JPH09114456A - 自動演奏装置 - Google Patents
自動演奏装置Info
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- JPH09114456A JPH09114456A JP7294808A JP29480895A JPH09114456A JP H09114456 A JPH09114456 A JP H09114456A JP 7294808 A JP7294808 A JP 7294808A JP 29480895 A JP29480895 A JP 29480895A JP H09114456 A JPH09114456 A JP H09114456A
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- JP
- Japan
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- song
- data
- switch
- measure
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Abstract
次々と聴きたい位置を変更できるようにする。 【解決手段】 複数の操作子を設けるとともに、該複
数の操作子のそれぞれに対応して自動演奏データの読み
出しを開始する位置を指定する開始位置データを記憶さ
せ、操作子の操作に応じて、該操作された操作子に対応
して記憶されている開始位置データに基づいて、開始位
置データが示す位置から自動演奏データの読み出しを開
始させる読み出し手段を備えた。複数の操作子のいずれ
かを操作することにより、該操作子に対応して記憶され
た読み出し開始位置データを参照して、該開始位置から
自動演奏データの読み出しが開始される。異なる操作子
を操作すれば、異なる位置の自動演奏データが読み出さ
れる。
Description
演奏データを読み出すことにより自動演奏を実行可能な
自動演奏装置に関する。
ータを、演奏の進行に従って順次読み出すことにより自
動演奏を行っている。このとき、自動演奏データの先頭
から読み出すだけでなく、小節番号を指定し、指定され
た小節位置から演奏データの読み出しを開始させること
も可能である。
を聴きたい場合、小節番号を指定し直さなければなら
ず、次々と聴きたい位置を変更する場合、操作が非常に
面倒であった。また、スイッチ操作によって小節番号を
インクリメント/デクリメントすることによって聴きた
い位置を変更することもできたが、現在演奏している位
置と、次に聴きたい位置の小節番号が離れている場合、
聴きたい小節番号を指定するまでに何度もスイッチを操
作しなければならないとともに、操作ミスにより、聴き
たい小節番号を通り過ぎてしまうこともしばしばあっ
た。
ために、本発明の自動演奏装置は、自動演奏データを記
憶した第1の記憶手段と、複数の操作子と、前記複数の
操作子のそれぞれに対応して設けられ、前記第1の記憶
手段に記憶された自動演奏データの読み出しを開始する
位置を指定する開始位置データを記憶する第2の記憶手
段と、操作子の操作に応じて、該操作された操作子に対
応して記憶されている開始位置データに基づいて、開始
位置データが示す位置から自動演奏データの読み出しを
開始させる読み出し手段と、を備えたことを特徴とす
る。
の自動演奏データを記憶した第1の記憶手段と、複数の
操作子と、前記複数の操作子のそれぞれに対応して設け
られ、前記第1の記憶手段に記憶された自動演奏データ
の内のいずれかを選択するための選択データ及び該選択
された自動演奏データの読み出しを開始する位置を指定
する開始位置データを記憶する第2の記憶手段と、操作
子の操作に応じて、該操作された操作子に対応して記憶
されている選択データ及び開始位置データに基づいて、
選択データが示す自動演奏データを選択し、開始位置デ
ータが示す位置から自動演奏データの読み出しを開始さ
せる読み出し手段と、を備えたことを特徴とする。
操作子の操作終了に応じて、自動演奏データの読み出し
を停止させる読み出し制御手段を備えてもよい。
の発明においては、複数の操作子のいずれかを操作する
ことにより、該操作子に対応して記憶された読み出し開
始位置データを参照して、該開始位置から自動演奏デー
タの読み出しが開始される。異なる操作子を操作すれ
ば、異なる位置の自動演奏データが読み出される。
子のいずれかを操作することにより、該操作子に対応し
て記憶された自動演奏データの選択データ及び読み出し
開始位置データを参照して、該選択された自動演奏デー
タの読み出しが、該開始位置から開始される。異なる操
