JPH09108895A - 樹脂被覆コルゲート金属管のスクラップ処理方法および装置 - Google Patents
樹脂被覆コルゲート金属管のスクラップ処理方法および装置Info
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- JPH09108895A JPH09108895A JP7294899A JP29489995A JPH09108895A JP H09108895 A JPH09108895 A JP H09108895A JP 7294899 A JP7294899 A JP 7294899A JP 29489995 A JP29489995 A JP 29489995A JP H09108895 A JPH09108895 A JP H09108895A
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- 229920005989 resin Polymers 0.000 title claims abstract description 96
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- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 1
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- Processing Of Solid Wastes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 樹脂被覆コルゲート金属管のスクラップ処理
のコストを安くする。 【解決手段】 樹脂被覆コルゲート金属管３を対向する
上下一対の押し潰しロール１１，１２の隙間に通過させ
て扁平に押し潰すとともに，この樹脂被覆コルゲート金
属管３の樹脂被覆２をカッタ１３で管長手方向に連続し
てスリットし，次いで，スリットされた樹脂被覆２を押
し潰されたコルゲート金属管１からはぎ取りつつ樹脂被
覆巻き取り装置１４で巻き取り，かつ樹脂被覆２をはぎ
取られた押し潰しコルゲート金属管１を押し潰し金属管
巻き取り装置１５で別に巻き取る。樹脂被覆コルゲート
金属管を焼却炉に投入して樹脂被覆２を焼却する等の処
理が不要となり，有害なガスの発生はなくなる。コルゲ
ート金属管１と樹脂被覆２が分離して回収されるので，
スクラップ処理のコストが安くなる。
のコストを安くする。 【解決手段】 樹脂被覆コルゲート金属管３を対向する
上下一対の押し潰しロール１１，１２の隙間に通過させ
て扁平に押し潰すとともに，この樹脂被覆コルゲート金
属管３の樹脂被覆２をカッタ１３で管長手方向に連続し
てスリットし，次いで，スリットされた樹脂被覆２を押
し潰されたコルゲート金属管１からはぎ取りつつ樹脂被
覆巻き取り装置１４で巻き取り，かつ樹脂被覆２をはぎ
取られた押し潰しコルゲート金属管１を押し潰し金属管
巻き取り装置１５で別に巻き取る。樹脂被覆コルゲート
金属管を焼却炉に投入して樹脂被覆２を焼却する等の処
理が不要となり，有害なガスの発生はなくなる。コルゲ
ート金属管１と樹脂被覆２が分離して回収されるので，
スクラップ処理のコストが安くなる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は，例えばフレキシ
ブルガス管の端尺スクラップ品処理などに適用可能な樹
脂被覆コルゲート金属管のスクラップ処理方法および装
置に関する。
ブルガス管の端尺スクラップ品処理などに適用可能な樹
脂被覆コルゲート金属管のスクラップ処理方法および装
置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来より，例えばフレキシブルガス管と
して，図１，図２に示すように，ステンレス等の金属丸
管に波付けを施したコルゲート金属管１の外周にＰＶＣ
（ポリ塩化ビニル）被覆２を被覆したＰＶＣ樹脂被覆コ
ルゲート金属管３が用いられている。このＰＶＣ樹脂被
覆コルゲート金属管３の製造設備の計尺切断ラインにお
いて，ドラムに巻かれた状態で供給装置にセットされた
