JPH09116478A - 航空衛星通信装置 - Google Patents
航空衛星通信装置Info
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- JPH09116478A JPH09116478A JP7272508A JP27250895A JPH09116478A JP H09116478 A JPH09116478 A JP H09116478A JP 7272508 A JP7272508 A JP 7272508A JP 27250895 A JP27250895 A JP 27250895A JP H09116478 A JPH09116478 A JP H09116478A
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-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B7/00—Radio transmission systems, i.e. using radiation field
- H04B7/14—Relay systems
- H04B7/15—Active relay systems
- H04B7/185—Space-based or airborne stations; Stations for satellite systems
- H04B7/18502—Airborne stations
- H04B7/18506—Communications with or from aircraft, i.e. aeronautical mobile service
- H04B7/18508—Communications with or from aircraft, i.e. aeronautical mobile service with satellite system used as relay, i.e. aeronautical mobile satellite service
Abstract
(57)【要約】
【課題】この発明は、ファックス／データ通信機能にお
いて高速伝送機能が容易に設定可能とされる航空衛星通
信装置を提供することを課題とする。 【解決手段】電話11、ファックス12、パソコン13等の端
末からの情報が送られる地上局（ＧＥＳ）15はインター
フェース16を備え、このインターフェース16は音声通信
機能のための汎用プロセッサ161 と、ファックス／デー
タ通信機能のための専用プロセッサ162 を備える。汎用
プロセッサ161 および専用プロセッサ162は、音声／フ
ァックス／データ信号を検出し、音声信号は汎用プロセ
ッサ161 でディジタルデータに変換し、ファックス／デ
ータ信号は専用プロセッサ162 でディジタルデータに変
換し、衛星モデム17、アンテナ18から衛星回線に送信す
る。航空機局20においても汎用プロセッサ231 と専用プ
ロセッサ232 を備えたインターフェース23を有し、音声
およびファックス／データを別個に処理する。
いて高速伝送機能が容易に設定可能とされる航空衛星通
信装置を提供することを課題とする。 【解決手段】電話11、ファックス12、パソコン13等の端
末からの情報が送られる地上局（ＧＥＳ）15はインター
フェース16を備え、このインターフェース16は音声通信
機能のための汎用プロセッサ161 と、ファックス／デー
タ通信機能のための専用プロセッサ162 を備える。汎用
プロセッサ161 および専用プロセッサ162は、音声／フ
ァックス／データ信号を検出し、音声信号は汎用プロセ
ッサ161 でディジタルデータに変換し、ファックス／デ
ータ信号は専用プロセッサ162 でディジタルデータに変
換し、衛星モデム17、アンテナ18から衛星回線に送信す
る。航空機局20においても汎用プロセッサ231 と専用プ
ロセッサ232 を備えたインターフェース23を有し、音声
およびファックス／データを別個に処理する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、インマルサット
(INMARSAT)衛星回線を介して一般公衆網で接続された地
上局（ＧＥＳ＝Ground Earth Station）と航空機上に設
置される航空機局（ＡＥＳ＝Aircraft Earth Station）
との間で音声並びにファックス／データの通信を行う航
空衛星通信装置に関する。
(INMARSAT)衛星回線を介して一般公衆網で接続された地