作子を操作すれば、異なる自動演奏データの、異なる位
置から読み出しが開始される。複数の操作子に同一自動
演奏データ、異なる開始位置を対応させておけば、同一
自動演奏データの、異なる位置から読み出しを開始させ
ることもできる。
概略構成を示すブロック図である。CPU(中央処理装
置)1は装置全体の動作を制御するものであり、ROM
(リード・オンリィ・メモリ)3に記憶された制御プロ
グラムにしたがって処理を実行する。また、CPU1と
各部とはバス2を介して接続されており、各種データの
送受が行われる。
はCPU1による処理時において発生する各種データを
一時的に記憶するレジスタ、フラグ等の領域が設けられ
ているとともに、複数の自動演奏データを記憶する領域
や、後述するソング・メジャーメモリの領域も設けられ
ている。タイマ5はCPU1に対して割り込み信号を供
給するもので、所定周期の割り込み信号を発生する。R
AM4に記憶された演奏データは、CPU1が実行する
所定周期毎の割込処理によって読み出され、後述する音
源回路12へと供給される。
ルメント・ディジタル・インターフェース)インターフ
ェース(I/F)であり、外部装置とデータの送受を行
う。例えば、外部から供給された演奏データを取り込ん
でRAM4等に記憶する。
検出し、操作のオン/オフ、操作のあった鍵のノートナ
ンバーやベロシティ等をバス2を介してCPU1へと供
給する。CPU1はこれら演奏に関するデータを後述す
る音源回路12へと供給する。9はスイッチ検出回路で
あって、パネルスイッチ10の操作を検出する。検出さ
れたスイッチの操作はバス2を介してCPU1へと供給
される。
Tなど)であり、図2で後述するように、自動演奏され
るソング番号や小節番号等の情報を表示する。
とづいて楽音波形信号を形成する。音源回路の方式とし
ては、周知の波形メモリ読み出し方式、FM(周波数変
調)方式や物理モデルシミュレーション方式、高調波合
成方式、フォルマント合成方式、発振器とフィルタを組
み合わせたアナログシンセサイザ方式等が用いられる。
音源回路12において形成された楽音波形信号は、サウ
ンドシステム13において音響として放音される。な
お、専用のハードを用いて音源回路を構成するものに限
らず、DSP(デジタルシグナルプロセッサ)+マイク
ロプログラムを用いて音源回路を構成するようにしても
よいし、CPU+ソフトウェアのプログラムで音源回路
を構成するようにしてもよい。また、1つの回路を時分
割で使用することによって複数の発音チャンネルを形成
するようなものでもよいし、1つの発音チャンネルが1
つの回路で構成されるような形式のものであってもよ
い。このほか、各種ネットワーク等の通信手段を用いて
外部装置と接続できるようにしてもよい。
示回路11における表示の例を示す図である。10Aは
1から8の番号が付された8個のソング・メジャースイ
ッチであり、各スイッチにはそれぞれ1つの「ソング番
号及び小節番号」が割り当てられている。各スイッチに
割り当てられている「ソング番号及び小節番号」は、表
示回路11上で、11Aのように表示される。この例に
おいては、スイッチ1にはソング1の第1小節が割り当
てられており、スイッチ2にはソング1の第9小節が割
り当てられている。同様に、スイッチ3にはソング1の
第1小節が、スイッチ3にはソング1の第1小節が、ス
イッチ3にはソング1の第33小節が、スイッチ4には
ソング1の第21小節が、スイッチ5にはソング4の第
17小節が、スイッチ6にはソング4の第61小節が、
スイッチ7にはソング5の第10小節が、スイッチ8に
はソング5の第21小節がそれぞれ割り当てられてい
る。この割り当て状態は、後述するソング・メジャーメ
モリに記憶された内容よって決定される。
とモードBとが、スイッチ操作毎に交互に切り替わる。
モードAはソング・メジャースイッチによって選択され
たソングを、該ソングが終了するまで、或いは、停止ス
イッチ10Cが操作されるまで継続して演奏するモード
であり、モードBはソング・メジャースイッチによって
選択されたソングを、該スイッチが離されるまで演奏す
るモードである。このモードスイッチ10Bにより設定
されたモードの状態は、11Bのように表示される。
11Cのように表示される。小節番号は、演奏の進行に
従って順次更新される。
メモリの記憶内容を示す図である。4Aは設定データで
あり、ソング名、テンポ、音色など、各種設定データが
記憶されている。4Bはタイミングデータ、4Cはイベ
ントデータである。イベントデータ4Cは、キーオンイ
ベントデータ、キーオフイベントデータ、ピッチベンド
