JPH09119594A - 扇風機 - Google Patents
扇風機Info
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- JPH09119594A JPH09119594A JP27556395A JP27556395A JPH09119594A JP H09119594 A JPH09119594 A JP H09119594A JP 27556395 A JP27556395 A JP 27556395A JP 27556395 A JP27556395 A JP 27556395A JP H09119594 A JPH09119594 A JP H09119594A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base
- support
- fixing member
- column
- fan
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- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】簡単な構成でベースと支柱との一体化作業性を
向上し得る扇風機を提供することを課題とする。 【解決手段】ベース3の支柱支持部10に支柱4の下端部
に設けた支持部25を挿入し、支柱4に設けた係合爪34を
ベース3に係合してベース3と支柱4とを仮止めし、こ
の仮止め状態の支持部25に固定部材35を装着する扇風
機。
向上し得る扇風機を提供することを課題とする。 【解決手段】ベース3の支柱支持部10に支柱4の下端部
に設けた支持部25を挿入し、支柱4に設けた係合爪34を
ベース3に係合してベース3と支柱4とを仮止めし、こ
の仮止め状態の支持部25に固定部材35を装着する扇風
機。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スタンドをベース
と支柱に分離し得る扇風機の改良に関する。
と支柱に分離し得る扇風機の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、スタンドをベースと支柱とに分離
し得る扇風機として、例えば、実公昭57-58478号公報(F
16M 11/20)等が知られている。この扇風機は、ベースの
上面に支柱支持部を凹設し、支柱支持部に支柱下端の支
持部を挿入して、ベース裏面側からベース裏面に形成し
た孔を介して支柱の螺子孔に螺子を螺合し、ベースと支
柱とを一体化するように構成されている。
し得る扇風機として、例えば、実公昭57-58478号公報(F
16M 11/20)等が知られている。この扇風機は、ベースの
上面に支柱支持部を凹設し、支柱支持部に支柱下端の支
持部を挿入して、ベース裏面側からベース裏面に形成し
た孔を介して支柱の螺子孔に螺子を螺合し、ベースと支
柱とを一体化するように構成されている。
【0003】そして、ベースと支柱とを一体化、あるい
は分離する際には、ベースが上方に位置するようにスタ
ンドを反転させ、この状態で螺子を螺子孔を介して支持
部に螺合、あるいは螺子を取り外すのであるが、この操
作中に、ベースが支柱から脱落しやすく、ベースと支柱
とを一体化する作業性が悪い欠点があった。
は分離する際には、ベースが上方に位置するようにスタ
ンドを反転させ、この状態で螺子を螺子孔を介して支持
部に螺合、あるいは螺子を取り外すのであるが、この操
作中に、ベースが支柱から脱落しやすく、ベースと支柱
とを一体化する作業性が悪い欠点があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記欠点に
鑑みなされたもので、簡単な構成でベースと支柱との一
体化作業性を向上し得る扇風機を提供することを課題と
する。
鑑みなされたもので、簡単な構成でベースと支柱との一
体化作業性を向上し得る扇風機を提供することを課題と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の手段は、
略中央部に支柱支持部を有するベースと、該ベースの支
柱支持部に、下端部に設けた支持部を挿入する支柱と、
前記ベース下面から突出する支柱の支持部に装着され、
ベースと支柱を固定する固定部材と、前記支柱の上部に
支持され、電動機を有する扇風機頭部と、前記電動機に
