JPH0910140A - 集塵ノズル - Google Patents

集塵ノズル

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JPH0910140A
JPH0910140A JP16343596A JP16343596A JPH0910140A JP H0910140 A JPH0910140 A JP H0910140A JP 16343596 A JP16343596 A JP 16343596A JP 16343596 A JP16343596 A JP 16343596A JP H0910140 A JPH0910140 A JP H0910140A
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JP
Japan
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nozzle
foamed plastic
plastic body
suction
dust collection
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Pending
Application number
JP16343596A
Other languages
English (en)
Inventor
Karl Martin
カール、マルツィン
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 真空掃除機の吸込み管に取り付ける集塵ノズ
ルを、被掃除表面を傷つけることがないようにし、ごみ
を周囲にまき散らさないようにし、線形ごみ(例えば
毛)を汚れた被掃除表面に残さないように形成する。 【解決手段】 集塵ノズル(4)が吸込み部品として連
続気泡構造の発泡プラスチック体(30)を有し、この
発泡プラスチック体(30)が吸込み面(16)を形成
し、集塵ノズル(4)のノズルヘッドが軟質の弾性材料
特にゴムあるいは軟質合成樹脂から成っている。他の実
施形態において集塵ノズル自体が発泡プラスチック体
(30)から成り、その吸込み面(16)以外が気密に
被覆されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特許請求の範囲請
求項1の上位概念部分に記載の集塵ノズルに関する。
【0002】
【従来の技術】真空掃除機のホースにはめ込むための種
々の集塵ノズルが市販されている。カーテン、ソフア、
本、ガラス製品、アンティク家具に対するノズルに対し
て特別な要件が課せられている。一方ではそれらの物品
の表面をできるだけていねいに扱うことが要求され、他
方ではすべてのごみがそのノズル自体で周囲の空気にま
き散らされることなしにできるだけ完全に吸引されねば
ならない。従ってこの目的のためにノズルはたいてい
は、吸込み面を剛毛でブラシ状に縁取りする組物あるい
はアタッチメントを有している。しかしこのブラシは例
えばガラスのような滑らかな表面に常に線形ごみ(例え
ば毛)を残してしまう。家具に対してたいていは短くて
非常に硬いブラシを持ったノズルが利用され、カーテン
に対しては長くて柔らかいブラシを持ったものが利用さ
れる。最近においてブラシ部分が吸込み面の内部に配置
されているようなノズルが市販されている。そのブラシ
部分は可撓性の多数の吸込み小管で包囲されている。こ
の形態は、ブラシによって空気中に旋回されるごみが周
囲に送られず、大部分が可撓性の小管を通して吸引され
るように作用する。もっともこの形態も、しばしば硬い
固定ノズル部分が傷つき易い物品に突き当たり、その表
面を損傷してしまうという欠点がある。更にそのような
複雑なノズルおよびそのノズルアタッチメントの製造は
経費がかかり高価である。このノズルおよび集塵ノズル
用のアタッチメントは、ノズル自体に固く結合される
か、あるいは既存のノズルに着脱可能に取り付けるため
の差込み要素として製造されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、傷つ
き易い物品および材料に着いているごみあるいは他の汚
れを吸引するための上述の欠点を持たない集塵ノズルを
提供することにある。この集塵ノズルを、それが物品を
傷つけることがないようにし、ごみを周囲にまき散らさ
ないようにし、線形ごみを汚れた被掃除表面に残さない
ように形成しようとしている。ノズル本体が傷つき易い
物品に突き当たることあるいはそれを引っ掻くことによ
って生ずる損傷を防止しようとしている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によればこの目的
は、特許請求の範囲請求項1の特徴部分に記載の手段に
よって達成される。
【0005】本発明の追加的な利点は、本発明に基づく
集塵ノズルが水も吸い出せる真空掃除機に適用されるこ
とである。本発明に基づく集塵ノズルによれば、液体を
吸引する際の作用がかなり改善される。それにもかかわ
らずこのノズルは吸込み面の適当な横側密封作用を生じ
させるので、吸引された表面は直ちに乾燥する。
【0006】本発明の他の利点は本発明に基づくノズル
が洗濯できることである。従って衛生的に問題なしに利