イベントデータなどの演奏に関するイベントを表すデー
タであり、例えばMIDIのフォーマットに基づいて、
演奏の進行に従って発生順に記憶されている。タイミン
グデータ4Bは各イベントデータの発生時間間隔を示す
データである。音符長を基準とした所定の最小分解能
(例えば4分音符長の24分の1)に従い、該音符の数
でタイミングデータが記述される。タイミングデータと
イベントデータが交互に記憶され、ソングデータが形成
される。自動演奏データの最後にはエンドデータ4Dが
記憶されている。このようなソングデータが、RAM4
に複数曲分記憶されている。なお、各イベントデータに
は1から16のチャンネル番号が付されており、このチ
ャンネル番号で演奏パートが異なるようになっている。
すなわち、複数の演奏パートが混在した形式を取ってい
る。なお、複数のパートのデータを異なるトラックに記
憶するような形式であってもよい。
ャーメモリの記憶内容を示す図である。前述したよう
に、8個のソング・メジャースイッチ10Aには、それ
ぞれ「ソング番号及び小節番号」が割り当てられている
が、このソング・メジャーメモリは、その割り当て状態
を記憶したメモリである。各ソング・メジャースイッチ
に対応した8つの記憶ブロックを有し、それぞれの記憶
ブロックにはソング番号と小節番号が記憶されている。
なお、このソング・メジャーメモリはユーザが書き替え
可能であってもよいし、ソング・メジャーメモリを複数
セット有し、その内のいずれかのセットをソング・メジ
ャースイッチに割り当てられるようにしてもよい。
れる制御プログラムのフローチャートを示す図である。
図5はモードスイッチ10Bが操作されたときに実行さ
れる処理である。モードスイッチ10Bが操作される
と、ステップs1において現在設定されているモードが
Aであるか否かが判断され、Aであればステップs2で
モードをBにセットし、Aでなければステップs3でモ
ードをAにセットする。そして、ステップs4で設定さ
れたモードに応じてモード表示11Bを変更し、この処
理を終える。
いずれかが操作されたときに実行される処理である。ス
イッチがオンされたときは、ステップs11でYESと
判断され、ステップs12へと進む。ステップs12で
は現在ソングデータの読み出し中であるか否かが判断さ
れ、読み出し中であれば、次のソングデータに移行する
ため、ステップs13でソングデータの読み出し処理を
停止させる。そして、ステップs14で、オンされたス
イッチに割り当てられた「ソング番号及び小節番号」を
ソング・メジャーメモリから読み出し、ステップs15
で、読み出されたソング番号がレジスタSONGに記憶
された内容(それまで読み出されていたソング番号)と
同じソング番号か否かを判断する。YESならば直接ス
テップs18へ進み、NOならばステップs16へ進ん
でいぜん、読み出されたソング番号が示すソングデータ
の設定データを読み出して、各部へとセットする。例え
ば、音色データが読み出されたら音源回路12へとセッ
トする。そして、ステップs17で該ソング番号を、レ
ジスタSONGに記憶させ、ステップs18へと進む。
すなわち、今回選択したソング番号が、それまで読み出
されていたソング番号と異なれば、選択されたソングの
設定データを各部へと設定するが、同じならば、あえて
同じ設定データを各部にセットする必要はない。
データ上の位置をサーチする。サーチの仕方としては、
タイミングデータを該小節分だけカウントする、ソング
データ中に小節線データが含まれていればその数を数え
る、などのやり方があるが、どの様な方法でサーチして
もかまわない。ステップs19では、サーチされた小節
位置から、ソングデータの読み出しを開始する。
ング・メジャースイッチ10Aがオフされた)と判断し
た場合、ステップs20で現在のモードがBであるか否
かが判断され、Bであればステップs21で現在ソング
データの読み出し中であるか否かを判断し、読み出し中
であれば、ステップs22でSONG内容(=現在読み
出されているソング番号)と今回オフされたスイッチに
割り当てられているソング番号とが同じか否かを判断
し、同じならば、ステップs23でソングデータの読み
出し処理を停止させる。ステップs20、s21、s2
2でNOと判断されたときは、ステップs23を通らな
い。すなわち、モードがBの時はソング・メジャースイ
ッチ10Aがオフされた時点でソングデータの読み出し
を停止させるが、既にソングデータの読み出しが停止さ
れている(=ソングデータの読み出しが最後まで達し
た、或いは、停止スイッチが押された)場合や、ソング
データの読み出し中に他のソング・メジャースイッチが
