JP2001275989A - 生体信号計測装置 - Google Patents

生体信号計測装置

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JP2001275989A
JP2001275989A JP2000097088A JP2000097088A JP2001275989A JP 2001275989 A JP2001275989 A JP 2001275989A JP 2000097088 A JP2000097088 A JP 2000097088A JP 2000097088 A JP2000097088 A JP 2000097088A JP 2001275989 A JP2001275989 A JP 2001275989A
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Shigeki Kajiwara
茂樹 梶原
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Shimadzu Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】生体活動信号源情報を医用画像上での正確な位
置へ重畳表示する。 【解決手段】データ解析ユニット8は、生体活動信号源
情報の座標系と被検体の関心部位の計測3次元輪郭情報
の座標系との対応関係と、医用画像と被検体から求めた
二つの3次元輪郭情報のフィッティング結果により対応
つけられる両3次元輪郭情報の座標系の対応関係とに基
づき、生体活動信号源情報の座標をMR像上での座標へ
変換するのに必要な座標系の対応関係を求める。フィッ
ティング対象の両輪郭情報が3次元情報であるので、デ
ータ量が多い上に3次元の医用画像から2次元画像を切
り出す必要もなく、フィッティング精度が向上して座標
系の対応関係が的確に求まり、生体活動信号源情報を医
用画像上の正確な位置へ表示することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、生体活動信号源
情報を別途に得られた医用画像に重畳表示(スーパーイ
ンポーズ)するよう構成された生体信号計測装置に係
り、特に生体活動信号源情報を医用画像上での正確な位
置に重畳表示するための技術に関する。
【0002】
【従来の技術】生体内に流れる生体活動電流により微小
な生体磁気(生体磁界)が生体から発生する。例えば、
脳から発生する生体磁気は脳磁と呼ばれ、生体に刺激を
与えることにより発生する誘発脳磁や、α波やてんかん
のスパイク波のように自然に発生する自発脳磁などがあ
る。近年、生体から出る微小な生体磁気を測定できる磁
束計として、SQUID(Superconducing Quantum Int
erference Device:超電導量子干渉計)を用いたマルチ
チャンネルSQUIDセンサが開発されている。マルチ
チャンネルSQUIDセンサは、デュアーと呼ばれる容
器内に多数個のSQUIDセンサを液体窒素などの冷媒
に浸漬・収納した構成となっている。
【0003】このマルチチャンネルSQUIDセンサ
(以下、適宜「磁束計」と略記)を備えた生体信号計測
装置、つまり生体活動電流源計測装置の場合、磁束計を
被検体の関心部位(診断対象部位)である例えば頭部の
傍らに置くと、頭部内に生じた生体活動電流源(生体活
動信号源)から発生する微小な生体磁気(生体信号)が
磁束計内の各SQUIDセンサで無侵襲で測定されて磁
気検出信号として出力されるとともに、SQUIDセン
サからの磁気検出信号に基づいて生体磁気解析が行われ
て、生体活動電流源情報(例えば、電流源の位置や向き
或いは大きさ等)を把握することができる構成となって
いる。
【0004】さらに、生体活動電流源計測装置におい
て、生体活動電流源情報を別途に得られた医用画像であ
る例えばMR像に重畳表示することが知られている(特
開平2−95337)。このMR像は、核磁気共鳴(Nu
clear Magnetic Resonance:略称NMR)現象を利用し
て被検体の断層撮影を行うよう構成された既知の磁気共
鳴断層撮影装置(NMR−CT)により得られる医用断
層像であって、例えば被検体の頭部の内部を表す断層像
