JPH09104662A - 光に安定なベンジルアルコール誘導体含有水溶液 - Google Patents

光に安定なベンジルアルコール誘導体含有水溶液

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JPH09104662A
JPH09104662A JP20772196A JP20772196A JPH09104662A JP H09104662 A JPH09104662 A JP H09104662A JP 20772196 A JP20772196 A JP 20772196A JP 20772196 A JP20772196 A JP 20772196A JP H09104662 A JPH09104662 A JP H09104662A
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Yasuo Ito
安夫 伊藤
Hideo Kato
日出男 加藤
Eiichi Ecchu
栄一 越中
Masahiro Yamazaki
昌弘 山崎
Kazuya Matsuo
和也 松尾
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Abstract

(57)【要約】 【課題】次式 で示される光学活性な(−)−(R)−α−〔(tert-
ブチルアミノ)メチル〕−2−クロロ−4−ヒドロキシ
ベンジルアルコールまたはその薬理学的に許容しうる塩
(本化合物)を有効成分として含み、光安定性が改善さ
れた水溶液の形態の医薬組成物を提供すること。 【解決手段】本化合物を含む水溶液に、糖類,糖アルコ
ール類及び多価アルコール類からなる群から選ばれる物
質を添加することにより、本化合物の光分解が顕著に抑
制されること、並びに褐色容器の透過光によって惹起さ
れる本化合物の光分解を完全に防止できることを見い出
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、優れたアドレナリ
ン性β2 −受容体刺激作用を有し、子宮弛緩剤及び膀胱
弛緩剤等に有用なベンジルアルコール化合物を有効成分
として含有し、光安定性の改善された水溶液の形態の医
薬組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】子宮弛緩作用及び膀胱弛緩作用等を有す
る次式(I):
【化4】 で示される光学活性な(−)−(R)−α−〔(tert-
ブチルアミノ)メチル〕−2−クロロ−4−ヒドロキシ
ベンジルアルコール(以下、本化合物と称する)または
その薬理学的に許容しうる塩は、切迫早産治療剤あるい
は尿失禁,夜間遺尿症等の排尿障害治療剤等としての有
用性が明らかにされている(特開平4−178356号公
報)。
【0003】切迫早産の緊急時の治療には、迅速に作用
発現が期待できる注射剤の適用が望まれており、老人,
小児に多い疾患である尿失禁,夜間遺尿症等の排尿障害
の治療のためには、老人の嚥下力の低下,小児に対する
投薬の容易さ等の理由から、経口適用可能な液剤が臨床
上非常に有用である。
【0004】本発明者らは、本化合物を有効成分として
含有する水溶液の形態の医薬組成物を提供すべく鋭意検
討してきたが、本化合物が水溶液中で不安定であり光照
射によって容易に分解物を生成すること、並びに、光分
解物の生成量は溶液の pHを調整、維持するために必要
なクエン酸,酢酸,L-酒石酸,D-酒石酸,DL- 酒石酸等
の緩衝剤の添加によって更に加速される傾向があること
を見いだした。このような知見は従来全く報告されてい
ない。
【0005】一般に、光に不安定な医薬を有効成分とし
て含む水溶液を医薬組成物として提供するためには、遮
光のために褐色容器が用いられる。本化合物を有効成分
として含有する水溶液を褐色容器に充填することによっ
て本化合物の光分解を一部防止することができたが、製
剤安定性の観点からは到底満足できるものではなかっ
た。この原因は、通常の有機化合物については光分解に
約400 nm以下の短波長の光が関与することが多く、褐色
容器では主に約400 nm以下の短波長の光を遮光するよう
に設計されているが、本化合物の光分解には400 nmを超
える長波長の光も関与しており、褐色容器では十分な遮
光が達成できないためであると考えられる。したがっ
て、本化合物を有効成分として含有する安定な水溶液を
医薬組成物として提供するためには、さらに光に対する