長尺のＰＶＣ樹脂被覆コルゲート金属管は，この供給装
置から連続的に送り出され，切断装置により例えば２０
〜３０メートル等の定尺に切断され，定尺品ごとに巻き
取り装置にコイル状に巻き取られ，定尺品がこのコイル
状の姿で個別に取り出される。
して，図１，図２に示すように，ステンレス等の金属丸
管に波付けを施したコルゲート金属管１の外周にＰＶＣ
（ポリ塩化ビニル）被覆２を被覆したＰＶＣ樹脂被覆コ
ルゲート金属管３が用いられている。このＰＶＣ樹脂被
覆コルゲート金属管３の製造設備の計尺切断ラインにお
いて，ドラムに巻かれた状態で供給装置にセットされた
長尺のＰＶＣ樹脂被覆コルゲート金属管は，この供給装
置から連続的に送り出され，切断装置により例えば２０
〜３０メートル等の定尺に切断され，定尺品ごとに巻き
取り装置にコイル状に巻き取られ，定尺品がこのコイル
状の姿で個別に取り出される。
【０００３】前記の樹脂被覆コルゲート金属管の定尺品
を得る際に主として尾端（供給装置側の端部）に発生す
る端尺品（定尺品より短いもの）は，通常，スクラップ
として処理される。従来，このようなスクラップのＰＶ
Ｃ樹脂被覆コルゲート金属管３は，これを焼却炉に投入
してＰＶＣ樹脂被覆を焼却し，コルゲート金属管１のみ
を回収していた。なお，フレキシブルガス管用のＰＶＣ
樹脂被覆コルゲート金属管は通常，直径が１０ｍｍ〜３
０ｍｍ程度と細く容易に巻き取ることができるので，端
尺品のＰＶＣ樹脂被覆コルゲート金属管はコイル状に巻
いた形で取り扱い，焼却炉への投入もコイル巻き状のま
ま行う。
を得る際に主として尾端（供給装置側の端部）に発生す
る端尺品（定尺品より短いもの）は，通常，スクラップ
として処理される。従来，このようなスクラップのＰＶ
Ｃ樹脂被覆コルゲート金属管３は，これを焼却炉に投入
してＰＶＣ樹脂被覆を焼却し，コルゲート金属管１のみ
を回収していた。なお，フレキシブルガス管用のＰＶＣ
樹脂被覆コルゲート金属管は通常，直径が１０ｍｍ〜３
０ｍｍ程度と細く容易に巻き取ることができるので，端
尺品のＰＶＣ樹脂被覆コルゲート金属管はコイル状に巻
いた形で取り扱い，焼却炉への投入もコイル巻き状のま
ま行う。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のスクラップ
処理方法では，ＰＶＣ樹脂被覆の焼却時に有害なガスが
発生するという問題がある。また，焼却のコストが高い
という問題もある。さらに，樹脂被覆を焼却した後のコ
ルゲート金属管１の回収も煩雑であり，回収のコストが
高いという問題もある。
処理方法では，ＰＶＣ樹脂被覆の焼却時に有害なガスが
発生するという問題がある。また，焼却のコストが高い
という問題もある。さらに，樹脂被覆を焼却した後のコ
ルゲート金属管１の回収も煩雑であり，回収のコストが
高いという問題もある。
【０００５】本発明は上記従来の欠点を解消するために
なされたもので，有害なガスを発生させることがなく，
スクラップ処理のためのコストが安く済む樹脂被覆コル
ゲート金属管のスクラップ処理方法および装置を提供す
ることを目的とする。
なされたもので，有害なガスを発生させることがなく，
スクラップ処理のためのコストが安く済む樹脂被覆コル
ゲート金属管のスクラップ処理方法および装置を提供す
ることを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明の樹脂被覆コルゲート金属管のスクラップ処理方法
は，樹脂被覆コルゲート金属管を対向する上下一対の押
し潰しロールの隙間に通過させて扁平に押し潰すととも
に，この押し潰された樹脂被覆コルゲート金属管の樹脂
被覆をカッタで管長手方向に連続してスリットし，次い
で，スリットされた樹脂被覆を押し潰しコルゲート金属
管からはぎ取りつつ巻き取り，かつ被覆をはぎ取られた
押し潰しコルゲート金属管を別に巻き取ることを特徴と
する。
明の樹脂被覆コルゲート金属管のスクラップ処理方法
は，樹脂被覆コルゲート金属管を対向する上下一対の押
し潰しロールの隙間に通過させて扁平に押し潰すととも
に，この押し潰された樹脂被覆コルゲート金属管の樹脂
被覆をカッタで管長手方向に連続してスリットし，次い
で，スリットされた樹脂被覆を押し潰しコルゲート金属