用できる。洗濯は通常の家庭用洗濯機で行える。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明に基づく集塵ノズルを図を
参照して詳細に説明する。図1および図2における本発
明に基づく集塵ノズルは、被掃除表面に接触する吸込み
面16および真空掃除機の吸込み管5に接続するための
付属管45における吸込み開口20を有している。この
集塵ノズルは連続気泡構造のプラスチックから成るプラ
スチック体30に対するホルダ42を備えたノズルヘッ
ド41を有している。発泡プラスチック体30としては
特に連続気泡構造の発泡プラスチックあるいは種々の大
きさの気泡を有するスポンジおよび又は親水性スポンジ
が適している。このスポンジは被掃除表面との良好な接
触を保証する。発泡プラスチック体30の横側を密封す
ることにより吸込み面16に良好な吸引力が生じさせら
れる。更に被掃除表面は発泡プラスチック体30によっ
て完全になでられる。
【0008】ノズル4は普通の形に形成されたノズルヘ
ッド41から成り、このノズルヘッド41は真空掃除機
吸込み管に接続するための公知の付属管45を備えてい
る。ノズルヘッド41は周囲を下向きに突出した側壁の
形をしたホルダ42を有している。ノズルヘッド41全
体は可撓性の弾性材料で作られている。これは特にゴム
部品あるいは軟質合成樹脂部品として射出成形されてい
る。ホルダ42の中にに発泡プラスチック体30が保持
されている。発泡プラスチック体30の側面は大部分が
ホルダ42によって気密に包囲されている。発泡プラス
チック体30はホルダ42から下に僅かしか突出してい
ない。弾性で可撓性を有する材料から成るこの形態は、
真空掃除機で掃除する際に被掃除物品に突き当たったり
引っ掻いたりしてそれを傷つけることを防止する。更に
このノズル4は弾性材料から成っているのでほとんどあ
らゆる吸込み管にはめ込み、そこに自動的に固定するこ
とができる。発泡プラスチック体30は後述する種々の
実施形態のように溝、孔、盲孔あるいは斜面などが設け
られる。発泡プラスチック体30全体にわたって従って
吸込み面16にわたって吸引力を良好に分布するため
に、ノズルヘッド41に一つあるいは複数の空気案内壁
43を配置できる。この空気案内壁43の配置はノズル
の形状および発泡プラスチック体の形態に合わされる。
例えば図6における二つの貫通孔33を備えた発泡プラ
スチック体を利用する場合には一つの空気案内壁43が
ほぼ垂直に付属管43の内部に有利に配置される。
【0009】図3〜図7に異なった実施形態が示されて
いる。この実施形態は既存のノズルヘッド44が利用さ
れることを基礎としており、本発明の目的は通常のノズ
ル4′に対するアタッチメントによって達成される。こ
の場合、発泡プラスチック体30はホルダ42によって
気密に包囲されておらず、発泡プラスチック体30は既
存のノズルあるいは吸込み管を包囲している。必要であ
り本発明にとって重要な横側密封作用は、発泡プラスチ
ック体の対応した面を気密に被覆することによって達成
されている。
【0010】発泡プラスチック体30はその側面11、
12、13、14′およびその天井面15が気密に被覆
されている。吸込み面16だけが発泡プラスチック自体
で形成されている。その被覆層はゴムあるいはゴム状材
料から成っている。特に発泡プラスチックの最外側の気
泡を合成ゴム、ポリプロピレンあるいはアクリル樹脂の
ような分散材料で接着することが適している。シリコン
基の材料も適用される。この密封被覆層は特にアタッチ
メント全体を十分に可撓性を維持するために非常に薄く
されている。
【0011】発泡プラスチック体30は吸込み面16の
縁の周りに斜面32を有している。これによって発泡プ
ラスチック体30の側面11〜14′の被覆層は本来の
吸込み面16に直接隣接していない。これは、真空掃除
過程の際に幾分空気が吸込み面自体だけからでなく横か
らも吸い込まれるので重要である。これは、吸込み範囲
に決して完全な真空が生じないので、被掃除物品上にお
ける吸込みノズルの運動を容易にする。
【0012】吸込み開口20は発泡プラスチック体30
の中に僅かに入り込み、詳しくはアタッチメント10が
図7における吸込み管5の上にあるいは図6において一
般的な吸込みノズル4′の上に、それが正しく置かれ固
有の弾性で着脱可能に固定して保持されるようにはめ込
まれる程度に入り込んでいる。このアタッチメント10
は吸込みノズル4′を特に図6から理解できるように部
分的に包囲することもできる。その場合発泡プラスチッ
ク体30はノズルヘッド41を包囲し、被覆層付きの天
井面15が吸込みノズル4′に気密に接する。
【0013】図4〜図6における実施形態のアタッチメ
ントは、吸込み面16から本体を通して吸込み開口20
まで通じている孔を備えた発泡プラスチック体を有して
いる。これは幾分密で細かい気泡構造のプラスチックが
利用されているときに有利である。この実施形態は特に
液体および粒状物で汚れた媒質を吸引するためにアタッ
チメントを利用する際に適している。そのようにして液
体および粒状物で汚れた媒質は真空掃除機のゴミ容器に
到達する。
【0014】図3および図5における特に単純で安価な
他の実施形態において、吸込み面16は溝状の凹所31
しか設けられていない。この実施形態は特に動物および
