JPH09103049A - キャンドモートル - Google Patents
キャンドモートルInfo
- Publication number
- JPH09103049A JPH09103049A JP25874995A JP25874995A JPH09103049A JP H09103049 A JPH09103049 A JP H09103049A JP 25874995 A JP25874995 A JP 25874995A JP 25874995 A JP25874995 A JP 25874995A JP H09103049 A JPH09103049 A JP H09103049A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- diaphragm
- inverter
- rotor
- frame
- expansion chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Motor Or Generator Cooling System (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 細砂がダイヤフラムに蓄積して、キャン内の
封入液の膨張分の吸収動作ができなくなる。 【解決手段】 フレーム21の内側に配置したキャン2
2との間に固定子23を密封して、ダイヤフラム29と
軸封手段37で密封したキャン22内に回転子32を配
置し、回転子32のスラスト荷重をスラスト軸受36で
支持する。そして、キャン22内に封入した熱放散の媒
体としての封入液の熱膨張分を、回転子32より下方に
配置したダイヤフラム29により吸収する。ダイヤフラ
ム29が下方に開口しているので、細砂が蓄積するのを
防止し、ダイヤフラム29の吸収動作を安定させること
ができる。
封入液の膨張分の吸収動作ができなくなる。 【解決手段】 フレーム21の内側に配置したキャン2
2との間に固定子23を密封して、ダイヤフラム29と
軸封手段37で密封したキャン22内に回転子32を配
置し、回転子32のスラスト荷重をスラスト軸受36で
支持する。そして、キャン22内に封入した熱放散の媒
体としての封入液の熱膨張分を、回転子32より下方に
配置したダイヤフラム29により吸収する。ダイヤフラ
ム29が下方に開口しているので、細砂が蓄積するのを
防止し、ダイヤフラム29の吸収動作を安定させること
ができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、インバータを内
蔵したキャンドモートルに関するものである。
蔵したキャンドモートルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6は、例えば特開平2−33490号
公報に記載されている従来のキャンドモートルの構成を
示す断面図である。図6において、筒状のフレーム1と
フレーム1の内側に配置した筒状のキャン2との間に密
封した固定子鉄心3a及び固定子巻線3bで構成した固
定子3とキャン2を介して回転子4を対向させ、上部ブ
ラケット5側の上部スリーブ軸受6及び下部ブラケット
7側の下部スリーブ軸受8で回転子4に嵌着した回転軸
9を支持する。さらに、キャン2の内部で下部ブラケッ
ト7に装着したスラスト軸受10で回転軸9に作用する
下方向のスラスト荷重を支持する。そして、キャン2内
に封入液11を封入してスラスト軸受10とスリーブ軸
受6、8の潤滑と、内部の熱放散を行う。封入液11が
外部に漏れるのをオイルシール12で防止する。さら
に、フレーム1の上部に開口した通水孔13とキャン2
の内部に連通した均圧孔14との間にダイヤフラム15
を設け、内部の温度上昇により膨張した封入液11膨張
分を吸収して、キャン2内の圧力上昇を防止している。
インバータ16はフレーム1の下部に密封して下部ブラ
ケット7に固着し、各コネクタ17、18を介して給電
ケーブル19から受電し、コネクタ20を介して固定子
巻線3bに給電する。
公報に記載されている従来のキャンドモートルの構成を
示す断面図である。図6において、筒状のフレーム1と
