JPH0898821A - 生体磁気計測装置 - Google Patents

生体磁気計測装置

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JPH0898821A
JPH0898821A JP6259540A JP25954094A JPH0898821A JP H0898821 A JPH0898821 A JP H0898821A JP 6259540 A JP6259540 A JP 6259540A JP 25954094 A JP25954094 A JP 25954094A JP H0898821 A JPH0898821 A JP H0898821A
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medical image
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Application number
JP6259540A
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English (en)
Inventor
Yasushi Kondo
泰志 近藤
Keiichi Yoshida
佳一 吉田
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Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
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  • Measurement And Recording Of Electrical Phenomena And Electrical Characteristics Of The Living Body (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 医用画像上における生体活動電流源の位置を
正確に捉える。 【構成】 被検体Mの頭部に装着された装着具20には
多数の発信コイル23が固着され、マルチチャネルSQ
UIDセンサ1は被検体Mの頭部に近接配備されてい
る。各発信コイル23に電流が順次供給され、各発信コ
イル23からの磁界がSQUIDセンサ1で検出され
る。データ解析ユニット7は、この計測データからSQ
UIDセンサ1に対する各発信コイル23の位置を求
め、これら位置から頭部の輪郭形状(第1の輪郭形状)
を求め、一方、光磁気ディスク6から入力した医用画像
から頭部の輪郭形状(第2の輪郭形状)を求める。第
1、第2の輪郭形状に基づき、SQUIDセンサ1の座
標系と医用画像の座標系との位置関係を把握し、医用画
像上に生体活動電流源を重ね合わせて出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、磁気センサで得られ
た生体活動電流源の、医用画像における位置を知るため
の手段を備えた生体磁気計測装置に関する。
【0002】
【従来の技術】生体に刺激を加えると、細胞膜を挟んで
形成されている分極が破綻し、生体活動電流が流れる。
このような生体活動電流は、脳などにみられ脳波などと
呼ばれている。また、電流が流れることにともなって生
じる磁界の記録は脳磁図などと呼ばれている。
【0003】生体内のこのような微小磁気を計測する装
置として、近年、SQUID(Superconducting Quantu
m Interface Device:超電導量子干渉型デバイス)を用
いたセンサが開発され、生体内の微小な磁界の計測が容
易になってきている。このSQUIDセンサは、デュア
ーと呼ばれる収納容器内に、磁気センサが冷媒に浸漬し
て収納されている。
【0004】また、このSQUIDセンサで計測した計
測データに基づき、例えば、最小自乗法や最小ノルム法
などによって、SQUIDセンサ(デュアー内に収納さ
れた磁気センサ)を基準とした座標系における生体活動
電流源の位置、向き、大きさ等を推定することも行われ
ている。
【0005】ところで、このような生体内の脳磁図は、
磁気共鳴断層撮影装置(MRI装置)で得られたMRI
画像やX線CT装置で得られたX線断層画像などの医用
画像と併用することにより、患部等の物理的位置を特定
することなどに使用できる。従って、SQUIDセンサ
を基準とした座標系における生体活動電流源の位置情報
と、医用画像との位置関係を正確に把握することが重要
である。
【0006】そこで、SQUIDセンサを基準とした座
標系における生体活動電流源の、医用画像上における位
置を捉えるための方法として、従来、以下のような方法
