JPH09103624A - エアフィルター用ろ材とその製造方法 - Google Patents

エアフィルター用ろ材とその製造方法

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JPH09103624A
JPH09103624A JP7264258A JP26425895A JPH09103624A JP H09103624 A JPH09103624 A JP H09103624A JP 7264258 A JP7264258 A JP 7264258A JP 26425895 A JP26425895 A JP 26425895A JP H09103624 A JPH09103624 A JP H09103624A
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JP
Japan
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medium
filter medium
filter
droplets
fiber
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JP7264258A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Tajima
洋行 田島
Ichiro Moriya
市郎 森屋
Hiroki Kitawaki
宏紀 北脇
Kazuo Goto
和夫 後藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Glass Fiber Co Ltd
Original Assignee
Nippon Glass Fiber Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 雨天時にも圧力損失が上昇しないエアフィル
ターを提供すること。 【解決手段】 親水性繊維をガラスマイクロファイバー
にバインダー繊維により結合させたエアフィルター用ろ
材1である。ろ材1に塩水を噴霧開始すると、ろ材1の
表面に液滴2が付着するが(図1(a))、ろ材1には
親水性繊維が含まれているので、ろ材1中に液滴2が吸
収される(図1(b))。そして、時間が経過しても、
液滴2がろ材1の気孔3を閉塞することがないので(図
1(c))、圧力損失は上昇しない。このとき、液滴2
はろ材1中の親水性繊維に一部吸収され、親水性繊維は
膨張し、その他の液滴2はろ材1全体に浸透拡散し、そ
の後は蒸発して散逸する。この現象は海塩粒子を含む海
水でも真水でも同じであり、液滴2がろ材1の一部に局
部的に集中すると、気孔3部分を塞ぐように膜が張られ
るが、本発明の場合は、浸透拡散が主で膜張りに至らな
い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はエアフィルター用ろ
材に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体製造工場では、クリーンルーム内
への海塩浸入により、歩留まりが大幅に低下するため、
外気導入口に海塩粒子除去用フィルターを設置して、海
塩の浸入を防止している。この海塩粒子除去用フィルタ
ーとして、種々のタイプのフィルターが市販されている
が、海塩粒子および一般ダスト付着による圧力損失の上
昇防止のための考案が主で、雨天での水滴付着による圧
力損失上昇対策は皆無である。
【0003】例えば、市販されている海塩粒子除去用フ
ィルターの例としては次のようなものがある。 図6(a)に示すように、ろ材2枚を重ねて、上流側
に密度が粗なろ材を、下流側に密度が密なろ材を配置す
ることにより、粉塵保持容量(DHC)改善を行う。 図6(b)に示すように、抄紙時にろ材密度が粗な層
と密な層を設けた粗密構造化した2層抄紙からなるろ材
を得て、DHCの改善を図る。 図6(c)に示すように、はっ水性ガラスペーパーを
用いてろ材を作製し、ろ材下流側への水滴(海塩)の浸
入を防止する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術のろ材
は、雨天の時に圧力損失が大幅に上昇するおそれがあ
り、エアフィルターの圧力損失の上昇でエアフィルター
を利用した設備が自動停止するおそれもある。
【0005】これは、エアフィルターに雨滴が吸引さ
れ、エアフィルター表面が液滴で覆われるため、空気の
通過が妨害され圧力損失が上昇するためである。
【0006】また、図7に示すように、従来のエアフィ
ルターは外気の湿度変化により圧力損失が急激に増加す
る場合がある。
【0007】本発明の課題は雨天時にも圧力損失が上昇
しないエアフィルターを提供することである。また、本
発明の課題はエアフィルター使用設備が自動停止するお