フレーム1の内側に配置した筒状のキャン2との間に密
封した固定子鉄心3a及び固定子巻線3bで構成した固
定子3とキャン2を介して回転子4を対向させ、上部ブ
ラケット5側の上部スリーブ軸受6及び下部ブラケット
7側の下部スリーブ軸受8で回転子4に嵌着した回転軸
9を支持する。さらに、キャン2の内部で下部ブラケッ
ト7に装着したスラスト軸受10で回転軸9に作用する
下方向のスラスト荷重を支持する。そして、キャン2内
に封入液11を封入してスラスト軸受10とスリーブ軸
受6、8の潤滑と、内部の熱放散を行う。封入液11が
外部に漏れるのをオイルシール12で防止する。さら
に、フレーム1の上部に開口した通水孔13とキャン2
の内部に連通した均圧孔14との間にダイヤフラム15
を設け、内部の温度上昇により膨張した封入液11膨張
分を吸収して、キャン2内の圧力上昇を防止している。
インバータ16はフレーム1の下部に密封して下部ブラ
ケット7に固着し、各コネクタ17、18を介して給電
ケーブル19から受電し、コネクタ20を介して固定子
巻線3bに給電する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のキャンドモート
ルは以上のように構成されているので、通水孔13から
侵入した細砂がダイヤフラム15内に蓄積し、封入液1
1の膨張分の吸収動作が不能になるため、キャン2内の
圧力調整ができなくなって、封入液11の漏れとか外部
から細砂や水等が侵入する故障が発生する恐れがあると
いう問題点があった。
ルは以上のように構成されているので、通水孔13から
侵入した細砂がダイヤフラム15内に蓄積し、封入液1
1の膨張分の吸収動作が不能になるため、キャン2内の
圧力調整ができなくなって、封入液11の漏れとか外部
から細砂や水等が侵入する故障が発生する恐れがあると
いう問題点があった。
【0004】また、温度が高くなった封入液11に接触
している下部ブラケット7にインバータ16を固着して
いるので、インバータ16の冷却効率が悪く、小形化を
図るのが困難であるという問題点があった。
している下部ブラケット7にインバータ16を固着して
いるので、インバータ16の冷却効率が悪く、小形化を
図るのが困難であるという問題点があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係るキ
ャンドモートルは、筒状のフレームと、このフレームの
内側に配置した筒状のキャンとの間に固定子を密封し
て、ダイヤフラムと軸封手段で密封したキャン内に回転
子を配置し、回転子のスラスト荷重をスラスト軸受で支
持して、キャン内に熱放散の媒体として封入液を封入
し、インバータで駆動して水中で作動するキャンドモー
トルにおいて、フレームの外部に開口して外部水を導入
する膨張室とキャン内に連通した均圧孔との間で、回転
子より下方にダイヤフラムを配置したものである。
ャンドモートルは、筒状のフレームと、このフレームの
内側に配置した筒状のキャンとの間に固定子を密封し
て、ダイヤフラムと軸封手段で密封したキャン内に回転
子を配置し、回転子のスラスト荷重をスラスト軸受で支
持して、キャン内に熱放散の媒体として封入液を封入
し、インバータで駆動して水中で作動するキャンドモー
トルにおいて、フレームの外部に開口して外部水を導入
する膨張室とキャン内に連通した均圧孔との間で、回転
子より下方にダイヤフラムを配置したものである。
【0006】請求項2の発明に係るキャンドモートル
は、筒状のフレームと、このフレームの内側に配置した
筒状のキャンとの間に固定子を密封して、ダイヤフラム
と軸封手段で密封したキャン内に回転子を配置し、回転
子のスラスト荷重をスラスト軸受で支持して、キャン内
に熱放散の媒体として封入液を封入し、インバータで駆
動して水中で作動するキャンドモートルにおいて、フレ
ームの外部に開口して外部水を導入する膨張室をキャン
の下方に設け、膨張室とキャン内に連通した均圧孔との
間で、回転子の下方にダイヤフラムを配置し、膨張室に
隣接してインバータを収納したインバータ収納室を設け
たものである。
は、筒状のフレームと、このフレームの内側に配置した
筒状のキャンとの間に固定子を密封して、ダイヤフラム
