JPH09117469A - パンツ型使いすておむつ - Google Patents
パンツ型使いすておむつInfo
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- JPH09117469A JPH09117469A JP7280294A JP28029495A JPH09117469A JP H09117469 A JPH09117469 A JP H09117469A JP 7280294 A JP7280294 A JP 7280294A JP 28029495 A JP28029495 A JP 28029495A JP H09117469 A JPH09117469 A JP H09117469A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 フィット性と着用感に優れたパンツ型使いす
ておむつを提供する。 【解決手段】 おむつのウエスト周り開口部と両脚周り
開口部に伸縮弾性を有するパンツ型使いすておむつであ
って、おむつの長手方向に沿う中央領域の前身頃および
後身頃の少なくとも一方の腰周り部に、腰周り弾性部材
が配置されている。
ておむつを提供する。 【解決手段】 おむつのウエスト周り開口部と両脚周り
開口部に伸縮弾性を有するパンツ型使いすておむつであ
って、おむつの長手方向に沿う中央領域の前身頃および
後身頃の少なくとも一方の腰周り部に、腰周り弾性部材
が配置されている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】 本発明は、乳児用または失
禁者用おむつとして供されるパンツ型使いすておむつに
関するものである。
禁者用おむつとして供されるパンツ型使いすておむつに
関するものである。
【０００２】
【従来の技術】 従来の使いすておむつは、例えば、特
開昭５７−７７３０４号公報に開示されているような、
フラットタイプのおむつのサイドフラップにおいて、着
用時に左右の側腹部に当たる部分を、予め接着固定させ
ておき、ウエスト周り開口部と両脚周り開口部を設けた
いわゆるパンツ型おむつが考案されている。パンツ型お
むつは着用者による着脱が可能で、幼児のおむつ離れの
時期用、または失禁者等の成人用としてもその需要が増
大している。
開昭５７−７７３０４号公報に開示されているような、
フラットタイプのおむつのサイドフラップにおいて、着
用時に左右の側腹部に当たる部分を、予め接着固定させ
ておき、ウエスト周り開口部と両脚周り開口部を設けた
いわゆるパンツ型おむつが考案されている。パンツ型お
むつは着用者による着脱が可能で、幼児のおむつ離れの
時期用、または失禁者等の成人用としてもその需要が増
大している。
【０００３】これらパンツ型使いすておむつにおいて特
開平２−４３６４号公報では、おむつの両側部に伸縮性
のサイドパネルを設けることによって着用中のフィット
性を高めているために、おむつ着用中に尿等を吸収する
ことによっておむつ重量が増し、ずり落ちが生じてくる
ということは少ないが、その反面着脱の際には伸縮性の
サイドパネルを伸張させなければならず、着脱がしにく
いという問題があった。
開平２−４３６４号公報では、おむつの両側部に伸縮性
のサイドパネルを設けることによって着用中のフィット
性を高めているために、おむつ着用中に尿等を吸収する
ことによっておむつ重量が増し、ずり落ちが生じてくる
ということは少ないが、その反面着脱の際には伸縮性の
サイドパネルを伸張させなければならず、着脱がしにく
いという問題があった。
【０００４】また、実開平３−１６９２０号公報、特開
平４−２８３６３号公報では、ウエスト周り開口部と両
脚周り開口部に伸縮性部材が配置されているためにこれ
ら開口部は伸縮することによって吸収体を着用者にフィ
ットさせ、また開口部からの漏れを防ぐ機能を有してい
るが、腰周りには伸縮性を有さないために、腹部および
臀部のフィット性は不完全であり、ずり落ちが生じてく
るという問題があった。
平４−２８３６３号公報では、ウエスト周り開口部と両
脚周り開口部に伸縮性部材が配置されているためにこれ
ら開口部は伸縮することによって吸収体を着用者にフィ
ットさせ、また開口部からの漏れを防ぐ機能を有してい
るが、腰周りには伸縮性を有さないために、腹部および
臀部のフィット性は不完全であり、ずり落ちが生じてく
るという問題があった。
【０００５】さらに、特開平４−１６６１５０号公報、
特開平４−２８９２０１号公報では、腰周り全周に伸縮
性弾性部材を配置することによってフィット性を向上さ
せているが、このように配置された弾性部材は本質的に
は着用者の腰周りに沿った方向に締め付け、おむつのず
り落ちを抑える効果が得られるが、場合によっては締め
付けの力が大きくなりすぎるために、着用者に必要以上
