JPH09109A - 海洋生物飼育タンク - Google Patents

海洋生物飼育タンク

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JPH09109A
JPH09109A JP7150750A JP15075095A JPH09109A JP H09109 A JPH09109 A JP H09109A JP 7150750 A JP7150750 A JP 7150750A JP 15075095 A JP15075095 A JP 15075095A JP H09109 A JPH09109 A JP H09109A
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Kouji Nojiri
浩而 野尻
Shoko Shimizu
勝公 清水
Kazutoshi Kaihara
和年 貝原
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Shimizu Construction Co Ltd
Koyo Giken KK
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    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 深海生物の飼育に好適な環境を形成すること
ができる海洋生物飼育タンクを提供する。 【構成】 貯水空間S1を形成する耐圧タンク1を有
し、耐圧タンク1には、給水管2及び排水管10が接続
され、給水管2には、耐圧タンク1に向けて水を圧送す
る加圧ポンプ4が設けられ、排水管10には、一次圧調
整弁13及びニードル弁14が設けられ、貯水空間S1
には、圧力センサ21が設けられ、圧力センサ21に
は、その圧力センサ21により検知された耐圧タンク1
の内部圧力に基づいてその内部圧力が設定圧力になるよ
うに加圧ポンプ4を駆動制御する制御盤23が接続され
ていることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、タンク内で海洋生物の
飼育を行なうことができる海洋生物飼育タンクに係わ
り、特に、深海生物の飼育に好適な環境を形成すること
ができる海洋生物飼育タンクに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、魚介類の養殖が盛んに行なわれる
ようになり、市場への魚介類の供給の増進と共に自然環
境の保全を図ることが可能となった。ところが、現在、
養殖されている魚介類は、近海のものが殆どで、深海生
物の養殖は難しいとされている。深海生物の中には、ト
ヤマエビ、ベニズワイガニ、バイ、ホタルイカ等、食用
として有用なものが多々含まれており、これら深海生物
の養殖は、今後の課題とされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、深海生物の養
殖のための研究が現在進められているが、養殖では、地
上で深海生物を飼育し、再生産活動を自然に行なわす必
要がある。そのように地上で深海生物を飼育し再生産活
動を行なわすには、深海と同等の環境を再現することが
不可欠である。ところが、従来の海洋生物飼育タンク
は、水圧10Kg/cm2までのものしかなく、深海と同程度
の水圧(20Kg/cm2以上)を保つことは難しい。また、
従来のそのような加圧式の海洋生物飼育タンクは、水を
静的に貯留しておくものであるため、水質を清浄に保つ
ことができない。従って、従来の海洋生物飼育タンクで
は、深海生物の飼育に好適な環境を形成することができ
なかった。
【0004】本発明は、上記事情に鑑み、深海生物の飼
育に好適な環境を形成することができる海洋生物飼育タ
ンクを提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の海洋生物
飼育タンクは、開口部に開閉蓋が設けられ内部に貯水空
間を形成する耐圧タンクを有し、耐圧タンクには、給水
管と排水管が接続され、給水管には、耐圧タンクに向け
て水を圧送する加圧ポンプが設けられ、排水管には、調
節弁が設けられ、耐圧タンクの貯水空間には、圧力セン
サが設けられ、圧力センサには、圧力センサにより検知
された耐圧タンクの内部圧力に基づいてその内部圧力が
設定圧力になるように加圧ポンプを駆動制御する制御手
段が接続されていることを特徴とする。
【0006】請求項2記載の海洋生物飼育タンクは、請
求項1記載の海洋生物飼育タンクであって、耐圧タンク
には、エアチャンバが連通接続されていることを特徴と
する。
【0007】請求項3記載の海洋生物飼育タンクは、請
求項1又は2記載の海洋生物飼育タンクであって、給餌
管が接続され、給餌管には、複数の開閉弁が設けられて
