JPH09103604A - 晶出により液体混合物から物質を分離する方法 - Google Patents

晶出により液体混合物から物質を分離する方法

Info

Publication number
JPH09103604A
JPH09103604A JP8259418A JP25941896A JPH09103604A JP H09103604 A JPH09103604 A JP H09103604A JP 8259418 A JP8259418 A JP 8259418A JP 25941896 A JP25941896 A JP 25941896A JP H09103604 A JPH09103604 A JP H09103604A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
crystallization
crystallizer
crystals
melt
suspension
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8259418A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4092738B2 (ja
Inventor
Bernd Eck
エック ベルント
Bernhard Maltry
マルトリ ベルンハルト
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
BASF SE
Original Assignee
BASF SE
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by BASF SE filed Critical BASF SE
Publication of JPH09103604A publication Critical patent/JPH09103604A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4092738B2 publication Critical patent/JP4092738B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C51/00Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides
    • C07C51/42Separation; Purification; Stabilisation; Use of additives
    • C07C51/43Separation; Purification; Stabilisation; Use of additives by change of the physical state, e.g. crystallisation
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D9/00Crystallisation
    • B01D9/0004Crystallisation cooling by heat exchange
    • B01D9/0013Crystallisation cooling by heat exchange by indirect heat exchange
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D9/00Crystallisation
    • B01D9/0036Crystallisation on to a bed of product crystals; Seeding
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07BGENERAL METHODS OF ORGANIC CHEMISTRY; APPARATUS THEREFOR
    • C07B63/00Purification; Separation; Stabilisation; Use of additives
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C7/00Purification; Separation; Use of additives
    • C07C7/14Purification; Separation; Use of additives by crystallisation; Purification or separation of the crystals

