JPH09103622A - ドライブレンド濾床 - Google Patents

ドライブレンド濾床

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JPH09103622A
JPH09103622A JP8146152A JP14615296A JPH09103622A JP H09103622 A JPH09103622 A JP H09103622A JP 8146152 A JP8146152 A JP 8146152A JP 14615296 A JP14615296 A JP 14615296A JP H09103622 A JPH09103622 A JP H09103622A
Authority
JP
Japan
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filter aid
mixing
filter
mixture
filter bed
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Pending
Application number
JP8146152A
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English (en)
Inventor
Frank Matunas
マトゥナス フランク
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
GUREIBAA CHEM CO
Graver Chemical Co
Original Assignee
GUREIBAA CHEM CO
Graver Chemical Co
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Filing date
Publication date
Application filed by GUREIBAA CHEM CO, Graver Chemical Co filed Critical GUREIBAA CHEM CO
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D39/00Filtering material for liquid or gaseous fluids
    • B01D39/02Loose filtering material, e.g. loose fibres
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D37/00Processes of filtration
    • B01D37/02Precoating the filter medium; Addition of filter aids to the liquid being filtered
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D37/00Processes of filtration
    • B01D37/03Processes of filtration using flocculating agents

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
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  • Water Treatment By Sorption (AREA)
  • Filtration Of Liquid (AREA)
  • Filtering Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 液体から不純物を除去する方法に使用する濾
床を提供すること。 【解決手段】 本発明の濾床は、混合物の混合中に全固
形分含有量が20%以上になる方法によって生成され
た、処理された繊維状の濾過助剤及び活性粒状材料を含
むことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液体から不純物を
除去する改良方法及び液体からの不純物の除去に利用す
ることのできる濾床に関する。更に詳しくは、本発明
は、処理された濾過助剤と活性粒状材料の混合物を含有
する濾床であって、該混合物の混合の際固形分含有量を
20%以上に維持しながら濾床を製造する、方法及び濾
床に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】米国特
許第4,177,142号明細書、第4,190,53
