JPH089875A - 屠体の電気刺激装置 - Google Patents

屠体の電気刺激装置

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JPH089875A
JPH089875A JP16886694A JP16886694A JPH089875A JP H089875 A JPH089875 A JP H089875A JP 16886694 A JP16886694 A JP 16886694A JP 16886694 A JP16886694 A JP 16886694A JP H089875 A JPH089875 A JP H089875A
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JP
Japan
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carcass
elevated rail
electrode body
electric
trolley member
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JP16886694A
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Inventor
Toshinari Kamata
鎌田俊成
Haruhiko Nagasawa
永澤晴彦
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TOKYO ZOKI KK
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TOKYO ZOKI KK
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A22BUTCHERING; MEAT TREATMENT; PROCESSING POULTRY OR FISH
    • A22CPROCESSING MEAT, POULTRY, OR FISH
    • A22C9/00Apparatus for tenderising meat, e.g. ham
    • A22C9/002Apparatus for tenderising meat, e.g. ham by electric treatment

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  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Measurement And Recording Of Electrical Phenomena And Electrical Characteristics Of The Living Body (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 屠体の体内に少なくとも2種類の電気的パル
スを印加し、屠体の放血後の筋肉エネルギーを分解し、
筋肉蛋白質の屠体の構造ないし死後硬直の割合を変化さ
せ、よりよい硬直状態の内臓及びフケの少ない肉質を得
ることができること。 【構成】 屠畜処理ラインの麻酔装置2と内臓摘出作業
ベイ4との間に配設された高架軌条1と、この高架軌条
に懸架されかつ前記麻酔装置により麻酔された屠体5を
吊り具7を介し高架軌条に沿って搬送するトロリー部材
6と、このトロリー部材が通過する区間の作業ベイXの
適宜箇所に設けられたクリップ状の電極体9と、この電
極体および前記高架軌条にそれぞれ複数の電線を介して
接続し、前記屠体の体内に少なくとも2種類の電気的パ
ルスを印加する低電圧パルス発生装置12とから成る屠
体の電気刺激装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は豚、牛、羊などの屠体の
電気的刺激装置に関し、特に屠畜処理ラインの麻酔装置
と内臓摘出作業ベイとの間に配設される屠体の電気的刺
激装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の一実施例としては、実公
平4ー17014号公報に記載された屠体の電気的刺激
