JPH09101975A - エミュレーションシステム - Google Patents
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- JPH09101975A JPH09101975A JP8188282A JP18828296A JPH09101975A JP H09101975 A JPH09101975 A JP H09101975A JP 8188282 A JP8188282 A JP 8188282A JP 18828296 A JP18828296 A JP 18828296A JP H09101975 A JPH09101975 A JP H09101975A
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Abstract
計をエミュレートできるようにする。 【解決手段】 回路の動作をエミュレートする論理エミ
ュレーションシステムにおいて、第1の組のセレクタ
(マルチプレクサ)は第1の組のシフトレジスタに接続
され、該第1の組のシフトレジスタは第2の組のセレク
タに接続されている。前記第2の組のセレクタの出力
は、複数の論理プロセッサの入力に接続されている。こ
のような接続構造により、前記エミュレーションシステ
ムにおけるすべての論理プロセッサ間で一様なルーティ
ングが行われる、ことが保証される。こうして、技術マ
ッピングおよびスケジューリングを含むコンパイルステ
ップは相互に独立し、コンパイル時間をより速くするこ
とができる均一なプログラミングモデルが提供される。
Description
ュレーションシステムに関し、特に、改良された信号ル
ーティング機能を有する多数の論理プロセッサを使用し
たディジタルエミュレーションシステムに関する。
増すのに伴い、様々異なる開発段階で回路設計をテスト
することがより重大になる。ハードウエアエミュレータ
は、開発中の複雑な回路設計をテストするための手段を
提供するものである。典型的には、このようなエミュレ
ータは、ソフトウエアによって制御されることによって
設計中の回路の機能を実行するハードウエアを提供す
る。前記回路設計は、該回路の構造および動作を定義す
るデータ組によって特定される。エミュレータは、ソフ
トウエアによる制御の下に動作する。前記回路設計は、
前記エミュレータを制御するプログラムを作成するため
に“コンパイル”される。
タ制御プログラムを作成するために前記設計をコンパイ
ルする処理は、重要で、時間がかかる処理である。コン
パイル処理に時間がかかるのは、1つには、回路設計を
できるだけ高速でエミュレートするプログラムを作成す
るという目標のためである。エミュレータは実際の回路
と同じ速さで被エミュレート回路の機能を実行できない
ので、エミュレータにおいては速度が絶対不可欠な問題
である。回路設計を外部回路またはその他の装置に正確
にインターフェイス接続するために、被エミュレート回
路の目標動作速度にできるだけ近い速度でエミュレータ
を動作させ、該回路の動作タイミングをテストすること
が望ましい。
かるその他の理由は、エミュレータのハードウエアにお
ける制約により、コンパイル中に多くの演算を行うこと
なくプログラムの速度を最適化することが難しい、とい
うことである。広範囲の回路設計の機能を実行しなけれ
ばならないので、エミュレータは、可能な限り融通性に
富むものでなければならない。これは、エミュレーショ
ンシステムが様々異なる設計について使用可能な論理処
理ハードウエアを備えなければならない、ということを
意味する。従来のこのようなエミュレーションシステム
は、被エミュレート回路の機能を間接的に実行するため
に使用される多数の汎用処理要素を備えている。例え
ば、従来の汎用のエミュレータは、多数の機能を備えて
いない回路設計のエミュレーションには使用できなくな
る専用のハードウエア乗算器を使用する代りに、多数の
論理式を処理することにより乗算回路をエミュレートし
ている。これらの式を解くためには、エミュレータ内の
多くのゲートまたはその他の装置に、信号を供給しなけ
ればならない。さらに、前記ゲートまたはその他の要素
の出力は、前記エミュレータの様々な要素間で効率的に
ルーティング(経路指定)されなければならない。
がかかるものであるが、設計者が最新の設計変更をエミ
ュレートする前に長い時間待たなくてもよいように、こ
のステップをできるだけ簡単にする必要がある。エミュ
レータが集積回路の設計および開発に使用される場合、
これは特に重要である。すなわち、集積回路の場合、多
くの増分的な変更がなされ、エミュレーションを進める
前に各前記変更がコンパイルステップを必要とする。こ
のことは、エミュレータの有用性を高めるためには、前
記コンパイルステップの時間を短縮しなければならな
い、ということを意味する。この発明は上述の点に鑑み
てなされたもので、コンパイル時間を短縮化でき、高速
で回路設計をエミュレートできるエミュレーションシス
テムを提供することを目的とする。
め、この発明は、回路設計をエミュレートする式を解く
論理プロセッサ手段を備え、該論理プロセッサ手段が複
数の論理プロセッサ入力および複数の論理プロセッサ出
力を有する、回路設計をエミュレートするためのエミュ
レーションシステムであって、複数の第1のセレクタ入
力および複数の第1のセレクタ出力を有し、前記論理プ
ロセッサからの1つまたは2つ以上の出力が前記複数の
第1のセレクタ入力に接続された第1のセレクタ手段で
あって、前記複数の第1のセレクタ入力における信号の
部分集合を選択し、該選択した信号を前記複数の第1の
セレクタ出力に与えるものと、複数のレジスタ入力およ
