JPH09102907A - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置

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JPH09102907A
JPH09102907A JP7259031A JP25903195A JPH09102907A JP H09102907 A JPH09102907 A JP H09102907A JP 7259031 A JP7259031 A JP 7259031A JP 25903195 A JP25903195 A JP 25903195A JP H09102907 A JPH09102907 A JP H09102907A
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image data
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Yoshiya Kiriyama
義也 桐山
Hiromitsu Niwa
弘充 丹羽
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 撮像装置のコンピュータ機器への接続を容易
にする。 【解決手段】 第1制御部20で生成される画像データ
D(n)をデジタル信号処理回路31に取り込み、輝度デ
ータY(n)及び色差データU(n)、V(n)を生成する。こ
の輝度データY(n)及び色差データU(n)、V(n)をメモ
リ制御回路33の制御の下でラインメモリ32に書き込
み、さらに、パソコン側のデータバスの伝送速度に対応
した周期で読み出してインタフェース制御回路34に供
給する。インタフェース制御回路34は、ラインメモリ
32から読み出される輝度データY(n)及び色差データ
U(n)、V(n)をデータバスへ送出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータ機器
に画像情報を取り込む撮像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図8は、フレーム転送方式のCCD固体
撮像素子を用いた撮像装置の構成を示すブロック図で、
図9は、その動作を説明するタイミング図である。CC
D固体撮像素子1は、受光部1i、蓄積部1s、水平転
送部1h及び出力部1fより構成される。受光部1i
は、互いに平行に配列される垂直方向に連続する複数の
シフトレジスタからなり、これらのシフトレジスタの各
ビットが複数の受光画素を形成し、各受光画素に被写体
映像に対応して発生する情報電荷を蓄積する。蓄積部1
sは、撮像部1iの各シフトレジスタに連続する複数の
シフトレジスタからなり、各シフトレジスタのビット数
が撮像部1iのシフトレジスタのビット数に合わせて設
定され、撮像部1iから転送される1画面分の情報電荷
を一時的に蓄積する。水平転送部1hは、蓄積部1sの
複数のシフトレジスタの各出力がそれぞれ各ビットに接
続される単一のシフトレジスタからなり、蓄積部1sに
蓄積される1画面分の情報電荷を1行単位で受け取り順
次出力する。そして、出力部1fは、電気的に独立した
容量及びその容量の電位変化を取り出すアンプからな
り、水平転送部1hから出力される情報電荷を1画素単
位で容量に受けて電圧値に変換し、画像信号Y0(t)とし
て出力する。
【0003】ドライバ回路2は、垂直クロック発生部2
v、蓄積クロック発生部2s、水平クロック発生部2h
及び基板クロック発生部2bより構成される。垂直クロ
ック発生部2vは、垂直同期信号VDに同期し、垂直走
査のブランキング期間内に撮像部1iの情報電荷を素早
く蓄積部1sへ転送する垂直クロックφvを撮像部1i
に供給する。蓄積クロック発生部2sは、垂直クロック
φvによって転送される情報電荷を蓄積部1sに取り込
むと共に、取り込んだ1画面分の情報電荷を水平同期信
号HDに同期し、水平走査のブランキング期間内に1行
ずつ水平転送部1hへ転送する蓄積クロックφsを蓄積
部1sに供給する。水平クロック発生部2hは、水平同
期信号HDに同期し、蓄積クロックφsに応答して1行
毎に取り込まれる情報電荷を順次出力部1f側へ転送す
る水平クロックφhを水平転送部1hに供給する。ま
た、水平クロック発生部2hでは、水平クロックφhに
同期して出力部1fの容量の情報電荷を排出するリセッ
トクロックφrが生成され、出力部1fに供給される。
そして、排出クロック発生部2dは、垂直走査期間の途
中で立ち上げられる排出クロックφdをCCD固体撮像
素子1の撮像部1iでオーバーフローした電荷を吸収す