上局（ＧＥＳ＝Ground Earth Station）と航空機上に設
置される航空機局（ＡＥＳ＝Aircraft Earth Station）
との間で音声並びにファックス／データの通信を行う航
空衛星通信装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】地上局と航空機上に設置された機上局と
の間の情報交換を行う場合、人工衛星を介して行うこと
が知られている。この様な通信を行う航空衛星通信装置
は、例えば図３で示すように構成されるもので、例えば
音声による通信と共に、ファックスやその他のデータ類
の通信が行われる航空衛星通信ＴＩＦＵ(Terminal Inte
rface Function Unit)装置にあっては、音声／ファック
ス／データそれぞれの通信機能を１つの汎用プロセッサ
において処理している。
の間の情報交換を行う場合、人工衛星を介して行うこと
が知られている。この様な通信を行う航空衛星通信装置
は、例えば図３で示すように構成されるもので、例えば
音声による通信と共に、ファックスやその他のデータ類
の通信が行われる航空衛星通信ＴＩＦＵ(Terminal Inte
rface Function Unit)装置にあっては、音声／ファック
ス／データそれぞれの通信機能を１つの汎用プロセッサ
において処理している。
【０００３】すなわち、電話11、ファックス12、パソコ
ン13等の端末は交換網14を介して地上局ＧＥＳ(Ground
Earth Station)15に接続される。この様に端末から入力
された情報は、インターフェース（ＴＩＦＵ）16に入力
されるもので、このインターフェース16は１つの汎用プ
ロセッサ161 によって構成されている。そして、このイ
ンターフェース16からの出力情報は、衛星モデム17およ
びアンテナ18を介して電波として放出され、衛星19を介
して航空機局ＡＥＳ(Aircraft Earth Station)20のアン
テナ21で受信される。
ン13等の端末は交換網14を介して地上局ＧＥＳ(Ground
Earth Station)15に接続される。この様に端末から入力
された情報は、インターフェース（ＴＩＦＵ）16に入力
されるもので、このインターフェース16は１つの汎用プ
ロセッサ161 によって構成されている。そして、このイ
ンターフェース16からの出力情報は、衛星モデム17およ
びアンテナ18を介して電波として放出され、衛星19を介
して航空機局ＡＥＳ(Aircraft Earth Station)20のアン
テナ21で受信される。
【０００４】そして、アンテナ21で受信された情報は衛
星モデム22を介してインターフェース（ＴＩＦＵ）23に
供給される。このインターフェース23は１つの汎用プロ
セッサ231 によって構成され、この汎用プロセッサ231
からの出力は、航空機上の電話24、ファックス25、パソ
コン26等の端末に接続され、地上の電話11との音声通信
と共に、ファックス12およびパソコン13との情報交換が
行われる。
星モデム22を介してインターフェース（ＴＩＦＵ）23に
供給される。このインターフェース23は１つの汎用プロ
セッサ231 によって構成され、この汎用プロセッサ231
からの出力は、航空機上の電話24、ファックス25、パソ
コン26等の端末に接続され、地上の電話11との音声通信
と共に、ファックス12およびパソコン13との情報交換が
行われる。
【０００５】すなわち、この通信装置にあっては、音声
／ファックス／パソコンの通信機能を、地上局15および
航空機局20共に、それぞれ１つの汎用プロセッサ161 お
よび231 によって実行している。したがって、これら汎
用プロセッサ161 および231の処理能力の制限から、フ
ァックス通信機能としてＶ．２７ter のみ、データ通信
機能としてＶ．２２bis ／Ｖ．２２のみをサポートする
ようになっていた。また、この様な汎用プロセッサにお
いて同期引き込み回路（ＤＰＬＬ）を実現するようにし
て、ファックス／データ通信中においてエンド・トウ・
エンド(end-to-end)端末間で発生するビットスリップを
行っていた。
／ファックス／パソコンの通信機能を、地上局15および
航空機局20共に、それぞれ１つの汎用プロセッサ161 お
よび231 によって実行している。したがって、これら汎
用プロセッサ161 および231の処理能力の制限から、フ
ァックス通信機能としてＶ．２７ter のみ、データ通信
機能としてＶ．２２bis ／Ｖ．２２のみをサポートする
ようになっていた。また、この様な汎用プロセッサにお