である。したがって、生体活動電流源情報がMR像に重
畳表示されておれば、頭部内での生体活動電流源情報の
位置が明確に把握できるので、診断を的確に行える。た
だ生体活動電流源情報の座標系と別途に得られたMR像
の座標系は同じでないので、両座標系の対応関係を先ず
求めた上で、求めた対応関係に従って生体活動信号源情
報の座標をMR像上での座標へ変換してから重畳表示を
行う必要がある。
【0005】すなわち、生体活動電流源情報の座標系の
場合、被検体の頭部の額及び両こめかみの計3ケ所の定
位置にそれぞれポジショニングコイル(生体指標点)を
取り付けるとともに、各ポジショニングコイルに流れる
電流によって発生した磁界をマルチチャンネルSQUI
Dセンサで検出して各ポジショニングコイルの位置をそ
れぞれ求出した後、求出したポジショニングコイルの位
置を指標として座標系が設定される。そして設定した座
標系で生体活動電流源情報の存在位置が定められること
になる。MR像の座標系は、もちろん磁気共鳴断層撮影
装置で設定されている座標系である。これらの両座標系
の対応関係は次のようにして求められる。
【0006】先ず頭部に対してMRI撮像を行って、3
次元像を得ておく。そして、この3次元像から、図7及
び図8に示すように、正面断層像91と側面断層像92
とを作成する。また、ポジショニングコイルを取り付け
た状態で頭部の正面像と、右及び左の側面像とを通常の
光学カメラ或いはビデオカメラで撮影する。これらの光
学像にはポジショニングコイルの像が写っていることに
なるので、これら光学画像データから頭部及びポジショ
ニングコイルの輪郭を抽出する。すると図7及び図8に
示すように、正面輪郭像93と側面輪郭像94がそれぞ
れポジショニングコイル95も含むかたちで得られる。
【0007】次に、上記の断層像と輪郭像とを同方向の
もの同士を大きさを揃えた上で重ね合わせる。すなわ
ち、図7に示すように、正面断層像91と正面輪郭像9
3とを重ね合わせるとともに、図8に示すように、側面
断層像92と側面輪郭像94とを重ね合わせる。これら
像を重ね合わせるフィッティング処理により、断層像上
でのポジショニングコイル95の位置が分かることにな
る。
【0008】一方、上記のように先に求出されたマルチ
チャンネルSQUIDセンサに対するポジショニングコ
イル95の位置は生体活動電流源情報の座標系を規定し
ている。そこで、断層像上でのポジショニングコイルの
位置が、輪郭像中のポジショニングコイルの位置を介し
てSQUIDで先に求出されたポジショニングコイルの
位置と関係があるので、この関係に基づいて、座標変換
を行うのに必要な座標系の対応関係が求められる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の生体活動電流源計測装置には、生体活動信号源情報
を医用画像上での正確な位置へ重畳表示することが難し
いという問題がある。ひとつは、フィッティング処理の
際に重ね合わせる断層像91,92と輪郭像93,94
とが共に2次元情報であってデータ量(サンプル数)が
少なくて座標変換に必要な座標系の対応関係が的確に求
まらず、生体活動信号源情報の座標をMR像上の座標へ
正確に変換することができないからである。
【0010】もうひとつは、立体の3次元像から断層像
91,92を切り出す際の切り出し方向を光学カメラ等
の撮影方向に正確に一致させることが難しくて、やはり
座標変換に必要な座標系の対応関係が的確に求まらず、
生体活動信号源情報の座標をMR像上の座標へ正確に変
換することができないからである。フィッティング処理
の際の重ね合わせ対象である断層像91,92が元々適
切でなければ、輪郭像93,94に正確に重ね合わせる
ことは無理であり、フィッティング精度は落ちて座標変
換のための座標系の対応関係が的確に求まらない。
【0011】この発明は、上記の事情に鑑み、生体活動
信号源情報を別途に得られた医用画像上での正確な位置
に重畳表示することができる生体信号計測装置を提供す
ることを課題とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、請求項1の発明は、被検体の関心部位において生体
活動信号源から生じる生体信号を計測することに基づい
て、被検体の関心部位にセットされた少なくとも3個の