押されて異なるソング番号のソングデータが読み出され
ている時は、今回オフされたスイッチに割り当てられて
いるソングデータの読み出しは既に終了しているので、
ステップs23でのソングデータの読み出し停止処理は
行う必要がないからである。
ているときに所定周期毎に実行されるソングデータ読み
出し処理を示す図である。所定周期とは、例えば10m
s程度である。ステップs31では、レジスタTIME
のから所定値Kを引いた値をレジスタTIMEへと格納
する。ここで、レジスタTIMEは、読み出されたソン
グデータのタイミングデータが入力されるレジスタであ
り、ソングデータの読み出しの進行管理に用いられる。
なお、タイミングデータの入力は後述するステップs3
7で行われるが、初期値として、前述のステップs18
において、サーチされた小節位置から、次に最初に現れ
るイベントデータまでのタイミングがセットされること
とする。
s)の間に進めるべき単位音符の長さに対応しており、
K=(テンポ×分解能×割込周期)/(60×100
0)で表される。ここで、「テンポ」は1分間に演奏さ
れる4分音符数であり、「分解能」は演奏データのタイ
ミングデータが、4分音符をいくつに分けたものによっ
て記述されているかをかを表す。例えば、前述のように
タイミングデータが4分音符を24に分けたものである
から、「分解能」は24となる。「割込周期」は再生処
理が実行されるときの割込信号の発生周期であり、前述
のようにこの実施形態においては10msである。従っ
て、「テンポ」が120、「分解能」が24、「割込周
期」が10ならば、Kの値は0.48となり、1回の再
生処理によってタイムデータが0.48だけ進むことに
なる。例えば、タイムデータの値が「48(=2分音符
の長さに相当)」であったとすると、100回の処理
(=1秒)によって2分音符分の演奏が進むことにな
る。
引き算の結果、レジスタTIMEの内容が0以下の値に
なったか否かが判断され、0以下の値ならばステップs
33以降へ進む。0以下の値になっていなければ、まだ
次のイベントデータを読み出すタイミングに達してない
ことになり、直ちにこの処理を終了する。
レスを進めて次のデータを読み出す。ステップs34で
は読み出されたデータがタイミングデータであるか否か
が判断される。この処理に入った時点ではアドレスはタ
イミングデータを示しており、s33でアドレスを進め
た結果、イベントデータが読み出されるので、s34の
判断はNOとなる。ステップs35では読み出されたイ
ベントデータがエンドデータであるか否かを判断する。
最初はエンドデータではないのでNOと判断され、ステ
ップs36へ進んで、イベントデータに応じた処理を実
行する。すなわち、読み出されたイベントデータがキー
オンイベントであれば、音源回路にキーオンイベントを
出力して楽音の発生を開始させ、キーオフイベントであ
れば、音源回路にキーオフイベントを出力して楽音の消
音を開始させる。
グデータのアドレスを進めると、タイミングデータが記
憶されているので、ステップs34でYESと判断され
る。ステップs37では読み出されたタイミングデータ
の値をレジスタTIMEの内容に加算し、ステップs3
8でTIMEの値が正の値になったか否かを判断する。
正の値になっていればこの処理を終了する。正の値にな
っていなければ、上記ステップs33からs38の処理
を繰り返す。例えば、和音を発音する場合、複数のイベ
ントデータがほぼ同時に発生するので、イベントとイベ
ントの間のタイミングデータは0或いは0に近い値とな
る。そのような場合、s38でNOと判断されることが
ある。なお、s35でYESと判断されたときは、エン
ドデータが読み出されたので、ソングデータの読み出し
処理を停止する。
きに実行される処理である。停止スイッチ10Cが操作
されると、ステップs41において現在ソングデータの
読み出し中であるか否かが判断され、読み出し中であれ
ばステップs42でソングデータの読み出し処理を停止
させる。これによりソングの自動演奏が停止する。
する。モードがAの場合、ソング・メジャースイッチ1
0Aのいずれかがオンされると、ソング・メジャーメモ
リの内容を参照することによって該スイッチに割り当て
られているソングデータ及び、読み出し開始小節が決定
され、ソングの自動演奏がスタートする。この状態で該
スイッチをオフしても、自動演奏は継続する。その後、
他のソング・メジャースイッチが操作されれば、操作さ
れたスイッチに割り当てられたソングデータが指定され
ている小節番号の位置から読み出されるようになる。そ
して、停止スイッチ10Cが操作されるか、読み出し中
のソングデータが最後まで達したときは、ソングデータ
