JPH09116482A - Ｐｈｓホームテレホン - Google Patents
ＰｈｓホームテレホンInfo
- Publication number
- JPH09116482A JPH09116482A JP7266712A JP26671295A JPH09116482A JP H09116482 A JPH09116482 A JP H09116482A JP 7266712 A JP7266712 A JP 7266712A JP 26671295 A JP26671295 A JP 26671295A JP H09116482 A JPH09116482 A JP H09116482A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base station
- power failure
- mobile station
- home telephone
- power
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 基地局の停電情報を移動局に通知することに
より、移動局を公衆モードに自動的に切り換え可能にす
る。 【解決手段】 基地局１１が停電すると、その停電状態
を停電検出部１３が検出し、この停電情報により基地局
１１の各部への給電系をバックアップ用の電池１４に切
り換えるとともに、停電情報を制御部１５に通知する。
制御部１５は送受信部１６を通して、基地局１１と無線
接続されている移動局２１に対し停電の旨を通知し、こ
の通知を受けた移動局２１の運用モードを公衆モードに
変更し、基地局１１から切り離す。
より、移動局を公衆モードに自動的に切り換え可能にす
る。 【解決手段】 基地局１１が停電すると、その停電状態
を停電検出部１３が検出し、この停電情報により基地局
１１の各部への給電系をバックアップ用の電池１４に切
り換えるとともに、停電情報を制御部１５に通知する。
制御部１５は送受信部１６を通して、基地局１１と無線
接続されている移動局２１に対し停電の旨を通知し、こ
の通知を受けた移動局２１の運用モードを公衆モードに
変更し、基地局１１から切り離す。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、家庭等において使
用するＰＨＳホームテレホンに関する。
用するＰＨＳホームテレホンに関する。
【０００２】
【従来の技術】図２は、従来のＰＨＳホームテレホンの
構成を示している。
構成を示している。
【０００３】図２において、３１はＰＨＳホームテレホ
ンを構成する基地局（ＣＳ）、４１は基地局３１と無線
接続される移動局である。
ンを構成する基地局（ＣＳ）、４１は基地局３１と無線
接続される移動局である。
【０００４】基地局３１は、ＮＴＴ（登録商標）等の外
線と接続される通話路制御部（ＮＣＵ）３７と、通話路
制御部３７に接続された通話回路３３及び送受信部（Ｒ
Ｆ部）３６と、基地局３１全体を制御する制御部３５
と、制御部３５，通話路制御部３７，通話回路３３及び
送受信部３６に電力を供給する電源部３２とを備え、電
源部３２はＡＣ１００Ｖに接続されている。
線と接続される通話路制御部（ＮＣＵ）３７と、通話路
制御部３７に接続された通話回路３３及び送受信部（Ｒ
Ｆ部）３６と、基地局３１全体を制御する制御部３５
と、制御部３５，通話路制御部３７，通話回路３３及び
送受信部３６に電力を供給する電源部３２とを備え、電
源部３２はＡＣ１００Ｖに接続されている。
【０００５】次に、上記のように構成された従来例のＰ
ＨＳホームテレホンの停電時の動作について説明する。
ＨＳホームテレホンの停電時の動作について説明する。
【０００６】上記従来例において、通話路制御部３７と
通話回路３３以外の制御部３５送受信部３６には電源が
供給されずその動作は停止する。これに対し、通話路制
御部３７と通話回路３３はＮＴＴ外線からの給電により
動作し、外線に対する通話は可能となる。この時、移動
局４１は、その位置を登録した基地局が動作を停止する
ため、手動によりＰＳの公衆モード切り換え操作を行わ
ない限り使用不可能となる。
通話回路３３以外の制御部３５送受信部３６には電源が
供給されずその動作は停止する。これに対し、通話路制
御部３７と通話回路３３はＮＴＴ外線からの給電により
動作し、外線に対する通話は可能となる。この時、移動
局４１は、その位置を登録した基地局が動作を停止する
ため、手動によりＰＳの公衆モード切り換え操作を行わ
ない限り使用不可能となる。
【０００７】このように従来のＰＨＳホームテレホンに
おいては、手動によりＰＳの公衆モード切り換えを行う
ことにより、移動局を使用することができる。
おいては、手動によりＰＳの公衆モード切り換えを行う
ことにより、移動局を使用することができる。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来のＰＨＳホームテレホンでは、ＰＳの公衆モ
ード切り換えを手動で行わなければならないという問題
があった。
ような従来のＰＨＳホームテレホンでは、ＰＳの公衆モ
ード切り換えを手動で行わなければならないという問題
があった。
【０００９】本発明は、このような従来の問題を解決す
るものであり、基地局の停電情報を移動局に通知するこ
