JPH09112495A - スクリーン装置 - Google Patents

スクリーン装置

Info

Publication number
JPH09112495A
JPH09112495A JP7265393A JP26539395A JPH09112495A JP H09112495 A JPH09112495 A JP H09112495A JP 7265393 A JP7265393 A JP 7265393A JP 26539395 A JP26539395 A JP 26539395A JP H09112495 A JPH09112495 A JP H09112495A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
screen
water
pump
fluid
fluid machine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP7265393A
Other languages
English (en)
Inventor
Isao Yamada
績 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP7265393A priority Critical patent/JPH09112495A/ja
Publication of JPH09112495A publication Critical patent/JPH09112495A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/20Hydro energy
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P70/00Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
    • Y02P70/50Manufacturing or production processes characterised by the final manufactured product

Landscapes

  • Hydraulic Turbines (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の水車駆動によるポンプにおいては、ス
クリーンの目詰まりがひどくなるとスクリーンの抵抗が
増加してポンプ機能が低下する。このため、定期的にポ
ンプの運転を止めてスクリーンを清掃する必要があるな
ど煩雑である。 【解決手段】 流体の流れの中に開口する流体機械の吸
込口にスクリーン本体が設けられ流体中の異物を濾過す
るスクリーン装置におけるスクリーン本体を流体機械の
吐出圧により回動して流れにより裏面から洗浄可能に設
ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水車駆動によるポ
ンプの吸込口などに適用されるスクリーン装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図2は揚水などに使用されている従来の
水車駆動によるポンプの説明図である。図において、水
車駆動によるポンプは水中に水車1を設置し、落差H1
などによる水流を利用して水車1を回すことにより増連
歯車2を介してポンプ3を駆動し、落差H1 などよりも
高い位置にまで揚水を行うものである。水車1の吸込口
4にはスクリーン5aが設置されており、塵埃など異物
の流入を防止するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の水
車駆動によるポンプにおいては、スクリーン5aの目詰
まりがひどくなるとスクリーン5aの抵抗が増加してポ
ンプ機能が低下する。このため、定期的にポンプの運転
を止めてスクリーン5aを清掃する必要があるなど煩雑
である。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に係るスクリーン
装置は上記課題の解決を目的にしており、流体の流れの
中に開口する流体機械の吸込口にスクリーン本体が設け
られ流体中の異物を濾過するスクリーン装置におけるス
クリーン本体が流体機械の吐出圧により回動されて流れ
により裏面から洗浄可能に設けられている。スクリーン
本体に目詰りが生じてスクリーン本体を清掃する場合は
流体機械を停止することなく、流体機械の吐出圧を利用
してスクリーン本体を流れの中で回動させてスクリーン
本体の裏面が流れに接するように向けることにより、ス
クリーン本体に詰まった異物が流れの力をそのまま利用
して洗浄される。
【0005】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の一形態に係
る水車駆動によるポンプの説明図である。図において、
本実施の形態に係る水車駆動によるポンプは揚水などに
使用されるもので、図に示すように水中に水車1を設置
し、落差などによる水流を利用して水車1を回すことに
より増連歯車2を介してポンプ3を駆動し、落差などよ
りも高い位置にまで揚水を行うものである。水車1の吸
込口4にはスクリーン5aが設置されており、塵埃など
