JPH09113058A - 電子冷却式冷却ユニット - Google Patents

電子冷却式冷却ユニット

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JPH09113058A
JPH09113058A JP7273865A JP27386595A JPH09113058A JP H09113058 A JPH09113058 A JP H09113058A JP 7273865 A JP7273865 A JP 7273865A JP 27386595 A JP27386595 A JP 27386595A JP H09113058 A JPH09113058 A JP H09113058A
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JP
Japan
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heat
fin
cooling unit
block
electronic
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Pending
Application number
JP7273865A
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English (en)
Inventor
Hidesuke Saito
秀介 齋藤
Masahiro Osawa
正弘 大澤
Izumi Azuma
泉 東
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28DHEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
    • F28D15/00Heat-exchange apparatus with the intermediate heat-transfer medium in closed tubes passing into or through the conduit walls ; Heat-exchange apparatus employing intermediate heat-transfer medium or bodies
    • F28D15/02Heat-exchange apparatus with the intermediate heat-transfer medium in closed tubes passing into or through the conduit walls ; Heat-exchange apparatus employing intermediate heat-transfer medium or bodies in which the medium condenses and evaporates, e.g. heat pipes
    • F28D15/0275Arrangements for coupling heat-pipes together or with other structures, e.g. with base blocks; Heat pipe cores
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2321/00Details of machines, plants or systems, using electric or magnetic effects
    • F25B2321/02Details of machines, plants or systems, using electric or magnetic effects using Peltier effects; using Nernst-Ettinghausen effects
    • F25B2321/025Removal of heat
    • F25B2321/0251Removal of heat by a gas

Abstract

(57)【要約】 【課題】電子冷却式冷却ユニットの冷却性能向上,ユニ
ット組立性の簡易化を図る。 【解決手段】電子式サーモモジュール4を挟んでその放
熱面側に放熱用ヒートパイプ8と組合わせた受熱ブロッ
ク7を、吸熱面側には吸熱フィンと組合わせた伝熱ブロ
ック5を重ね合わせ、前記受熱ブロックと吸熱側部材と
の間をスタッドボルト9により連結して一体に組立てた
電子冷却式冷却ユニットにおいて、伝熱ブロック5と一
