JPH0910167A - 内視鏡装置 - Google Patents
内視鏡装置Info
- Publication number
- JPH0910167A JPH0910167A JP7162528A JP16252895A JPH0910167A JP H0910167 A JPH0910167 A JP H0910167A JP 7162528 A JP7162528 A JP 7162528A JP 16252895 A JP16252895 A JP 16252895A JP H0910167 A JPH0910167 A JP H0910167A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- monitor
- endoscope
- case unit
- lcd monitor
- control device
- Prior art date
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- Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
- Endoscopes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 可搬性を向上させると共に内視鏡周辺装置の
筐体の設けられる表示装置を所望の向きに配置し、か
つ、表示装置を外した場合に容易に筐体天板に別の周辺
装置を積み重ねる。 【構成】 LCDモニタ5は、角度調整台31に配設さ
れている固定ツマミ34を緩めたり締めたりし任意の角
度で固定する。LCDモニタ5をケースユニット6に固
定する場合には、角度調整台31に形成されたウケ板
を、ケースユニット6の側面に配設されたモニタ固定板
33のカク穴に挿入し、固定リング32を締めつける。
角度調整台31は切り欠き部を有し、運搬時は切り欠き
部を介してLCDモニタ5を倒して固定ツマミ34を締
め付けて固定する。モニタ固定板33がケースユニット
6の天面よりも低い位置にある為、LCDモニタ5を外
しケースユニット6の天面にCRTモニタを重ねて観察
できる。
筐体の設けられる表示装置を所望の向きに配置し、か
つ、表示装置を外した場合に容易に筐体天板に別の周辺
装置を積み重ねる。 【構成】 LCDモニタ5は、角度調整台31に配設さ
れている固定ツマミ34を緩めたり締めたりし任意の角
度で固定する。LCDモニタ5をケースユニット6に固
定する場合には、角度調整台31に形成されたウケ板
を、ケースユニット6の側面に配設されたモニタ固定板
33のカク穴に挿入し、固定リング32を締めつける。
角度調整台31は切り欠き部を有し、運搬時は切り欠き
部を介してLCDモニタ5を倒して固定ツマミ34を締
め付けて固定する。モニタ固定板33がケースユニット
6の天面よりも低い位置にある為、LCDモニタ5を外
しケースユニット6の天面にCRTモニタを重ねて観察
できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、制御装置、光源装置、
モニタを一体にして運搬することができると共に、前記
モニタを脱着することのできる内視鏡装置に関する。
モニタを一体にして運搬することができると共に、前記
モニタを脱着することのできる内視鏡装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、体腔内に細長の挿入部を挿入する
ことにより、体腔内の臓器を観察したり、処置具チャン
ネル内に処置具を挿入して、各種治療処置できる内視鏡
が広く用いられている。また、工業分野においても、ボ
イラー、タービン、エンジン、化学プラントなどの内部
の傷や腐食などを観したり、検査することのできる工業
用内視鏡が広く利用されている。
ことにより、体腔内の臓器を観察したり、処置具チャン
ネル内に処置具を挿入して、各種治療処置できる内視鏡
が広く用いられている。また、工業分野においても、ボ
イラー、タービン、エンジン、化学プラントなどの内部
の傷や腐食などを観したり、検査することのできる工業
用内視鏡が広く利用されている。