るドレイン領域に供給する。この排出クロックφdは、
撮像部1iに蓄積される情報電荷を排出するためのもの
であり、排出クロックφdによる情報電荷の排出動作が
完了してから垂直クロックφvによる情報電荷の転送動
作が開始されるまでの期間Lが情報電荷の蓄積時間とな
る。この基板クロックφdのタイミングの変更によっ
て、CCD固体撮像素子1の情報電荷の蓄積期間、即
ち、シャッタ速度の制御が可能になる。この情報電荷の
排出方法については、例えば、特開平3−22768号
公報あるいは特開平3−48586号公報に開示されて
いる。
【0004】タイミング制御回路3は、垂直同期信号V
D及び水平同期信号HDに基づいて、垂直走査に同期し
た垂直タイミング信号VT、垂直走査及び水平走査に同
期した蓄積タイミング信号ST及び水平走査に同期した
水平タイミング信号HTを生成し、ドライバ回路2の各
部2v、2s、2hに供給する。例えば、NTSC方式
に従う場合、信号処理の過程で用いられる色副搬送波の
周波数3.58MHzの4倍の周波数14.32MHz
の基準クロックを1/910に分周して水平同期信号を
生成し、この水平同期信号を2/525に分周して垂直
同期信号が生成される。これにより、垂直クロックφv
が垂直同期信号VDに同期し、蓄積クロックφs及び水
平クロックφhが水平同期信号HDに同期する。また、
タイミング制御回路3は、信号処理回路4により生成さ
れる露光情報に基づいて、排出タイミング信号DTを生
成し、ドライバ回路2の基板クロック発生部2dに供給
する。この排出タイミング信号DTは、信号処理回路4
からの露光情報が、CCD固体撮像素子1が過剰露光で
あることを示す場合にはタイミングを遅らせて情報電荷
の蓄積時間Lを短くし、逆に、露光不足であることを示
す場合にはタイミングを早めて情報電荷の蓄積時間を長
くするように生成される。これにより、CCD固体撮像
素子1の露光状態が常に適正になるようにフィードバッ
ク制御が行われる。
【0005】信号処理回路4は、CCD固体撮像素子1
から出力される画像信号Y0(t)を取り込み、サンプルホ
ールド、ガンマ補正等の処理を施した後、色分離、色差
マトリクスや平衡変調等の処理を施す。さらに、垂直走
査及び水平走査のタイミングを決定する同期信号を付加
し、輝度信号、色信号及び同期信号を含む画像信号Y1
(t)を生成する。同時に、画像信号Y0(t)を1画面単位
で積分し、CCD固体撮像素子1の露光状態を表す露光
情報を生成し、タイミング制御回路3に供給する。この
ようにして得られる画像信号Y1(t)は、テレビモニタ等
の表示装置によって再生されるか、あるいは、VTR等
の記録装置によって記録されることになる。
【0006】ところで、パーソナルコンピュータやワー
ドプロセッサ等のコンピュータ機器に画像データを取り
込む場合、被写体原稿を走査して読み取るイメージスキ
ャナを用いることがよく知られているが、近年では、動
画の取り込みが可能なビデオカメラの如き撮像装置を用
いることも考えられている。CCD固体撮像素子を搭載
した撮像装置をコンピュータ機器に接続する場合、ビデ
オキャプチャボードと称される拡張ボードをコンピュー
タ機器に装着し、撮像装置から出力される画像信号をコ
ンピュータ機器に適合した信号に変換した後、コンピュ
ータ機器に内蔵されるメモリへ取り込むように構成され
る。
【0007】図10は、ビデオキャプチャボードの構成
を示すブロック図である。ビデオキャプチャボード10
は、A/D変換回路11、フレームメモリ12、同期検
波回路13、タイミング制御回路14及びインタフェー
ス回路15より構成される。A/D変換回路11は、C
CD固体撮像素子1の出力動作に同期し、撮像装置から
入力される画像信号を順次アナログ/デジタル変換し、
CCD固体撮像素子1の各受光画素に対応する画像デー
タを生成する。フレームメモリ12は、A/D変換回路
11により生成された画像データを1画面単位で記憶す
る。このフレームメモリ12には、デュアルポートタイ
プのRAMが用いられ、画像データの書き込みと読み出
しとが同時に行われる。同期検波回路13は、撮像装置
から入力される画像信号から同期信号を検出し、垂直走
査及び水平走査の各タイミングに従うタイミングパルス
を発生する。タイミング制御回路14は、同期検波回路
13から供給されるタイミングパルスに基づいて、A/
D変換回路11の動作をCCD固体撮像素子1の動作に
同期させると共に、そのタイミングパルスとパソコン側
からの指示とに応答してフレームメモリ12の画像デー
タの書き込み及び読み出しのタイミングを制御する。即
ち、撮像装置から1画面単位で入力される画像信号Y0
(t)を1画素毎に画像データに変換し、1画面単位でフ