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Water Supply & Treatment (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 晶出により液体混合物から物質を分離する方
法を提供する。 【解決手段】 分離すべき混合物の溶融物または溶液
と、これに懸濁している混合物の結晶からなる懸濁液の
形の2相の種結晶層を、晶出の前に、晶出中に結晶が成
長する結晶器の表面に塗布することにより、液体混合物
から物質を分離する方法である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、晶出により液体混
合物から物質を分離する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】晶出、特に分別結晶は液体混合物を分離
するために有利に使用される熱的分離法である。晶出は
感熱性の物質、共沸混合物または低い比揮発度を有する
物質を分離するために特に有効である。
【0003】分別結晶法は冷却した表面上の結晶の形成
または成長にもとづく。精製すべき混合物を適当な結晶
器に導入し、引き続き液相と組成が異なる固相を冷却し
た表面上で凍結する。使用される一定の割合の混合物を
凍結した後に液体の残留相を分離する。これは一般に残
留相を簡単に流出することにより行う。ドイツ特許出願
公開第2606364号明細書には、液体混合物から分
別結晶により物質を分離する方法が記載されており、こ
の方法においては、晶出帯域が常に充填されているとい
う条件で、液体混合物を間接的に冷却した晶出帯域を介
して乱流に繰り返し導入する。この方法のほかの構成は
欧州特許公告第0279439号明細書およびドイツ特
許出願公開第3708709号明細書に記載されてお
り、ここでは冷却した表面上で凍結した結晶層を精製溶
液と接触させ、こうして精製する。最後に記載した2つ
の明細書には冷却した表面上の薄い種結晶層の存在が記
載されており、これは溶融物を除去した後に先行する晶
出段階から晶出した液体の薄膜により形成される。この
種結晶層を形成するためには先行する晶出段階で結晶を
流出した後に強い過冷却が必要である。
【0004】ドイツ特許第1769123号明細書に
は、強い過冷却の結果として局所的晶出中心を形成する
ことにより晶出を開始しなければならないことが記載さ
れている。先行する晶出から生じる薄い液体の膜を強く
過冷却することにもとづく自発的な核形成による晶出の
開始は変更実施態様として記載されている。自発的な核
形成を特に低い冷却剤温度で行わなければならないこと
も指摘している。この場合に冷却に大量のエネルギが必
要であることが特に不利である。
【0005】過冷却の欠点は結晶器全体を冷却しなけれ
ばならないことである。種結晶層が凝固した後に装置全
体を再び平衡温度に近い温度に加熱しなければならな
い、それというのも種結晶層と精製される溶融物の平衡
層との極端に大きい温度差により晶出の開始時に未調整
の結晶成長が生じるからである。晶出の前に装置を加熱
することは先行する過冷却に依存してエネルギに関して
かなり不利である。
【0006】欧州特許公告第0218545号明細書に
は、晶出の開始が特定の物質の場合に問題を生じる、す
なわち結晶形成の開始がしばしば再現できないことが指
摘される。この問題を解決するために、この明細書は晶
出装置に、晶出の開始時に液体分布を改良するために有
利には穿孔されているそらせ板を設けることを提案して
いる。この場合の欠点は、装置に関する付加的な経費の
ほかにそらせ板を冷却および加熱するために必要なエネ
ルギである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、分別
結晶により物質を分離する方法を、公知の方法と比較し
て、精製段階の複雑さ、従って精製の経済性に関する顕
著な利点が得られるように改良することであった。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題は、驚異的に
も、分離すべき混合物の溶融物または溶液およびこの溶
融物または溶液に懸濁している結晶からなる2相の種結
晶層を晶出の前に、晶出中に結晶が成長する結晶器の表
面に塗布することにより解決される。
【0009】従って、本発明は、結晶器中で晶出により
液体混合物から物質を分離する方法に関し、この方法
は、分離すべき混合物の溶融物または溶液と、これに懸
濁している混合物の結晶とからなる懸濁液の形の2相の
種結晶層を、晶出の前に、晶出中に結晶が成長する結晶
器の表面に塗布することを特徴とする。以下に本発明の
有利な実施態様を説明する。
【0010】本発明により、“種結晶層(seed laye
r)”という語には懸濁液から沈殿した結晶および結晶器
表面に凝固した固形物が含まれる。
【0011】本発明は、種結晶層の晶出を開始するため
に溶融物または溶液の過冷却がもはや必要でないという
利点を有する。容易に不純物に含有され、従って精製効
果を低下する未調整の結晶成長がこうして回避される。
更に晶出の開始はすべての場合に再現可能である。更