が用いられている。
【0007】まず、複数の指標点を決める。頭部の診断
では、両眉の中心点と、両耳の付け根の3箇所を指標点
としている。次に、SQUIDセンサを基準とした座標
系における各指標点の位置を得る。この位置の特定は、
例えば、小コイルを各指標点に装着し、各小コイルに順
次電流を流すことにより発生する磁界を、SQUIDセ
ンサで検出する方法や、ディジタイザ等を用いて、SQ
UIDセンサの位置と各指標点の位置を計測し、これら
の位置関係に基づき求める方法等により行われている。
【0008】そして、医用画像上における各指標点の位
置は医用画像を観察して特定し、この指標点を介して、
SQUIDセンサを基準した座標系と、医用画像を基準
とした座標系の位置関係を把握し、この位置関係に基づ
き、医用画像上における生体活動電流源の位置を捉え
る。
【0009】また、MRI画像上における生体活動電流
源の位置を把握する場合などでは、MRI画像上に写し
出されるマーカ(NiCl等)を各指標点に装着してM
RI画像を撮像し、MRI画像上における指標点の位置
を認識し易くして、MRI画像上における生体活動電流
源の位置を捉えることも行われている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構成を有する従来例の場合には、次のような問題が
ある。すなわち、医用画像を観察して指標点を特定する
方法では、医用画像上における指標点の特定が目測であ
り、その位置が正確でなく、SQUIDセンサを基準と
した座標系と医用画像を基準とした座標系の位置関係が
不正確となり、このような位置関係の不正確さは、正確
な診断を行う上で好ましくない。
【0011】また、マーカを用いて画像上の指標点の位
置を認識する方法では、画像上における指標点の位置を
正確に認識することができる。しかし、マーカと小コイ
ルの付け替え作業が必要であり、この付け替えの際に、
マーカの装着位置と小コイルの装着位置とがずれること
があり、この際の装着位置のずれは、最終的に両座標系
の位置関係のずれとなり、その結果、両座標系の位置関
係を正確に把握できない。
【0012】そこで、例えば、小コイルをマーカとして
用いると、装着のし直しを行わなくてもよくなるが、小
コイルを装着した状態で、MRI画像を撮像すると、得
られたMRI画像にアーティファクトが生じるという別
異の問題が発生する。
【0013】この発明は、このような事情に鑑みてなさ
れたものであって、頭部の医用画像上における脳内の生
体活動電流源の位置を正確に捉えることができる生体磁
気計測装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】この発明は、このような
目的を達成するために、次のような構成をとる。すなわ
ち、この発明は、被検体の頭部(脳)内の生体活動電流
源により生じる微小磁界を、前記被検体の頭部に近接配
備された磁気センサで計測し、計測データに基づいて前
記磁気センサを基準とした座標系における前記生体活動
電流源の位置を推定するとともに、医用画像撮像装置で
撮像された医用画像を基準とした座標系と、前記磁気セ
ンサを基準とした座標系との位置関係を把握し、前記医
用画像上の前記生体活動電流源の位置を得る生体磁気計
測装置において、(a)前記被検体の頭部の表面に配置
された多数個の発信器と、(b)前記各発信器から発生
される位置合わせ信号に基づき、前記磁気センサを基準
とした座標系における前記各発信器の位置を得る発信器
位置特定手段と、(c)前記発信器位置特定手段で得ら
れた前記磁気センサを基準とした座標系における前記各
発信器の位置に基づき、前記被検体の頭部の輪郭形状を
求める第1の輪郭特定手段と、(d)前記医用画像撮像
装置で撮像された、前記被検体の頭部の医用画像を入力
する入力手段と、(e)前記入力手段で入力された医用
画像から前記被検体の頭部の輪郭形状を求める第2の輪
郭特定手段と、(f)前記第1、第2の輪郭特定手段で
求めた前記被検体の頭部の各輪郭形状に基づき、前記医
用画像を基準とした座標系と、前記磁気センサを基準と
した座標系との位置関係を把握する位置関係把握手段と
を備えたものである。
【0015】
【作用】この発明の作用は次のとおりである。発信器位
置特定手段は、被検体の頭部の表面に配置された多数個
の発信器から発生される位置合わせ信号に基づき、磁気
センサを基準とした座標系における各発信器の位置を得
る。第1の輪郭特定手段は、発信器位置特定手段で得ら
れた磁気センサを基準とした座標系における各発信器の
位置に基づき、磁気センサを基準とした座標系における
被検体の頭部の輪郭形状を求める。一方、第2の輪郭特
定手段は、入力手段で入力された医用画像から、医用画
像を基準とした座標系における被検体の頭部の輪郭形状