生体指標点で定まる座標系で存在位置が求められる生体
活動信号源情報を得るとともに、得られた生体活動信号
源情報を別途に得られた医用画像に重畳表示するよう構
成された生体信号計測装置において、前記生体指標点で
定まる生体活動信号源情報の座標系と対応関係がつけら
れる座標系をもつようにして前記関心部位の3次元輪郭
情報を計測する生体輪郭計測手段と、重畳対象である医
用画像のデータから算出された被検体の関心部位の算出
3次元輪郭情報と生体輪郭計測手段による計測3次元輪
郭情報とをフィッティング処理するフィッティング手段
と、輪郭情報のフィッティング結果に従って生体活動信
号源情報の座標を医用画像上の座標へ変換する座標変換
手段とを備えている。
【0013】また、請求項2の発明は、請求項1に記載
の生体信号計測装置において、生体指標点を含んで撮影
された被検体の関心部位の2次元画像から生体指標点の
2次元位置が自動的に抽出されるとともに、生体指標点
の2次元位置の抽出結果に基づき計測3次元輪郭情報に
おける生体指標点の3次元位置が自動的に求出され、つ
いで計測3次元輪郭情報における生体指標点の3次元位
置の求出結果に基づき生体活動信号源情報の座標系と計
測3次元輪郭情報の座標系との対応関係がつけられるよ
う構成されている。
【0014】〔作用〕次に、この発明の生体信号計測装
置における作用について説明する。請求項1に記載の生
体信号計測装置による医用画像への生体活動信号源情報
の重畳表示の際は、生体輪郭計測手段により、生体指標
点で定まる生体活動信号源情報の座標系と対応関係がつ
けられた座標系をもつようにして前記関心部位の3次元
輪郭情報が計測されるのに続き、フィッティング手段に
より、医用画像のデータから算出された被検体の関心部
位の算出3次元輪郭情報と計測生体輪郭情報とがフィッ
ティングさせられた後、座標変換手段により、輪郭情報
のフィッティング結果に基づき生体活動信号源情報の座
標が医用画像上の座標へ変換された上で生体活動信号源
情報が医用画像上へ重畳表示される。
【0015】すなわち、この発明の生体信号計測装置の
場合、生体指標点で定まる生体活動信号源情報の座標系
と、関心部位の計測3次元輪郭情報の座標との対応関係
は、生体輪郭計測手段によってつけられ、また計測3次
元輪郭情報の座標と医用画像の座標系との対応関係も、
計測3次元輪郭情報と算出3次元輪郭情報のフィッティ
ング結果によってつけられるので、生体活動信号源情報
の座標系と医用画像の座標系との対応関係が、両座標系
それぞれが計測3次元輪郭情報の座標系との間に有する
対応関係を仲立ちとして求出されるのである。そして、
求められた座標系の対応関係に従って座標変換を行うこ
とにより、医用画像上での生体活動信号源情報の座標が
求められる。勿論、医用画像上での生体活動信号源情報
の座標は生体活動信号源情報の重畳表示位置である。
【0016】請求項1の発明では、生体指標点で定まる
生体活動信号源情報の座標系と、医用画像の座標系との
対応関係を求めるのにデータ量の多い3次元輪郭情報が
用いられるので、フィッティング精度が良い上に、従来
のように医用画像の3次元像から2次元断層像を切り出
す為に起こるフィッティング精度の低下も回避できる。
その結果、フィッティング精度は向上して座標変換に必
要な座標系の対応関係が的確に求まり、生体活動信号源
情報の座標が医用画像上の座標へ正確に変換される。
【0017】また、請求項2に記載の生体信号計測装置
の場合、被検体の関心部位の2次元画像から自動抽出さ
れた生体指標点の2次元位置に基づき計測3次元輪郭情
報における生体指標点の3次元位置が自動的に求出され
るとともに、計測3次元輪郭情報における生体指標点の
3次元位置に基づき、生体活動信号源情報の座標系と計
測3次元輪郭情報の座標系との対応関係が速やかに求め
られる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施例を図面を
参照しながら説明する。図1はこの発明の一実施例に係
る生体活動電流源計測装置の全体構成を示したブロック
図、図2はマルチチャンネルSQUIDセンサの要部構
成を示す図である。
【0019】図1の生体活動電流源計測装置には、磁気
シールドルーム2内に被検体Mが仰臥するベッド3と、