それのないエアフィルター用ろ材を提供することであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の上記課題は
(1)親水性繊維、(2)ガラスマイクロファイバー、
(3)バインダー繊維からなるエアフィルター用ろ材に
よって達成される。
【0009】本発明はろ材に親水性を付与することによ
り、雨滴によるろ材表面への膜張り現象を無くするもの
である。本発明によると、次のような作用効果がある。 (1)ろ材の構成材料の一部に親水性繊維を配合してい
るため、雨滴がろ材表面に膜張りせずに吸収され、気孔
は閉塞しないので急激な圧損上昇しない (2)耐水性熱融着繊維を配合しているので、雨滴によ
る強度低下が防止される。
【0010】本発明のエアフィルター用ろ材の圧力損失
防止のメカニズムは図1、図2に示す模式図で説明す
る。従来の一般的なろ材は図2に示すように、ろ材に塩
水を噴霧開始すると、ろ材1の表面に液滴2が付着する
が(図2(a))、ろ材1は親水性でないので、次第に
液滴2の径が大きくなり(図2(b))、ついには液滴
2がろ材1の気孔3を閉塞し(図2(c))、圧力損失
は上昇する。
【0011】しかし、本発明の場合には、ろ材は図1に
示すように、ろ材1に塩水を噴霧開始すると、ろ材1の
表面に液滴2が付着するが(図1(a))、ろ材1には
親水性繊維が含まれているので、ろ材1中に液滴2が吸
収される(図1(b))。そして、時間が経過しても、
液滴2がろ材1の気孔3を閉塞することがないので(図
1(c))、圧力損失は上昇しない。このとき、液滴2
はろ材1中の親水性繊維に一部吸収され、親水性繊維は
膨張し、その他の液滴2はろ材1全体に浸透拡散し、そ
の後は蒸発して散逸する。
【0012】この現象は海塩粒子を含む海水でも真水で
も同じであり、液滴2がろ材1の一部に局部的に集中す
ると、気孔3部分を塞ぐように膜が張られるが、本発明
の場合は、浸透拡散が主で膜張りに至らない。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を説明する。
本発明のエアフィルター用ろ材は少なくとも親水性付与
成分を含む構成からなる。
【0014】本実施例のエアフィルター用ろ材は(1)
親水性繊維、(2)ガラスマイクロファイバー、(3)
バインダー繊維からなる。 (1)親水性繊維としては次の条件を満たすものが望ま
しい。 繊維径は0.5デニール〜8デニールのものを用い
る。繊維径が0.5デニール未満の繊維は現在製造技術
がない。また、8デニールを超えた繊維径を有する繊維
は粒子捕集効率が低下して本発明の使用目的に合わな
い。 配合比率はエアフィルター用ろ材全体の重量中の30
重量%〜90重量%で用いる。30重量%未満の場合、
液滴を吸収せず、そのためエアフィルターの細孔に水膜
が張り、圧力損失が上昇する。また、90重量%を超え
た場合、エアフィルター用ろ材に強度付与機能を有する
バインダー繊維の配合量が少なくなり、強度不足が問題
となる。また親水性繊維の配合量を増加するとガラスマ
イクロファイバーの配合量が減少し、粒子捕集性能が確
保できない。例えば、親水性繊維としてはレーヨン、リ
ンター、ポリビニルアルコール(PVA)、パルプなど
を用いる。
【0015】(2)ガラスマイクロファイバーはダスト
捕集性能向上のために用いるが、エアフィルター用ろ材
全体の重量中の5〜50重量%で配合する。5重量%未
満の配合割合ではエアフィルター用ろ材の強度が不足
し、また、ガラス繊維が少ないとダスト捕集性能が不足
する。50重量%を超えた配合割合では親水性繊維の添
加効果がなくなり、水膜張り現象が発生し、圧力損失が
上昇する。
【0016】ガラス繊維の種類はCガラス(含アルカリ
ガラス)、Eガラス(無アルカリガラス)などを用い
る。また、その繊維直径は0.5〜3μm程度のものを
用いる。繊維直径が0.5μm未満ではコスト高という
不利な点があり、3μmを超えると粒子捕集効率低下と
いう不利な点がある。
【0017】また、一般的にはガラスマイクロファイバ
ー表面は、親水性、撥水性を持たせるためフッ素やシリ
コンでコートする事が望ましい、親水性表面処理剤とし
ては界面活性剤、シランカップリング剤、フッ素コート
剤を用いる。
【0018】(3)バインダー繊維は前記(1)親水性
繊維と(2)ガラスマイクロファイバーの結合剤であ
り、好ましくは耐水性のものを用いる。そして、その配
合割合はエアフィルター用ろ材全体の重量中の5〜40
重量%で用いる。5重量%未満の配合割合では結合剤と
しての機能が不足し、ろ材の強度が弱くなり、フィルタ
ーの加工に支障を来たす。また、40重量%を超えた配
合割合では親水性繊維の添加量が少なくなり、水膜張り
現象が発生し、圧力損失が上昇する。
【0019】ガラスマイクロファイバーと親水性繊維と
でエアフィルター用ろ材を作製した後、これにバインダ
ーを塗布して加工した場合は、一般的にエアフィルター
用ろ材が非親水性となる。したがって、バインダー繊維