【0003】ところが、前記工業用内視鏡装置は、検査
をするとき工業用内視鏡及び周辺装置をボイラー、ター
ビン、ジェットエンジンなどの被検査物の置かれている
ところまで運搬しなければならないことが多かった。例
えば、検査にファイバースコープを用いる検査であれ
ば、ファイバースコープと光源装置だけを被検査物の置
かれているところまで持ち運んで検査をすれば良かった
が、電子内視鏡を用いる検査のときには、電子内視鏡及
び、周辺装置である制御装置、光源装置、モニタなどを
被検査物の置かれているところまで持ち運ばなければな
らなかった。そして、持ち運んだ周辺装置を検査者の足
元にて配置して検査を行っていた。
をするとき工業用内視鏡及び周辺装置をボイラー、ター
ビン、ジェットエンジンなどの被検査物の置かれている
ところまで運搬しなければならないことが多かった。例
えば、検査にファイバースコープを用いる検査であれ
ば、ファイバースコープと光源装置だけを被検査物の置
かれているところまで持ち運んで検査をすれば良かった
が、電子内視鏡を用いる検査のときには、電子内視鏡及
び、周辺装置である制御装置、光源装置、モニタなどを
被検査物の置かれているところまで持ち運ばなければな
らなかった。そして、持ち運んだ周辺装置を検査者の足
元にて配置して検査を行っていた。
【0004】このため、工業用内視鏡装置に可搬性を持
たせるために、周辺装置を各々独自のコンポーネントと
して可搬性を向上させている。
たせるために、周辺装置を各々独自のコンポーネントと
して可搬性を向上させている。
【0005】また、特開昭59−70384号公報に
は、光源とモニタとを一体化して、可搬性を向上させた
ものが提案されている。その他にも、実開平3−272
03号公報には作業性を優先するために、モニタ装置を
光源装置等に後から取付可能にとしたものが提案されて
いる。
は、光源とモニタとを一体化して、可搬性を向上させた
ものが提案されている。その他にも、実開平3−272
03号公報には作業性を優先するために、モニタ装置を
光源装置等に後から取付可能にとしたものが提案されて
いる。
【0006】その他にも、特開平5−297284号公
報には、光源部、制御部などを一体化して、モニタを脱
着できるものが提案されている。
報には、光源部、制御部などを一体化して、モニタを脱
着できるものが提案されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開昭
59−70384号公報に示すような周辺装置とモニタ
とを一体に固定した工業用内視鏡装置では、ほとんどの
場合装置を検査者の足元に配置して検査することが多い
ために、モニタが見にくくなるという問題点がある。
59−70384号公報に示すような周辺装置とモニタ
とを一体に固定した工業用内視鏡装置では、ほとんどの
場合装置を検査者の足元に配置して検査することが多い
ために、モニタが見にくくなるという問題点がある。
【0008】さらに、実開平3−27203号公報に示
すモニタを後で接続する構成では、可搬性に問題がある
と共に、検査のたびにシステムをセッティングしなけれ
ばならないという不都合が発生していた。
すモニタを後で接続する構成では、可搬性に問題がある
と共に、検査のたびにシステムをセッティングしなけれ
ばならないという不都合が発生していた。
【0009】また、特開平5−297284号公報に示
すモニタが脱着できる構成では、別のモニタもしくは他
の周辺装置との組み合わせで使用する場合、本体上面に
突起物があって積み重ねてシステムをセッティングでき
ないという問題がある。
すモニタが脱着できる構成では、別のモニタもしくは他
の周辺装置との組み合わせで使用する場合、本体上面に
突起物があって積み重ねてシステムをセッティングでき
ないという問題がある。
【0010】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、可搬性を向上させると共に内視鏡周辺装置の筐
体に設けれるモニタを所望の向きに配置し、かつ、モニ
タを外した場合、筐体天板に別の周辺装置が積み重ねや
すい内視鏡装置を提供することを目的としている。
であり、可搬性を向上させると共に内視鏡周辺装置の筐