管からはぎ取りつつ巻き取り，かつ被覆をはぎ取られた
押し潰しコルゲート金属管を別に巻き取ることを特徴と
する。
【０００７】請求項２は，請求項１のスクラップ処理方
法を実施する装置であり，通過する樹脂被覆コルゲート
金属管を扁平に押し潰すための対向する上下一対の押し
潰しロールと，押し潰された樹脂被覆コルゲート金属管
の樹脂被覆にスリットを入れるカッタと，スリットされ
た樹脂被覆を押し潰しコルゲート金属管からはぎ取りつ
つ巻き取る樹脂被覆巻き取り装置と，被覆をはぎ取られ
た押し潰しコルゲート金属管を巻き取る押し潰し金属管
巻き取り装置とを備えたことを特徴とする。
法を実施する装置であり，通過する樹脂被覆コルゲート
金属管を扁平に押し潰すための対向する上下一対の押し
潰しロールと，押し潰された樹脂被覆コルゲート金属管
の樹脂被覆にスリットを入れるカッタと，スリットされ
た樹脂被覆を押し潰しコルゲート金属管からはぎ取りつ
つ巻き取る樹脂被覆巻き取り装置と，被覆をはぎ取られ
た押し潰しコルゲート金属管を巻き取る押し潰し金属管
巻き取り装置とを備えたことを特徴とする。
【０００８】請求項３は，請求項２のスクラップ処理装
置におけるカッタが，一方の押し潰しロールの外周に鍔
状に設けられたものであることを特徴とする。
置におけるカッタが，一方の押し潰しロールの外周に鍔
状に設けられたものであることを特徴とする。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下，本発明の実施の形態を図１
〜図５の実施例を参照して説明する。この実施例が対象
とする樹脂被覆コルゲート金属管は前述した図１，図２
のＰＶＣ樹脂被覆コルゲート金属管３である。すなわ
ち，ステンレス等の金属丸管に波付けを施したコルゲー
ト金属管１の外周にＰＶＣ（ポリ塩化ビニル）被覆２を
被覆したＰＶＣ樹脂被覆コルゲート金属管３であり，フ
レキシブルガス管として用いられる。
〜図５の実施例を参照して説明する。この実施例が対象
とする樹脂被覆コルゲート金属管は前述した図１，図２
のＰＶＣ樹脂被覆コルゲート金属管３である。すなわ
ち，ステンレス等の金属丸管に波付けを施したコルゲー
ト金属管１の外周にＰＶＣ（ポリ塩化ビニル）被覆２を
被覆したＰＶＣ樹脂被覆コルゲート金属管３であり，フ
レキシブルガス管として用いられる。
【００１０】図３〜図５に本発明の一実施例の樹脂被覆
コルゲート金属管のスクラップ処理装置１０を示す。こ
のスクラップ処理装置１０は，通過するＰＶＣ樹脂被覆
コルゲート金属管３を扁平に押し潰すための対向する上
下一対の押し潰しロール１１，１２を持つ。この押し潰
しロール１１，１２は表面に滑り止めのローレット加工
１６が施されており，図示略の駆動装置により少なくと
も一方が回転駆動される。また，押し潰されたＰＶＣ樹
脂被覆コルゲート金属管３の樹脂被覆２にスリットを入
れるためのカッタ１３を持つ。実施例のカッタ１３は，
図示のように，上側の押し潰しロール１１の幅方向中央
の外周に鍔状に設けており，その外径は押し潰しロール
１１の外周面から被覆スリットに必要な程度突出するよ
うな外径とする。なお，下側の押し潰しロール１２は単
なる円筒状である。また，スリットされた樹脂被覆２を
押し潰しコルゲート金属管１から材料送り方向（矢印ａ
方向）に沿って斜め下方にはぎ取りつつ巻き取る樹脂被
覆巻き取り装置１４を持つ。また，樹脂被覆２をはぎ取
られたのちさらに材料送り方向に直線的に送られた押し
潰しコルゲート金属管１を巻き取る押し潰し金属管巻き
取り装置１５を持つ。
コルゲート金属管のスクラップ処理装置１０を示す。こ
のスクラップ処理装置１０は，通過するＰＶＣ樹脂被覆
コルゲート金属管３を扁平に押し潰すための対向する上
下一対の押し潰しロール１１，１２を持つ。この押し潰
しロール１１，１２は表面に滑り止めのローレット加工
１６が施されており，図示略の駆動装置により少なくと
も一方が回転駆動される。また，押し潰されたＰＶＣ樹
脂被覆コルゲート金属管３の樹脂被覆２にスリットを入
れるためのカッタ１３を持つ。実施例のカッタ１３は，
図示のように，上側の押し潰しロール１１の幅方向中央
の外周に鍔状に設けており，その外径は押し潰しロール
１１の外周面から被覆スリットに必要な程度突出するよ