体にその吸熱フィン取付け側に面積を拡大したフィン取
付基部5bを形成するとともに、該フィン取付基部の端
面には平行に並ぶ複数条のフィン取付溝5cを形成し、
該溝内に板状のフィンプレート11を一枚ずつ差込んだ
上で、ろう付け,あるいはかしめ止め法により固着して
伝熱ブロックと吸熱フィンを一体化し、サーモモジュー
ル/吸熱フィン間の伝熱抵抗を小さく抑える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子冷却式冷蔵庫
用として、熱電素子(ペルチェ素子)からなる電子式サ
ーモモジュールを用いて組立てた電子冷却式冷却ユニッ
トに関する。
【0002】
【従来の技術】まず、頭記した電子冷却式冷却ユニット
を組み込んだ電子冷却式冷蔵庫の構成を図6に、従来に
おける電子冷却式冷却ユニットの組立構造を図7に示
す。図6において、冷蔵庫1の断熱壁2を貫通して背面
側の開口部には電子冷却式冷却ユニット3が組み込まれ
ている。この冷却ユニット3は、多数個の熱電素子を組
合わせてなる電子式サーモモジュール4と、該サーモモ
ジュール4を挟んでその吸熱面に重ね合わせた伝熱ブロ
ック5と、該伝熱ブロック5の端面に重ね合わせて冷蔵
庫1の庫内突出した吸熱フィン6と、サーモモジュール
4の放熱面に重ね合わせた庫外側の受熱ブロック7と、
該受熱ブロック7に伝熱結合した放熱用ヒートパイプ8
との組立体で構成されている。なお、8aはヒートパイ
プ8の凝縮部に取付けた放熱フィン、9は受熱ブロック
7と吸熱フィン6との間を連結したユニット組立用のス
タッドボルト、10は冷却ユニット3を包囲して冷蔵庫
1の断熱筐体2の開口部に充填した断熱材である。
【0003】かかる構成で、サーモモジュール4の熱電
素子に電力を供給すると、熱電素子のペルチェ効果によ
りサーモモジュール4の吸熱面には吸熱が,また放熱面
には発熱が生じ、伝熱ブロック5,吸熱フィン6を伝熱
して冷蔵庫1の庫内を冷却する。また、庫内側から吸収
された熱とサーモモジュール自身の発生熱は、受熱ブロ
ック7に伝熱し、ヒートパイプ8を介して大気中に熱放
散される。
【0004】次に、従来における前記冷却ユニット3の
詳細な組立構造を図7で説明する。すなわち、吸熱フィ
ン6はアニミニウムの押出し形成により製作された櫛形
のブロック体としてその基部端面に伝熱ブロック5を重
ね合わせ、さらにサーモモジュール4,受熱ブロック7
を積み重ねた状態で各部材をスタッドボルト9により加
圧締結して一体に組立てられている。ここで、伝熱ブロ
ック5は、吸熱フィン6と受熱ブロック7との間に冷蔵
庫1の断熱壁2の厚さに相応した断熱スペースを確保し
つつ、吸熱フィン6とサーモモジュール4とを伝熱結合
させる役目を果たしている。なお、図示されてないが、
受熱ブロック7のフランジ部7aとスタッドボルト9と
の間には断熱スペーサを介装し、スタッドボルト9を介
して受熱ブロック7から庫内側の吸熱フィン6への熱が
逆流するのを抑制するようにしている。また、各部材の
重ね合わせ面には熱伝導グリースなどを塗布して熱抵抗
を低く抑えるようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記した従
来構成の電子冷却式冷却ユニットでは、機能,組立て面
で次記のような問題点がある。 1)サーモモジュール4と吸熱フィン6との間の伝熱経
路に別部品の伝熱ブロック5を介装しているために接触
面の数が増え、それだけ熱抵抗が増加して冷却性能が低
下する。
【0006】2)また、冷却ユニットの使用状態では低
温側の吸熱フィン6と高温側の受熱ブロック7との間
で、吸熱フィン6の伝熱ブロック5からはみ出した部分
の端面と受熱ブロック7の両サイドから側方に張り出し
たフランジ部7aとが向かい合い、この間がスタッドボ
ルト9を介して相互連結されていることから、両者間の
距離が接近すると、両者間の断熱スペースが小さくなる
ほか、スタッドボルト9の長さも短くなって(ボルトを
伝熱経路とする熱抵抗はボルト長に反比例する)、高温
側から低温側へ逆流して冷蔵庫の庫内に侵入する熱の量
が増えて冷却性能が低下する。
【0007】3)実際の冷却ユニット組立工程では、手
作業により吸熱フィン6と受熱ブロック7との間にサー
モモジュール4,伝熱ブロック5を挟み込んでスタッド
ボルト9により一体に組立てており、これら部品の位置
決め,調整が厄介であり、組立てに手間がかかる。 本発明は上記の点にかんがみなされたものであり、その
目的は前記課題を解決して冷却性能の向上,およびユニ
ットの組立性改善を図った電子冷却式冷却ユニット、特