体に設けれるモニタを所望の向きに配置し、かつ、モニ
タを外した場合、筐体天板に別の周辺装置が積み重ねや
すい内視鏡装置を提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明の内視鏡
装置は、管腔内に挿入し被写体を観察する内視鏡と、前
記内視鏡により得られる被写体像を信号処理する制御装
置と、前記内視鏡に照明光を供給する光源装置と、前記
制御装置により信号処理された前記被写体像を表示する
表示装置とを有し、前記制御装置及び前記光源装置とを
一体の筐体として構成した内視鏡装置において、前記筐
体の側面に前記表示装置が着脱可能な設置手段を設け、
前記設置手段を前記筐体の天面より低位置に設けること
で、可搬性を向上させると共に表示装置を所望の向きに
配置し、かつ、表示装置を外した場合に容易に筐体天板
に別の周辺装置を積み重ねることを可能とする。
装置は、管腔内に挿入し被写体を観察する内視鏡と、前
記内視鏡により得られる被写体像を信号処理する制御装
置と、前記内視鏡に照明光を供給する光源装置と、前記
制御装置により信号処理された前記被写体像を表示する
表示装置とを有し、前記制御装置及び前記光源装置とを
一体の筐体として構成した内視鏡装置において、前記筐
体の側面に前記表示装置が着脱可能な設置手段を設け、
前記設置手段を前記筐体の天面より低位置に設けること
で、可搬性を向上させると共に表示装置を所望の向きに
配置し、かつ、表示装置を外した場合に容易に筐体天板
に別の周辺装置を積み重ねることを可能とする。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の実施例に
ついて述べる。
ついて述べる。
【0013】図1ないし図13は本発明の一実施例に係
わり、図1は工業用内視鏡装置の構成を示す構成図、図
2は図1のケースユニット内部の構成を示す断面図、図
3は図1の制御装置の内部構成を示す展開図、図4は図
3の電源回路基板の放熱を行うヒートシンクを説明する
説明図、図5は図3の制御回路基板の修理時における状
態を示す第1の状態図、図6は図3の制御回路基板の修
理時における状態を示す第2の状態図、図7は図6の矢
印Aからみた矢視図、図8は図1のLCDモニタとケー
スユニットとの接続関係を示す説明図、図9は図8のL
CDモニタとケースユニットとの接続方法を示す説明
図、図10は図8の接続関係における運搬時のLCDモ
ニタとケースユニットとの接続状態を示す説明図、図1
1は図1のケースユニットにCRTモニタを配置した状
態を示す説明図、図12は図1のLCDモニタとケース
ユニットとの接続関係の変形例を示す説明図、図13は
図12のLCDモニタとケースユニットとの接続方法を
示す説明図である。
わり、図1は工業用内視鏡装置の構成を示す構成図、図
2は図1のケースユニット内部の構成を示す断面図、図
3は図1の制御装置の内部構成を示す展開図、図4は図
3の電源回路基板の放熱を行うヒートシンクを説明する
説明図、図5は図3の制御回路基板の修理時における状
態を示す第1の状態図、図6は図3の制御回路基板の修
理時における状態を示す第2の状態図、図7は図6の矢
印Aからみた矢視図、図8は図1のLCDモニタとケー
スユニットとの接続関係を示す説明図、図9は図8のL
CDモニタとケースユニットとの接続方法を示す説明
図、図10は図8の接続関係における運搬時のLCDモ
ニタとケースユニットとの接続状態を示す説明図、図1
1は図1のケースユニットにCRTモニタを配置した状
態を示す説明図、図12は図1のLCDモニタとケース
ユニットとの接続関係の変形例を示す説明図、図13は
図12のLCDモニタとケースユニットとの接続方法を
示す説明図である。
【0014】図1に示すように、工業用内視鏡装置1
は、ボイラ、タービン、エンジン、化学プラントなどの
内部に挿通して検査するための内視鏡2と、前記内視鏡
2の制御装置3、光源装置4及び表示装置5を一体に備
えたケースユニット6から構成されている。
は、ボイラ、タービン、エンジン、化学プラントなどの
内部に挿通して検査するための内視鏡2と、前記内視鏡
2の制御装置3、光源装置4及び表示装置5を一体に備