うな外径とする。なお，下側の押し潰しロール１２は単
なる円筒状である。また，スリットされた樹脂被覆２を
押し潰しコルゲート金属管１から材料送り方向（矢印ａ
方向）に沿って斜め下方にはぎ取りつつ巻き取る樹脂被
覆巻き取り装置１４を持つ。また，樹脂被覆２をはぎ取
られたのちさらに材料送り方向に直線的に送られた押し
潰しコルゲート金属管１を巻き取る押し潰し金属管巻き
取り装置１５を持つ。
【００１１】上記のスクラップ処理装置１０でＰＶＣ樹
脂被覆コルゲート金属管３の端尺スクラップ品の処理を
行う。ＰＶＣ樹脂被覆コルゲート金属管３の端尺スクラ
ップ品は，従来例の説明中に述べたようにコイル巻き状
になっており，図示略の簡単な中心軸付きの供給テーブ
ルに置き，この供給テーブルから手作業により押し潰し
ロール１１，１２側に送り出す。こうしてＰＶＣ樹脂被
覆コルゲート金属管３を，回転駆動している押し潰しロ
ール１１，１２間に通し，図５にも示すように，ＰＶＣ
樹脂被覆コルゲート金属管３を扁平に押し潰すと同時
に，鍔状のカッタ１３で被覆２を連続的にスリットす
る。スリットされた被覆２は押し潰しコルゲート金属管
１から連続的にはぎ取られながら樹脂被覆巻き取り装置
１４に巻き取られる。したがって，処理完了後，この樹
脂被覆巻き取り装置１４から樹脂被覆２を取り出せば，
コイル状に巻かれた樹脂のスクラップが得られ，売却す
るに際して取り扱いが容易である。また，樹脂被覆をは
ぎ取られた押し潰しコルゲート金属管１は，さらに直線
的に送られたのち押し潰し金属管巻き取り装置１５に巻
き取られる。したがって，該押し潰しコルゲート金属管
１を，これを巻き取った金属管巻き取り装置１５から取
り出せば，押し潰されて扁平になったコイル巻き状のき
わめて容積が減縮された金属スクラップが得られ，同じ
く売却するに際して取り扱いが容易である。
脂被覆コルゲート金属管３の端尺スクラップ品の処理を
行う。ＰＶＣ樹脂被覆コルゲート金属管３の端尺スクラ
ップ品は，従来例の説明中に述べたようにコイル巻き状
になっており，図示略の簡単な中心軸付きの供給テーブ
ルに置き，この供給テーブルから手作業により押し潰し
ロール１１，１２側に送り出す。こうしてＰＶＣ樹脂被
覆コルゲート金属管３を，回転駆動している押し潰しロ
ール１１，１２間に通し，図５にも示すように，ＰＶＣ
樹脂被覆コルゲート金属管３を扁平に押し潰すと同時
に，鍔状のカッタ１３で被覆２を連続的にスリットす
る。スリットされた被覆２は押し潰しコルゲート金属管
１から連続的にはぎ取られながら樹脂被覆巻き取り装置
１４に巻き取られる。したがって，処理完了後，この樹
脂被覆巻き取り装置１４から樹脂被覆２を取り出せば，
コイル状に巻かれた樹脂のスクラップが得られ，売却す
るに際して取り扱いが容易である。また，樹脂被覆をは
ぎ取られた押し潰しコルゲート金属管１は，さらに直線
的に送られたのち押し潰し金属管巻き取り装置１５に巻
き取られる。したがって，該押し潰しコルゲート金属管
１を，これを巻き取った金属管巻き取り装置１５から取
り出せば，押し潰されて扁平になったコイル巻き状のき
わめて容積が減縮された金属スクラップが得られ，同じ
く売却するに際して取り扱いが容易である。
【００１２】なお，上記の実施例では樹脂被覆をスリッ
トするカッタとして，上側の押し潰しロール１２の外周
に鍔状のカッタ１３を設けたが，押し潰しロールとは別
に設けてもよい。例えば，上下一対の押し潰しロールの
下流側にディスク状カッタを単独に配置することも可能
である。また，同じく下流側にナイフ状のカッタを垂直
に配置することもできる。
トするカッタとして，上側の押し潰しロール１２の外周
に鍔状のカッタ１３を設けたが，押し潰しロールとは別
に設けてもよい。例えば，上下一対の押し潰しロールの
下流側にディスク状カッタを単独に配置することも可能
である。また，同じく下流側にナイフ状のカッタを垂直
に配置することもできる。
【００１３】また，上述の説明ではスクラップ処理すべ
きＰＶＣ樹脂被覆コルゲート金属管として，計尺切断ラ
インで発生する端尺スクラップ品の例を上げたが，当然
その他種々のケースで発生するスクラップを対象とする
ことができる。また，フレキシブルガス管用のＰＶＣ樹