にその組立構造を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の電子冷却式冷却ユニットは次記のように構
成するものとする。 1)伝熱ブロックと一体にその吸熱フィン取付け側に面
積を拡大したフィン取付基部を形成するとともに、該フ
ィン取付基部の端面には平行に並ぶ複数条のフィン取付
溝を形成し、板状のフィンプレートを個別に前記溝内に
差込み,固着して伝熱結合するものとし、前記フィンプ
レートをフィン取付基部の溝に差込んだ状態で、フィン
プレートとフィン取付基部との間をろう付け,あるいは
かしめ止めして固着する。
【0009】また、前記構成において、フィン取付基部
と一体化した伝熱ブロックは、フィン取付面を底面とす
る四角錐台形ブロックで構成するのが好ましい。 2)受熱ブロックに対してその受熱面と反対側端面の側
縁から側方に張り出すフランジ部を設け、該フランジ部
をボルト取付座として吸熱面側に配した伝熱ブロックと
の間をスタッドボルトにより連結する。
【0010】3)外形が方形状になるサーモモジュール
の放熱面,吸熱面に対向して、前記受熱ブロック,伝熱
ブロックの端面には互いに直交し合う方向にサーモモジ
ュールを嵌め合い式に挟持するガイド溝を形成する。 上記構成において、1)項のように伝熱ブロックと吸熱
フィンの取付基部を一体化したブロック体で製作するこ
とにより、両者間の接触面が無くなり、その分だけ吸熱
フィンからサーモモジュールの吸熱面に至る伝熱経路の
熱抵抗が減少する。また、吸熱フィンのフィンプレート
を別部品として後付けするようにしたことで、前記のブ
ロック体とフィンプレートの材質を別々に選択してフィ
ン特性を変えることも可能であるほか、押出し成形用金
型が簡単になって製作コストが低減する。さらに、フィ
ン取付基部と一体化した伝熱ブロックは、フィン取付面
を底面とする四角錐台形ブロックとすることで、その端
面に分散配列した各フィンプレートとサーモモジュール
の吸熱面との間の伝熱経路長が平均化されて各フィンの
温度差が小さくなる。
【0011】また、2)項のように受熱ブロックに対し
てその受熱面と反対側端面の側縁から側方に張り出した
フランジ部をボルト取付座として、吸熱面側に配した伝
熱ブロックとの間をスタッドボルトにより連結すること
により、ボルト締結部において向かい合う高温部と低温
部との間の距離を大きくとれて両者間の断熱スペースが
十分確保できるほか、スタッドボルト長も長くなって高
温側から低温側へ侵入する熱移動量が減少する。
【0012】さらに、3)項のように外形が方形状にな
るサーモモジュールの放熱面,吸熱面に対向して、前記
受熱ブロック,伝熱ブロックの端面には互いに直交し合
う方向にサーモモジュールを嵌め合い式に挟持するガイ
ド溝を形成することで、冷却ユニットの組立時における
サーモモジュール,伝熱ブロック,受熱ブロックの部品
相互間での位置決めが簡単になる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を形態別に
分けて説明する。なお、各実施例の図中で図7に対応す
る同一部材には同じ符号が付してある。 〔実施例1〕図1(a)〜(c)は本発明の請求項1〜
3に対応する実施例を示すものである。図において、電
子式サーモモジュール4の吸熱面側に重ね合わせた伝熱
ブロック5は、その伝熱部5aと一体に吸熱フィン取付
け側に面積を拡大したフィン取付基部5bを形成した台
形ブロックとしてなり、例えばアルミニュウムの押出し
成形品,あるいはダイキャスト品として作られる。ま
た、前記フィン取付基部5bのフィン取付け側端面には
左右平行に並べて複数条のフィン取付溝5cが分散形成
してあり、この多数条の溝5cに板状のフィンプレート
11の端部を1枚ずつ個別に差込み、次記のような手段
で固着して伝熱結合されている。ここで、フィンプレー
ト11を固着する手段としては、図1(b)のようにろ
う付け(ろう付け部を12で表す)するか、あるいは図
1(c)で示すようにかしめ止め(かしめ止め部を13
で表す)する方法が採用できる。なお、上記以外の組立
構造は図7と同様である。
【0014】〔実施例2〕図2は本発明の請求項5に対
応する実施例を示すものである。この実施例において
は、前記実施例1で述べた伝熱ブロック・吸熱フィン一
体構造に加えて、受熱ブロック7に形成したフランジ部
7aが、図7の従来構造とは逆に、サーモモジュール4
の放熱面に当接する受熱面と反対側端面の両サイドから
側方に張り出すように設けてあり、このフランジ部7a
をボルト取付座としてサーモモジュール4の吸熱側に配
した伝熱ブロック5の端面(図の上面)との間をスタッ