を求める。そして、位置関係把握手段は、第1、第2の
輪郭特定手段で求めた、各座標系における被検体の頭部
の輪郭形状に基づき、医用画像を基準とした座標系と、
磁気センサを基準とした座標系との位置関係を把握す
る。
【0016】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明の一実施例を
説明する。図1は、この発明の一実施例に係る生体磁気
計測装置の概略構成を示す図である。
【0017】図中、符号1はマルチチャネルSQUID
センサを示し、このマルチチャネルSQUIDセンサ1
は、被検体Mの頭部に近接配備されている。マルチチャ
ネルSQUIDセンサ1は、デュアー1a内に多数の磁
気センサS1 〜Sm が冷媒に浸漬して収納されて構成さ
れている。これらマルチチャネルSQUIDセンサ1や
被検体Mは磁気シールドルームMSR内に配置される。
【0018】被検体Mの頭部には装着具20が装着され
ている。この装着具20はキャップ部21と固定部22
とからなり、各部21、22に、発信器としての多数個
の発信コイル23が予め固着されている。
【0019】各発信コイル23は、例えば、図2(a)
に示すように、セラミック板等の基板31に金属を印刷
してコイル部32を形成したコイルや、図2(b)に示
すように、ボビン33に金属ワイヤ34を巻回して形成
されたコイルで構成される。なお、図2(a)の構成の
コイルを用いた場合には、コイル部32をより真円に近
い形状に構成でき、また、複数個の発信コイル23の各
コイル部32の形状を揃えることができるので、後述す
る発信コイル23の位置検出の計算を容易にかつ正確に
行うことができ、また、図2(a)の構成のコイルは図
2(b)の構成のコイルよりもかさばらない。従って、
発信コイル23としては、図2(a)の構成のコイルを
用いるのが好ましい。
【0020】キャップ部21と固定部22は、例えば、
シリコンゴムなどの伸縮性がある材料で作られており、
キャップ部21を頭に装着し、固定部22を顎にかけて
固定して装着具20が被検体Mの頭部に装着される。こ
れにより、被検体Mの頭部の表面には多数個の発信コイ
ル23が配置された状態になる。また、各発信コイル2
3には、電流供給制御ユニット2から個別に電流が供給
されるように構成されている。そして、この電流供給制
御ユニット2から、各発信コイル23に1個ずつ、電流
を順次個別に供給されていき、各発信コイル23から生
じる磁界を、マルチチャネルSQUIDセンサ1の磁気
センサS1 〜Sm で検出する。この各発信コイル23か
らの磁界の計測データは、データ変換ユニット3でディ
ジタルデータに変換されて後、データ収集ユニット4に
集められる。
【0021】また、被検体Mには、刺激装置5から電気
的刺激(あるいは音、光刺激など)が与えられ、この刺
激により、被検体Mの脳内に発生した生体活動電流源に
より生じる微小磁界も、マルチチャネルSQUIDセン
サ1の磁気センサS1 〜Smで検出され、データ変換ユ
ニット3でディジタルデータに変換された後、データ収
集ユニット4に集められる。
【0022】また、光磁気ディスク6には、MRI装置
やX線CT装置等の医用画像撮像装置で撮像された被検
体Mの頭部の医用画像が記憶されている。
【0023】データ解析ユニット7は、データ収集ユニ
ット4に集められた各種の計測データや、光磁気ディス
ク6に記憶された医用画像を用いて、次のような処理を
行う。
【0024】(1)データ収集ユニット4で集められた
各発信コイル23からの磁界の計測データに基づき、後
述するように、マルチチャネルSQUIDセンサ1を基
準とした座標系における各発信コイル23の位置を求め
たり、被検体Mの頭部の輪郭形状(第1の輪郭形状)を
求める。
【0025】(2)脳内の生体活動電流源により生じる
微小磁界を計測したデータなどに基づき、生体活動電流
源の位置、向き、大きさを推定する。
【0026】(3)光磁気ディスク6に予め記憶された
医用画像を読み出して、後述するように被検体Mの頭部
の輪郭形状(第2の輪郭形状)を求める。
【0027】(4)第1、第2の輪郭形状に基づき、マ
ルチチャネルSQUIDセンサ1を基準とした座標系と
医用画像を基準とした座標系との位置関係を把握する。
【0028】(5)上記両座標系の位置関係に基づき、
頭部の医用画像上における脳内の生体活動電流源の位置
を求め、生体活動電流源を医用画像上に重ね合わせた画
像をカラーモニタ8に表示したり、カラープリンタ9に
印字出力する。
【0029】なお、このデータ解析ユニット7は、この
発明における発信器位置特定手段、第1の輪郭特定手
段、第2の輪郭特定手段、位置関係把握手段に相当す
る。
【0030】また、データ解析ユニット7は、被検体M
