JPH09118315A - 成形充填包装機におけるフィルムのマーク合わせ装置 - Google Patents

成形充填包装機におけるフィルムのマーク合わせ装置

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JPH09118315A
JPH09118315A JP27278395A JP27278395A JPH09118315A JP H09118315 A JPH09118315 A JP H09118315A JP 27278395 A JP27278395 A JP 27278395A JP 27278395 A JP27278395 A JP 27278395A JP H09118315 A JPH09118315 A JP H09118315A
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JP
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film
container
mark
filling
molding
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JP27278395A
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Torao Asada
虎男 浅田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 マーク合わせ装置を、カバーフィルムにのみ
図柄等の表示マークが付されているフィルムを使用して
成形充填包装を行う成形充填包装機及び容器フィルム及
びカバーフィルムの両方に表示マークが付されているフ
ィルムを使用して成形充填包装を行う成形充填包装機の
どちらにも適用可能にする。 【解決手段】 成形充填包装機におけるマーク合わせ装
置は、該シール装置より上流側で該成形装置より下流側
の位置に設けられ、隣接する容器間の位置で該容器フィ
ルムに容器フィルムの幅方向に整列した複数のスリット
を形成するスリット成形装置30と、カバーフィルムの
搬送経路に隣接した位置であって該シール装置より上流
側の搬送経路に沿って所定の距離の位置に設けられ、カ
バーフィルムに形成されたマークを検出する第1のセン
サ41と、該シール装置より下流側の位置に設けられ、
該容器フィルムの下側から上側に該容器フィルムに形成
されたスリットを通して突出可能な手繰り部材を有して
いてその手繰り部材によりカバーフィルムを手繰り寄せ
る手繰り装置20とそ備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は成形充填包装機にお
けるフィルムのマーク合わせ装置に関し、更に詳しく
は、カバーフィルムにのみ図柄等の表示マークが付され
ているフィルムを使用して成形充填包装を行う成形充填
包装機及び容器フィルム及びカバーフィルムの両方に表
示マークが付されているフィルムを使用して成形充填包
装を行う成形充填包装機のどちらにも適用できるマーク
合わせ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】成形充填包装機においてフィルムに付さ
れた図柄等の表示マークを容器フィルムに形成された容
器と位置合わせするためのマーク合わせ装置は従来から
種々開発されている。このような従来のマーク合わせ装
置としては、例えば、(イ)特開昭58−30910号
公報に示されるもの或いは(ロ)特開昭59−5102
9号公報に示されるものがある。上記(イ)に示される
装置は、カバーフィルムの搬送経路に隣接した位置であ
ってシール装置より上流側の位置に折込み成形装置を設
け、それより上流側に設けたセンサによりカバーフィル
ムに付された検出マーク(表示マークとは別個のマーク
であるが表示マークと一定の関連を持たしてカバーフィ
ルムの縁に所定の間隔で配置されたマーク)を検出した
とき又は検出できなくなったとき折込み装置を動作させ
てカバーフィルムに折込み部を形成し、それによって容
器フィルムに成形された容器に関するカバーフィルムの
表示マークの位置ずれを修正するものである。また上記
(ロ)に示される装置は、成形装置により容器フィルム
に容器と別にカバーフィルム側に突出する突部を同時に
成形可能にし、シール装置の上流側のカバーフィルムの
搬送経路に隣接して設けられたセンサでカバーフィルム
に付されたマークを検出したとき又は検出できなくなっ
たときに成形装置によりその突部を成形し、カバーフィ
ルムが容器フィルムに被せられたときその突部の部分で