人間の毛を吸引するために適している。これらの毛は溝
状の凹所31に集まり、そこから簡単に手で取り除け
る。このアタッチメントを利用する際に小孔を通るごみ
しか真空掃除機に到達しない。毛はアタッチメントの吸
込み面にとどまる。これによって真空掃除機は僅かしか
負荷されず、真空掃除機のごみ容器が僅かしか充填され
ない。更に真空掃除機で掃除する際に毛がそのごみ容器
に集まらないので、臭気の発生が避けられる。更に貫通
孔34で溝状の凹所31を吸込み開口20に接続するこ
とができる。
【0015】上述の二つのアタッチメントの組合せ構造
が図7に示されている。そこでは吸込み面16から多数
の盲孔35が発泡プラスチック体30に通じている。し
かしその盲孔35は吸込み開口20に通して接続されて
いない。この実施形態によれば上述の二つのアタッチメ
ントの利点が結合される。これは良好な吸引力並びに毛
の拘留を可能にする。
【0016】図7から理解できる他の実施形態は一つあ
るいは複数の側面11〜14′に小さな開口36をバイ
パス通路として有している。この開口36は被覆層を貫
通し発泡プラスチックを少なくとも部分的に貫通してい
る。この開口36は吸込みノズルおよびそのアタッチメ
ントにおける真空を制限するために使用する。ここでは
或る量の空気が補助的に吸い込まれる。従って平らな表
面における強固な吸引が避けられる。従ってノズルは被
掃除表面の上を良好に移動できる。
【0017】アタッチメントとしての形態は有利に交換
可能な使い捨て部品として非常に良好に製造される。発
泡プラスチックおよび被覆層に対して適当に材料を選択
することによってそれらは生態学的に無難に破壊でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に基づく集塵ノズルの斜視図。
【図2】本発明に基づく集塵ノズルの正面図。
【図3】現存の集塵ノズルに対するアタッチメントの形
をした本発明に基づくノズルの斜視図。
【図4】現存のノズルに対するアタッチメントとしての
第2の実施形態の断面図。
【図5】アタッチメントの他の実施形態の断面図。
【図6】通常の集塵ノズルに被せられたアタッチメント
の断面図。
【図7】真空掃除機の吸込み管の一端にはめ込まれたア
タッチメントの断面図。
【符号の説明】
4、4′ 集塵ノズル 5 吸込み管 16 吸込み面 20 吸込み開口(接続開口) 30 発泡プラスチック体 31 溝 32 斜面 35 盲孔 41 ノズルヘッド

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】真空掃除機の吸込み管(5)に接続するた
    めの接続開口(20)と吸込み面(16)とを持ったノ
    ズルヘッド(41)を備えた集塵ノズル(4、4’)に
    おいて、ノズルヘッド(41)が連続気泡構造の発泡プ
    ラスチック体(30)を有し、その平らな基礎面が吸込
    み面(16)を形成していることを特徴とする集塵ノズ
    ル。
  2. 【請求項2】ノズルヘッド(41)が吸込み面側に、発
    泡プラスチック体(30)のホルダ(42)として使用
    し発泡プラスチック体(30)の側面(11〜14)を
    部分的に覆い密封する延長部を有していることを特徴と
    する請求項1記載の集塵ノズル。
  3. 【請求項3】ノズルヘッドが可撓性の弾性材料即ちゴム
    あるいは軟質合成樹脂で作られていることを特徴とする
    請求項2記載の集塵ノズル。
  4. 【請求項4】発泡プラスチック体(30)が吸込み開口
    (20)を有し、この吸込み開口(20)で発泡プラス
    チック体(30)が通常のノズル(4′)にはめ込ま
    れ、そこに着脱可能に保持され、発泡プラスチック体
    (30)が吸込み面(16)を除いて全面的に気密に被
    覆されていることを特徴とする請求項1記載の集塵ノズ
    ル。
  5. 【請求項5】発泡プラスチック体(30)が吸込み管
    (5)にはめ込まれ、そこで着脱可能に保持されている
    ことを特徴とする請求項1記載の集塵ノズル。
  6. 【請求項6】発泡プラスチック体(30)が吸込み面
    (16)から吸込み開口(20)に通じている通しの孔
    (33)を有していることを特徴とする請求項1記載の
    集塵ノズル。
  7. 【請求項7】吸込み面(16)に少なくとも一つの溝
    (31)が設けられていることを特徴とする請求項1記
    載の集塵ノズル。
  8. 【請求項8】発泡プラスチック体(30)において吸込
    み面(16)に盲孔(35)が設けられていることを特
    徴とする請求項1記載の集塵ノズル。
  9. 【請求項9】発泡プラスチック体(30)が少なくとも
    部分的に親水性のスポンジから成っていることを特徴と
    する請求項6乃至請求項8のいずれか一項に記載の集塵
    ノズル。
  10. 【請求項10】発泡プラスチック体(30)が吸込み面
    (16)の縁の周囲に斜面(32)を有していることを
    特徴とする請求項6乃至請求項8のいずれか一項に記載
    の集塵ノズル。
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