の圧迫感を与えることにもなりかねず、また腰周り全体
に多数本の伸縮性弾性部材があるために着脱の際に弾性
部を大きく広げなければならないことから、着脱のしに
くさの問題があった。
特開平４−２８９２０１号公報では、腰周り全周に伸縮
性弾性部材を配置することによってフィット性を向上さ
せているが、このように配置された弾性部材は本質的に
は着用者の腰周りに沿った方向に締め付け、おむつのず
り落ちを抑える効果が得られるが、場合によっては締め
付けの力が大きくなりすぎるために、着用者に必要以上
の圧迫感を与えることにもなりかねず、また腰周り全体
に多数本の伸縮性弾性部材があるために着脱の際に弾性
部を大きく広げなければならないことから、着脱のしに
くさの問題があった。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】 本発明は上記の従来
の使いすておむつの有する課題を解決し、着脱を容易に
行うことができ、着用者の腰周りに与える圧迫感を最小
限に留めると共に、フィット性が良好でかつ着用中のず
り落ちが少ない腰周りへの伸縮性弾性部材が付与された
パンツ型使いすておむつを提供するものである。
の使いすておむつの有する課題を解決し、着脱を容易に
行うことができ、着用者の腰周りに与える圧迫感を最小
限に留めると共に、フィット性が良好でかつ着用中のず
り落ちが少ない腰周りへの伸縮性弾性部材が付与された
パンツ型使いすておむつを提供するものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】 本発明は、液透過性の
トップシートと、液不透過性のバックシートと、これら
両シート間に配置された吸収体とからなる吸収性本体
と、該吸収性本体が少なくとも一部分で接合され、着用
時に着用者の腹から腰周りを囲んで前記吸収性本体を着
用者にあてて保持する外装部材とからなり、該外装部材
の前身頃と後身頃の相対する側縁を接合してウエスト周
り開口部と一対の脚周り開口部を形成し、前記ウエスト
周り開口部と前記一対の脚周り開口部に沿って伸縮性弾
性部材が配置されたパンツ型使いすておむつにおいて、
前記吸収性本体が配置されている領域の、前身頃および
後身頃の少なくとも一方の腰周り部に、腰周り伸縮性弾
性部材が配置されていることを特徴とするパンツ型使い
すておむつに関する。
トップシートと、液不透過性のバックシートと、これら
両シート間に配置された吸収体とからなる吸収性本体
と、該吸収性本体が少なくとも一部分で接合され、着用
時に着用者の腹から腰周りを囲んで前記吸収性本体を着
用者にあてて保持する外装部材とからなり、該外装部材
の前身頃と後身頃の相対する側縁を接合してウエスト周
り開口部と一対の脚周り開口部を形成し、前記ウエスト
周り開口部と前記一対の脚周り開口部に沿って伸縮性弾
性部材が配置されたパンツ型使いすておむつにおいて、
前記吸収性本体が配置されている領域の、前身頃および
後身頃の少なくとも一方の腰周り部に、腰周り伸縮性弾
性部材が配置されていることを特徴とするパンツ型使い
すておむつに関する。
【０００８】さらに本発明は、液透過性のトップシート
と、液不透過性のバックシートと、これら両シート間に
配置された吸収体と、該吸収体の両側縁部から延出する
サイドフラップとを有し、着用者の腹側に位置する前身
頃と着用者の背側に位置する後身頃の前記サイドフラッ
プの相対する側縁部を接合してウエスト周り開口部と一
対の脚周り開口部を形成し、前記ウエスト周り開口部と
前記一対の脚周り開口部に沿って伸縮性弾性部材が配置
されたパンツ型使いすておむつにおいて、前記吸収体が
配置されている領域の、前身頃および後身頃の少なくと
も一方の腰周り部に、腰周り伸縮性弾性部材が配置され
ていることを特徴とするパンツ型つかいすておむつに関
する。
と、液不透過性のバックシートと、これら両シート間に
配置された吸収体と、該吸収体の両側縁部から延出する
サイドフラップとを有し、着用者の腹側に位置する前身
頃と着用者の背側に位置する後身頃の前記サイドフラッ
プの相対する側縁部を接合してウエスト周り開口部と一
対の脚周り開口部を形成し、前記ウエスト周り開口部と
前記一対の脚周り開口部に沿って伸縮性弾性部材が配置
されたパンツ型使いすておむつにおいて、前記吸収体が
配置されている領域の、前身頃および後身頃の少なくと
も一方の腰周り部に、腰周り伸縮性弾性部材が配置され
ていることを特徴とするパンツ型つかいすておむつに関
する。
【０００９】
【発明の実施の形態】 本発明のパンツ型使いすておむ
つによれば、おむつの長手方向に沿う中央領域の前記前
身頃および後身頃の少なくとも一方の腰周り部に、腰周
り伸縮性弾性部材が配置されている。また前記所定領域
に配置されている前記伸縮性弾性部材の両端部は、前記