カバーフィルムを手繰り寄せてた状態でシール装置でシ
ールし、それによって容器フィルムに成形された容器に
関するカバーフィルムの表示マークの位置ずれを修正す
るものである。
【0003】ところで、成形充填包装には、(a)カバ
ーフィルムにのみ図柄等の表示マークが付されていて容
器フィルムにはそのような表示マークが付されておら
ず、容器フィルムに成形された容器にカバーフィルムに
付されて表示マークを合わせるようにしてシールする方
法と、(b)カバーフィルム及び容器フィルムの両者に
表示マークが付されていて、容器を容器フィルムの表示
マークに合わせて成形すると共にその容器にカバーフィ
ルムに付された表示マークを合わせるようにしてシール
する方法とがある。特に後者の場合には、図8に示され
るように、容器rの側壁に例えば内容物の説明書或いは
装飾模様等の表示マークM2を付すことが可能になるの
で、包装体の商品価値が上がり、近年このような包装方
法に対する需要が多くなっている。このうち、前者の方
法では容器フィルムに成形される容器が一定のピッチで
成形されているため、成形装置より下流側に配置される
充填装置、シール装置及び打ち抜き装置が定位置に固定
されていて、カバーフィルムの表示マークのピッチを容
器の成形ピッチより予め大きくしておいて、容器に関す
る表示マークの位置ずれが所定範囲を超えたときカバー
フィルムに折込みを形成して手繰り寄せ、それによって
表示マークを容器に合わせているが、後者では容器フィ
ルムの検出マークを検出して容器フィルムを成形し容器
フィルムの表示マークと容器とを一致されるため、隣接
する容器の成形ピッチは必ずしも一定しておらず、成形
ピッチの変動に合わして隣接する装置間のピッチも変化
させる構成になっている。
【0004】しかるに、前記(イ)のマーク合わせ方法
は、シール装置の上流側に折込み形成装置を設け、検出
マークを検出するセンサはその上流側に設けることにな
り、シール装置から距離が大きくなり、また容器フィル
ムの送りピッチの変動に対する対応が難しいため上記
(a)の成形充填包装方法にしか適用できない問題があ
る。また、前記(ロ)のマーク合わせ方法も、容器フィ
ルムに容器と別に突部を形成して手繰り寄せるため容器
フィルムに表示マークが形成されている場合には包装回
数を重ねていくうちに表示マークと容器との位置ずれが
大きくなって調整できなくなるため、上記(b)の成形
充填包装方法には適用できない問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、マーク合わせ装置を、カバーフィルムにの
み図柄等の表示マークが付されているフィルムを使用し
て成形充填包装を行う成形充填包装機及び容器フィルム
及びカバーフィルムの両方に表示マークが付されている
フィルムを使用して成形充填包装を行う成形充填包装機
のどちらにも適用できるようにすることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、成形装置によ
り容器フィルムに容器を成形した後該容器内に充填装置
により品物を充填し、その後容器フィルムの上にカバー
フィルムを被せてシール装置で両フィルムを密着シール
する成形充填包装機において、カバーフィルムに設けら
れたマークを該容器と合わせるマーク合わせ装置におい
て、該シール装置より上流側で該成形装置より下流側の
位置に、隣接する容器間の位置で該容器フィルムに容器
フィルムの幅方向に整列した複数のスリットを形成する
スリット成形装置を設け、カバーフィルムの搬送経路に
隣接した位置であって該シール装置より上流側の搬送経
路に沿って所定の距離の位置にカバーフィルムに形成さ
れたマークを検出する第1のセンサを設け、該シール装
置より下流側の位置には、該容器フィルムの下側から上
側に該容器フィルムに形成されたスリットを通して突出
可能な手繰り部材を有していてその手繰り部材でカバー
フィルムを手繰り寄せる手繰り装置を設けて構成されて
いる。
【0007】上記構成において、該成形装置より上流側
に容器フィルムの縁に付された検出マークを検出する第
2のセンサを設け、該第2のセンサにより容器フィルム
に付された検出マークの検出して容器フィルムの送りピ
ッチを制御してもよい。
【0008】
【作用】上記構成のマーク合わせ装置において、容器フ
ィルムにはそれに形成された隣接する容器の間の位置に
スリット成形装置により容器フィルムの幅方向に伸びる
スリットが形成される。一方、センサによりカバーフィ
ルムのマークを常時監視していて、センサがマークを検
出したとき或いはセンサがマークを検出できなくなった
とき、手繰り部材が容器フィルムの下側からそのスリッ