いて同期引き込み回路（ＤＰＬＬ）を実現するようにし
て、ファックス／データ通信中においてエンド・トウ・
エンド(end-to-end)端末間で発生するビットスリップを
行っていた。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】この発明は上記のよう
な点に鑑みなされたもので、ファックス／データ通信機
能において高速伝送機能が容易に設定可能とするもので
あり、地上局と航空機局との情報交換が高能率に行われ
るようにする航空衛星通信装置を提供しようとするもの
である。
な点に鑑みなされたもので、ファックス／データ通信機
能において高速伝送機能が容易に設定可能とするもので
あり、地上局と航空機局との情報交換が高能率に行われ
るようにする航空衛星通信装置を提供しようとするもの
である。
【０００７】
【課題を解決するための手段】この発明に係る航空衛星
通信装置は、衛星を介して連結された地上局と航空機局
とからなる衛星通信装置において、前記地上局および航
空機局には、音声信号並びにファックス／データ信号が
結合されるインターフェース手段を設け、このインター
フェース手段に接続して、衛星との間で通信を行わせる
衛星モデムさらにアンテナ手段を設置するもので、イン
ターフェース手段には、音声信号を変換処理する音声通
信機能の設定された汎用プロセッサ、およびファックス
／データ信号を変換処理するファックス／データ通信機
能の設定された専用プロセッサを備える。
通信装置は、衛星を介して連結された地上局と航空機局
とからなる衛星通信装置において、前記地上局および航
空機局には、音声信号並びにファックス／データ信号が
結合されるインターフェース手段を設け、このインター
フェース手段に接続して、衛星との間で通信を行わせる
衛星モデムさらにアンテナ手段を設置するもので、イン
ターフェース手段には、音声信号を変換処理する音声通
信機能の設定された汎用プロセッサ、およびファックス
／データ信号を変換処理するファックス／データ通信機
能の設定された専用プロセッサを備える。
【０００８】ここで、ファックス／データ通信機能の設
定された専用プロセッサには、汎用プロセッサで制御さ
れた発振手段からの信号が前記専用プロセッサのマスタ
クロックに入力され、このマスタクロックを増減制御し
てビットスリップ補正を行うようにしている。
定された専用プロセッサには、汎用プロセッサで制御さ
れた発振手段からの信号が前記専用プロセッサのマスタ
クロックに入力され、このマスタクロックを増減制御し
てビットスリップ補正を行うようにしている。
【０００９】すなわち、音声とファクス／データのそれ
ぞれの情報は、音声通信機能用の汎用プロセッサとファ
ックス／データ通信機能用の専用プロセッサとによって
分割して処理が行われ、特にファックス／データの高速
伝送機能がサポートされる。また、エンド・トウ・エン
ド端末間で発生するビットスリップ補正を、汎用プロセ
ッサが専用プロセッサのマスタクロックを増減制御する
ことによって、簡単な２ビット制御で行うことができ
る。
ぞれの情報は、音声通信機能用の汎用プロセッサとファ
ックス／データ通信機能用の専用プロセッサとによって
分割して処理が行われ、特にファックス／データの高速
伝送機能がサポートされる。また、エンド・トウ・エン
ド端末間で発生するビットスリップ補正を、汎用プロセ
ッサが専用プロセッサのマスタクロックを増減制御する
ことによって、簡単な２ビット制御で行うことができ
る。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照してこの発明の
一実施形態を説明する。図１はその回路構成を示すもの
で、電話11、ファックス12、パソコン13等の端末からの
情報は、交換網14を介して地上局（ＧＥＳ）15に接続さ
れる。この地上局15はインターフェース（ＴＩＦＵ）16
を備えるものであるが、このインターフェース16は音声
通信機能のための汎用プロセッサ161 と共に、ファック
ス／データ通信機能のための専用プロセッサ162 を備え
る。
一実施形態を説明する。図１はその回路構成を示すもの
で、電話11、ファックス12、パソコン13等の端末からの
情報は、交換網14を介して地上局（ＧＥＳ）15に接続さ
れる。この地上局15はインターフェース（ＴＩＦＵ）16
を備えるものであるが、このインターフェース16は音声
通信機能のための汎用プロセッサ161 と共に、ファック
ス／データ通信機能のための専用プロセッサ162 を備え
る。
【００１１】汎用プロセッサ161 および専用プロセッサ