の頭部の医用画像を、上述したように光磁気ディスク6
から読み出して入力する。すなわち、この光磁気ディス
ク6は、この発明における入力手段を構成する。
【0031】なお、医用画像をデータ解析ユニット7に
入力するためには、例えば、通信回線10を介して医用
画像撮像装置等から直接伝送するように構成してもよ
い。
【0032】次に、上述の構成を有する実施例装置の動
作について説明する。まず、マルチチャネルSQUID
センサ1(デュアー1aに収納された磁気センサS1
m )を基準とした座標系における各発信コイル23の
位置を特定する。これは、電流供給制御ユニット2が、
各発信コイル23に1個ずつ、電流を順次個別に供給
し、これにより、各発信コイル23から順次個別に発生
される磁界を、電流供給タイミングに応じて、マルチチ
ャネルSQUIDセンサ1内の各磁気センサS1 〜Sm
で計測し、データ変換ユニット3を経てデータ収集ユニ
ット4で収集される。そして、データ収集ユニット4に
収集された、各発信コイル23からの磁界の計測データ
は、データ解析ユニット7に取り込まれる。データ解析
ユニット7では、最小自乗法等によって、各発信コイル
23の位置を求める。この手順(最小自乗法による各発
信コイル23の位置の特定手順)を図3に示す。
【0033】例えば、第i番目(iは、1〜発信コイル
23の個数の自然数)の発信コイル23の位置は、ま
ず、その発信コイル23の初期位置を仮想的に決め(ス
テップS2)、次に、各磁気センサS1 〜Sm が、仮想
的に決めた位置に位置された発信コイル23からの磁界
を計測したと仮定した場合の仮想的な計測データを計算
で求め(ステップS3)、この計算で求めたデータと、
実測データ(各磁気センサS1 〜Sm が第i番目の発信
コイル23から実際に計測した磁界データ)との自乗誤
差を求め(ステップS4)、第i番目の発信コイル23
の仮想的な位置を、自乗誤差が小さくなる方向へ移動し
(ステップS5)、自乗誤差が予め決めておいた終了判
定値以下であれば、その位置を第i番目の発信コイル2
3の位置とし、一方、自乗誤差が終了判定値よりも大き
ければ、上記ステップS3〜S5の処理を繰り返す(ス
テップS6)。このようにして、第i番目の発信コイル
23の位置を求め、同様に、全発信コイル23の位置を
求める(ステップS1、S7、S8)。なお、各発信コ
イル23のコイル部が真円に近く、各発信コイル23の
コイル部の形状が揃っていると、上記ステップS3の計
算が容易で正確になる。
【0034】このようにして求められた各発信コイル2
3の位置は、マルチチャネルSQUIDセンサ1(磁気
センサS1 〜Sm )を基準とした座標系における位置で
ある。
【0035】次に、データ解析ユニット7は、これら各
発信コイル23の位置に基づき、以下のような手順で、
被検体Mの頭部の輪郭形状を求める。なお、この実施例
では、被検体Mの頭部の輪郭形状(第1の輪郭形状)を
楕円球とし、各発信コイル23の位置にフィットする楕
円球(第1の輪郭形状)を以下のような方法で計算によ
り求める。
【0036】すなわち、マルチチャネルSQUIDセン
サ1(磁気センサS1 〜Sm )を基準とした座標系をx
yz座標系とし、求める楕円球の中心を(x0 ,y0
0)としたとき、楕円球は次の方程式で表すことがで
きる。
【0037】
【数1】
【0038】ここで、a、b、cは、楕円球のx、y、
z方向の径である。また、各発信コイル23の位置をそ
れぞれP(xi ,yi ,zi )とすると、各発信コイル
23の位置にフィットする楕円球は、次の評価関数eを
最小にする、中心(x0 ,y0 ,z0 )、各径a、b、
cで表される楕円球である。
【0039】
【数2】
【0040】なお、評価関数eの式中のnは、発信コイ
ル23の個数である。ここで、上記評価関数eは、非線
型であるので、最小自乗近似により評価関数eを最小に
する、中心(x0 ,y0 ,z0 )、各径a、b、cを求
める。この手順を図4に示す。
【0041】まず、中心(x0 ,y0 ,z0 )、各径
a、b、cの初期値を設定する(ステップS11)。初
期値としては、各発信コイル23で囲まれる領域内に楕
円球の中心(x0 ,y0 ,z0 )を設定し、各発信コイ
ル23が楕円球の中に位置するように大きめの楕円球の
径a、b、cを設定する。
【0042】次に、中心(x0 ,y0 ,z0 )、径b、
cを設定した値にし、径aの値を設定値から増減させ、
評価関数eが最小となる径aの値を求める(ステップS
12)。
【0043】次に、中心(x0 ,y0 ,z0 )、径cを
設定した値、径aを上記ステップS12で求めた値にし
て、径bの値を設定値から増減させ、評価関数eが最小
となる径bの値を求める(ステップS13)。
