JPH09107772A - コンバインの穀稈供給調節装置 - Google Patents

コンバインの穀稈供給調節装置

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JPH09107772A
JPH09107772A JP7267397A JP26739795A JPH09107772A JP H09107772 A JPH09107772 A JP H09107772A JP 7267397 A JP7267397 A JP 7267397A JP 26739795 A JP26739795 A JP 26739795A JP H09107772 A JPH09107772 A JP H09107772A
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JP
Japan
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culm
grain culm
grain
threshing
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JP7267397A
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English (en)
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Harumitsu Toki
治光 十亀
Hiromichi Kawaguchi
川口  弘道
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 供給穀稈の穂部と稈部の境界を検出し、この
境界を基準に脱穀の扱深さを調節制御することにより、
脱穀負荷の抑制と選別精度の向上を図る。 【解決手段】 刈取装置1の供給搬送部2から脱穀装置
3の穀稈供給口4へ供給される穀稈の供給位置を深・浅
に調節する扱深さ制御装置5を有したコンバインにおい
て、反射光による周波数分析を行いその周波数の差によ
り穀稈の穂部Uと稈部Vとの境界Wを検出する境界検出
センサ6を、この検出した境界Wを基準に扱深さを調節
制御可能な位置に設けてなる穀稈供給調節装置の構成と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、コンバインの穀
稈供給調節装置に関し、脱穀装置に供給される穀稈の穂
部と稈部の境界を検出して、この境界を基準に供給位置
の調節を行わせるもの等に利用できる。
【0002】
【従来の技術、及び発明が解決しようとする課題】コン
バイン作業において、刈取装置の刈刃部で刈り取られた
穀稈は、供給搬送部によって脱穀装置の穀稈供給口に搬
送供給して脱穀されるが、この供給搬送部に、脱穀装置
の穀稈供給口へ送り込む穀稈の穂部位置の深・浅状態を
調節制御する扱深さ制御装置を設けており、この扱深さ
制御装置は穀稈供給口に配置した扱深さセンサによる検
出値と、この検出値により穀稈の供給深さを調節制御す
る扱深さ制御機構とによって、穀稈の供給位置が深過ぎ
る場合は浅くする側へ、浅過ぎる場合は深くする側へ各
々制御させるようにしている。このような扱深さセンサ
を、従来では、該穀稈供給口の穂部側位置に、穂部の穂
先側寄りと株元側寄りとに各々扱深さセンサA及びBを
一定の間隔をおいて設置し、該センサAがOFFで該セ
ンサBがONのときを供給位置の標準状態に設定すると
共に、該センサA及びBが共にONのときは供給位置が
深過ぎの状態にあると判定し、該センサA及びBが共に