ウエスト周り開口部と前記一対の脚周り開口部との間の
前記前身頃および後身頃の接合部を含むサイドフラップ
部に配置されておらず、これらの伸縮性弾性部材は着用
中に着用者に必要以上の圧迫感を与えることなく、かつ
着用中のおむつのずり落ちを抑えるための必要最小限の
弾性を与えるものである。
つによれば、おむつの長手方向に沿う中央領域の前記前
身頃および後身頃の少なくとも一方の腰周り部に、腰周
り伸縮性弾性部材が配置されている。また前記所定領域
に配置されている前記伸縮性弾性部材の両端部は、前記
ウエスト周り開口部と前記一対の脚周り開口部との間の
前記前身頃および後身頃の接合部を含むサイドフラップ
部に配置されておらず、これらの伸縮性弾性部材は着用
中に着用者に必要以上の圧迫感を与えることなく、かつ
着用中のおむつのずり落ちを抑えるための必要最小限の
弾性を与えるものである。
【００１０】さらに、吸収体または吸収性本体は前記伸
縮性弾性部材が配置されている前記所定領域の伸縮性を
妨げない様に接合されているために、弾性部材の伸縮に
よる前記吸収体または前記吸収性本体のよれや型くずれ
は起こることなく着用者にフィットする。また前記所定
領域に配置される弾性部材による伸縮部を、前記吸収体
または前記吸収性本体が間に介在するように設けると、
伸縮部が着用者に直接触れる部分がなく、締め付けによ
る圧迫感を与えることもなくなってより好ましい。一
方、本発明で述べている所定領域以外、すなわち腰周り
側部への伸縮性弾性部材の配置がなされた場合は、弾性
部材による伸縮部が直接着用者に触れるため、締め付け
による圧迫感を与えたり、着用者の皮膚に跡が残る等の
ことが起こり、好ましくない。
縮性弾性部材が配置されている前記所定領域の伸縮性を
妨げない様に接合されているために、弾性部材の伸縮に
よる前記吸収体または前記吸収性本体のよれや型くずれ
は起こることなく着用者にフィットする。また前記所定
領域に配置される弾性部材による伸縮部を、前記吸収体
または前記吸収性本体が間に介在するように設けると、
伸縮部が着用者に直接触れる部分がなく、締め付けによ
る圧迫感を与えることもなくなってより好ましい。一
方、本発明で述べている所定領域以外、すなわち腰周り
側部への伸縮性弾性部材の配置がなされた場合は、弾性
部材による伸縮部が直接着用者に触れるため、締め付け
による圧迫感を与えたり、着用者の皮膚に跡が残る等の
ことが起こり、好ましくない。
【００１１】
【実施例】 以下に本発明の実施例を詳細に説明する
が、本発明は一実施例に限定されることなく、本発明の
要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能である。図１は本
発明の実施例におけるパンツ型使いすておむつを前身頃
側方から眺めた場合の斜視図である。使いすておむつ１
は、ウエスト周り開口部２、脚周り開口部３、股部（図
示省略）とを有し、前記両開口部２、３の間に形成され
ている前身頃４と後身頃５との両側端縁に沿ってサイド
接合部６により接着閉鎖されている。
が、本発明は一実施例に限定されることなく、本発明の
要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能である。図１は本
発明の実施例におけるパンツ型使いすておむつを前身頃
側方から眺めた場合の斜視図である。使いすておむつ１
は、ウエスト周り開口部２、脚周り開口部３、股部（図
示省略）とを有し、前記両開口部２、３の間に形成され
ている前身頃４と後身頃５との両側端縁に沿ってサイド
接合部６により接着閉鎖されている。
【００１２】また、前身頃４または後身頃５の着用時に
腰部に相当する領域で、吸収体を有する中央部のウエス
ト周り開口部２と脚周り開口部３の間の領域のみに腰部
伸縮性弾性部材７が配置されている。サイド接合部６の
素材は布、不織布、ポリエチレンフィルム、ポリプロピ
レンフィルム等を便宜選択することができる。また、サ
イド接合部６の接着閉鎖は前身頃４と後身頃５を重ね合
わせ、両端縁を外側に突き出した状態、または両側縁を
内側に突き出した状態、或いは一方の側縁を外側に、他
方の側縁を内側に突き出した状態で、両側端縁に沿って
ホットメルト接着、加圧溶融、超音波溶融等を単独また
はそれらを組み合わせることにより接合する。
腰部に相当する領域で、吸収体を有する中央部のウエス
ト周り開口部２と脚周り開口部３の間の領域のみに腰部
伸縮性弾性部材７が配置されている。サイド接合部６の
素材は布、不織布、ポリエチレンフィルム、ポリプロピ
レンフィルム等を便宜選択することができる。また、サ
イド接合部６の接着閉鎖は前身頃４と後身頃５を重ね合
わせ、両端縁を外側に突き出した状態、または両側縁を
内側に突き出した状態、或いは一方の側縁を外側に、他
方の側縁を内側に突き出した状態で、両側端縁に沿って
ホットメルト接着、加圧溶融、超音波溶融等を単独また
はそれらを組み合わせることにより接合する。
【００１３】上記接合により、接合部位の衝撃破壊応力
（接合部が破壊される時の単位長さ当りの力であり、５
ｋｇｆの力を加えて測定し換算して求める）が、０．６
〜２．５ｋｇｆ／２５ｍｍ、好ましくは０．８〜２．０
ｋｇｆ／２５ｍｍ、かつ１８０゜剥離応力（２００ｍｍ
／ｍｉｎの引張速度で接合部を１８０゜の方向に引張
り、剥離するときの単位長さ当りの力）が、０．６〜
４．５ｋｇｆ／５０ｍｍ、好ましくは０．８〜３．５ｋ
ｇｆ／５０ｍｍが得られることが、着用時の衝撃による
接合部の破壊および解体して着用者から取り外す場合の
困難さもなく適当である。
（接合部が破壊される時の単位長さ当りの力であり、５
ｋｇｆの力を加えて測定し換算して求める）が、０．６
〜２．５ｋｇｆ／２５ｍｍ、好ましくは０．８〜２．０
ｋｇｆ／２５ｍｍ、かつ１８０゜剥離応力（２００ｍｍ
／ｍｉｎの引張速度で接合部を１８０゜の方向に引張
り、剥離するときの単位長さ当りの力）が、０．６〜
４．５ｋｇｆ／５０ｍｍ、好ましくは０．８〜３．５ｋ
ｇｆ／５０ｍｍが得られることが、着用時の衝撃による
接合部の破壊および解体して着用者から取り外す場合の
困難さもなく適当である。
【００１４】図２は図１で示した本発明のパンツ型使い
すておむつ１のサイド接合部６を開放展開した伸張状態
を示す斜視図の一例で、図１の状態で装着された時にサ
イド接合部６により接合された両側部は開放展開するこ
とでサイドフラップ８としてそれぞれ示されており、長
手方向両端部と吸収性本体９が長手方向の少なくとも一
本の接着で接合されており、左右の脚周り開口部３の近
傍には吸収性本体９の長手方向中央両側部に脚周り伸縮
性弾性部材１０が設けられ、ウエスト周り開口部２の近
傍にはウエスト周り伸縮性弾性部材１１が設けられて、
それぞれの開口部に伸縮弾性が付与されている。また、
前身頃４または後身頃５の左右のサイドフラップ８を結
ぶ位置の吸収体を有する中央部のみに腰部伸縮性弾性部
材７が配置されて、着用時に腰部に相当する部位に伸縮
弾性を付与している。
すておむつ１のサイド接合部６を開放展開した伸張状態
を示す斜視図の一例で、図１の状態で装着された時にサ
イド接合部６により接合された両側部は開放展開するこ
とでサイドフラップ８としてそれぞれ示されており、長
手方向両端部と吸収性本体９が長手方向の少なくとも一
本の接着で接合されており、左右の脚周り開口部３の近
傍には吸収性本体９の長手方向中央両側部に脚周り伸縮
性弾性部材１０が設けられ、ウエスト周り開口部２の近
傍にはウエスト周り伸縮性弾性部材１１が設けられて、
それぞれの開口部に伸縮弾性が付与されている。また、
前身頃４または後身頃５の左右のサイドフラップ８を結
ぶ位置の吸収体を有する中央部のみに腰部伸縮性弾性部
材７が配置されて、着用時に腰部に相当する部位に伸縮
弾性を付与している。
【００１５】図３は図１で示した本発明の実施例におけ
るパンツ型使いすておむつ１のサイド接合部６を開放展
開した伸張状態を示す図２とは別の例を示す斜視図であ
って、図１の状態で装着された時にサイド接合部６によ
り接合された両側部は開放展開することでサイドフラッ
プ８としてそれぞれ示されており、左右の脚周り開口部
３の近傍には吸収体１２の長手方向中央両側部に設けら
れた脚周り伸縮性弾性部材１０が設けられ、ウエスト周
り開口部２の近傍にはウエスト周り伸縮性弾性部材１１
が設けられて、それぞれの開口部に伸縮弾性が付与され
ている。また、前身頃４または後身頃５の左右のサイド
フラップ８を結ぶ位置の吸収体を有する中央部のみに腰
部伸縮性弾性部材７が配置されて、着用時に腰部に相当
する部位に伸縮弾性を付与している。
るパンツ型使いすておむつ１のサイド接合部６を開放展
開した伸張状態を示す図２とは別の例を示す斜視図であ
って、図１の状態で装着された時にサイド接合部６によ
り接合された両側部は開放展開することでサイドフラッ
プ８としてそれぞれ示されており、左右の脚周り開口部
３の近傍には吸収体１２の長手方向中央両側部に設けら
れた脚周り伸縮性弾性部材１０が設けられ、ウエスト周
り開口部２の近傍にはウエスト周り伸縮性弾性部材１１
が設けられて、それぞれの開口部に伸縮弾性が付与され
ている。また、前身頃４または後身頃５の左右のサイド
フラップ８を結ぶ位置の吸収体を有する中央部のみに腰
部伸縮性弾性部材７が配置されて、着用時に腰部に相当
する部位に伸縮弾性を付与している。
【００１６】図４はパンツ型使いすておむつ本体１の図
２のＸ−Ｘ’における縦断面図の一例である。外層シー
ト１３と内層シート１４の間の装着時に腰部に相当する
部分に腰部伸縮性弾性部材７が配置され、また内層シー
ト１４上にウエスト周り伸縮弾性部材１１が延出した外
層シート１３を折り返すことによって吸収性本体９と共
に挟持されて配置されている。
２のＸ−Ｘ’における縦断面図の一例である。外層シー
ト１３と内層シート１４の間の装着時に腰部に相当する
部分に腰部伸縮性弾性部材７が配置され、また内層シー
ト１４上にウエスト周り伸縮弾性部材１１が延出した外
層シート１３を折り返すことによって吸収性本体９と共
に挟持されて配置されている。
【００１７】図５はパンツ型使いすておむつ本体１の図
２のＸ−Ｘ’における縦断面図の別の例である。内層シ
ート１４とバックシート１５の間の装着時に腰部に相当
する部分に腰部伸縮性弾性部材７が配置され、また内層
シート１４上にウエスト周り伸縮性弾性部材１１が延出
した外層シート１３を折り返すことによって吸収性本体
９と共に挟持されて配置されている。
２のＸ−Ｘ’における縦断面図の別の例である。内層シ
ート１４とバックシート１５の間の装着時に腰部に相当
する部分に腰部伸縮性弾性部材７が配置され、また内層
シート１４上にウエスト周り伸縮性弾性部材１１が延出
した外層シート１３を折り返すことによって吸収性本体
９と共に挟持されて配置されている。
【００１８】図６はパンツ型使いすておむつ本体１の図
２のＸ−Ｘ’における縦断面図の別の例である。バック
シート１５と吸収体１２の間の装着時に腰部に相当する
部分に腰部伸縮性弾性部材７が配置され、また内層シー
ト１４上にウエスト周り伸縮性弾性部材１１が延出した
外層シート１３を折り返すことによって吸収性本体９と
共に挟持されて配置されている。
２のＸ−Ｘ’における縦断面図の別の例である。バック
シート１５と吸収体１２の間の装着時に腰部に相当する
部分に腰部伸縮性弾性部材７が配置され、また内層シー
ト１４上にウエスト周り伸縮性弾性部材１１が延出した
外層シート１３を折り返すことによって吸収性本体９と
共に挟持されて配置されている。
【００１９】図７はパンツ型使いすておむつ本体１の図
２のＸ−Ｘ’における縦断面図の別の例である。吸収体
１２とトップシート１６の間の装着時に腰部に相当する
部分に腰部伸縮性弾性部材７が配置され、また内層シー
ト１４上にウエスト周り伸縮性弾性部材１１が延出した
外層シート１３を折り返すことによって吸収性本体９と
共に挟持されて配置されている。
２のＸ−Ｘ’における縦断面図の別の例である。吸収体
１２とトップシート１６の間の装着時に腰部に相当する
部分に腰部伸縮性弾性部材７が配置され、また内層シー
ト１４上にウエスト周り伸縮性弾性部材１１が延出した
外層シート１３を折り返すことによって吸収性本体９と
共に挟持されて配置されている。
【００２０】図８はパンツ型使いすておむつ本体１の図
３のＸ−Ｘ’における縦断面図の一例である。外層シー
ト１３とバックシート１５の間の装着時に腰部に相当す
る部位に腰部伸縮性弾性部材７が配置されており、バッ
クシート１５とトップシート１６の間にはウエスト周り
伸縮性弾性部材１１が配置されている。
３のＸ−Ｘ’における縦断面図の一例である。外層シー
ト１３とバックシート１５の間の装着時に腰部に相当す
る部位に腰部伸縮性弾性部材７が配置されており、バッ
クシート１５とトップシート１６の間にはウエスト周り
伸縮性弾性部材１１が配置されている。
【００２１】図９はパンツ型使いすておむつ本体１の図
３のＸ−Ｘ’における縦断面図の別の例である。バック
シート１５と吸収体１２の間の装着時に腰部に相当する
部位に腰部伸縮性弾性部材７が配置されており、バック
シート１５とトップシート１６の間にはウエスト周り伸
縮性弾性部材１１が配置されている。
３のＸ−Ｘ’における縦断面図の別の例である。バック
シート１５と吸収体１２の間の装着時に腰部に相当する
部位に腰部伸縮性弾性部材７が配置されており、バック
シート１５とトップシート１６の間にはウエスト周り伸
縮性弾性部材１１が配置されている。
【００２２】図１０はパンツ型使いすておむつ本体１の
図３のＸ−Ｘ’における縦断面図の別の例である。吸収
体１２とトップシート１６の間の装着時に腰部に相当す
る部位に腰部伸縮性弾性部材７が配置されており、バッ
クシート１５とトップシート１６の間にはウエスト周り
伸縮性弾性部材１１が配置されている。
図３のＸ−Ｘ’における縦断面図の別の例である。吸収
体１２とトップシート１６の間の装着時に腰部に相当す
る部位に腰部伸縮性弾性部材７が配置されており、バッ
クシート１５とトップシート１６の間にはウエスト周り
伸縮性弾性部材１１が配置されている。
【００２３】図１１はパンツ型使いすておむつ本体１の
図２のＹ−Ｙ’における横断面図の一例である。外装部
材１７を構成する外装シート１３と内層シート１４の間
に脚周り伸縮弾性部材１０が配置され、吸収性本体９が
内層シート１４と接合されている。ここで、該接合部は
伸縮部の伸縮性を妨げないような領域を持ち、一本また
は複数本の直線接着、点接着等で接着することが好まし