レームメモリ12に記憶させ、同時に、1画面単位で読
み出してパソコン側へ転送できるように各部の動作タイ
ミングを同期させる。インタフェース回路15は、タイ
ミング制御回路14の指示に従い、フレームメモリ12
に記憶された画像データを読み出してパソコン側へ転送
する。また、インタフェース回路15は、タイミング制
御回路14から出力される割り込み指示をパソコン側へ
送出すると共に、パソコン側から送出される読み出し指
示をタイミング制御回路14に供給する。これにより、
フレームメモリ12に記憶される画像データが1画面単
位でパソコン側に転送されるようになる。
【0008】ビデオキャプチャボード10から画像デー
タを取り込むパソコンにおいては、キーボードから入力
されるコマンドや動作プログラムに従うコマンドに応答
して、画像データの取り込みや各種の演算、内蔵のメモ
リへのアクセス、画面の表示制御等が時分割処理で繰り
返される。このため、画像データを連続して高速に取り
込むことが困難であり、撮像装置の動作に追従すること
ができない。例えば、NTSC方式やPAL方式等、一
般のテレビジョン方式に従う撮像装置の場合、画像デー
タD(n)が10MHz程度で出力されるのに対して、通
常のパソコンで用いられるISAバス等ではデータの伝
送速度が1MHz以下である。このため、ビデオキャプ
チャボード10では、画像データD(n)の一部を抜き出
してパソコン側へ転送するように構成される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このような撮像システ
ムの場合、撮像装置自体のコストが高くなることに加え
て、ビデオキャプチャボード10において高速のA/D
変換回路11や大容量のフレームメモリ12が必要とな
るため、総合的に高価なシステムとなっている。そこで
本発明は、コンピュータ機器に画像情報を取り込む撮像
システムのコストを低減することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の課題を
解決するためになされたもので、その特徴とするところ
は、被写体の画像を撮らえて画像情報を1画面単位でコ
ンピュータ機器に供給する撮像装置において、複数の受
光画素が行列配置され、照射される被写体画像に対応す
る情報電荷を各受光画素に蓄積する固体撮像素子と、こ
の固体撮像素子の各受光画素に蓄積される情報電荷を1
行単位で順次転送出力して画像信号を得るドライバ回路
と、このドライバ回路の垂直走査の起動タイミング及び
水平走査の起動タイミングをそれぞれ設定するタイミン
グ制御回路と、上記画像信号に対してアナログ信号処理
を施すアナログ信号処理回路と、アナログ信号処理が施
された上記画像信号をアナログ/デジタル変換して画像
データを生成するA/D変換回路と、上記画像データに
対してデジタル信号処理を施すデジタル信号処理回路
と、デジタル信号処理が施された上記画像データを1行
単位で順次記憶するラインメモリ回路と、このラインメ
モリ回路に対するデータの書き込みタイミングを上記デ
ジタル信号処理回路の信号処理動作に同期させ、データ
の読み出しタイミングを所望の周期に設定するメモリ制
御回路と、上記ラインメモリ回路から読み出しされる上
記画像データをコンピュータ機器のバスラインへ送出す
るインタフェース制御回路と、を備えたことにある。
【0011】これにより、フレームメモリに比べて容量
の小さいラインメモリを用いて画像データの周波数を変
換し、その画像データを順次コンピュータ機器に取り込
むようにすることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の撮像装置の構成
を示すブロック図で、図2は、その動作を説明するタイ
ミング図である。CCD固体撮像素子1及びドライバ回
路2は、図8と同一であり、ドライバ回路2によりCC
D固体撮像素子1がパルス駆動されて画像信号Y0(t)を
得るように構成される。即ち、CCD固体撮像素子1の
撮像部1i、蓄積部1s及び水平転送部1hに対応し、
垂直クロック発生部2v、蓄積クロック発生部2s及び
水平クロック発生部2hが設けられ、垂直クロックφ
v、蓄積クロックφs及び水平クロックφhがCCD固体
撮像素子1の各部に供給される。また、排出クロック発
生部2dから発生される排出クロックφdによってCC
D固体撮像素子1のシャッタ動作を可能にしている。
【0013】第1制御部20は、アナログ信号処理回路
21、A/D変換回路22、タイミング制御回路23、
露光制御回路24及びコマンドレジスタ25からなり、
共通の半導体基板上に集積化されて1チップ構成となっ
ている。アナログ信号処理回路21は、CCD固体撮像