いることを特徴とする。
【0008】
【作用】請求項1記載の海洋生物飼育タンクによれば、
加圧ポンプにより耐圧タンク内に水を圧送して調節弁を
絞ることにより、耐圧タンクの内部圧力を、深海の水圧
(20Kg/cm2以上)と同程度まで高めることができる。
【0009】また、加圧ポンプは、耐圧タンクの貯水空
間に設けられた圧力センサ及び制御手段により耐圧タン
クの内部圧力が設定圧力となるように制御されるので、
内部圧力の安定化を図ることができる。
【0010】また、耐圧タンク内の水は、給水管より供
給されると共に排水管より排水されるので、耐圧タンク
内の水の交換を行なうことができる。
【0011】また、排水管に設けられた調節弁を開いた
り絞ったりして排水流量を変化させることにより、ま
た、制御手段により設定圧力を変更して加圧ポンプによ
る水の圧送流量を変化させることにより、耐圧タンクの
内部圧力の調節を行なうことができる。
【0012】請求項2記載の海洋生物飼育タンクによれ
ば、耐圧タンクにエアチャンバを連通接続したので、加
圧ポンプ等に起因する耐圧タンクの内部圧力の変動を、
エアチャンバ内の空気により吸収することができる。
【0013】請求項3記載の海洋生物飼育タンクによれ
ば、給餌をする際には、まず、給餌管に設けられた複数
の開閉弁の内、耐圧タンク側の弁を閉じた状態で、残り
の弁を開く。そして、その給餌管に餌を入れる。次に、
開いていた弁を閉じて、外部との気密性を確保した上
で、耐圧タンク側の弁を開く。すると、餌は、その弁を
通じて耐圧タンク内に供給される。本発明ではこのよう
にして給餌を行なうことができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づき説明
する。図1は、本発明の海洋生物飼育タンクの一実施例
を示す図であり、海洋生物飼育タンク100は、温度調
整自在な空気調整設備及び明暗調整自在な照明を備えた
部屋200に設置されており、海洋生物飼育タンク10
0は、耐圧タンク1を有している。耐圧タンク1は、横
設された円筒状の胴部1aと、その胴部1aの両端開口
部を閉塞して内部に貯水空間S1を形成する蓋状部1
b、1bとからなっており、耐圧タンク1の胴部1aの
中央部には、円形の開口部1cが形成されている。開口
部1cには、環状のフレームに耐圧ガラスを填め込んで
なる開閉蓋1dが、開閉自在に取り付けられており、耐
圧タンク1の蓋状部1b、1bには、開口部に耐圧ガラ
スを填め込んでなる観察窓1eがそれぞれ形成されてい
る。
【0015】耐圧タンク1の胴部1aの下部右側には、
給水管2が、その一方の端部を貯水空間S1に挿入して
連通接続されており、給水管2の他方の端部には、深層
の海水或いは表層の海水或いは淡水を供給する図示しな
い給水装置が接続されている。また、給水管2には、そ
の給水装置と耐圧タンク1との間に、流量計3、加圧ポ
ンプ4、高圧ホース5が、それぞれ設けられている。ま
た、加圧ポンプ4と高圧ホース5との間には、圧力計6
とリリーフ弁7が設けられている。リリーフ弁7は、加
圧ポンプ4の故障等による水圧の高騰時に弁を開いて排
水するものである。
【0016】耐圧タンク1の胴部1aの下部左側には、
排水管10が、その一方の端部を貯水空間S1に挿入し
て連通接続されており、その端部には、フィルタ11が
装着されている。排水管10の他方の端部は、部屋20
0の排水溝201に導入されており、排水管10には、
耐圧タンク1から順に、ストレーナ(固形物除去器)1
2、一次圧調整弁13、ニードル弁14が設けられてい
る。一次圧調整弁13、ニードル弁14は調節弁であ
る。また、ストレーナ11の両端側には、手動式の開閉
弁15、16が設けられており、更に、排水管10に
は、ストレーナ11及び開閉弁15、16を跨いで一次
圧調節弁12と耐圧タンク1側部分を接続するバイパス
管17が設けられている。バイパス管17には、開閉弁
18が取り付けられている。
【0017】耐圧タンク1の胴部1aの下部中央には、
排水溝201に直接排水される排水管19が接続されて
おり、排水管19には、ドレーンバルブ20が設けられ
ている。
【0018】耐圧タンク1の貯水空間S1には、圧力セ
ンサ21が設置されており、圧力センサ21には、耐圧
タンク1の蓋状部1bの外壁面に設けられた圧力信号送
信器22を介して、制御盤23が電気接続されている。
制御盤23は、設定圧力調節ダイヤル23aを有してお
り、このダイヤル23aにより設定圧力を変更自在とす
るものであり、且つ制御盤23は、この設定圧力と圧力
センサ21により検知された耐圧タンク1の内部圧力と
に基づいて耐圧タンク1の内部圧力が設定圧力になるよ
うに加圧ポンプ4の回転数をインバータ制御するもので
ある。
【0019】耐圧タンク1の胴部1aの上部右側には、
エアチャンバ24が連通接続されており、エアチャンバ