装置がある。
【0003】しかして、この屠体の電気的刺激装置は、
屠畜処理ラインの麻酔装置と内臓摘出作業ベイとの間に
配設された高架軌条と、この高架軌条に懸架されかつ前
記麻酔装置により麻酔された屠体を吊り具を介し高架軌
条に沿って搬送するトロリー部材と、このトロリー部材
が通過する床面に設けられた電極板と、この電極板およ
び前記高架軌条にそれぞれ接続し、前記屠体が電極板に
摺接している際に低電圧パルスを屠体の体内に流す低電
圧パルス発生装置とから成る。
【0004】しかしながら、上記構成の屠体の電気的刺
激装置に於いては、屠体の体内に流す低電圧パルスは1
種類であるため、所望するように屠体の死後硬直の割合
を変化させることができないという欠点があった。また
床面に設けられた電極板が水平状態に設けられているた
め、屠体が所定の大きさ(標準)よりも小さい時にその
鼻が十分に電極板に摺接しないという欠点があった。さ
らに、電極板が床面に設けられているため、床面に設置
工事を施さなければならないと共に、作業員の作業の邪
魔になるという欠点があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上のような従来の欠
点に鑑み、屠体の体内に少なくとも2種類の電気的パル
スを印加し、屠体の放血後の筋肉エネルギーを分解し、
筋肉蛋白質の屠体の構造ないし死後硬直の割合を変化さ
せ、よりよい硬直状態の内臓及びフケの少ない肉質を得
ることができ、また屠体が所定の大きさ(標準)よりも
小さいあるいは大きい時でもその鼻を十分に電極板に摺
接させることができる屠体の電気的刺激装置を得ること
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の屠体の電気刺激
装置は、屠畜処理ラインの麻酔装置2と内臓摘出作業ベ
イ4との間に配設された高架軌条1と、この高架軌条に
懸架されかつ前記麻酔装置により麻酔された屠体5を吊
り具7を介し高架軌条に沿って搬送するトロリー部材6
と、このトロリー部材が通過する区間の作業ベイXの適
宜箇所に設けられたクリップ状の電極体9と、この電極
体および前記高架軌条にそれぞれ複数の電線を介して接
続し、前記屠体の体内に少なくとも2種類の電気的パル
スを印加する低電圧パルス発生装置12とから成ること
を特徴とする。
【0007】
【作用】まず屠体は、傾斜軌条に案内されるトロリー部
材が上昇すると、図1で示すように吊り具で吊り下げら
れた状態となる。そして、吊り具で吊り下げられた屠体
は、トロリー部材の押し板に押されながら作業ベイに搬
送される。
【0008】次に作業ベイXに屠体が搬送されて来たな
らば、第1実施例に於いては作業員が電極体を屠体の鼻
に挟み付ける。また第2ないし第4実施例に於いては、
屠体の鼻が棒状若しくは板状の電極体と摺接する。
【0009】しかして、低電圧パルス発生装置は、搬送
中の屠体がセンサーの設置ポイントを通過すると、まず
プラス側の第1の電線に交流方形波を数秒印加し、次い
でプラス側の第2の電線に正弦波若しくは半整流正弦波
を数秒印加する。印加された低電圧パルスは、高架軌条
からトロリー部材、吊り具をそれぞれ介し、麻酔状態の
屠体の体内に流れて電極体に伝わり、そして、低電圧パ
ルス発生装置に帰する。
【0010】
【実施例】以下、図面に示す実施例により本発明を詳細
に説明する。
【0011】図1ないし図3に示す第1実施例に於い
て、1は屠体処理ラインの麻酔装置2と採血装置3との
区間の作業ベイXの上方に配設された高架軌条である。
この高架軌条1は屠畜場の建屋内に適宜に横架され、採
血装置3の次の作業工程である内臓摘出作業ベイ4まで
延設されている。
【0012】前記麻酔装置2は二酸化炭素が供給される
ガス層を有し、豚、牛などの動物は、まずこの麻酔装置
2で麻酔される。一方、採血装置3は少なくとも図示し
ない採血ナイフ具を有し、麻酔された後に電気的刺激を
与えられながら、屠体5は、放血またはこの採血装置3
で血液を採られる。そして、内臓摘出作業ベイ4に於い
ては、肝臓、心臓などが摘出される。
【0013】6は高架軌条に懸架されたトロリー部材で
ある。このトロリー部材6は麻酔装置2で麻酔された屠
体5を吊り具7を介し、高架軌条1に沿って搬送する。
トロリー部材6は、図3で示すように高架軌条1を滑動
する滑車6aを軸支する支持板6bと、この支持板6b