素子1から出力される画像信号Y0(t)に対してサンプル
ホールド、AGC(自動利得制御)等の処理を施し、波
形整形された画像信号Y1(t)をA/D変換回路22に供
給する。例えば、サンプルホールド処理では、CCD固
体撮像素子1の出力動作に同期して基準電位と信号電位
とが繰り返される画像信号Y0(t)を受け、基準電位部分
と信号電位部分とをそれぞれサンプリングし、それらの
電位差が取り出される。また、AGC処理では、サンプ
ルホールド処理された画像信号に対し、1垂直走査期間
の平均レベルに応じたゲインを与え、各垂直走査期間毎
の平均レベルが略均一になるように制御される。画像信
号Y1(t)を受けるA/D変換回路22は、CCD固体撮
像素子1の駆動タイミングに同期し、アナログ信号処理
回路21から出力される画像信号を1画素分ずつデジタ
ル/アナログ変換して画像データD(n)を生成する。こ
こで生成される画像データD(n)は、パソコン側に転送
される。
【0014】タイミング制御回路23は、一定周期の基
準クロックに基づいて垂直タイミング信号VTを生成
し、ドライバ回路2に供給する。この垂直タイミング信
号VTの周期Vは、CCD固体撮像素子1の垂直走査周
期を決定するものであり、コマンドレジスタ25に格納
されたコマンドによって設定される。垂直タイミング信
号VTを受けるドライバ回路2は、垂直タイミング信号
VTのタイミングで垂直クロックφvを起動し、CCD
固体撮像素子1の撮像部1iの情報電荷を蓄積部1sへ
転送する。このとき、タイミング制御回路23は、CC
D固体撮像素子1で1画面分の情報電荷の出力が可能に
なったことを示す割り込み信号ITをパソコン側に送信
する。また、タイミング制御回路23は、パソコン側か
ら供給されるライン送りトリガHSに応答して水平タイ
ミング信号HTを生成し、ドライバ回路2に供給する。
水平タイミング信号HTを受けるドライバ回路2は、水
平タイミング信号HTのタイミングで水平クロックφh
を起動し、CCD固体撮像素子1の蓄積部1sの情報電
荷を1行ずつ水平転送部1hへ転送する。このように、
CCD固体撮像素子1の垂直走査のタイミングは、タイ
ミング制御回路23によって決定されるのに対して、水
平走査のタイミングは、画像データD(n)を受けるパソ
コン側で決定される。さらにタイミング制御回路23
は、露光制御回路23から与えられる露光データに基づ
いて、CCD固体撮像素子1の電荷の排出タイミングを
決定する排出タイミング信号DTを生成し、ドライバ回
路2に供給する。この排出タイミング信号DTに応答
し、ドライバ回路2は排出クロックφdを立ち上げると
共に垂直クロックφvを立ち下げ、CCD固体撮像素子
1の情報電荷を排出させる。従って、情報電荷の排出完
了から読み出し開始までの期間LがCCD固体撮像素子
1の露光状態に応じて、常に適正な状態になるように可
変設定される。アイリス制御回路24は、A/D変換回
路22で生成される画像データD(n)を1画面単位で積
分し、その積分値を露光データとしてタイミング制御回
路23に供給する。そして、コマンドレジスタ25は、
パソコン側から供給される各種のコマンドを格納し、タ
イミング制御回路23の動作周期やアナログ信号処理回
路21の処理条件を決定する。例えば、パソコン側の画
像データD(n)の取り込み能力に合わせて、CCD固体
撮像素子1の垂直走査期間、即ち、1画面の画像データ
D(n)が出力される周期を指定するコマンドを格納し、
タイミング制御回路23の動作周期を決定する。
【0015】以上のCCD固体撮像素子1、ドライバ回
路2及び第1制御部20が、カメラユニットとして一体
形成される。第2制御部30は、デジタル信号処理回路
31、ラインメモリ32、メモリ制御回路33、インタ
フェース制御回路34及びコマンドレジスタ35からな
り、第1制御部20とは別に、共通の半導体基板上に集
積化されて1チップ構成となっている。
【0016】デジタル信号処理回路31は、第1制御部
20で生成される画像データD(n)に対し、色分離、マ
トリクス演算、ホワイトバランス調整等の処理を施し、
図3に示すように、各画像データD(n)に対応して輝度
データY(n)及び色差データU(n)、V(n)を生成する。
例えば、マトリクス演算においては、分離処理された各
色成分を合成することによって輝度データY(n)が生成
され、各色成分を減算または加算することによって所定
の色成分(R、G、B)に対応した色成分データR
(n)、G(n)、B(n)が生成される。そして、色成分デー
タR(n)、B(n)と輝度データY(n)との差から色差デー
タU(n)、V(n)が生成される。尚、このデジタル信号処
理回路31の出力については、色成分データR(n)、G