【0044】次に、中心(x0 ,y0 ,z0 )を設定し
た値、径aを上記ステップS12で求めた値、径bを上
記ステップS13で求めた値にして、径cの値を設定値
から増減させ、評価関数eが最小となる径cの値を求め
る(ステップS14)。
【0045】次に、径aを上記ステップS12で求めた
値、径bを上記ステップS13で求めた値、径cを上記
ステップS14で求めた値にして、中心(x0 ,y0
0)を設定値から移動させ、評価関数eが最小となる
中心(x0 ,y0 ,z0 )の座標値を求める(ステップ
S15)。なお、中心(x0 ,y0 ,z0 )の移動は、
例えば、x、y、zの各軸の正負の6方向と、この6方
向の各々の合成ベクトルの8方向との14方向について
行う。また、この移動方向をさらに細かく採って、中心
(x0 ,y0 ,z0 )の座標値の特定を行えば、より正
確に各発信コイル23の位置にフィットする楕円球の中
心を(x0 ,y0 ,z0 )を決めることができる。
【0046】そして、上記ステップS12〜S15で求
めた径a、b、c、中心(x0 ,y0 ,z0 )の評価関
数eが、前回求めた評価関数eよりも大きければ、前回
求めた中心(x0 ,y0 ,z0 )、径a、b、cが、評
価関数eを最小にするものでるとして処理を終了し、一
方、今回新たに求めた評価関数eが、前回求めた評価関
数eよりも小さければ、最小の評価関数eがまだ求まっ
ていないので、上記ステップS12〜S15の処理を繰
り返す(ステップS16)。なお、第1回目の処理で
は、中心(x0 ,y0 ,z0 )、径a、b、cを、ステ
ップS11で設定した初期値にしたときの評価関数e
を、前回の評価関数eとして用いる。
【0047】なお、2回目以降の処理では、前回の処理
で決めた、径a、b、cの値、中心(x0 ,y0
0 )の座標値を設定値として処理する。
【0048】そして、最終的に得られた、評価関数eを
最小にする中心(x0 ,y0 ,z0)、径a、b、cに
より表される楕円球が、各発信コイル23の位置にフィ
ットした楕円球となる。
【0049】ところで、上述の処理では、楕円球のxy
z軸と、マルチチャネルSQUIDセンサ1(磁気セン
サS1 〜Sm )を基準とした座標径のxyz軸とが一致
した場合、例えば、被検体Mの頭部の頭頂にマルチチャ
ネルSQUIDセンサ1を近接配備し、その方向から各
発信コイル23からの磁界データを計測した場合には、
被検体Mの頭部の輪郭形状を表す楕円球が求められる。
しかしながら、マルチチャネルSQUIDセンサ1の被
検体Mの頭部に対する配置位置は、頭部の斜め方向に配
置されることなどもあり、このような場合には、楕円球
のxyz軸と、マルチチャネルSQUIDセンサ1(磁
気センサS1 〜Sm )を基準とした座標径のxyz軸と
が一致しなくなり、被検体Mの頭部の輪郭形状を表す楕
円球が求められない。従って、このような場合には、楕
円球をxyz軸に回転させてやる必要がある。
【0050】ここで、xyz軸周りの回転は、次の行列
式で定義される。
【0051】
【数3】
【0052】この行列式に基づき、楕円球の軸xyz軸
周りの回転角度α、β、γについての最適値をも求め
る。具体的には、上記図4のステップS11の後に、図
5のフローチャートで示す処理を実行して、α、β、γ
の初期値を決め、また、図4のステップS15とS16
との間に、図6のフローチャートで示す処理を実行し
て、最適なα、β、γを求める。
【0053】図5のフローチャートのステップS21
は、αを0から増減させ、各発信コイル23の位置P
(xi ,yi ,zi )の各座標を、上記行列式(1)の
右辺のx、y、zに代入して得られるx軸周りの各発信
コイル23の位置P(xi ,yi,zi )の回転結果
(x’、y’、z’に対応する)を、評価関数に代入し
て、評価関数eが小さくなるαを求める。なお、このス
テップS31および、以下のステップS32、S33に
おける、評価関数eの算出の際の中心(x0 ,y0 ,z
0 )、径a、b、cは、図4のステップS11で設定し
た初期値が用いられる。
【0054】次に、ステップS22では、各発信コイル
23の位置P(xi ,yi ,zi )の各座標を、ステッ
プS21で求めたαでx軸周りに回転させた結果(P’
(xi ’,yi ’,zi ’)とする)を用い、βを0か
ら増減させ、上記x軸周りの回転結果を、上記行列式
(2)の右辺のx、y、zに代入して得られるy軸周り
の、P’(xi ’,yi ’,zi ’)の回転結果を、評
価関数に代入して、評価関数eが小さくなるβを求め
る。
【0055】次に、ステップS23では、各発信コイル
23の位置P(xi ,yi ,zi )の各座標を、ステッ
プS21で求めたαでx軸周りに回転させ、その結果