より回転駆動されるファンと、該ファンを被うガード体
とを備え、前記ベース若しくは支柱に、他方に弾性係合
する係合部を形成したことを特徴とする。
略中央部に支柱支持部を有するベースと、該ベースの支
柱支持部に、下端部に設けた支持部を挿入する支柱と、
前記ベース下面から突出する支柱の支持部に装着され、
ベースと支柱を固定する固定部材と、前記支柱の上部に
支持され、電動機を有する扇風機頭部と、前記電動機に
より回転駆動されるファンと、該ファンを被うガード体
とを備え、前記ベース若しくは支柱に、他方に弾性係合
する係合部を形成したことを特徴とする。
【0006】本発明の第2の手段は、略中央部に支柱支
持部を有するベースと、該ベースの支柱支持部に、下端
部に設けた支持部を挿入する支柱と、前記ベース下面か
ら突出する支柱の支持部に装着され、ベースと支柱を固
定する固定部材と、前記支柱の上部に支持され、電動機
を有する扇風機頭部と、前記電動機により回転駆動され
るファンと、該ファンを被うガード体とを備え、前記支
柱下部に、ベースの支柱支持部縁に弾性係合する係合爪
を形成し、該係合爪を前記固定部材にて被ったことを特
徴とする。
持部を有するベースと、該ベースの支柱支持部に、下端
部に設けた支持部を挿入する支柱と、前記ベース下面か
ら突出する支柱の支持部に装着され、ベースと支柱を固
定する固定部材と、前記支柱の上部に支持され、電動機
を有する扇風機頭部と、前記電動機により回転駆動され
るファンと、該ファンを被うガード体とを備え、前記支
柱下部に、ベースの支柱支持部縁に弾性係合する係合爪
を形成し、該係合爪を前記固定部材にて被ったことを特
徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態を図に示す扇
風機1に基づいて以下に詳述する。
風機1に基づいて以下に詳述する。
【0008】2は扇風機1のスタンドで、ベース3と、
ベース3に着脱自在に装着される支柱4と、支柱4に摺
動自在に支持されるスライドパイプ5と、スライドパイ
プ5の上端に俯仰自在に支持される図示しないネックピ
ースとから構成されている。前記ネックピースには、電
動送風機を有する扇風機等部が左右首振自在に支持され
ている。6は前記電動機に着脱自在に装着されるファ
ン、7は前記扇風機頭部に、ファン6を被って着脱自在
に装着されるガードである。
ベース3に着脱自在に装着される支柱4と、支柱4に摺
動自在に支持されるスライドパイプ5と、スライドパイ
プ5の上端に俯仰自在に支持される図示しないネックピ
ースとから構成されている。前記ネックピースには、電
動送風機を有する扇風機等部が左右首振自在に支持され
ている。6は前記電動機に着脱自在に装着されるファ
ン、7は前記扇風機頭部に、ファン6を被って着脱自在
に装着されるガードである。
【0009】前記ベース3は、下面を開口した合成樹脂
製の基台8と、該基台8の下面開口を閉塞する金属製の
蓋体9とから構成されている。10は前記ベース3の略中
央部に形成された支柱支持部で、ベース3上面の支柱支
持部10周縁に環状の凹溝11が形成されると共に、支柱支
持部10下部周縁に略環状の凹溝12が形成されている。13
は前記支柱支持部10周縁壁から支柱支持部10内側へ向か
って上下方向に膨出形成された位置決め突部で、前記支
柱4の後述する支持部25に設けた位置決め凹部33に填ま
り込んで、ベース3に対する支柱4の回り止めを行って
いる。14は前記基台8の支柱支持部10周縁壁下端に形成
された環状の係合溝で、蓋体9の後述する環状の立上片
24が嵌合するようになっている。
製の基台8と、該基台8の下面開口を閉塞する金属製の
蓋体9とから構成されている。10は前記ベース3の略中
央部に形成された支柱支持部で、ベース3上面の支柱支
持部10周縁に環状の凹溝11が形成されると共に、支柱支
持部10下部周縁に略環状の凹溝12が形成されている。13
は前記支柱支持部10周縁壁から支柱支持部10内側へ向か
って上下方向に膨出形成された位置決め突部で、前記支
柱4の後述する支持部25に設けた位置決め凹部33に填ま
り込んで、ベース3に対する支柱4の回り止めを行って
いる。14は前記基台8の支柱支持部10周縁壁下端に形成
された環状の係合溝で、蓋体9の後述する環状の立上片
24が嵌合するようになっている。
【0010】15は前記基台8裏面から垂下形成され、基