(n)、B(n)をそのまま取り出すことも可能である。
【0017】ラインメモリ32は、デジタル信号処理回
路31によって生成される輝度データY(n)及び色差デ
ータU(n)、V(n)(色成分データR(n)、G(n)、B(n)
でもよい)を1行分記憶する。このラインメモリ32
は、例えば、FIFO方式のバッファによって構成さ
れ、ビット数が、データの出力形式に対応して設定され
る。通常、パソコンに取り込まれるデータの形式として
は、8ビットの輝度データY(n)及び時分割で取り出さ
れる8ビットの色差データU(n)、V(n)からなる16ビ
ット構成、それぞれ5ビットの色成分データR(n)、G
(n)、B(n)からなる15ビット構成等が一般的であり、
これらの場合にはラインメモリ32のビット数を16ビ
ットとすればよい。メモリ制御回路32は、デジタル信
号処理回路31の信号処理動作、即ち、CCD固体撮像
素子1の出力動作に同期して、ラインメモリ32に対す
る輝度データY(n)及び色差データU(n)、V(n)の書き
込みのタイミングを制御する。このとき、ラインメモリ
32への書き込みを一定の間隔で停止することにより、
輝度データY(n)及び色差データU(n)、V(n)の一部を
間引いてデータ量の縮小を可能にしている。一般に、パ
ソコン側では、輝度データY(n)及び色差データU(n)、
V(n)の一部しか必要とされないことが多いため、ライ
ンメモリ32への書き込み時点で輝度データY(n)及び
色差データU(n)、V(n)をパソコン側の需要に対応して
間引いておけば、効率のよいデータ伝送が可能になる。
例えば、輝度データY(n)及び色差データU(n)、V(n)
を1/3に縮小する場合、図3に示すように、輝度デー
タY(n)に対応したライトイネーブル信号WEyを2ク
ロックおきに立ち上げるようにして、輝度データY(n)
の2/3をラインメモリ32に書き込まないようにす
る。そして、時分割で伝送される色差データU(n)、V
(n)に対応するライトイネーブル信号WEu、WEvを
互いに3クロック位相をずらした状態で5クロックおき
に立ち上げるようにして、色差データU(n)、V(n)の5
/6をラインメモリ32に書き込まないようにする。こ
のときの1クロック周期は、デジタル信号処理回路31
の動作周期であり、CCD固体撮像素子1の水平クロッ
クφhの周期に一致している。このようにしてラインメ
モリ32に書き込まれた輝度データY(n)及び色差デー
タU(n)、V(n)は、データバスのデータの伝送速度に対
応した周期で読み出されてインタフェース制御回路34
へ供給される。
【0018】インタフェース制御回路34は、ラインメ
モリ32から所定の周期で読み出される輝度データY
(n)及び色差データU(n)、V(n)を1行単位で取り込
み、パソコンのデータバスへ送出する。同時に、カメラ
ユニット側の第1制御部20から供給される割り込み信
号ITを取り込み、パソコンのコントロールバスへ送出
する。また、インタフェース制御回路34は、コントロ
ールバスからライン送りトリガHSを取り込み、カメラ
ユニット側の第1制御部20に供給する。このライン送
りトリガHSは、縮小処理された1行分の輝度データY
(n)及び色差データU(n)、V(n)がパソコン側へ伝送さ
れた後、パソコン側で次の行の輝度データY(n)及び色
差データU(n)、V(n)の取り込み準備が完了したときに
立ち上げられる。さらにインタフェース制御回路34
は、第1制御部20及び第2制御部30の動作条件を決
定する各種のコマンドをコントロールバスから取り込
み、第1制御部20のコマンドレジスタ25及び第2制
御部30のコマンドレジスタ34に供給する。そして、
コマンドレジスタ34は、第1制御部20のコマンドレ
ジスタ25と同様に、パソコン側から供給される各種の
コマンドを格納し、デジタル信号処理回路31の処理条
件やラインメモリ32の書き込み周期を決定する。
【0019】この第2制御部30は、パソコン側に設け
られ、カメラユニットの第1制御部と接続される。この
接続においては、アナログ信号処理が完了した画像デー
タD(n)とタイミング信号とを伝送すればよいため、デ
ジタル信号処理が完了した輝度データY(n)及び色差デ
ータU(n)、V(n)(または色成分データR(n)、G(n)、
B(n))を伝送する場合に比べて伝送ラインを少なくで
きる。
【0020】図4は、CCD固体撮像素子1の撮像部1
iに装着されるモザイク型のカラーフィルタの一例を示
す平面図である。CCD固体撮像素子1の撮像部1iの
各画素に対応して複数のセグメントに分割され、各セグ
メントに例えば、Ye(イエロー)、Cy(シアン)、
W(ホワイト)及びG(グリーン)の各色成分が周期的