に、懸濁した結晶を含有する溶融物または溶液が、欧州
特許公告第0218545号明細書、ドイツ特許第17
69123号明細書およびドイツ特許出願公開第370
8709号明細書に記載の単相の種結晶層より良好に結
晶器の表面を湿らせることが判明した。良好な湿潤は種
結晶層で結晶器を均一に被覆し、従って晶出におけるか
なり改良された分離効果を生じる。従って、前記の欠点
を生じる、欧州特許公告第0218545号明細書に記
載の付加的なそらせ板またはドイツ特許第176912
3号明細書に記載の溶融物および結晶器の過冷却を必要
とせずに晶出の精製効果が改良される。
【0012】本発明の晶出法の工程はそれ自体いかなる
制限も受けない。冷却した表面に結晶を形成することに
もとづく作動形式を有する原則的にすべての結晶器を使
用することができる。本発明の方法は動的または静的工
程としてまたはこれらの2つの工程の組み合わせとして
実施することができる。静的な工程の場合は、たとえば
米国特許第3597164号明細書、欧州特許第032
3377号明細書およびフランス特許第2668946
号明細書に記載のように、液相が自由対流によってのみ
移動し、これに対して動的な工程の場合は液相を強制的
に対流させて実施する。これは、たとえばドイツ特許第
2606364号明細書に記載の完全に流動する熱伝達
装置中で強制的な流動によりまたはたとえばドイツ特許
第1769123号明細書および欧州特許公告第021
8545号明細書に記載の冷却した壁に液体の薄膜を塗
布することにより行うことができる。
【0013】本発明の方法は分離すべき物質の溶融物か
ら晶出するためおよび溶剤中で分離すべき物質の溶液か
ら晶出するための両方に使用することができ、一般に冷
却した表面に晶出できるすべての物質に適している。溶
融物からの分別結晶は技術的に特に重要である。分離に
特に適した液体混合物は融点−50℃〜+300℃を有
し、使用される温度で分解せず、有利には、たとえばN
−ビニルピロリドン、ナフタリン、アントラセン、ビス
フェノールA、安息香酸、モノクロロ酢酸、アクリル
酸、メタクリル酸、ピペラジン、カプロラクタム、キシ
レン(異性体分離)、ヘキサメチレンジアミン、トルエ
ンジイソシアネート(異性体分離)およびジフェニルメ
タンジイソシアネート(メチレンジ(フェニルイソシア
ネート)、異性体分離)を含有する混合物である。
【0014】本発明の方法に使用される懸濁液は種々の
装置で製造することができる。本発明の有利な実施態様
においては、分離すべき混合物の溶融物または溶液から
結晶を凍結し、溶融物または溶液に導入する。有利には
結晶を、特に壁面の近くを通過する撹拌機を有する撹拌
冷却器または撹拌容器中で間接的冷却により凍結し、掻
き出し部材を用いて冷却した壁から懸濁液に搬送する。
結晶器それ自体によりまたは結晶器またはほかの装置に
設置された冷却可能な部材(たとえば冷却触針(cold f
inger)、冷却帯域または撹拌容器)により、直接溶融
物または溶液中で溶融物または溶液を冷却することによ
り結晶を製造し、この方法で懸濁液を製造することも可
能である。これは結晶を掻き出す必要がないという利点
を有する。冷却可能な部材の使用は結晶器全体を冷却す
る必要がないので有利である。結晶器中でまたは外部で
懸濁液を製造し、結晶器中の懸濁液の結晶を晶出表面に
沈殿し、ここで種結晶として作用することも可能であ
る。懸濁液の固体含量は懸濁液1g当たり固体0〜60
gである。
【0015】本発明の有利な実施態様においては、結晶
器に懸濁液を充填し、引き続き結晶器を空にすることに
より結晶器表面に懸濁液を塗布する。空にした後で懸濁
層は結晶器表面に残留し、引き続き(その平衡温度で)
凍結する。懸濁液を結晶器自体で製造する場合は相当す
る方法を選択することができる。一般的な分配装置、た
とえば流出堰、ノズル、溝付き分配装置により、懸濁液
を結晶器表面に塗布することも可能である。これによ
り、装置の充填および引き続き空にすることの回避が可
能になる。
【0016】本発明により適当な晶出を実施する方法
は、たとえば米国特許第5329021号明細書、ドイ
ツ特許第2606364号明細書およびドイツ特許第1
769123号明細書および欧州特許第0475893
号明細書に記載されている。本発明により、種結晶層を
塗布した後に精製すべき混合物を溶融物または溶液とし
て結晶器に導入し、引き続き固体の結晶相を結晶器の冷
却した表面に凍結する。晶出段階の開始時にすでに結晶
相が種結晶層として存在するので、精製すべき混合物は
もはや結晶を形成するために過冷却する必要がない。結
晶器を充填する間は、精製すべき溶融物または溶液は、
供給導管に結晶が形成されることを回避するために、融
点または融点よりわずかに高い摂氏温度で存在する。結
晶を懸濁液および凍結した固形物から沈殿した場合は、
粗製の溶融物または粗製の溶液を空にし、引き続き充填
することはもはや必要でない。この場合は直ちに晶出を
実施することができる。
【0017】使用される一定の割合の混合物を凍結した
後で、2つの相を互いに分離し、これはたとえば液体残
留相を簡単に流出または排出することにより実施するこ