台8周縁壁と一方の位置決め突部13を結ぶリブで、電源
コード16を収納する収納室17を区画形成すると共に、電
源コード16をブッシング18を介して支持しており、前記
リブ15は位置決め突部13から形成することにより位置決
め突部13を補強している。19は前記基台8裏面に固定さ
れる基板で、基台8に設けられた操作片20により操作さ
れるスイッチ等を有している。21は前記基台8裏面から
垂下形成された図示しないボスに固定され、他方の位置
決め突部13に配設された安全スイッチで、その操作部22
を蓋体9から裏面に突出させて、支柱4の後述する支持
部25に固定部材35を螺合させた際、固定部材35により操
作されて基板19への給電を可能とするようになってい
る。23は前記支柱支持部10下部に配設された端子で、前
記基板19から給電されるようになっている。
台8周縁壁と一方の位置決め突部13を結ぶリブで、電源
コード16を収納する収納室17を区画形成すると共に、電
源コード16をブッシング18を介して支持しており、前記
リブ15は位置決め突部13から形成することにより位置決
め突部13を補強している。19は前記基台8裏面に固定さ
れる基板で、基台8に設けられた操作片20により操作さ
れるスイッチ等を有している。21は前記基台8裏面から
垂下形成された図示しないボスに固定され、他方の位置
決め突部13に配設された安全スイッチで、その操作部22
を蓋体9から裏面に突出させて、支柱4の後述する支持
部25に固定部材35を螺合させた際、固定部材35により操
作されて基板19への給電を可能とするようになってい
る。23は前記支柱支持部10下部に配設された端子で、前
記基板19から給電されるようになっている。
【0011】前記蓋体9の支柱支持部10を形成する開口
の周縁には、上方に向かって略環状の立上片24がプレス
によりバーリング形成されており、該立上片24が基台8
の支柱支持部10周縁壁下端に設けられた係合溝14に嵌合
するようになっている。
の周縁には、上方に向かって略環状の立上片24がプレス
によりバーリング形成されており、該立上片24が基台8
の支柱支持部10周縁壁下端に設けられた係合溝14に嵌合
するようになっている。
【0012】25は前記支柱4の下部に形成された支持部
で、支柱4と一体に形成された基部26と、基部26に固定
され、後述する固定部材35が螺合する螺合部27を有する
螺合体28とから構成されている。前記支持部25の基部26
には、支持部25上部に鍔部29を形成し、鍔部29から下方
に向かって前記基台8上面の凹溝11に嵌合する環状リブ
30を形成すると共に、支持部25の基部26下端には、支柱
支持部10下部周縁の凹溝12に嵌合する嵌合部31を形成し
ている。32は前記支持部25下面に設けられた端子で、支
柱支持部10下端部に配設された端子23が着脱自在に接続
され、電動機に給電するようになっている。33は前記支
柱4の基部26側面に、支柱支持部10の位置決め突部13に
対向する位置に形成された位置決め凹部で、支柱支持部
10への支持部25の挿入時、位置決め突部13を位置決め凹
部33に嵌合させて支柱支持部10への支持部25の位置決め
を行うとともに支持部25の回転を規制している。34は前
記螺合体28に形成された係合爪で、支持部25を支柱支持
部10に完全に挿入した状態で係合爪34が支柱支持部10の
下面に係合し、支柱4をベース3に仮止めするようにな
っている。
で、支柱4と一体に形成された基部26と、基部26に固定
され、後述する固定部材35が螺合する螺合部27を有する
螺合体28とから構成されている。前記支持部25の基部26
には、支持部25上部に鍔部29を形成し、鍔部29から下方
に向かって前記基台8上面の凹溝11に嵌合する環状リブ
30を形成すると共に、支持部25の基部26下端には、支柱
支持部10下部周縁の凹溝12に嵌合する嵌合部31を形成し
ている。32は前記支持部25下面に設けられた端子で、支
柱支持部10下端部に配設された端子23が着脱自在に接続
され、電動機に給電するようになっている。33は前記支
柱4の基部26側面に、支柱支持部10の位置決め突部13に
対向する位置に形成された位置決め凹部で、支柱支持部
10への支持部25の挿入時、位置決め突部13を位置決め凹
部33に嵌合させて支柱支持部10への支持部25の位置決め
を行うとともに支持部25の回転を規制している。34は前