と軸封手段で密封したキャン内に回転子を配置し、回転
子のスラスト荷重をスラスト軸受で支持して、キャン内
に熱放散の媒体として封入液を封入し、インバータで駆
動して水中で作動するキャンドモートルにおいて、フレ
ームの外部に開口して外部水を導入する膨張室をキャン
の下方に設け、膨張室とキャン内に連通した均圧孔との
間で、回転子の下方にダイヤフラムを配置し、膨張室に
隣接してインバータを収納したインバータ収納室を設け
たものである。
【0007】
実施の形態1.図1は実施の形態1の断面図である。図
1において、21は円筒状のフレーム、22は非磁性体
の円筒状のキャンで、フレーム21の内側にフレーム2
1と所定の距離をあけて配置されている。23はフレー
ム21とキャン22との間に配置した固定子で、固定子
鉄心23aと固定子巻線23bと口出線23cとで構成
されている。24、25は閉塞部材で、それぞれフレー
ム21とキャン22との各端面間を水密構造に密封して
いる。なお、ダイヤフラム29と軸封手段37で密閉し
たキャン22内には封入液を充填して、後述のスラスト
軸受36とスリーブ軸受6、8の潤滑と、内部の熱放散
を行う。26は後述の回転軸33の上端部を支持する上
部ブラケットで、閉塞部材24と水密構造に固定してあ
る。27は後述の回転軸33の下端部を支持する下部ブ
ラケットで、閉塞部材25と水密構造に固定し、後述の
ダイヤフラム29を収納する収納部27a、収納部27
aとキャン22内とを接続した均圧孔27b及び通水溝
27cが設けてある。28は下部ブラケット27と水密
構造に固着して、後述のダイヤフラムカバー30を介し
てダイヤフラム29を固定した取付部材で、下部ブラケ
ット27の収納部27aと対向して開口した貯留部28
aが下部ブラケット27の通水溝27cを介して外部に
開口している。29はダイヤフラムで下部ブラケット2
7の収納部27aが開口するように配置してある。30
はダイヤフラム29を下部ブラケット27に固定した通
水孔30aを有するダイヤフラムカバーで、ダイヤフラ
ム29と共同してダイヤフラム29の開口側に膨張室3
1を構成し、通水孔30aを介して膨張室31と貯留部
28aとが連通している。
1において、21は円筒状のフレーム、22は非磁性体
の円筒状のキャンで、フレーム21の内側にフレーム2
1と所定の距離をあけて配置されている。23はフレー
ム21とキャン22との間に配置した固定子で、固定子
鉄心23aと固定子巻線23bと口出線23cとで構成
されている。24、25は閉塞部材で、それぞれフレー
ム21とキャン22との各端面間を水密構造に密封して
いる。なお、ダイヤフラム29と軸封手段37で密閉し
たキャン22内には封入液を充填して、後述のスラスト
軸受36とスリーブ軸受6、8の潤滑と、内部の熱放散
を行う。26は後述の回転軸33の上端部を支持する上
部ブラケットで、閉塞部材24と水密構造に固定してあ
る。27は後述の回転軸33の下端部を支持する下部ブ
ラケットで、閉塞部材25と水密構造に固定し、後述の
ダイヤフラム29を収納する収納部27a、収納部27
aとキャン22内とを接続した均圧孔27b及び通水溝
27cが設けてある。28は下部ブラケット27と水密
構造に固着して、後述のダイヤフラムカバー30を介し
てダイヤフラム29を固定した取付部材で、下部ブラケ
ット27の収納部27aと対向して開口した貯留部28
aが下部ブラケット27の通水溝27cを介して外部に
開口している。29はダイヤフラムで下部ブラケット2
7の収納部27aが開口するように配置してある。30
はダイヤフラム29を下部ブラケット27に固定した通
水孔30aを有するダイヤフラムカバーで、ダイヤフラ
ム29と共同してダイヤフラム29の開口側に膨張室3
1を構成し、通水孔30aを介して膨張室31と貯留部
28aとが連通している。
【0008】32は回転子鉄心32aと回転子導体32
bとで構成した回転子で、キャン22内にキャン22を
介して固定子23と対向する位置に配置してある。33
は回転子鉄心32aが嵌着された回転軸、34、35は
各ブラケット26、27にそれぞれ固着したスリーブ軸
受で、回転軸33を回転自在に支持している。36は回