安定化を講ずる必要がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題の一つ
は、本化合物またはその薬理学的に許容しうる塩を有効
成分として含み、光安定性が改善された水溶液の形態の
医薬組成物を提供することにある。特に、褐色容器でも
十分に遮光できない長波長の光に対しても好適な光安定
性を有する医薬組成物を提供することが本発明の課題で
ある。本発明の別の課題は、本化合物またはその薬理学
的に許容しうる塩の光分解を抑制する作用を有し、医薬
組成物に配合可能な安全性の高い光安定化剤を提供する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記の課題
を解決すべく鋭意努力した結果、本化合物を含む水溶液
に糖類,糖アルコール類,及び多価アルコール類からな
る群から選ばれる物質を添加すると本化合物の光分解が
顕著に抑制されること、並びに、褐色容器の透過光によ
って惹起される本化合物の光分解を完全に防止すること
ができることを見いだした。本発明は上記の知見を基に
して完成されたものである。なお、糖類,糖アルコール
類,または多価アルコール類は、それぞれ、医薬製剤組
成物において等張化剤や賦形剤等に用いられているが、
本化合物に対する光安定化作用は全く知られていない。
【0008】すなわち本発明は、次式(I):
【化5】 で示される光学活性な(−)−(R)−α−〔(tert-
ブチルアミノ)メチル〕−2−クロロ−4−ヒドロキシ
ベンジルアルコールまたはその薬理学的に許容しうる塩
と、糖類,糖アルコール類,及び多価アルコール類から
なる群から選ばれる少なくとも1種の光安定化剤とを含
むことを特徴とする水溶液を提供するものである。
【0009】本発明の好ましい態様によれば、糖類がグ
ルコース,シュクロース, フラクトース及びマルトース
からなる群から選ばれる上記水溶液;糖アルコール類が
キシリトール,ソルビトール及びマンニトールからなる
群から選ばれる上記水溶液;多価アルコール類がグリセ
リンまたはプロピレングリコールである上記水溶液;p
Hが6.5 以下である上記水溶液;光学活性な(−)−
(R)−α−〔(tert-ブチルアミノ)メチル〕−2−
クロロ−4−ヒドロキシベンジルアルコールまたはその
薬理学的に許容しうる塩の含有量が、水溶液の容量に対
して0.01〜10w/v%である上記水溶液;糖類,糖アルコ
ール類,及び多価アルコール類からなる群から選ばれる
光安定化剤の含有量が、水溶液の容量に対して1〜50w/
v %である上記水溶液;及び、光学活性な(−)−
(R)−α−〔(tert- ブチルアミノ)メチル〕−2−
クロロ−4−ヒドロキシベンジルアルコールまたはその
薬理学的に許容しうる塩の全重量に対して、10w/w %以
上の光安定化剤を含む上記水溶液が提供される。
【0010】また、本発明の別の態様によれば、糖類,
糖アルコール類,及び多価アルコール類からなる群から
選ばれ、水溶液中に含まれる上記の光学活性な(−)−
(R)−α−〔(tert- ブチルアミノ)メチル〕−2−
クロロ−4−ヒドロキシベンジルアルコールまたはその
薬理学的に許容しうる塩の光分解を抑制する安定化剤;
並びに、上記の光学活性な(−)−(R)−α−〔(te
rt- ブチルアミノ)メチル〕−2−クロロ−4−ヒドロ
キシベンジルアルコールまたはその薬理学的に許容しう
る塩と、糖類,糖アルコール類,及び多価アルコール類
からなる群から選ばれる物質とを含み、光に対して安定
化された水溶液が提供される。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の水溶液は、経口または、
例えば静脈内注射などの非経口用の医薬品として使用可
能な医薬組成物であり、光学活性な(−)−(R)−α
−〔(tert-ブチルアミノ)メチル〕−2−クロロ−4
−ヒドロキシベンジルアルコールまたはその薬理学的に
許容しうる塩と、それらの化合物に対しての光安定化剤
として用いられる糖類,糖アルコール類,及び多価アル
コール類からなる群から選ばれる物質とを含むことを特
徴としている。
【0012】式(I)で示される本化合物は、例えば、
特開平4−178356号公報に記載の方法で製造することが
できる。本化合物の薬理学的に許容しうる塩としては、
例えば、塩酸,臭化水素酸,ヨウ化水素酸,硝酸,硫
酸,燐酸等の鉱酸塩、あるいは、酢酸,マレイン酸,フ
マル酸,クエン酸,シュウ酸,リンゴ酸,メタンスルホ
ン酸,p-トルエンスルホン酸,マンデル酸,D- 10-カン