の折曲下端部に固定的に垂設されたフックバー6cとか
ら成る。
【0014】8は高架軌条1の上方に平行に配設された
コンベヤーである。トロリー部材6はこのコンベヤー8
により矢印A方向に一定区間搬送される。コンベヤー8
は図示しない駆動源により回転する。そして、コンベヤ
ー8には所要間隔を有してトロリー部材6の支持板6b
と当接する複数の押し板8aを備えている。
【0015】前記吊り具7は図3で示すようにトロリー
部材6のフックバー6cと係合するフック部7aと、こ
のフック部7aの下部に取り付けられかつ屠体5を吊り
下げるチェーン7bと、前記フック7aに固定的に溶接
された矩形状の係合枠部7cを介して一体に取り付けら
れた掛け換えレール7dとから成る。
【0016】9はトロリー部材6が通過する前述した作
業ベイXに適宜に配設されたクリップ状の電極体であ
る。この電極体9は作業員により屠体5の鼻に取り付け
られる。電極体9は、図2で示すように操作部9aにリ
ング10を有し、作業員が電極体を屠体5の鼻に6〜1
0秒間取り付けた後、あるいは電極体を使用しない間
は、作業ベイXの床面Fに設置されたフック部11aを
有する保持体11に吊り下げることができる。
【0017】12は電極体9および前記高架軌条1にそ
れぞれ複数本の電線13、14、15を介して接続さ
れ、かつ、トロリー部材6で搬送中の屠体5の体内に少
なくとも2種類の電気的パルスを印加する低電圧パルス
発生装置12である。
【0018】しかして、前記複数本の電線13、14、
15は、プラス側に2本の電線13、14があり、一
方、マイナス側に1本の電線がある。そして、プラス側
の2本の電線13、14は、図2で示すように所要間隔
(50cm〜2m)を有して高架軌条1に接続されてい
る。
【0019】低電圧パルス発生装置12は、商業用20
0〜210ボルトの交流を電源とし、その電気的回路に
は少なくとも2種類の電気的パルスを発生させるパルス
発生装置を内臓している。このパルス発生装置12は高
架軌条1あるいは作業ベイXに配設された図示しない複
数個のセンサーが検出する検出信号に基づき、本実施例
ではプラス側の最初の電線13には交流方形波を、一
方、プラス側の次の電線14では正弦波若しくは半整流
正弦波を印加する。しかして、プラス側の2本の電線1
3、14に異なるパルスをそれぞれ印加する場合、本実
施例に限定されず、交流方形波、正弦波若しくは半整流
正弦波、三角波などの波形を任意に組み合わせても良
い。
【0020】上記構成に於いては、まずコンベヤー8が
駆動源により回転すると、トロリー部材6は押し板8a
に押されながら図1で示す矢印A方向へ移動する。
【0021】一方、麻酔装置2で麻酔された屠体5は、
まず麻酔装置2から支持台17に転がり、そこで作業員
は、屠体5の片足に吊り具7のチェーン7bを素早く引
っ掛ける。片足を引っ掛けられた屠体5は傾斜軌条に案
内されるトロリー部材6が上昇すると、図1で示すよう
に吊り具7で吊り下げられた状態となる。そこで、作業
員が屠体5の喉にナイフ部材を突き刺し、屠体の放血が
なされる。そして、吊り具7で吊り下げられた屠体5
は、前記トロリー部材6の押し板8aに押されながら作
業ベイXに搬送される。
【0022】次に作業ベイXに屠体5が搬送されて来た
ならば、作業員は電極体9を屠体の鼻に挟み付ける。
【0023】しかして、低電圧パルス発生装置12は、
搬送中の屠体5がセンサーの設置ポイントを通過する
と、まず第1の電線13に交流方形波を数秒印加し、次
いで第2の電線14に正弦波若しくは半整流正弦波を数
秒印加する。印加された低電圧パルスは、高架軌条1か
らトロリー部材6、吊り具7をそれぞれ介し、麻酔状態
の屠体5の体内に流れて電極体9に伝わり、そして、低
電圧パルス発生装置12に帰する。
【0024】
【異なる実施例】次ぎに本発明の異なる実施例につき説
明する。なお、これらの実施例の説明にあたって、前記
本発明の実施例と同一の部分には同一または同様の符号
を付し、重複する説明を省略する。
【0025】図4ないし図6に示す第2実施例に於い
て、前記第1の実施例と主に異なる点は、電極体9Aで
ある。この電極体9Aは屠体5Aの搬送される方向に沿
って床面F1に斜めに設けられている。
【0026】すなわち、この屠体の電気刺激装置は、屠
畜処理ラインの麻酔装置2Aと内臓摘出作業ベイ4Aと
