JPH09104905A - 焼結用素材の押出し成形装置および成形方法 - Google Patents

焼結用素材の押出し成形装置および成形方法

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JPH09104905A
JPH09104905A JP7258390A JP25839095A JPH09104905A JP H09104905 A JPH09104905 A JP H09104905A JP 7258390 A JP7258390 A JP 7258390A JP 25839095 A JP25839095 A JP 25839095A JP H09104905 A JPH09104905 A JP H09104905A
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JP7258390A
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Shigemi Hosoda
成己 細田
Hideki Nakamura
秀樹 中村
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Proterial Ltd
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Hitachi Metals Ltd
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    • B22FWORKING METALLIC POWDER; MANUFACTURE OF ARTICLES FROM METALLIC POWDER; MAKING METALLIC POWDER; APPARATUS OR DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR METALLIC POWDER
    • B22F3/00Manufacture of workpieces or articles from metallic powder characterised by the manner of compacting or sintering; Apparatus specially adapted therefor ; Presses and furnaces
    • B22F3/22Manufacture of workpieces or articles from metallic powder characterised by the manner of compacting or sintering; Apparatus specially adapted therefor ; Presses and furnaces for producing castings from a slip
    • B22F3/227Manufacture of workpieces or articles from metallic powder characterised by the manner of compacting or sintering; Apparatus specially adapted therefor ; Presses and furnaces for producing castings from a slip by organic binder assisted extrusion
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、溝の深さと幅を寸法的にバランス
させた金型を装着し、簡単な装置で安価に螺旋状孔を有
する焼結用素材を押出し成形する成形装置および成形方
法を提供する。 【解決手段】 押出し機の先端に金型を設け、前記金型
の中心部に配置され、成形体にねじれ孔を形成するねじ
れマンドレルを装着した押出し成形装置において、前記
金型はその内径面に長手方向に螺旋状に連なる複数条の
突起が設けられ、突起間の谷状部の深さHは内径 d1
1.5〜6.0%、前記突起の幅Wは内径d1の3%〜
10%、谷状部の幅Bは前記突起の幅Wの2ないし4倍
であり、成形体の外周にねじれ溝と中心部にねじれ孔を
形成することを特徴とする焼結用素材の押出し成形装置
であり、上述の成形装置を用いて可塑化させた混練体に
ねじりを付与して押出し成形する押出し成形方法であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主としていわゆる油孔
付ツイストドリルに代表され、切削油供給孔である螺旋
状の孔を有する焼結用素材の押出し成形装置および成形
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】金属材料、超硬合金、セラミックス等の
素材分野でも、材料に孔があいたいわゆる中空製品が広
く使用されており、金属材料の分野では、機械加工、熱
間押出し、溶接等の方法で中空製品が製造され、超硬合
金やセラミックスの分野では、孔に対応するピン状のマ
ンドレルを内臓するダイスから押出し成形法により可塑
性混練体を押出成形して中空製品を得ることが行われて
いる。中空製品のうちでも油孔付ツイストドリルに代表
される中空製品は、孔が複数個となり、しかも螺旋状に
ねじられていることが必要であるため、次に述べるよう
に製造が非常に困難でコストも高くなる。
【0003】一般に溶製材から製造される油孔付ツイス
トドリル用の素材は、短尺棒状の素材に軸心に平行にド
リルでストレートに2個の孔をあけた後、所望する孔径
となるまで引き抜き加工を施した後、引き抜き材を孔が