転軸33に作用する下方向のスラスト荷重を支持するス
ラスト軸受で、回転軸33に嵌着したスラスト円板36
a、スラスト受36b及びスラスト受支え36cで構成
している。37は回転軸33と上部ブラケット26との
間を水密に保持する軸封手段、38は回転軸33に嵌着
した砂除カラー、39は取付部材28の下部に水密構造
に固着したカバーで、インバータ収納室39aを形成し
ている。40はインバータ収納室39aにカバー39の
底面に載置した一次端子40a及び二次端子40bを有
するインバータで、発熱部がカバー39の底面側になる
ように配置してある。
bとで構成した回転子で、キャン22内にキャン22を
介して固定子23と対向する位置に配置してある。33
は回転子鉄心32aが嵌着された回転軸、34、35は
各ブラケット26、27にそれぞれ固着したスリーブ軸
受で、回転軸33を回転自在に支持している。36は回
転軸33に作用する下方向のスラスト荷重を支持するス
ラスト軸受で、回転軸33に嵌着したスラスト円板36
a、スラスト受36b及びスラスト受支え36cで構成
している。37は回転軸33と上部ブラケット26との
間を水密に保持する軸封手段、38は回転軸33に嵌着
した砂除カラー、39は取付部材28の下部に水密構造
に固着したカバーで、インバータ収納室39aを形成し
ている。40はインバータ収納室39aにカバー39の
底面に載置した一次端子40a及び二次端子40bを有
するインバータで、発熱部がカバー39の底面側になる
ように配置してある。
【0009】41は給電ケーブル、42は閉塞部材24
に水密構造に固着したコネクタで、給電ケーブル41が
接続してある。43はコネクタ42に接続した渡り線
で、固定子鉄心23aの外周部に設けた溝部(図示せ
ず)を通してある。44、45は閉塞部材25に気密に
取り付けた接続体で、図2に示すように雄ピン46を樹
脂47でモールドし、雄ピン46がそれぞれ渡り線43
及び口出線23cに接続してある。47、48は図3に
示す接続体で、ケーシング49が下部ブラケット27を
貫通し、各挿入部50、51を水密にそれぞれ閉塞部材
25及び取付部材28に嵌挿している。52は接続体4
4、45の雄ピン46と接続する雌ピンで、ケーシング
49に充填したゴム材を貫通した導体を介してそれぞれ
一次端子40a及び二次端子40bに接続している。両
接続体44、45及び47、48でコネクタ53、54
を構成している。
に水密構造に固着したコネクタで、給電ケーブル41が
接続してある。43はコネクタ42に接続した渡り線
で、固定子鉄心23aの外周部に設けた溝部(図示せ
ず)を通してある。44、45は閉塞部材25に気密に
取り付けた接続体で、図2に示すように雄ピン46を樹
脂47でモールドし、雄ピン46がそれぞれ渡り線43
及び口出線23cに接続してある。47、48は図3に
示す接続体で、ケーシング49が下部ブラケット27を
貫通し、各挿入部50、51を水密にそれぞれ閉塞部材
25及び取付部材28に嵌挿している。52は接続体4
4、45の雄ピン46と接続する雌ピンで、ケーシング
49に充填したゴム材を貫通した導体を介してそれぞれ
一次端子40a及び二次端子40bに接続している。両
接続体44、45及び47、48でコネクタ53、54
を構成している。
【0010】次に動作について説明する。図1〜図3に
おいて、給電ケーブル41からコネクタ42、渡り線4
3及びコネクタ53を通してインバータ40の一次端子
40aに商用周波数の電力が供給される。インバータ4
0で周波数変換して二次端子40bからコネクタ54及
び口出線23cを通して固定子巻線23bに電力が供給
される。この結果、インバータ40で設定した周波数
で、高速あるいは低速などの所定の回転数で運転する。
おいて、給電ケーブル41からコネクタ42、渡り線4
3及びコネクタ53を通してインバータ40の一次端子
40aに商用周波数の電力が供給される。インバータ4
0で周波数変換して二次端子40bからコネクタ54及
び口出線23cを通して固定子巻線23bに電力が供給
される。この結果、インバータ40で設定した周波数
で、高速あるいは低速などの所定の回転数で運転する。
【0011】この場合、ダイヤフラム29の開口を下向
