JPH09113751A - 光ファイバ融着接続部の保護具 - Google Patents

光ファイバ融着接続部の保護具

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JPH09113751A
JPH09113751A JP8251496A JP25149696A JPH09113751A JP H09113751 A JPH09113751 A JP H09113751A JP 8251496 A JP8251496 A JP 8251496A JP 25149696 A JP25149696 A JP 25149696A JP H09113751 A JPH09113751 A JP H09113751A
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splice
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モーリーン・ティ・ファーヘイ
G Halm-Lowe Alan
アラン・ジー・ハルム−ローウェ
M Mansfield Charles
チャールズ・エム・マンスフィールド
A Olson Grieg
グリーグ・エイ・オルソン
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Minnesota Mining and Manufacturing Co
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光ファイバの融着接続部を機械的応力および
熱的応力の二つの破壊力から保護する保護具を提供す
る。 【解決手段】 2本または3本以上の光ファイバ28の
融着接続部を保護し補強するスリーブ20である。この
融着接続部保護具は、融着接続部を囲繞し、且つ光ファ
イバの熔融した部分に隣接するように設けられる熱収縮
スリーブ26と、融着接続部に隣接して設けられて応力
を逃がす支持部材24と、スリーブの長手方向の部分に
隣接させて支持部材を保持するために、スリーブ内に収
容された熱熔融接着剤22とを備えている。支持部材
は、スリーブの長手方向に弾性を変化させるデザインを
有しており、融着接続部保護具は、スリーブ部材の中央
部分で両端部分よりも堅くされているのが良い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ファイバのよう
な通信線の接続器具に関し、特に、2本の光ファイバの
熱融着により形成される接続部を保護するための改善さ
れた保護パッケージまたは補強アセンブリに関する。保
護パッケージまたは補強アセンブリに含まれる支持部材
は、光ファイバの割れが生じる可能性のある接続部のい
ずれか一方側での脆弱点を除去するためのデザイン的特
徴を有する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】光ファ
イバケーブルを延長するために、光ファイバの端面どう
しを軸方向に心合わせして融着結合する手法はよく知ら
れている。この接続方法は、光通信の距離を大きくする
のに有効であると同時に、接続点の近くで物理的に弱い
箇所を生じる。米国特許第5,157,751号明細書
は、既接続の光ファイバにおける典型的な破損強度が、
未接続の光ファイバの破損強度の15%〜20%の範囲
内であることを示している。したがって接続部は、引っ
張り、捩り、または曲げの力から保護される必要があ
る。接続部を保護するために従来技術では、種々の補強
アセンブリが用いられてきた。例えば、米国特許第4,
254,865号明細書には、二つの細長いプラスチッ
ク部材を備えてそれぞれの部材の前面に接着剤層を有す
る保護パッケージが開示されている。光ファイバのこの
接続部は、二つのプラスチック部材の互いに向かい合っ
た前面の間に配置されてサンドイッチ構造を形成し、そ
の構造において光ファイバは、その光ファイバの軸方向
に平行な方向にプラスチック部材が長手軸を有して一体
化されるように、接着剤の中に埋め込まれる。米国特許
第4,778,242号明細書には、光ファイバの接続
部を保護する同様の保護サンドイッチ構造が述べられて