トを通して上側に突出し、その突出量に応じた長さだけ
カバーフィルムを下流側に手繰り寄せ、それによってマ
ークを合わせる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1及び図2において、本発明の
マーク合わせ装置を備えた成形充填包装機の第1の実施
形態が示されている。この実施形態の成形充填包装機1
は、図5に示されるように、カバーフィルムf1のみに
図柄等の表示マークM1及びその表示マークと一定の関
連をつけられた検出マークm1を有するフィルムを使用
して包装を行う例を示す。図1において、2は容器フィ
ルムf2を加熱するヒータ、3はヒータにより加熱され
た容器フィルムf2に容器rを成形する成形装置、4は
容器r内に品物を充填する充填装置、5は容器フィルム
2とその上に被せられたカバーフィルムf1とを密着シ
ールするシール装置、6はシール装置5により密着シー
ルされた容器フィルムf2及びカバーフィルムf2の両側
縁を把持してそれらを矢印X方向に一定のピッチPで送
るフィルム送り装置、7は密着シールしたフィルムから
包装体を容器単位で打ち抜く打ち抜き装置、8は打ち抜
かれた包装体を搬送するコンベアである。上記各装置は
公知の構造、機能を有するものでよいので、それらの詳
細な説明は省略する。なお、カバーフィルムf1に付さ
れる隣接する表示マークM1間のピッチ及び隣接する検
出マークm1間のピッチは同じP1であるが、そのピッチ
は容器フィルムに生成される容器間のピッチPよりわず
かに大きくされている。
【0010】この第1の実施形態のマーク合わせ装置1
0は、シール装置5の下流側(フィルムの送り方向に見
て)に隣接して設けられたカバーフィルムの手繰り装置
20と、充填装置4とシール装置5との間に設けられて
いて、隣接する容器の間の位置で容器フィルムf2にそ
の幅方向に沿ってスリットsを形成するスリット形成装
置30と、シール装置よりカバーフィルムの搬送経路に
沿って所定の距離上流側に配置されたセンサ40とを備
えている。
【0011】手繰り装置20は、図2に示されるよう
に、シール装置5の成形下型5aの下流側(容器フィル
ムの送り方向に見て)に隣接して設けた流体シリンダ2
1と、その流体シリンダのピストンロッドに連結されて
いてその流体シリンダにより上下動される手繰り部材2
2とを備えている。手繰り部材22は、図3に示される
ように、容器フィルムの幅方向に伸びていて、上部には
容器フィルムに形成されるスリットsを通して容器フィ
ルムf2の下側から上側に突出する複数(この実施形態
で2個)の凸部23が形成されている。この凸部は2個
に限らずそれ以上の数でもよい。成形装置5の中心と手
繰り部材22の凸部23の中心との間の距離は、隣接す
る容器r間のピッチPの半分である。
【0012】スリット成形装置30は、この実施形態で
は図1に示されるように、充填装置4とシール装置5と
の間の位置に設けられている。このスリット成形装置
は、図4に示されるように、容器フィルムf2の搬送経
路の下側に上下動可能に設けられていて、図示しないシ
リンダ等により動作されるダイス31と、ダイス31の
上方であって容器フィルムの搬送経路の上側に上方動可
能にもうけられていて図示しないシリンダ等により動作
されるポンチ32とを備えている。このスリット成形装
置30は、ダイス31及びポンチ32により図5に示さ
れるように、容器フィルムの幅方向に伸びる複数(この
実施形態では2個)のスリットsを形成する。この複数
のスリットはフィルムの長手方向に直角の方向に一直線
に並んでいる。容器rの中心とスリットsの中心との間
の距離は、この実施形態ではP/2である。
【0013】センサ40は、カバーフィルムf1の搬送
経路に沿ってシール装置5から所定の距離の位置に配置
されていて、カバーフィルムf1の側縁に所定の間隔P1
(P1>P)で付された検出マークm1を検出するように
なっている。検出マークm1は同じくカバーフィルムに
形成された表示マークM1と一定の位置関係で配置され
ている。
【0014】上記第1の実施形態において、前述の通
り、カバーフィルムf1の検出マークm1間のピッチP1
は容器フィルムに成形された容器間のピッチPより大き
いから、包装開始時に容器rと表示マークM1とを合わ
せておいても、包装工程が進むにつれてすなわちシール
装置によるシール動作の回数が多くなるにつれて表示マ
ークが容器に関して位置ずれし、合わなくなる。これを
センサ40で検出すると、その検出信号により図示しな
い制御装置が手繰り装置20のシリンダ21を動作させ
て手繰り部材を上昇させ、その凸部22を容器フィルム
のスリットsを通して上に突出させる。この状態でシー
ル装置5により容器フィルムf2とカバーフィルムf1
を密着シールすれば、カバーフィルムは凸部の突出量に
よって決められる長さだけ下流側に手繰り寄せられたこ
とになり、マーク合わせが行われる。シールが完了した
容器は、打ち抜き装置7によって容器単位で打ち抜かれ
て包装体になる。上記表示マークの位置ずれを検出マー
クm1及びセンサで検出する方法としては、カバーフィ
ルムが間欠停止したときに正常時センサにより検出マー
クを検出していたものが検出できなくなったときに容器
に関する表示マークM1の位置ずれが所定の許容範囲を
超えたとする方法、又は、カバーフィルムが間欠停止し
たときに正常時センサにより検出マークを検出していな
かったものが検出できるようになったときに容器に関す
る表示マークM1の位置ずれが所定の許容範囲を超えた
とする方法とがあるが、いずれでもよい。一旦マーク合
わせが行われると、次にマークの位置ずれが検出される
まで、手繰り装置は動作されない。
【0015】図6において、第2の実施形態によるマー
ク合わせ装置10aを備えた成形充填包装機1aが示さ
れている。この成形充填包装機1aは、マーク合わせ装
置10a及びフィルム送り装置6aの構成並びに充填装
置4、シール装置5及び打ち抜き装置7がフィルムの送
り方向に位置調整可能になっていること以外は前記第1
の実施形態の成形充填包装機と同じである。この実施形
態のフィルム送り装置6aは密着シールされた容器フィ
ルムf2及びカバーフィルムf1の両側縁を把持してそれ
らを矢印X方向に送る点では前記実施形態の送り装置6
と同じであるが送りピッチは可変になっている点で相違
する。マーク合わせ装置10aは、前記第1の実施形態
のマーク合わせ装置10の手繰り装置20と同じ手繰り
装置、スリット成形装置30と同じスリット成形装置及
びセンサ40と同じセンサを備えている。したがってそ
れら手繰り装置、スリット成形装置及びセンサについて
の説明は省略する。この実施形態のマーク合わせ装置
は、更に、容器フィルムの搬送経路に沿ってヒータ2よ
り上流側に配設された第2のセンサ41を備えている。
このセンサは、容器フィルムf2の一方の側縁に所定の
間隔で(ピッチP2)付された検出マークm2を検出でき
るようになっている。検出マークは容器フィルムに付さ
れた対応する表示マークM2と一定の位置関係でフィル
ムに形成されている。
【0016】次に、第2の実施形態のマーク合わせ装置
の動作にいて説明する。この実施形態において、容器フ
ィルムf2は常時センサ41で検出マークm2を監視しな
がらフィルム送り装置6aによって送られる。すなわ
ち、フィルム送り装置6aは検出マークm2がセンサ4
1で検出される度に送りを停止するようになっている。
検出マークm2間のピッチは容器フィルムf2の表示マー
クM2間のピッチと同じP2であるが、容器フィルムに容
器を成形すると容器フィルムもその部分で全体としてし
伸縮する。このため、成形装置より下流側にあるフィル
ム送り装置6aの送りピッチをP2としたのでは成形装
置より上流側におけるフィルムの送りをピッチP2とす
ることはできず、容器フィルムに付された表示マークM
2と容器rとが容器の成形を多数回行っていくうちにず
れてしまう。そこで上述のように、検出マークをセンサ
41でチェックして送り量を決定しているので、センサ
41と成形装置3との位置を予め定めておけば容器フィ
ルムの表示マークM2を成形装置の一定位置に位置決め
することが可能になる。
【0017】カバーフィルムf1のマーク合わせ方法は
第1の実施形態と実質的に同じである。すなわち、この
実施形態では、カバーフィルムf1の検出マークm1間の
ピッチP1を容器フィルムに付された検出マークm2間の
ピッチP2より予め僅かに大きくしてある。したがっ
て、包装開始時に容器rとカバーフィルムの表示マーク
1とを合わせておいても、包装工程が進むにつれてす
なわちシール装置によるシール動作の回数が多くなるに
つれて表示マークが容器に関して位置ずれして、合わな
くなる。これをセンサ40で検出すると、その検出信号
により図示しない制御装置が手繰り装置20のシリンダ
21を動作させて手繰り部材を上昇させ、その凸部22
を容器フィルムのスリットsを通して上に突出させる。
この状態でシール装置5により容器フィルムf2とカバ
ーフィルムf1とを密着シールすれば、カバーフィルム
は凸部の突出量によって決められる長さだけ下流側に手
繰り寄せられたことになり、マーク合わせが行われる。
シールが完了した容器は、打ち抜き装置7によって容器
単位で打ち抜かれて包装体になる。なお、この実施形態
ではシール装置5の位置は成形装置3の位置に関して可
変になっていが、センサ40の位置とシール装置5の位
置との距離(カバーフィルムの移送経路に沿った距離)
を常に一定にしておけば問題はない。また、容器に関す
るカバーフィルムの表示マークの位置ずれを検出する方
法は、前記第1の実施形態で説明した方法と同じであ
る。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、カバーフィルムの手繰
り装置をシール装置の下流側に隣接して設けたので、従
来カバーフィルムの表示マークを高い精度のピッチで形
成する必要があったが、それほど高い精度でなくても対
応でき、したがって、アルミニュウム箔をベースとした
伸びにくいフィルム以外に比較的伸び易いフィルム(D
PP、NY等)をカバーフィルムとして使用できる。ま
た、同じ理由で、模様、能書き等の表示マークを付した
容器フィルムを使用して成形充填包装を行う場合にも適
用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のマーク合わせ装置を使用した成形充填
包装機の一実施形態の全体を示す概略構成図である。
【図2】図1の成形充填包装機のマーク合わせ装置のフ
ィルム手繰り装置の断面図である。
【図3】手繰り部材の斜視図である。
【図4】マーク合わせ装置のスリット成形装置の斜視図
である
【図5】容器フィルムに成形された容器とカバーフィル
ムのマークとのマーク合わせを説明する図である。
【図6】本発明のマーク合わせ装置を使用した成形充填
包装機の他の実施形態の全体を示す概略構成図である。
【図7】図6の成形充填包装機における容器フィルムに
成形された容器とカバーフィルムのマークとのマーク合
わせを説明する図である。
【図8】側壁に表示マークが付された容器を使用した包
装体の斜視図である。
【符号の説明】
1、1a 成形充填包装機 2 ヒータ 3 成形装置 4 充填装置 5 シール装置 6、6a フィ
ルム送り装置 7 打ち抜き装置 10、10a
マーク合わせ装置 20 手繰り装置 21 シリンダ 22 手繰り部材 23 突部 30 スリット成形装置 31 ダイス 32 ポンチ 40、41 セ
ンサ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 成形装置により容器フィルムに容器を成
    形した後該容器内に充填装置により品物を充填し、その
    後容器フィルムの上にカバーフィルムを被せてシール装
    置で両フィルムを密着シールする成形充填包装機におい
    て、カバーフィルムに設けられたマークを該容器と合わ
    せるマーク合わせ装置において、 該シール装置より上流側で該成形装置より下流側の位置
    に、隣接する容器間の位置で該容器フィルムに容器フィ
    ルムの幅方向に整列した複数のスリットを形成するスリ
    ット成形装置を設け、 カバーフィルムの搬送経路に隣接した位置であって該シ
    ール装置より上流側の搬送経路に沿って所定の距離の位
    置にカバーフィルムに形成されたマークを検出する第1
    のセンサを設け、 該シール装置より下流側の位置には、該容器フィルムの
    下側から上側に該容器フィルムに形成されたスリットを
    通して突出可能な手繰り部材を有していてその手繰り部
    材によりカバーフィルムを手繰り寄せる手繰り装置を設
    けたことを特徴とする成形充填包装機におけるフィルム
    のマーク合わせ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のマーク合わせ装置にお
    いて、該成形装置より上流側に容器フィルムの縁に付さ
    れた検出マークを検出する第2のセンサを備え、該第2
    のセンサにより容器フィルムに付された検出マークの検
    出して容器フィルムの送りピッチを制御する成形充填包
    装機におけるフィルムのマーク合わせ装置。
JP27278395A 1995-10-20 1995-10-20 成形充填包装機におけるフィルムのマーク合わせ装置 Pending JPH09118315A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006240742A (ja) * 2005-03-02 2006-09-14 G D Spa 包装材料のストリップに型押しする装置
CN110589122A (zh) * 2018-06-12 2019-12-20 Ckd株式会社 检查装置、ptp包装机和ptp片的制造方法

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