162 は、音声、ファックス、データ信号の検出を行うも
ので、音声信号は汎用プロセッサ161 においてディジタ
ルデータに変換し、衛星モデム17およびアンテナ18から
衛星19に対して送信する。また、ファックス／データ信
号の場合は、専用プロセッサ162 においてディジタルデ
ータに変換し、その後汎用プロセッサ161 を介して衛星
モデム17に送られ、アンテナ18から衛星回線に送信され
る。
162 は、音声、ファックス、データ信号の検出を行うも
ので、音声信号は汎用プロセッサ161 においてディジタ
ルデータに変換し、衛星モデム17およびアンテナ18から
衛星19に対して送信する。また、ファックス／データ信
号の場合は、専用プロセッサ162 においてディジタルデ
ータに変換し、その後汎用プロセッサ161 を介して衛星
モデム17に送られ、アンテナ18から衛星回線に送信され
る。
【００１２】航空機局（ＡＥＳ）20側にあって、衛星回
線を介して送られた情報はアンテナ21で受信され、衛星
モデム22を介してインターフェース（ＴＩＦＵ）23に送
られる。このインターフェース23は汎用プロセッサ231
および専用プロセッサ232 を備えるもので、衛星モデム
22からの情報は汎用プロセッサ231 に入力される。この
汎用プロセッサ231 は、送られた情報の音声、ファッ
ス、データのいずれかを検出するもので、音声信号を検
出したときには、この音声信号を汎用プロセッサ231 に
おいてアナログ信号に変換する。ファックス／データ信
号は専用プロセッサ232 においてアナログ信号に変換さ
れ、その後電話24、ファックス25、パソコン26等の端末
に送信される。
線を介して送られた情報はアンテナ21で受信され、衛星
モデム22を介してインターフェース（ＴＩＦＵ）23に送
られる。このインターフェース23は汎用プロセッサ231
および専用プロセッサ232 を備えるもので、衛星モデム
22からの情報は汎用プロセッサ231 に入力される。この
汎用プロセッサ231 は、送られた情報の音声、ファッ
ス、データのいずれかを検出するもので、音声信号を検
出したときには、この音声信号を汎用プロセッサ231 に
おいてアナログ信号に変換する。ファックス／データ信
号は専用プロセッサ232 においてアナログ信号に変換さ
れ、その後電話24、ファックス25、パソコン26等の端末
に送信される。
【００１３】図２はインターフェース（ＴＩＦＵ）16を
取り出して示したもので、航空機局20のインターフェー
ス23も同様に構成される。このインターフェース16は汎
用プロセッサ161 と専用プロセッサ162 とを備えてお
り、汎用プロセッサ161 は発振器（ＶＣＸＯ）30に対し
て２ビットの信号(slow ／normal／fast) を送信する。
そして、制御された発振器30からの出力が、専用プロセ
ッサ162 のマスタクロックに入力される。
取り出して示したもので、航空機局20のインターフェー
ス23も同様に構成される。このインターフェース16は汎
用プロセッサ161 と専用プロセッサ162 とを備えてお
り、汎用プロセッサ161 は発振器（ＶＣＸＯ）30に対し
て２ビットの信号(slow ／normal／fast) を送信する。
そして、制御された発振器30からの出力が、専用プロセ
ッサ162 のマスタクロックに入力される。
【００１４】この様に構成される装置において、地上の
電話11、ファックス12、パソコン13等の端末から送られ
たアナログ信号は、地上局15において受信されてインタ
ーフェース16に入力される。これらの入力信号は汎用プ
ロセッサ161 および専用プロセッサ162 においてスペク
トル解析することにより、音声信号は汎用プロセッサ16
1 で処理し、ファックス／データ信号は専用プロセッサ
162 で処理する。
電話11、ファックス12、パソコン13等の端末から送られ
たアナログ信号は、地上局15において受信されてインタ
ーフェース16に入力される。これらの入力信号は汎用プ
ロセッサ161 および専用プロセッサ162 においてスペク
トル解析することにより、音声信号は汎用プロセッサ16
1 で処理し、ファックス／データ信号は専用プロセッサ
162 で処理する。
【００１５】汎用プロセッサ161 では、音声信号をコー
デック（CODEC)によって９．６kbpsのディジタルデータ
に変換し、専用プロセッサ162 においてはファックス／
データ信号を内蔵するＶ．２１ch２／Ｖ．２７ter ／
Ｖ．２９／Ｖ．２２／Ｖ．２２bis ／Ｖ．３２モデムに
より、最大９．６kbpsのディジタルデータに変換し、汎