被検体Mの関心部位に近接配備され、関心部位に生じた
生体活動電流源による微小磁界を無侵襲に計測するため
のマルチチャンネルSQUIDセンサ1とが設けられて
いる。なお、被検体Mの関心部位としては例えば頭部が
挙げられ、ここでは便宜上、関心部位は頭部であるとし
て説明する。マルチチャンネルSQUIDセンサ1は、
図2に示すように、デュアー内に多数の磁気センサS1
〜Sm が冷媒中に浸漬されて2次元アレイ配列で収納さ
れている。図2の中の点1〜nで構成される点群Nは、
計測実行の際に脳内に想定される3次元格子点群を示
す。なお、この実施例においては、各磁気センサS1
m は被検体Mの脳を球体とした場合に、その半径方向
の磁界成分を検出する一対のコイルでそれぞれ構成され
ている。
【0020】また実施例の計測装置には、マルチチャン
ネルSQUIDセンサ1で検出された磁界データをデジ
タルデータに変換するデータ変換ユニット4、及び、デ
ータ変換ユニット4で変換されるデジタルデータを収集
して通信回線12を経由してデータ解析ユニット8へ送
るデータ収集ユニット5の他に、電気的刺激(あるいは
音、光刺激など)を被検体Mに与える刺激装置6や、マ
ルチチャンネルSQUIDセンサ1を基準とした3次元
座標系に対する被検体Mの頭部の位置関係を把握するた
めの構成を有するポジショニングユニット7が設けられ
ている。
【0021】実施例装置の場合、例えば図3に示すよう
に、生体指標点として4個の小さなポジショニングコイ
ルPC1〜PC4を被検体Mの頭部(関心部位)の所定
位置にそれぞれ取り付けておいて、これらコイルPC1
〜PC4へポジショニングユニット7から給電する。給
電を受けて各コイルPC1〜PC4から発生した磁界を
マルチチャンネルSQUIDセンサ1で検出して最小自
乗法を用いた演算処理により、マルチチャンネルSQU
IDセンサ1に対する被検体Mの頭部の位置関係を把握
する構成となっている。
【0022】さらに実施例の計測装置には、データ収集
ユニット5により収集される磁界データに基づいて、被
検体Mの診断対象領域内の電流源を推定する等の解析処
理を行うデータ解析ユニット8が設けられている以外
に、データ解析ユニット8の解析結果などを記録する光
磁気ディスク9、及び解析結果などを表示するカラーモ
ニタ10や、さらには解析結果などを印刷出力するカラ
ープリンタ11が設けられている。
【0023】実施例装置で計測を実行する場合、ポジシ
ョニングコイルPC1〜PC4とポジショニングユニッ
ト7によりマルチチャンネルSQUIDセンサ1に対す
る被検体Mの頭部の位置関係を把握する。そして、刺激
装置6により被検体Mに電気的刺激を与えながら、マル
チチャンネルSQUIDセンサ1で被検体Mの関心部位
である頭部脳内の生体活動電流源からの微小磁界を計測
して、その磁界データをデータ収集ユニット5により収
集するとともに、収集データをデータ解析ユニット8で
解析することにより電流源を推定する処理が実行され
る。
【0024】上述したように、実施例の計測装置の場
合、マルチチャンネルSQUIDセンサ1を基準とした
3次元座標系に対する被検体Mの位置関係を測定して記
憶しておいて、マルチチャンネルSQUIDセンサ1で
被検体Mの診断対象領域である例えば脳内の生体活動電
流源からの微小磁界を計測するとともに、計測した磁界
データを所定の電流源推定手法に従って解析し生体活動
電流源情報(例えば、電流源の位置や向き或いは大きさ
等)を解析結果として得るのである。つまり、こうし
て、マルチチャンネルSQUIDセンサ1に対するポジ
ショニングコイルPC1〜PC4の位置を指標とする座
標系で存在位置が定められる生体活動電流源情報が得ら
れるのである。
【0025】さらに、実施例の生体活動電流源計測装置
は、カラーモニタ10の画面において、得られた生体活
動電流源情報が別途に得られた医用画像に重畳表示(ス
ーパーインポーズ)されるよう構成されており、しか
も、生体活動電流源情報を医用画像上での正確な位置へ
重畳表示させるための特徴的な構成を備えている。以
下、この特徴的な構成を医用画像がMR像である場合を
例にとって具体的に説明する。このMR像は、核磁気共
鳴現象を利用して断層撮影を行う既知の磁気共鳴断層撮
影装置により得られる医用断層像である。