び複数のレジスタ出力を有し、前記複数のレジスタ入力
が前記複数の第1のセレクタ出力に接続されたレジスタ
手段であって、前記第1のセレクタ手段から受け取った
前記信号を格納するものと、複数の第2のセレクタ入力
および複数の第2のセレクタ出力を有する第2のセレク
タ手段であって、前記複数の第2のセレクタ入力が、選
択的に前記レジスタの出力を前記複数の第2のセレクタ
出力に与えるために、前記複数のレジスタ出力に接続さ
れたものとを具備し、前記論理プロセッサ手段の複数の
入力が前記第2のセレクタ手段の複数の出力に接続され
ていることを特徴とする。
サ間、または、集積回路間における信号のやり取りを可
能にするために、改良されたルーティングおよび処理の
ためのアーキテクチャを使用するものである。複数のセ
レクタが複数のシフトレジスタに接続され、該シフトレ
ジスタが他の複数のセレクタに出力し、これら他のセレ
クタが論理ユニットまたは論理プロセッサに出力すると
いう構成は、融通性に富むアーキテクチャを提供すると
ともに、コンパイル時間を短縮化する均一なプログラミ
ングモデルを提供する。
エミュレートするエミュレーションシステムは、チップ
上に組込まれており、複数の入力信号に接続される複数
の第1のセレクタを備えている。これら第1のセレクタ
に対する前記入力信号のうちのいくつかは、該第1のセ
レクタと同一のチップ上に設けられた論理プロセッサか
らの出力を含み、その他の入力信号は他の集積回路の複
数の論理プロセッサからの出力である。複数のシフトレ
ジスタまたは“パイプ”が設けられており、これらの入
力は前記複数の第1のセレクタの出力である。これらの
シフトレジスタは、前記エミュレーションシステムを制
御するために使用されるプログラムのステップに従っ
て、前記複数の第1のセレクタからの信号を格納する。
接続された複数の第2のセレクタは、個々の論理プロセ
ッサに与えられるべき信号をさらに選択するために使用
される。前記複数の第2のセレクタの出力は、前記複数
の論理プロセッサの入力に供給される。前記複数のセレ
クタ、シフトレジスタおよび論理プロセッサからなるこ
の構成は、エミュレーション前のコンパイル速度、およ
び、エミュレーション中の実行速度を高速化した一様な
ルーティング機構を提供する。
に係るエミュレータにおける1つの“チップ”のシステ
ムレベルブロック図。この図1においてチップ100と
して示された設計は、“ハイドラチップ(Hydra Chi
p)”と呼ばれる1つの集積回路(IC)パッケージ上
に組込まれている。図2〜図7は、論理エミュレーンシ
ステムのボードレベルおよびブロックレベルにおける詳
細を示すものである。ここでは特定の実施の形態に係る
エミュレータを説明するが、この発明の範囲はこの特定
の実施の形態に限定されるものではない。
の機能を実行するために様々なサブ回路を含んでいる。
図1において、これらのサブ回路は、例えば制御データ
ブロック102のようなブロックとして示されている。
このエミュレーンシステムを説明するために、論理エミ
ュレーションシステムのアーキテクチャを以下に説明す
る。そして、次に、ハイドラ(Hrdra)論理ユニット
(HLU)に対するセレクタおよびシフトレジスタのデ
ータルーティングに関係するサブ回路106〜112に
焦点を当てて、前記論理エミュレーションシステムにお
ける選択されたサブ回路を詳細に説明する。前記ハイド
ラ論理ユニット(HLU)は、前記論理エミュレーショ
ンシステムに対して、該ハイドラ論理ユニット間で様々
なデータを普遍的に且つ一様にルーティングする能力に
関して特別の利点を提供するものである。さらに、その
後、前記エミュレーンシステムにおいて実行すべき回路
をコンパイルするための一例を説明する。
キテクチャ 図1において、制御データブロック102は、ハイドラ
チップ(Hrdra Chip、以下、チップとも言う)の動作を
指示するマイクロコード制御ワードを格納するために使
用される。好ましい実施の形態において、制御データブ
ロック102は、各々が約10,000ビットのサイズを有す
る64個の制御ワードを格納する。以下に説明するよう
に、各前記制御データにおける様々な数のビットは、制
御ラインを介して前記チップ上の他の機能ブロックに送
られ、例えば、n:1セレクタ(n個入力の1つを選択
出力するセレクタ、換言すればマルチプレクサ)、シフ
トレジスタ、通過ゲート、信号反転部等を制御する。図
示を簡略化するために、制御ラインは図1に示されてい
ない。しかし、各種素子および機能ブロックを制御する
ために、前記制御データが当該技術において周知の方法
で使用されてよい、ことは明らかであろう。
イラによって発生される制御プログラムの制御ワードを
最高64個まで格納する。前記コンパイラは、エミュレ
ートすべき回路(被エミュレート回路)の詳細情報を入
力し、前記チツプに所望の回路をエミュレートさせる演
算式および制御論理からなる制御プログラムを出力す
る。1エミュレーションサイクルが被エミュレート回路
の1サイクルである場合、前記制御プログラムの制御ワ
ードは各エミュレーションサイクル毎に実行される。す
なわち、前記被エミュレート回路が1MHzで動作する
ものである場合、エミュレーションサイクルは1.0μ
sである。これは、前記プログラムのすべてのステップ
が1.0μs内に完了しなければならない、ということ
を意味する。最高64個のプログラムステップが許容さ
れるので、エミュレータクロックは、最高64MHzで
動作することになる。プログラムステップ数が64個未
満である場合、これに応じて、エミュレータクロックの
動作速度を遅くすることができる。
テップの長さを最高3エミュレータクロックサイクルだ
け長くすることができる。これは、より長いアクセス時