OFFのときは浅過ぎの状態にあると判定して、各々パ
ルス出力を行い、常に深・浅位置を標準状態とするよ
う、扱深さ制御機構によって調節制御を行うもの等があ
る。これらにについては既に周知である。
【0003】しかし、この扱深さセンサは、穀稈穂部の
有無を該センサA及びB間において検出するものであ
り、あくまでもこの検出は穀稈の穂部先端側を基準とし
ているため、この穂部が短いもの等では稈部の不必要な
部分まで脱穀することになり、藁屑発生の増加に伴う脱
穀負荷の増大と共に、選別精度の低下による一番穀粒へ
の稈切れ混入が多くなるという不具合があった。
【0004】そこでこの発明は、穀稈の穂部と稈部の境
界を検出し、この境界を基準として穀稈供給口への供給
位置の適切な調節制御を行う。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、刈取装置1
の供給搬送部2から脱穀装置3の穀稈供給口4へ供給さ
れる穀稈の供給位置を深・浅に調節する扱深さ制御装置
5を有したコンバインにおいて、反射光による周波数分
析を行いその周波数の差により穀稈の穂部Uと稈部Vと
の境界Wを検出する境界検出センサ6を、この検出した
境界Wを基準に扱深さを調節制御可能な位置に設けてな
る穀稈供給調節装置の構成とする。
【0006】
【作用、及び発明の効果】上記の構成により、コンバイ
ンの作業において、刈取装置1で刈り取られた穀稈を供
給搬送部2による搬送によって、脱穀装置3の穀稈供給
口4へ供給して脱穀処理を行わせるが、この脱穀処理の
ための穀稈搬送時に、該穀稈供給口4近傍の適切な位置
に、例えばLEDによる穀稈への反射光をフォトダイオ
ードに受光して穀稈の穂部Uと稈部Vとの境界Wを検出
する境界検出センサ6を配置し、この境界検出センサ6
によって検出した検出値を、扱深さ制御装置5に送って
周波数分析を行い、この分析の結果、周波数の差によっ
て識別される該境界Wを検出可能な位置まで、例えばモ
ータ等による扱深さ制御機構によって扱深さ位置を調節
制御させる。
【0007】このように、境界検出センサ6による検出
値の周波数分析を行い、この分析結果によって検出され
る該境界Wが、最良の脱穀性能を得られる位置となるよ
う境界検出センサ6を配置することによって、穂部Uの
寸法に長短があっても、穂部Uと稈部Vとの境界Wを基
準として扱深さを調節するため、従来の如く、穂部Uの
先端側を基準とするものと違って、穂部Uの寸法が短い
ときでも不必要な稈部Vまで脱穀することがないから、
藁屑の発生が少なくなり脱穀負荷の増大を抑制すること
ができると共に、一番穀粒への稈切れの混入を少なくし
て選別精度を向上させることができる。また、結果的に
機体の小型化及び軽量化を図ることができる。
【0008】
【実施例】以下に、この発明の実施例を図面に基づいて
説明する。コンバインの車台7の下部側に土壌面を走行
する左右一対の走行クローラ8を有する走行装置9を配
設し、該車台7上にはフィードチェン10に挟持して供
給される穀稈を脱穀し、この脱穀された穀粒を選別回収
して一時貯溜する穀粒タンク11を備えた脱穀装置3を
載設する。この脱穀装置3の前方側には、前端位置から
立毛穀稈を分草する分草体12と、分草された穀稈を引
き起こす引起部13と、引き起こされた穀稈を刈り取る
刈刃部14と、この刈り取られた穀稈を後方へ搬送して
該フィードチェン10へ受け渡しする掻込搬送部15、
及びこの掻込搬送部15から搬送穀稈を引き継ぐ供給搬
送部2等を有する刈取装置1を、油圧駆動による伸縮シ
リンダ16により土壌面に対して昇降自在に作用させる
よう構成する。
【0009】刈取装置1の一側にコンバインの操作制御