2号明細書及び第4,238,334号明細書は、液体
から不純物を除去するユニークな方法及び濾床を開示し
ている。この特許に記載された濾床は、処理された濾過
助剤のみからなるか、又は活性粒状材料との混合物を含
み、該活性粒状材料の一部は、水性懸濁液中で反対の表
面電荷を生じ、凝集現象を引き起こすように処理されて
いる。これらの特許は、本発明と同一の譲受人を有す
る。
【0003】米国特許第4,238,334号明細書に
おける方法及び濾床は、凝集現象を引き起こすように、
水性懸濁液中で反対の表面電荷を有する、処理された濾
過助剤及び活性粒状材料の混合物を含んでいる。濾過助
剤は、正常な表面電荷と反対の表面電荷を生ずる、電解
質タイプの化合物で処理されている。この特許に示され
ているように、そして、これまでに商業的に実施されて
いるように、濾床は、処理された濾過助剤と活性粒状材
料とを脱塩水懸濁液中で湿式混合することによって製造
される。次いで、スラリーを脱水して湿ったケーキを生
成する。次いで、濾過助剤の脱水されたスラリー又は湿
ったケーキは、現場に搬送され、通常、水中に再懸濁さ
れ、周知の方法で濾床として使用される。
【0004】米国第4,190,532号明細書におけ
る方法及び濾床は、イオン交換樹脂粒子及び処理された
濾過助剤の混合物を含む。濾過助剤は、凝集反応を引き
起こすように、正又は負の表面電荷を生じる電解質タイ
プの化合物で処理される。米国特許第4,177,14
2号明細書における方法及び濾床は、反対の電荷を有す
る濾過助剤粒子の混合物を含む。粒子の一部は、凝集現
象を引き起こすように、表面電荷を生成する電解質タイ
プの化合物で処理される。米国特許第4,238,33
4号明細書に関して上述したように、これらの濾床は処
理された濾過助剤の湿式混合によっても製造される。
【0005】従来は、電解質タイプのポリマーの均一な
分布を達成するためには上記濾床の生成において湿式混
合が必要であると信じられていた。このような生成物の
ドライブレンドが、満足な濾床を生成することは予測で
きないことである。通常、ポリマーの溶解には過剰の水
が必要であるから、凝集の工程は大過剰の水中でしか起
こらないと信じられている。通常、低濃度の水では、ポ
リマーは、きつくコイル状の配置になっており、凝集さ
れる材料の表面を覆うのに効果的でない。
【0006】
【課題を解決するための手段】一般に、本発明は、液体
から不純物を除去する方法及びそれに使用する濾床を提
供するものであって、該濾床は混合物の混合中に全固形
分含有量が20%以上になる方法によって生成された、
処理された繊維状の濾過助剤及び活性粒状材料の混合物
を含むことを特徴としている。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の好ましい実施態様によれ
ば、濾床は、処理された濾過助剤及び活性粒状材料の混
合物を含む。処理された濾過助剤及び活性粒状材料は、
凝集現象を引き起こすように、水性懸濁液中で反対の表
面電荷を有する。本発明によれば、濾床は、濾過助剤、
活性粒状材料、及び水の存在下において濾過助剤の正常
な表面電荷と反対の表面電荷を生じる電解質タイプの化
合物の混合物を混合することにより、混合物の混合中、
全固形分含有量が約20%以上に維持されるようにして
製造される。混合物の混合中の固形分含有量は好ましく
は約30%以上に維持され、更に好ましくは50%以上
に維持される。
【0008】本明細書において用いられる、「固形分含
有量」なる用語は、100℃8時間で蒸発されない、組
成物中の全ての材料の重量による百分率を意味する。
【0009】本明細書において用いられる、「床」なる
用語は、フィルタースクリーン、環状のカートリッジ、
フィルム、及び深い又は浅い床等の上に沈積したプレコ
ート層のような層を意味する。本願出願人の、米国特許
第4,269,707号明細書に記載の一般的な形状の
管状のフィルターの上に沈積させるのが有利である。
【0010】本明細書において用いられる、「濾過助
剤」なる用語は、フィルターにより行われる濾過を補助
するためにフィルタースクリーン等の上に一般的に置か
れる材料を意味する。このような材料の殆どのものは、
電気的に負に帯電した表面を有することを特徴とし、こ
の分野において良く知られており、珪藻土、バーミキュ
ライト、砂、セルロース繊維、木炭、膨張したパーライ
ト、アスベスト繊維及び合成繊維等を含む。本発明にお
いて用いるのに特に好ましい濾過助剤は、繊維状の濾過
助剤である。これらの繊維の長さは臨界的でない。しか
しながら、フィルター要素へのプレコートを促進するた
めに、長さをコントロールすることが好ましい。商品名
Solka-Flocとして市販されているセルロース繊維の場