えたケースユニット6から構成されている。
【0015】前記内視鏡2は、ジェットエンジンなどの
管内に挿通する先端部7、湾曲可能な湾曲部8及び可撓
性を有する可撓管部9を順次連接し挿入部10が構成さ
れ、この挿入部10の後端に操作部11が設けられてい
る。そして、この操作部11の側方からは端部にコネク
タ部13を有するユニバーサルコード12が延出してい
る。
管内に挿通する先端部7、湾曲可能な湾曲部8及び可撓
性を有する可撓管部9を順次連接し挿入部10が構成さ
れ、この挿入部10の後端に操作部11が設けられてい
る。そして、この操作部11の側方からは端部にコネク
タ部13を有するユニバーサルコード12が延出してい
る。
【0016】また、前記ケースユニット6に配設されて
いる制御装置3には、図示はしないが前記内視鏡2の湾
曲部8の湾曲角を制御する湾曲制御装置や内視鏡からの
撮像信号を信号処理するカメラコントロールユニットな
どが配設されている。そして、前記内視鏡2とは前記コ
ネクタ部13に設けられているコネクタa14によって
電気的に接続されるようになっている。
いる制御装置3には、図示はしないが前記内視鏡2の湾
曲部8の湾曲角を制御する湾曲制御装置や内視鏡からの
撮像信号を信号処理するカメラコントロールユニットな
どが配設されている。そして、前記内視鏡2とは前記コ
ネクタ部13に設けられているコネクタa14によって
電気的に接続されるようになっている。
【0017】さらに、前記ケースユニット6に配設され
ている光源装置4には、前記内視鏡2の先端部7に設け
られている図示しないライトガイドに照明光を供給する
光源が設けられており、前記内視鏡2とは、コネクタ部
13に設けられているコネクタb15によって接続され
ている。
ている光源装置4には、前記内視鏡2の先端部7に設け
られている図示しないライトガイドに照明光を供給する
光源が設けられており、前記内視鏡2とは、コネクタ部
13に設けられているコネクタb15によって接続され
ている。
【0018】前記ケースユニット6においては、図2に
示すように、光源装置4と制御装置3とは仕切板16に
より仕切られており、光源装置4の光源17からの熱が
制御装置内に流れるのを防止している。また、制御装置
3では、図3に示すように、リアパネルが第1リアパネ
ル18と第2リアパネル19に分割されており、制御回
路基板20は第1リアパネル18に固定され、電源回路
基板21は第2リアパネル19に固定されている。この
ように固定することで組立作業効率を改善している。さ
らに、電源回路基板21に設けられる例えば3端子レギ
ュレータ等の発熱素子22を、図4に示すように、第2
リアパネル19を介してヒートシンク23に接続するこ
とで、第2リアパネル19をヒートシンクの一部とみな
し放熱効率を向上させている。また、このように第2リ
アパネル19をヒートシンクの一部とすることで、放熱
のために制御装置3の筐体に通風穴等を設ける必要がな
くなるので、制御装置3の電磁シールド効果を向上させ
ることができる。
示すように、光源装置4と制御装置3とは仕切板16に
より仕切られており、光源装置4の光源17からの熱が
制御装置内に流れるのを防止している。また、制御装置
3では、図3に示すように、リアパネルが第1リアパネ
ル18と第2リアパネル19に分割されており、制御回
路基板20は第1リアパネル18に固定され、電源回路
基板21は第2リアパネル19に固定されている。この
ように固定することで組立作業効率を改善している。さ
らに、電源回路基板21に設けられる例えば3端子レギ
ュレータ等の発熱素子22を、図4に示すように、第2
リアパネル19を介してヒートシンク23に接続するこ
とで、第2リアパネル19をヒートシンクの一部とみな
し放熱効率を向上させている。また、このように第2リ
アパネル19をヒートシンクの一部とすることで、放熱
のために制御装置3の筐体に通風穴等を設ける必要がな
くなるので、制御装置3の電磁シールド効果を向上させ
ることができる。
【0019】ところで、制御装置3のような筐体装置内
部の基板の修理等を行う際、図5に示すように、筐体装
置から外した例えば制御回路基板20は作業台の上など