とにより、移動局を公衆モードに自動的に切り換え可能
にしたＰＨＳホームテレホンを提供することを目的とす
る。
るものであり、基地局の停電情報を移動局に通知するこ
とにより、移動局を公衆モードに自動的に切り換え可能
にしたＰＨＳホームテレホンを提供することを目的とす
る。
【００１０】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、ＰＨＳホームテレホンにおいて、基地局に
停電検出手段とバックアップ用の電池を設け、停電検出
手段が基地局の停電を検出した時に電源給電系をバック
アップ用の電池に切り換えるとともに、移動局に対して
基地局が停電した旨を通知して移動局を公衆モードに自
動的に切り換えるように構成したものである。
に本発明は、ＰＨＳホームテレホンにおいて、基地局に
停電検出手段とバックアップ用の電池を設け、停電検出
手段が基地局の停電を検出した時に電源給電系をバック
アップ用の電池に切り換えるとともに、移動局に対して
基地局が停電した旨を通知して移動局を公衆モードに自
動的に切り換えるように構成したものである。
【００１１】これにより、停電時に基地局が移動局に対
し停電の旨を通知することにより、移動局の運用モード
を公衆モードに自動的に切り換えることが可能なものが
得られる。
し停電の旨を通知することにより、移動局の運用モード
を公衆モードに自動的に切り換えることが可能なものが
得られる。
【００１２】
【発明の実施の形態】本発明の請求項１に記載の発明
は、局線に接続され、ＡＣ電源を電源部として備える基
地局と、前記基地局と無線接続される複数の移動局とを
有するＰＨＳホームテレホンであって、前記基地局に停
電検出手段とバックアップ用の電池を設け、前記停電検
出手段が前記基地局の停電を検出した時に電源給電系を
前記バックアップ用の電池に切り換えるとともに、前記
移動局に対して前記基地局が停電した旨を通知して前記
移動局を公衆モードに自動的に切り換えるようにしたも
のであり、停電時に基地局が移動局に対し停電の旨を通
知することにより、移動局の運用モードを公衆モードに
自動的に切り換えることが可能になる。
は、局線に接続され、ＡＣ電源を電源部として備える基
地局と、前記基地局と無線接続される複数の移動局とを
有するＰＨＳホームテレホンであって、前記基地局に停
電検出手段とバックアップ用の電池を設け、前記停電検
出手段が前記基地局の停電を検出した時に電源給電系を
前記バックアップ用の電池に切り換えるとともに、前記
移動局に対して前記基地局が停電した旨を通知して前記
移動局を公衆モードに自動的に切り換えるようにしたも
のであり、停電時に基地局が移動局に対し停電の旨を通
知することにより、移動局の運用モードを公衆モードに
自動的に切り換えることが可能になる。
【００１３】以下、本発明の実施の形態について、図１
により説明する。図１は本発明にかかるＰＨＳホームテ
レホンの構成を示す概略ブロック図である。
により説明する。図１は本発明にかかるＰＨＳホームテ
レホンの構成を示す概略ブロック図である。
【００１４】図１において、１１はＰＨＳホームテレホ
ンを構成する基地局（ＣＳ）、２１は家庭等に設置さ
れ、基地局１１と無線接続される移動局である。
ンを構成する基地局（ＣＳ）、２１は家庭等に設置さ
れ、基地局１１と無線接続される移動局である。
【００１５】基地局３１は、ＮＴＴ等の外線と接続され
る通話路制御部（ＮＣＵ）１７と、通話路制御部１７に
接続された送受信部（ＲＦ部）１６と、基地局１１全体
を制御する制御部１５と、制御部１５，通話路制御部１
７及び送受信部１６に電力を供給する電源部１２を備
え、電源部１２はＡＣ１００Ｖに接続されている。
る通話路制御部（ＮＣＵ）１７と、通話路制御部１７に
接続された送受信部（ＲＦ部）１６と、基地局１１全体
を制御する制御部１５と、制御部１５，通話路制御部１
７及び送受信部１６に電力を供給する電源部１２を備
え、電源部１２はＡＣ１００Ｖに接続されている。
【００１６】さらに基地局１１は、電源部１２の停電検
出部１３及び停電検出部１３が停電を検出した時に電源
部１２に代わって制御部１５，通話路制御部１７及び送
受信部１６に電力を供給するバックアップ用の電池１４
を新たに備える。
出部１３及び停電検出部１３が停電を検出した時に電源
部１２に代わって制御部１５，通話路制御部１７及び送
受信部１６に電力を供給するバックアップ用の電池１４
を新たに備える。
【００１７】次に、上記のように構成された本実施の形
態におけるＰＨＳホームテレホンの停電時の動作につい
て説明する。
態におけるＰＨＳホームテレホンの停電時の動作につい
て説明する。
【００１８】図１において、基地局１１が停電状態にな
ると、これにより生じる電源部１２の電圧ダウンを停電
検出部１３で検知することにより、基地局１１の停電を
検出し、この停電情報により電源供給系を電池１４に切
り換えるとともに、停電した旨を制御部１５に通知す
る。
ると、これにより生じる電源部１２の電圧ダウンを停電
検出部１３で検知することにより、基地局１１の停電を
検出し、この停電情報により電源供給系を電池１４に切
り換えるとともに、停電した旨を制御部１５に通知す
る。
【００１９】停電の通知を受けた制御部１５は、送受信
部１６を通して、基地局１に無線接続されている移動局