ドボルト9により連結して冷却ユニット3を組み立てる
ようにしている。
【0015】かかる構成により、図1の組立構造と較べ
て伝熱ブロック5の端面と受熱ブロック7のフランジ部
7aとの間の距離Lが拡大し、その分だけ吸熱フィン6
と受熱フィン7との間に十分な断熱スペースが確保でき
るほか、スタッドボルト9の長さが長くなるので、該ボ
ルトを伝熱経路として高温側から低温側への熱移動量が
減少して冷却性能が向上する。
【0016】また、図3は図2の応用実施例を示すもの
であり、図3の構造においては、スタッドボルト9が受
熱ブロック7のフランジ部7aと台形になる伝熱ブロッ
ク5のフィン取付基部5aとの間にまたがって連結され
ており、図2と較べて距離Lがさらに増大している。 〔実施例3〕図4は本発明の請求項6対応する実施例を
示すものである。この実施例においては、前記実施例
1,実施例2の構成に加えて、次記のような構造が追加
されている。すなわち、サーモモジュール4を挟んでそ
の吸熱面,放熱面に重ね合わせた伝熱ブロック5,受熱
ブロック7に対し、サーモモジュール4との対向面には
互いに直交し合う方向に外形が方形状になるサーモモジ
ュール4を嵌め合い式に案内挟持する凹状の浅いガイド
溝5d,7bが形成されている。なお、このガイド溝は
伝熱ブロック5,受熱ブロック7を押出し成形する際に
同時に形成することができる。
【0017】このように伝熱ブロック5,受熱ブロック
7にガイド溝5d,7bを形成しておくことにより、冷
却ユニット3を組立てる際に、サーモモジュール4,伝
熱ブロック5,受熱ブロック7相互間での組立位置の位
置合わせが一義的に行えて組立作業が容易となるほか、
サーモモジュール4が互いに直交するガイド溝5d,7
bの中に収まってスタッドボルト9により加圧締結され
ているので、組立後の状態でもサーモモジュール4が所
定の組立位置からずれ動くおそれもない。
【0018】〔実施例4〕図5は本発明の請求項4に対
応する先記実施例1の応用実施例を示すものである。こ
の実施例においては、フィン取付基部5bと一体成形し
た伝熱ブロック5の形状がフィン取付面を底面とする四
角錐の台形であり、例えばアルミニウムのダイキャスト
品として製作されており、その底面側に配列して実施例
1で述べた複数枚のフィンプレート11が伝熱結合され
ている。
【0019】かかる構成により、伝熱ブロック5の底面
側に配列したフィンプレート11について、サーモモジ
ュール4の吸熱面から見て底面中央に並ぶフィンプレー
トと両サイドに並ぶフィンプレートとの間の伝熱経路長
がほぼ平均化され、図1の伝熱ブロックと較べて各フィ
ンプレート11が温度差が小さくなる。しかも、伝熱ブ
ロック5の周面が底面側に向け傾斜して受熱ブロック7
のフランジ部7aとの間の距離が拡大しているので、高
温側から熱侵入が少なくなる。加えて、伝熱ブロック5
を正四角錐の台形にすれば、サーモモジュール4に対し
て冷蔵庫の庫内に突き出す吸熱フィンのフィンプレート
11の板面を縦向き,あるいは横向きに選択できる。
【0020】
【発明の効果】本発明の電子冷却式冷却ユニットは、以
上説明したように構成されているので、次記の効果を奏
する。 1)請求項1〜3の構成によれば、伝熱ブロックと吸熱
フィンを別部品として重ね合わせていた従来の組立構造
と較べて部品相互間の接触面の数が減り、その分だけ吸
熱フィン/サーモモジュール間の伝熱経路の熱抵抗が減
少して冷却性能が向上する。また、請求項4の構成を併
用することにより、吸熱フィンとして伝熱ブロックの端
面に配列した各フィンプレートの温度が平均化されて効
果がより一層高まる。
【0021】2)また、請求項5の構成を採用すること
により、吸熱フィンと受熱ブロックとの間に十分な断熱
スペースが確保できるほか、両者間にまたがってユニッ
ト組立体を締結するスタッドボルトが長くなるので、こ
れにより高温側の受熱ブロックから低温側の吸熱フィン
への熱移動を抑制して冷却ユニットの熱損失低減化が図
れる。
【0022】3)さらに、請求項6の構成の採用によ
り、冷却ユニットの組立工程で電子式サーモモジュー
ル,およびこれを挟んで重ね合わせる伝熱ブロック,受
熱ブロックの相互間で組立位置の正確な位置決めを簡単
に行うことがき、かつ組立後の状態でもサーモモジュー
ルが不当に所定の組立位置からずれ動くおそれもないな
どの効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1に対応する電子冷却式冷却ユ
ニットの組立構造を表す図であり、(a)はユニット全
体の外形斜視図、(b),(c)はそれぞれろう付け,か