24には、エアチャンバ24内の圧力が、海洋生物飼育
タンク100の維持に支障をきたす程高圧になると、バ
ルブを開く安全弁25が接続されている。また、耐圧タ
ンク1の胴部1aの上部左側にも、上記同様の安全弁2
6が接続されている。
【0020】耐圧タンク1の胴部1aの上部中央には、
給餌管27が直立状態で接続されており、給餌管27の
上端部には、上方に向けて開口した漏斗状の餌投入部2
7aが形成されている。給餌部27の耐圧タンク1と餌
投入部27aとの間には、その給餌路を開閉する第一、
第二開閉弁28、29が給餌路に沿って並び設けられて
いる。
【0021】また、耐圧タンク1の右側の蓋状部1bに
は、耐圧タンク1の内部圧力を検知する圧力計30が設
けられている。
【0022】海洋生物飼育タンク100は以上のような
構成を有するので、以下のようにして、耐圧ポンプ1内
に深海生物の飼育に好適な環境を形成することができ
る。
【0023】まず、制御盤23の設定圧力調整ダイヤル
23aを、飼育すべき深海生物の棲息深度と同等の圧力
に設定する。本実施例では、45Kg/cm2(水深450m
相当の水圧)とする。また、排水管10のバイパス管1
7の開閉弁18と、もう一方の排水管19のドレーンバ
ルブ20と、給餌管27の第一、第二開閉弁28、29
とを閉じ、排水管10の一次圧調整弁13、ニードル弁
14及びストレーナ12の両端に設けられた開閉弁1
5、16を開いておく。
【0024】そこで、加圧ポンプ4を駆動して、耐圧タ
ンク1の内部に、水(この場合、深層の海水)を圧送す
る。すると、耐圧タンク1の内部に水が充填され、内部
の空気は、エアチャンバ24内に圧縮充填される。耐圧
タンク1内に水が充填されると、新たに圧送された水と
等量の水が排出管10を通じて排出溝201に排出され
ることとなり、耐圧タンク1内の水の給排がバランスす
る。そのとき、圧力計30により検知された圧力が設定
圧力45Kg/cm2となっていない場合には、加圧ポンプ4
の水の圧送流量の可変域では対応できないほど、排水流
量が多いか又は少ないということなので、圧力計30を
見ながら、一次圧調整弁13及びニードル弁14の絞り
具合を調整して、耐圧タンク1の内部圧力が、設定圧力
45Kg/cm2となるようにする。また、このニードル弁1
4(及び一次圧調整弁13)の調整では、同時に流量計
3を見ながら、通水量が、略一時間で耐圧タンク1内の
水が全て入れ替わる量となるようにする。
【0025】これにより、耐圧タンク1の内部圧力を設
定圧力45Kg/cm2とすることができるので、耐圧タンク
1内を飼育すべき深海生物が棲息し得る圧力環境にする
ことができると共に、耐圧タンク1内の水が略一時間で
全て入れ替わるようにすることができるので、生物への
給餌、生物からの排泄物等により汚濁した水の清浄化、
即ち、水質の維持を図ることができる。
【0026】また、耐圧タンク1の内部圧力は、制御盤
23が、圧力センサ21により検知された内部圧力に基
づいて加圧ポンプ4を常時インバータ制御するので、安
定的に設定圧力45Kg/cm2を維持することができる。
【0027】加えて、耐圧タンク1にエアチャンバ24
が設けられているので、加圧ポンプ4等に起因する耐圧
タンク1の内部圧力の変動を、エアチャンバ24内に圧
縮充填された空気により吸収することができる。よっ
て、耐圧タンク1の内部圧力を更に安定させることがで
き、深海生物の棲息に好適な静穏な環境とすることがで
きる。
【0028】また、水温は、供給される水の温度を予め
調整しておくことにより、また、部屋200の空気調整
設備で室温を調整することにより、深海生物の棲息に好
適な温度に調整することができ、耐圧タンク1内の明る
さは、部屋200の照明の明るさを調整することによ
り、深海生物の棲息に好適な明るさに調整可能である。
【0029】従って、本実施例の海洋生物飼育タンク1
00では、耐圧タンク1内に深海生物の飼育に好適な環
境を形成することができる。
【0030】また、本実施例の海洋生物飼育タンク10
0では、以下のようにして給餌を行なうことができる。
即ち、まず、給餌管27の耐圧タンク1側の第一開閉弁
28を閉じた状態で、第二開閉弁29を開く。そして、
その給餌管27の餌投入部27aから餌を入れる。する
と、その餌は、第二開閉弁29を通過して第一開閉弁2
8で止まる。次に、第二開閉弁29を閉じて、外部との
気密性を確保した上で、耐圧タンク1側の第一開閉弁2
8を開く。すると、餌は、その弁28を通過して耐圧タ
ンク1内に供給される。本実施例の海洋生物飼育タンク
100では、このように給餌を行なうことができるの
で、長期の生物飼育を行なうことができる。
【0031】また、本実施例では、排水管10に設けら
れた一次圧調整弁13及びニードル弁14の絞り具合を
調整して排水流量を変化させることにより、また、制御
盤23により設定圧力を変更して加圧ポンプ4による水