所定のリードになるように機械的にねじり加工を加えて
製造される。高速度工具鋼等を粉末冶金法で製造する場
合には、押出し成形法によりストレート孔の成形体を得
て焼結した後、さらに前述した溶製材と同じように機械
的にねじりを与えて螺旋状の孔を形成する方法が使用さ
れている。一方で、特開昭61−227101号公報に
は、押出しと同時にねじりを付与して螺旋状の孔と外周
に谷状部を有する超硬合金製のドリルの素材を得る成形
機が開示されている。
【0004】また本出願人は粉末冶金の分野において、
製造の途中で機械的にねじる工程を排除して、押出し成
形と同時にねじれ孔とねじれ溝の両方が得られる焼結用
素材のねじり押出し装置および押出し方法、ならびに押
出し成形と同時にねじれ孔が得られる押出し成形装置お
よび押出し方法を開発し、それぞれ特開平2−3470
2号ならびに特開平4−272108号として出願開示
した。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したような、スト
レートの孔を有する素材を得た後、機械的にねじりを与
えて螺旋状の孔を有するドリル用の素材を得る従来の方
法は、高価なねじり装置が必要であり、製造工程も多く
なるのでコスト高になるという問題点がある。また、従
来の超硬合金製のドリルの製造方法である特開昭61−
227101号公報に開示された技術を特殊鋼の粉末冶
金に応用したり、特開平2−34702号公報に開示さ
れた成形法により特殊鋼の粉末を押出し成形して螺旋状
の孔を有するドリル焼結用素材を得ようとする場合、ド
リルと相似形の孔型の金型を使用して押出し成形を行っ
ており、焼結用素材である成形体の断面の形状はドリル
の断面の形状と相似形となり、谷状部の厚さが小さくな
るので、後工程の脱バインダ時の折損、あるいは焼結し
て焼なまし後、矯正を行う時に折損するという問題点が
ある。
【0006】また、特開平4−272108号公報に開
示された押出し成形法によって特殊鋼の粉末を用いて螺
旋状の孔を有するドリル用の焼結用素材を得ようとする
場合、確実にねじれを得るため金型の谷状部を深くする
と仕上げ加工時の加工代が多くなるため粉末の歩留りが
悪く、加工コストも高くなるうえに金型の加工コストを
低減するため、谷状部数を少なくするとねじり付与力が
不足して所定のリ−ドが得にくいという問題点がある。
【0007】本発明は、以上の問題点に鑑み、谷状部の
深さと幅を寸法的にバランスさせた金型を装着し、簡単
な装置で安価に螺旋状孔を有する焼結用素材を押出し成
形する成形装置および成形方法を提供することを目的と
する。本発明でいう焼結用素材とは、成形の後に脱バイ
ンダ工程や焼結工程を経て製品になるもので、一般にグ
リーンとも呼ばれているものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、押出し機の先
端に押出し孔を有する金型を設け、前記押出し孔の中心
部に配置され、成形体の中心部に複数個のねじれ孔を形
成するねじれマンドレルを装着した押出し成形装置にお
いて、前記金型はその内径面に長手方向に螺旋状に連な
る複数条の突起が設けられ、前記突起の内径をd1、前
記突起間の谷状部の内径をd2とするとき、(d2
1)/2で表わす前記谷状部の深さHは前記内径 d1
の1.5〜6.0%であり、前記突起の高さの中央での
幅Wは前記内径 d1の3%〜10%、前記谷状部は深さ
の中央での幅Bは前記突起の幅Wの2ないし4倍であ
り、前記谷状部はその幅方向の両面がほぼ平行でなり、
成形体の外周にねじれ溝と中心部にねじれ孔を形成する
ことを特徴とする焼結用素材の押出し成形装置である。
さらに上述の成形装置を用いて可塑化させた混練体にね
じりを付与して押出し成形する押出し成形方法である。
【0009】本発明者は、特開昭61−227101号
公報や特開平2−34702号公報に開示されているよ
うな、ドリル形状に押出し成形された焼結用素材が後工
程で折損する不具合を低減するために、特開平4−27
2108号に開示されたように、外周にねじれ溝と中心
部にねじれ孔を形成する成形装置および成形方法を開発
して出願したが、さらにより歩留りの向上およびリ−ド
寸法精度の向上のため押出された成形体の谷状部深さと
谷状部形状および谷状部と谷状部との間に形成される突
起の幅寸法等について種々実験を重ねた結果、焼結用素
材となる成形体の谷状部を従来よりもさらに浅くしても
谷状部形状および突起の幅を所定の寸法に規定すること
によりリ−ド寸法精度の高い、すなわちリード寸法がば
らつきの少ない焼結用素材が得られることを見出し、本
発明を完成したものである。すなわち、確実にねじれを
得るとともに、低コストで安価にドリル焼結用素材を得
るための押出し成形用の金型は、谷状部の深さや谷状部
の数を最適にバランスさせておくことが重要であること
が判明したのである。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明において、押出し装置の金
型の内径に設ける谷状部の深さHが金型の内径寸法の
1.5%未満では、押出し時に可塑性混練体にねじりを
付与する効果が小さくなりその対策として、谷状部数を
増やしてもねじれが金型の中心部に装着する螺旋状のマ
ンドレルのリ−ドと一致しなくなり、油孔用ねじれ孔が
変形を生じたり、目的のねじれ孔のリ−ド寸法が得られ
にくくなる。谷状部の深さが内径寸法の6%を越えると
ねじり効果がほとんど飽和するとともに、谷状部が深く
なるので、焼結用素材に突起として転写された部位が背
高になり、その後の仕上げ代が増えるため歩留りが悪く
なるうえに仕上げコストも高くなる。したがって、金型
の内径に設ける谷状部の深さHは金型の内径寸法の1.