とができる。引き続き、分離した結晶相を結晶が液化す
る温度に加熱し、この溶融物または溶液を必要により、
ほかの晶出段階で処理する。残留相を以下に詳細に記載
されるほかの晶出段階で処理することも可能である。晶
出に続いてほかの精製段階を実施することができる。た
とえばドイツ特許出願公開第3708709号明細書に
記載される精製液を用いた結晶層の洗浄および/または
結晶層の発汗が特に適している。発汗中は結晶層の温度
が上昇し、結晶層のきわめて汚染された部分が溶離し、
こうして付加的な精製効果が達成される。
【0018】本発明の方法は、1つ以上の晶出段階で実
施する。一般に晶出段階を精製段階と追出段階に分ける
ことができる。分離効果を高めるために、晶出段階に続
いてほかの精製(晶出)段階を実施することができ、こ
のそれぞれにおいて先行する段階の結晶を晶出する。こ
の方法の収量を高めるために、追出段階を備えることが
可能であり、液体の残留相を追出(晶出)段階で処理す
る。この場合にこの方法は有利には向流原理にもとづ
き、結晶流を次の最も高い段数を有する段階に供給し、
晶出残留物流を次の最も低い段数を有する段階に供給す
る。晶出段階の数、従って精製および追出段階の数は分
離作業に依存し、当業者に周知の実験により決定するこ
とができる。
【0019】原則的に、前記方法で生じる任意の組成の
溶融物または溶液を懸濁液を製造するために使用するこ
とができる。本発明の有利な実施態様においては、懸濁
液を製造するために、個々の段階で晶出する溶融物また
は溶液より純粋の溶融物または溶液を使用する。有利に
は個々の晶出段階を離れる溶融結晶を使用する。
【0020】
【実施例】本発明を以下の実施例により詳細に説明す
る。
【0021】例 最初の不純物含量0.6重量%(N−ビニルピロリドン
100重量%に対して、この不純物濃度は米国特許第5
329021号明細書に記載の不純物濃度に相当する)
を有するN−ビニルピロリドンをドイツ特許出願公開第
2606364号明細書(BASF)に記載の結晶器中
で、2つの精製段階および4つの追出段階で晶出した。
懸濁したN−ビニルピロリドン結晶を含有するN−ビニ
ルピロリドン溶融物からなる2相の懸濁液を、すべての
晶出段階で結晶器の表面に種結晶層として塗布した。種
結晶層を製造するために、個々の段階で結晶器に精製す
べき溶融物を充填し、装置を冷却することにより懸濁液
を製造した。引き続き装置を空にし、結晶器の表面に残
留する懸濁液を凝固した。個々の段階における晶出中の
溶融物の平衡温度は以下のとおりであった。
【0022】精製段階5:13.5〜12.9℃ 精製段階6:13.8〜13.6℃ 追出段階1:13.1〜12.6℃ 追出段階2:12.5〜11.4℃ 追出段階3:11.2〜8.5℃ 追出段階4:8.5〜4.3℃ 静的工程により作動した追出段階4を除いて、ほかのす
べての段階は動的工程により作動した。この段階で使用
される結晶の量に対する1つの段階で凍結した結晶の量
の比は、第1の精製段階で0.8であり、第2の精製段
階で0.75であった。第1の精製段階においては結晶
中の0.102重量%の不純物濃度(N−ビニルピロリ
ドン100重量%に対して)が達成された。前記の米国
特許明細書と比較して、これは1/4の不純物濃度に相
当する(不純物の濃度はN−ビニルピロリドン100重
量%に対して0.4重量%であった)。引き続き結晶を
第2の精製段階に供給し、この段階を190ppmの不
純物濃度を有して離れ、これは不純物濃度が500pp
mである前記の米国特許明細書と比較して約2.5分の
1である。
【0023】こうして、公知方法と比較して約2.5分
の1である、精製したN−ビニルピロリドン中の不純物
濃度が、本発明の方法により、同じ出発条件で、同じ数
の精製段階で、使用される溶融物または溶液に対して同
じ結晶凍結量で N−ビニルピロリドンの種結晶層を個
々の晶出の前に塗布することにより達成される。これは
同じ生成物特性で、少ない精製段階、従って必要な分離
経費のかなりの減少を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 結晶器中で晶出により液体混合物から物
    質を分離する方法において、分離すべき混合物の溶融物
    または溶液と、これに懸濁している混合物の結晶とから
    なる懸濁液の形の2相の種結晶層を、晶出の前に、晶出
    中に結晶が成長する結晶器の表面に塗布することを特徴
    とする、晶出により液体混合物から物質を分離する方
    法。
JP25941896A 1995-10-02 1996-09-30 晶出により液体混合物から物質を分離する方法 Expired - Fee Related JP4092738B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19536792.8 1995-10-02
DE19536792A DE19536792A1 (de) 1995-10-02 1995-10-02 Verfahren zur Stofftrennung aus einem flüssigen Gemisch durch Kristallisation