を行う操作装置17と、この操作のための操作席18と
を設け、この操作席18の下方側にエンジン19を搭載
すると共に、後方側に該穀粒タンク11を配置する。こ
のような刈取装置1、脱穀装置3、走行装置9、操作装
置17、エンジン19等によってコンバインの機体20
を構成する。
【0010】該刈取装置1の供給搬送部2は、穀稈の穂
先側を穂先送りラグ21aに保持して搬送する穂先側搬
送部21と、株元側を株元送りチェン22aに挟持して
搬送する株元側搬送部22とを各々上・下位置に分離し
て設け、この供給搬送部2で搬送される穀稈を脱穀装置
3のフィードチェン10に引継ぎ可能な位置に配置す
る。
【0011】該供給搬送部2の後端部近傍位置に設けた
回動支点によって、供給搬送部2の前端側を上下に揺動
させるモータ23を、株元側搬送部22下面側の適切な
位置に設けた揺動アーム24を介し連動連結すると共
に、該モータ23を供給穀稈の扱深さを深くする側と浅
くする側とに各々駆動させる、深方向駆動リレー25と
浅方向駆動リレー26とを機体20の適宜位置に配置し
て扱深さ制御機構Mを構成させる。前記掻込搬送部15
と供給搬送部2とによって形成される穀稈搬送通路に、
搬送穀稈の有無を検出する穀稈センサ前27と穀稈セン
サ後28とを各々配設する。
【0012】搬送供給される穀稈の穂部Uと稈部Vとの
境界Wを検出する境界検出センサ6を、図3に示す如
く、隔壁29aで遮蔽された箱29の一方側にLED3
0を他方側にフォトダイオード31を各々設け、このL
ED30からの発光を穀稈に照射してその反射光を集光
レンズ32により集光して、ガラス板33とピンホール
板34を介して該フォトダイオード31に受けて該境界
Wを検出可能に構成すると共に、この境界検出センサ6
を、脱穀装置3の穀稈供給口4の近傍において、該境界
Wの検出により最良の脱穀性能を得られる扱深さを調節
可能な位置に配設する。
【0013】CPUを主体的に配して自動回路の演算制
御を行うと共に、該境界検出センサ6の検出値を入力し
て周波数の分析を行う分析回路35を内蔵した扱深さ制
御装置5を前記操作装置17の一側に内装して設ける。
この扱深さ制御装置5は、図4に示す如く、その入力側
に、境界検出センサ6,穀稈センサ前27,穀稈センサ
後28等を各々接続すると共に、その出力側に、深方向
駆動リレー25,浅方向駆動リレー26等を各々接続し
て設け、該分析回路35は、図5に示す如く、境界検出
センサ6から入力した信号の低周波成分を除去する高域
フィルタ35aと、この高域フィルタ35aによって抽
出された高周波成分の波形を整形する波形整形回路35
bと、この波形整形回路35bによって整形された波形
を電圧に変換するf−v変換回路35cとを各々接続し
て構成させる。なお、この境界検出センサ6の作用時
に、フォトダイオード31が受ける反射光の光度が常に
正常値の範囲にあるかどうかをチェックする機能を設け
る。
【0014】刈り取られた穀稈は掻込搬送部15から供
給搬送部2へ引き継がれ、この供給搬送部2の穂先側搬
送部21による保持と株元側搬送部22による挟持とに
よって、株元側をフィードチェン10へ受け渡し挟持さ
せると共に、穂先側を穀稈供給口4へ送り込む。この穀
稈の搬送により穀稈センサ前27と穀稈センサ後28が
共にONしたときに、該穀稈供給口4の近傍に配置した
境界検出センサ6によって、供給穀稈に対してLED3
0から発光した反射光をフォトダイオード31に受け
て、この受光によってフォトダイオード31に流れる信
号電流を、扱深さ制御装置5に内蔵した分析回路35に
入力する。
【0015】該分析回路35では、この入力信号を高域
フィルタ35a処理により高周波成分を抽出し、この高