きにして膨張室31が形成してあるので、通水溝27c
から貯留部28aを介して細砂を含んだ外部水が膨張室
31に侵入しても、細砂が通水孔30aから外部に排出
される。したがって、ダイヤフラム29は安定した動作
が保持されるので、キャン22内の封入液の熱膨張分を
吸収できる。また、インバータ収納室39aの上部には
膨張室31に導入した外部水が貯留され、下部にはカバ
ー39を介して外部水が充満するので、インバータ収納
室39aの上下面が外部水で冷却されるため、インバー
タ40を効率よく冷却できる。
きにして膨張室31が形成してあるので、通水溝27c
から貯留部28aを介して細砂を含んだ外部水が膨張室
31に侵入しても、細砂が通水孔30aから外部に排出
される。したがって、ダイヤフラム29は安定した動作
が保持されるので、キャン22内の封入液の熱膨張分を
吸収できる。また、インバータ収納室39aの上部には
膨張室31に導入した外部水が貯留され、下部にはカバ
ー39を介して外部水が充満するので、インバータ収納
室39aの上下面が外部水で冷却されるため、インバー
タ40を効率よく冷却できる。
【0012】実施の形態2.図4は実施の形態2の断面
図である。図4において、22〜45、47、48、5
0、51は実施の形態1のものと同様のものである。イ
ンバータ40の一次端子40a及び二次端子40bは接
続体55、56を介してそれぞれ接続体47、48に接
続している。なお、44、47、55でコネクタ57を
構成し、45、48、56でコネクタ58を構成してい
る。
図である。図4において、22〜45、47、48、5
0、51は実施の形態1のものと同様のものである。イ
ンバータ40の一次端子40a及び二次端子40bは接
続体55、56を介してそれぞれ接続体47、48に接
続している。なお、44、47、55でコネクタ57を
構成し、45、48、56でコネクタ58を構成してい
る。
【0013】以上のように、各接続体47、48の両端
を接離できる接続体44、45及び55、56にするこ
とにより、インバータ40を容易に着脱することができ
る。
を接離できる接続体44、45及び55、56にするこ
とにより、インバータ40を容易に着脱することができ
る。
【0014】実施の形態3.図5は実施の形態3の断面
図である。図5において、22〜45、47、48、5
0、51は実施の形態1のものと同様であり、55、5
6は実施の形態2のものと同様のものである。インバー
タ40は外部水が貯留される貯留部28aを介して、膨
張室31に隣接した取付部材28の壁面に取り付けてあ
る。
図である。図5において、22〜45、47、48、5
0、51は実施の形態1のものと同様であり、55、5
6は実施の形態2のものと同様のものである。インバー
タ40は外部水が貯留される貯留部28aを介して、膨
張室31に隣接した取付部材28の壁面に取り付けてあ
る。
【0015】以上のように、インバータ40を取付部材
28の壁面に取り付けることにより、モーター本体の底
部となるカバー39を地上に衝突させたとしても、イン
バータ40を破損する恐れがない。
28の壁面に取り付けることにより、モーター本体の底
部となるカバー39を地上に衝突させたとしても、イン
バータ40を破損する恐れがない。
【0016】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、ダイヤフラム
の開口を下向きにして、開口側に膨張室が設けてあるの
で、細砂がダイヤフラム内に蓄積するのを防止でき、封
入液の膨張分を膨張室で吸収することができる。
の開口を下向きにして、開口側に膨張室が設けてあるの
で、細砂がダイヤフラム内に蓄積するのを防止でき、封
入液の膨張分を膨張室で吸収することができる。
【0017】請求項2の発明によれば、ダイヤフラムの
開口を下向きにして、開口側に膨張室を設け、膨張室に
隣接したインバータ収納室にインバータを収納するの
で、細砂がダイヤフラム内に蓄積するのを防止し、封入
液の膨張分を膨張室で吸収するとともに、インバータの
冷却効率を向上することができる。
開口を下向きにして、開口側に膨張室を設け、膨張室に
隣接したインバータ収納室にインバータを収納するの