ファースルホン酸,L- 10-カンファースルホン酸,DL-1
0-カンファースルホン酸,L-酒石酸,D-酒石酸,DL- 酒
石酸, コハク酸等の有機酸塩等を挙げることができる。
【0013】本発明の水溶液における本化合物またはそ
の薬理学的に許容しうる塩の含有量は、溶液の全容量に
対して0.01〜10w/v %、好ましくは 0.02 〜 5w/v %、
更に好ましくは 0.05 〜0.5 w/v %である。本発明の水
溶液は、本化合物及びその薬理学的に許容しうる塩から
選ばれる一種または二種以上の有効成分を含有していて
もよい。
【0014】光安定化剤は、水溶液状態における本化合
物またはその薬理学的に許容しうる塩の光分解を低減な
いし防止する作用を有している。糖類としては、例え
ば、グルコース, シュクロース, フラクトース, マルト
ース等を挙げることができ、糖アルコール類としては、
例えば、キシリトール,ソルビトール,マンニトール等
を挙げることができ、多価アルコール類としては、例え
ば、グリセリン,プロピレングリコール等を挙げること
ができる。本発明の水溶液には、これらの光安定化剤の
一種または二種以上を配合することができる。
【0015】本発明に用いられる光安定化剤の種類及び
添加量は、本化合物またはその薬理学的に許容しうる塩
の種類に応じて所望の光安定性が達成できるように適宜
選択することができる。このような光安定性の試験とし
ては、本明細書の実施例に記載された方法を採用すれば
よい。例えば、水溶液の全容量に対して1〜50w/v %、
好ましくは2〜10w/v %の光安定化剤を配合することが
できる。また、有効成分である本化合物またはその薬理
学的に許容しうる塩の重量に対して、10w/w %以上の範
囲で配合することができる。
【0016】本発明の水溶液の pHは6.5 以下、特に p
H3〜6.5 に調整することが好ましい。 pHを調整する
ために用いる酸またはアルカリは、医薬品に添加できる
ものであれば特に制限されないが、例えば、塩酸または
水酸化ナトリウム等を用いることができる。また、必要
に応じて緩衝剤(クエン酸,酢酸,L-酒石酸,D-酒石
酸,DL- 酒石酸等)を加えてもよい。緩衝剤の含有量は
特に限定されないが、 pHを調整ないし維持し得る最少
量を添加することが好ましい。なお、本発明の水溶液で
は、クエン酸,酢酸,L-酒石酸,D-酒石酸,DL- 酒石酸
等の緩衝剤を添加した場合にも本化合物またはその薬理
学的に許容しうる塩の光分解が生じないという特徴があ
る。
【0017】本発明の水溶液を注射剤として用いる場合
には等張化剤を添加することが好ましいが、本発明の水
溶液に含まれる光安定化剤によって等張化が一部ないし
は完全に達成されている場合もあるので、このような場
合には、一般的に等張化剤の必要量の全量を添加する必
要はない。例えば、光安定化剤であるグルコース, マン
ニトールを水溶液の全容量に対して5w/v %程度、プロ
ピレングリコールを2w/v %程度で用いる場合には水溶
液は十分に等張化されており、一般的に等張化剤の添加
は必要ない。
【0018】本発明の水溶液の製造方法は特に限定され
ず、有効成分である本化合物またはその薬理学的に許容
しうる塩、光安定化剤、及び必要に応じて他の製剤添加
物(緩衝剤、 pH調整剤、等張化剤、防腐剤、無痛化剤
など)の必要量を同時に、あるいは適宜の順番で精製水
または注射用水に溶解し、必要に応じて加熱滅菌や濾過
滅菌などの無菌化処理を施すことにより製造することが
できる。なお、有効成分である本化合物またはその薬理
学的に許容しうる塩としては、公知または未知に係わら
ず任意の結晶形のもの、あるいは公知または未知に係わ
らず任意の水和物を用いることができる。
【0019】
【実施例】以下に実施例を挙げて本発明を更に詳細に説
明するが、本発明の範囲はこれらの特定の例によって制
限されるものではない。
【0020】実施例1
【0021】本化合物のL-酒石酸塩, プロピレングリコ
ール, 及びクエン酸を処方の比に量りとり、水に溶解し
て水酸化ナトリウムまたは塩酸で pHを5に調整した
後、水を加えて上記濃度となるように全量とし、褐色容
器に充てん、密封した。
【0022】実施例2〜20 実施例1の方法に準じて実施例2〜20を得た。各実施
例の処方を表1〜3に示した。
【0023】
【表1】
【0024】
【表2】
【0025】
【表3】
【0026】比較例1
【0027】本化合物のL-酒石酸塩及びクエン酸を処方