周波成分を波形整形回路35bによって波形整形し、こ
の整形された波形をf−v変換回路35cによって電圧
に変換する。この変換された電圧は周波数が高くなる程
高くなることから、穀稈の穂部Uが籾の付着により凹凸
信号が細かくなって周波数が高くなる特性を利用し、穂
部Uと稈部Vとをその周波数の差によって識別し、穂部
Uと稈部Vとの境界Wを検出する位置まで、扱深さ制御
機構Mによる深方向駆動リレー25又は浅方向駆動リレ
ー26によりモータ23を駆動し、穀稈の扱深さ位置を
深・浅に調節制御させ、該境界Wを基準として脱穀を行
い、穂部Uを主体とし稈部Vの脱穀を最小限に止めるこ
とによって、脱穀時の藁屑の発生を少なくして、脱穀負
荷の抑制と、選別精度の向上を図ることができる。
【0016】また、前記境界検出センサ6の別の実施例
として、図6に示す如く、この境界検出センサ6を、フ
ォトダイオード31にカラーフィルタを用いたカラーセ
ンサ6aとし、このカラーセンサ6aに受光した搬送穀
稈に対する反射光により、光の3原色である赤(R)・
緑(G)・青(B)のうち赤と緑の輝度信号を演算部3
6に送り、この演算部36によって演算された赤と緑の
輝度差(反射光量)信号を前記扱深さ制御装置5に送っ
て、前記と同様に扱深さ制御機構Mによって扱深さ位置
を深・浅に調節制御させる。
【0017】刈取時期の穀稈の穂部Uは、籾の部分の葉
緑素が減少し赤味を帯びてくるため赤と緑の輝度差が大
きくなるが、稈部Vでは赤と緑の輝度差は略同じ程度と
小さい。このため、図7に示す如く、輝度差が大きい部
分を穂部Uと識別し、輝度差が小さい部分を稈部Vと識
別すると共に、この両者の中間位置に中程度の輝度差が
現れる部分がありこの部分を境界Wと識別し、この境界
Wを基準として脱穀を行い、穂部Uを主体とし稈部Vの
脱穀を最小限に止めることによって、脱穀時の藁屑の発
生を少なくして、脱穀負荷の抑制と、選別精度の向上を
図ることができる。
【0018】また、更に前記境界検出センサ6の別の実
施例として、図8に示す如く、この境界検出センサ6b
を、隔壁37aで遮蔽された箱37の一方側にLED3
8を他方側に赤成分検出用のフォトダイオード39を各
々設け、このLED38からの発光を穀稈に照射してそ
の反射光を、ガラス板42と斜設した赤成分用帯域フィ
ルタ40を介して該フォトダイオード39に受けると共
に、該フォトダイオード39に対する受光距離の偏差を
修正する参照光検出用のフォトダイオード41を、該フ
ィルタ40を挟んで直角方向に配設し、該フォトダイオ
ード39に流れる赤成分の信号電流を、扱深さ制御装置
5に送って演算を行い、該境界Wを検出可能に構成す
る。
【0019】このような光学センサ系の境界検出センサ
6bによる検出と共に、CCDカメラによる撮像検出を
行ってもよく、これらの色度差の検出は、Lスターaス
ターbスター表色系色度図(JISZ8729)を用い
て行う。この色度図は、図9に示す如く、横方向のaス
ター軸はプラス側に進むほど赤系が強く、マイナス側に
進むほど緑系が強くなり、縦方向のbスター軸はプラス
側に進むほど黄系が強く、マイナス側に進むほど青系が
強くなる。この色度平面に対し上下方向のLスター軸は
上方向に進むほど明るくなり、下方向に進むほど暗くな
る。
【0020】CCDカメラにより検出を行った場合、該
表色系色度図により、例えば、Lスターにおいて穂部U
が72.45,稈部Vが59.26となったときは、穂
部Uの方が明るいことを示し、aスターにおいて穂部U
が9.23,稈部Vが0.59となったときは、穂部U
は赤系が強く、稈部Vは赤系側から緑系側に大きく偏位
していることを示し、bスターにおいて穂部Uが16.