異物の流入を防止するようになっている。
【0006】本水車駆動によるポンプにおいては、同図
(a)に示すように本ポンプを停止することなくスクリ
ーン5aに詰まった異物14を水流の力で流し去るため
にスクリーン5aを反転する手段が設けられている。即
ち、ポンプ3から吐出される圧力水を利用するためにポ
ンプ3吐出側の配管から水圧ピストン10へ弁12aを
介して配管し、この水圧ピストン10のピストンロッド
の先端にスクリーン5aに締結したワイヤロープ8が滑
車9を介して接続されている。スクリーン5aは水車1
の吸込口4上部にヒンジ7を介して回転自在に取付けら
れ、ヒンジ7と概ね反対の位置にウエイト6が取付けら
れている。また、スクリーン5aの開度を一定に保持す
るために吸込口4上方の適宜の位置にストッパ11が設
けられている。スクリーン5aはヒンジ7を介して取水
口4上部に取付けられ、水圧ピストン10のA部から高
圧水を注入することによりワイヤロープ8、滑車9を介
して上方へ引っ張られて開く構造になっている。スクリ
ーン5aはストッパ11により係止され、角度θ以上に
は開かない。この角度θはスクリーン5aが上方へ開い
たとき、スクリーン5aの先端が吸込口4上方の最低水
位よりも下方に位置するように決められている。
【0007】スクリーン5aの目詰まりが増えたとき
は、水圧ピストン10へ供給する高圧水を水車1で駆動
されるポンプ3の吐出管の途中Bから取水し、水圧ピス
トン10の入口Aへの注水管13の途中に設けられてい
る弁12aを開けて供給することによりスクリーン5a
が角度θに開き、スクリーン5aの裏面から水流が通過
して水流中を浮遊してスクリーン5aに詰まった異物1
4を自動的に逆洗する。このように、水圧ピストン10
に注入する高圧水に水車1で駆動されるポンプ3から吐
出される圧力水を利用することにより、特に他のエネル
ギ源を必要としない。逆洗によるスクリーン5aの清掃
が完了してスクリーン5aを閉じる場合は、弁12aを
閉じて水圧ピストン10へ注入する高圧水を停止すると
ともに、弁12bを開いて水圧ピストン10内の圧力を
大気へ解放することにより、スクリーン5aの自重とウ
エイト6とによりスクリーン5aは2点鎖線で示す開い
た状態から正規の位置へ自動的に復帰する。このとき、
ヒンジ7の摩擦が小さいものとすると、水圧ピストン1
0の断面積aと注入される高圧水の水圧ρとは次式で決
まる。
【0008】ρ・a≧WS +WC (L/l) 但し、WS は浮力を考慮したスクリーン5aの自重、W
C は浮力を考慮したウエイト6の重量である。
【0009】従来の水車駆動によるポンプにおいては、
スクリーンの目詰まりがひどくなるとスクリーンの抵抗
が増加してポンプ機能が低下する。このため、定期的に
ポンプの運転を止めてスクリーンを清掃する必要がある
など煩雑であるが、本水車駆動によるポンプにおいては
スクリーン5aに目詰りが生じても本ポンプを停止する
ことなく、弁12aを開くことにより水圧ピストン10
へ本ポンプから吐出される圧力水を供給してピストンロ
ッドが縮む方向へ作動させ、ピストンロッドとスクリー
ン5とを結ぶワイヤロープ8を介してスクリーン5を開
く。スクリーン5は吸込口4に一端をヒンジ7を介して
回転自在に取付けられており、またスクリーン5には水
平位置よりも上方へ角度θだけ大きく開くようにストッ
パ11が設けられている。このようにスクリーン5を上
方へ角度θだけ大きく開くことにより、スクリーン5の
裏面が水流に対して斜めに対向し、スクリーン5に詰ま
った異物14が水流の力によって逆洗される。清掃が終
了したならば本ポンプから吐出される圧力水を水圧ピス
トン10へ供給する弁12aを閉じてドレン用の弁12
bを開き、水圧ピストン10内の圧力を解放することに
よりスクリーン5に取付けられたウエイト6およびスク
リーン5の自重によってスクリーン5が自動的に閉じ
る。このようにスクリーン5の駆動に本ポンプから吐出
される圧力水を利用することにより他にエネルギ源を持
つ必要がなく、また水車1を駆動する水流をそのまま利
用してスクリーン5を逆洗可能に構成しており、簡単な
構造で本ポンプを停止することなくスクリーン5の清掃
が可能で運転中でも容易にスクリーン5を清掃すること
ができる。
【0010】
【発明の効果】本発明に係るスクリーン装置は前記のよ
うに構成されており、スクリーン本体に目詰りが生じて
スクリーン本体を清掃する場合は流体機械を停止するこ
となく、流体機械の吐出圧を利用してスクリーン本体を
流れの中で回動させてスクリーン本体の裏面が流れに接
するように向けることにより、スクリーン本体に詰まっ
た異物が流れの力をそのまま利用して洗浄されるので、
簡単な構造で他にエネルギ源を持つ必要がなく、流体機
械の運転中に容易にスクリーン本体が清掃されて流体機
械の機能が回復する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a)は本発明の実施の一形態に係る水車
駆動によるポンプの断面図、同図(b)はその作用説明
図である。
【図2】図2は従来の水車駆動によるポンプの断面図で
ある。
【符号の説明】
5 スクリーン 6 ウエイト 7 ヒンジ 8 ワイヤロープ 9 滑車 10 水圧ピストン 11 ストッパ 12a 弁 12b 弁 13 注水管 14 異物