しめ止め法による伝熱ブロックとフィンプレートとの結
合構造図
【図2】本発明の実施例2に対応する電子冷却式冷却ユ
ニットの構成斜視図
【図3】図2の応用実施例を示す電子冷却式冷却ユニッ
トの構成斜視図
【図4】本発明の実施例3に対応する電子冷却式冷却ユ
ニットの構成斜視図
【図5】本発明の実施例4に対応する電子冷却式冷却ユ
ニットの構成斜視図
【図6】電子冷却式冷却ユニットを組み込んだ電子冷却
式冷蔵庫の構成断面図
【図7】従来における電子冷却式冷却ユニットの組立構
造を表す構成斜視図
【符号の説明】
1 冷蔵庫 3 電子冷却式冷却ユニット 4 電子式サーモモジュール 5 伝熱ブロック 5b フィン取付基部 5c フィン取付溝 5d ガイド溝 7 受熱ブロック 7a フランジ部 7b ガイド溝 8 ヒートパイプ 9 スタッドボルト 12 ろう付け部 13 かしめ止め部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】熱電素子からなる電子式サーモモジュール
    を挟んでその放熱面側に放熱用ヒートパイプと組合わせ
    た受熱ブロックを、吸熱面側には吸熱フィンと組合わせ
    た伝熱ブロックを重ね合わせ、かつ前記受熱ブロックと
    吸熱側部材との間をスタッドボルトにより連結して一体
    に組立てた電子冷却式冷却ユニットにおいて、前記伝熱
    ブロックと一体にその吸熱フィン取付け側に面積を拡大
    したフィン取付基部を形成するとともに、該フィン取付
    基部の端面には平行に並ぶ複数条のフィン取付溝を形成
    し、板状のフィンプレートを個別に前記溝内に差込み,
    固着して伝熱結合したことを特徴とする電子冷却式冷却
    ユニット。
  2. 【請求項2】請求項1記載の冷却ユニットにおいて、フ
    ィンプレートをフィン取付基部の溝に差込んだ状態で、
    フィンプレートとフィン取付基部との間をろう付けして
    固着したことを特徴とする電子冷却式冷却ユニット。
  3. 【請求項3】請求項1記載の冷却ユニットにおいて、フ
    ィンプレートをフィン取付基部の溝に差込んだ状態で、
    フィンプレートをフィン取付基部にかしめ止めして固着
    したことを特徴とする電子冷却式冷却ユニット。
  4. 【請求項4】請求項1記載の冷却ユニットにおいて、フ
    ィン取付基部と一体化した伝熱ブロックを、フィン取付
    面を底面とする四角錐台形ブロックで構成したことを特
    徴とする電子冷却式冷却ユニット。
  5. 【請求項5】熱電素子からなる電子式サーモモジュール
    を挟んでその放熱面側に放熱用ヒートパイプと組合わせ
    た受熱ブロックを、吸熱面側には吸熱フィンと組合わせ
    た伝熱ブロックを重ね合わせ、かつ前記受熱ブロックと
    吸熱側部材との間をスタッドボルトにより連結して一体
    に組立てた電子冷却式冷却ユニットにおいて、前記受熱
    ブロックに対してその受熱面と反対側端面の側縁から側
    方に張り出すフランジ部を設け、該フランジ部をボルト
    取付座として吸熱面側に配した伝熱ブロックとの間をス
    タッドボルトにより連結したことを特徴とする電子冷却
    式冷却ユニット。
  6. 【請求項6】熱電素子からなる電子式サーモモジュール
    を挟んでその放熱面側に放熱用ヒートパイプと組合わせ
    た受熱ブロックを、吸熱面側には吸熱フィンと組合わせ
    た伝熱ブロックを重ね合わせ、かつ前記受熱ブロックと
    吸熱側部材との間をスタッドボルトにより連結して一体
    に組立てた電子冷却式冷却ユニットにおいて、外形が方
    形状になるサーモモジュールの放熱面,吸熱面に対向し
    て、前記受熱ブロック,伝熱ブロックの端面には互いに
    直交し合う方向にサーモモジュールを嵌め合い式に挟持
    するガイド溝を形成したことを特徴とする電子冷却式冷
    却ユニット。
JP7273865A 1995-10-23 1995-10-23 電子冷却式冷却ユニット Pending JPH09113058A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004065866A1 (en) * 2003-01-24 2004-08-05 Icurie Lab Holdings Limited Cooling device of hybrid-type
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