間を必要とするターゲットハードウエアに対して前記エ
ミュレータをインターフェース接続するのに有用であ
る。プログラムステップを長くすると、当然、これに応
じて、全体的なプログラムサイクルが長くなる。
×256ビットのランダムアクセスメモリ(RAM)で
あり、前記チップが外部回路に対して予め定義された出
力値を送る手段を提供する。図1に示すように、前記チ
ップから外部に12ビットが出力され、外部回路へのイ
ンターフェース接続に使用される。各ワードの他の4ビ
ットは、チップ機能を制御するために使用される“内部
使用”ビットである。前記プログラマブル出力RAM1
04は、前記コンパイラが、1つのエミュレートされた
クロックサイクル内の特定の期間に、“密封された”出
力値を定義して出力することを可能にする。前記エミュ
レータクロックに従って進められる256個のアドレス
が存在する。前記チップは制御データサイクルを最高3
サイクル拡張できるので、前記RAM104には、制御
データブロック102における制御データワード位置の
数の4倍のワード位置が存在している。こうして、前記
64個の制御ワードの各々は、最高4サイクルまで、前
記制御データブロック102の出力ライン上に維持され
ることができる。その間、前記RAM104のアドレス
位置はインクリメントされる。このことにより、前記制
御ワードが拡張される場合、前記RAM104からの値
は1制御ワードサイクル内に出力される。この例を使用
して前記RAM104のアドレスが進められる速度は、
64MHzである。
6〜112は、前記チップのルーティングおよび処理能
力の心臓部を構成する。基本的に、これらの機能ブロッ
ク106〜112は、ハイドラ論理ユニット(HLU)
112に供給されて処理される変数値に関するマルチプ
レクス能力およびシフトレジスタ格納能力を提供する。
機能ブロック112は8つのハイドラ論理ユニットを含
み、これら8つのハイドラ論理ユニットの各々は、4つ
の出力を有する4つのハイドラ論理プロセッサからなっ
ている。従って、機能ブロック112は合計32個の出
力を有する。前記8つのハイドラ論理ユニットのこれら
の出力は、3:1セレクタ114に対する入力となる。
該3:1セレクタ114の他の入力としては、32:1
セレクタ122を介してバックプレーンから与えられる
信号(バックプレーン入力として示されている)があ
る。こうして、32個のバックプレーン信号のうちのい
ずれかが、前記3:1セレクタ114のいずれかの入力
に送られる。前記バックプレーン信号は、ボード間信号
である。前記論理エミュレーションシステムのボードレ
ベルの設計については、図7を参照して後で説明する。
の入力は、メモリ124からである。該メモリ124
は、前記3:1セレクタ114の出力に接続されてお
り、前記エミュレーションシステムがユーザの回路設計
における1つまたは多数のRAMをエミュレートするの
を可能にする。前記3:1セレクタ114の出力は、
2:1セレクタ120および前記チップのピンパッドに
与えられる。前記2:1セレクタ120は、前記信号
を、前記ブロック106〜112のルーティング機構を
介して、前記ハイドラ論理ユニット112の入力に戻す
よう機能する。こうして、前記3:1セレクタ114に
より、前記エミュレーションシステムは、前記3つの異
なる信号源からの信号を選択し、この発明のエミュレー
ションシステムのプロセッサ機能が組込まれる前記チッ
プの内部および外部のプロセッサに出力することができ
る。
124は、4K×32ビットのRAMである。該RAM
は、前記バックプレーンを介して、前記チップの内部お
よび外部のハイドラ論理ユニットによって発生される信
号によってアドレス指定される。アドレスの1つまたは
2つ以上のビットが入力され、各エミュレータサイクル
ごとに使用するために格納される。前記エミュレーショ
ンシステムが被エミュレート回路設計におけるアドレス
論理をエミュレートする上で広い融通性を有するよう、
前記アドレスは1つまたは2つ以上のサイクルごとに少
しずつ形成され、ラッチされる。前記アドレスをラッチ
し使用するための構成は、図1には示されていない。前
記RAMのためのデータ値は、前記ハイドラ論理ユニッ
ト、前記バックプレーンまたは該RAM自体から得られ
る。
エミュレータサイクルだけ遅延するよう、前記ハイドラ
論理ユニットからの出力値を格納する。現在の変数値が
出力されるのか、または、レジスタ116の格納値が出
力されるのかは、2:1セレクタ120の制御ラインに
接続された単一モードビット118によって決定され
る。該単一モードビット118は、上述したRAM10
4の4つの“内部使用”ビットのうちの1つから得ら
れ、従って、各エミュレータクロックサイクルごとに可
変である。
ゲート128およびRAM130によって、前記ハイド
ラ論理ユニットからの信号は、選択的に前記バックプレ
ーンに出力され、他のボード上のプロセッサによって使
用されることが可能になる。各チップからの信号が効果
的に前記バックプレーンに“ワイヤードOR”されるよ
うオープンコレクタドライバを使用することによって、
前記信号は前記バックプレーンのバスに出力される。前
記RAM130は、前記コンパイラによってロードされ
る。前記RAM130において使用される各制御ワード
130はエミュレートされる各クロックサイクル毎に1
回ずつ連続的にアドレスされるので、前記RAM130
は、エミュレートされる各クロックサイクル毎に特定の
信号が前記バックプレーンに出力されるのを可能にする
ために使用される。
号を出力するために、ドライバ134およびRAM13
6と共に使用される。該RAM136はエミュレータプ