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流体の流れの中に開口する流体機械の吸
    込口にスクリーン本体が設けられ流体中の異物を濾過す
    るスクリーン装置において、上記スクリーン本体が上記
    流体機械の吐出圧により回動されて流れにより裏面から
    洗浄可能に設けられたことを特徴とするスクリーン装
    置。
JP7265393A 1995-10-13 1995-10-13 スクリーン装置 Withdrawn JPH09112495A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7265393A JPH09112495A (ja) 1995-10-13 1995-10-13 スクリーン装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7265393A JPH09112495A (ja) 1995-10-13 1995-10-13 スクリーン装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09112495A true JPH09112495A (ja) 1997-05-02

Family

ID=17416555

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7265393A Withdrawn JPH09112495A (ja) 1995-10-13 1995-10-13 スクリーン装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09112495A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008073743A1 (en) * 2006-12-15 2008-06-19 Uop Llc Angle rod screen design
JP2014513777A (ja) * 2011-05-17 2014-06-05 エムジ2 テクノロジ タービンに水を取り込む格子を備えて格子に止められた浮遊ごみを排出するように設計された水力発電プラント
CN109882339A (zh) * 2019-03-20 2019-06-14 高邮市环邮泵业有限公司 一种高效率废弃矿井抽水储能电站用水泵水轮机
KR102281141B1 (ko) * 2021-02-10 2021-07-23 주식회사 금성이앤씨 피봇 터빈 발전 시스템

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008073743A1 (en) * 2006-12-15 2008-06-19 Uop Llc Angle rod screen design
JP2014513777A (ja) * 2011-05-17 2014-06-05 エムジ2 テクノロジ タービンに水を取り込む格子を備えて格子に止められた浮遊ごみを排出するように設計された水力発電プラント
CN109882339A (zh) * 2019-03-20 2019-06-14 高邮市环邮泵业有限公司 一种高效率废弃矿井抽水储能电站用水泵水轮机
KR102281141B1 (ko) * 2021-02-10 2021-07-23 주식회사 금성이앤씨 피봇 터빈 발전 시스템

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN211172150U (zh) 一种水利工程清淤装置
US6428690B1 (en) Filter module with improved backwash capability
EP3887644B1 (en) Downhole sand screen with automatic flushing system
JPH09112495A (ja) スクリーン装置
US1280477A (en) Automatic churn-valve.
WO2009136448A1 (ja) 水回路の洗浄機構及びこの洗浄機構に用いられる濾過器
US6398038B1 (en) Filtration system utilizing a vortex mechanical power filter
RU2360107C1 (ru) Устройство для очистки трубчатого сепаратора
US20040074836A1 (en) Eductor circulated nut shell media filter
CN216223103U (zh) 一种顶进式过滤砂缸
JP4352427B2 (ja) 目詰りを解除できる生海苔の異物分離方法及び目詰り解除装置を有する生海苔の異物分離装置並びにプレートバルブ
KR100477112B1 (ko) 세탁기
KR100367422B1 (ko) 여과조의 역세척장치
JP2601380B2 (ja) 自吸式タンク
CN218439946U (zh) 一种排沙潜水泵自冲洗装置
US1229772A (en) Valve.
JP3050482B2 (ja) 点検容易なゲートポンプ
KR200194147Y1 (ko) 펌프시스템
FR2855432A1 (fr) Groupe de filtration et d'entretien pour piscine
JPH1161968A (ja) 破砕機を備えたポンプ場
JP3043849U (ja) マンホール排水装置
JPH0747088Y2 (ja) 食器洗浄器
JP2003184800A (ja) 液移送装置
JPS622312Y2 (ja)
AU2008221517A1 (en) Improved filter cleaning apparatus

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20030107