いる。この場合、細長いガラス部材が、完全に適用され
た補強アセンブリの剛性を高めている。米国特許第4,
509,820号明細書は、光ファイバの接続部分用と
して、最外側の保護部材に熱収縮チューブを有するパッ
ケージを提供している。この場合の補強アセンブリは、
光ファイバの接続部に隣接して平行に、少なくとも一つ
の電気抵抗部材を有しており、この抵抗部材は、熱収縮
チューブを加熱して収縮させ、その後、ファイバ接続部
の領域内での補強をもたらす。完全に適用された場合、
接続部パッケージは、熱収縮チューブ内に閉じ込められ
た熱熔融材でファイバ及び抵抗部材の周囲を取り囲む。
別の米国特許第4,863,234号明細書は、接続部
の周囲を取り囲む熔融接着スリーブの形の熱熔融材と、
その熔融接着スリーブの周囲を取り囲む可収縮スリーブ
とを開示している。熔融接着スリーブと可収縮スリーブ
との間には楕円形の支持部材が占めている。加熱によっ
て熔融接着スリーブが溶け、光ファイバ接続部の周囲に
流入する。それと同時に、加熱された可収縮スリーブが
収縮し、支持部材を引いて溶けた結合剤に接触させる。
結合剤は冷却されて固化し、補強アセンブリを固定す
る。外部支持によって光ファイバ接続部に与えられる強
度は、従来技術においては、光ケーブルを通しての連続
した満足な信号伝達のために必要なものである。この問
題は、米国特許第5,009,474号明細書中に述べ
られており、この特許は、ケーブルが引っ張られたとき
に生じる損傷に対して接続部を保護するための装置を提
供している。この目的のために、多数の引張抵抗繊維
が、接続部に隣接して、それらの長手軸を互いに且つケ
ーブルに平行にして置かれている。可収縮スリーブは、
引張抵抗繊維を引っ張って接続部の周囲にこれらを押し
付けることによって、光ファイバケーブルに作用する引
張力で損傷が生じるのを防止する。補強アセンブリの構
造は、剪断および座屈に対しては限られた保護しか与え
られない。押し付けられた引張抵抗繊維と少なくとも1
本の同軸金属ワイヤとを一体化することによって、曲げ
力に対してさらに保護を与えることができる。事実上こ
のアセンブリは、融着接続部を不動の状態にする。光ケ
ーブルにおける融着接続部を不動の状態にする別の方法
が、米国特許第5,157,751号明細書に開示され
ている。この方法では、光ファイバケーブルの接続部を
堅い金属チューブ内に入れ、そのチューブの全長にわた
って硬化性エポキシ樹脂を充填する。ガラス補強部材の
形で用いられる堅い支持部材と、接続部を不動化する他
の方法は、米国特許第5,367,591号明細書にも
開示されている。それらの発明者は、補強部材の各端部
で密閉シールされた保護部材によって、または光ファイ
バケーブルの接続部を完全に被覆する保護部材によって
与えられる付加的な補強の利点を取り入れている。
【0003】上述のことから明らかなように、光ファイ
バケーブルの融着接続部を保護するためのこれらの発明
は、ファイバ接続部自身から応力を取り除くことに非常
に重きを置いている。接続部を安定化し且つ形状の変化
を防止する技術は、接続部を含むファイバの不動化方法
を含めて堅い補強部材の使用が必要とされている。この
努力は、接続部の信号伝達能力を保つと同時に、接続部
に損傷を生じさせるような如何なる力の作用も防止する
ことに向けられている。接続部保護に関する重要性とし
ては、光ファイバに脆弱点を導入してしまうことの可能
性からは離れて、上述したような接続部パッケージを完
成させることに注意が向けられている。脆弱点は、接続
部補強アセンブリの反対側の両端に生じる。光ファイバ
が堅いパッケージから出てきた箇所では、実質的にファ
イバを支持している状態から最小の支持状態へ突然に移
り変わっている。接続部補強アセンブリから光ファイバ
が出る箇所では、支持されていないファイバを歪ませる
如何なる力も応力集中をもたらす。接続部補強部材の利
点は、損傷を生じる可能性のある領域が、光ファイバの
他の部分に形成されることによって相殺される点にあ
る。したがって、これらの不都合を解消する融着接続部
の保護スリーブを創案することは望ましく且つ有益であ
る。
【0004】
【発明の開示】本発明は、複数の光ファイバを接続する