合、繊維は約50〜2000ミクロンの長さを有するも
のが好ましく、約100〜500ミクロンの長さを有す
るものが更に好ましい。適当な繊維状の濾過助剤として
は、セルロース繊維、ポリアクリロニトリル繊維、テフ
ロン繊維、ポリエステル繊維、ナイロン繊維、レーヨン
繊維、ポリプロピレン繊維及びポリ塩化ビニル繊維等が
挙げられる。
【0011】本明細書において用いられる、「活性粒状
材料」なる用語は、吸着、吸収又は化学反応等の現象に
よって、液体の流れから狭い範囲又は広い範囲の成分を
除去するために使用される材料を意味する。このような
材料の例としては、活性炭、ベントナイト等の吸着性の
クレー、ゼオライト等のモレキュラーシーブ、フラー
土、リン酸ジルコニウム、硫化鉄、珪藻土、イオン交換
樹脂、合成吸着剤、活性アルミナ及びケイ酸カルシウム
等が挙げられる。
【0012】本明細書において用いられる、「電解質タ
イプの化合物」なる用語は、濾過助剤と結合を形成する
ための多数の帯電部位、及び通常の表面電荷と逆の表面
電荷を形成する残りの帯電部位を有する化合物等を意味
する。参考文献としては、米国特許第4,177,14
2号明細書、第4,190、532号明細書及び第4,
238,334号明細書にこれらの化合物についての詳
細な同定及び説明があり、本発明の濾過助剤の処理に使
用する方法が開示されており、これらの明細書は、特に
本明細書において参考文献として組み入れられる。この
ような化合物の例としては、ポリアクリル酸、ポリアミ
ン、ポリアクリルアミド、ポリアクリロニトリル、微粒
子カチオン交換樹脂及び微粒子アニオン交換樹脂等の高
分子電解質、及び水中での処理又は用途に普通に用いら
れる、その他の高分子電解質が挙げられる。
【0013】本発明の他の実施態様では、液体を、処理
された繊維状濾過助剤と活性粒状材料との混合物を含む
濾床を通過させることにより、液体から不純物を除去す
る方法が提供される。処理された濾過助剤及び活性粒状
材料は、凝集現象を引き起こすように水性懸濁液中にお
いて反対の電荷を有する。濾床は、濾過助剤、活性粒状
材料、及び水の存在下において濾過助剤の正常な表面電
荷と反対の表面電荷を生じる電解質タイプの化合物の混
合物を、混合物の混合中に全固形分含有量を約20%以
上に維持しながら混合することによって製造される。
【0014】本発明の他の実施態様では、濾床として用
いられる、処理された濾過助剤及び活性粒状材料の混合
物の製造方法が提供される。この方法では、処理された
濾過助剤及び活性粒状材料の混合物は水性懸濁液中にお
いて反対の表面電荷を有する。濾床は、濾過助剤及び活
性粒状材料及び水の存在下において濾過助剤の正常な表
面電荷と反対の表面電荷を生じる電解質タイプの化合物
の混合物を、混合物の混合中に全固形分含有量を約20
%以上に維持しながら混合することにより製造される。
【0015】本発明の好ましい実施態様に従った濾床
は、処理された濾過助剤と活性粒状材料との混合物を含
んでいる。処理された濾過助剤及び活性粒状材料は、凝
集現象を引き起こすように、水性懸濁液中において反対
の電荷を有する。濾過助剤、活性粒状材料、及び水の存
在下で濾過助剤の通常の表面電荷と反対の表面電荷を有
する電解質タイプの化合物を、混合物の混合中の全固形
分含有量を約20%以上に維持しながら混合する方法に
よって濾床を製造することにより、濾床の性能が高まる
ことが発見された。混合物の混合中の固形分の好ましい
濃度は約30%以上であり、最も好ましい濃度は約50
%以上である。
【0016】本発明は、液体を、ここに説明したように
製造された、処理された繊維状濾過助剤、及び活性粒状
材料の混合物を含む濾床を通過させることによって、液
体から不純物を除去する方法にも向けられている。本発
明は、また、濾床として用いることができる、処理され
た濾過助剤及び活性粒状材料の混合物の製造方法にも向
けられており、濾床は、本明細書において議論された方
法で製造される。
【0017】本発明において使用される濾過助剤の量
は、種々の要因によって変化し、主として、濾過助剤に
必要なイオン交換容量のレベルによって変化する。一般
に、濾過助剤の量は、全濾床重量の約1.0〜95%の
範囲で変化する。
【0018】濾床が調製されると、それは、この分野で
良く知られている方法によってフィルターの上にプレコ
ートされる。簡単に言えば、プレコート濾床は、透明流
が得られるまで懸濁液をフィルターに通し再循環するこ
とによって形成される。それから、液体からの不純物の
除去への利用に用いることができる。
【0019】以下の実施例I、II、III 及びIVは、本発
明を説明し、先行技術において使用された濾床と対比す
るためのものである。これらの実施例は、本発明を限定
するものではなく、本発明の範囲は特許請求の範囲によ