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09103604A true JPH09103604A (ja) 1997-04-22
JP4092738B2 JP4092738B2 (ja) 2008-05-28

Family

ID=7773896

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25941896A Expired - Fee Related JP4092738B2 (ja) 1995-10-02 1996-09-30 晶出により液体混合物から物質を分離する方法

Country Status (6)

Country Link
US (1) US5755975A (ja)
EP (1) EP0766984B1 (ja)
JP (1) JP4092738B2 (ja)
CN (1) CN1083283C (ja)
DE (2) DE19536792A1 (ja)
ES (1) ES2126358T3 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008523005A (ja) * 2004-12-07 2008-07-03 ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア イオン液体の精製

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10101611A (ja) * 1996-09-30 1998-04-21 Nippon Steel Chem Co Ltd 安息香酸の精製方法
DE19904820A1 (de) * 1999-02-05 2000-08-10 Stockhausen Chem Fab Gmbh Verfahren und Vorrichtung zur Reinigung von Stoffen mittels Kristallisation
DE10103208A1 (de) * 2001-01-24 2002-08-14 Ruetgers Vft Ag Gewinnung von Anthracen und Carbazol durch Schmelzkristallisation
US7189328B1 (en) * 2004-06-25 2007-03-13 Eau-Viron Incorporated Method for extraction of dissolved trace materials from solution
DE102004038107A1 (de) 2004-08-05 2006-03-16 Basf Ag Verfahren zur Verbesserung der Farbstabilität von Piperazin
US7138528B2 (en) * 2005-02-01 2006-11-21 Lyondell Chemical Technology, L.P. Method for crystallizing N-vinyl-2-pyrrolidone
CN100338021C (zh) * 2006-06-19 2007-09-19 常州市佳森化工有限公司 硝基苯甲醚混合物的结晶分离工艺
JP2011201865A (ja) * 2010-03-02 2011-10-13 Sumitomo Chemical Co Ltd ε−カプロラクタムの製造方法
US9120743B2 (en) 2013-06-27 2015-09-01 Celanese International Corporation Integrated process for the production of acrylic acids and acrylates
ES2981044T3 (es) * 2014-03-19 2024-10-07 Basf Se Dispositivo para separar una sustancia de una solución