く、接着方法についてはホットメルト接着、加圧溶融、
超音波溶融等いずれでも構わない。図１２はパンツ型使
いすておむつ本体１の図３のＹ−Ｙ’における横断面図
の一例である。バックシート１５とトップシート１６の
間に脚周り伸縮弾性部材１０と吸収体１２が配置されて
いる。ここで、吸収体１２の接合部は伸縮部の伸縮性を
妨げないような領域を持ち、一本または複数本の直線接
着、点接着等で接着することが好ましく、接着方法につ
いてはホットメルト接着、加圧溶融、超音波溶融等いず
れでも構わない。
図２のＹ−Ｙ’における横断面図の一例である。外装部
材１７を構成する外装シート１３と内層シート１４の間
に脚周り伸縮弾性部材１０が配置され、吸収性本体９が
内層シート１４と接合されている。ここで、該接合部は
伸縮部の伸縮性を妨げないような領域を持ち、一本また
は複数本の直線接着、点接着等で接着することが好まし
く、接着方法についてはホットメルト接着、加圧溶融、
超音波溶融等いずれでも構わない。図１２はパンツ型使
いすておむつ本体１の図３のＹ−Ｙ’における横断面図
の一例である。バックシート１５とトップシート１６の
間に脚周り伸縮弾性部材１０と吸収体１２が配置されて
いる。ここで、吸収体１２の接合部は伸縮部の伸縮性を
妨げないような領域を持ち、一本または複数本の直線接
着、点接着等で接着することが好ましく、接着方法につ
いてはホットメルト接着、加圧溶融、超音波溶融等いず
れでも構わない。
【００２４】本発明のパンツ型使いすておむつに用いる
液透過性のトップシート１６としては、ポリエチレン、
ポリプロピレン、ポリエステル、その他の熱可塑性樹脂
を原料とした合成繊維からなる液透過性不織布を用い
る。またバックシート１５としては、液不透過性のポリ
エチレンシートを用いてもよいが、好ましくは透湿性を
付与するための微孔を設けたポリエチレンシートや、熱
可塑性樹脂にフィラーを加えて延伸させた透湿性のある
液不透過性シートを用いると、蒸れる心配がなくなりよ
り快適である。
液透過性のトップシート１６としては、ポリエチレン、
ポリプロピレン、ポリエステル、その他の熱可塑性樹脂
を原料とした合成繊維からなる液透過性不織布を用い
る。またバックシート１５としては、液不透過性のポリ
エチレンシートを用いてもよいが、好ましくは透湿性を
付与するための微孔を設けたポリエチレンシートや、熱
可塑性樹脂にフィラーを加えて延伸させた透湿性のある
液不透過性シートを用いると、蒸れる心配がなくなりよ
り快適である。
【００２５】内層シート１４は、ポリエチレン、ポリプ
ロピレン、ポリエステル、その他の熱可塑性樹脂を原料
とした合成繊維からなる不織布を用いるが、疎水性であ
ることが望ましく、合成繊維からなる不織布に熱可塑性
樹脂を原料としたフィルムをラミネートし、液不透過性
としたものであっても良い。また外層シート１３は、ポ
リエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、その他の
熱可塑性樹脂を原料とした合成繊維からなる不織布を用
いることができるが、好ましくは親水性繊維からなる繊
維状シートであって、できるだけ風合いの柔らかいもの
であることが望ましい。
ロピレン、ポリエステル、その他の熱可塑性樹脂を原料
とした合成繊維からなる不織布を用いるが、疎水性であ
ることが望ましく、合成繊維からなる不織布に熱可塑性
樹脂を原料としたフィルムをラミネートし、液不透過性
としたものであっても良い。また外層シート１３は、ポ
リエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、その他の
熱可塑性樹脂を原料とした合成繊維からなる不織布を用
いることができるが、好ましくは親水性繊維からなる繊
維状シートであって、できるだけ風合いの柔らかいもの
であることが望ましい。
【００２６】ウエスト周り開口部、脚周り開口部、腰部
に配置され形成される伸縮弾性部材はウレタン糸、糸ゴ
ム、ウレタンフィルム、ウレタンフォーム等の通常の使
いすておむつに使用される伸縮性弾性体をそのまま使用
することができ、これらの伸縮性弾性部材はそれぞれ伸
張状態で脚周り開口部、ウエスト周り開口部、前身頃ま
たは後身頃の所定領域に配置され、ホットメルト接着剤
により接着固定されている。
に配置され形成される伸縮弾性部材はウレタン糸、糸ゴ
ム、ウレタンフィルム、ウレタンフォーム等の通常の使
いすておむつに使用される伸縮性弾性体をそのまま使用
することができ、これらの伸縮性弾性部材はそれぞれ伸
張状態で脚周り開口部、ウエスト周り開口部、前身頃ま
たは後身頃の所定領域に配置され、ホットメルト接着剤
により接着固定されている。
【００２７】吸収体はフラッフパルプを主材としたもの
に高吸収性ポリマーを併用したものが好ましく、その他