とガラスマイクロファイバーと親水性繊維を予め配合す
ることでエアフィルター用ろ材を親水性化する必要があ
る。
【0020】バインダー繊維としては、例えば親水性材
料としてPVA、非親水性材料としてはポリエチレン繊
維、ポリプロピレン繊維、ポリエステル繊維、ポリ塩化
ビニル繊維、ナイロン繊維、アクリル繊維、ウレタン繊
維、などを用いる。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を次に説明する。
ろ材の構成成分であり、ろ材に親水性を付与するための
親水性繊維としてダイワボウ(株)製の商品名SBのレ
ーヨン繊維、ALPHA CELLULOSECO.製
の商品名RX PULPのリンター繊維を用いた。前記
レーヨン繊維の繊維径は1.5デニール、長さ5mmで
あり、前記リンター繊維の繊維径は15μm、長さ3〜
10mmである。
【0022】また、ダスト捕集性能向上成分材料である
ガラスマイクロファイバーとして、日本板硝子(株)製
の商品名MLF208C4、繊維径0.8μmからなる
ガラス繊維を用いた。
【0023】また、湿潤強度付与材料として用いるバイ
ンダー繊維として(株)クラレ製の商品名NBFのポリ
プロピレン繊維および(株)クラレ製の商品名VPBの
ポリビニルアルコール繊維を用いた。前記ポリプロピレ
ン繊維の繊維径は0.7デニール、長さ5mmであり、
前記ポリビニルアルコール繊維の繊維径は1デニール、
長さ3mmである。
【0024】また、各実施例についてのろ材性能の性能
評価は表1の通りであり、ろ材の塩水噴霧による圧力損
失上昇防止効果は図3に概略断面図を示す圧力損失測定
装置を用いて測定した。超音波発振子を用いて3.5%
の塩水を吸引ポンプ5で風速8.5cm/秒で空気流を
形成する風洞6に噴霧し、1g/mの濃度の塩水を超
音波発振器7の下流側に配置されたろ材1に当てる。こ
のろ材1前後の風圧をマノメータ9で測定して、ろ材1
による圧力損失を測定する。空気流量は流量計10で計
測する。
【0025】
【表1】
【0026】また、実施例1、2と親水性繊維を含有し
ない一般的に使用されている市販品A〜Dのろ材の塩水
噴霧時間と圧力損失比(ろ材が無い場合の圧力Pに対
するろ材の存在による圧力Psの比)を比較した結果
を図4に示す。なお、市販品A〜Dの構成成分は、ほぼ
同一であり、ガラス繊維、チョップドストランドおよび
バインダーで構成される。
【0027】また、本発明の一実施例と市販品のろ材の
外気の湿度変化による圧力損失の変化を示すグラフを図
5に示す。
【0028】本発明のエアフィルター用のろ材を用いれ
ば、雨天時に液滴によりろ材が急激に圧力損失上昇する
ことを防止できる。また、ろ材が水ぬれしても強度低下
せず、ろ材が破れることがない。
【0029】本発明のエアフィルター用のろ材は空調装
置、半導体のクリーンルーム、バイオロジカルルーム、
精密工場、製薬工場、コージェネレーション、一般ビル
空調などに用いる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の海塩粒子除去用フィルターろ材の圧
力損失上昇メカニズムを説明する模式図である。
【図2】 市販海塩粒子除去用フィルターろ材の圧力損
失上昇メカニズムを説明する模式図である。
【図3】 本発明の一実施例のろ材の塩水噴霧による圧
力損失測定装置の断面図である。
【図4】 本発明の一実施例と市販品のろ材の塩水噴霧
時間と圧力損失上昇比の測定結果を示す図である。
【図5】 本発明の一実施例と市販品のろ材の外気の湿
度変化による圧力損失の変化を示す図である。
【図6】 市販海塩粒子除去用フィルターの概略断面図
である。
【図7】 市販海塩粒子除去用フィルターの湿度の変化
に応じた塩水噴霧時間と圧力損失上昇比との関係を示す
図である。
【符号の説明】
1 ろ材 2 液滴 3 気孔 5 吸引ポンプ 6 風洞 7 超音波発振器 8 ろ材 9 マノメータ 10 流量計
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 後藤 和夫 三重県津市高茶屋小森町4902番地 日本硝 子繊維株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 親水性繊維、ガラスマイクロファイバー
    およびバインダー繊維からなることを特徴とするエアフ
    ィルター用ろ材。
  2. 【請求項2】 親水性繊維、ガラスマイクロファイバー
    およびバインダー繊維を予め配合することを特徴とする
    エアフィルター用ろ材の製造方法。
JP7264258A 1995-10-12 1995-10-12 エアフィルター用ろ材とその製造方法 Pending JPH09103624A (ja)

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