って決まる。
【0020】比較の目的のため、それぞれの実施例は、
乾燥重量4.3gのサンプルを、170°F(76.7
℃)でBrixの比重計による比重が40のショ糖溶液10
00mlに添加して、この混合物を、50×250メッ
シュの全網フィルター表面を有する0.038ft2 の円
筒状のステンレス鋼網フィルター要素にプレコートし、
水圧試験を行った。実施例III 及びIVは、プレコートの
前に20分間攪拌した。それぞれのサンプルの水圧試験
のプロフィールは、混合物を異なる圧力で、フィルター
を通過させ、それぞれの流量を記録することにより、決
定された。
【0021】
【実施例】
〔実施例I〕BH−20セルロース繊維(Internationa
l Filler(株)製)30gを700mlの脱イオン水の
入った1Lのビーカーに添加した。セルロース繊維をマ
グネチックスターラーバーで攪拌し、Nuchar SN 粉末活
性炭(Westvaco(株)製)70gを添加した。10分間
攪拌後、アニオン性アクリルアミド、MAGNIFLOC 844A
(American Cyanamid Company 製)の0.1%溶液を7
0ml添加した。懸濁液を更に5分間攪拌し、砕いた S
A-21A アニオン交換樹脂(三菱製)の10%懸濁液70
mlを添加した。攪拌を10分間続けた。スラリーをブ
フナー漏斗で脱水し湿ったケーキ(60〜70%の水分
を含有する)を得た。実施例Iのケーキは、上記の方法
によって水圧試験によって評価され、その結果は図1の
ラインAによって示される。
【0022】〔実施例II〕BH−20セルロース繊維3
0g及びNuchar SN 粉末活性炭70gを小型の遊星形ミ
キサー中でドライブレンドした。2分後、MAGNIFLOC 84
4Aポリアクリルアミドの0.1%溶液70mlを70m
l/分の速度で添加した。ポリアクリルアミドの均一な
分布を確実にするため、混合を5分間続けた。混合しな
がら、砕いた SA-21A アニオン交換樹脂の10%懸濁液
70mlを70ml/分の速度で添加した。混合を更に
5分間続け、湿ったケーキ(60〜65%の水分を含有
する)を得た。実施例IIのケーキは、上記の方法によっ
て水圧試験によって評価され、その結果は図1のライン
Bによって示される。
【0023】〔実施例III 〕BH−20セルロース繊維
30g及びNuchar SN 粉末活性炭70gを小型の遊星形
ミキサー中でドライブレンドした。2分後、MAGNIFLOC
844Aポリアクリルアミドを70mg添加し、ポリアクリ
ルアミドの均一な分布を確実にするため、混合を5分続
けた。混合しながら、砕いた SA-21A アニオン交換樹脂
の10%懸濁液70mlを70ml/分の速度で添加し
た。混合を更に5分間続け、湿ったケーキ(37〜43
%の水分を含有する)を得た。実施例III のケーキは、
上記の方法によって水圧試験によって評価され、その結
果は図1のラインCによって示される。
【0024】〔実施例IV〕BH−20セルロース繊維3
0g及びNuchar SN 粉末活性炭70gを小型の遊星形ミ
キサー中でドライブレンドした。2分後、MAGNIFLOC 84
4Aポリアクリルアミドを70mg添加し、ポリアクリル
アミドの均一な分布を確実にするため、混合を5分間続
けた。砕いた乾燥 SA-21A アニオン交換樹脂8.3gを
添加し、混合を5分間続け、湿ったケーキ(約10%の
水分を含有する)を得た。実施例IVの乾燥粉末は、上記
の方法によって水圧試験によって評価され、その結果は
図1のラインDによって示される。
【0025】各々のサンプルは、更に、ショ糖溶液を水
に代えた以外は上記の方法と同様に評価を行った。実施
例I、II、III 及びIVの水圧試験の結果を、それぞれ、
図2のラインA、B、C及びDによって示す。
【0026】図1及び図2によれば、ラインA(実施例
I)は先行技術のウエットブレンディングの例の水圧試
験の結果を示す。ラインB、C及びDは、本発明のドラ
イブレンディング法による例の水圧試験の結果を示す。
実施例III 及びIVが、実施例I及びIIより低い水分含有
量であることに留意することが重要である。低い水分含
有量がプレコート中に沈殿の形成を阻害することが予想
されていたので、実施例の透過性は極めて驚くべきこと
である。
【0027】前記実施例及び理論は本発明を説明する
が、本発明を限定するものではない。本明細書に参考文
献として組み入れられた全ての特許の教示は、そっくり
そのまま本発明と一体となる。本明細書の記述を読むこ
とにより、この分野の熟練者にとって多くの改良及び変
形が生じ、本発明の精神及び範囲に帰するような全ての
改良及び変形は添付された特許請求の範囲を包含する。
【図面の簡単な説明】