【0026】生体活動電流源情報の存在位置を定める座
標系は上記のように、SQUIDセンサ1に対するポジ
ショニングコイルPC1〜PC4の位置を指標として設
定された座標系であり、またMR像の座標系はSQUI
Dセンサ1と全く別に設置されている磁気共鳴断層撮影
装置の座標系であり、生体活動電流源情報の座標系とM
R像の座標系が全く異なる。したがって、生体活動電流
源情報の座標系とMR像の座標系の対応関係を先ず求
め、求めた座標系の対応関係から生体活動電流源情報の
MR像上での表示位置を求めるのであるが、この発明の
計測装置の場合、生体活動電流源情報の座標系とMR像
の座標系の的確な対応関係を求めるための構成が設けら
れているのである。
【0027】先ず実施例の計測装置は、図1に示すよう
に、別途に撮影されて通信回線12を経由して送り込ま
れてくるMR像を記憶する医用画像メモリ13を備えて
いるとともに、データ解析ユニット8が医用画像メモリ
13のMR像データから被検体Mの頭部の立体輪郭を算
出し、これを算出3次元輪郭情報として用いるよう構成
されている。数値データの形で記憶されているMR像の
算出3次元輪郭情報をモニタ10の画面に映し出してみ
ると、例えば図4のようになる。図4では、左上が被検
体Mの頭部を側方より見た時の輪郭図、左下が頭部を上
方より見た時の輪郭図、右上が頭部を後方より見た時の
輪郭図である。なお、図4中のハッチング領域は、後述
する生体輪郭計測器14で得られた計測3次元輪郭情報
をMR像の算出3次元輪郭情報にフッティングさせた状
態を示している。
【0028】次に実施例の計測装置は、頭部にセットさ
れた4個の各ポジショニングコイルPC1〜PC4の少
なくとも1つを含んで撮影された2次元画像をカラー撮
影するCCD式カメラ機能と、前記2次元画像の各画素
の距離情報(奥行き情報)を計測する距離情報測定機能
とを備えた生体輪郭計測器14と、この生体輪郭計測器
14により得られた2次元画像及び各画素の距離情報を
記憶する撮像・輪郭データメモリ15とを備えている。
実施例の場合、ポジショニングコイルの数は4個である
から、2次元画像の撮影及び距離情報の収集は最大で4
回行われることになる。
【0029】生体輪郭計測器14は、CCD式カメラで
被検体Mを撮像して被検体Mの2次元画像(二次元位置
情報)を得るとともに、レーザ光で被検体Mを走査し、
その反射光をCCD式カメラで受光し、三角測距の原理
に基づいて前記2次元画像の各画素の距離情報(奥行き
情報)を得ている。上述した2次元位置情報と各画素の
距離情報とによって、被検体Mの関心部位の計測3次元
輪郭情報が構成される。生体輪郭計測器14により得ら
れて数値データの形で記憶されている計測3次元輪郭情
報をモニタ10の画面に映し出してみると、例えば図5
のようになる。図5においては、右上図は被検体Mのポ
ジショニングコイルPC1が正面となるようにして撮影
された2次元画像、また左下図は計測3次元輪郭情報に
基づいて再現された、視線方向と同一方向から見た頭部
の輪郭図、左上図は計測3次元輪郭情報に基づいて再現
された、2次元画像の視線方向に対して直角真上の方向
から見た輪郭図、右下図は計測3次元輪郭情報に基づい
て再現された、2次元画像の視線方向に対して直角真横
の方向から見た輪郭図である。
【0030】さらに実施例の計測装置の場合、データ解
析ユニット8により、正面撮影されたポジショニングコ
イルの位置が2次元画像から自動抽出されるとともに、
2次元画像から自動抽出されたポジショニングコイルの
位置(2次元位置情報)から、ポジショニングコイルの
距離情報が特定される。ポジショニングコイルの3次元
の位置情報を得た後、SQUIDセンサ1に対するポジ
ショニングコイルPC1〜PC4の3次元位置と計測3
次元輪郭情報におけるポジショニングコイルの3次元位
置の関係から生体活動電流源情報の座標系と計測3次元
輪郭情報の座標系との対応関係が求められる構成となっ
ている。
【0031】計測3次元輪郭情報における各ポジショニ
ングコイルの3次元位置は、マルチチャンネルSQUI
Dセンサ1に対する各ポジショニングコイルPC1〜P
C4の3次元位置にそれぞれ対応しているので、生体活
動電流源情報の座標系と計測3次元輪郭情報の座標系と
の対応関係が速やかに求まるのである。