２１に対して停電情報を通知する。この通知を受けた移
動局２１は、その運用モードを公衆モードに自動的に切
り換え変更し、移動局２１を基地局１１から切り離す。
部１６を通して、基地局１に無線接続されている移動局
２１に対して停電情報を通知する。この通知を受けた移
動局２１は、その運用モードを公衆モードに自動的に切
り換え変更し、移動局２１を基地局１１から切り離す。
【００２０】このように上記実施の形態によれば、基地
局の停電を停電検出部により検出し、この停電情報によ
り各部への電源供給系をバックアップ用の電池電源に切
り換えると共に、移動局に対し停電情報を通知すること
により、移動局を公衆モードに切り換える構成にしたか
ら、移動局を基地局から切り離して公衆モードに自動的
に切り換えることができ、従来のような操作上の不便さ
を解消することができる。
局の停電を停電検出部により検出し、この停電情報によ
り各部への電源供給系をバックアップ用の電池電源に切
り換えると共に、移動局に対し停電情報を通知すること
により、移動局を公衆モードに切り換える構成にしたか
ら、移動局を基地局から切り離して公衆モードに自動的
に切り換えることができ、従来のような操作上の不便さ
を解消することができる。
【００２１】
【発明の効果】上記の実施例より明らかなように本発明
によれば、基地局に停電検出手段とバックアップ用の電
池を設け、停電検出手段が基地局の停電を検出した時に
各部への電源給電系をバックアップ用の電池に切り換え
るとともに、移動局に対して基地局が停電した旨を通知
することにより、移動局を公衆モードに自動的に切り換
える構成にしたので、移動局の運用モードを人手を要す
ることなく公衆モードに変更することができ、操作上不
便さのない優れたＰＨＳホームテレホンを提供すること
ができる。
によれば、基地局に停電検出手段とバックアップ用の電
池を設け、停電検出手段が基地局の停電を検出した時に
各部への電源給電系をバックアップ用の電池に切り換え
るとともに、移動局に対して基地局が停電した旨を通知
することにより、移動局を公衆モードに自動的に切り換
える構成にしたので、移動局の運用モードを人手を要す
ることなく公衆モードに変更することができ、操作上不
便さのない優れたＰＨＳホームテレホンを提供すること
ができる。
【図１】本発明の一実施の形態におけるＰＨＳホームテ
レホンの構成を示す概略ブロック図
レホンの構成を示す概略ブロック図
【図２】従来におけるＰＨＳホームテレホンの構成を示
す概略ブロック図
す概略ブロック図
１１ 基地局 １２ 電源部 １３ 停電検出部 １４ 電池 １５ 制御部 １６ 通話路制御部 １７ 送受信部 ２１ 移動局
Claims (1)
- 【請求項１】 局線に接続され、ＡＣ電源を電源部とし
て備える基地局と、前記基地局と無線接続される複数の
移動局とを有するＰＨＳホームテレホンであって、前記
基地局に停電検出手段とバックアップ用の電池を設け、
前記停電検出手段が前記基地局の停電を検出した時に電
源給電系を前記バックアップ用の電池に切り換えるとと
もに、前記移動局に対して前記基地局が停電した旨を通
知して前記移動局を公衆モードに自動的に切り換えるこ
とを特徴とするＰＨＳホームテレホン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7266712A JPH09116482A (ja) | 1995-10-16 | 1995-10-16 | Ｐｈｓホームテレホン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7266712A JPH09116482A (ja) | 1995-10-16 | 1995-10-16 | Ｐｈｓホームテレホン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09116482A true JPH09116482A (ja) | 1997-05-02 |
Family
ID=17434638
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7266712A Pending JPH09116482A (ja) | 1995-10-16 | 1995-10-16 | Ｐｈｓホームテレホン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09116482A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010166272A (ja) * | 2009-01-15 | 2010-07-29 | Nec Corp | 基地局、並びにその通信制御方法及びプログラム |
-
1995
- 1995-10-16 JP JP7266712A patent/JPH09116482A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010166272A (ja) * | 2009-01-15 | 2010-07-29 | Nec Corp | 基地局、並びにその通信制御方法及びプログラム |
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