融着部分を保護し且つ補強すべく光ファイバと共に用い
るためのアセンブリを提供する。このアセンブリは一般
に、熔融接続部の周囲に設けられ、且つ光ファイバの部
分に、補強部材ないし支持部材に隣接するように設けら
れる細長いスリーブ部材を備えている。この補強部材な
いし支持部材は、アセンブリがスリーブ部材の両端部分
よりも中央部分の方がより堅くなるように、スリーブ部
材の長さ方向に沿って調整された耐屈曲性を与え、曲げ
られたときには永久歪みを残さない。スリーブ部材は、
回復可能な熱弾性すなわち熱収縮性であり、そして補強
部材は、その長手方向に沿って変化する弾性を与えるよ
うに断面形状を変化させることができる。あるいは、全
長にわたって高められた耐屈曲性を与えるように、一定
の断面形状を有していてもよい。熱熔融接着剤のような
手段を設けて、支持部材をスリーブ部材の長手方向断面
に隣接させるように保持することもできる。この熱熔融
接着剤は、周囲に対して密閉シールの機能も果たす。
【0005】本発明のアセンブリは、光ファイバの融着
される部分を囲繞して該アセンブリが取り付けられたと
き、融着前の準備された状態で露出されている光ファイ
バを緩衝保護する。緩衝されたファイバと熔融ファイバ
の部分との脆弱な組合わせは、損傷を防止する支持が必
要となる。光ファイバの熔融部分は最も損傷しやすいの
で、支持部材のデザインは、この部分に最も強力な保護
を与えるようにされている。ファイバの熔融部分が保護
を必要とする一方で、ファイバの熔融部分および緩衝部
分が組み合わされた部分は、融着保護具の全長にわたっ
て堅くされる必要はない。しかしながら、支持部材によ
って補強されて接続されたファイバが、その後のファイ
バの取り扱い中に受ける横方向の力に対しては、最適な
信号伝達を得るために柔軟でなければならない。好適な
支持部材は、光ファイバの接続部部分を保護するため
に、その中央部分で相対的に堅くなるように設計された
断面形状を有している。支持部材のそれぞれ反対側の両
端へ向かって堅さが徐々に変化し、その堅さは、支持さ
れたファイバの可撓性が支持部材の両端へ向かって、非
支持ファイバの堅さに等しくなるまで変化する。支持部
材の幾何学的形状は、次の等式に従って変化させられ
る。曲げ剛性=E×I(Eは材料係数であり、Iは重心
を通る軸に関する慣性モーメントである。)EまたはI
のいずれか一方を変化させることで、支持部材の特性を
調整できる。Eは、ポリマーやポリブレンド、金属、合
金、セラミックス等の支持部材に有用な材料が如何に選
択されるかに依存して変化する。支持部材の形状的特徴
には、高さ、幅および周長成分が含まれる。一般式は、
I=∫y2dA(yは重心を通る軸からの距離、dAは増分
面積である。)慣性モーメントは、例として円形断面に
対してはI=πr4/4(rは半径)、矩形断面に対し
てはI=bh3/12(bは幅、hは高さ)とすること
ができる。適切なEおよびIの選択は、機械的応力およ
び歪みに対して損傷しやすい融着接続部を有効に保護す
る支持部材をもたらす。しかしながら、ある場合におい
ては、接続された光ファイバが、光ファイバとその周囲
の保護アセンブリとの熱膨張特性の不適合のために劣化
させられるような応力を受けることもある。この問題の
解決は、保護アセンブリにおける各構成要素の熱膨張係
数が注意深く適合されることによってなされる。このよ
うに、支持部材の熱膨張係数が光ファイバの係数に近づ
けられていることは有利である。したがって本発明は、
融着接続部に熱的に生じる応力に対する保護を、光ファ
イバと同じ熱膨張率の支持部材を用いることによっても
たらす。支持部材の形状および熱的係数の適合は、機械
的応力および熱的応力の二つの破壊力から融着接続部を
保護する。
【0006】
【発明の実施形態】図1〜4は、従来技術における融着
接続部の保護アセンブリ10であり、熱熔融チューブ1
2と、熱収縮チューブ16内に配置された支持部材14
とを備えている。アセンブリ10は、少なくとも1本の
別の光ファイバに融着接続するために用意された光ファ
イバ18の一方端部を覆って配置される。この技術分野
における熟練技術者であれば、単一のファイバを複数の
ファイバに接続できるような、あるいは複数の第1ファ