【0032】なお、実施例の場合、2次元画像の自動抽
出処理の際に抽出すべきコイルを間違うことがないよう
に、各ポジショニングコイルPC1毎に異なる色を施し
て、各ポジショニングコイルが色で容易に識別できるよ
うにしている。使われる色としては、例えば青,緑,黄
色,白などコイル間で大きな色の差がつくような色の組
み合わせが選定される。
【0033】加えて、実施例の計測装置の場合、データ
解析ユニット8により、計測3次元輪郭情報〔Ai (j)
〕と算出3次元輪郭情報〔B(k) 〕とをマッチさせる
フィッティング処理(輪郭重ね合わせ処理)が行われる
よう構成されている。図4に計測3次元情報(図4中に
示すハッチング領域)と算出3次元輪郭情報とをフィッ
ティングさせた状態を示す。実施例の計測装置の場合、
フィッティング処理においては、計測3次元輪郭は算出
3次元輪郭の一部であると考えて、下の式(1)で表さ
れる最小評価関数fiを最小とする時の計測3次元輪郭
情報の座標系の平行移動量(3変数)及び回転移動量
(3変数)の計6変数が求めるフィッティング結果とな
る。フィッティング結果である計測3次元輪郭情報に関
する6変数は計測3次元輪郭情報の座標系と算出3次元
輪郭情報の座標系との対応関係である。なお、計測3次
元輪郭情報〔Ai (j) 〕のiは2次元画像の撮影および
距離情報の収集情報に対応しており、iを1,2,…と
順に変化させながら最大4回のフィッティング処理が行
われる。jは計測3次元輪郭情報に含まれる各画素(j
=1〜m)を、kは算出3次元輪郭情報に含まれる各画
素(k=1〜n)を、それぞれ示している。
【0034】
【数1】
【0035】さらに加えて、実施例の計測装置の場合、
データ解析ユニット8により、生体活動電流源情報の座
標系と計測3次元輪郭情報の座標系との対応関係、及
び、計測3次元輪郭情報の座標系と算出3次元輪郭情報
の座標系との対応関係から、生体活動電流源情報の座標
系とMR像の座標系との対応関係を求出するよう構成さ
れている。算出3次元輪郭情報の座標系はMR像の座標
系にリンクしているとともに、生体活動電流源情報の座
標系とMR像の座標系とが、両座標系それぞれが計測3
次元輪郭情報の座標系との間に有する対応関係を仲立ち
にしてリンクしているので、生体活動電流源情報の座標
系とMR像の座標系との対応関係が求出できるのであ
る。
【0036】そして、実施例の計測装置のデータ解析ユ
ニット8では生体活動電流源情報の座標系とMR像の座
標系との対応関係に従って生体活動電流源情報の座標を
MR像上での座標へ変換する処理を実行する。もちろん
MR像上の生体活動電流源情報の座標は生体活動電流源
情報の重畳表示位置である。したがって、データ解析ユ
ニット8による座標変換処理に続いて、生体活動電流源
情報がカラーモニタ10の画面の上でMR像に重ねて表
示される。
【0037】次に実施例の計測装置により生体活動電流
源情報をMR像に重畳表示する際の装置動作を、図6を
参照しながら説明する。図6は実施例装置の生体活動電
流源情報とMR像の重畳表示プロセスを示すフローチャ
ートである。なお、ここではMR像が先に撮影されて医
用画像メモリ13に格納されるとともに、データ解析ユ
ニット8により算出3次元輪郭情報が既に求められてい
るものとして説明してゆく。
【0038】〔ステップS1〕図3に示すように、被検
体Mの頭部の適当な位置に4個のポジショニングコイル
PC1〜PC4を貼りつける。
【0039】〔ステップS2〕生体輪郭計測器14によ
り各ポジショニングコイルPC1〜PC4毎に、2次元
画像及び各画素の距離情報(計測3次元輪郭情報)を得
る。
【0040】〔ステップS3〕データ解析ユニット8に
より2次元画像からコイルPC1〜PC4の2次元位置
を自動抽出するとともに、自動抽出結果に基づきコイル
PC1〜PC4の距離情報を自動求出する。
【0041】〔ステップS4〕各ポジショニングコイル
PC1〜PC4に給電してSQUIDセンサ1に対する
コイルPC1〜PC4の位置を求出するとともに、デー
タ解析ユニット8により、求出結果に基づき生体活動電
流源情報の座標系を設定した後、生体活動電流源情報の
座標系と計測3次元輪郭情報の座標系との対応関係を求
める。
【0042】〔ステップS5〕刺激装置6により刺激を