ログラムの一部として前記コンパイラによってロードさ
れ、各クロックサイクルごとに1ずつインクリメントさ
れるという意味において、RAM136は前記RAM1
30と同様に動作する。中断点は、信号(すなわち、変
数)状態をチェックするために前記ハイドラ論理ユニッ
トに式の計算を行わせ、且つ、所望の組合わせを検出し
た時に、32:1セレクタ132によって選択されるこ
とになるハイレベルの信号を出力することによって実現
される。前記32:1セレクタ132は、セレクタ12
0を除く図1の他のセレクタと同様に、前記制御データ
ブロック102からの制御信号によって制御される。
ティングおよび処理について詳述する。A.ルーティング 前記機能ブロック106〜112は、ハイドラチップ1
00のルーティングおよび処理の核心部である。前記チ
ップ100はエミュレートされるサイクル毎に多数のエ
ミュレータサイクルに依存するので、同一の論理ユニッ
トとの間で処理データの数回のインタラクション(後述
する)が効率的に実現され得るよう、様々なローカルプ
ロセッサとリモートプロセッサ(すなわち、オンチップ
プロセッサとオフチッププロセッサ)との間におけるデ
ータのルーティング(経路指定)が高速で且つ容易に行
われ得る、ようにすることが重要である。
タグループは、32個の内部信号ラインおよび352個
の外部信号ラインのいずれかを選択するために使用され
る。前記32個の内部信号ラインは前記8つのハイドラ
論理ユニット112の出力からフィードバックされ、一
方、前記外部信号ラインは、それぞれが図1と同じプロ
セッサであって、11×32=352個の信号を提供す
る11個の外部プロセッサから与えられる。こうして、
256個の48:1セレクタ106には、合計352+
32=384個の信号が入力される。これら384個の
信号の各々は前記256個の48:1セレクタの32個
の入力に分配される。従って、前記256個の48:1
セレクタの合計入力数は、32×384=12、288
である。
6個のシフトレジスタ108に対して256個の信号を
出力する。この場合のルーティングは1対1であり、各
前記48:1セレクタの出力は、1つの64ステージま
たは64ビットのシフトレジスタ入力に信号を与える。
前記48:1セレクタとシフトレジスタとの組合わせ
を、以下、“パイプ”と言うことにする。各前記シフト
レジスタの各ステージが出力され、前記シフトレジスタ
グループからの出力数は64×256=16、384に
なる。これら16、384個の出力は、128個の1
K:1セレクタに与えられる。前記128個の1K:1
セレクタの出力は前記8つのハイドラ論理ユニット11
2に送られる。各前記ハイドラ論理ユニットは、16個
の1K:1セレクタからの出力を受け取る。
06〜112のルーティングを示す拡大図である。図2
において、符号150で示す384個の信号は、符号1
54で示すパイプに与えられる。前記384個の信号と
前記パイプとの間の相互接続は、符号152で示されて
いる。好ましい相互接続方式に従うと、前記384個の
信号の各々が前記48:1セレクタグループの32個の
異なる入力に分配される。また、該好ましい相互接続方
式により、各信号は64ビットのシフトレジスタの16
対にルーティングされる。これらのシフトレジスタ対
は、前記入力信号のファンアウトの重複が可能な限り少
なくなるよう分離されている。
58で示すセレクタグループとは、連続した8個の1
K:1セレクタグループが16個のシフトレジスタから
同じ1024個の出力を受け取るよう接続されている。
例えば、第1グループの8個の1K:1セレクタ(セレ
クタ0〜7)において、各セレクタは、シフトレジスタ
0〜15から同じ1024個の出力を受け取る。同様
に、次グループの8個の1K:1セレクタ(セレクタ8
〜15)において、各セレクタは、次のシフトレジスタ
16〜31から同じ1024個の出力を受け取る、等々
である。
プと162で示すハイドラ論理ユニットHLUとの間の
接続160は、モジュロ16に従って割当てられる。す
なわち、例えば、ハイドラ論理ユニットHLU0は1
K:1セレクタ0,16,32,48,...,112
に接続され、ハイドラ論理ユニットHLU1は1K:1
セレクタ1,17,33,49,...,113に接続
される、等々である。
6,108の回路をより詳細に示す図である。具体的に
は、図3の回路は、“シャドウ”シフトレジスタ18
0、64:1セレクタ182および2:1セレクタ18
4を含んでいる。48:1セレクタ186およびシフト
レジスタ188は、上述した図1の要素106および1
08と同じものである。
ル中に演算された論理要素の状態が、次にエミュレート
されるクロックサイクルまで、他の論理要素に対する入
力として必要とされない場合、前記シャドウシフトレジ
スタ180は、この発明のエミュレーションシステムが
フリップフロップのような論理要素を取り扱う能力に関
して顕著な利点を提供する。前記シフトレジスタ188
は、前記エミュレーションプログラムの(最大)64個
のステップの各々における演算結果を格納するために使
用される。しかしながら、例えば、フリップフロップの
出力、または、その他の“一時記憶された”信号が次の
サイクルまで必要でない場合、特別なケースが生じる。
現在のエミュレートされたクロックサイクルが終るま
で、これらの一時記憶された信号は更新されて使用され
てはならない。このため、前記シャドウシフトレジスタ
180は、このような一時記憶された変数値を、これら
の発生時から、論理機能に対する入力として必要とされ
るまで格納するために使用される。前記プログラムサイ
クルの終りに、すなわち、現在のサイクルのためのすべ
てのプログラムステップが実行された後に、これらの一