【図1】ショ糖溶液中でプレコートされた実施例I、I
I、III 及びIVの水圧試験の結果を表すグラフである。
【図2】水中でプレコートされた実施例I、II、III 及
びIVの水圧試験の結果を表すグラフである。

Claims (36)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 処理された濾過助剤及び活性粒状材料を
    含む改良された濾床であって、 上記処理された濾過助剤及び上記活性粒状材料が凝集現
    象を引き起こすように水性懸濁液中において反対の表面
    電荷を有し、上記濾床が、濾過助剤、活性粒状材料、及
    び水の存在下において濾過助剤の正常な表面電荷と反対
    の表面電荷を生じさせる電解質タイプの化合物の混合物
    を混合して生成され、混合物の混合中に全固形分含有量
    が約20%以上に維持されることを特徴とする改良され
    た濾床。
  2. 【請求項2】 濾過助剤、活性粒状材料及び電解質タイ
    プの化合物の混合を、実質的に水を添加しないで行う、
    請求項1記載の改良された濾床。
  3. 【請求項3】 濾過助剤を濾床中に約1.0〜95重量
    %含有する、請求項1記載の改良された濾床。
  4. 【請求項4】 上記濾過助剤が、珪藻土、バーミキュラ
    イト、砂、セルロース繊維、木炭、膨張したパーライ
    ト、アスベスト繊維及び合成繊維からなる群から選ばれ
    る、請求項1記載の改良された濾床。
  5. 【請求項5】 上記濾過助剤の繊維が、約50〜200
    0ミクロンの平均長さを有する、請求項4記載の改良さ
    れた濾床。
  6. 【請求項6】 上記活性粒状材料が、活性炭、吸着性の
    クレー、モレキュラーシーブ、フラー土、リン酸ジルコ
    ニウム、硫化鉄、珪藻土、イオン交換樹脂、合成吸着
    剤、活性アルミナ及びケイ酸カルシウムからなる群から
    選ばれる、請求項1記載の改良された濾床。
  7. 【請求項7】 上記電解質タイプの化合物が、ポリアク
    リル酸、ポリアミン、ポリアクリルアミド、ポリアクリ
    ロニトリル、微粒子カチオン交換樹脂及び微粒子アニオ
    ン交換樹脂からなる群から選ばれる高分子電解質であ
    る、請求項1記載の改良された濾床。
  8. 【請求項8】 全固形分含有量が上記混合物の混合中に
    30%以上に維持される、請求項1記載の改良された濾
    床。
  9. 【請求項9】 全固形分含有量が上記混合物の混合中に
    約50%に維持される、請求項1記載の改良された濾
    床。
  10. 【請求項10】 濾過助剤を、電解質タイプの化合物と
    混合する前に活性粒状材料と混合する、請求項1記載の
    改良された濾床。
  11. 【請求項11】 上記濾過助剤がセルロース繊維であ
    り、且つ活性粒状材料が活性炭粒子である、請求項1記
    載の改良された濾床。
  12. 【請求項12】 液体を、処理された濾過助剤及び活性
    粒状材料材の混合物を含む濾床を通過させて、液体から
    不純物を除去する方法であって、 上記処理された濾過助剤及び上記活性粒状材料が凝集現
    象を引き起こすように水性懸濁液中において反対の表面
    電荷を有し、上記濾床が、濾過助剤、活性粒状材料、及
    び水の存在下において濾過助剤の正常な表面電荷と反対
    の表面電荷を生じる電解質タイプの化合物の混合物を混
    合して生成され、混合物の混合中に全固形分含有量が約
    20%以上に維持されることを特徴とする方法。
  13. 【請求項13】 上記濾過助剤、上記活性粒状材料及び
    上記電解質タイプの化合物の混合を、実質的に水を添加
    しないで行う、請求項12記載の方法。
  14. 【請求項14】 濾過助剤を上記濾床中に約5〜95重
    量%含有する、請求項12記載の方法。
  15. 【請求項15】 上記濾過助剤が、珪藻土、バーミキュ
    ライト、砂、セルロース繊維、木炭、膨張したパーライ
    ト、アスベスト繊維及び合成繊維からなる群から選ばれ
    る、請求項12記載の方法。
  16. 【請求項16】 上記濾過助剤の繊維が、約50〜20
    00ミクロンの平均長さを有する、請求項12記載の方
    法。
  17. 【請求項17】 上記活性粒状材料が、活性炭、吸着性
    のクレー、モレキュラーシーブ、フラー土、リン酸ジル
    コニウム、硫化鉄、珪藻土、イオン交換樹脂、合成吸着
    剤、活性アルミナ及びケイ酸カルシウムからなる群から
    選ばれる、請求項12記載の方法。
  18. 【請求項18】 上記電解質タイプの化合物が、ポリア