の圧送流量を変化させることにより、耐圧タンク1の内
部圧力の調節を行なうことができる。よって、様々な深
度の深海生物の飼育を行なうことができる。加えて、上
述のように耐圧タンク1の内部圧力を安定させることが
できるので、無脊椎動物から脊椎動物まで多様な生物の
飼育を行なうことができる。例えば、抗癌剤となる深海
性有用物質の培養も可能である。
【0032】また、排水管10から排水される水は、ス
トレーナ12を通って排出されるので、排水による悪臭
等の問題を解消することができる。また、このストレー
ナ12は、開閉弁18を開くことにより排水管10のバ
イパス管17を開いた後、その両端に設けられた開閉弁
15、16を閉じることによって、排水を継続しなが
ら、その取り外しが可能である。よって、飼育中にスト
レーナ12の洗浄を行なうことができるので、長期間の
飼育時にも、排水による悪臭等を除去することができ
る。
【0033】更に、飼育の終了時等、耐圧タンク1内の
水を大量に排水したい場合には、ドレーンバルブ20を
開くことにより、迅速な排水を行なうことができる。
【0034】尚、上記実施例では、ストレーナ12及び
その両端の開閉弁18を一組だけ設けたが、図中点線に
示すように、複数組並設する構成としてもよい。
【0035】
【発明の効果】請求項1記載の海洋生物飼育タンクによ
れば、耐圧タンクの内部圧力を、深海の水圧(20Kg/c
m2以上)と同程度にすることができ、その内部圧力を安
定させることができる。また、耐圧タンク内の水の交換
を行なうことができるので、水質の維持を図ることがで
きる。また、耐圧タンクの内部圧力の調整を行なうこと
ができるので、様々な水圧環境を形成することができ
る。よって、耐圧タンク内に深海生物の飼育に好適な環
境を形成することができる。
【0036】請求項2記載の海洋生物飼育タンクによれ
ば、上記効果に加えて、加圧ポンプ等に起因する耐圧タ
ンクの内部圧力の変動を、エアチャンバ内の空気の振動
により吸収することができるので、更に耐圧タンクの内
部圧力を安定させることができる。よって、更に、好適
な環境を形成することができる。
【0037】請求項3記載の海洋生物飼育タンクによれ
ば、上記効果に加えて、給餌を行なうことができるの
で、長期の生物飼育を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の海洋生物飼育タンクの一実施例を示
す図である。
【符号の説明】
1…耐圧タンク、1c…開口部、1d…開閉蓋、2…給
水管、4…加圧ポンプ、10…排水管、13…一次圧調
整弁(調節弁)、14…ニードル弁(調節弁)、21…
圧力センサ、23…制御盤(制御手段)、24…エアチ
ャンバ、27…給餌管、28…第一開閉弁(開閉弁)、
29…第二開閉弁(開閉弁)、100…海洋生物飼育タ
ンク、S1…貯水空間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 貝原 和年 東京都品川区南大井6丁目24番6号 株式 会社広洋技研内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開口部に開閉蓋が設けられ内部に貯水空
    間を形成する耐圧タンクを有し、 前記耐圧タンクには、給水管と排水管が接続され、 前記給水管には、前記耐圧タンクに向けて水を圧送する
    加圧ポンプが設けられ、 前記排水管には、調節弁が設けられ、 前記耐圧タンクの貯水空間には、圧力センサが設けら
    れ、 前記圧力センサには、該圧力センサにより検知された前
    記耐圧タンクの内部圧力に基づいてその内部圧力が設定
    圧力になるように前記加圧ポンプを駆動制御する制御手
    段が接続されていることを特徴とする海洋生物飼育タン
    ク。
  2. 【請求項2】 前記耐圧タンクには、エアチャンバが連
    通接続されていることを特徴とする請求項1記載の海洋
    生物飼育タンク。
  3. 【請求項3】 前記耐圧タンクには、給餌管が接続さ
    れ、前記給餌管には、複数の開閉弁が設けられているこ
    とを特徴とする請求項1又は2記載の海洋生物飼育タン
    ク。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4536246B2 (ja) * 2000-11-21 2010-09-01 エイブル株式会社 深水生物運搬育成容器
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JP2013158250A (ja) * 2012-02-01 2013-08-19 Panasonic Corp 養殖装置および養殖方法

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