イバ群を複数の第2ファイバ群に接続できるような接続
部が好ましいと考えるであろう。これら図に示すよう
に、ファイバの溶かされた部分を形成した後にファイバ
接続部の周囲に融着接続部の周囲に保護アセンブリを配
置する方法はない。したがって、融着接続部を形成する
前に、熱収縮チューブ16によって囲繞された熱熔融チ
ューブ12に光ファイバ18を通しておくことが要点で
ある。円柱状の支持部材14は、熱熔融チューブ12の
外壁と熱収縮チューブ16の内壁との間に位置してい
る。アセンブリ10は、融着接続工程中は光ファイバ接
続部分から少し離れた位置にある。接続後、接続部保護
アセンブリ10の動きは、融着接続部を覆うようにその
心が合わされる。ファイバ18の融着部分は、普通、接
続部保護アセンブリ10の中心近辺に位置される。アセ
ンブリ10に対する熱の適用は、熱熔融チューブ12を
軟化させると同時に熱収縮チューブ16が回復する。熱
収縮チューブ16は、軟化した熱熔融材に支持部材14
を押し付ける作用をなす。熱収縮チューブ16の内側ス
ペースが縮小するとき、アセンブリ10は光ファイバの
保護された長さの部分を把持する作用をなす。このこと
は、融着接続部を接着剤で密閉することになり、またこ
の接着剤は融着接続部を支持部材14に結合させ、この
支持部材14は、回復された熱収縮チューブ16を通し
て作用する力によってその位置に堅く保持される。
【0007】従来技術の筒状支持部材14のために選択
された材料は、引張、剪断および曲げに対して十分な強
度を発揮する鋼のような金属材が一般的である。残念な
がら、鋼の熱膨張率は、シリカからなる光ファイバより
も大きい。熱膨張係数の差から融着接続部に生じる応力
は、大きな温度変化にさらされる操作の間に、疲労およ
び最終的な欠陥をもたらしかねない。支持部材の熱膨張
係数を一致させる試みは、ガラスやセラミックスのよう
な堅い材料の使用をもたらした。金属またはガラスの、
あるいはセラミックスのどの支持部材も、曲げの基準試
験の要求を十分に満たすものである(ベルコア・テクニ
カル・アドバイザリーのTA−NTW−01380を参
照)。
【0008】図5は、熱収縮チューブ26内に配置され
た熱熔融チューブ22と支持部材24を備えてなる、本
発明の接続部保護アセンブリ20を示している。支持部
材24は可撓性であり、しかも好都合に、光ファイバ2
8の熱膨張係数にほぼ等しい熱膨張係数を有している。
ポリマー、ポリブレンドまたは複合材は、支持部材24
の材料として用いられる。ポリブレンドは、光ファイバ
28の熱膨張係数に一致するように、負の熱膨張係数の
ポリマーと正の熱膨張係数のポリマーがブレンドされて
いる。
【0009】ブレンド形態に適切なポリマーには、液晶
ポリマーおよび適当なブレンド用ポリマーが含まれる。
液晶ポリマーは、重合体鎖の線状配向によってもたらさ
れる規則構造を有している。それらは、配向軸に沿って
僅かに負の熱膨張係数を示す。本発明の適当な液晶ポリ
マーには、限定するものではないが、ヘキストセラニー
ズ(Hoechst Celanese)の商品名セラゾル(Celazole)
およびベクトラ(Vectra)、アモコ(Amoco)の商品名
サイダー(Xydar)が含まれる。本発明のブレンド用ポ
リマーは、一般に正の熱膨張係数を示し、ポリアミド
(ナイロン6、ナイロン6,6、およびナイロン1
2)、ポリエステル(PET、PBT)、そしてポリカ
ーボネイトやポリプロピレンおよびポリエーテルスルフ
ォン等が含まれる。
【0010】タイ-シュン チュン(Tai-Shung Chung)
による1987年の報告(『液晶ポリマーおよびナイロ
ン12の種々のブレンドは如何に機能するか』プラクテ
ィスズ エンジニアリング1987年10月)によれ
ば、ポリマー比の機能として、液晶ポリマーをナイロン
とブレンドすることによる特質調整が可能であることが
示されている。融着接続部の保護のために膨張係数を一
致させるこれらの研究が適用された仕事として、先行す
る仕事はない。
【0011】ブレンド用ポリマーと共に液晶ポリマーを
用いる効果的なポリマーのブレンド形態は、上述した曲
げの問題を克服する耐屈曲性な支持部材の材料を提供す