に割り当てられる。ここでは、W及びGの各成分が奇数
行に交互に配置され、Ye及びCyの各成分が偶数行に
交互に配置されている。そして、CCD固体撮像素子1
においては、垂直方向に隣接する2画素が読み出し時に
混合されるため、図5に示すように、奇数行の読み出し
ではW+Cy及びG+Yeの各成分を表す画像データD
(n)が交互に得られ、偶数行の読み出しではW+Ye及
びG+Cyの各成分を表す画像データD(n)が交互に得
られる。また、CCD固体撮像素子1をインターレース
駆動する場合には、破線で囲まれているように、混合さ
れる画素の組み合わせが奇数フィールドと偶数フィール
ドとで1行分ずれることになるが、各行から得られる色
成分はそれぞれ一致する。
【0021】図7は、デジタル信号処理回路31の構成
の一例を示すブロック図である。ここでは、図4に示す
モザイク型のカラーフィルタに対応する場合を示してい
る。ラインメモリ回路41は、直列に接続される3つの
ラインメモリよりなり、1行単位で連続する画像データ
D(n)を3行分記憶して連続する3行の画像データD(n)
a、D(n)b、D(n)cを並列に出力する。このラインメモ
リ回路41から読み出される画像データD(n)a、D(n)
b、D(n)cは、それぞれ、CCD11に装着されるカラ
ーフィルタの構成に対応し、所定の色成分が連続する。
例えば、CCDカラーフィルタが図4に示すように構成
された場合、図7に示すように、奇数行の読み出し時
に、画像データD(n)bでW+Cyの成分及びG+Yeの
成分が交互に繰り返され、画像データD(n)a、D(n)cで
G+Cyの成分及びW+Yeの成分が交互に繰り返され
る。そして、偶数行の読み出し時には、色成分の配列が
入れ代わり、画像データD(n)bでG+Cyの成分及びW
+Yeの成分が交互に繰り返され、画像データD(n)a、
D(n)cではW+Cyの成分及びG+Yeの成分が交互に
繰り返される。
【0022】RGBマトリクス回路42は、ラインメモ
リ回路41から入力される3行分の画像データD(n)a、
D(n)b、D(n)cに対して加算または減算等の演算処理を
施し、3原色(R:レッド、G:グリーン、B:ブル
ー)に対応した色成分データR(n)、G(n)、B(n)を出
力する。即ち、各画像データD(n)a、D(n)b、D(n)cに
基づいて、W+YeとG+Cyとの差からR成分を生成
し、W+CyとG+Yeとの差からB成分を生成してい
る。そして、G+CyからB成分を差し引くか、あるい
は、G+YeからR成分を差し引くことによってG成分
を生成している。このとき、R成分及びB成分は、奇数
行と偶数行とで交互に得られるため、目標画素の行の画
像データD(n)bからR成分及びB成分の一方の成分が得
られたときには、その上下の行の画像データD(n)a、D
(n)cから得られる他方の成分の平均値で補間処理するよ
うにしている。例えば、奇数行の読み出し時には、画像
データD(n)a、D(n)cから式1の演算によってB成分を
表す色成分データB(n)が生成され、画像データD(n)
a、D(n)cから式2の演算によってR成分を色成分デー
タR(n)が生成される。
【0023】 B(n)=|D(n)b−D(n+1)b| ・・・(1) =[W+Cy]b−[G+Ye]b=[2B] R(n)=(|D(n)a−D(n+1)a|+|D(n)c−D(n+1)c|)/2 ・・・(2) =([W+Ye]a−[G+Cy]a+[W+Ye]c−[G+Cy]c)/2=[2R] そして、各画像データD(n)a、D(n)b、D(n)cと式1及
び式2の演算によって得られた色成分データR(n)、B
(n)とで式3演算によってG成分を表す色成分データG
(n)が生成される。
【0024】 G(n)=(D(m)b−R(m)/2+D(m±1)a+D(m±1)c−B(m±1))/3 ・・・( 3) =([G+Ye]b−[R]+[G+Cy]a+[G+Cy]c−[2B])/3=[2G] (m:偶数) また、偶数行の読み出し時には、画像データD(n)bから
式4の演算によってR成分を表す色成分データR(n)が
生成され、画像データD(n)a、D(n)cから式5の演算に
よってB成分を表す色成分データB(n)が生成される。
【0025】 R(n)=|D(n)b−D(n+1)b| ・・・(4) =[W+Ye]b−[G+Cy]b=[2R] B(n)=(|D(n)a−D(n+1)a|+|D(n)c−D(n+1)c|)/2 ・・・(5) =[W+Cy]a−[G+Ye]a+[W+Cy]c−[G+Ye]c=[2B] そして、各画像データD(n)a、D(n)b、D(n)cと式4及
び式5の演算によって得られる色成分データR(n)、B
(n)とで式6の演算によってG成分を表す画像データG