脂被覆コルゲート金属管に限らず，コルゲート金属管の
外周に樹脂が被覆されている種々の樹脂被覆コルゲート
金属管を対象とすることができる。
きＰＶＣ樹脂被覆コルゲート金属管として，計尺切断ラ
インで発生する端尺スクラップ品の例を上げたが，当然
その他種々のケースで発生するスクラップを対象とする
ことができる。また，フレキシブルガス管用のＰＶＣ樹
脂被覆コルゲート金属管に限らず，コルゲート金属管の
外周に樹脂が被覆されている種々の樹脂被覆コルゲート
金属管を対象とすることができる。
【００１４】
【発明の効果】本発明によれば，コルゲート金属管と樹
脂被覆とを分離して回収できるので，樹脂被覆の焼却が
不要となり，有害なガスが発生する公害問題を生じな
い。また，焼却コストが発生しないのでスクラップ処理
コストが安くなる。さらに，コルゲート金属管だけでな
くＰＶＣ等の樹脂被覆を売却することができるので，こ
の点でもスクラップ処理コストが安くなる。
脂被覆とを分離して回収できるので，樹脂被覆の焼却が
不要となり，有害なガスが発生する公害問題を生じな
い。また，焼却コストが発生しないのでスクラップ処理
コストが安くなる。さらに，コルゲート金属管だけでな
くＰＶＣ等の樹脂被覆を売却することができるので，こ
の点でもスクラップ処理コストが安くなる。
【００１５】コルゲート金属管は扁平にされかつコイル
状に巻き取られて容積が小さくなるので，この点でも回
収コストが安くなる。
状に巻き取られて容積が小さくなるので，この点でも回
収コストが安くなる。
【００１６】請求項３のように，カッタを一方の押し潰
しロールの外周に鍔状に設けることで，押し潰しとスリ
ットを同時に行う構成は，コルゲート金属管すなわち外
周が波状をなす金属管の樹脂被覆をスリットする機構と
して適切であり，樹脂被覆のスリット作業を円滑に行う
ことができる。
しロールの外周に鍔状に設けることで，押し潰しとスリ
ットを同時に行う構成は，コルゲート金属管すなわち外
周が波状をなす金属管の樹脂被覆をスリットする機構と
して適切であり，樹脂被覆のスリット作業を円滑に行う
ことができる。
【請求項１】
【図１】本発明の樹脂被覆コルゲート金属管のスクラッ
プ処理装置が対象とする樹脂被覆コルゲート金属管の一
例を示す側面図である。
プ処理装置が対象とする樹脂被覆コルゲート金属管の一
例を示す側面図である。
【図２】図１の樹脂被覆コルゲート金属管のＡ−Ａ切断
端面図である。
端面図である。
【図３】本発明の一実施例の樹脂被覆コルゲート金属管
のスクラップ処理装置の概略の斜視図である。
のスクラップ処理装置の概略の斜視図である。
【図４】図３の樹脂被覆コルゲート金属管のスクラップ
処理装置の概略側面図である。
処理装置の概略側面図である。
【図５】上記樹脂被覆コルゲート金属管のスクラップ処
理装置における押し潰しロール部分の拡大正面図であ
る。
理装置における押し潰しロール部分の拡大正面図であ
る。
１ コルゲート金属管 ２ 樹脂被覆 ３ ＰＶＣ樹脂被覆コルゲート金属管（樹脂被覆コルゲ
ート金属管） １０ 樹脂被覆コルゲート金属管のスクラップ処理装置 １１，１２ 押し潰しロール １３ カッタ １４ 樹脂被覆巻き取り装置 １５ 押し潰し金属管巻き取り装置
ート金属管） １０ 樹脂被覆コルゲート金属管のスクラップ処理装置 １１，１２ 押し潰しロール １３ カッタ １４ 樹脂被覆巻き取り装置 １５ 押し潰し金属管巻き取り装置
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成７年１１月３０日
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の樹脂被覆コルゲート金属管のスクラッ
プ処理装置が対象とする樹脂被覆コルゲート金属管の一
例を示す側面図である。
プ処理装置が対象とする樹脂被覆コルゲート金属管の一
例を示す側面図である。
【図２】図１の樹脂被覆コルゲート金属管のＡ−Ａ切断
端面図である。
端面図である。
【図３】本発明の一実施例の樹脂被覆コルゲート金属管
のスクラップ処理装置の概略の斜視図である。
のスクラップ処理装置の概略の斜視図である。
【図４】図３の樹脂被覆コルゲート金属管のスクラップ