時記憶された変数の新たな値が次のプログラムサイクル
の入力として使用できるよう、前記シャドウシフトレジ
スタ180からの値が前記シフトレジスタ188にコピ
ーされる。このコピーは、前記シャドウシフトレジスタ
180の並列出力によって前記シフトレジスタ188を
ロードすることによって実行される。次のプログラムサ
イクルまで前記信号は必要でないので、このような処理
によって、すべての“一時記憶された”信号の時間に依
存したエミュレータによるルーティングが可能になる。
タ186からの値は、前記シャドウシフトレジスタ18
0に、および、選択的に、2:1セレクタ184を介し
て前記シフトレジスタ188に送られる。前記48:1
セレクタ186からの値が一時記憶された変数である場
合、該一時記憶された変数は、前記シャドウシフトレジ
スタ180にのみコピーされ、前記シフトレジスタ18
8にはコピーされない。その代り、現在のプログラムサ
イクルの間に変化する一時記憶された変数が次のプログ
ラムサイクルまで更新されないよう、前記シフトレジス
タ188は、前のプログラムサイクルの間に発生される
64:1セレクタ182からの値を受け取る。
シフトレジスタ188内からの値は該シフトレジスタの
ステージ0に送り戻される。これは、1プログラムサイ
クル内で算出される変数値に対する融通性のあるアクセ
スを可能にする。前記64:1セレクタ182による変
数の選択は、該セレクタ182に接続された、制御デー
タによって制御される6つの制御ラインを通して行われ
る。前記48:1セレクタ186に対する5つの入力マ
ルチプレクサ(MUX)ライン、および、前記2:1セ
レクタ184に対する1つの制御ラインのような他の制
御信号も、前記制御データから発生する。
ーションシステムにおける処理に使用されるハイドラ論
理ユニットの詳細を説明する。図4は、図1のブロック
112の論理を示す拡大図である。図4において、前記
チップ上における8つのハイドラ論理ユニット(HL
U)のうちの1つが示されている。16個の前記1K:
1セレクタからの16個の入力は、ハイドラ論理ユニッ
ト202に供給される。これらの信号を反転した信号も
供給され、合計32個の信号が黒線によって示すように
供給される。前記16個の入力信号は、ここでは入力
“ワンド(wand)”とも言うインバータおよび通過ゲー
トを介して、ORゲート206〜212に与えられる。
図5には、11個の前記入力ワンドがより詳細に示され
ている。各前記16個の入力信号がORゲート206〜
212のいずれかの入力に与えられるよう、各前記入力
信号は各前記入力ワンドを介して送られる。前記ORゲ
ートに対する各ラインにはNORゲート214のような
NORゲートが設けられており、前記NORゲートに対
する各入力は、ゼロまたはローレベルの信号を加えるこ
とによって選択的に不能状態にされることができる。
の回路設計の機能をエミュレートする論理式を解くため
の積項の和を演算するために使用される。前記コンパイ
ラは、前記ユーザの回路設計を、その後に多数のプログ
ラムステップに変換されることになる論理式に変換す
る。これらのプログラムステップは、図1の制御データ
ブロック102におけるマイクロコードワード、およ
び、該エミュレーションシステム中の様々なセレクトR
AMにおける制御信号として、エミュレーションアーキ
テクチャにロードされる。
理220は、各前記ORゲートの出力側に設けられてい
る。該レジスタエミュレーション論理220は、前記エ
ミュレータが効率的にレジスタおよびラッチ等の順次素
子エミュレーションを行えるようにする、特殊化された
制御信号を提供する。“RESET”、“PRESET”、“CLOC
K”および“Q-1”等の信号は、標準的な順次素子におけ
るこれらに対応する周知の信号を示す。これらの信号
は、例えば符号222で示すような34:1セレクタを
使用することによって、前記16個の入力信号およびこ
れらを反転した信号から得られる。なお、前記34:1
セレクタは、前記16個の入力信号およびこれらを反転
した信号の他に、ハイレベルまたはローレベルの信号が
選択されるようにする。前記信号“Q-1”は、通常、エ
ミュレートされているレジスタに格納された値の前の値
を示すものである。
の反転制御ビットは、制御データに従うデータ信号の反
転を可能にする。P/R制御信号は、プリセット信号お
よびリセット信号が同時に発生した時に、両信号のどち
らによって制御するのかを決定する。前記レジスタエミ
ュレーション論理220の2:1セレクタに対する2つ
の制御ビットと同様に、P/R制御ラインは制御RAM
に接続されている。前記レジスタエミュレーション論理
が必要でないとき、前記2:1セレクタは、該レジスタ
エミュレーション論理のバイパスを提供する。
わち、エミュレーションメモリをより詳細に示す図。該
エミュレーションメモリは、前記ハイドラ論理ユニット
から発生された値を格納し、前記エミュレーションメモ
リのアドレスを指定する際に使用するための効率的な方
法を提供する。図7は、12個のハイドラチップのボー
ドレベルにおける構成を示す図であり、その他の同様な
ボードを接続可能なバックプレーン250を含んでい
る。要素(16646)はレジスタトランシーバであり、要
素(74FB2033)はバックプレーンインターフェイストラ
ンシーバである。
るコンパイラの動作 図8は、ユーザがエミュレートしようとする回路300
を例示する図である。該回路300は、出力Q0〜Q
3、終了カウント(目標カウント値)入力C0〜C3、
リセット(PRESET)信号入力およびクロック(CLOCK)
信号入力を備えた4ビット・バイナリカウンタである。
