JPH09117950A - 外面に中実の横リブを有するプラスチック管 - Google Patents

外面に中実の横リブを有するプラスチック管

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JPH09117950A
JPH09117950A JP8212791A JP21279196A JPH09117950A JP H09117950 A JPH09117950 A JP H09117950A JP 8212791 A JP8212791 A JP 8212791A JP 21279196 A JP21279196 A JP 21279196A JP H09117950 A JPH09117950 A JP H09117950A
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Japan
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tube
smooth
pipe
ribs
smooth outer
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JP8212791A
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Finn Thor Hansen
ハンセン,フイン・トール
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Uponor NV
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UPONOR BV
Uponor NV
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    • B29C48/00Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
    • B29C48/25Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C48/30Extrusion nozzles or dies
    • B29C48/303Extrusion nozzles or dies using dies or die parts movable in a closed circuit, e.g. mounted on movable endless support
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
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    • B29C48/03Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor characterised by the shape of the extruded material at extrusion
    • B29C48/13Articles with a cross-section varying in the longitudinal direction, e.g. corrugated pipes
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29LINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
    • B29L2023/00Tubular articles
    • B29L2023/003Tubular articles having irregular or rough surfaces

Abstract

(57)【要約】 【課題】 すべての既知の管連結方法に使用するために
極めて好適な平滑な内面を有しかつリブを有する管を提
供する。 【解決手段】 一つの横リブ(3)の基部から次の横リブ
の基部間において計測した横リブ間の距離は、横リブの
厚さよりも大きく、かつ、管(1)の少なくとも一端部が
所定の長さの平滑な外面(4)を有し、ある所定の管に対
して、中実の横リブを有する管の部分の単位長あたりの
プラスチック材料の量と平滑な外面を有する管の部分の
単位長あたりのプラスチック材料の量との比が0.5な
いし1.4の範囲内とする。平滑な外面(4)を有する管
の端部が別の同一構造の管のリブを有する端部を受け入
れ、または平滑な外面を有する管の端部が別の同一構造
の管の広げられていない状態の平滑な外面を受け入れる
ことができるように平坦に広げる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、平滑な内面と中実の横
リブを有する外面とを有するプラスチック管に関する。
【0002】
【従来の技術】このような管は西独特許第270939
5号明細書から知られている。前記西独特許明細書に
は、このような管が該管の成形技術と共に記載されてい
る。この明細書に記載された管は平滑な内面を有しかつ
その外面の全長にわたって中実のリブを備えている。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】外面全体にわたって
リブを有するこのような既知の管には、該管をその他の
同様な種類の管と連結することが比較的に難しいという
欠点がある。標準の平滑な管では通常その一端部を、別
の管の広げられていない端部をその中に嵌合するように
広げる方法が採用可能であるが、中実のリブを有する管
の場合には、実用的に満足できる結果が得られない。そ
れは管を広げる操作の間にリブが変形してそれにより管
の形状が平坦でなくかつ真円でなくなり、それに付随し
て機械的な強度も低下するからである。
【0004】本発明の目的は、すべての既知の管連結方
法に使用するために極めて好適な平滑な内面を有しかつ
リブを有する管を提供することである。
【0005】
【問題を解決する手段】本発明によれば、このような管
は前記管の少なくとも一端部が所定の長さの平滑な外面
を有し、かつある所定の管に対して中実の横リブを有す
る管部分の単位長あたりのプラスチック材料の量と平滑
な外面を有する管部分のプラスチック材料の量との比が
0.5ないし1.4の範囲内にあることを特徴としてい
る。前記において、平滑な内面を有しかつ外面に中実の
横リブを有するこの管壁は内部に中空部分、すなわち、
キャビティがない完全に中実の材料で構成されているこ
とに留意すべきである。
【0006】本発明による管の少なくとも一端部を平滑
に形成しかつ通常この部分に設けられる中実のリブの量
の少なくとも一部分を管の肉厚にわたって均等に分布す
ることにより、管の一端部がすべての通常の連結方法に
好適であるように成形され、他方前記の管端部は真円度
および強度の所要の公差を簡単に満足することができ
る。
【0007】特に、本発明による管においては、リブ付
き部分の単位長あたりのプラスチック材料の量が平滑な
部分の単位長あたりのプラスチック材料の量に等しくな
っている。この発明については、1986年11月26日付け
「パテント・アブストラクト・オブ・ジャパン」の10
巻,第349(M−538)(2405)号を参照されたい。前記刊行
物には、平滑な内面と横リブ付きの外面とを有する管が
記載されている。しかしながら、前記刊行物に記載の管
は、外層が数系列の金型半部分のキャビティに従うよう
に吹込み成形されかつ内層がこのように形成された波形
の外層上に適用されかつ融解させることにより前記外層
と接着させた、二層の樹脂を押出しすることにより形成
された二重壁を有する管である。このようにして形成さ
れた管には中実の横リブではなく、内側にキャビティを
含む横リブが形成される。しかしながら、本発明は管本
体および横リブの材料が中実でありかつキャビティを含
んでいない平滑な内面と中実の横リブを有する外面とを
有する管に関するものである。
【0008】欧州特許公開第0211428号明細書に
は、一方の管部分の一端部が第2の管部分の波形端部を
受け入れるためにらっぱ状に拡大した部分を有するよう
な波形プラスチック管部分を接続することが知られてい
ることが記載されている。また、前記刊行物は管が波形
外壁部に融合される平滑な内壁部を有しそれにより管が
らっぱ状に広がった、すなわち、拡大した端部を有する
波形管に関するものである。また、この刊行物は管が均
一の中実材料からなりかつキャビティを含まない平滑な
内面と中実の横リブを有する外面とを有する管に関する
ものではない。この引用した刊行物は平滑な内面と平滑
な外面との両方を有する端末部分を有する中実材料のよ
うな管に関するものではない。
【0009】フランス特許第2285981号明細書は
平滑な外面を有しかつ肉厚が変化する中実材料の管に関
するものである。管の肉厚の変化は、硬化した管の引き
抜き速度を変化させることにより低い引き抜き速度で厚
い肉厚が得られかつ高い押出し速度において薄い肉厚が
得られるようにすることによって行われる。この引用し
たフランス特許公報は平滑な内面を有しかつ外面に同一
形状の中実の横リブを有しかつ平滑な内面および平滑な
外面の両方を備えた管部分を有する管の形成に関するも
のではない。
【0010】米国特許第4033685号明細書は管を
吹込み成形する装置に関し、押出された箔が圧縮媒体を
使用して一連のリブ付きの金型半部分のリブに対向して
配置され、その後、機械的な装置の使用により吹込み成
形プロセスが仕上げられている。この米国特許には、一
連の金型半部分のキャビティが樹脂により完全に充填さ
れて平滑な内面を有しかつ平滑な内面と平滑な外面を有
する管部分を有する管に形成される押出しを使用して管
を形成することが記載されていない。
【0011】管のリブ付きの部分と管の平滑な部分との
間の移行部分は一般にとがっていないが、この移行部分
には勾配がつけられており、この勾配は一般に0゜〜9
0゜の間である。
【0012】管接続の多くの型式の場合、ある管の一端
部を端部の広げられていない別の管をその中に好適に受
け入れることができるように広げるのが慣行であり、一
般に、この目的のために好適なシール装置が使用され
る。その場合に、本発明による管の平滑な端部を中実の
リブを備えた別の管の一端部を受け入れることができる
ように広げることができる。また、この管は広げられて
いない平滑な端部を有する別の管を受け入れることがで
きるように広げることもできる。後者の場合には、本発
明による管の両端には平滑な外面が形成される。次に管
の両端の一方は別の管の平滑な端部を受け入れることが
できるように広げられる。
【0013】また、本発明は上記の本発明によるリブを
有する管を成形する設備に使用するリブ形の装置に関す
る。このリブ形の装置は少なくとも2組の金型半部分を
備えており、各々の金型半部分は管の半分の形状を有す
る成形キャビティを有し、かつ金型半部分は軌道に沿っ
て移動可能である。これらの軌道は加工通路にわたって
相互に平行に延び、それにより金型半部分が成形中に前
記加工通路にわたって同心状に配置された平滑なマンド
レルのまわりの環状の金型を形成するように相互に補足
し合う。本発明による成形装置は、金型半部分のすべて
の組のうちの少なくとも1組を備え、該金型半部分の少
なくとも一部分が平滑な内面を有し、一方、金型半部分
の残りの組がリブ付きの内面を有することを特徴として
いる。殊に、本発明によるこのような成形装置の場合に
は、特に、金型半部分のすべてのうちの少なくとも1組
を備え、該金型半部分の少なくとも一部分が前述した平
滑なマンドレルの表面に対して平行でない平滑な輪郭を
有し、前記部分が少なくとも部分的に該成形装置の中心
軸線に対して0°ないし90°の勾配を有している。
【0014】平滑なマンドレルの表面に対して平行な平
滑な内面を有するすべての金型半部分の長さの合計は、
平滑な外面を有する管の表面の所望の長さに本質的に等
しい。特に、本発明による管の成形装置においては、マ
ンドレルのまわりにリブ付きの内面を有する金型半部分
の成形キャビティの単位長あたりの量とマンドレルのま
わりに平滑な内面を有する金型半部分の成形キャビティ
の単位長あたりの量との比が0.5ないし1.4の範囲内
の値である。前記の量比は、多くの場合、本質的に1に
等しい。
【0015】また、本発明による管は、押出し機と、前
述したリブ成形装置とを備えた設備により製造される。
【0016】最後に、上記の設備を使用してプラスチッ
ク材料から平滑な内面と中実の横リブを有する外面とを
有する本発明による管を製造する方法においては、押出
し速度と本発明の金型半部分の移動速度とがリブを有す
る管部分の単位長あたりのプラスチック材料の量対平滑
な外面を有する管部分の単位長あたりのプラスチック材
料の量の所望の比に比例して調節され、かつ同様に金型
半部分の移動速度の所望の比が押出し速度のほぼ0.5
ないし1.4倍の範囲内の値に調節されることを特徴と
するものである。前記の量比が1.0でない場合には、
一定の速度差が維持され、その時間は、管の平滑部分に
対応させるために必要な内面を有する所定の数の金型を
平滑なマンドレルのまわりに形成可能にするために必要
な時間と本質的に等しくかつ同時に起こる時間である。
【0017】
【発明を実施するための形態】第1図は平滑な内壁部を
有しかつ外側に中実のリブ3を有する管1を示す。管1
の一端部は平滑な外面4を有し、一方、平滑な部分4と
リブ3が配置された部分との間の移行部分は符号6で示
してある。第2図は一緒に連結された2本のリブ付きの
管1,1′を示している。平滑な部分4はリブを有する
管1′の部分を受け入れるために広げられており、符号
5はリブの間に充填材料を配置することができることを
示している。第3図は全長のうちの一部分が平滑な外面
4を有する連続して成形されたリブ付きの管の一部分を
示す。両端部に平滑な外面を有する管を得るために、部
分4の中央をのこでひき切ることができる。もしも平滑
な外面が一端部のみに必要であれば、前記の平滑部分4
の両端部の一方のみにおいて管をのこでひき切ればよ
い。
【0018】第4図はリブ成形装置10および押出し機
13を備えたリブ付きの管を連続して成形する装置を図
解的に示す。
【0019】このリブ成形装置は金型半部分11′およ
び12′が装着された2本の継目なしベルト11および
12を備えている。金型半部分11′および12′は、
環状の中空の形状の管を成形する間に、押出しダイリン
グ20の平滑な端部のまわりで一緒にロックする。押出
しダイリング20に設けられた押出しヘッド14により
送り出された管22は平滑なマンドレル21の外径より
も小さい内径を有することになる。金型半部分11′お
よび12′は管22の依然として可塑性を有する材料、
例えばポリ塩化ビニルを変形して管の外面に該金型の輪
郭を形成する。
【0020】リブ付き内面を有する金型により、リブ付
き管部分19が成形される。平滑な内面を有する金型に
より、平滑な管部分18が成形される。すべての場合
に、成形された管の内壁部は平滑である。
【0021】押出し機13は駆動装置15により駆動さ
れ、またリブ成形装置は、図解的に示したように、駆動
装置16により駆動される。これらの二つの駆動装置1
5,16は制御装置17を介して接続されている。制御
装置17はリブ付き管部分の単位長あたりのプラスチッ
ク材料の量と平滑な管部分の単位長あたりのプラスチッ
ク材料の量との所望の比に応じて押出し速度および金型
半部分の搬送速度を調整する。
【0022】第4図に略図で示した成形装置は単一の押
出しヘッドを示している。この押出しヘッドにすべての
必要なプラスチツク材料が一回の送出により供給され
る。勿論、共同押出しにより、所要のプラスチック材料
をリブ成形装置と接続された特殊な押出しヘッドにいく
つかの流れで供給することもできる。この場合には、管
は段階的に形成される。
【0023】最後に第5図は金型の三つの断面を平面図
で示している。金型30はリブ31を備えた標準の金型
である。
【0024】金型32はリブ付き部分33と平滑な部分
35とを備えた金型であり、移行部分34には勾配がつ
いている。金型36は平滑な内面37を有している。
【0025】さて、本発明の実施例をさらに図面で例示
した。リブとリブの間の壁厚が2.0mmでありかつ内径
が180mmである本発明の管が上記設備により成形され
る。リブの高さは7.8mm、リブの幅が2.55mmであり
かつリブのピッチは16.9mmである。管の断面積は平
均1785mm2である。管の平滑な端部は3.7mmの肉厚
を有し、これは2134mm2の横断面に相当する。
【0026】これは平滑な内面を有する金型半部分を押
出し機の口金が管を供給する領域を通過するときに押出
し速度と金型半部分の搬送速度との比を1:1から1:
0.85に変化することによって得られる。平滑な内面
を有する最後の金型が完成されると直ちに、速度比を
1:1にもどすことができる。
【0027】本明細書中において、「部分」なる用語は
管の全長の一部分を形成する所定の長さの管を意味す
る。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、このような管は前記管
の少なくとも一端部が所定の長さの平滑な外面を有し、
かつ、ある所定の管に対して中実の横リブを有する管部
分の単位長あたりのプラスチック材料の量と平滑な外面
を有する管部分のプラスチック材料の量との比を0.5
ないし1.4の範囲内とし、平滑な内面を有しかつ外面
に中実の横リブを有するこの管壁は内部に中空部分、す
なわち、キャビティがない完全に中実の材料で構成され
ている。従って、本発明による管の少なくとも一端部を
平滑に形成しかつ通常この部分に設けられる中実のリブ
の量の少なくとも一部分を管の肉厚にわたって均等に分
布することにより、管の一端部がすべての通常の連結方
法に好適であるように成形され、他方、前記の管端部は
真円度および強度の所要の公差を簡単に満足することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一端部に平滑な外面を有する本発明による管の
断面を示した図である。
【図2】一緒に連結された本発明による2本の管を示し
た図である。
【図3】中央部分が平滑な外面を有する両端に中実のリ
ブを有する管を示した図である。
【図4】リブを有する管を成形する設備を示した図であ
る。
【図5】本発明による管の成形装置の複数個の金型半部
分の一部分を示した平面図である。
【符号の説明】
1,1′・・管 2 ・・・・ 内面 3 ・・・・ 横リブ 4 ・・・・ 平滑な外面 6 ・・・・ 移行部分
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年8月12日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【問題を解決する手段】本発明によれば、このような管
は前記管の少なくとも一端部が所定の長さの平滑な外面
を有し、かつある所定の管に対して中実の横リブを有す
る管部分の単位長あたりのプラスチック材料の量と平滑
な外面を有する管部分のプラスチック材料の量との比が
0.5〜1.4の範囲内にあることを特徴としている。前
記において、平滑な内面を有しかつ外面に中実の横リブ
を有するこの管壁は内部に中空部分、すなわち、キヤビ
テイがない完全に中実の材料で構成されていることに留
意すべきである。上記のプラスチック材料の量の比が
0.5を下回る管部分は、単にリブを切り離すことで形
成することができる。この管部分をそのまま用い、又は
拡開してソケットを形成して管間の接続に用いることが
できる。しかしながら、いずれの場合においても、管壁
の厚さが薄く、ガスケット圧、溶剤溶着接合における軸
方向の力、曲げ力等の接合力に耐えることができない。
この部分をソケット状に形成した場合、管壁の厚さはさ