36,稈部Vが15.70となったときは、略同等程度
の黄系であることを示している。この内容から穂部Uは
明るい赤系を示し、稈部Vは少し暗く緑系に近いことを
示していることがわかるため、穂部Uと稈部V及びその
境界Wを識別することが可能となり、この境界Wを基準
として脱穀を行い、穂部Uを主体とし稈部Vの脱穀を最
小限に止めることによって、脱穀時の藁屑の発生を少な
くして、脱穀負荷の抑制と、選別精度の向上を図ること
ができる。
【0021】なお、光学センサ系の該フォトダイオード
39による検出信号は、Lスターでは稈部Vより穂部U
の方が明るく、aスターでは穂部Uは赤系で稈部Vは緑
系に近いため、該フォトダイオード39による電圧変化
の比率により、赤系の穂部Uと緑系の稈部Vとその中間
に境界Wを識別することができる。また、別の実施例と
して、立毛穀稈の未刈領域Xと既刈領域Yとの境界領域
Zの検出により、この境界領域Zに倣って刈取作業を行
うコンバインにおいて、撮像による画像の入力を行い、
この入力画像と該画像を予め設定した一定画素数だけシ
フトさせた移動画像との輝度差から、該境界領域Zの検
出を行う境界検出装置を構成させる。
【0022】穀稈が立毛状態の未刈領域Xと藁屑が散乱
している既刈領域Yとでは光の反射が大きく異なること
から、入力画像と移動画像との輝度差は境界領域Z付近
で大きくなる。従って、この輝度差の算出によって境界
領域Zを抽出し、この境界領域Zに倣って刈取作業時に
おける進行方向の自動操向制御を行わせることができ
る。
【0023】この境界領域Zの抽出は、図10のフロー
チャートに示す如く、ステップ1では、CCDカメラの
一定のタイミングにおけるサンプリング撮像により画像
を入力し、ステップ2では、この画像を、例えば図11
に示す如く11×11画素数によって平滑化処理を行
い、ステップ3では、この平滑処理された縦方向におけ
る105の撮像画素ラインの原画像を、例えば図12に
示す如く水平方向に20画素シフトする。ステップ4で
は、このシフトした移動画像と原画像との輝度差画像
(図12の部分拡大図参照)を作成し、ステップ5で
は、この輝度差画像による輝度差の分析計算を行い、ス
テップ6では、この分析計算から、例えば図12に示す
如くしきい値の計算を行う。ステップ7では、このしき
い値から2値化変換を行うと共に、ステップ8では、境
界領域Zとは関係のない2値化分をノイズとして除去
し、ステップ9では、境界領域Z(水平方向)の抽出を
行い、ステップ10では、この境界領域Zとしての直線
性の計算を行い境界領域Zを確定する。
【0024】このように、光学的差異によるデータを基
に境界領域Zの検出を行うことにより複雑な計算を必要
としないため、検出の高速化、低コスト化を図ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンバインの全体を示す側面図。
【図2】コンバインの全体を示す平面図。
【図3】境界検出センサ関係を示す正面図。
【図4】扱深さ制御の自動回路を示すブロック図。
【図5】検出信号の分析回路を示すブロック図。
【図6】境界検出センサの制御回路を示すブロック図。
【図7】境界検出センサの出力特性を示す線図。
【図8】境界検出センサ関係を示す正面図。
【図9】Lスターaスターbスター表色系を示す色空間
の色度図。
【図10】未刈領域と既刈領域との境界領域の検出手順
を示すフローチャート図。
【図11】撮像画像を特定画素数により平滑化処理した
状態を示す略画図。
【図12】原画像と移動画像との輝度差とそのしきい値
の状態を示す線図。
【符号の説明】
1. 刈取装置 2. 供給搬送部 3. 脱穀装置 4. 穀稈供給口 5. 扱深さ制御装置 6. 境界検出センサ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 刈取装置1の供給搬送部2から脱穀装置
    3の穀稈供給口4へ供給される穀稈の供給位置を深・浅
    に調節する扱深さ制御装置5を有したコンバインにおい
    て、反射光による周波数分析を行いその周波数の差によ
    り穀稈の穂部Uと稈部Vとの境界Wを検出する境界検出
    センサ6を、この検出した境界Wを基準に扱深さを調節
    制御可能な位置に設けてなる穀稈供給調節装置。
JP7267397A 1995-10-16 1995-10-16 コンバインの穀稈供給調節装置 Pending JPH09107772A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112868365A (zh) * 2019-11-29 2021-06-01 株式会社久保田 联合收割机
US20210176912A1 (en) * 2019-12-16 2021-06-17 Cnh Industrial America Llc System and method for assessing agricultural operation performance based on image data of processed and unprocessed portions of the field

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