用プロセッサ161 を介して、誤り訂正処理および音声／
ファックス／データのフレーム処理を施して、９．６kb
ps固定のディジタルデータに変換後、衛星モデム17およ
びアンテナ18によって衛星回線に送信する。
デック（CODEC)によって９．６kbpsのディジタルデータ
に変換し、専用プロセッサ162 においてはファックス／
データ信号を内蔵するＶ．２１ch２／Ｖ．２７ter ／
Ｖ．２９／Ｖ．２２／Ｖ．２２bis ／Ｖ．３２モデムに
より、最大９．６kbpsのディジタルデータに変換し、汎
用プロセッサ161 を介して、誤り訂正処理および音声／
ファックス／データのフレーム処理を施して、９．６kb
ps固定のディジタルデータに変換後、衛星モデム17およ
びアンテナ18によって衛星回線に送信する。
【００１６】航空機局20にあっては、衛星回線から受信
した信号はアンテナ21を介して衛星モデム22により９．
６kbpsのデイジタルデータに変換されて汎用プロセッサ
231に入力される。この汎用プロセッサ231 において、
音声、ファックス、データのフレームのいずれかを検出
した後、音声信号は汎用プロセッサ231 でコーデックに
よりアナログ信号に変換される。ファックス／データ信
号は、専用プロセッサ232 に対して入力されるもので、
このファックス／データ信号を内蔵のＶ．２１ch２／
Ｖ．２７ter ／Ｖ．２９／Ｖ．２２／Ｖ．２２bis ／
Ｖ．３２モデムによりアナログ信号に変換して出力され
る。そして、電話24、ファックス25、パソコン26に対し
て送信される。
した信号はアンテナ21を介して衛星モデム22により９．
６kbpsのデイジタルデータに変換されて汎用プロセッサ
231に入力される。この汎用プロセッサ231 において、
音声、ファックス、データのフレームのいずれかを検出
した後、音声信号は汎用プロセッサ231 でコーデックに
よりアナログ信号に変換される。ファックス／データ信
号は、専用プロセッサ232 に対して入力されるもので、
このファックス／データ信号を内蔵のＶ．２１ch２／
Ｖ．２７ter ／Ｖ．２９／Ｖ．２２／Ｖ．２２bis ／
Ｖ．３２モデムによりアナログ信号に変換して出力され
る。そして、電話24、ファックス25、パソコン26に対し
て送信される。
【００１７】図２において、インターフェース16はファ
ックスまたはパソコンと、このインターフェース16との
クロック差によってオーバフローまたはアンダーフロー
を検出すると、汎用プロセッサ161 は発振器30に対して
２ビットの信号を送信し、この発振器30の出力を制御し
て、専用プロセッサ162 のマスタクロックへ入力し、内
蔵されるモデムの送信クロックを制御して、オーバフロ
ー／アンダーフローによるビットスリップを防止するよ
うになる。
ックスまたはパソコンと、このインターフェース16との
クロック差によってオーバフローまたはアンダーフロー
を検出すると、汎用プロセッサ161 は発振器30に対して
２ビットの信号を送信し、この発振器30の出力を制御し
て、専用プロセッサ162 のマスタクロックへ入力し、内
蔵されるモデムの送信クロックを制御して、オーバフロ
ー／アンダーフローによるビットスリップを防止するよ
うになる。
【００１８】
【発明の効果】以上のようにこの発明に係る航空衛星通
信装置によれば、ファックス／データの高速伝送機能が
設定されるものであり、例えばファックス通信機能とし
てＶ．２７ter （２．４kbps／４．８kbps）、Ｖ．２９
（７．２kbps／９．６kbps）、データ通信機能として
は、Ｖ．２２（６００bps ／１．２kbps）、Ｖ．２２bi
s（１．２kbps／２．４kbps）およびＶ．３２（４．８k
bps／９．６kbps）等の高速伝送機能が実現できるもの
であり、またエンド・トウ・エンド端末間で発生するビ
ットスリップ補正が簡単な２ビット制御（slow／normal
／fast）で行うことが可能とされる。
信装置によれば、ファックス／データの高速伝送機能が
設定されるものであり、例えばファックス通信機能とし
てＶ．２７ter （２．４kbps／４．８kbps）、Ｖ．２９
（７．２kbps／９．６kbps）、データ通信機能として
は、Ｖ．２２（６００bps ／１．２kbps）、Ｖ．２２bi
s（１．２kbps／２．４kbps）およびＶ．３２（４．８k
bps／９．６kbps）等の高速伝送機能が実現できるもの
であり、またエンド・トウ・エンド端末間で発生するビ
ットスリップ補正が簡単な２ビット制御（slow／normal
／fast）で行うことが可能とされる。