5%以上6%以下に規定する。また、谷状部の形状は実
質的に矩形とすることにより、押出されてきた可塑性混
練体に谷状部と直角方向の力、すなわち接線方向の力を
十分に与えることができ、ねじり方向の力を最も効率よ
く与えられる。そうすると金型の内径に設けられる突起
は概ね台形形状になる。
【0011】さらに、突起の幅Wは、内径寸法の3%未
満では、成形体に転写された時に成形体の谷状部の幅が
鋭利で小さくなり、後工程での乾燥、脱脂、焼結等の工
程中に応力集中しやすくなってその部分から割れを生じ
る原因となるし、金型も、突起の幅Wが薄くなるため金
型の加工中に突起を破損したり、成形時等の取扱中に突
起を破損しやすくなる。また、この値が10%を越える
と広幅の突起からなり、金型と可塑性混練体の間に生じ
る摩擦抵抗が谷径部よりも内径側の抵抗が大きくなるた
め、可塑性混練体の内径側の流速が谷径側の流速より遅
くなり、均一なねじれを付与することが困難となるた
め、ねじれが金型の中心部に装着する螺旋状のマンドレ
ルのリ−ドと一致せずねじれ孔の変形を生じたり、目的
のリ−ド寸法が得られにくくなる。したがって、金型内
径に設ける突起の幅Wは内径寸法の3%〜10%に規定
する。
【0012】次に、谷状部の幅Bが突起の幅Wの2倍未
満では、可塑性混練体が谷状部の中を通過しにくくなり
谷径側の流速が内径側の流速より遅くなって、この値が
4倍を越えると、谷状部数が少なくなりすぎてねじり付
与力が不足するようになり、成形体のねじれが金型の中
心部に装着する螺旋状のマンドレルのリ−ドと一致しな
いのでねじれ孔が変形を生じたり、目的のリ−ド寸法が
得られ難くなる。したがって、金型の内径面に設ける谷
状部の幅は、突起の幅の2〜4倍に規定する。
【0013】
【実施例】次に実施例と図面に基いて本発明を詳述す
る。図1は、本発明による成形装置の一実施例を示す断
面図であり、図2は金型の内径部近傍の断面の拡大図、
図3は金型の谷状部の形状が実質的に矩形である状況を
示す概念図である。図4は得られた成形体の外観図、図
5は成形体の断面の拡大図である。本実施例では、被押
出し材である可塑性混練体を供給する装置としては、シ
リンダ1aとピストン1bからなる押出し機1を用い
た。ねじれマンドレル2はセンタリングピ−ス3に固着
されてねじれ溝を有する金型4の中心部に保持される。
そして、この金型4は押出し機1の先端に取り付けられ
ている金型4の保持部材である口金5に固着し、この口
金5の内径面には、可塑性混練体が圧縮できるようにテ
−パ部5aを設けた。
【0014】ねじれマンドレル2は外径0.96mm
φ,2本のマンドレルの相互の間隔を2.7mm、リ−
ドを28.0mmとし、さらに金型4は、内径7.05
mmφ、ねじれ溝4aはリ−ド28.0mm、深さHを
0.4mm(内径に対し5.67%)、突起の幅Wを
0.5mm(内径に対し7.1%)、谷状部の幅Bを
1.71mm(突起の幅に対して3.4倍)とすると、
この金型の寸法では突起および谷状部数は10箇所とな
る。
【0015】上述した金型を装着して、押出し機1を駆
動し、焼結後にAISI T15に相当する成分組成に
なる合金の粉末とバインダを混合混練して可塑性混練体
として押し出し成形した。押出し機1が作動すると、可
塑性混錬体は口金5のテ−パ5aにより圧縮とせん断を
されながら、順次金型4に送られて行き、さらにねじれ
溝4aに沿ってねじられながら成形され、同時にねじれ
マンドレル2により螺旋状の孔が成形された。そして、
被成形材を所定の長さまで押し出した時に切断して、押
出し成形された成形体の寸法形状を確認したところ、外
径(金型の谷径d2)7.93mmφ、谷状部の径(金
型の内径d1)7.12mmφ、螺旋状の孔の径0.9
8mmφ、螺旋状の孔の間隔2.61mm、螺旋状孔の
リ−ド28.2mm〜28.6mmの焼結用素材が得ら
れた。
【0016】この焼結用素材である成形体を、乾燥した
後、400〜650℃の還元雰囲気中で2時間保持し、
脱バインダを行った後、この脱バインダ体を1200〜
1250℃で2時間の真空焼結を行った。焼結後、さら
に各部の寸法測定を行った結果、外径6.6mmφ(目
標6.5mmφ)、谷状部の径5.9mmφ(目標5.