に置くことになり、そのための治具25等が必要にな
り、また、基板間の配線26も、こういった作業時を考
慮して長いものにしておかなければならず、筐体装置内
部でこの配線が非常に込み入って、筐体装置内部での風
の流れを悪くし、その結果筐体装置内部の冷却効率を落
とす。
部の基板の修理等を行う際、図5に示すように、筐体装
置から外した例えば制御回路基板20は作業台の上など
に置くことになり、そのための治具25等が必要にな
り、また、基板間の配線26も、こういった作業時を考
慮して長いものにしておかなければならず、筐体装置内
部でこの配線が非常に込み入って、筐体装置内部での風
の流れを悪くし、その結果筐体装置内部の冷却効率を落
とす。
【0020】また、反対に、この問題点について対策し
ようとすれば、筐体装置自体を大きくしなければならな
くなる。
ようとすれば、筐体装置自体を大きくしなければならな
くなる。
【0021】そこで、本実施例では、図6に示すよう
に、制御装置3のシャーシ27に取り付けられる基板取
り付け台28に、ツメ29を設けている。
に、制御装置3のシャーシ27に取り付けられる基板取
り付け台28に、ツメ29を設けている。
【0022】すなわち、図6の矢印Aからみた図7に示
すように、制御装置3から外した制御回路基板20を、
ツメ29を用いて立てることで修理作業ができる。この
結果、 (1)制御装置3から外した制御回路基板20を立てる
治具等が不要となり、筐体内がすっきりする (2)基板間の配線が短くでき、制御装置内部の冷却が
効率よくなる (3)制御装置自体が小さくできる 等の効果を得ることができる。
すように、制御装置3から外した制御回路基板20を、
ツメ29を用いて立てることで修理作業ができる。この
結果、 (1)制御装置3から外した制御回路基板20を立てる
治具等が不要となり、筐体内がすっきりする (2)基板間の配線が短くでき、制御装置内部の冷却が
効率よくなる (3)制御装置自体が小さくできる 等の効果を得ることができる。
【0023】図1に戻り、前記ケースユニット6に配設
されている表示装置5は、例えば液晶モニタ(以下、L
CDモニタと記す)であり、前記LCDモニタ5の角度
を自在に変更できる角度調整台31に設けられた固定リ
ング32を緩めたり締めたりすることによって、このケ
ースユニット6より脱着自在となるように構成されてい
る。すなわち、検査者の必要に応じてLCDモニタ5を
ケースユニット6に対して一体、または別体にして使用
することができるようになっている。
されている表示装置5は、例えば液晶モニタ(以下、L
CDモニタと記す)であり、前記LCDモニタ5の角度
を自在に変更できる角度調整台31に設けられた固定リ
ング32を緩めたり締めたりすることによって、このケ
ースユニット6より脱着自在となるように構成されてい
る。すなわち、検査者の必要に応じてLCDモニタ5を
ケースユニット6に対して一体、または別体にして使用
することができるようになっている。
【0024】詳細に説明すると、図8に示すように、前
記LCDモニタ5には、LCDモニタ5の角度を自在に
変更できる為の角度調整台31が螺合されている。ま
た、前記角度調整台31には、前記ケースユニット6の
側面に配設された、モニタ固定板33との脱着を可能に
する為の固定リング32が設けられている。
記LCDモニタ5には、LCDモニタ5の角度を自在に
変更できる為の角度調整台31が螺合されている。ま
た、前記角度調整台31には、前記ケースユニット6の
側面に配設された、モニタ固定板33との脱着を可能に
する為の固定リング32が設けられている。
【0025】上述のように構成されている工業用内視鏡
装置1の作用について説明する。
装置1の作用について説明する。
【0026】LCDモニタ5は、図9に示すように、前
記角度調整台31に配設されている固定ツマミ34を緩
めたり締めたりすることにより、任意の角度で固定する
ことができる。前記LCDモニタ5をケースユニット6
に固定する場合には、前記角度調整台31に形成された
ウケ板35を、ケースユニット6の側面に配設されたモ
ニタ固定板33のカク穴36に挿入し、固定リング32
を締めつけることで可能になる。また、前記角度調整台
31には、切り欠き部31aが設けられており、すなわ
ち、検査時(モニタ観察時)は、切り欠き部31aを介
してLCDモニタ5を起こして所望の角度に固定し、運
搬等の非観察時は、図10に示すように、切り欠き部3
1aを介して前記LCDモニタ5を倒して、前記固定ツ
マミ34を締め付けて固定し可搬性を向上させている。
記角度調整台31に配設されている固定ツマミ34を緩
めたり締めたりすることにより、任意の角度で固定する
ことができる。前記LCDモニタ5をケースユニット6
に固定する場合には、前記角度調整台31に形成された
ウケ板35を、ケースユニット6の側面に配設されたモ
ニタ固定板33のカク穴36に挿入し、固定リング32
を締めつけることで可能になる。また、前記角度調整台
31には、切り欠き部31aが設けられており、すなわ
ち、検査時(モニタ観察時)は、切り欠き部31aを介
してLCDモニタ5を起こして所望の角度に固定し、運
搬等の非観察時は、図10に示すように、切り欠き部3
1aを介して前記LCDモニタ5を倒して、前記固定ツ
マミ34を締め付けて固定し可搬性を向上させている。
【0027】また、図11に示すように、CRTモニタ
40で観察したい場合には、前記角度調整台31に設け
られた固定リング32を緩めることにより、前記角度調
整台31が前記ケースユニット6の側面に配設されたモ
ニタ固定板33から外れ、前記ケースユニット6の天面
に前記CRTモニタ40を重ねて観察ができる。その
時、前記ケースユニット6の側面に配設されたモニタ固
定板33が前記ケースユニット6の天面よりも低い位置
にある為、CRTモニタ40を置く位置を規制する必要
が全くない。
40で観察したい場合には、前記角度調整台31に設け
られた固定リング32を緩めることにより、前記角度調
整台31が前記ケースユニット6の側面に配設されたモ
ニタ固定板33から外れ、前記ケースユニット6の天面
に前記CRTモニタ40を重ねて観察ができる。その
時、前記ケースユニット6の側面に配設されたモニタ固
定板33が前記ケースユニット6の天面よりも低い位置
にある為、CRTモニタ40を置く位置を規制する必要
が全くない。
【0028】このように、前記LCDモニタ5は、制御
装置3及び光源装置4などを備えたケースユニット6に
一体で被検査物まで運搬することができるので、工業用
内視鏡装置1の可搬性を著しく向上させる一方、角度調
整台31に配設されている固定ツマミ34を回わすだけ
で、検査者の検査し易い位置にLCDモニタ5を固定し
てて検査することができることによって、検査の効率も
向上する。
装置3及び光源装置4などを備えたケースユニット6に
一体で被検査物まで運搬することができるので、工業用
内視鏡装置1の可搬性を著しく向上させる一方、角度調
整台31に配設されている固定ツマミ34を回わすだけ
で、検査者の検査し易い位置にLCDモニタ5を固定し
てて検査することができることによって、検査の効率も
向上する。
【0029】また、固定リング32を緩めることによっ
て簡単にLCDモニタ5が取り外せ、かつケースユニッ
ト6の天面に突出部がない為に、ケースユニット6の天
面に設置できるCRTモニタ40の選択の幅が広がる。
て簡単にLCDモニタ5が取り外せ、かつケースユニッ
ト6の天面に突出部がない為に、ケースユニット6の天
面に設置できるCRTモニタ40の選択の幅が広がる。
【0030】LCDモニタ5の取り付け部の変形例とし
ては、図12に示すように、LCDモニタ5に螺合され
た角度調整台31には、ケースユニット6の側面に配設
されたシャフトホルダ51に挿入するためのシャフト5
3が設けられている。
ては、図12に示すように、LCDモニタ5に螺合され
た角度調整台31には、ケースユニット6の側面に配設
されたシャフトホルダ51に挿入するためのシャフト5
3が設けられている。
【0031】そして、図13に示すように、前記シャフ
ト53を前記シャフトホルダ51に形成された挿入穴5
4の中に挿入し、止めねじ52にて締め付けることによ
り、LCDモニタ5とケースユニット6を一体にせしめ
ている。また、LCDモニタ5をケースユニット6より
取り外す場合には、前記止めねじ52を緩めることで簡
単に外すことができる。その他の構成、作用及び効果は
上記実施例と同じである。
ト53を前記シャフトホルダ51に形成された挿入穴5
4の中に挿入し、止めねじ52にて締め付けることによ
り、LCDモニタ5とケースユニット6を一体にせしめ
ている。また、LCDモニタ5をケースユニット6より
取り外す場合には、前記止めねじ52を緩めることで簡
単に外すことができる。その他の構成、作用及び効果は
上記実施例と同じである。
【0032】[付記] (付記項1) 管腔内に挿入し被写体を観察する内視鏡
と、前記内視鏡により得られる被写体像を信号処理する
制御装置と、前記内視鏡に照明光を供給する光源装置
と、前記制御装置により信号処理された前記被写体像を
表示する表示装置とを有し、前記制御装置及び前記光源
装置とを一体の筐体として構成した内視鏡装置におい
て、前記筐体の側面に前記表示装置が着脱可能な設置手
段を設け、前記設置手段が前記筐体の天面より低位置に
あることを特徴とする内視鏡装置。
と、前記内視鏡により得られる被写体像を信号処理する
制御装置と、前記内視鏡に照明光を供給する光源装置
と、前記制御装置により信号処理された前記被写体像を
表示する表示装置とを有し、前記制御装置及び前記光源
装置とを一体の筐体として構成した内視鏡装置におい
て、前記筐体の側面に前記表示装置が着脱可能な設置手
段を設け、前記設置手段が前記筐体の天面より低位置に
あることを特徴とする内視鏡装置。
【0033】(付記項2) 前記設置手段は、前記表示
装置の角度を調節する調節手段を有することを特徴とす
る付記項1に記載の内視鏡装置。
装置の角度を調節する調節手段を有することを特徴とす
る付記項1に記載の内視鏡装置。
【0034】(付記項3) 前記表示装置は、LCDモ
ニタであることを特徴とする付記項1または2に記載の
内視鏡装置。
ニタであることを特徴とする付記項1または2に記載の
内視鏡装置。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明の内視鏡装置
によれば、管腔内に挿入し被写体を観察する内視鏡と、
前記内視鏡により得られる被写体像を信号処理する制御
装置と、前記内視鏡に照明光を供給する光源装置と、前
記制御装置により信号処理された前記被写体像を表示す
る表示装置とを有し、前記制御装置及び前記光源装置と
を一体の筐体として構成した内視鏡装置において、前記
筐体の側面に前記表示装置が着脱可能な設置手段を設
け、前記設置手段を前記筐体の天面より低位置に設けて
いるので、可搬性を向上させると共に表示装置を所望の
向きに配置し、かつ、表示装置を外した場合に容易に筐
体天板に別の周辺装置を積み重ねることができるという
効果がある。
によれば、管腔内に挿入し被写体を観察する内視鏡と、
前記内視鏡により得られる被写体像を信号処理する制御
装置と、前記内視鏡に照明光を供給する光源装置と、前
記制御装置により信号処理された前記被写体像を表示す
る表示装置とを有し、前記制御装置及び前記光源装置と
を一体の筐体として構成した内視鏡装置において、前記
筐体の側面に前記表示装置が着脱可能な設置手段を設
け、前記設置手段を前記筐体の天面より低位置に設けて
いるので、可搬性を向上させると共に表示装置を所望の
向きに配置し、かつ、表示装置を外した場合に容易に筐
体天板に別の周辺装置を積み重ねることができるという
効果がある。
【図1】本発明の一実施例に係る工業用内視鏡装置の構
成を示す構成図
成を示す構成図
【図2】図1のケースユニット内部の構成を示す断面図
【図3】図1の制御装置の内部構成を示す展開図
【図4】図3の電源回路基板の放熱を行うヒートシンク
を説明する説明図
を説明する説明図
【図5】図3の制御回路基板の修理時における状態を示
す第1の状態図
す第1の状態図
【図6】図3の制御回路基板の修理時における状態を示
す第2の状態図
す第2の状態図
【図7】図6の矢印Aからみた矢視図
【図8】図1のLCDモニタとケースユニットとの接続
関係を示す説明図
関係を示す説明図
【図9】図8のLCDモニタとケースユニットとの接続
方法を示す説明図
方法を示す説明図
【図10】図8の接続関係における運搬時のLCDモニ
タとケースユニットとの接続状態を示す説明図
タとケースユニットとの接続状態を示す説明図
【図11】図1のケースユニットにCRTモニタを配置
した状態を示す説明図
した状態を示す説明図
【図12】図1のLCDモニタとケースユニットとの接
続関係の変形例を示す説明図
続関係の変形例を示す説明図
【図13】図12のLCDモニタとケースユニットとの
接続方法を示す説明図
接続方法を示す説明図
1…工業用内視鏡装置 2…内視鏡 3…制御装置 4…光源装置 5…表示装置(LCDモニタ) 6…ケースユニット 7…先端部 8…湾曲部 9…可撓管部 10…挿入部 11…操作部 12…ユニバーサルコード 13…コネクタ部 14…コネクタa 15…コネクタb 16…仕切板 17…光源 18…第1リアパネル 19…第2リアパネル 20…制御回路基板 21…電源回路基板 22…発熱素子 23…ヒートシンク 25…治具 26…配線 27…シャーシ 28…基板取り付け台 29…ツメ 31…角度調整台 31a…切り欠き部 32…固定リング 33…モニタ固定板 34…固定ツマミ 35…ウケ板 36…カク穴 40…CRTモニタ 51…シャフトホルダ 52…止めねじ 53…シャフト 54…挿入穴
Claims (1)
- 【請求項1】 管腔内に挿入し被写体を観察する内視鏡
と、前記内視鏡により得られる被写体像を信号処理する
制御装置と、前記内視鏡に照明光を供給する光源装置
と、前記制御装置により信号処理された前記被写体像を
表示する表示装置とを有し、 前記制御装置及び前記光源装置とを一体の筐体として構
成した内視鏡装置において、 前記筐体の側面に前記表示装置が着脱可能な設置手段を
設け、 前記設置手段が前記筐体の天面より低位置にあることを
特徴とする内視鏡装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7162528A JPH0910167A (ja) | 1995-06-28 | 1995-06-28 | 内視鏡装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7162528A JPH0910167A (ja) | 1995-06-28 | 1995-06-28 | 内視鏡装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0910167A true JPH0910167A (ja) | 1997-01-14 |
Family
ID=15756333
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7162528A Withdrawn JPH0910167A (ja) | 1995-06-28 | 1995-06-28 | 内視鏡装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0910167A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005237691A (ja) * | 2004-02-26 | 2005-09-08 | Pentax Corp | 光源装置とプロセッサ |
JP2006167441A (ja) * | 2004-11-16 | 2006-06-29 | Pentax Corp | 内視鏡用のプロセッサ及び内視鏡システム |
-
1995
- 1995-06-28 JP JP7162528A patent/JPH0910167A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005237691A (ja) * | 2004-02-26 | 2005-09-08 | Pentax Corp | 光源装置とプロセッサ |
JP2006167441A (ja) * | 2004-11-16 | 2006-06-29 | Pentax Corp | 内視鏡用のプロセッサ及び内視鏡システム |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020903 |