【図１】この発明の一実施形態に係る航空衛星通信装置
を説明するための回路構成図。
を説明するための回路構成図。
【図２】上記の実施例におけるインターフェース（ＴＩ
ＦＵ）部を取り出して示す図。
ＦＵ）部を取り出して示す図。
【図３】従来の航空衛星通信装置を説明する回路構成
図。
図。
11、24…電話、12、25…ファックス、13、26…パソコ
ン、14…交換網、15…地上局、16、23…インターフェー
ス、161 、231 …汎用プロセッサ、162 、232 …専用プ
ロセッサ、17、22…衛星モデム、18、21…アンテナ、19
…衛星、20…航空機局。
ン、14…交換網、15…地上局、16、23…インターフェー
ス、161 、231 …汎用プロセッサ、162 、232 …専用プ
ロセッサ、17、22…衛星モデム、18、21…アンテナ、19
…衛星、20…航空機局。
Claims (2)
- 【請求項１】 衛星を介して連結された地上局と航空機
局とからなる衛星通信装置において、 前記地上局および航空機局に対して設けられた、音声信
号並びにファックス／データ信号が結合されるインター
フェース手段と、 このインターフェース手段に接続された、衛星との間で
通信を行わせる衛星モデムさらにアンテナ手段とを具備
し、 前記インターフェース手段には、前記音声信号を変換処
理する音声通信機能の設定された汎用プロセッサ、およ
び前記ファックス／データ信号を変換処理するファック
ス／データ通信機能の設定された専用プロセッサを備え
ることを特徴とする航空衛星通信装置。 - 【請求項２】 前記ファックス／データ通信機能の設定
された専用プロセッサには、前記汎用プロセッサで制御
された発振手段からの信号が前記専用プロセッサのマス
タクロックに入力され、このマスタクロックを増減制御
してビットスリップ補正を行うようにした請求項１記載
の航空衛星通信装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7272508A JPH09116478A (ja) | 1995-10-20 | 1995-10-20 | 航空衛星通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7272508A JPH09116478A (ja) | 1995-10-20 | 1995-10-20 | 航空衛星通信装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09116478A true JPH09116478A (ja) | 1997-05-02 |
Family
ID=17514885
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7272508A Pending JPH09116478A (ja) | 1995-10-20 | 1995-10-20 | 航空衛星通信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09116478A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009284510A (ja) * | 1999-12-20 | 2009-12-03 | Tantivy Communications Inc | スペクトル方式セルラー通信の方法および装置 |
| US8463255B2 (en) | 1999-12-20 | 2013-06-11 | Ipr Licensing, Inc. | Method and apparatus for a spectrally compliant cellular communication system |
-
1995
- 1995-10-20 JP JP7272508A patent/JPH09116478A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009284510A (ja) * | 1999-12-20 | 2009-12-03 | Tantivy Communications Inc | スペクトル方式セルラー通信の方法および装置 |
| JP2011024241A (ja) * | 1999-12-20 | 2011-02-03 | Tantivy Communications Inc | スペクトル方式セルラー通信の方法および装置 |
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