の間に配設された高架軌条1Aと、この高架軌条1Aに
懸架され、かつ、前記麻酔装置2Aにより麻酔された屠
体5Aを吊り具7Aを介し高架軌条1Aに沿って搬送す
るトロリー部材6Aと、このトロリー部材6Aが通過す
る区間の作業ベイX1の床面F1の適宜箇所に傾斜状態
に設けられた板状の電極体9Aと、この電極体9Aおよ
び前記高架軌条1Aにそれぞれ複数の電線13A、14
A、15Aを介して接続し、前記屠体5Aの体内に少な
くとも2種類の電気的パルスを印加する低電圧パルス発
生装置12Aとから成る。
【0027】しかして、前記電極体9Aは、床面F1に
敷設されたベース板20に複数本の支柱21を介して略
40度に傾いている。
【0028】上記構成に於いては、屠体5Aの鼻が電極
体9Aに摺接している間に低電圧パルス発生装置12A
から少なくとも2種類の電気的パルスが印加される。こ
の実施例では第1の実施例のように作業員がその都度電
極体9Aを屠体5Aの鼻に取り付けなくても良く、また
屠体5Aの大きさに多少の違いがあっても屠体の鼻が電
極体9Aに摺接するという利点がある。
【0029】次に図7ないし図9に示す第3実施例に於
いて、前記第1の実施例と主に異なる点は、電極体9B
である。この電極体9Bは平面コ字型状の棒状体に形成
され、高架軌条1Bに固定的に垂設された2本の絶縁さ
れた支持アーム30の下端部に水平状態に固定され、か
つ、床面F2に対して所要の空間を有する。
【0030】すなわち、この屠体の電気刺激装置は、屠
畜処理ラインの麻酔装置2Bと内臓摘出作業ベイ4Bと
の間に配設された高架軌条1Bと、この高架軌条1Bに
懸架され、かつ、前記麻酔装置2Bにより麻酔された屠
体5Bを吊り具7Bを介し高架軌条1Bに沿って搬送す
るトロリー部材6Bと、このトロリー部材6Bが通過す
る区間の作業ベイX2の前記高架軌条1Bに固定的に垂
設された支持アーム30に水平状態に設けられた電極体
9Bと、この電極体9Bおよび前記高架軌条1Bにそれ
ぞれ複数の電線13B、14B、15Bを介して接続
し、前記屠体5Bの体内に少なくとも2種類の電気的パ
ルスを印加する低電圧パルス発生装置12Bとから成
る。
【0031】上記構成に於いては、屠体5Bの鼻が電極
体9Bに摺接している間に低電圧パルス発生装置12B
から少なくとも2種類の電気的パルスが印加される。こ
の実施例では第1の実施例のように作業員がその都度電
極体9Bを屠体5Bの鼻に取り付けなくても良く、また
床面F2に電極体9Bを設置していないので、作業員の
作業の邪魔にならないという利点がある。
【0032】次に図10ないし図12に示す第4実施例
に於いて、前記第1の実施例と主に異なる点は、電極体
9Cである。この電極体9Cはトロリー部材6Cが通過
する区間の作業ベイX3の壁面に支持アーム40を介し
て傾斜状態に設けられ、かつ、床面F3に対して所要の
空間を有する。
【0033】すなわち、この屠体の電気刺激装置は、屠
畜処理ラインの麻酔装置2Cと内臓摘出作業ベイ4Cと
の間に配設された高架軌条1Cと、この高架軌条1Cに
懸架されかつ前記麻酔装置2Cにより麻酔された屠体5
Cを吊り具7Cを介し高架軌条1Cに沿って搬送するト
ロリー部材6Cと、このトロリー部材6Cが通過する区
間の作業ベイX3の壁面41に支持アーム40を介して
傾斜状態に設けられた板状の電極体9Cと、この電極体
9Cおよび前記高架軌条1Cにそれぞれ複数の電線13
C、14C、15Cを介して接続し、前記屠体5Cの体
内に少なくとも2種類の電気的パルスを印加する低電圧
パルス発生装置12Cとから成る。
【0034】このように構成すると、前記第3実施例と
同様の効果を得ることができる。
【0035】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
に於いては、次に列挙するような効果がある。 (1)屠体の体内に少なくとも2種類の電気的パルスを
印加し、屠体の放血後の筋肉エネルギーを分解し、筋肉
蛋白質の屠体の構造ないし死後硬直の割合を変化させ、
よりよい硬直状態の内臓及びフケの少ない肉質を得るこ
とができる。 (2)また屠体が所定の大きさ(標準)よりも小さいあ
るいは大きい時でもその鼻を十分に電極板に摺接させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
図1ないし図3は本発明の第1実施例を示す各概略説明