処理装置の概略側面図である。
処理装置の概略側面図である。
【図５】上記樹脂被覆コルゲート金属管のスクラップ処
理装置における押し潰しロール部分の拡大正面図であ
る。
理装置における押し潰しロール部分の拡大正面図であ
る。
【符号の説明】 １ コルゲート金属管 ２ 樹脂被覆 ３ ＰＶＣ樹脂被覆コルゲート金属管（樹脂被覆コルゲ
ート金属管） １０ 樹脂被覆コルゲート金属管のスクラップ処理装置 １１，１２ 押し潰しロール １３ カッタ １４ 樹脂被覆巻き取り装置 １５ 押し潰し金属管巻き取り装置
ート金属管） １０ 樹脂被覆コルゲート金属管のスクラップ処理装置 １１，１２ 押し潰しロール １３ カッタ １４ 樹脂被覆巻き取り装置 １５ 押し潰し金属管巻き取り装置
Claims (3)
- 【請求項１】 樹脂被覆コルゲート金属管を対向する上
下一対の押し潰しロールの隙間に通過させて扁平に押し
潰すとともに，この押し潰された樹脂被覆コルゲート金
属管の樹脂被覆をカッタで管長手方向に連続してスリッ
トし，次いで，スリットされた樹脂被覆を押し潰しコル
ゲート金属管からはぎ取りつつ巻き取り，かつ被覆をは
ぎ取られた押し潰しコルゲート金属管を別に巻き取るこ
とを特徴とする樹脂被覆コルゲート金属管のスクラップ
処理方法。 - 【請求項２】 通過する樹脂被覆コルゲート金属管を扁
平に押し潰すための対向する上下一対の押し潰しロール
と，押し潰された樹脂被覆コルゲート金属管の樹脂被覆
にスリットを入れるカッタと，スリットされた樹脂被覆
を押し潰しコルゲート金属管からはぎ取りつつ巻き取る
樹脂被覆巻き取り装置と，被覆をはぎ取られた押し潰し
コルゲート金属管を巻き取る押し潰し金属管巻き取り装
置とを備えたことを特徴とする樹脂被覆コルゲート金属
管のスクラップ処理装置。 - 【請求項３】 前記カッタが，一方の押し潰しロールの
外周に鍔状に設けられたものであることを特徴とする請
求項２記載の樹脂被覆コルゲート金属管のスクラップ処
理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7294899A JPH09108895A (ja) | 1995-10-18 | 1995-10-18 | 樹脂被覆コルゲート金属管のスクラップ処理方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7294899A JPH09108895A (ja) | 1995-10-18 | 1995-10-18 | 樹脂被覆コルゲート金属管のスクラップ処理方法および装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09108895A true JPH09108895A (ja) | 1997-04-28 |
Family
ID=17813698
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7294899A Pending JPH09108895A (ja) | 1995-10-18 | 1995-10-18 | 樹脂被覆コルゲート金属管のスクラップ処理方法および装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09108895A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014046218A (ja) * | 2012-08-29 | 2014-03-17 | Sato Holdings Corp | ゴムローラーのゴム分離装置およびそのゴム分離方法 |
| JP2016043436A (ja) * | 2014-08-21 | 2016-04-04 | Ｊｆｅ環境株式会社 | プラスチック被覆フレキシブル鋼管の被覆プラスチック剥離装置及び剥離方法 |
-
1995
- 1995-10-18 JP JP7294899A patent/JPH09108895A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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