポールにより
構成され、このポールの上端部が上部フレームに下端部
が下部フレームに着脱可能に設けられていることを特徴
とする請求項1記載の分解組立式ごみ箱。 - 【請求項4】 上記複数の脚部の各々は、複数のポール
により構成され、これらの複数のポールにはその一端に
径小部がまたその他端に開口部が設けられ、この径小部
が開口部に挿入可能であることを特徴とする請求項1記
載の分解組立式ごみ箱。 - 【請求項5】 上記複数のポールの開口部が下部フレー
ムに形成された係合部と係合可能であり、上記ポールの
径小部は上記上部フレームに形成された係合部と係合可
能であることを特徴とする請求項4記載の分解組立式ご
み箱。 - 【請求項6】 ごみ箱分解収納時に、上記上部フレーム
に設けられた係合部と上記下部フレームに設けられた係
合部とを係合させて固定するようにしたことを特徴とす
る請求項1記載の分解組立式ごみ箱。 - 【請求項7】 ごみ箱分解収納時に、上記蓋に形成され
た係合部と上記下部フレームに形成された第2の係合部
とを係合させて固定するようにしたことを特徴とする請
求項6記載の分解組立式ごみ箱。 - 【請求項8】 上記ポールは、ごみ箱分解収納時に、上
記上部フレームと下部フレームとの間に収納可能である
ことを特徴とする請求項6又は請求項7記載の分解組立
式ごみ箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16369595A JPH0912103A (ja) | 1995-06-29 | 1995-06-29 | 分解組立式ごみ箱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16369595A JPH0912103A (ja) | 1995-06-29 | 1995-06-29 | 分解組立式ごみ箱 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0912103A true JPH0912103A (ja) | 1997-01-14 |
Family
ID=15778859
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16369595A Pending JPH0912103A (ja) | 1995-06-29 | 1995-06-29 | 分解組立式ごみ箱 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0912103A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2377923A (en) * | 2001-07-26 | 2003-01-29 | Stuart Goulden | Container for handling waste |
CN102815479A (zh) * | 2012-06-21 | 2012-12-12 | 李敏 | 可拆卸环保型垃圾桶 |
KR20170003276U (ko) * | 2016-03-11 | 2017-09-21 | 포세도 주식회사 | 야외용 쓰레기통 |
KR102177117B1 (ko) * | 2020-06-15 | 2020-11-10 | 에스알테크 주식회사 | 폐기물 또는 재활용품 수거 지지 장치 |
-
1995
- 1995-06-29 JP JP16369595A patent/JPH0912103A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2377923A (en) * | 2001-07-26 | 2003-01-29 | Stuart Goulden | Container for handling waste |
CN102815479A (zh) * | 2012-06-21 | 2012-12-12 | 李敏 | 可拆卸环保型垃圾桶 |
CN102815479B (zh) * | 2012-06-21 | 2015-02-11 | 李敏 | 可拆卸环保型垃圾桶 |
KR20170003276U (ko) * | 2016-03-11 | 2017-09-21 | 포세도 주식회사 | 야외용 쓰레기통 |
KR102177117B1 (ko) * | 2020-06-15 | 2020-11-10 | 에스알테크 주식회사 | 폐기물 또는 재활용품 수거 지지 장치 |
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