の自動演奏が終了する。このような動作は、メドレー演
奏をさせる場合に好適である。例えば、ソング・メジャ
ーメモリにメドレー演奏させたいソング番号及び、該ソ
ングを開始させたい小節番号を登録しておき、あるソン
グを演奏させている途中の任意の時点で次のスイッチを
オンすると、新たなソングが、設定されている任意の小
節位置からスタートするようになる。従来のメドレー演
奏(予め決められた順番で、各ソングをそれぞれ先頭か
ら演奏させる)に比べて、大変自由度が高いメドレー演
奏をさせることが可能となる。
ースイッチ10Aのいずれかがオンされると、ソング・
メジャーメモリの内容を参照することによって該スイッ
チに割り当てられているソングデータ及び、読み出し開
始小節が決定され、ソングの自動演奏がスタートする。
そして、該スイッチをオフすると、ソングデータの読み
出しが停止する。該スイッチをオフする前にソングデー
タの最後まで達した場合は、その時点でソングデータの
読み出しが停止する。また、該スイッチをオフする前に
他のソング・メジャースイッチをオンした場合は、その
時点で新たにオンされたスイッチに割り当てられている
ソングの読み出しに移行する。このような動作は、複数
記憶されているソングデータの試聴に好適である。例え
ば、複数記憶されているソングデータのそれぞれの一番
特徴的な部分(サビの部分など)の小節番号をソング・
メジャーメモリに登録してけば、ソング・メジャースイ
ッチ10Aのいずれかをオンするだけで、記憶されてい
るソングの特徴的な部分だけを次々に聴くことができ
る。また、演奏を停止させるときに別途設けた停止スイ
ッチを押さなくてもよいので、店頭で製品のデモンスト
レーションをする場合など、製品の操作方法をよく知ら
ない人でも簡単にその製品を操作して、ソングデータを
聴くことができる。
に内蔵してもよいし、パソコン+アプリケーションソフ
トウェアの形態で実現してもよい。また、カラオケ装置
において新曲の紹介機能などに適用してもよい。
個に限らない。そして、このスイッチは専用のスイッチ
であってもよいし、他の機能と兼用してもよい。また、
表示装置上に仮想的にスイッチを設け、表示上でマウス
等のポインティングデバイスでスイッチを指定すること
によりスイッチの代わりとしてもよい。
ソングデータの最後まで達したら、ソングデータの読み
出しを停止するようにしたが、各ソング毎に次にどの曲
を演奏するかが設定されており、最後まで達したら、自
動的に設定されているソングデータの読み出しに移行す
るようにしてもよい。このとき、直ちに次のソングデー
タの読み出しを開始するか、所定のスタート指示を与え
てから読み出しを開始するかなどを設定可能としてもよ
い。
ソング番号と小節番号を割り当てるとき、あるソングデ
ータを読み出している最中に登録操作を行うと、その時
点で読み出されているソングのソング番号及び小節位置
が割り当てられるようにしてもよい。
の開始位置は小節位置に限らず、小節+拍位置、ソング
の先頭からの絶対時間、ソングを所定のフレーズ区間に
区切ったときのフレーズ位置など、どの様な形式で開始
位置を設定してもよい。
グ・メジャースイッチを操作したとき、直ちに次のスイ
ッチに対応したソングを読み出すようにしたが、小節の
切れ目やフレーズの切れ目などまで前のソングの読み出
しを継続し、その後次のソングに移行するようにしても
よい。また、モードBにおいて、スイッチをオフしたら
直ちにソングの読み出しを終了するものに限らず、小節
の切れ目やフレーズの切れ目などまでソングの読み出し
を継続し、その後、読み出しを終了させるようにしても
よい。
に対してソング番号と小節番号の両方を割り当てるよう
にしたが、小節番号のみを割り当てて、あるソングの演
奏小節位置を次々と切り換えることができるようにして
もよい。このとき、ソング毎に、スイッチに割り当てる
複数の小節位置を記憶するようにしてもよい。
は、「イベントデータ+イベント間の相対時間」で記述
するようにしたが、「イベントデータ+各イベントデー
タの絶対時間」、「音高データ+符長データ」等、どの
ような形式でもよい。
周期で行い、1回の処理においてタイミングデータをカ
ウントする値をテンポに応じて変更するような方式の例
を示したが、1回の処理においてタイミングデータをカ
ウントする値は一定で、設定したテンポに応じてソング
データ読み出し処理の周期を変更する方式や、ソングデ
ータ読み出し処理の周期は一定で、読み出したタイミン
グデータの値を設定したテンポに応じて修正するもので
あってもよい。
簡単な操作により、異なる位置の自動演奏データを次々
と聴くことができる。
