JPH09110247A - 長尺材の間欠送り装置 - Google Patents

長尺材の間欠送り装置

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JPH09110247A
JPH09110247A JP29371195A JP29371195A JPH09110247A JP H09110247 A JPH09110247 A JP H09110247A JP 29371195 A JP29371195 A JP 29371195A JP 29371195 A JP29371195 A JP 29371195A JP H09110247 A JPH09110247 A JP H09110247A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft
roller
long material
feeding device
pitch
Prior art date
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Pending
Application number
JP29371195A
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English (en)
Inventor
Teruo Okabe
輝男 岡部
Yoshiaki Kasai
義昭 笠井
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Individual
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自在に送りのピッチを選択コントロールし、
変化のある作業を実行できるものとし、作成される製品
もその変化により付加価値を増し、しかも、その作業に
関して格別な熟練性を不要として何人も容易に操作する
ことができることとした長尺材の間欠送り装置とする。 【解決手段】 モータ駆動入力により回転されるシャフ
トと、そのシャフトにギア機構で連結され、カウンター
制御されるピッチローラ機構と、前記したシャフトに設
けられたデフレンシャルギアを介して回転作動される送
りローラ機構と、前記シャフトと連動するカッター機構
とを少なくとも備えていること、また、ロール機構はカ
ムポジショナーによりスタート基点を制御されることと
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は長尺材の間欠送り装
置、特にプラスチックフィルム製の小袋に加工食品や薬
品、その他諸々の物体を収容する小袋充填機における素
材としてのプラスチック製フィルム等の比較的可撓性を
有する長尺材の間欠送り装置に関する。
【0002】
【発明の背景】従来より、長尺材の送り装置、特にプラ
スチックフィルムを送って、ホッパー等から目的物を投
入して、順次、前記したプラスチックフィルムを袋製し
つつ、内部に収納していく装置は知られている。しかし
ながら、この従来の装置は送りのピッチが予め設定され
ると、その設定されたピッチ(長さ)のみでの送りに対
応するものとなっており、長さ、大きさに変化をもたせ
て送り、作業を実行することができなかった。
【0003】
【発明の目的】そこで、本発明は上記した従来の技術の
実情、問題点に着目してなされたもので、かかる問題点
を解消して、自在に送りのピッチを選択コントロール
し、変化のある作業を実行できるものとし、作成される
製品もその変化により付加価値を増し、しかも、その作
業に関して格別な熟練性を不要として何人も容易に操作
することができることとした長尺材の間欠送り装置を提
供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明に係る長尺材の間欠送り装置はモータ駆動入
力により回転されるシャフトと、そのシャフトにギア機
構で連結され、カウンター制御されるピッチローラ機構
と、前記したシャフトに設けられたデフレンシャルギア
を介して回転作動される送りローラ機構と、前記シャフ
トと連動するカッター機構とを少なくとも備えているこ
とを特徴としている。また、ロール機構はカムポジショ
ナーによりスタート基点を制御されることを特徴として
いる。
【0005】
【作用】係る構成としたことにより、自在に回転伝達力
がコントロールされ、その操作も外部的に設置されるカ
ウンター操作、カムポジショナー操作で実行することが
でき、タイムラグをもって長尺材を送り、またそれをカ
ッティングすることができるのであり、その操作に格別
な熟練性は不要なものとなるのである。
【0006】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図1
を参照して説明する。図1は本発明に係る長尺材の間欠
送り装置をプラスチック製小袋充填装置に実施した機構
図である。
【0007】この図1にあって1は第一のシャフトを示
しており、この第一のシャフト1は図示しないモータの
駆動力をベルト2によってプーリ3を介して伝達される
ものとなっている。また、この第一のシャフト1からは
ギア機構4によって第二のシャフト5へ、その回転力が
伝達されるものとなっている。
【0008】このシャフト5にはベベルギアで構成され
た第二のデフレンシャルギア8を介して第三のシャフト
9が連結されその第三のシャフト9の先端部分にピッチ
ロール機構の第一のローラ6が取り付けられ、この第一
のローラ6は特に図示しないが台座で受けられ回転軸を
挿通された第二のローラ7と転接されており、ガイドに
より長手方向に沿って二折状態で送り込まれる長尺材素
材(プラスチックフィルム)を装置内へローディングす
るものとなっているもので、前記第二のデフレンシャル
ギア8によって第二のシャフト5と第三のシャフト9は
相互に逆方向への回転が得られることとされている。
【0009】また、前記した第二のデフレンシャルギア
8は第一のブレーキング部材10と連結連動されてお
り、第三のシャフト9には第二のブレーキング部材11
が設けられているもので、この第一のブレーキング部材
10と第二のブレーキング部材11を交互に作用させる
ことで第二のシャフト5と第三のシャフト9の回転方向
を変換させるようになっている。
【0010】さらに、第三のシャフト9の第二のブレー
キング部材11の手前には第二のエンコーダ12が掛け
回し連続されており、この第二のエンコーダ12は装置
外面に取り付けられるカウンター13と電気的に接続さ
れて数値制御されるようになっている。この数値制御に
よって第三のシャフト9、即ち第一及び第二のローラ
6、7が制御され、所望のピッチによって長尺材素材を
送り、また、停止させることとなる。なお、カウンター
13のうち、13aは数値表示部、13bは入力操作ボ
タン群である。
【0011】一方、前記した第一のシャフト1には第一
のデフレンシャルギア14を介して第四のシャフト15
が連接されており、その第四のシャフト15の先端には
前記したピッチローラ機構よりの長尺材素材を引っ張り
送る第一の送りローラ体の16が取り付けられている。
この第一の送りローラ体16は第二の送りローラ体17
と転接し、その間に素材を挟むことで作業をなすが、第
一、第二の送りローラ体16、17は各々両端にローラ
を備えた形態となって充填された部分を通過させるよう
になっており、先端側のローラには各々駆動を補助する
ためギア18、19が噛合された状態として取り付けら
れている。
【0012】前記した第四のシャフト15には第一のエ
ンコーダ20が掛け回し連接されており、この第一のエ
ンコーダ20は前記したカウンター13と同様に装置外
面に取り付けられるカムポジショナー21によって数値
制御されるようになっており、この数値制御によって作
動の基点が決められることとなる。
【0013】また、前記したプーリ3と同軸回転するプ
ーリ22とベルト23で連結されて、第五のシャフト2
4が備えられており、この第五のシャフト24はクラッ
チ25の接離により回転力が断続されるものとなってい
る。さらに第五のシャフト24には第三のデフレンシャ
ルギア26を介して第六のシャフト27が連結され、そ
の第六のシャフト27の先端部分には長手方向に刃部2
8aを形成した回転刃28が取り付けられている。
【0014】前記した回転刃28は固定刃29の刃部2
9aとその刃部28aを合わせることで、送りローラ体
16、17間を通過してきた長尺材素材をカッティング
することになる。なお、前記したクラッチ25は受部3
0にフォーク状アームの先端が入れられ、そのフォーク
状アームをレバー等で操作することで作動されることと
なっている。
【0015】本実施の形態における長尺材の間欠送り装
置は上記のように構成されている。そのためカウンター
13により任意に選定設定されたピッチで長尺材素材が
ローディングされ、所定のタイムラグをもって素材への
加工、例えば本実施の形態によればプラスチックフィル
ムの小袋を形成して目的物を充填する作業をなし、送
り、停止を繰り返し、適宜カッティングされることとな
る。
【0016】
【発明の効果】本発明に係る長尺材の間欠送り装置は上
述のように構成され、作用する。そのため、一つの連続
した長尺材をセットすることで、任意にピッチを選択設
定することができ、機構の構成によって、その設定に対
し即時に対応することができる。従って、送りつつ、途
中で加工を施すに際し、変化を付けて自在に所望の製品
を得ることができ、しかもかかる作業に格別の熟練性は
必要としないものとなっている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る長尺材の間欠送り装置をプラスチ
ック製の小袋充填装置に実施した機構図である。
【符号の説明】
1 第一のシャフト 2 ベルト 3 プーリ 4 ギア機構 5 第二のシャフト 6 第一のローラ 7 第二のローラ 8 第二のデフレンシャルギア 9 第三のシャフト 10 第一のブレーキング部材 11 第二のブレーキング部材 12 第二のエンコーダ 13 カウンター 14 第一のデフレンシャルギア 15 第四のシャフト 16 第一の送りローラ体 17 第二の送りローラ体 18 ギア 19 ギア 20 第一のエンコーダ 21 カムポジショナー 22 プーリ 23 ベルト 24 第五のシャフト 25 クラッチ 26 第三のデフレンシャルギア 27 第六のシャフト 28 回転刃 29 回転刃 30 受部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータ駆動入力により回転されるシャフ
    トと、そのシャフトにギア機構で連結され、カウンター
    制御されるピッチローラ機構と、前記したシャフトに設
    けられたデフレンシャルギアを介して回転作動される送
    りローラ機構と、前記シャフトと連動するカッター機構
    とを少なくとも備えていることを特徴とする長尺材の間
    欠送り装置。
  2. 【請求項2】 前記したロール機構はカムポジショナー
    によりスタート基点を制御されることを特徴とする請求
    項1に記載の長尺材の間欠送り装置。
JP29371195A 1995-10-16 1995-10-16 長尺材の間欠送り装置 Pending JPH09110247A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29371195A JPH09110247A (ja) 1995-10-16 1995-10-16 長尺材の間欠送り装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29371195A JPH09110247A (ja) 1995-10-16 1995-10-16 長尺材の間欠送り装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09110247A true JPH09110247A (ja) 1997-04-28

Family

ID=17798254

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29371195A Pending JPH09110247A (ja) 1995-10-16 1995-10-16 長尺材の間欠送り装置

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JP (1) JPH09110247A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111336229A (zh) * 2020-03-09 2020-06-26 河北农业大学 变速箱及上料装置
CN112060176A (zh) * 2020-08-07 2020-12-11 湖南衡岳中药饮片有限公司 一种党参去芦机

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CN111336229A (zh) * 2020-03-09 2020-06-26 河北农业大学 变速箱及上料装置
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