記螺合体28に形成された係合爪で、支持部25を支柱支持
部10に完全に挿入した状態で係合爪34が支柱支持部10の
下面に係合し、支柱4をベース3に仮止めするようにな
っている。
【0013】35は前記支柱4をベース3に固定するリン
グ状に形成された合成樹脂製の固定部材で、外周壁、内
周壁及び底壁を有する断面略U字状に形成され、内周壁
内面に形成した螺合部36を支柱4の螺合部27に螺合して
支柱4をベース3に固定するようになっている。前記固
定部材35は、支柱4の螺合部27に螺合した状態で、ベー
ス3の支柱支持部10周縁壁下端に対向すると共に、安全
スイッチ21の操作部22を押圧するようになっている。ま
た、前記固定部材35には、外周壁と内周壁を連結する補
強リブを複数形成しており、その補強リブの一つを他の
補強リブより高く形成し、支柱4の螺合部27に螺合した
状態で、高い補強リブを支柱支持部10下端から下方に延
設した図示しない延設リブに当接し、固定部材35の締め
つけ過ぎを防止するようになっている。
グ状に形成された合成樹脂製の固定部材で、外周壁、内
周壁及び底壁を有する断面略U字状に形成され、内周壁
内面に形成した螺合部36を支柱4の螺合部27に螺合して
支柱4をベース3に固定するようになっている。前記固
定部材35は、支柱4の螺合部27に螺合した状態で、ベー
ス3の支柱支持部10周縁壁下端に対向すると共に、安全
スイッチ21の操作部22を押圧するようになっている。ま
た、前記固定部材35には、外周壁と内周壁を連結する補
強リブを複数形成しており、その補強リブの一つを他の
補強リブより高く形成し、支柱4の螺合部27に螺合した
状態で、高い補強リブを支柱支持部10下端から下方に延
設した図示しない延設リブに当接し、固定部材35の締め
つけ過ぎを防止するようになっている。
【0014】次に、ベース3への支柱4の取付方法を説
明する。支柱4の支持部25をベース3の支柱支持部10
に、位置決め凹部33に位置決め突部13を嵌合させて挿入
する。この挿入操作時、位置決め凹部33に位置決め突部
13が嵌合しているので、支持部25が回転して端子23、32
に力が加わって破損することがない。
明する。支柱4の支持部25をベース3の支柱支持部10
に、位置決め凹部33に位置決め突部13を嵌合させて挿入
する。この挿入操作時、位置決め凹部33に位置決め突部
13が嵌合しているので、支持部25が回転して端子23、32
に力が加わって破損することがない。
【0015】支柱4の支持部25がベース3の支柱支持部
10に完全に装着されると、支持部25の基部26に形成した
係合爪34が支柱支持部10の下面に係合し、ベース3と支
柱4を仮止めする。固定部材35を螺着するために、支柱
4をベース3とともに反転させる必要があるが、ベース
3と支柱4が仮止めされているので、反転操作を支柱4
を持つだけで行うことができると共に、反転途中及び反
転状態時におけるベース3の脱落を防止することがで
き、組立作業性を向上することができる。
10に完全に装着されると、支持部25の基部26に形成した
係合爪34が支柱支持部10の下面に係合し、ベース3と支
柱4を仮止めする。固定部材35を螺着するために、支柱
4をベース3とともに反転させる必要があるが、ベース
3と支柱4が仮止めされているので、反転操作を支柱4
を持つだけで行うことができると共に、反転途中及び反
転状態時におけるベース3の脱落を防止することがで
き、組立作業性を向上することができる。
【0016】ベース3と支柱4を仮止めした状態で反転
させ、支持部25の螺合部27に固定部材35を螺合し、ベー
ス3と支柱4を固定する。固定部材35の螺合により、安
全スイッチ21の操作部22が固定部材35に押圧され、端子
23、32を介して電動機へ給電可能な状態となり、ベース
3と支柱4の組立てが完了する。
させ、支持部25の螺合部27に固定部材35を螺合し、ベー
ス3と支柱4を固定する。固定部材35の螺合により、安
全スイッチ21の操作部22が固定部材35に押圧され、端子
23、32を介して電動機へ給電可能な状態となり、ベース
3と支柱4の組立てが完了する。
【0017】固定部材35は、支柱支持部10周縁壁及び支
持部25壁面に対向する位置に螺着されるので、支柱支持
部10と支持部25とを強固に締め付けることができ、支柱
4をぐらつくことなく、安定した状態にベース3に装着
することができる。