与えながら生体活動電流源情報を測定する。
【0043】〔ステップS6〕データ解析ユニット8が
計測3次元輪郭情報と算出3次元輪郭情報のフィッティ
ング処理を実行することにより、計測3次元輪郭情報の
座標系と算出3次元輪郭情報の座標系との対応関係を求
出する。
【0044】〔ステップS7〕データ解析ユニット8
が、生体活動電流源情報の座標系と計測3次元輪郭情報
の座標系との対応関係、及び、計測3次元輪郭情報の座
標系と算出3次元輪郭情報の座標系の対応関係から、生
体活動電流源情報の座標系とMR像の座標系との対応関
係を求出する。
【0045】〔ステップS8〕データ解析ユニット8が
生体活動電流源情報の座標系とMR像の座標系との対応
関係に従って、生体活動電流源情報の座標をMR像上で
の座標へ変換する。
【0046】〔ステップS9〕カラーモニタ10の画面
に生体活動電流源情報をMR像に重ねて表示する。
【0047】実施例の計測装置では、生体指標点により
設定された生体活動電流源情報の座標系とMR像の座標
系との対応関係を求める際にデータ量の多い3次元輪郭
情報が用いられるので、フィッティング精度が良い上
に、従来のように医用画像の3次元像から2次元断層像
を切り出す為に起こるフィッティング精度の低下も回避
できる。その結果、フィッティング精度は向上して座標
変換に必要な生体活動電流源情報の座標系とMR像の座
標系との対応関係が的確に求まって、生体活動電流源情
報の座標が医用画像上の座標へ正確に変換されるように
なり、生体活動電流源情報がMR像上での正確な位置へ
重畳表示されることになる。
【0048】この発明は、上記実施の形態に限られるこ
とはなく、下記のように変形実施することができる。
【0049】(1)実施例においては、ポジショニング
コイルの数が4個であったが、ポジショニングコイルは
少なくとも3個あればよい。
【0050】(2)実施例においては、医用画像がMR
像であったが、この発明における医用画像はMR像に限
らず、例えば X線CT像であってもよい。
【0051】(3)実施例においては、計測3次元輪郭
情報を算出3次元輪郭情報に計測回ごとにフィッティン
グしたが、複数計測回の計測3次元輪郭情報を2次元画
像にある同一点を指標として3次元的に結合した後、算
出3次元輪郭情報にフィッティングしてもよい。
【0052】(4)実施例装置の場合、データ解析ユニ
ット8によりMR像から算出3次元輪郭情報を得る構成
であったが、算出3次元輪郭情報も磁気共鳴断層撮影装
置から受け取るようになっている構成の装置も、変形例
として挙げられる。
【0053】(5)実施例装置の場合、データ解析ユニ
ット8により2次元画像からのポジショニングコイルの
位置(2次元位置情報)が自動的に抽出される構成であ
ったが、2次元画像をモニタの画面に表示してオペレー
タがポジショニングコイルをマニュアル操作で指定して
ポジショニングコイルの2次元位置を抽出する構成の装
置が、変形例として挙げられる。
【0054】(6)実施例装置の場合、データ解析ユニ
ット8により2次元画像からのポジショニングコイルの
2次元位置の自動抽出、及びポジショニングコイルの距
離情報(奥行き情報)の自動求出が行われる構成であっ
たが、ポジショニングコイルの2次元位置の自動抽出、
及びポジショニングコイルの距離情報の自動求出が生体
輪郭計測器14により行われる構成の装置が、変形例と
して挙げられる。
【0055】(7)実施例に用いられている生体輪郭計
測器14の代わりに、例えば直交3軸の各軸上の所定の
位置にそれぞれ配置された少なくとも3台のCCD式カ
メラを備え、ポジショニングコイルが被着されて所定の
位置にセットされた被検体Mの関心部位を3台のCCD
式カメラにより撮影することにより得られた画像データ
から画像中の同一点を指標として関心部位全体の計測3
次元輪郭情報を一挙に得て、この計測3次元輪郭情報と
医用画像より求めた算出3次元輪郭情報でもってフィッ
ティング処理する構成の装置も、変形例として挙げられ
る。
【0056】(8) また、上述した実施例では、脳磁
計による計測装置を例に採って説明したが、脳波計など
を用いた生体信号計測装置であっても、やはり同様の効
果を得ることができる。
【0057】
【発明の効果】以上に詳述したように、請求項1に記載