(n)が生成される。
【0026】 G(n)=(D(m±1)b−B(m±1)/2+D(m)a+D(m)c−R(m)c)/3 ・・・(6 ) =([G+Cy]b−[B]+[G+Ye]a+[G+Ye]c−[2R])/3=[2G] このような演算処理によって色成分データR(n)、G
(n)、B(n)を生成すれば、各データの表す重心位置を互
いに一致させることができる。
【0027】ホワイトバランス制御回路43は、色成分
データR(n)、G(n)、B(n)に対してそれぞれ固有のゲ
イン係数を乗算して互いのバランスを調整し、再生画面
上での色再現性を向上させている。即ち、被写体の照明
状態の変化や色成分毎の感度のばらつき等の影響で被写
体の色が再生画面上で正しく再現されなくなるの防止す
るため、白い被写体が再生画面上でも同じように白く表
されるように各色成分データR(n)、G(n)、B(n)のゲ
インを調整している。通常、このホワイトバランス制御
においては、1画面乃至数画面単位で各色成分データR
(n)、G(n)、B(n)の積分値が所定の値に収束するよう
なフィードバック制御が行われる。
【0028】色差マトリクス回路44は、各色成分デー
タR(n)、G(n)、B(n)を3:6:1の割合で合成し、
その合成値をR成分及びB成分を表す色成分データR
(n)、B(n)からそれぞれ差し引いて、色差信号R−Y、
B−Yに対応する色差データU(n)、V(n)を生成する。
この色差マトリクス回路43では、後述する輝度データ
生成回路45で生成される輝度データY(n)を色成分デ
ータR(n)、B(n)から差し引いて色差データU(n)、V
(n)を得ることも可能である。
【0029】Yマトリクス回路45は、RGBマトリク
ス回路42に入力される各画像データD(n)a、D(n)b、
D(n)cに含まれる4つの色成分を合成することにより、
輝度データY(n)を生成する。例えば、目標画素の画像
データD(n)bとその前後の像データD(n-1)b、D(n+1)b
より、式(7)の演算によって輝度データY(n)が生成
される。
【0030】 Y(n)=D(n)b+(D(n-1)b+D(n+1)b)/2 ・・・(7) =[G+Ye]b+([W+Cy]b+[W+Cy]b)/2 =[W+Cy]b+([G+Ye]b+[G+Ye]b)/2 =[2R]+[4G]+[2B] 即ち、Ye、Cy、G、Wの各成分をそのまま合成すれ
ば、 Ye+Cy+G+W=(B+G)+(R+G)+G+(R+G+B) =2R+4G+2B となり、R、G及びBの各成分が1:2:1の割合で合
成された輝度信号を得ることができる。本来、輝度信号
は、NTSC方式の規格によれば、R、G及びBの各成
分を3:6:1の割合で合成して生成されるものである
が、これに近い割合で合成して生成したものであれば、
実用上問題はない。また、各画像データD(n)a、D(n)
b、D(n)cに対して式7の演算を行って各行に対応した
輝度データYa(n)、Yb(n)、Yc(n)を生成し、この輝度
データY(n)a、Y(n)b、Y(n)cに対して水平方向と同様
のフィルタリング処理を施すことにより、 Y(n)=(Y(n)a+2Y(n)b+Y(n)c)/4 として輝度データY(n)を得るようにしてもよい。
【0031】アパーチャ回路46は、輝度データY(n)
に含まれる特定の周波数成分を強調してアパーチャデー
タを生成し、このアパーチャデータを輝度データY(n)
に加算する。即ち、被写体画像の輪郭を強調するため、
画像信号Y(t)から画像データD(n)を得る際のサンプリ
ング周波数の1/4の周波数成分を強調するように画像
データD(n)に対してフィルタリング処理を施し、アパ
ーチャデータを生成するように構成される。例えば、輝
度データY(n)に対して、式8に従う演算処理を施すこ
とによりアパーチャデータA(n)が生成される。
【0032】 A(n)=(Y(n+2)+2Y(n)+Y(n-2)) ・・・(8) そして、このアパーチャデータA(n)を輝度データY(n)
に加算することによって被写体画像の輪郭が強調され
る。この結果、デジタル信号処理回路31においては、
図3に示したように、画像データD(n)に対応して輝度
データY(n)及び色差データU(n)、V(n)が生成され
る。
【0033】以上の実施例においては、CCD固体撮像
素子1をフレーム転送方式とした場合を例示したが、1
画面分の情報電荷を撮像素子内に保持できる方式のもの
(例えば、インターライン方式、フレームインターライ
ン方式)であれば同様に採用可能である。また、カラー
フィルタの構成も図4に示すものに限らず、R、G、B
の各成分からなる原色系のモザイクフィルタやストライ