る。ガラスの熱膨張係数に合わせるように作られたポリ
ブレンドの支持部材は、非常に広い温度範囲にわたって
優れた性能を有するであろう。またその性能は、他のポ
リマー支持部材の性能に勝っている。何故なら、それら
の熱膨張係数は光ファイバの係数と差があるためであ
る。その利点は、支持部材の長さおよび形状をできるだ
け活用することによってさらに強化される。支持部材
は、その形状によっては、従来の金属またはセラミック
の強化部材に比べて、塑性変形を伴わずに、より大きな
歪みまで曲げられることができる。さらに、端部に向か
って薄くなっていく支持部材、あるいは端部ほど柔軟に
なるような形状にされた支持部材においては、接続部保
護アセンブリの側に働く力から歪みが逃がされる。この
ことは、力が鋭角に作用する状況では、支持部材の端部
が応答して曲がるので特に有益である。
【0012】支持部材のためのブレンドに有用なポリマ
ーの相対量としては、0〜100%のブレンド用材料、
例えばポリプロピレン、ナイロン12、レクサン(Lexa
n)ポリカーボネイト、アモコ・ウルテム(Amoco Ulte
m)、PPS等に対して、0〜100%の液晶ポリマー
の範囲をカバーしている。
【0013】熱熔融接着剤の材料には、熱収縮チューブ
の回復をもたらすヒータの温度(一般的には120℃)
よりも低い温度で溶けるかまたは軟化するものが適切で
ある。最も一般的で好ましい材料は、エチレン・ビニル
・アセテートである。本発明の熱収縮性の外スリーブ
は、ミネソタ・マイニング・アンド・マニュファクチュ
アリング・カンパニー(3M−本発明の譲渡人)から販
売されているTHVチューブ、または架橋ポリエチレン
のような、これらの適用に一般的に用いられるポリマー
が採用される。
【0014】図6は、別の接続部保護アセンブリ30を
示しており、熱熔融チューブ32、熱収縮チューブ34
および支持部材36を備えている。支持部材36の形状
は、ファイバが熱収縮チューブ34を出るとき歪みを逃
がすために徐々に曲げるための幾つかの可能な方法が採
用されている。図示のように、支持部材36は、テーパ
ー付き端部38または溝付き端部40を有していて柔軟
性を与える形状にされている。支持部材の製造には、融
着接続部の最適な保護のために、テーパー付き端部や溝
付き端部、あるいはそれらの組合わせを導入することが
できる。図7の(A)および(B)は、別のタイプの支
持部材50を示しており、堅い中央部分52と、柔軟な
テーパー付き端部54および55とを有している。支持
部材50はさらに、長手方向のU字溝56を有してお
り、これは熱熔融材料58及び光ファイバ59のため
に、上述の支持部材よりもさらに大きな周囲の保護を可
能にしている。これらの各実施例においては、支持部材
は両端部においてよりも中央部分において堅く、上述の
横荷重によるファイバの損傷を防止すべく両端部で柔軟
にされている。支持部材はまた、棒部材を用いる本発明
によって、あるいは一定断面(即ちテーパー付きでな
く、また溝付きでなく)を有する部材で、しかも異なっ
た弾性係数を有する二つもしくはそれ以上の材料を結合
して作られる部材を用いる本発明によって組み立てられ
てもよい。その異なった弾性係数は、例えば、上述の例
の中央部分よりも高い剛性と、両端部よりもさらに柔軟
にされた耐屈曲性とすることができる。なお、支持部材
は径方向に対称な形状でテーパーが付けられている必要
はない。即ち、x軸またはy軸のいずれか一方にのみ沿
ってテーパーが付けられてもよい。
【0015】接続部支持部材の製造には、ロッド押し出
し成型法または射出成型法のいずれかが用いられる。押
し出し成型法では、連続して一定断面の可撓性のロッド
を生産でき、一方、射出成型された支持部材は、形状に
多種多様の変化をもたせることができる。接続部支持部
材の形状を変える能力は、保護熱収縮スリーブの必要性
を取り除く本発明の他の実施例をもたらす。
【0016】図8および9は、支持部材82,82'を
採用した本発明の融着接続部の保護アセンブリ80およ
び80'示している。支持部材82,82'は、保護のた
めの熱収縮チューブに置き換えることも可能である。支
持部材82,82'は、熱回復可能であってもなくても
よい。保護された接続部構造は、図8および9に示すよ
うに、保護支持部材82,82'を、熱熔融材料86,
86'で囲繞されて融着接続された光ファイバ84,8
4'を覆って取り付けることによって得られる。溝は、
図8に示すように真っすぐな溝88であってもよく、あ
るいは図9に示すように螺旋状の溝90であってもよ
い。閉じられた端部87,87'およびいずれか一方の
溝88または90の大きさは、それぞれ何枚かの熱熔融
フィルムで巻かれた光ファイバ84,84'の接続部を
受け入れるに十分な大きさである。このように保護支持
部材内いっぱいに光ファイバが挿入された状態で熱を加
えると、熱熔融材料が溶けて光ファイバの周囲に流入
し、熔融材料と光ファイバを支持部材に結合させる。こ
のデザインにおけるさらなる利点は、接続後の光ファイ
バの接続部の回りに支持部材を適用できることである。
【0017】射出成型された本発明の支持部材は、表1
の例2,3,4,6および7のようなエンジニアリング
レジンの使用を必要とする。曲げ率(modulus)は一般
に約3000ksiよりも小さい。例1およびその他の低
密度および高密度のポリエチレン、ポリプロピレン、エ
チルビニルアセテートおよびナイロン12は、高温での
変形のために柔らか過ぎるかも知れない。
【0018】
【表1】
【0019】上述した利点に加えて、与えられた支持部
材の目的性能を表す色コードを設けることもできる。そ
して、色によって一連の支持部材の相対的強度を選択す
ることができる。
【0020】
【実施例】75%の液晶ポリマー(ヘキストセラニーズ
から販売されている温度転移形液晶ポリマーA900-
アンフィルドヴェクトラ)とグリラミッド(Grilamid)
L20ナイロン12(サウスカロライナ州サムターのE
MS−アメリカングリロンインコーポレイテッドから販
売)のブレンドを、ハーケ(Haake)のシングルスクリ
ュー,3/4”レーコード(Rheocord)40押し出し成型
システムを用いて、ただし直径0.060インチのテス
ト用ロッドを用いて押し出し成型した。押し出し成型の
ためのポリマーブレンドペレットの調製は、290℃に
加熱されたブラベンダー(Brabender)ミキサーへの液
晶ポリマー(LCP)の付加を含んだ。この温度でLC
Pは溶ける。約1分間続けられた高温ミキシングの間
に、ナイロンはLCPとのブレンドを形成した。このブ
レンドは、ミキサーから取り出された後、研磨の前に冷
却された。ペレットにされたブレンドは、ハンマーミル
の使用によって得られるが、華氏175°のホッパード
ライヤー内に格納された。押し出し成型の条件は、四つ
の押出し機のために190/200/200/200℃
の温度のゾーンを含んだ。ロッド金型の直径は0.12
5”であった。押し出し成型されたロッドは、非張力状
態の取り込みステーションで収集される前に空気中で冷
却した。
【0021】融着接続部の保護アセンブリは、上述した
ところの押し出し成型されたロッドを接続部支持部材と
して備え、3Mの熱収縮製品に用いられたEVAの熱熔
融チューブと、3Mの熱収縮製品に用いられた発泡ポリ
エチレンの熱収縮スリーブとを備えた。このアセンブリ
は、従来技術の3M2170保護アセンブリの製品と比
較したところ、ファイバの伝達損失はより良い水準ま
で、特に横引きの高水準での引張において低減した。図
10は、横引きテストの結果を示している。一例におい
ては、横引きテストの600gの引張力で、鋼製支持部
材では17.0dBの損失を生じたが、支持部材が本発明
のポリマーブレンドであった場合には7.4dBに過ぎな
かった。10gより大きな引張力では、テーパー付きの
ポリマー支持部材が、テスト域をさらに上回る伝達損失
の低減を示すことが明らかである。
【0022】三つのテーパー付き支持部材および図7に
示した部材が、表1に挙げた各材料について標準処理条
件で、ニッセイ(Nissei)射出成型機により射出成型さ
れた。成型された部材の機械特性を表2に示している。
【0023】
【表2】
【0024】本発明は特定の実施例について説明した
が、これらの記載は限定的な意味に解釈されることを意
図するものではない。開示した実施例の種々の変形例
が、本発明の変形例と同様に、当該技術分野の技術者に
とって本発明の開示から明らかである。したがって、特
許請求の範囲に記載された本発明の技術的思想の範囲か
ら逸脱しないそのような変形例が作られ得ることは、予
期されるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来技術の接続部保護アセンブリの端面図で
ある。
【図2】 従来技術の接続部保護アセンブリの断面図で
ある。
【図3】 従来技術の接続部保護アセンブリの加熱後の
端面図である。
【図4】 従来技術の接続部保護アセンブリの加熱後の
断面図である。
【図5】 本発明に係る接続部保護アセンブリの一実施
例の断面図である。
【図6】 本発明に係る接続部保護アセンブリの複数実
施例の組み合わせの断面図である。
【図7】 本発明で用い得る接続部支持部材を示す図で
あり、(A)はその端面図、(B)はその側面図であ
る。
【図8】 本発明の保護支持部材の斜視図である。
【図9】 本発明の保護支持部材の変形例の斜視図であ
る。
【図10】 本発明の接続部保護アセンブリに加えられ
る横方向の力に対しての、本発明の支持部材の耐久性を
示すグラフ図である。
【符号の説明】
10 従来技術の融着接続部の保護アセンブリ 12 従来技術の熱熔融チューブ 14 従来技術の支持部材 16 従来技術の熱収縮チューブ 18 光ファイバ 20 接続部保護アセンブリ 22 熱熔融チューブ 24 支持部材 26 熱収縮チューブ 28 光ファイバ 30 接続部保護アセンブリ 32 熱熔融チューブ 34 熱収縮チューブ 36 支持部材 38 テーパー付き端部 40 溝付き端部 50 支持部材 52 堅い中央部分 54 柔軟なテーパー付き端部 55 柔軟なテーパー付き端部 56 U字溝 58 熱熔融材料 59 光ファイバ 80,80' 接続部保護アセンブリ 82,82' 支持部材 84,84' 光ファイバ 86,86' 熱熔融材料 87,87' 閉じられた端部 88 真っすぐな溝 90 螺旋状の溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アラン・ジー・ハルム−ローウェ アメリカ合衆国55144−1000ミネソタ州セ ント・ポール、スリーエム・センター(番 地の表示なし) (72)発明者 チャールズ・エム・マンスフィールド アメリカ合衆国55144−1000ミネソタ州セ ント・ポール、スリーエム・センター(番 地の表示なし) (72)発明者 グリーグ・エイ・オルソン アメリカ合衆国55144−1000ミネソタ州セ ント・ポール、スリーエム・センター(番 地の表示なし)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2本または3本以上の光ファイバの融着
    接続部の保護具において、 光ファイバの部分に隣接して、且つ融着接続部を囲繞し
    て設けられる細長いスリーブ部材と、 上記スリーブ部材を補強すべく該スリーブ部材に隣接す
    る補強手段であって、該補強手段は、上記スリーブ部材
    がファイバの一つに加えられる横方向の力に応答して撓
    むのを許容することを特徴とする光ファイバ融着接続部
    の保護具。
  2. 【請求項2】 上記スリーブ部材は、中央部分と第1お
    よび第2の端部とを有し、 上記補強手段は、該保護具が上記スリーブ部材の上記中
    央部分で、上記第1および第2の端部よりも堅くなるよ
    うに、該スリーブ部材の長さにわたって制御された耐屈
    曲性を与える請求項1記載の保護具。
  3. 【請求項3】 上記補強手段が、二つの端部を有する細
    長い支持部材からなり、その少なくとも一方端でテーパ
    ーが付けられている請求項2記載の保護具。
  4. 【請求項4】 上記補強手段が、二つの端部を有する細
    長い支持部材からなり、該支持部材は上記スリーブ部材
    よりも短い請求項2記載の保護具。
  5. 【請求項5】 上記補強手段が、二つの端部を有する細
    長い支持部材からなり、その少なくとも一方端で溝が付
    けられている請求項2記載の保護具。
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