らに薄くなり、全く使用に耐えないものとなる。一方、
プラスチック材料の量の比が1.4を上回ると、接合部
の剛性が管の円周方向の剛性を上回り、地中において変
形されたときに、移行部分において管が破損する可能性
がある。従って、プラスチック材料の量の比は、上記の
ように0.5〜1.4の範囲とすることが好適である。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】米国特許第4033685号明細書は管を
吹込み成形する装置に関し、押出された箔が圧縮媒体を
使用して一連のリブ付きの金型半部分のリブに対向して
配置され、その後、機械的な装置の使用により吹込み成
形プロセスが仕上げられている。この米国特許には、一
連の金型半部分のキヤビテイが樹脂により完全に充填さ
れて平滑な内面を有しかつ平滑な内面と平滑な外面を有
する管部分を有する管に形成される押出しを使用して管
を形成することが記載されていない。また、米国特許第
4038011号明細書には、リブを形成した部分とリ
ブを形成しない部分を有する管を形成する装置が開示さ
れている。リブを形成した部分は、マンドレル上に指示
された押出し管の外表面に対して一時的に前進する型の
動作により形成される。こうした管のリブを形成した部
分とリブを形成しない部分は、冷却中に何らの目盛も設
けられていないため明瞭に規定されていない。したがっ
て、この米国特許に記載された公知の装置により形成さ
れた管は、リブを形成した部分とリブを形成しない部分
とを明らかに区分した本発明とは、本質的に異なるもの
である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平滑な内面(2)と、中実の横リブ(3)を
    有する外面とを有するプラスチック製の管において、一
    つの横リブ(3)の基部から次の横リブ(3)の基部間にお
    いて計測した横リブ(3)間の距離は、横リブ(3)の厚さ
    よりも大きく、かつ、前記管(1)の少なくとも一端部が
    所定の長さの平滑な外面(4)を有し、ある所定の管(1)
    に対して、中実の横リブ(3)を有する管の部分の単位長
    あたりのプラスチック材料の量と平滑な外面(4)を有す
    る管の部分の単位長あたりのプラスチック材料の量との
    比が0.5ないし1.4の範囲内にあり、平滑な外面(4)
    を有する管(1)の端部が別の同一構造の管(1′)のリブ
    (3)を有する端部を受け入れることができるように平坦
    に広げられ、または平滑な外面(4)を有する管(1)の端
    部が別の同一構造の管(1′)の広げられていない状態の
    平滑な外面を有する端部を受け入れることができるよう
    に平坦に広げられていることを特徴とするプラスチック
    製の管。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の管において、前記の比
    が本質的に1.0であることを特徴とする管。
  3. 【請求項3】 請求項1および2のいずれか1項に記載
    の管において、リブ(3)を有する管(1)の部分と同じ管
    の平滑な端部(4)との間の移行部分(6)の勾配が0〜9
    0゜の範囲内にあることを特徴とする管。
JP8212791A 1987-05-14 1996-08-12 外面に中実の横リブを有するプラスチック管 Pending JPH09117950A (ja)

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NL8701164 1987-05-14
NL8701164A NL8701164A (nl) 1987-05-14 1987-05-14 Kunststofbuis met aan het buitenoppervlak massieve dwarsribben, inrichting voor toepassing in een installatie voor het vormen van dergelijke buizen; installatie voor het vormen van buizen die een dergelijke inrichting omvat en werkwijze voor het vormen van een kunststofbuis onder toepassing van een dergelijke installatie.

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JP63504023A Division JP2631887B2 (ja) 1987-05-14 1988-05-11 外面に中実の横リブを有するプラスチック管の成形装置、このような装置を備えた設備およびプラスチック管を成形する方法

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