の発明の生体信号計測装置によれば、生体活動信号源情
報の座標系と医用画像の座標系との対応関係を求める際
にデータ量の多い3次元輪郭情報が用いられるので、フ
ィッティング精度を高めることができる。また、従来の
ように医用画像の3次元像から2次元断層像を切り出す
為に起こるフィッティング精度の低下も回避することが
できる。その結果、フィッティング精度は向上して座標
変換に必要な座標系の対応関係が的確に求まるので、生
体活動信号源情報の座標が医用画像上の座標へ正確に変
換され、生体活動信号源情報を医用画像上での正確な位
置へ重畳表示することができる。
【0058】また、請求項2に記載の発明の生体信号計
測装置によれば、被検体を撮影して得られた2次元画像
から生体指標点の2次元位置を自動的に求め、その生体
指標点の2次元位置に基づき計測3次元輪郭情報におけ
る生体指標点の3次元位置を自動的に求めているので、
生体指標点により設定された生体活動信号源情報の座標
系と計測3次元輪郭情報の座標系との対応関係が、速や
かに求められる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係る生体活動電流源計測装置の全体構
成を示すブロック図である。
【図2】実施例装置に使用されているSQUIDセンサ
の要部構成を示す図である。
【図3】実施例におけるポジショニングコイルの被着例
を示す模式図である。
【図4】実施例におけるMR像の算出3次元輪郭情報の
一例を示す説明図である。
【図5】実施例における被検体の頭部の2次元画像及び
各画素の距離情報の一例を示す説明図である。
【図6】実施例装置の生体活動電流源情報とMR像の重
畳表示プロセスを示すフローチャートである。
【図7】従来装置による2次元情報の正面断層像及び正
面輪郭像のフィッティング状況を示す模式図である。
【図8】従来装置による2次元情報の側面断層像及び側
面輪郭像のフィッティング状況を示す模式図である。
【符号の説明】
1 …マルチチャンネルSQUIDセン
サ 5 …データ収集ユニット 7 …ポジショニングユニット 8 …データ解析ユニット 10 …カラーモニタ 13 …医用画像メモリ 14 …生体輪郭計測器 15 …撮像・輪郭データメモリ PC1〜PC4 …ポジショニングコイル M …被検体

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被検体の関心部位において生体活動信号源
    から生じる生体信号を計測することに基づいて、被検体
    の関心部位にセットされた少なくとも3個の生体指標点
    で定まる座標系で存在位置が求められる生体活動信号源
    情報を得るとともに、得られた生体活動信号源情報を別
    途に得られた医用画像に重畳表示するよう構成された生
    体信号計測装置において、前記生体指標点で定まる生体
    活動信号源情報の座標系と対応関係がつけられる座標系
    をもつようにして前記関心部位の3次元輪郭情報を計測
    する生体輪郭計測手段と、重畳対象である医用画像のデ
    ータから算出された被検体の関心部位の算出3次元輪郭
    情報と生体輪郭計測手段による計測3次元輪郭情報とを
    フィッティング処理するフィッティング手段と、輪郭情
    報のフィッティング結果に従って生体活動信号源情報の
    座標を医用画像上の座標へ変換する座標変換手段とを備
    えていることを特徴とする生体信号計測装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の生体信号計測装置におい
    て、生体指標点を含んで撮影された被検体の関心部位の
    2次元画像から生体指標点の2次元位置が自動的に抽出
    されるとともに、生体指標点の2次元位置の抽出結果に
    基づき計測3次元輪郭情報における生体指標点の3次元
    位置が自動的に求出され、ついで計測3次元輪郭情報に
    おける生体指標点の3次元位置の求出結果に基づき生体
    活動信号源情報の座標系と計測3次元輪郭情報の座標系
    との対応関係がつけられるよう構成されている生体信号
    計測装置。
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