図。図4ないし図6は本発明の第2実施例を示す各概略
説明図。図7ないし図9は本発明の第3実施例を示す各
概略説明図。図10ないし図12は本発明の第4実施例
を示す各概略説明図。
【図1】第1実施例の概略説明図。
【図2】要部の概略説明図。
【図3】吊り下げられた屠体に電極体を取り付けた状態
を示す説明図。
【図4】第2実施例の概略説明図。
【図5】要部の概略説明図。
【図6】吊り下げられた屠体の鼻が電極体に摺接してい
る状態を示す説明図。
【図7】第3実施例の概略説明図。
【図8】要部の概略説明図。
【図9】吊り下げられた屠体の鼻が電極体に摺接してい
る状態を示す説明図。
【図10】第4実施例の概略説明図。
【図11】要部の概略説明図。
【図12】吊り下げられた屠体の鼻が電極体に摺接して
いる状態を示す説明図。
【符号の説明】 1、1A、1B、1C…高架軌条、 2、2A、2B、2C…麻酔装置、 4、4A、4B、4C…内臓摘出作業ベイ、 5、5A、5B、5C…屠体、 6、6A、6B、6C…トロリー部材、 9、9A、9B、9C…電極体、 12、12A、12B、12C…低電圧パルス発生装
置、 13、13A〜13C、14、14A〜14C、15、
15A〜15C…電線、 F、F1、F2、F3…床面、 X、X1〜X3…作業ベイ、 30、40…支持アーム、 41…壁面。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 屠畜処理ラインの麻酔装置2と内臓摘出
    作業ベイ4との間に配設された高架軌条1と、この高架
    軌条に懸架されかつ前記麻酔装置により麻酔された屠体
    5を吊り具7を介し高架軌条に沿って搬送するトロリー
    部材6と、このトロリー部材が通過する区間の作業ベイ
    Xの適宜箇所に設けられたクリップ状の電極体9と、こ
    の電極体および前記高架軌条にそれぞれ複数の電線を介
    して接続し、前記屠体の体内に少なくとも2種類の電気
    的パルスを印加する低電圧パルス発生装置12とから成
    る屠体の電気刺激装置。
  2. 【請求項2】 屠畜処理ラインの麻酔装置2Aと内臓摘
    出作業ベイ4Aとの間に配設された高架軌条1Aと、こ
    の高架軌条に懸架されかつ前記麻酔装置により麻酔され
    た屠体5Aを吊り具7Aを介し高架軌条に沿って搬送す
    るトロリー部材6Aと、このトロリー部材が通過する区
    間の作業ベイX1の床面F1の適宜箇所に傾斜状態に設
    けられた板状の電極体9Aと、この電極体および前記高
    架軌条にそれぞれ複数の電線を介して接続し、前記屠体
    の体内に少なくとも2種類の電気的パルスを印加する低
    電圧パルス発生装置12Aとから成る屠体の電気刺激装
    置。
  3. 【請求項3】 屠畜処理ラインの麻酔装置2Bと内臓摘
    出作業ベイ4Bとの間に配設された高架軌条1Bと、こ
    の高架軌条に懸架されかつ前記麻酔装置により麻酔され
    た屠体5Bを吊り具7Bを介し高架軌条に沿って搬送す
    るトロリー部材6Bと、このトロリー部材が通過する区
    間の作業ベイX2の前記高架軌条1Bに固定的に垂設さ
    れた支持アーム30に設けられた電極体9Bと、この電
    極体および前記高架軌条にそれぞれ複数の電線を介して
    接続し、前記屠体の体内に少なくとも2種類の電気的パ
    ルスを印加する低電圧パルス発生装置12Bとから成る
    屠体の電気刺激装置。
  4. 【請求項4】 屠畜処理ラインの麻酔装置2Cと内臓摘
    出作業ベイ4Cとの間に配設された高架軌条1Cと、こ
    の高架軌条に懸架されかつ前記麻酔装置により麻酔され
    た屠体5Cを吊り具7Cを介し高架軌条に沿って搬送す
    るトロリー部材6Cと、このトロリー部材が通過する区
    間の作業ベイX3の壁面に支持アーム40を介して傾斜
    状態に設けられた板状の電極体9Cと、この電極体およ
    び前記高架軌条にそれぞれ複数の電線を介して接続し、
    前記屠体の体内に少なくとも2種類の電気的パルスを印
    加する低電圧パルス発生装置12Cとから成る屠体の電
    気刺激装置。
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