JPH09119216A - 単管足場組工法及び単管足場受け金具 - Google Patents

単管足場組工法及び単管足場受け金具

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JPH09119216A
JPH09119216A JP27726195A JP27726195A JPH09119216A JP H09119216 A JPH09119216 A JP H09119216A JP 27726195 A JP27726195 A JP 27726195A JP 27726195 A JP27726195 A JP 27726195A JP H09119216 A JPH09119216 A JP H09119216A
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JP
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single pipe
pipe
scaffolding
building
floor
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JP27726195A
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Inventor
Hiromitsu Hoshi
廣光 星
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TAKEMOTO KIKAI KOGYO KK
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TAKEMOTO KIKAI KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 躯体周囲の地面に支持を取る必要なく、した
がって外回りの工事を並行できて工期の短縮を図ること
ができる、単管とその受け金具を用いた単管足場組工法
及び単管足場受け金具を提供する。 【解決手段】 1階の建物躯体工事が終了した段階でそ
のバルコニー又は庇等の張出部2の立ち上がり2aに単
管足場受け金具3を冠着し、該単管足場受け金具3に設
けた単管受35に所定長さの単管4の端部を挿入し立設
して適宜支持を取り、上階の建物躯体工事と並行して該
単管4にさらに単管4a,4b,4cを継ぎ足して順次
上階に延伸させ、該単管4a,4b,4cと順次形成さ
れる上階の張出部2の立ち上がり2aとの間に連結具1
1,12を設けて建物躯体1に支持を取る構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は単管足場組工法及
び単管足場受け金具に関し、特に、ビル等の建物建築に
際し、建物躯体の周囲に枠組足場を施工するに当たり、
1階の躯体工事が終了した段階でそのバルコニー等の張
出部に単管足場受け金具を冠着し、この受け金具に単管
を立設して適宜建物躯体に支持を取りながら単管を上階
へと継ぎ足し、躯体工事と並行して単管足場を順次上階
へ施工するとともに外装工事を行い、これにより、躯体
周囲の地面に単管足場を支持することなく、地面に外溝
等の施工を並行でき、総じて工期の顕著な短縮を図るこ
とができるものである。
【0002】
【従来の技術】建物建築においては躯体の周囲に枠組足
場を施工して、躯体の外装工事を行うことが多いが、こ
の場合、枠組足場は所定幅の門型に形成された既製の足
場用フレームを、躯体周囲の地面に支持を取って躯体に
沿い所定間隔で配置し、かつ、順次上階に積み上げ施工
する。所定間隔で立設された足場用フレーム間には、両
端部にフックを有する所定長さの足場板を固定すること
ができ、この足場板に作業員が乗ってタイル貼り等の所
要の外装作業を行う。この枠組足場は建物外装工事が終
了すると取り払われ、その後に建物周囲の地面において
外溝等の工事が施工される。
【0003】しかして、従来の枠組足場は、図13に示
すように、地面G.L付近の建物躯体50に木材の敷板
51を敷き、その敷板51上でジャッキ52を介し足場
フレーム53の両脚部を固定し、この足場フレーム53
の両脚部の上端に更に他の足場用フレーム53の両脚部
の下端を嵌合することにより積層して順次最上階となる
屋根Rまで積み上げるとともに、その外側にメッシュシ
ート55を張設するもので、最上階に至る途中において
適宜建物躯体50に連結具54を連結して転倒防止をし
ている。
【0004】足場用フレーム53は所定の長さ(高さ)
Lと作業員が通過できる幅Wを有するもので、予め工場
生産された既製品であり、一基の建物に対してかなりの
数を必要とし、したがって、建物建設会社はこの大量を
常に確保しておかなければならないことになるが、近時
は所謂レンタルが流行している。
【0005】ところで、枠組足場の施工にはそれ自体で
一定の期間を要するから、それだけ建物建築の工期が長
くなることは避けられないことであり、また、これと並
行して内装工事は進捗できるが、建物躯体50の周囲の
地面G.Lに施工する外溝工事は並行できないために、
外溝等の外回り工事の並行施工が建物建築一般において
重要な課題となっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、レンタ
ルで大量の足場用フレームを借りることは、その賃貸料
が膨大となり、また、その運搬費用もかなりの額にな
り、さらには、一時保管のためのスペースも広大に必要
として空き地や倉庫の確保も難しく経費もかかるという
不都合がある。
【0007】さらに、従来の足場用フレームによれば、
建物躯体周囲の地面G.Lに支持を取るから、建物躯体
50の外装工事が終了して解体されるまでは、建物躯体
周囲の外溝等の工事を施工することができないやめに、
工期が長くなるという欠点を有する。
【0008】そこで、この発明は、従来の足場用フレー
ムを用いることなく、単管とその受け金具を用い、しか
も、躯体周囲の地面に支持を取る必要なく、したがって
外回りの工事を並行することができ、工期の短縮を図る
ことができる単管足場組工法を提供するものであり、併
せて、この工法に必須の単管足場受け金具を提供するこ
とを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明にかかる単管足
場組工法は、請求項1によれば、1階の建物躯体工事が
終了した段階でそのバルコニー又は庇等の張出部に単管
足場受け金具を冠着し、該単管足場受け金具に設けた単
管受に所定長さの単管の端部を挿入し立設して適宜支持
を取り、上階の建物躯体工事と並行して該単管にさらに
単管を継ぎ足して順次上階に延伸させ、該単管と順次形
成される上階の張出部との間に連結具を設けて建物躯体
に支持を取ることを特徴とする。
【0010】また、請求項2によれば、1階の建物躯体
工事が終了した段階でそのバルコニー又は庇等の張出部
に単管足場受け金具を冠着し、該単管足場受け金具に設
けた単管受に所定長さの単管の端部を挿入し立設して適
宜支持を取り、上階の建物躯体工事と並行して該単管に
さらに単管を継ぎ足して順次上階に延伸させ、かつ、適
宜の階層におけるバルコニー又は庇等の張出部にさらに
単管足場受け金具を冠着し、上階の建物躯体工事と並行
して該単管にさらに単管を継ぎ足して順次上階に延伸さ
せ、該単管と順次形成される上階の張出部との間に連結
具を設けて建物躯体に支持を取ることを特徴とする。
【0011】そして、この発明にかかる単管足場受け金
具は、請求項3によれば、バルコニー又は庇等の張出部
の立ち上がりに冠着する略逆U字形をした固定部と、該
固定部に連結されて一直線状に外方へ延伸しその端部に
単管の端部を挿入する単管受を固定した支持部とからな
ることを特徴とする。
【0012】また、請求項5によれば、階層間の庇又は
屋上に形成された立ち上がりを跨いで階層間庇又は屋上
に突出するアンカーを挿通する透孔を穿設した端部に高
さ調整ねじを有する略L字形の固定部と、該固定部に連
結されて一直線状に外方へ延伸しその端部に単管の端部
を挿入する単管受を固定した支持部とからなることを特
徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下にこの発明を図に基づき説明
する。単管足場組工法について説明すると、第1行程と
して図1に示すように、建物躯体1の1階F1のバルコ
ニー等の張出部2の立ち上がり2aのコンクリート打設
が終了し、その養生期間が経過し、かつ、その強度を確
認した後、単管足場受け金具3を天端に嵌合し固定して
装着する。
【0014】そして、2階F2の張出部2の立ち上がり
2aを施工する前に、第2行程として図2に示すよう
に、枠組作業員Mが脚立K等を用いて、単管足場受け金
具3に、所定長さ(3.5m)の単管4の下端部を支持
させて立設し、控えパイプ5で地面G.Lに支持を取っ
て連結し、根がらみ6を隣接する単管4との間に直交し
て連結し、控え壁つなぎ7を張出部2の天端との間に連
結し、ブラケット8にて足場板9の支持部を形成し、そ
の上方で手摺パイプ10を単管4との間に直交して連結
する。これにより、2階F2の張出部2を形成するため
の型枠建込みの足場として利用することができる。控え
パイプ5は2階F2の張出部2が完成すると取り外す。
【0015】さらに、第3行程として図3に示すよう
に、2階F2における張出部2の立ち上がり2aのコン
クリート打設後、その頭部(天端)と単管4の上端部と
に壁つなぎ11を連結し、ついで第4行程として図4に
示すように、3階F3における張出部2の立ち上がり2
aを施工する前に、単管4の上端部に長さを異にする
(5.0m)単管4aを接続してその単管4aと張出部
2の天端との間に控え壁つなぎ12を連結し、その上方
にブラケット8にて足場板9の支持部を形成し、更にそ
の上方に適宜根がらみ6と手摺パイプ10を隣接する単
管4との間に直交して連結する。
【0016】更に、第5行程として図5に示すように、
3階F3における張出部2の立ち上がり2aのコンクリ
ート打設後、その天端と単管4aの間に壁つなぎ11及
び控え壁つなぎ12を連結し、ブラケット8にて足板9
の支持部を形成し、かつ、根がらみ6と手摺パイプ10
を隣接する単管4aとの間に直交して連結する。これに
より、4階F4の張出部2を形成するための型枠建込み
の足場として利用することができる。3階F3における
控え壁つなぎ12は取り外しても良い。
【0017】上記のような作業を繰り返しながら、第6
行程として図6に示すように、4階F4の張出部2の外
側に単管4aにこれと同じ長さ(5.0m)の単管4b
を立設し、5階F5における張出部2の立ち上がり2a
のコンクリート打設後、その天端に単管足場受け金具3
を嵌合し固定して装着する。そして、この単管足場受け
金具3を基礎として、第7〜第9行程として図7〜図9
に示すように、前記第2〜6行程を最上階(7階)まで
繰り返し、単管4cに所定長さ(3.5m)の単管4d
を接続し、足場板9をそれぞれ設けて単管足場を躯体の
側部に立設するのである。
【0018】上記において、5階F5における単管足場
受け金具3に所定長さの単管4cを装着する場合、下層
の単管4bは、図10に示すように、単管足場受け金具
3の側部に密接平行して配置し、単管足場受け金具3に
支持した単管4dとともにクランプ20にて締結するこ
ととする。なお、5階以下の場合には、1階F1におけ
る張出部2の立ち上がり2aに単管足場受け金具3を配
置して単管4を順次継ぎ足すとともに、順次形成される
張出部2の立ち上がり2aに適宜支持を取るのみでよ
い。単管4の接続には単管4の端部に嵌合するロッド状
の中子を用いる。中子には単管4の端部が当接する鍔部
が設けられている。また、単管4〜4dは全て同一長さ
であってもよい。
【0019】さらに、根がらみ6及び手摺パイプ10は
単管4と同様のパイプであって、建物躯体1に沿って所
定間隔で上記のようにして立設される単管4,4間を連
結するものであり、また、足場板9はこれらの隣接する
単管4,4間のブラケット8間に載置固定される。ま
た、壁つなぎ11と控え壁つなぎ12はパイプをクラン
プで単管4に固定するものであってもよいし、ターンバ
ックルを用いた調節可能な緊締具であってもよい。これ
らを連結する張出部2の天端には、適宜アンカーボルト
等を打ち込んで強固な支持を取る。
【0020】かくして最上階まで単管足場が形成される
と、その外側には常道によりネット又はメッシュシート
25を張り巡らせて不用意な落下物が外に出ないように
し、作業員は足場板に乗り張出部2の外面等にタイル貼
りその他の外装工事を行う(図9参照)。メッシュシー
ト25は単管足場が所定の高さに達すると施工してもよ
い(図6〜図8参照)。全ての外装工事を終えて枠組足
場を解体するときは、上階から順次解体してもよいが、
単管4〜4dは各階に支持を取ってあり、かつ、従来の
枠組足場に比べれば重量もきわめて軽いこと、並びに、
単管足場受け金具3が立ち上がり2aに着脱容易に形成
されているために、1階F1から解体できる。
【0021】なお、この工法は、建物躯体1の周囲にバ
ルコニー、ベランダ、テラス又は階層間庇等の張出部2
が形成される住居用ビル建築に適し、このような張出部
2が形成されないビル建築には不向きであるといえる
が、必ずしも適用できないものではない。すなわち、1
階にのみ張出部があれば適用できるのである。
【0022】次に単管足場受け金具3について説明する
と、この第1例として図11に示すように、断面コ字形
鋼材にて立て壁2aの天端に冠着可能に、断面コ字形鋼
材を略逆U字形に形成してなる固定部30と、この固定
部30の一端部から断面コ字形鋼材を水平方向へ所定長
さで延長して連結してなる支持部31とからなり、固定
部30の左右両側にはそれぞれ略逆U字形の補強板32
が溶接等にて結合され、かつ、支持部31の基端部に結
合されている。固定部30には張出部2の内壁面に当接
する座部33を有して締め付ける調整ボルト34が螺入
している。支持部31の端部には直交して単管受35が
溶接等にて強固に連結されている。単管受35は単管4
の下端部を挿入して単管4を締め付ける調整ボルト36
が半径方向へ螺入している。
【0023】なお、単管足場受け金具の第2例として、
図12に示すように、建物躯体1の階層間庇又は屋上2
6に形成された雨水排水用溝27の側壁28を跨いで屋
上26に埋設されたアンカー29を挿通する長孔40を
有し、端部に所定の高さを維持する調整ボルト41を螺
合した略L字形の断面コ字形鋼材からなる固定部30a
に前記同様の支持部31を一体に形成したものであって
もよい。長孔40から突出するアンカー29にはナット
29aを螺合して固定部30aを屋上26に固定する。
固定部30aと支持部31の左右両側にはそれぞれL形
の補強板42が溶接等にて結合され、支持部31に結合
されている。この単管足場受け金具3aは、建物躯体1
に張出部2がなくて、単に階層間に庇が形成されている
場合に用いることができる。
【0024】かくして、この発明は、建物躯体1の周囲
の地面G.Lに支持を取ることなく、建物躯体1に形成
された張出部2に支持を取りながら順次上階へと単管4
を積み上げていくことにより枠組足場を形成するもので
あるから、外溝等の躯体外回りの工事を並行することが
できるため、ビル建築の工期を短縮できる。また、この
工法を実施するための単管足場受け金具3,3aは、建
物躯体1の張出部2に固定部30,30aを冠着し、そ
の支持部31の単管受35に単管4の端部を挿入し固定
すればよいので、施工が簡便・容易でありかつ迅速性を
有し、枠組み施工の時間も短縮できる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したこの発明によれば、建物躯
体の施工と並設して外装工事を施工でき、そして、従来
のように建物躯体周囲の地面に支持を取るものではない
から、建物躯体周囲の外溝等の工事をも並行することが
でき、これにより建物建築工期の顕著な短縮を図ること
ができる。
【0026】また、単管と単管足場受け金具を用いこと
により、それぞれの部材が容積も小さくて従来の足場用
フレームに比べれば、容積が少なく、かつ、重量も軽く
なるから、賃貸料も安価で済むことが予測され、運搬や
格納のための費用及びスペースも少なくて足りる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかる単管足場組工法の第1行程を
示す説明図
【図2】この発明にかかる単管足場組工法の第2行程を
示す説明図
【図3】この発明にかかる単管足場組工法の第3行程を
示す説明図
【図4】この発明にかかる単管足場組工法の第4行程を
示す説明図
【図5】この発明にかかる単管足場組工法の第5行程を
示す説明図
【図6】この発明にかかる単管足場組工法の第6行程を
示す説明図
【図7】この発明にかかる単管足場組工法の第7行程を
示す説明図
【図8】この発明にかかる単管足場組工法の第8行程を
示す説明図
【図9】この発明にかかる単管足場組工法の第9行程を
示す説明図
【図10】この発明にかかる単管足場受け金具と下層の
単管との接続構造を示す正面図
【図11】この発明にかかる単管足場用受け金具を示す
側面図(A)及び平面図(B)
【図12】単管足場用受け金具の他の例を示す側面図
(A)及び平面図(B)
【図13】従来の枠組足場を設けた建物躯体の側面図
【符号の説明】
1…建物躯体 2…張出部 2a…立ち上がり 3…単管足場受け金具 4,4a,4b,4c,4d…単管 5…控えパイプ 6…根がらみ 7,13…控え壁つなぎ(連結具) 8…ブラケット 9…足場板 10…手摺り 11…壁つなぎ(連結具) 12…控え壁つなぎ(連結具) 20…クランプ 30,30a…固定部 31…支持部 33…座部 34,36,41…調整ボルト 35…単管受

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1階の建物躯体工事が終了した段階でそ
    のバルコニー又は庇等の張出部に単管足場受け金具を冠
    着し、該単管足場受け金具に設けた単管受に所定長さの
    単管の端部を挿入し立設して適宜支持を取り、上階の建
    物躯体工事と並行して該単管にさらに単管を継ぎ足して
    順次上階に延伸させ、該単管と順次形成される上階の張
    出部との間に連結具を設けて建物躯体に支持を取ること
    を特徴とする単管足場組工法。
  2. 【請求項2】 1階の建物躯体工事が終了した段階でそ
    のバルコニー又は庇等の張出部に単管足場受け金具を冠
    着し、該単管足場受け金具に設けた単管受に所定長さの
    単管の端部を挿入し立設して適宜支持を取り、上階の建
    物躯体工事と並行して該単管にさらに単管を継ぎ足して
    順次上階に延伸させ、かつ、適宜の階層におけるバルコ
    ニー又は庇等の張出部にさらに単管足場受け金具を冠着
    し、上階の建物躯体工事と並行して該単管にさらに単管
    を継ぎ足して順次上階に延伸させ、該単管と順次形成さ
    れる上階の張出部との間に連結具を設けて建物躯体に支
    持を取ることを特徴とする単管足場組工法。
  3. 【請求項3】 バルコニー又は庇等の張出部の立ち上が
    りに冠着する略逆U字形をした固定部と、該固定部に連
    結されて一直線状に外方へ延伸しその端部に単管の端部
    を挿入する単管受を固定した支持部とからなることを特
    徴とする単管足場受け金具。
  4. 【請求項4】 固定部には前記立壁に向けて進退可能な
    締結具が設けられていることを特徴とする請求項3記載
    の単管足場受け金具。
  5. 【請求項5】 階層間の庇又は屋上に形成された立ち上
    がりを跨いで階層間庇又は屋上に突出するアンカーを挿
    通する透孔を穿設した端部に高さ調整ねじを有する略L
    字形の固定部と、該固定部に連結されて一直線状に外方
    へ延伸しその端部に単管の端部を挿入する単管受を固定
    した支持部とからなることを特徴とする単管足場受け金
    具。
  6. 【請求項6】 単管受にはそれに挿入された単管に向け
    て進退可能な締結具が設けられていることを特徴とする
    請求項3,4又は5記載の単管足場受け金具。
JP27726195A 1995-10-25 1995-10-25 単管足場組工法及び単管足場受け金具 Pending JPH09119216A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015061965A (ja) * 2013-08-19 2015-04-02 株式会社トータル環境 高層の建築物、及びそのメンテナンス方法

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