持部25壁面に対向する位置に螺着されるので、支柱支持
部10と支持部25とを強固に締め付けることができ、支柱
4をぐらつくことなく、安定した状態にベース3に装着
することができる。
【0018】また、支持部25上部の環状リブ30が支柱支
持部10上部周縁の凹溝11に嵌合すると共に、支持部25下
部の嵌合部31が支柱支持部10下部周縁の凹溝12に嵌合す
るので、固定部材35を螺合していない状態や、固定部材
35が完全に締め付けられていない状態で、支柱4に対し
て横方向に外力が加わった場合でも、環状リブ30と凹溝
11との嵌合及び嵌合部31と凹溝12との嵌合により支柱4
がより安定した状態に支持される。
持部10上部周縁の凹溝11に嵌合すると共に、支持部25下
部の嵌合部31が支柱支持部10下部周縁の凹溝12に嵌合す
るので、固定部材35を螺合していない状態や、固定部材
35が完全に締め付けられていない状態で、支柱4に対し
て横方向に外力が加わった場合でも、環状リブ30と凹溝
11との嵌合及び嵌合部31と凹溝12との嵌合により支柱4
がより安定した状態に支持される。
【0019】誤ってベース3が踏まれた場合などには、
支柱支持部10の周壁が内径方向に変形しようとするが、
支持部25の嵌合部31を支柱支持部10下部の凹溝12に嵌合
させると共に、蓋体9の立上片24をベース3の係合溝14
に嵌合させているので、支柱支持部10の強度が向上し、
支柱支持部10の周壁の変形が防止される。
支柱支持部10の周壁が内径方向に変形しようとするが、
支持部25の嵌合部31を支柱支持部10下部の凹溝12に嵌合
させると共に、蓋体9の立上片24をベース3の係合溝14
に嵌合させているので、支柱支持部10の強度が向上し、
支柱支持部10の周壁の変形が防止される。
【0020】また、支柱4の鍔部29が誤って踏まれた場
合などには、支柱4の鍔部29が上方に反るように変形し
ようとするが、支持部25の環状リブ30が支柱支持部10上
部周縁の凹溝11に嵌合すると共に、支持部25の嵌合部31
が支柱支持部10下部周縁の凹溝12に嵌合するので、支柱
4下部の強度が向上し、支柱4の変形が防止される。
合などには、支柱4の鍔部29が上方に反るように変形し
ようとするが、支持部25の環状リブ30が支柱支持部10上
部周縁の凹溝11に嵌合すると共に、支持部25の嵌合部31
が支柱支持部10下部周縁の凹溝12に嵌合するので、支柱
4下部の強度が向上し、支柱4の変形が防止される。
【0021】さらに、支柱4をベース3に固定する固定
部材35により安全スイッチ21を操作する構成であるか
ら、ベース3から支柱4を取り外した状態で、電源コー
ド16をコンセントに差し込み、誤って端子23に触れて
も、感電することがない。
部材35により安全スイッチ21を操作する構成であるか
ら、ベース3から支柱4を取り外した状態で、電源コー
ド16をコンセントに差し込み、誤って端子23に触れて
も、感電することがない。
【0022】
【発明の効果】以上の如く、本発明の請求項1の構成に
よれば、簡単な構成で、ベースと支柱を仮止めすること
ができ、固定部材によるベースと支柱の固定作業性を向
上することができる等の効果を奏する。
よれば、簡単な構成で、ベースと支柱を仮止めすること
ができ、固定部材によるベースと支柱の固定作業性を向
上することができる等の効果を奏する。
【0023】本発明の請求項2の構成によれば、簡単な
構成で、ベースと支柱を仮止めすることができ、固定部
材によるベースと支柱の固定作業性を向上することがで
きると共に、係合爪を固定部材により被うことにより、
係合爪周縁から支柱内へのゴミ等の侵入を防止すること
ができる等の効果を奏する。
構成で、ベースと支柱を仮止めすることができ、固定部
材によるベースと支柱の固定作業性を向上することがで
きると共に、係合爪を固定部材により被うことにより、
係合爪周縁から支柱内へのゴミ等の侵入を防止すること
ができる等の効果を奏する。
【図1】本発明の一実施形態を示すスタンドを組み立て
た状態の要部拡大断面図である。
た状態の要部拡大断面図である。
【図2】同固定部材を取り外した状態の要部拡大断面図
である。
である。
【図3】同ベースの基台の要部拡大断面図である。
【図4】同支柱の螺合体の底面図である。
【図5】同支柱の螺合体の側面図である。
【図6】同スタンドを組み立てた状態の要部拡大断面図
である。