で、細砂がダイヤフラム内に蓄積するのを防止し、封入
液の膨張分を膨張室で吸収するとともに、インバータの
冷却効率を向上することができる。
【図1】 実施の形態1の発明を示す断面図である。
【図2】 図1の要部を示す斜視図である。
【図3】 図1の要部を示す斜視図である。
【図4】 実施の形態2の発明を示す断面図である。
【図5】 実施の形態3の発明を示す断面図である。
【図6】 従来のキャンドモートルを示す断面図であ
る。
る。
21 フレーム、22 キャン、23 固定子、27b
均圧孔、29 ダイヤフラム、31 膨張室、32
回転子、36 スラスト軸受、39a インバータ収納
室、40 インバータ。
均圧孔、29 ダイヤフラム、31 膨張室、32
回転子、36 スラスト軸受、39a インバータ収納
室、40 インバータ。
Claims (2)
- 【請求項1】 筒状のフレームと、このフレームの内側
に配置した筒状のキャンとの間に固定子を密封して、ダ
イヤフラムと軸封手段で密封した上記キャン内に回転子
を配置し、上記回転子のスラスト荷重をスラスト軸受で
支持して、上記キャン内に熱放散の媒体として封入液を
封入し、インバータで駆動して水中で作動するキャンド
モートルにおいて、上記フレームの外部に開口して外部
水を導入する膨張室と上記キャン内に連通した均圧孔と
の間で、上記回転子より下方に上記ダイヤフラムを配置
したことを特徴とするキャンドモートル。 - 【請求項2】 筒状のフレームと、このフレームの内側
に配置した筒状のキャンとの間に固定子を密封して、ダ
イヤフラムと密封手段で密封した上記キャン内に回転子
を配置し、上記回転子のスラスト荷重をスラスト軸受で
支持して、上記キャン内に熱放散の媒体として封入液を
封入し、インバータで駆動して水中で作動するキャンド
モートルにおいて、上記フレームの外部に開口して外部
水を導入する膨張室を上記キャンの下方に設け、上記膨
張室と上記キャン内に連通した均圧孔との間で、上記回
転子の下方に上記ダイヤフラムを配置し、上記膨張室に
隣接して上記インバータを収納したインバータ収納室を
設けたことを特徴とするキャンドモートル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25874995A JPH09103049A (ja) | 1995-10-05 | 1995-10-05 | キャンドモートル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25874995A JPH09103049A (ja) | 1995-10-05 | 1995-10-05 | キャンドモートル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09103049A true JPH09103049A (ja) | 1997-04-15 |
Family
ID=17324558
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25874995A Pending JPH09103049A (ja) | 1995-10-05 | 1995-10-05 | キャンドモートル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09103049A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7208855B1 (en) * | 2004-03-12 | 2007-04-24 | Wood Group Esp, Inc. | Fiber-optic cable as integral part of a submersible motor system |
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JP2016181951A (ja) * | 2015-03-23 | 2016-10-13 | 株式会社荏原製作所 | モータ |
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