を、さらにステップS22で求めたβでy軸周りに回転
させた結果(P”(xi ”,yi ”,zi ”)とする)
を用い、γを0から増減させ、上記x、y軸周りの回転
結果を、上記行列式(3)の右辺のx、y、zに代入し
て得られるz軸周りの、P”(xi ”,yi ”,
i ”)の回転結果を、評価関数に代入して、評価関数
eが小さくなるγを求める。
【0056】そして、径a、b、c、中心(x0
0 ,z0 )を図4のステップS11で決めた初期値、
α、β、γを上記ステップS21〜S23で求めた値と
したきの評価関数eが、前回求めた評価関数eよりも大
きければ、前回求めたα、β、γが、評価関数eを最小
にするものでるとして処理を終了し、一方、今回新たに
求めた評価関数eが、前回求めた評価関数eよりも小さ
ければ、最小の評価関数eがまだ求まっていないので、
上記ステップS21〜S23の処理を繰り返す(ステッ
プS24)。なお、第1回目の処理では、中心(x0
0 ,z0 )、径a、b、cを、図4のステップS11
で設定した初期値、各発信コイル23の位置P(xi
i ,zi )を回転させない(α、β、γを0にした)
ときの評価関数eを、前回の評価関数eとして用いる。
これにより、α、β、γの初期値が設定される。
【0057】一方、図6のフローチャートに示す処理で
は、図5のステップS21〜S23と同様の処理で、
α、β、γを調整していく。なお、この処理では、中心
(x0,y0 ,z0 )、径a、b、cは、図4のステッ
プS12〜S15で求めた値を用いて、評価関数eが算
出される。また、第1回目の処理では、α、β、γは、
図5の処理で求めた初期値を設定値として、それぞれ評
価関数eを小さくするα、β、γを決め、第2回目以降
の処理では、α、β、γは、前回の処理で求めた値を設
定値として、それぞれ評価関数eを小さくするα、β、
γを決める。さらに、図4のステップS12〜S15の
処理では、α、β、γの設定に基づ回転をも考慮して、
それぞれの評価関数eの計算が行われる。
【0058】このようにして求められた楕円球(被検体
Mの頭部の輪郭形状)の位置も、マルチチャネルSQU
IDセンサ1(磁気センサS1 〜Sm )を基準とした座
標系における位置である。この楕円球を図7(a)に示
す。
【0059】なお、各発信コイル23は、上記方法で被
検体Mの頭部の輪郭形状にフィットする楕円球が特定で
きる位置に、必要な個数が、被検体Mの頭部の表面に配
置されるように、キャップ部21と固定部22に固着さ
れている。
【0060】次に、刺激装置5から被検体Mに刺激を与
え、脳内に生体活動電流を流し、これにより生じる微小
磁界をマルチチャネルSQUIDセンサ1内の各磁気セ
ンサS1 〜Sm で計測し、データ変換ユニット3を経
て、データ収集ユニット4で収集する。この計測データ
は、データ解析ユニット7に取り込まれる。データ解析
ユニット7では、最小自乗法や最小ノルム法などの従来
から用いられてきた方法により、脳内の生体活動電流源
の位置、向き、大きさが推定される。なお、このとき、
マルチチャネルSQUIDセンサ1(磁気センサS1
m )に対する被検体Mの頭部の位置情報が用いられる
が、この位置情報は、上述したように既に求めた各発信
コイル23の位置情報(または、第1の輪郭形状の位置
情報)などにより得ることができる。また、推定された
脳内の生体活動電流源の位置等は、マルチチャネルSQ
UIDセンサ1(磁気センサS1 〜Sm )を基準とした
座標系(xyz座標系)の位置であり、得られた生体活
動電流源の位置等を図7(a)に矢印kで示す。
【0061】そして、上記第1の輪郭形状および生体活
動電流源の位置などの推定に先立ち、または、それと並
行して、あるいは、それの後に、医用画像から被検体M
の頭部の輪郭形状(第2の輪郭形状)を求める。
【0062】すなわち、データ解析ユニット7は、磁気
ディスク装置6や通信回線10等から被検体Mの頭部の
医用画像を入力し、その画像から被検体Mの頭部の輪郭
を抽出する。医用画像上における被検体Mの頭部の輪郭
は画像の濃度差として現れ、この濃度差に基づき、輪郭
形状を抽出するデータ処理は従来より行われている。な
お、ここでは、例えば、図8に示す断層線L1、L2に
ついて得られた断層像の各々の頭部輪郭を抽出する。図
8中のXYZ座標は、医用画像を基準とした座標系を示
す。
【0063】次に、医用画像から抽出した被検体Mの頭
部の各輪郭と楕円球との自乗誤差を採りながら、医用画
像から抽出した被検体Mの頭部の輪郭にフィットする楕
円球を求め、この楕円球を医用画像から得られた被検体
Mの頭部の輪郭形状(第2の輪郭形状)とする。この第
2の輪郭形状の位置は、医用画像を基準とした座標系に
おける位置である。これを、図7(b)に示す。