前記終了カウント値入力C0〜C3は、該カウンタがリ
セットされる時を指定するために使用される。前記出力
Q0〜Q3のカウント値が前記終了カウント値入力C0
〜C3により指定された値に一致した時、前記カウンタ
は、ゼロにリセットされ、カウントアップを再開する。
である。図9の図示例において、前記出力Q0〜Q3
は、他の信号CLOCK、RESETおよび終了カウントビットC0
〜C3に従う異なる時点に、それぞれ異なる値(0,1,
2,3)を出力する。例えば、出力Q0〜Q3は、図9
の302において値“0”を出力し、304において値
“1”を出力する。さらに、308において終了カウン
トビットC0〜C3が終了カウント値“1”を指定するの
で、出力Q0〜Q3は、306において値“0”にリセ
ットされる。同様に、出力Q0〜Q3は、該タイミング
チャートの後続部分についてそれぞれ指定される終了カ
ウント値までカウントアップする。なお、カウント値は
クロック信号の前方エッジで変化し、リセット信号がハ
イレベルになる毎に、カウント値は“0”になる。
ステムのコンパイラと共に使用されるのに適したコンピ
ュータシステムを示す図であり、この発明と共に使用可
能な多くのコンピュータタイプまたは構成の一例を示し
ている。図10に示すコンピュータシステムIは、ディ
スプレイ装置3、ディスプレイ画面5、キャビネット
7、キーボード9およびマウス11を備えている。前記
マウス11およびキーボード9は“ユーザ入力装置”で
ある。ユーザ入力装置の他の例としては、タッチスクリ
ーン、ライトペン、トラックボール、データグラブ等が
ある。
システムにおける基本的なサブシステムを示す図であ
る。この図11において、前記サブシステムは、中央プ
ロセッサ52、システムメモリ54等のブロックによっ
て示されている。前記サブシステムは、システムバス5
0を介して相互接続されている。プリンタ、キーボー
ド、固定ディスクなど、他のサブシステムも示されてい
る。前記サブシステムおよび相互接続を、その他構成に
よって実現してもよい。
的な記述を入力として受入れる。好ましい実施の形態に
おいて、回路の電子的な記述としては、Verilogハード
ウエア記述言語などの多くのフォーマットが受入れられ
る。前記コンパイラは、前記回路の動作を前記エミュレ
ーションシステム内のプロセッサにマップする(対応づ
ける)ために、前記回路を“技術マッピング”するステ
ップを実行する。前記回路の動作は、1つまたは2つ以
上のプロセッサが前記被エミュレート回路の1サイクル
内に解くことができる式に変換される。また、他の式に
対する入力として必要とされる式の結果が前記他の式が
実行される前に得られることを保証するために、前記コ
ンパイラは、前記式の解答を“スケジューリング”する
ステップを実行する。この発明において、前記技術マッ
ピングステップおよびスケジューリングステップは、上
記セクションIで説明した複数の同等の論理ユニットお
よびルーティングアーキテクチャを利用することによっ
て、有利に実行される。
テップおよびスケジューリングステップの結果を使用し
て、前記エミュレーションシステムの制御記憶、マルチ
プレクサセレクトRAMおよびその他の部分にロードさ
れるエミュレーションプログラムを出力する。該エミュ
レーションプログラムは、前記式を解くよう前記エミュ
レーションシステムを制御する。なお、前記式の解答
は、エミュレートされる1つのクロック周期(すなわ
ち、図9の信号CLOCKの周期)内に64プログラムステ
ップまで実行することによって行われる。コンパイル手
続きは、前記エミュレーションシステムにおける信号の
一貫した接続性が“均一な”プログラミングモデルを実
現することによって、より効率的なものになる。これに
より、前記技術マッピングの後のスケジューリングステ
ップが、エミュレートされている設計のルーティング機
能に影響を与えない、ことが保証される。換言すれば、
前記技術マッピングステップおよびスケジューリングス
テップは、相互に、および、コンパイルにおけるルーテ
ィングとは完全に独立したものになる。
示す図である。図12において、前記回路は7つの論理
機能A〜Gに分けられている。各前記論理機能は、図1
1の回路の動作のサブ機能であり、1つの論理プロセッ
サによって実現可能である。各前記サブ機能は、明確に
定義された入力および出力を有し、各エミュレーション
クロックサイクルまたはプログラムステップ内に実現可
能である。1つのエミュレーションサイクル内の異なる
時に到来する信号には、3つの論理“ステージ”または
従属性が存在する。
て、前記技術マッピングおよびスケジューリングは図1
2のように手作業で実現可能である。説明目的のため、
この例では、7つの論理機能が選択されている。論理機
能FおよびGは、前記回路に付加された機能を含んでい
る。この機能は、正確に、前記クロック信号CLOCKのエ
ッジ変化をもたらす。出力Q0〜Q3を発生するレジスタは
正方向のエッジ(立ち上がり)に反応するので、前記論
理機能FおよびGは、クロック信号の立ち上がり変化を
示す信号を発生する被エミュレート立ち上がり検出論理
に接続された被エミュレート遅延要素を含んでいる。
能の割当て(図1〜図7のアーキテクチャに関連して上
述したように、各チップごとに32個の論理プロセッサ
または8個の論理ユニットが設けられている)、各前記
論理機能に対する入力、入力が必要になる(プログラム
ステップにおいて与えられる)最も早い時、前記論理機
能の出力、および、前記論理機能の出力が利用可能にな
らなければならない最も遅い時を示している。この例の
場合、図12の各論理機能は別々のプログラムに割り当
てられる。各ハイドラ論理ユニットは、4つの異なる積