8mmφ)、螺旋状孔径0.82mmφ(目標0.8m
mφ±0.05mm)、螺旋状孔間隔2.18mm(目
標2.2±0.2mm),螺旋状孔リ−ド23.4mm
〜23.7mm(目標23.3mm±0.5mm)とな
り、目標とする寸法のドリル用素材を得ることができ
た。尚、本実施例で用いた押出し成形機は、ピストンタ
イプの押出し成形機を使用したが、スクリュタイプの押
出し成形機を用いても効果は同じであった。
【0017】
【発明の効果】本発明の焼結用素材の押出し成形装置お
よび成形方法は、成形装置に装着される金型の谷状部の
寸法形状を金型の内径に対する比率で規定することによ
り、実用化が十分とは言えなかった粉末冶金法を用いて
所定のリードをもったねじれ孔を有する成形体の製造が
確実になった。したがって、現在多用されている機械的
にねじり加工を行なう製造方法に比べ、本発明は寸法的
にばらつきが少なく、特にねじれ孔が所定のリードを有
し、信頼性が高く、コスト的にも有利であり、その工業
的評価は非常に大きい発明である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る押出し成形装置の一実施例を示す
断面図である。
【図2】本発明に係る押出し成形装置の金型の内径部近
傍の拡大断面図である。
【図3】本発明に係る押出し成形装置の金型の谷状部形
状が矩形である状況を示す概念図である。
【図4】本発明の押出し成形装置および成形方法により
得られた焼結用素材である成形体の一例を示す図であ
る。
【図5】本発明の押出し成形装置および成形方法により
得られた成形体の外周近傍の断面図である。
【符号の説明】
1 押出し機、1a シリンダ、1b ピストン、2
ねじれマンドレル、3センタリングピ−ス、4 金型、
4a ねじれ溝、H 谷状部の深さ、W 突起の幅、B
谷状部の幅、d1 内径、d2 谷径、5 口金、5a
テ−パ部、6 成形体、6a ねじれ孔、6b 成形
体の谷状部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 押出し機の先端に押出し孔を有する金型
    を設け、前記押出し孔の中心部に配置され、成形体の中
    心部に複数個のねじれ孔を形成するねじれマンドレルを
    装着した押出し成形装置において、前記金型はその内径
    面に長手方向に螺旋状に連なる複数条の突起が設けら
    れ、前記突起の内径をd1、前記突起間の谷状部の内径
    をd2とするとき、(d2−d1)/2で表わす前記谷状
    部の深さHは前記内径 d1の1.5〜6.0%であり、
    前記突起の高さの中央での幅Wは前記内径 d1の3%〜
    10%、前記谷状部は深さの中央での幅Bは前記突起の
    幅Wの2ないし4倍であり、前記谷状部はその幅方向の
    両面がほぼ平行でなり、成形体の外周にねじれ溝と中心
    部にねじれ孔を形成することを特徴とする焼結用素材の
    押出し成形装置。
  2. 【請求項2】 押出し機の先端にその内径面の長手方向
    に螺旋状に連なる複数条の突起が設けられ、前記突起の
    内径をd1、前記突起間の谷状部の内径をd2とすると
    き、(d2−d1)/2で表わす前記谷状部の深さHは前
    記内径 d1の1.5〜6.0%であり、前記突起の高さ
    の中央での幅Wは前記内径 d1の3%〜10%、前記谷
    状部は深さの中央での幅Bは前記突起の幅Wの2ないし
    4倍であり、前記谷状部はその幅方向の両面がほぼ平行
    である金型と、該金型の中心部に複数個のねじれ孔を有
    するマンドレルを設け、原料粉末にバインダを添加して
    可塑化された混錬体にねじりを付与して押出し成形する
    ことを特徴とする焼結用素材の押出し成形方法。
JP7258390A 1995-10-05 1995-10-05 焼結用素材の押出し成形装置および成形方法 Pending JPH09104905A (ja)

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