プフィルタであってもよい。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、画像データの出力周波
数をラインメモリによってコンピュータ側の伝送速度に
対応した周波数に変換することができ、コンピュータ機
器との接続が容易で、安価な撮像装置を提供することが
できる。また、ラインメモリの書き込みを制御して輝度
データ及び色差データのデータ量を圧縮することがで
き、撮像装置からコンピュータ機器側への画像情報の伝
送効率を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の撮像装置の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明の撮像装置の動作を示すタイミング図で
ある。
【図3】ラインメモリの動作を説明するタイミング図で
ある。
【図4】固体撮像素子に装着されるカラーフィルタの構
成を示す平面図である。
【図5】カラーフィルタが装着された固体撮像素子によ
って得られる画像データが表す色成分の配列を示す図で
ある。
【図6】第2制御部のデジタル信号処理回路の構成を示
すブロック図である。
【図7】画像データが表す色成分の配列を示す図であ
る。
【図8】従来の撮像装置の構成を示すブロック図であ
る。
【図9】従来の撮像装置の動作を示すタイミング図であ
る。
【図10】ビデオキャプチャボードの構成を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
1 CCD固体撮像素子 1i 撮像部 1s 蓄積部 1h 水平転送部 1f 出力部 2 ドライバ回路 2v 垂直クロック発生部 2s 蓄積クロック発生部 2h 水平クロック発生部 2d 排出クロック発生部 3 タイミング制御回路 4 信号処理回路 10 ビデオキャプチャボード 11 A/D変換回路 12 フレームメモリ 13 同期検波回路 14 タイミング制御回路 15 インタフェース回路 20 第1制御部 21 アナログ信号処理回路 22 A/D変換回路 23 タイミング制御回路 24 露光制御回路 25 コマンドレジスタ 30 第2制御部 31 デジタル信号処理部 32 ラインメモリ 33 インタフェース制御回路 34 コマンドレジスタ 41 ラインメモリ回路 42 RGBマトリクス回路 43 ホワイトバランス制御回路 44 色差マトリクス回路 45 Yマトリクス回路 46 アパーチャ回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体の画像を撮らえて画像情報を1画
    面単位でコンピュータ機器に供給する撮像装置におい
    て、複数の受光画素が行列配置され、照射される被写体
    画像に対応する情報電荷を各受光画素に蓄積する固体撮
    像素子と、この固体撮像素子の各受光画素に蓄積される
    情報電荷を1行単位で順次転送出力して画像信号を得る
    ドライバ回路と、このドライバ回路の垂直走査の起動タ
    イミング及び水平走査の起動タイミングをそれぞれ設定
    するタイミング制御回路と、上記画像信号に対してアナ
    ログ信号処理を施すアナログ信号処理回路と、アナログ
    信号処理が施された上記画像信号をアナログ/デジタル
    変換して画像データを生成するA/D変換回路と、上記
    画像データに対してデジタル信号処理を施すデジタル信
    号処理回路と、デジタル信号処理が施された上記画像デ
    ータを1行単位で順次記憶するラインメモリ回路と、こ
    のラインメモリ回路に対するデータの書き込みタイミン
    グを上記デジタル信号処理回路の信号処理動作に同期さ
    せ、データの読み出しタイミングを所望の周期に設定す
    るメモリ制御回路と、上記ラインメモリ回路から読み出
    しされる上記画像データをコンピュータ機器のバスライ
    ンへ送出するインタフェース制御回路と、を備えたこと
    を特徴とする撮像装置。
  2. 【請求項2】 上記メモリ制御回路は、上記ラインメモ
    リ回路への上記画像データの書き込みを一定の間隔で休
    止し、上記画像データのデータ量を縮小することを特徴
    とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 【請求項3】 上記メモリ制御回路が上記画像データの
    書き込みを休止する間隔を指示するコマンドを格納する
    コマンドレジスタを備えたことを特徴とする請求項2に
    記載の撮像装置。
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