に吸収紙単独、または熱融着繊維等の混合物や積層物が
用いられる。また、吸収体はティシュで包み込んだ積層
構造とすることが好ましく、吸収体の形状は砂時計型で
も矩形でも良いが、砂時計型の方がより良好なフィット
性が得られる。
に高吸収性ポリマーを併用したものが好ましく、その他
に吸収紙単独、または熱融着繊維等の混合物や積層物が
用いられる。また、吸収体はティシュで包み込んだ積層
構造とすることが好ましく、吸収体の形状は砂時計型で
も矩形でも良いが、砂時計型の方がより良好なフィット
性が得られる。
【００２８】
【発明の効果】 本発明のパンツ型使いすておむつは、
前身頃および後身頃の少なくとも一方の腰周り部の、お
むつの長手方向に沿う中央領域にのみ、腰周り伸縮性弾
性部材が配置されているものであり、着用中に着用者に
必要以上の圧迫感を与えることなく、かつ着用中のおむ
つのずり落ちを抑えるための必要最小限の弾性を与える
ものである。さらに、吸収体または吸収性本体は伸縮性
弾性部材が配置されている所定領域の伸縮性を妨げない
様に接合されているために、伸縮性弾性部材の伸縮によ
る吸収体または吸収性本体のよれや型くずれを起こすこ
となく着用者にフィットするものである。
前身頃および後身頃の少なくとも一方の腰周り部の、お
むつの長手方向に沿う中央領域にのみ、腰周り伸縮性弾
性部材が配置されているものであり、着用中に着用者に
必要以上の圧迫感を与えることなく、かつ着用中のおむ
つのずり落ちを抑えるための必要最小限の弾性を与える
ものである。さらに、吸収体または吸収性本体は伸縮性
弾性部材が配置されている所定領域の伸縮性を妨げない
様に接合されているために、伸縮性弾性部材の伸縮によ
る吸収体または吸収性本体のよれや型くずれを起こすこ
となく着用者にフィットするものである。
【図１】本発明のパンツ型使いすておむつを前身頃側方
から眺めた斜視図。
から眺めた斜視図。
【図２】図１のパンツ型使いすておむつのサイド接合部
を開放した状態を示す斜視図。
を開放した状態を示す斜視図。
【図３】図１のパンツ型使いすておむつのサイド接合部
を開放した状態の図２とは別の実施例を示す斜視図。
を開放した状態の図２とは別の実施例を示す斜視図。
【図４】図２のパンツ型使いすておむつをＸ−Ｘ’線に
おいて切断した断面図。
おいて切断した断面図。
【図５】図２のパンツ型使いすておむつをＸ−Ｘ’線に
おいて切断した図４とは別の実施例を示す断面図。
おいて切断した図４とは別の実施例を示す断面図。
【図６】図２のパンツ型使いすておむつをＸ−Ｘ’線に
おいて切断した図４及び図５とは別の実施例を示す断面
図。
おいて切断した図４及び図５とは別の実施例を示す断面
図。
【図７】図２のパンツ型使いすておむつをＸ−Ｘ’線に
おいて切断した図４、図５及び図６とは別の実施例を示
す断面図。
おいて切断した図４、図５及び図６とは別の実施例を示
す断面図。
【図８】図３のパンツ型使いすておむつをＸ−Ｘ’線に
おいて切断した断面図。
おいて切断した断面図。
【図９】図３のパンツ型使いすておむつをＸ−Ｘ’線に
おいて切断した図８とは別の実施例を示す断面図。
おいて切断した図８とは別の実施例を示す断面図。
【図１０】図３のパンツ型使いすておむつをＸ−Ｘ’線
において切断した図８及び図９とは別の実施例を示す断
面図。
において切断した図８及び図９とは別の実施例を示す断
面図。
【図１１】図２のパンツ型使いすておむつをＹ−Ｙ’線
において切断した断面図。
において切断した断面図。
【図１２】図３のパンツ型使いすておむつをＹ−Ｙ’線
において切断した断面図。
において切断した断面図。
１：パンツ型使いすておむつ本体 ２：ウエスト周り開口部 ３：脚周り開口部 ４：前身頃 ５：後身頃 ６：サイド接合部 ７：腰部伸縮性弾性部材 ８：サイドフラップ ９：吸収性本体 １０：脚周り伸縮性弾性部材 １１：ウエスト周り伸縮性弾性部材 １２：吸収体 １３：外層シート １４：内層シート １５：バックシート １６：トップシート １７：外装部材
Claims (2)
- 【請求項１】 液透過性のトップシートと、液不透過性
のバックシートと、これら両シート間に配置された吸収
体とからなる吸収性本体と、該吸収性本体が少なくとも
一部分で接合され、着用時に着用者の腹から腰周りを囲
んで前記吸収性本体を着用者にあてて保持する外装部材
とからなり、該外装部材の前身頃と後身頃の相対する側
縁を接合してウエスト周り開口部と一対の脚周り開口部
を形成し、前記ウエスト周り開口部と前記一対の脚周り
開口部に沿って伸縮性弾性部材が配置されたパンツ型使
いすておむつにおいて、 前記吸収性本体が配置されている領域の、前身頃および
後身頃の少なくとも一方の腰周り部に、腰周り伸縮性弾
性部材が配置されていることを特徴とするパンツ型使い
すておむつ。 - 【請求項２】 液透過性のトップシートと、液不透過性