項の和を形成し、4つの出力(すなわち、4のプロセッ
サ)を発生することができる。従って、例えば、1つの
ハイドラ論理ユニットを使用して論理機能A〜Dを処理
することができ、第2のハイドラ論理ユニットを使用し
て論理機能E,F,Gを処理することができる。しか
し、後述するように、この例は、1つのハイドラ論理ユ
ニットが3つのプログラムステップ内ですべての演算を
処理することを可能にする。前記エミュレータにおける
ルーティングの均一性により、前記ハイドラ論理ユニッ
トの割当て、および、前記ハイドラ論理ユニット内のプ
ロセッサは、ルーティング機能に関して完全に任意に選
択可能である。
EARおよびCLOCK_POSEDGEの信号を含んでいる。信号Q0お
よびCLEARは、エミュレーション中の実際の回路と同様
に、前記エミュレーションシステムにインターフェース
接続されるユーザの外部回路からの入力である。信号CL
OCK_POSEDGEは、論理機能Gの出力として発生され、ク
ロック信号の立上がりを示す。なお、信号CLOCK_POSEDG
Eは、被エミュレート回路からのユーザのクロックであ
る信号CLOCKから発生されるものである。論理機能Aに
おいて、信号Q0はプログラムステップ0で必要になり、
信号CLEARはプログラムステップ2で必要になり、信号C
LOCK_POSEDGEもプログラムステップ2で必要になる。論
理機能Aの出力は、遅くとも次のプログラムサイクルに
よって発生されなければならない信号Q0である。
2を占める3つのプログラムステップのみが存在する。
各プログラムステップは、エミュレータクロックの1ク
ロック周期内に実行される。被エミュレート回路は、必
然的に、エミュレーションプログラムサイクルの速度よ
り速い速度で動作するよう設計されているので、一般的
に、エミュレータクロックは可能な限り高速で動作させ
られる。上述のように、例えば、前記エミュレータにお
ける遅延によって、前記エミュレーショントシステム
が、2サイクル以上にわたって、特定のプログラムステ
ップに対応する所定の状態に維持されることが要求され
る場合、プログラムステップは最高4エミュレータクロ
ックサイクルまで拡張可能である。
は、論理機能Aと同様に指定される。図14は、タイム
スライスおよびバスワイヤに対する論理プロセッサの割
当てを示す図である。例えば、出力値Q0はタイムスライ
ス2およびバスワイヤ355に割り当てられる。上述の
如く、前記48:1セレクタグループには、384本の
バスワイヤ(0〜383)が入力される。バスワイヤ3
52〜383は、論理ユニット0〜7から発生する結果
を含んでいる。この例による回路設計は専ら論理ユニッ
ト0を使用し、すべての信号は、この論理ユニットを含
んだ1つのチップ内において発生され、使用される。こ
の場合、エミュレーションのためにチップ間データ交換
は必要でない。なお、信号CLEAR,CLOCK_DELAYEDおよび
CLOCK_POSEDGEはタイムスライス1で発生され、信号Q0
〜Q3はタイムスライス2で発生される。
てを示す図である。信号C0〜C3,RESETおよびCLOCKは、
前記エミュレータに対する6個の外部入力を示すもので
ある。各前記入力は、プログラムサイクルの始め、すな
わち、プログラムステップ0に利用可能および有効にな
り、サンプルされる、と仮定する。図14および図15
は、前記コンパイル処理におけるスケジューリングステ
ップの結果を示す。該スケジューリングは、特定の演算
に必要とされる出力値が前記演算に必要になる前に利用
可能になる、ことを保証する。換言すれば、ある値を発
生するために必要な演算は、その後の演算がその値を使
用可能になる前に、実行またはスケジュールされなけれ
ばならない。この簡単な例にあってはこれは些細な問題
であり、その解決法は、図14および図15に示されて
いるが、被エミュレート回路が大きい回路である場合、
前記コンパイル処理における極めて時間のかかるステッ
プとなる恐れがある。
ンシステムおよびコンパイラとは逆に、前記スケジュー
リングステップがエミュレートされる設計のルーティン
グ機能に影響を与えない、ということである。これは、
部分的には、前記プロセッサがこの発明のエミュレーシ
ョンシステムにおける代替可能な製品であるためであ
る。なぜならば、ハイドラチップレベルにおけるルーテ
ィングのすべてが前記プロセッサ間で一様なので、他の
ものより優先して特定のプロセッサを使用することは、
入力ルーティング能力または出力ルーティング能力上の
特別な利点をもたらさないからである。
スライス1およびタイムスライス2における異なるプロ
セッサの入力マッピングまたは出力マッピングを示す図
である。図16において、信号CLEAR,CLOCK_DELAYEDお
よびCLOCK_POSEDGEは、値C0〜C3,RESET,Q1〜Q3,CLOC
KおよびCLOCK_DELAYEDから発生される。出力CLOCK_DELA
YEDは、図4の符号220で示されているもののような
レジスタエミュレーション論理を使用することによっ
て、発生される。同様に、図17は、タイムスライス2
で演算される信号のマッピングを示す図である。
理に適した前記1K:1セレクタのマルチプレクサ設定
状態を示す図である。タイムスライス1まで論理処理の
ための信号は必要でないので、タイムスライス0に関す
る設定状態は示されていない。図20〜22は、タイム
スライス0,1,3における48:1マルチプレクサの
設定値を示す図である。
時間を短縮化でき、高速で回路設計をエミュレートでき
る、という優れた効果を奏する。
路のシステムレベルブロック図。
ィングを示す拡大図。
詳細に示す図。
図。
詳細に示す図。
ドレベルでの構成を示す図、