である。
【図7】同スタンドを組み立てた状態の拡大断面図であ
る。
る。
【図8】同スタンドを組み立てた状態の底面図である。
【図9】同スタンドの分解状態を示す拡大断面図であ
る。
る。
【図10】同固定部材を取り外した状態を示すスタンド
の底面図である。
の底面図である。
【図11】同支柱の底面図である。
【図12】同ベースの基台の底面図である。
【図13】同ベースの上面図である。
【図14】同扇風機の外観斜視図である。
1 扇風機 2 スタンド 3 ベース 4 支柱 10 支柱支持部 25 支持部 34 係合爪 35 固定部材
Claims (2)
- 【請求項1】 略中央部に支柱支持部を有するベース
と、該ベースの支柱支持部に、下端部に設けた支持部を
挿入する支柱と、前記ベース下面から突出する支柱の支
持部に装着され、ベースと支柱を固定する固定部材と、
前記支柱の上部に支持され、電動機を有する扇風機頭部
と、前記電動機により回転駆動されるファンと、該ファ
ンを被うガード体とを備え、前記ベース若しくは支柱
に、他方に弾性係合する係合部を形成したことを特徴と
する扇風機。 - 【請求項2】 略中央部に支柱支持部を有するベース
と、該ベースの支柱支持部に、下端部に設けた支持部を
挿入する支柱と、前記ベース下面から突出する支柱の支
持部に装着され、ベースと支柱を固定する固定部材と、
前記支柱の上部に支持され、電動機を有する扇風機頭部
と、前記電動機により回転駆動されるファンと、該ファ
ンを被うガード体とを備え、前記支柱下部に、ベースの
支柱支持部縁に弾性係合する係合爪を形成し、該係合爪
を前記固定部材にて被ったことを特徴とする扇風機。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27556395A JPH09119594A (ja) | 1995-10-24 | 1995-10-24 | 扇風機 |
TW087208413U TW363703U (en) | 1995-10-24 | 1996-02-14 | Electric fan |
TW86201380U TW433421U (en) | 1995-10-24 | 1996-02-14 | Electric fan |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27556395A JPH09119594A (ja) | 1995-10-24 | 1995-10-24 | 扇風機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09119594A true JPH09119594A (ja) | 1997-05-06 |
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ID=17557198
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JP27556395A Pending JPH09119594A (ja) | 1995-10-24 | 1995-10-24 | 扇風機 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102022607A (zh) * | 2010-12-31 | 2011-04-20 | 深圳创维-Rgb电子有限公司 | 电视机底座结构 |
-
1995
- 1995-10-24 JP JP27556395A patent/JPH09119594A/ja active Pending
-
1996
- 1996-02-14 TW TW86201380U patent/TW433421U/zh not_active IP Right Cessation
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102022607A (zh) * | 2010-12-31 | 2011-04-20 | 深圳创维-Rgb电子有限公司 | 电视机底座结构 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
TW433421U (en) | 2001-05-01 |
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