のバックシートと、これら両シート間に配置された吸収
体と、該吸収体の両側縁部から延出するサイドフラップ
とを有し、着用者の腹側に位置する前身頃と着用者の背
側に位置する後身頃の前記サイドフラップの相対する側
縁部を接合してウエスト周り開口部と一対の脚周り開口
部を形成し、前記ウエスト周り開口部と前記一対の脚周
り開口部に沿って伸縮性弾性部材が配置されたパンツ型
使いすておむつにおいて、 前記吸収体が配置されている領域の、前身頃および後身
頃の少なくとも一方の腰周り部に、腰周り伸縮性弾性部
材が配置されていることを特徴とするパンツ型つかいす
ておむつ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7280294A JPH09117469A (ja) | 1995-10-27 | 1995-10-27 | パンツ型使いすておむつ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7280294A JPH09117469A (ja) | 1995-10-27 | 1995-10-27 | パンツ型使いすておむつ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09117469A true JPH09117469A (ja) | 1997-05-06 |
Family
ID=17622990
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7280294A Pending JPH09117469A (ja) | 1995-10-27 | 1995-10-27 | パンツ型使いすておむつ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09117469A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001104372A (ja) * | 1999-10-13 | 2001-04-17 | Kao Corp | 使い捨ておむつ |
| JP2003070833A (ja) * | 2001-09-04 | 2003-03-11 | Hakujuji Co Ltd | 使い捨て吸収性物品 |
| JP2005334453A (ja) * | 2004-05-28 | 2005-12-08 | Uni Charm Corp | 使い捨てのパンツ型着用物品 |
| JP2012228307A (ja) * | 2011-04-25 | 2012-11-22 | Kao Corp | パンツ型吸収性物品 |
-
1995
- 1995-10-27 JP JP7280294A patent/JPH09117469A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001104372A (ja) * | 1999-10-13 | 2001-04-17 | Kao Corp | 使い捨ておむつ |
| JP2003070833A (ja) * | 2001-09-04 | 2003-03-11 | Hakujuji Co Ltd | 使い捨て吸収性物品 |
| JP2005334453A (ja) * | 2004-05-28 | 2005-12-08 | Uni Charm Corp | 使い捨てのパンツ型着用物品 |
| WO2005115297A1 (ja) * | 2004-05-28 | 2005-12-08 | Uni-Charm Co., Ltd. | 使い捨てのパンツ型着用物品 |
| EP1772127A1 (en) * | 2004-05-28 | 2007-04-11 | Uni-Charm Co., Ltd. | Pull-on disposable pants-type wearing article |
| US7255688B2 (en) | 2004-05-28 | 2007-08-14 | Uni-Charm Corporation | Pull-on disposable wearing article |
| EP1772127A4 (en) * | 2004-05-28 | 2011-07-06 | Uni Charm Corp | DISPOSABLE UNDERWEAR OF A CLOTHING ARTICLE TYPE THAT CAN BE FILLED |
| JP2012228307A (ja) * | 2011-04-25 | 2012-11-22 | Kao Corp | パンツ型吸収性物品 |
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