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AT279547B (de) * 1967-04-14 1970-03-10 Buchs Metallwerk Ag Verfahren und Vorrichtung zur Trennung oder Reinigung schmelzflüssiger, flüssiger oder gelöster Stoffe durch fraktioniertes Kristallisieren
US4004886A (en) * 1969-12-12 1977-01-25 Stamicarbon B.V. Two stage continuous process and apparatus for crystallization
US3844724A (en) * 1971-12-27 1974-10-29 Du Pont Zone-melting apparatus
DE2606364C3 (de) * 1976-02-18 1988-05-26 Basf Ag, 6700 Ludwigshafen Verfahren zur Stofftrennung aus einem flüssigen Gemisch durch fraktionierte Kristallisation
US4199373A (en) * 1979-04-13 1980-04-22 Chimicasa Gmbh Process for the manufacture of crystalline fructose
DE3203818A1 (de) * 1982-02-04 1983-08-11 Rütgerswerke AG, 6000 Frankfurt Verfahren und vorrichtung zur stofftrennung eines fluessigen gemisches durch fraktionierte kristallisation
US4657559A (en) * 1985-05-08 1987-04-14 Freeport Research And Engineering Company Process for seed crystal preparation for phosphoric acid crystallization
CH667816A5 (de) * 1985-10-09 1988-11-15 Sulzer Ag Kristallisationsvorrichtung und deren verwendung.
US4795571A (en) * 1987-02-20 1989-01-03 Basf Aktiengesellschaft Purification of frozen crystal layers
DE3708709A1 (de) * 1987-03-18 1988-10-06 Basf Ag Verfahren zur reinigung ausgefrorener kristallschichten
US4787985A (en) * 1987-08-25 1988-11-29 Grenco Process Technology B.V. Multi-stage purification unit process
SG43680A1 (en) * 1990-10-12 1997-11-14 Duphar Int Res Solid lactulose
US5329021A (en) * 1993-02-04 1994-07-12 Isp Investments Inc. Process for the production of pure vinyl pyrrolidone
US5434316A (en) * 1994-07-28 1995-07-18 General Electric Company Purification of bisphenol-A

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008523005A (ja) * 2004-12-07 2008-07-03 ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア イオン液体の精製

Also Published As

Publication number Publication date
CN1083283C (zh) 2002-04-24
JP4092738B2 (ja) 2008-05-28
DE19536792A1 (de) 1997-04-03
EP0766984A1 (de) 1997-04-09
US5755975A (en) 1998-05-26
EP0766984B1 (de) 1998-12-30
CN1151329A (zh) 1997-06-11
ES2126358T3 (es) 1999-03-16
DE59601069D1 (de) 1999-02-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
USRE32241E (en) Fractional crystallization process
JP2958673B2 (ja) アクリル酸の精製方法と装置、およびその方法により精製されたアクリル酸
US4493719A (en) Method of separation by fractional crystallization from a liquid mixture
EP0105524B1 (en) Countercurrent, cooling crystallization and purification method for multi-component molten mixture
JP4092738B2 (ja) 晶出により液体混合物から物質を分離する方法
CZ350396A3 (en) Crystallization process
US4666456A (en) Process for the continuous partial crystallization and the separation of a liquid mixture
US5814231A (en) Separation of liquid eutectic mixtures by crystallization on cold surfaces and apparatus for this purpose
NL1008812C2 (nl) Kristallisatiewerkwijze en -inrichting.
CN107750181B (zh) 半连续结晶方法和装置
JP2573856B2 (ja) 一次冷媒による共晶凍結法(preuf法)
JP4059304B2 (ja) N−ビニルピロリドンの晶出による精製方法
US5062862A (en) Process and apparatus for recovering a pure substance from a liquid mixture by crystallization
US4795571A (en) Purification of frozen crystal layers
JP2008247733A (ja) リン酸リッチストリームの精製
US4885016A (en) Multistage fractional freezing for superpurifying crystallizable substances
US4469512A (en) Process for producing high-purity aluminum
US2622114A (en) Fractional crystallization process and apparatus
US5090965A (en) Process for the separation of substances by cooling crystallization
EP0167401A2 (en) Procedure and means for separating or purifying organic substances
JPS5846322B2 (ja) 結晶性成分の精製方法
PL81410B1 (ja)
US3379028A (en) Melting a crystalline fraction in a solvent presence
JPH0691103A (ja) 向流式溶融物冷却精製装置とその方法
KR100342148B1 (ko) 6-클로로-α-메틸-카르바졸-2-아세트산의 카르바졸 에스테르 전구체의 정제 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070921

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071221

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080125

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080225

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110314

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees