JPH09101555A - 電子通信装置 - Google Patents

電子通信装置

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Publication number
JPH09101555A
JPH09101555A JP7257841A JP25784195A JPH09101555A JP H09101555 A JPH09101555 A JP H09101555A JP 7257841 A JP7257841 A JP 7257841A JP 25784195 A JP25784195 A JP 25784195A JP H09101555 A JPH09101555 A JP H09101555A
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JP
Japan
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strobe
signal
camera
external strobe
circuit
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Application number
JP7257841A
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English (en)
Inventor
Fumio Ishihara
史生 石原
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カメラと外付けストロボとの通信手段を簡便
にする。 【解決手段】 外付けストロボの装着の可否は、外付け
ストロボに設けた磁石と、カメラに設けたホールIC4
0とで行う。通信手段は、ホールIC40の検知信号
を、受信手段であるフォトトランジスタ44の電源に利
用するスイッチングトランジスタ46で構成し、ホール
IC40が磁石を検知することに応答して外付けストロ
ボから送られる光信号を受信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、互いの機器同士を
装着することで互いに無線による光通信を行う電子通信
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、互いに装着される機器間で情報伝
送を行う通信装置には、伝送路として自由空間を利用す
る無線方式の光通信装置がある。この光通信装置には、
複雑な変調回路や同期回路等を必要としない、例えば発
信源に設ける発光素子と、受信点に設ける受光素子との
組を予め決められた情報伝送の数だけ備え、各組で発光
素子から放たれる光を受光素子で受信することで1つの
情報伝送を行う安価のものがある。
【0003】ところで、受光素子に外乱光が入光すると
誤った情報が伝送され、通信トラブルが生じる。このた
め、光通信を採用するにあたっては、互いの機器に電源
スイッチ等に連動して通信を不能にする方法やメカ的に
受光素子を遮光する方法等が採用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たような通信トラブルの発生を防ぐための方法を採用す
ると、逆にユーザーの操作を増やすことになり、互いの
機器が例えば、カメラと外付けストロボの場合には、こ
のような操作に手間がかかっている間にシャッタタイミ
ングを失う等の不具合が生じる恐れがある。
【0005】本発明は、前述したような欠点をなくする
ために鑑みなされたもので、互いに装着される機器間で
通信を行わすための操作性を向上させた電子通信装置を
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、請求項1記載の電子通信装置では、機器の一方に
設けられた磁石と、他方の機器に設けられ、互いの機器
を装着した際に前記磁石に接近し、前記磁石の磁界を検
出して装着信号を出力する磁気センサと、前記装着信号
を受けて前記他方の機器の通信手段の受信動作を可能に
する受信制御手段とを備えたものである。これによれ
ば、一方の機器に設けた磁石の磁界を他方の機器に設け
た磁気センサで検出することで互いの機器の装着の可否
が確実に検出できるとともに、この磁気センサの磁界検
出に連動して受信制御手段が他方の機器の通信手段の受
信動作を可能にしたから、通信手段の受信動作をON又
はOFFする外部操作を必要とない。
【0007】各通信手段としては、変調器、発光素子、
受光素子、及び復調器の組を2組で構成し、制御信号を
変調器でこれの種類に応じて変調して発光素子をパルス
発光させ、受光素子でこのパルス発光を受光して復調器
で再び制御信号に復調するシリアル方式のタイプのもの
と、請求項2に記載したように、光信号を発光する発光
手段と、この発光手段から放たれる光信号を受光する受
光素子との組合せを予め決められた制御信号の数だけ設
けて構成したパラレル方式のタイプのものを採用するこ
とができる。前者の方は、双方向で多数の制御信号の通
信を行う上で効果的であるのに対し、後者の方は前者の
方と比較して複雑な回路が必要ないためコストの面で有
利となる。
【0008】磁気センサとしては、ホールセンサ、ホー
ルIC、及び磁気抵抗素子等を採用することができる
が、生産性や品質等を考慮すると、請求項3に記載した
ように、ホールセンサと比較器とを内蔵し、磁界の大き
さが規定値に対して大又は小でスイッチ動作を行うホー
ルICが望ましい。発光手段としてはレーザー光、LE
D、及び太陽光を利用して発光するもの等を採用するこ
とができる。また、受光手段としてはフォトトランジス
タ、フォトダイオード、及びCdS等の受光素子を採用
することができるが、分光感度特性が可視光に感度を持
つものは外乱光の影響を受けやすいため、発光手段に赤
外LED、また受光手段にフォトトランジスタを採用し
た組合せが望ましい。なお、フォトトランジスタの受光
部に可視光をカットして赤外光だけを透過させる可視光
カット・フィルターを設けるのも好適である。そして、
受信制御手段としては、ホールICのスイッチ動作がO
Nすることに連動してフォトトランジスタに電源を供給
するスイッチングトランジスタを採用することで、簡単
で安価なロジック回路として構成することができる。
【0009】請求項4記載の発明では、前記一方の機器
を外付けストロボとし、また他方の機器をカメラとし、
前記外付けストロボにはカメラに装着された際にストロ
ボ充電を開始させる手段が設けられており、前記受信制
御手段は外付けストロボの通信手段から送られる充電完
了信号を受ける受信動作を許容するようにしたものであ
る。これによれば、カメラに外付けストロボを装着すれ
ば、外付けストロボでは自動的に充電が開始され、また
カメラでは磁気センサの検出に連動して受信制御手段が
通信手段の受信動作を許容して外付けストロボの通信手
段から送られる充電完了信号を受け付けるため、撮影準
備が瞬時に行える。
【0010】
【発明の実施の形態】図1に示すカメラ10は、オート
フォーカス一眼レフタイプのインスタントカメラであ
る。このカメラ10にはストロボ装置(以下、「内部ス
トロボ」と称す。)が内蔵されており、ストロボ撮影の
際には外部に露呈した発光窓11から被写体に向けてス
トロボ光を照射する。また、接写撮影を行う場合には、
外付けストロボとして接写用ストロボ装置12を取り付
けることができる。接写用ストロボ装置12は、ストロ
ボホルダー13、マウントアダプター14、クローズア
ップレンズ15、及び外部ストロボユニット16等から
構成されている。
【0011】このストロボホルダー13は、カメラ10
に取り付けられる。他方マウントアダプター14とクロ
ーズアップレンズ15とは外部ストロボユニット16に
取り付けられ、これらを一体的に取り扱うことができ
る。撮影者は、この外部ストロボユニット16をストロ
ボホルダー13に挿脱することで通常モードと外部スト
ロボモードとを択一的に選択して撮影を行うことができ
る。通常モードには、内部ストロボを利用したオートス
トロボモードとこれを利用しないストロボ無しモード等
がある。
【0012】カメラ10は、周知のように電源スイッチ
17をONすることで撮影スタンバイとなる。詳しくは
図2に示すように、撮影スタンバイ状態となると、撮影
レンズ18に入射した被写体光がファインダー部19の
光路に導かれた状態となっており、シャッタボタン20
の半押し操作によって測光窓21と測距窓22とを通し
て測光と測距とを行い、測距で得た被写体距離に応じて
フォーカスレンズ群18aを光軸18bの方向に進退さ
せて合焦を行い、シャッタボタン20の全押し操作によ
り測光に応じてシャッタ25の開閉を制御するととも
に、撮影レンズ18とファインダー部19の光路との間
に設けたミラー機構23の移動により被写体光を内部の
露光枠24に導いて露光を行う。
【0013】測光を行った結果、被写体輝度が所定レベ
ル以下の場合には、内部ストロボが作動する。この作動
は、シャッタ25から得られるシンクロ信号によってス
トロボ光を被写体に向けて照射し、被写体に反射した光
をカメラ前面の開口26の奥に内蔵した受光センサで受
けて、適正露出となるようにストロボ光を途中で停止す
るオートストロボ制御となる。内部ストロボの充電状態
は、充電完了と同時にファインダー19の内部にLED
表示され、ファインダー19を覗いた状態で確認するこ
とができる。これらは、すべて制御部27で統括的に制
御される。なお、オートフォーカス制御では、例えば
0.3m(最至近位置)〜無限大までの間の被写体距離
に撮影レンズ18を合焦させることができる。
【0014】外部ストロボモードの場合には、例えばシ
ャッタスピードを1/60、絞り開放に露出が固定さ
れ、フォーカスモードをマニュアルフォーカスに切り換
える。マニュアルフォーカスの操作は、ファインダー部
19から見た被写体像のピントが合うように、カメラ1
0の鏡筒外部に露呈したフォーカスリング28を回転さ
せて行う。そして、このときのフォーカスリング28の
回動操作が少なくて済むように、外部ストロボモードへ
の切り換わり時には、撮影レンズ18がオートフォーカ
ス制御での合焦位置のうち最至近位置に合焦する位置に
駆動される。
【0015】露光枠24には、フイルムパック30内に
積層された最上部のフイルムユニット31が位置してお
り、露光完了後このフイルムユニット31が掻き出しク
ローによって掻き出される。掻き出されたフイルムユニ
ット31は、一対の展開ローラ32によって現像液ポッ
ドが裂開され、この現像液ポッドに内蔵された現像処理
液が拡布されてから排出口33を通ってカメラ10の外
部に排出される。この時点でフイルムユニット31は必
要な処理が完了されており、所定時間経過後にプリント
写真が得られる。
【0016】カメラ10の底面には、外部ストロボユニ
ット16が装着された際にこれとの間で制御信号を通信
するための通信回路35が内蔵されている。通信回路3
5は、信号授受手段36と外部ストロボ装着検知手段3
7とから構成されており、これらは制御部27で統括的
に制御されている。信号授受手段は、送信手段、受信手
段、受信制御手段、及びストロボ充電完了信号切り換え
手段で構成されている。送信手段は、半押し信号、全押
し信号、及びシンクロ信号を外部ストロボユニット16
に送る。受信手段は、外部ストロボユニット16から送
られる充電完了信号を受ける。外部ストロボ装着検知手
段37は、外部ストロボユニット16の装着を検出する
ことで制御部27に外部ストロボ装着信号を送る。
【0017】受信制御手段は、外部ストロボ装着検知手
段37が外部ストロボユニット16の装着を検出した場
合には受信手段を作動させ、また外部ストロボ装着検知
手段37が外部ストロボユニット16の装着を検出して
いない場合には受信手段の作動を停止する。
【0018】ストロボ充電完了信号切り換え手段は、外
部ストロボ装着検知手段37が装着を検出していない間
は内部ストロボから得られる充電完了信号を受けること
でストロボ撮影スタンバイを知らせるストロボ撮影スタ
ンバイ信号を制御部27に送り、また、外部ストロボ装
着検知手段37が装着を検出している間では受信手段が
外部ストロボユニット16の充電完了信号を受けた際に
ストロボ撮影スタンバイ信号を制御部27に送る。制御
部27は、内部又は外部ストロボに係わらず、ストロボ
撮影スタンバイ信号を受けることで、ファインダー19
の内部のLEDを点灯させ、撮影者に充電完了を知らせ
る。なお、図2に示す符号38は、可視光をカットし、
赤外光だけを透過させる可視光カット・フィルターを組
み込んだ通信窓である。
【0019】このようなカメラの通信回路35の一実施
例を図3に示す。外部ストロボ装着検知手段37として
は、例えばホールIC40、スイッチングトランジス4
1、分圧回路42、及びA/D回路43で構成されてい
る。ホールIC40は、ホールセンサと比較器を内蔵
し、磁界の大きさが規定値に対して大の場合にスイッチ
がONし、また小の場合にはスイッチがOFFする動作
を行う。
【0020】スイッチングトランジスタ41及び分圧回
路42は、ホールIC40のスイッチ動作に連動してA
/D回路43に送出している出力信号のレベルを高又は
低に切り換える。A/D回路43は、入力電圧が規定値
に対して高レベル又は低レベルであるかによって出力電
圧を「H」又は「L」信号に切り換えて制御部27に外
部ストロボ装着信号として送る。これにより制御部27
は、外部ストロボ装着信号の入力電圧が「H」から
「L」に、又は「L」から「H」に切り換わることで外
部ストロボが装着されたか否かを認識でき、これに連動
して撮影モードを通常モードと外部ストロボモードとに
切り換える。
【0021】受信手段はフォトトランジスタ44とされ
ており、これで外部ストロボユニット16から充電完了
を表す光信号を受信する。ストロボ充電完了信号切り換
え手段は、5つのスイッチングトランジスタ45,4
6,47,48,50で構成されている。
【0022】スイッチングトランジスタ46は、ホール
IC40のスイッチがONした際にONし、フォトトラ
ンジスタ44に電源を供給してスイッチングトランジス
タ45のスイッチ動作を可能状態にし、また、ホールI
C40のスイッチがOFFした際にはOFFしてフォト
トランジスタ44への電源供給を停止し、スイッチング
トランジスタ45のスイッチ動作を非作動とする。スイ
ッチングトランジスタ45は、スイッチングトランジス
タ46がONし、かつ、フォトトランジスタ44に光信
号が入力されることでONし、制御部27に外部ストロ
ボのスタンバイ完了を表すストロボ撮影スタンバイ信号
を送る。このストロボ撮影スタンバイ信号は、制御部2
7がソフト的に「H」レベルの電圧を与えており、スイ
ッチングトランジスタ45がONすることでこの電圧が
「L」レベルに落ち、これを検知してストロボ撮影スタ
ンバイ信号が入力されたことを認識する。
【0023】内部ストロボ回路49から送られる充電完
了信号は、スイッチングトランジスタ50のベースに入
力される。このトランジスタ50は、充電完了信号を受
けるとONする。スイッチングトランジスタ47は、ス
イッチングトランジスタ46がONし、かつスイッチン
グトランジスタ50がONしているときにONする。す
なわち、このスイッチングトランジスタ47は、ONす
ることで内部ストロボ充電完了信号を無視し、またOF
Fすることで内部ストロボ充電完了信号を監視する作用
を行う。スイッチングトランジスタ48は、スイッチン
グトランジスタ47がOFFし、かつスイッチングトラ
ンジスタ50がONしているときにONし、内部ストロ
ボの充電が完了したことを表すストロボ撮影スタンバイ
信号を制御部27に送る。なお、ストロボ撮影スタンバ
イ信号は、内部ストロボ用、及び外部ストロボ用とで兼
用されている。
【0024】これにより、外部ストロボユニット16が
装着されると、内部ストロボ回路49から送られる充電
完了信号が無視され、フォトトランジスタ44での外部
ストロボ用の充電完了信号の受信に同期して制御部27
にストロボ撮影スタンバイ信号が送られる。また、外部
ストロボユニット16を離脱した際には、内部ストロボ
回路49から送られる充電完了信号が監視され、スイッ
チングトランジスタ50での内部ストロボ用の充電完了
信号の入力に同期して制御部27にストロボ撮影スタン
バイ信号が送られる。制御部27は、ストロボ撮影スタ
ンバイ信号を受けることで内部ストロボを利用したスト
ロボ撮影、又は外部ストロボ撮影が可能であることをL
ED表示させると共に実行可能とする。
【0025】送信手段は、外部ストロボユニット16に
光信号で制御信号を授けるものであり、3つの赤外光L
ED51,52,53で構成されている。赤外光LED
51は、シャッタボタン20の半押し操作を検知するス
イッチ20aがONした際に点灯し、また赤外光LED
52がシャッタボタン20の全押し操作を検知するスイ
ッチ20bがONした際に点灯する。さらに赤外光LE
Dはシャッタ25の開閉に連動して内部ストロボ回路4
9から出力されるシンクロ信号によって点灯する。な
お、制御部27は、同図に示すように、ソフト的に
「H」レベルの電圧を赤外光LED51,52にそれぞ
れ与えており、スイッチ20a、又はスイッチ20bが
ONすることで電圧が「L」レベルに落ちるのを検知し
て半押し信号、又は全押し信号が入力されたことを認識
する。
【0026】図4は、カメラ10の外部に設けられた表
示部54であり、全点灯状態を示している。制御部27
は、通常モードの場合に、スイッチ類55,56,5
7,58の操作に応じてマニュアル又はオートフォーカ
ス,濃淡コントロール,セルフタイマー、日中ストロボ
撮影又はストロボ禁止撮影の設定に基づいて撮影モード
を実行するようになっており、これらの設定は設定に応
じたマークや文字のセグメントを液晶表示部54に表示
することで外部に知らせる。
【0027】制御部27は、外部ストロボモードの際に
は、外部表示手段にこの旨を表示する制御を行う。この
表示は、図5に示すような状態とされる。この表示のと
き、すなわち外部ストロボモードの際には、制御部27
がセルフタイマー設定用のスイッチ57を除いた他のス
イッチ類55,56,58の設定変更を無効にする。
【0028】接写用ストロボ装置12のストロボホルダ
ー13は、前面枠部60と保持部61とを一体的に連結
した部品とされており、前述したようにカメラ10に取
り付けられる。前面枠部60には、カメラ10の撮影レ
ンズ18、測距窓22、及び測光窓21等を露呈させる
開口62が形成されており、取り付けネジ63によって
カメラ10の前面に取り付けられる。保持部61は、ス
トロボユニット16を保持するためのものであり、取り
付けネジ64によりカメラ10の底面の三脚座に取り付
けられる。
【0029】保持部61は、光軸18bの方向延びた矩
形の上面側を開放した断面コ字形状とされており、ま
た、ストロボユニット16を装着するために前面も開放
されており、さらに、断面コ字形状の内部に突起部65
と係止穴66とがそれぞれ設けられている。突起部65
は、ストロボユニット16が装着された際に詳しくは後
述するストロボ充電回路用のスイッチ79をONさせ
る。係止穴66は、ストロボユニット16が装着された
際に容易に外れないようにするための詳しくは後述する
ロック機構の係止爪75が係合する。
【0030】クローズアップレンズ15は複数種類用意
されており、撮影レンズ18に併用すると、例えば8.
2cm(撮影倍率1.6倍)までの最短被写体距離にピ
ント合わせを可能にするものであり、倍率に応じて複数
個使用される場合があるため、図6に示すように、後端
外周と前端内周とにそれぞれ同じフィルター径のネジ部
67,68が形成されている。後端外周のネジ部67
は、雄ネジとされており、マウントアダプター14にね
じ込んで取り付ける際に利用されるとともに、他のクロ
ーズアップレンズを重ねて使用する際に利用される。前
端内周のネジ部68は、雌ネジとされており、他のクロ
ーズアップレンズの雄ネジに螺合する。
【0031】マウントアダプター14は、クローズアッ
プレンズ15をストロボユニット16に取り付けるため
の役割を果たすためのものであり、内周後端にクローズ
アップレンズをねじ込んで取り付けるための雌のネジ部
69が、また、前側外周にバヨネット結合用の3つ爪7
0が形成されている。3つ爪70は、クローズアップレ
ンズ15を複数重ねて取り付けることができるように、
内径がクローズアップレンズ15よりも大きくされてい
る。ネジ部69に取り付けたクローズアップレンズ15
は、カメラ10に装着した際に撮影レンズ18に近寄っ
た位置に正しく決められる。
【0032】ストロボユニット16は、前面部71と装
着部72とから構成されている。前面部71には、光軸
18bを取り囲むように大きな円形の開口73が形成さ
れている。この開口73がカメラ10の撮影レンズ18
を露呈する撮影窓となる。前面部71の背面側には、マ
ウントアダプター14の3つ爪70にバネヨット結合す
る3つ爪受け74が開口73を取り囲むように設けられ
ている。
【0033】装着部72は、光軸18bの方向に沿って
前側から挿入することで、ストロボホルダー13の保持
部61に装着される。この装着部72には、ロック機構
を構成する係止爪75が外部に露呈されており、保持部
61に装着することで自然に係止穴66に係合する。そ
して、装着部72の外部に露呈して設けたロック解除ボ
タン76を押下操作することで、ロック機構のロックが
解除される。
【0034】前面部71の前面には、開口73を取り囲
むようにリング状の発光部77が設けられており、この
発光部77の奥にリング形状の放電管78が内蔵されて
いる。発光部77は、放電管78から放たれた光を拡散
して被写体に向けて均一な光にする拡散板の作用をもっ
ている。なお、放電管78としては、リング状の1個の
放電管に限らず、複数の放電管をリング状に並べたもの
で構成してもよい。また、光軸18bを挟んだ左右に2
灯の放電管を配置した構成としてもよい。
【0035】装着部72には、電源スイッチ79と磁石
80とが外部に露呈して設けられており、また内部には
電源電池を含む回路部81が内蔵されている。電源スイ
ッチ79は、スイッチ片79aが押し込まれている間だ
けONするプッシュ式スイッチとされており、スイッチ
片79aを背面外部に突出させた状態で配置されてい
る。
【0036】詳しくは図7に示すように、回路部81
は、ストロボ回路82、及び通信回路83で構成されて
いる。ストロボ回路82は、制御回路84、ストロボ充
電回路85、ストロボ発光回路86、及び調光制御回路
87で構成されている。カメラ10との間で光通信を行
うための通信回路83は、赤外LED88と3つのフォ
トトランジスタ89〜91とから構成されており、これ
らは制御回路84にそれぞれ接続されている。
【0037】ストロボ充電回路85は、電源電池94の
電圧を昇圧した高電圧でメインコンデンサを充電すると
ともに、この充電状態を監視しており、メインコンデン
サの充電状態が規定電圧未満となると再び充電を行い、
所望電圧に充電された時点で制御回路84に充電完了信
号を送る。ストロボ発光回路86は、放電管78を間欠
放電させて被写体を照明する間欠照明機能と、間欠放電
を停止してシンクロ信号に同調して放電管78を放電さ
せるストロボ本発光機能とを備えており、ストロボ本発
光機能の作動が終了すると制御回路84にストロボ完了
信号を送る。
【0038】制御回路84には、通信回路83、電源ス
イッチ79、濃淡コントロールスイッチ84a、照明選
択スイッチ84bがそれぞれ接続されており、電源スイ
ッチ79がONすることで濃淡コントロールスイッチ8
4a、及び照明選択スイッチ84bから得られる信号に
基づいてストロボ充電回路85及びストロボ発光回路8
6を制御する。制御回路84は、電源スイッチ79がO
Nすることでストロボ充電回路85を作動させて充電を
開始するとともに、フォトトランジスタ89〜91に電
源を供給してこれらを受信可能状態にする。ストロボ充
電回路85から充電完了信号を受け取ることで通信回路
83の赤外LED88を点灯させる。カメラ10から半
押し信号である光信号をフォトトランジスタ89から得
ると制御回路84は、ストロボ発光回路86の間欠放電
機能を作動させ、またフォトトランジスタ90から全押
し信号である光信号を得ると間欠放電機能を停止させ
る。そして、フォトトランジスタ91からシンクロ信号
である光信号を得るとストロボ発光回路86のストロボ
本発光機能を作動させる。
【0039】濃淡コントロールスイッチ84a及び照明
選択スイッチ84bは、前面部71の背面側に外部から
操作可能に設けられている。外部ストロボユニット16
の制御回路84は、濃淡コントロールスイッチ84aの
操作によって±4/3EVの範囲で2/3EVステップ
でストロボ光量を調節し、また、照明選択スイッチ84
bの操作によってシャッタボタン20の半押し操作時に
行う間欠放電機能の可否を制御する。
【0040】なお、制御回路84には、タイマー回路8
0cが設けられており、スイッチ79がONしてからタ
イマー回路80cを作動させ、例えば5分間の間に半押
し信号やストロボ完了信号が得られない場合には自動的
にストロボ充電回路85の作動を停止し、電源電池94
の消耗を防ぐ働きを行う。
【0041】調光制御回路87は、ストロボ本発光のと
きに被写体から反射してくる光を前面部71の開口73
の内面に設けた調光センサ92で受けて、適正露出とな
るように放電管78の放電を途中で停止する制御を行
う。なお、符号93は、可視光をカットし、赤外光だけ
を透過させる可視光カット・フィルターを組み込んだ通
信窓である。また、装着部72に内蔵した電源電池94
は、装着部72の底面に設けた蓋を開けて新たな電池と
交換することができる。
【0042】次に、上記構成の作用を説明する。外部ス
トロボユニット16が取り付けられていない状態でカメ
ラ10の電源スイッチ17をONすると、図8に示すよ
うに、ホールIC40のスイッチがOFFになっている
から、スイッチングトランジスタ41もOFFし、分圧
回路42を通して制御部27に「H」レベルの外部スト
ロボ装着信号が入力される。これにより制御部27は、
撮影モードを通常モードに選択する。また、スイッチン
グトランジスタ46がOFFしているため、フォトトラ
ンジスタ44が非作動とされている。さらにスイッチン
グトランジスタ47がOFFしているから、内部ストロ
ボの充電信号を監視した状態とされている。
【0043】このような状態にすることで、例えばフォ
トトランジスタ44に外乱光が入射してもスイッチング
トランジスタ45がONすることはなく、したがって制
御部27の誤動作を未然に防ぐことができる。
【0044】カメラ10で接写ストロボ撮影を行う場合
には、カメラ10にストロボホルダー13を図2に示す
ように取り付けておく。この取り付けは、2つの取り付
けネジ63,64でカメラ10に対して直交する2方向
で行うから強固となる。この取り付けにより前面枠部6
0がカメラ10の前面に、また保持部61がカメラ10
の底面に配置されるとともに、前面枠部60に開口62
が形成されているから、このままの状態で通常モードに
よる撮影が行える。
【0045】一方、外部ストロボユニット16にマウン
トアダプター14とクローズアップレンズ15とを取り
付けて一体化させる。この一体化した外部ストロボユニ
ット16をストロボホルダー13に装着する。この装着
は、光軸18bの方向に沿って装着部72を保持部61
に挿入する。これにより、係止爪75が係止穴66にロ
ックされ、外部ストロボユニット16とストロボホルダ
ー13とが図9に示す状態で装着される。この状態は、
撮影レンズ18とクローズアップレンズ15とが予め決
められた距離で維持されている。
【0046】外部ストロボユニット16をストロボホル
ダー13に装着するとホールIC40に磁石80が、ま
たフォトトランジスタ44に赤外LED88が、さらに
赤外LED51にフォトトランジスタ89が、さらにま
た赤外LED52にフォトトランジスタ90が、そして
赤外LED53にフォトトランジスタ91がそれぞれ通
信窓38,93を隔てて接近して対峙した状態となると
ともに、突起部65がスイッチ片79aを押し込んだ状
態となる。
【0047】磁石80の磁界を検出するとホールIC4
0は、スイッチングトランジスタ41をONさせる。こ
のトランジスタ41のONにより制御部27に入力され
ている高レベルの外部ストロボ装着信号が「L」レベル
に切り換わる。これによりカメラ10側の制御部27
は、撮影モードを通常モードから外部ストロボモードに
切り換える。
【0048】制御部27は、撮影モードを外部ストロボ
モードに切り換えると、最至近位置の被写体距離に合焦
する位置まで撮影レンズ18を駆動させ、その後にフォ
ーカスモードをマニュアルに切り換えるとともに、表示
部54を制御してこの旨の表示を図5に示した状態とす
る。
【0049】また、ホールIC40からの装着信号を受
けてスイッチングトランジスタ46がONするため、フ
ォトトランジスタ44に電源が供給され、スイッチング
トランジスタ45のスイッチ動作が許容される。また、
スイッチングトランジスタ47がONするから、内部ス
トロボの充電完了信号を無視した状態とされ、スイッチ
ングトランジスタ48のスイッチ動作が許容される。
【0050】外部ストロボユニット16側では、充電開
始用のスイッチ79のONにより制御回路84がストロ
ボ充電回路85に充電を開始させる。充電が完了すると
ストロボ充電回路85が充電完了信号を制御回路84に
送る。制御回路84は、充電完了信号を受け取ると赤外
光LED88を所定時間発光させる。
【0051】この光信号は、カメラ10のフォトトラン
ジスタ44に入力される。フォトトランジスタ44が光
信号を受けるとスイッチングトランジスタ45がONす
るから、制御部27に外部ストロボ用のストロボ撮影ス
タンバイ信号が送られる。制御部27は、ストロボ撮影
スタンバイ信号を受けることで、内部ストロボの充電完
了表示と同じにファインダー19の内部のLEDを点灯
させるとともに、外部ストロボモードのシーケンスの実
行を許容する。
【0052】撮影者は、準備したカメラ10を三脚等に
固定してファインダー部19を覗いてシャッタボタン2
0を半押しする。この半押しによりスイッチ20aがO
Nしてカメラ10からストロボユニット16に半押し信
号が送られる。外部ストロボユニット16の制御回路8
4は、この信号をフォトトランジスタ89で受けると、
ストロボ発光回路86を制御して放電管78を間欠的に
放電させる。この間欠放電は、例えば5秒間で自動的に
停止される。この間で照明された被写体の像をファイン
ダー部19を通して覗き、この被写体像のピントが合う
ようにフォーカスリング28を回動させてピント合わせ
を行う。この操作は撮影レンズ18が最至近位置の被写
体距離に合焦した状態となっているから、僅かな操作で
合焦させることができ、しかも瞬時に行える。なお、再
び被写体を照明したい場合には、いったんシャッタボタ
ン20の半押し操作を解除して再度半押し操作を行う。
【0053】ピント合わせが完了するとそのままシャッ
タボタン20の全押し操作を行う。この全押し操作によ
ってスイッチ20bがONして外部ストロボユニット1
6に全押し信号が光信号で送られる。また、制御部27
がこの全押し信号を受けるとシャッタ25を作動させ
る。このときシャッタ25の全開に同期したシンクロ信
号が内部ストロボ回路49から出力され、赤外LED5
3が発光する。
【0054】外部ストロボユニット16の制御回路84
は、全押し信号である光信号をフォトトランジスタ90
で受けると、ストロボ発光回路86の間欠放電を停止さ
せるように制御し、その後、シンクロ信号である光信号
をフォトトランジスタ91で受けることで、ストロボ発
光回路86にストロボ本発光を行わすよう制御する。こ
のストロボ本発光により、放電管78が瞬時に放電し、
ストロボ光を照射する。このストロボ光は、被写体に反
射してクローズアップレンズ15を通って撮影レンズ1
8に入射する。この放電管78の放電は、調光センサ9
2で受けた反射光が適正となったときに調光制御回路8
7が停止するように制御される。
【0055】カメラ10の制御部27は、全押し信号を
受けた際に被写体光を露光枠24に導くようにミラー機
構23を移動させた後にシャッタ28を作動させる。こ
れにより撮影レンズ18を透過した被写体光は、露光枠
28に導かれ、フイルムパック30内に積層された最上
部のフイルムユニット31に入射する。露光されたフイ
ルムユニット31は、掻き出しクローによって一対の展
開ローラ32まで掻き出され、この一対の展開ローラ3
2によって現像液ポッドが裂開され、現像処理液が拡布
されてから排出口33を通ってカメラ10の外部に排出
される。
【0056】なお、制御部27は、外部ストロボの充電
が完了を表すストロボ撮影スタンバイ信号を受けていな
い場合には、外部ストロボモードのシーケンスを許容し
ないから、適正な光量でのストロボ撮影が確実に行え
る。また、このとき、内部ストロボ撮影の際と同じにフ
ァインダー19の内部のストロボ充電完了用のLEDを
消灯させているから、撮影者の違和感を与えることはな
い。
【0057】通常モードでの撮影を行う場合には、スト
ロボユニット16のロック解除ボタン76を押下操作す
る。これにより、装着部72と保持部61とのロックが
解除されるから、その後は装着部72を光軸18bの方
向に沿って引き抜けば、ストロボユニット16をストロ
ボホルダー13から簡単に取り外すことができ、図2に
示す状態となる。これにより、カメラ10側では、ホー
ルIC40の磁石80の磁界の検出が断たれるから、制
御部27が撮影モードを通常モードに切り換えるととも
に、表示部40を制御してこの旨を表す表示を行い、設
定スイッチ55〜58の設定操作を許容する。
【0058】また、外部ストロボユニット16側では、
取り外した際に充電開始用スイッチ79がOFFするか
ら、ストロボ充電回路85での充電が自動的に停止され
る。これにより、電源電池94の消耗を防止することが
できる。
【0059】上記実施例では、カメラ10と外部ストロ
ボユニット16との間での信号授受を行う電子通信装置
としているが、本発明ではこれに限らず、カメラに装着
され、写真フイルムの給送を瞬時に行うドライブモータ
ユニットやカメラの裏蓋の代わりに装着されるデート写
し込み装置付きの裏蓋、或いはリモートコントロール等
とカメラとの間で信号授受を行う電子通信装置としても
よいし、また、カメラに限らず、例えば写真用プリンタ
プロセサやフイルムプロセサ、或いはパーソナルワード
プロセサやパーソナルコンピューター、或いは複写機等
の本体機器と、リモートコントロール、或いはキーボー
ドとの間で信号授受を行う通信装置や、さらに、電話機
やファクシミリ等の本体とコードレス電話機との間で信
号授受を行う通信装置としてもよい。
【0060】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、請求項1記
載の電子通信装置では、各機器に設けた磁石と磁気セン
サとで互いの機器の装着の可否を検出するようにしたと
ともに、磁気センサの検出に応答して受信制御手段が他
方の機器の通信手段の受信動作を許容するようにしたか
ら、一々通信手段の受信動作をON又はOFFする外部
操作を必要とせず、操作性の向上が図れる。
【0061】請求項2記載の発明では、各通信手段とし
ては、光信号を発光する発光手段と、この発光手段から
放たれる光信号を受光する受光素子との組合せを予め決
められた制御信号の数だけ設けて構成したから、双方向
で多数の制御信号の通信をシリアル式に行うタイプと比
較して複雑な回路が必要ないためコストダウンを図るこ
とができる。
【0062】請求項3記載の発明では、発光手段に赤外
LED、また受光手段にフォトトランジスタを採用した
組合せとしたから、外乱光の影響を防ぐことができる。
また受信制御手段としては、ホールICからの検知信号
をフォトトランジスタへの電源として利用するスイッチ
ングトランジスタを採用したことで通信手段を簡単なロ
ジック回路で構成することができ、安価となる。
【0063】請求項4記載の発明では、カメラに外付け
ストロボを装着すれば、外付けストロボ側では自動的に
充電が開始され、またカメラ側では磁気センサの検出に
連動して受信制御手段が通信手段の受信動作を許容する
ため、装着するだけで撮影準備が瞬時に行え、例えばシ
ャッタチャンスを逃すような失敗を未然に防ぐことがで
きる。またカメラから外付けストロボを離脱すれば、カ
メラの受信制御手段が通信手段の受信動作を許容しない
から外乱光の影響を防ぐことができ、トラブル等の発生
を未然に防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の接写用ストロボ装置とカメラとを示す
斜視図である。
【図2】ストロボホルダーをカメラに取り付けた状態を
示す説明図である。
【図3】カメラの通信回路の電気的構成を示す回路図で
ある。
【図4】カメラの表示部を全点灯させた説明図である。
【図5】外付けストロボモードの際に表示部に表示する
形態を示す説明図である。
【図6】クローズアップレンズを外部ストロボユニット
に取り付けた状態を示す説明図である。
【図7】外部ストロボユニットのストロボ回路及び通信
回路を示すブロック図である。
【図8】外部ストロボユニットの装着の可否に連動して
通信回路の動作を示した動作状態図である。
【図9】ストロボユニットをカメラに取り付けた状態を
示す説明図である。
【符号の説明】
10 カメラ 13 ストロボホルダー 16 ストロボユニット 27 制御部 35 通信回路 40 ホールIC 79 電源スイッチ 80 磁石 83 通信回路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いの機器同士を装着することで前記各
    機器に内蔵した通信手段で制御信号の授受を光通信で行
    う電子通信装置において、 前記機器の一方に設けられた磁石と、他方の機器に設け
    られ、互いの機器を装着した際に前記磁石に接近し、前
    記磁石の磁界を検出して装着信号を出力する磁気センサ
    と、前記装着信号を受けて前記他方の機器の通信手段の
    受信動作を許容する受信制御手段とを備えたことを特徴
    とする電子通信装置。
  2. 【請求項2】 前記各通信手段は、前駆各機器の何れか
    一方に設けられ、光信号を発光する発光手段と、他方に
    設けられ、前記発光手段から放たれる光信号を受光する
    受光素子との組合せを予め決められた制御信号の数だけ
    設けて構成されていることを特徴とする請求項1記載の
    電子通信装置。
  3. 【請求項3】 前記磁気センサをホールICとし、ま
    た、前記発光手段を赤外LEDとし、さらに、前記受光
    素子をフォトトランジスタで構成するとともに、前記受
    信制御手段は前記ホールICのスイッチ動作がONする
    ことに連動して前記フォトトランジスタに電源を供給す
    るスイッチングトランジスタであることを特徴とする請
    求項2記載の電子通信装置。
  4. 【請求項4】 前記一方の機器を外付けストロボとし、
    また他方の機器をカメラとしたことを特徴とする請求項
    1ないし3いずれか記載の電子通信装置。
  5. 【請求項5】 前記外付けストロボには、カメラに装着
    された際にストロボ充電を開始させる手段が設けられて
    おり、前記受信制御手段は通信手段の受信動作を許容し
    て外付けストロボの通信手段から送られる充電完了信号
    を受け付けることを特徴とする請求項4記載の電子通信
    装置。
JP7257841A 1995-10-04 1995-10-04 電子通信装置 Pending JPH09101555A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003235049A (ja) * 2002-02-06 2003-08-22 Nikon Corp 撮影システムおよび撮像装置
KR100788187B1 (ko) * 2007-06-26 2007-12-26 에이티 앤드 씨 캄파니 리미티드 상품 분류 시스템
EP4057061A4 (en) * 2019-12-16 2022-12-28 Sony Group Corporation PHOTOGRAPHY SYSTEM, CONTROL METHOD AND PROGRAM

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