    クリル酸、ポリアミン、ポリアクリルアミド、ポリアク
    リロニトリル、微粒子カチオン交換樹脂及び微粒子アニ
    オン交換樹脂からなる群から選ばれる高分子電解質であ
    る、請求項12記載の方法。
  19. 【請求項19】 全固形分含有量が混合物の混合中に3
    0%以上に維持される、請求項12記載の方法。
  20. 【請求項20】 全固形分含有量が混合物の混合中に約
    50%に維持される、請求項12記載の方法。
  21. 【請求項21】 濾過助剤を、電解質タイプの化合物と
    混合する前に活性粒状材料と混合する、請求項12記載
    の方法。
  22. 【請求項22】 上記濾過助剤がセルロース繊維であ
    り、且つ活性粒状材料が活性炭粒子である、請求項12
    記載の方法。
  23. 【請求項23】 濾床として用いられる、処理された濾
    過助剤及び活性粒状材料の混合物の製造方法であって、 上記濾過助剤及び上記活性粒状材料が、凝集現象を引き
    起こすように水性懸濁液中において反対の表面電荷を有
    し、濾過助剤、活性粒状材料、及び水の存在下において
    濾過助剤の正常な表面電荷と反対の表面電荷を生じさせ
    る電解質タイプの化合物の混合物を、混合物の混合中に
    全固形分含有量を約20%以上に維持しながら混合する
    工程を含む方法。
  24. 【請求項24】 上記濾過助剤、上記活性粒状材料及び
    上記電解質タイプの化合物の混合を、実質的に水を添加
    しないで行う、請求項23記載の方法。
  25. 【請求項25】 上記濾過助剤を上記濾床中に約5〜9
    5重量%含有する、請求項23記載の方法。
  26. 【請求項26】 上記濾過助剤が、珪藻土、バーミキュ
    ライト、砂、セルロース繊維、木炭、膨張したパーライ
    ト、アスベスト繊維及び合成繊維からなる群から選ばれ
    る、請求項23記載の方法。
  27. 【請求項27】 上記濾過助剤の繊維が、約50〜20
    00ミクロンの平均長さを有する、請求項23記載の方
    法。
  28. 【請求項28】 上記活性粒状材料が、活性炭、吸着性
    のクレー、モレキュラーシーブ、フラー土、リン酸ジル
    コニウム、硫化鉄、珪藻土、イオン交換樹脂、合成吸着
    剤、活性アルミナ及びケイ酸カルシウムからなる群から
    選ばれる、請求項23記載の方法。
  29. 【請求項29】 上記電解質タイプの化合物が、ポリア
    クリル酸、ポリアミン、ポリアクリルアミド、ポリアク
    リロニトリル、微粒子カチオン交換樹脂及び微粒子アニ
    オン交換樹脂からなる群から選ばれる高分子電解質であ
    る、請求項23記載の方法。
  30. 【請求項30】 全固形分含有量が混合物の混合中に3
    0%以上に維持される、請求項23記載の方法。
  31. 【請求項31】 全固形分含有量が混合物の混合中に約
    50%に維持される、請求項23記載の方法。
  32. 【請求項32】 濾過助剤を、電解質タイプの化合物と
    混合する前に活性粒状材料と混合する、請求項23記載
    の方法。
  33. 【請求項33】 上記濾過助剤がセルロース繊維であ
    り、且つ活性粒状材料が活性炭粒子である、請求項23
    記載の方法。
  34. 【請求項34】 処理された濾過助剤の混合物を含有す
    る、改良された濾床であって、 上記濾床が、水の存在下において濾過助剤の正常な表面
    電荷と反対の表面電荷を生じる電解質タイプの化合物と
    濾過助剤の混合物を、混合物の混合中に全固形分含有量
    を約20%以上に維持しながら混合して生成されること
    を特徴とする濾床。
  35. 【請求項35】 液体を処理された繊維状濾過助剤を含
    有する濾床を通過させて不純物を除去する方法であっ
    て、 上記濾床が、濾過助剤、及び水の存在下において濾過助
    剤の正常な表面電荷と反対の表面電荷を生じる電解質タ
    イプの化合物の混合物を、混合中に全固形分含有量を約
    20%以上に維持しながら混合して生成されることを特
    徴とする方法。
  36. 【請求項36】 濾床として用いられる、処理された濾
    過助剤の混合物の製造方法であって、 濾過助剤及び水の存在下において濾過助剤の正常な表面
    電荷と反対の表面電荷を形成させる電解質タイプの化合
    物の混合物を、混合中、全固形分含有量を約20%以上
    に維持しながら混合する工程を含むことを特徴とする方
    法。
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