【0064】第1、第2の輪郭形状が求められると、デ
ータ解析ユニット7は、次に、これら第1、第2の輪郭
形状(各楕円球)がフィットするように、第2の輪郭形
状を基準としたときの、第1の輪郭形状の大きさ、向
き、位置などを調整し、医用画像を基準とした座標系
と、マルチチャネルSQUIDセンサ1(磁気センサS
1〜Sm )を基準とした座標系との位置関係を把握す
る。これは、例えば、各楕円球の中心cp、CPと、x
yz、およびXYZ方向の軸jx、jy、jz、および
JX、JY、JZを合わせるように調整すればよい。
【0065】そして、データ解析ユニット7は、医用画
像を基準とした座標系と、マルチチャネルSQUIDセ
ンサ1(磁気センサS1 〜Sm )を基準とした座標系と
の位置関係に基づき、医用画像上における生体活動電流
源の位置を知り、生体活動電流源を医用画像に重ね合わ
せてカラーモニタ8に表示したり、カラープリンタ9に
カラー印刷する。なお、図7(c)に、第2の輪郭形状
の楕円球(XYZ座標系)内の生体活動電流源の位置等
を矢印Kで示す。
【0066】これにより、診断に有益な患部の物理的な
位置情報などを得ることができる。また、この実施例に
よれば、医用画像を基準とした座標系と、マルチチャネ
ルSQUIDセンサ1(磁気センサS1 〜Sm )を基準
とした座標系との位置関係を、第1、第2の輪郭形状に
基づき求め、第2の輪郭形状を求めるためには、人為的
に取り決めた指標点の画像上の特定等が不要であるの
で、医用画像上の指標点を目測で決める必要もないし、
医用画像の撮像の際、マーカを被検体Mに装着する必要
もない。従って、医師や作業者の人為的な要因により、
両座標系の位置関係が不正確になるという不都合が解消
し、これら両座標系の位置関係を正確に把握することが
でき、最終的に、医用画像上における生体活動電流源の
正確な位置を求めることができる。
【0067】なお、装着具20としては、図2の構成の
ものに限らず、図9ないし図11に示すような構成の装
着具で構成することもできる。図9の装着具20は、多
数個の発信コイル23が固着されたキャップ部21と被
検体Mの任意の位置に装着できる発信コイル24とで構
成されている。なお、キャップ部21に固着された各発
信コイル23の位置からは、被検体Mの頭部の上半分に
フィットする楕円球が特定できるに過ぎないので、被検
体Mの頭部全体にフィットする楕円球を特定するため
に、被検体Mの頭部の下半分に装着するための発信コイ
ル24を設けている。また、図10の装着具20は、被
検体Mの頭部の略全てを覆うマスクに多数個の発信コイ
ル23を固着したものであり、図11の装着具20は、
被検体Mの頭部に装着する帯を組み合わせた装着具に多
数個の発信コイル23を固着したものである。
【0068】なお、被検体Mの頭部の表面に多数個の発
信コイル23を配置するためには、必ずしも図2や図9
ないし図11等の装着具20を用いる必要がなく、例え
ば、医師や作業者が発信コイル23を被検体Mの頭部の
所定箇所に直接装着してもよい。なお、この際、装着さ
れた各発信コイル23の位置に基づき、第1の輪郭形状
をに相当する楕円球が特定できればよいので、従来例に
おける指標点に正確に小コイルを装着することが要求さ
れない。ただし、図2や図9ないし図11等の装着具2
0を用いて、各発信コイル23を被検体Mの頭部の表面
に配置した方が、被検体Mの頭部の表面に多数個の発信
コイル23を配置し易くなるし、医師等の作業も軽減さ
れる。
【0069】また、上記実施例や各変形例では、発信器
として発信コイル23(24)を用いたが、例えば、電
波を発信する発信器を、発信コイル23の代わりに被検
体Mの頭部の表面に配置させ、一方、小コイルを内蔵す
る受信機を、マルチチャネルSQUIDセンサ1のデュ
アー1aの外部に配置し、各発信器から順に発信された
電波を受信機で受信して、受信機に対する各発信器の位
置を求め、受信機に内蔵された小コイルから磁界を発生
させて、これをマルチチャネルSQUIDセンサ1内の
各磁気センサS1 〜Sm で検出して、マルチチャネルS
QUIDセンサ1(磁気コイルS1 〜Sm )を基準とし
た座標系(xyz座標系)における受信機の位置関係を
求め、これら得られた各位置情報に基づき、マルチチャ
ネルSQUIDセンサ1(磁気コイルS1 〜Sm )を基
準とした座標系(xyz座標系)における各発信器の位
置を得るように構成してもよい。
【0070】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、この発
明によれば、磁気センサを基準とした座標系における被
検体の頭部の輪郭形状と、医用画像を基準とした座標系
における被検体の頭部の輪郭形状とをそれぞれ求め、こ