を示す図である。
及び表示装置の表示例を示す図である。
記憶形式を示す図である。
ーメモリの記憶内容を示す図である。
処理のフローチャートを示す図である。
ースイッチのフローチャートを示す図である。
み出し処理のフローチャートを示す図である。
理のフローチャートを示す図である。
イッチ、11…表示回路、12…音源回路
Claims (3)
- 【請求項1】 自動演奏データを記憶した第1の記憶手
段と、 複数の操作子と、 前記複数の操作子のそれぞれに対応して設けられ、前記
第1の記憶手段に記憶された自動演奏データの読み出し
を開始する位置を指定する開始位置データを記憶する第
2の記憶手段と、 操作子の操作に応じて、該操作された操作子に対応して
記憶されている開始位置データに基づいて、開始位置デ
ータが示す位置から自動演奏データの読み出しを開始さ
せる読み出し手段と、 を備えたことを特徴とする自動演奏装置。 - 【請求項2】 複数の自動演奏データを記憶した第1の
記憶手段と、 複数の操作子と、 前記複数の操作子のそれぞれに対応して設けられ、前記
第1の記憶手段に記憶された自動演奏データの内のいず
れかを選択するための選択データ及び該選択された自動
演奏データの読み出しを開始する位置を指定する開始位
置データを記憶する第2の記憶手段と、 操作子の操作に応じて、該操作された操作子に対応して
記憶されている選択データ及び開始位置データに基づい
て、選択データが示す自動演奏データを選択し、開始位
置データが示す位置から自動演奏データの読み出しを開
始させる読み出し手段と、 を備えたことを特徴とする自動演奏装置。 - 【請求項3】 さらに、前記操作子の操作終了に応じ
て、自動演奏データの読み出しを停止させる読み出し制
御手段を備えたことを特徴とする請求項1或いは2に記
載の自動演奏装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29480895A JP3298384B2 (ja) | 1995-10-17 | 1995-10-17 | 自動演奏装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29480895A JP3298384B2 (ja) | 1995-10-17 | 1995-10-17 | 自動演奏装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09114456A true JPH09114456A (ja) | 1997-05-02 |
JP3298384B2 JP3298384B2 (ja) | 2002-07-02 |
Family
ID=17812530
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29480895A Expired - Fee Related JP3298384B2 (ja) | 1995-10-17 | 1995-10-17 | 自動演奏装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3298384B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003308067A (ja) * | 2002-04-09 | 2003-10-31 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | ディジタル楽譜の音符とその楽譜のリアリゼーションとの間のリンクを生成する方法 |
-
1995
- 1995-10-17 JP JP29480895A patent/JP3298384B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003308067A (ja) * | 2002-04-09 | 2003-10-31 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | ディジタル楽譜の音符とその楽譜のリアリゼーションとの間のリンクを生成する方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3298384B2 (ja) | 2002-07-02 |
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Date | Code | Title | Description |
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