の比に量りとり、水に溶解して水酸化ナトリウムまたは
塩酸で pHを5に調整し、水を加えて上記濃度となるよ
うに全量とし、褐色容器に充てん、密封した。
【0028】比較例2〜7 比較例1の方法に準じて比較例2〜7を得た。各比較例
の処方を表4に示した。
【0029】
【表4】
【0030】試験例:光安定性試験 光安定性を調べるため、褐色容器に密封された各試料
を、25℃で蛍光灯照射(3500ルクス、波長幅:300 〜70
0 nm) 下に 15 日間保存した後、HPLCで分解物の生
成量を測定した。結果を表5に示す。比較例においては
0.08 〜 0.44 %の分解物が認められたのに対し、本発
明の水溶液は分解物を認めず、光安定性に優れているこ
とが確認された。
【0031】
【表5】
【0032】
【発明の効果】本化合物またはその薬理学的に許容しう
る塩を有効成分として含有する本発明の水溶液は光に対
して安定であり、医薬品として好適な安定性を有してい
る。また、本発明の水溶液に配合される光安定化剤は安
全性が高いので、本発明の水溶液は医薬品として好適な
安全性を有しており、子宮弛緩剤あるいは膀胱弛緩剤等
として非経口的または経口的に適用可能である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61K 47/26 A61K 47/26 J C07C 213/10 7457−4H C07C 213/10 // C07M 7:00

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 次式: 【化1】 で示される光学活性な(−)−(R)−α−〔(tert-
    ブチルアミノ)メチル〕−2−クロロ−4−ヒドロキシ
    ベンジルアルコールまたはその薬理学的に許容しうる塩
    と、糖類,糖アルコール類,及び多価アルコール類から
    なる群から選ばれる少なくとも1種の光安定化剤とを含
    むことを特徴とする水溶液。
  2. 【請求項2】 糖類がグルコース,シュクロース, フラ
    クトース及びマルトースからなる群から選ばれる請求項
    1に記載の水溶液。
  3. 【請求項3】 糖アルコール類がキシリトール,ソルビ
    トール及びマンニトールからなる群から選ばれる請求項
    1に記載の水溶液。
  4. 【請求項4】 多価アルコール類がグリセリンまたはプ
    ロピレングリコールである請求項1に記載の水溶液。
  5. 【請求項5】 pHが6.5 以下である請求項1〜4のい
    ずれか1項に記載の水溶液。
  6. 【請求項6】 光学活性な(−)−(R)−α−〔(te
    rt- ブチルアミノ)メチル〕−2−クロロ−4−ヒドロ
    キシベンジルアルコールまたはその薬理学的に許容しう
    る塩の含有量が、水溶液の容量に対して0.01〜10w/v %
    である請求項1〜5のいずれか1項に記載の水溶液。
  7. 【請求項7】 糖類,糖アルコール類,及び多価アルコ
    ール類からなる群から選ばれる光安定化剤の含有量が、
    水溶液の容量に対して1〜50w/v %である請求項1〜6
    のいずれか1項に記載の水溶液。
  8. 【請求項8】 光学活性な(−)−(R)−α−〔(te
    rt- ブチルアミノ)メチル〕−2−クロロ−4−ヒドロ
    キシベンジルアルコールまたはその薬理学的に許容しう
    る塩の全重量に対して、10w/w %以上の光安定化剤を含
    む請求項1〜7のいずれか1項に記載の水溶液。
  9. 【請求項9】 糖類,糖アルコール類,及び多価アルコ
    ール類からなる群から選ばれ、水溶液中に含まれる次
    式: 【化2】 で示される光学活性な(−)−(R)−α−〔(tert-
    ブチルアミノ)メチル〕−2−クロロ−4−ヒドロキシ
    ベンジルアルコールまたはその薬理学的に許容しうる塩
    の光分解を抑制する安定化剤。
  10. 【請求項10】 次式: 【化3】 で示される光学活性な(−)−(R)−α−〔(tert-
    ブチルアミノ)メチル〕−2−クロロ−4−ヒドロキシ
    ベンジルアルコールまたはその薬理学的に許容しうる塩
    と、糖類,糖アルコール類,及び多価アルコール類から
    なる群から選ばれる物質とを含み、光に対して安定化さ
    れた水溶液。
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