れら各輪郭形状を介して、両座標系の位置関係を把握す
るので、磁気センサを基準とした座標系における被検体
の頭部の輪郭形状を求める際に、発信器を被検体に装着
する作業のみ行えばよくなり、従来例のように、医用画
像から指標点を目測で特定する必要もないし、小コイル
とマーカの装着のし直しを行う必要もなくなり、これら
の要因で生じていた両座標系の位置関係の誤差が生じな
くなり、両座標系の正確な位置関係を得ることができ
る。その結果、医用画像上における生体活動電流の位置
を正確に捉えることができる。
【0071】また、医用画像の撮影時に被検体にマーカ
を装着する必要がなくなったので、医師の作業が軽減さ
れ、さらに、被検体への負担を軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係る生体磁気計測装置の
概略構成を示す図である。
【図2】発信コイルの構成を示す図である。
【図3】各発信コイルの位置を特定する手順を示すフロ
ーチャートである。
【図4】第1の輪郭形状を特定する手順と示すフローチ
ャートである。
【図5】第1の輪郭形状を特定する手順と示すフローチ
ャートである。
【図6】第1の輪郭形状を特定する手順と示すフローチ
ャートである。
【図7】第1、第2の輪郭形状の位置関係を示す図であ
る。
【図8】第2の輪郭形状を特定する際に用いられる断層
画像を説明するための図である。
【図9】装着具の変形例の構成を示す図である。
【図10】装着具の変形例の構成を示す図である。
【図11】装着具の変形例の構成を示す図である。
【符号の説明】
1 … マルチチャネルSQUIDセンサ 6 … 光磁気ディスク 7 … データ解析ユニット 20 … 装着具 23 … 発信コイル M … 被検体 S1 〜Sm … 磁気センサ xyz座標系 … 磁気センサを基準とした座標系 XYZ座標系 … 医用画像を基準とした座標系

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検体の頭部(脳)内の生体活動電流源
    により生じる微小磁界を、前記被検体の頭部に近接配備
    された磁気センサで計測し、計測データに基づいて前記
    磁気センサを基準とした座標系における前記生体活動電
    流源の位置を推定するとともに、医用画像撮像装置で撮
    像された医用画像を基準とした座標系と、前記磁気セン
    サを基準とした座標系との位置関係を把握し、前記医用
    画像上の前記生体活動電流源の位置を得る生体磁気計測
    装置において、(a)前記被検体の頭部の表面に配置さ
    れた多数個の発信器と、(b)前記各発信器から発生さ
    れる位置合わせ信号に基づき、前記磁気センサを基準と
    した座標系における前記各発信器の位置を得る発信器位
    置特定手段と、(c)前記発信器位置特定手段で得られ
    た前記磁気センサを基準とした座標系における前記各発
    信器の位置に基づき、前記被検体の頭部の輪郭形状を求
    める第1の輪郭特定手段と、(d)前記医用画像撮像装
    置で撮像された、前記被検体の頭部の医用画像を入力す
    る入力手段と、(e)前記入力手段で入力された医用画
    像から前記被検体の頭部の輪郭形状を求める第2の輪郭
    特定手段と、(f)前記第1、第2の輪郭特定手段で求
    めた前記被検体の頭部の各輪郭形状に基づき、前記医用
    画像を基準とした座標系と、前記磁気センサを基準とし
    た座標系との位置関係を把握する位置関係把握手段とを
    備えたことを特徴とする生体磁気計測装置。
JP6259540A 1994-09-29 1994-09-29 生体磁気計測装置 Pending JPH0898821A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5752514A (en) * 1995-08-31 1998-05-19 Shimadzu Corporation Biomagnetism measuring method and apparatus
JP2001275989A (ja) * 2000-03-31 2001-10-09 Shimadzu Corp 生体信号計測装置
JP2001299714A (ja) * 1999-10-06 2001-10-30 Hitachi Ltd 生体磁場計測方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2001299714A (ja) * 1999-10-06 2001-10-30 Hitachi Ltd 生体磁場計測方法
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