イラと共に使用されるのに適したコンピュータシステム
を示す図。
的なサブシステムを示す図。
示す図。
理プロセッサの割当てを示す図。
出力マッピングを示す図。
出力マッピングを示す図。
のマルチプレクサ設定状態を示す図。
のマルチプレクサ設定状態を示す図。
レクサの設定状態を示す図。
レクサの設定状態を示す図。
レクサの設定状態を示す図。
Claims (7)
- 【請求項1】 回路設計をエミュレートする式を解く論
理プロセッサ手段を備え、該論理プロセッサ手段が複数
の論理プロセッサ入力および複数の論理プロセッサ出力
を有する、回路設計をエミュレートするためのエミュレ
ーションシステムであって、 複数の第1のセレクタ入力および複数の第1のセレクタ
出力を有し、前記論理プロセッサからの1つまたは2つ
以上の出力が前記複数の第1のセレクタ入力に接続され
た第1のセレクタ手段であって、前記複数の第1のセレ
クタ入力における信号の部分集合を選択し、該選択した
信号を前記複数の第1のセレクタ出力に与えるものと、 複数のレジスタ入力および複数のレジスタ出力を有し、
前記複数のレジスタ入力が前記複数の第1のセレクタ出
力に接続されたレジスタ手段であって、前記第1のセレ
クタ手段から受け取った前記信号を格納するものと、 複数の第2のセレクタ入力および複数の第2のセレクタ
出力を有する第2のセレクタ手段であって、前記複数の
第2のセレクタ入力が、選択的に前記レジスタの出力を
前記複数の第2のセレクタ出力に与えるために、前記複
数のレジスタ出力に接続されたものとを具備し、前記論
理プロセッサ手段の複数の入力が前記第2のセレクタ手
段の複数の出力に接続されていることを特徴とするエミ
ュレーションシステム。 - 【請求項2】 前記レジスタ手段が、第1のシフトレジ
スタ入力および第1のシフトレジスタ出力を有する第1
のシフトレジスタを備え、前記第1のシフトレジスタ入
力が1つの前記第1のセレクタ出力に接続されており、
該1つの第1のセレクタ出力が1つの前記第2のセレク
タ入力に接続されている請求項1に記載のエミュレーシ
ョンシステム。 - 【請求項3】 前記エミュレーションシステムの動作を
同期させるためのエミュレータクロック信号を出力する
エミュレータクロックソースと、 前記エミュレータクロックソースに接続された制御記憶
であって、前記エミュレータクロック信号に従って順次
実行される1つまたは2つ以上のプログラムステップを
定義するデータを格納するものとをさらに具備し、前記
シフトレジスタのデータが前記エミュレータクロック信
号に同期してシフトされるよう、前記シフトレジスタが
前記エミュレータクロックソースに接続されたクロック
入力を有する請求項2に記載のエミュレーションシステ
ム。 - 【請求項4】 前記第1のシフトレジスタが、第1のシ
フトレジスタ並列入力および第1のシフトレジスタ並列
出力を有し、 前記レジスタ手段が、第2のシフトレジスタ並列出力、
第2のシフトレジスタ入力および第2のシフトレジスタ
出力を有する第2のシフトレジスタをさらに備え、前記
第2のシフトレジスタ入力が1つの前記第1のセレクタ
出力に接続されており、前記第2のシフトレジスタ出力
が1つの前記第2のセレクタ入力に接続されており、前
記第2のシフトレジスタ並列出力が前記第1のシフトレ
ジスタ並列入力に接続されている請求項2に記載のエミ
ュレーションシステム。 - 【請求項5】 前記第1のセレクタ手段、レジスタ手
段、第2のセレクタ手段および論理プロセッサ手段のす
べてが、1つの集積回路上に組込まれており、1つまた
は2つ以上の前記第1のセレクタ入力が前記1つの集積
回路の外部の信号源に接続されている請求項1に記載の
エミュレーションシステム。 - 【請求項6】 前記第1のセレクタ手段が256個の4
8:1マルチプレクサを備え、 前記レジスタ手段が256個のシフトレジスタを備え、
各前記シフトレジスタが入力および出力を有し、前記第
1のセレクタ手段の48:1マルチプレクサの出力が前
記シフトレジスタに1対1で接続されており、各前記シ
フトレジスタが64ステージおよび64ビットの並列出
力ラインを有することにより、前記レジスタ手段が合計
64×256=16,384個のシフトレジスタ並列出
力ラインを有し、 8個の1024:1セレクタが16個の前記シフトレジ
スタから同じ1,024個の出力を受け取るように、前
記第2のセレクタ手段が、前記シフトレジスタ並列出力
ラインに接続された128個の1024:1マルチプレ
クサを備えてなり、前記論理プロセッサ手段が8つのプ
ロセッサを備え、各前記プロセッサが16個の入力を有
し、128個の1024:1マルチプレクサが割当てモ
ジュロ16に従って前記プロセッサに接続されるよう
に、前記8つのプロセッサの入力が前記128個の10
24:1マルチプレクサの出力に接続されていることを
特徴とする請求項1に記載のエミュレーションシステ
ム。 - 【請求項7】 前記回路設計が、論理式によって記述さ
れていて、回路周波数を有する回路クロック信号を含ん
でおり、 前記回路クロック信号に接続されていて、1より大きい
整数であるn倍だけ前記回路周波数より速いエミュレー
タクロック信号を発生するクロック発生手段と、 前記回路設計をエミュレートする論理式に対する解答を
発生する処理手段と、 前記処理手段に接続されていて前記論理式の解答を制御
する制御手段であって、前記エミュレータクロック信号
に接続されており、前記エミュレータクロックのnサイ
クルごとに1つまたは2つ以上の論理式が解答されるよ
うにするものとをさらに具備した請求項1に記載のエミ
ュレーションシステム。
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