JPH0898709A - ゲーム機用のメダル及びメダルの識別装置 - Google Patents

ゲーム機用のメダル及びメダルの識別装置

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JPH0898709A
JPH0898709A JP23706994A JP23706994A JPH0898709A JP H0898709 A JPH0898709 A JP H0898709A JP 23706994 A JP23706994 A JP 23706994A JP 23706994 A JP23706994 A JP 23706994A JP H0898709 A JPH0898709 A JP H0898709A
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medal
magnetic
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magnetic material
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Hiroshi Yamakawa
博 山河
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 種類の識別が簡単なゲーム機用のメダルと、
このメダルを識別するメダルの識別装置を提供する。 【構成】 メダル1を投入すると、このメダル1は、移
動経路4上を滑走する。このメダル1には、磁性体円板
が内蔵されるので、この磁性体円板が磁気センサ5の上
方を通過するときに、この磁性体円板が検出される。こ
れに応答して、磁気検出回路6からは、信号が出力さ
れ、この信号が入力回路11を介して中央処理装置15
に入力される。中央処理装置15は、この信号がハイレ
ベルになる回数を計数する。このメダル1の場合、この
信号がハイレベルになる回数は、1回だけである。この
回数に基づいて、中央処理装置15は、メダル1である
ことを判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ゲーム機用のメダル
及びメダルの識別装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ゲーム場では、カードゲーム
(例えばポーカー)、ルーレット、スロットマシン等の
各種のゲームが同時に進行されており、利用客は、いず
れかのゲームを選択して、そのゲームを楽しむ。これら
のゲームに参加するために、利用客は、複数枚のメダル
を購入し、1回のゲームが行われる度に、これらのメダ
ルを賭ける。
【0003】ところで、カードゲームやルーレットで
は、それぞれの価格が割当られた数種類のメダルが用い
られ、利用客は、硬化や紙幣を利用するときと同様に、
各種類のメダルを適宜に選択して組み合わせることによ
り、任意の金額を賭ける。これらのメダルは、合成樹脂
製であることが多く、メダルの色や模様、刻印等によっ
て、それらの種類が区別される。
【0004】一方、スロットマシンでは、機械を相手に
ゲームを行うので、カードゲームやルーレットのメダル
とは異なる専用のメダルが利用される。このメダルは、
金属製であることが多く、1種類しかない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、カード
ゲームやルーレットのメダルと、スロットマシンのメダ
ルが異なるために、前者から後者に移ったり、これの逆
へと移る場合は、メダルの変換を逐一行わねばならず、
不便であった。
【0006】この不便を解決するには、カードゲームや
ルーレットのメダルをスロットマシンでも使用できれば
良いが、このためには、数種類のメダルを識別する装置
をスロットマシンに付設せねばならない。例えば、メダ
ルの大きさ、厚み、重さ等に応じて、各種のメダルを識
別するのであれば、この識別装置は、非常に複雑になる
ので、スロットマシンの高騰を招くことになる。
【0007】また、スロットマシンのメダルに統一し
て、メダルを一種類にすることも考えられるが、この場
合は、カードゲームやルーレットの賭け金が多くなる
と、多数のメダルを一度に扱うことになるので、メダル
の勘定が困難になる。
【0008】そこで、第1及び第2発明の課題は、種類
の識別が簡単なゲーム機用のメダルを提供することにあ
る。
【0009】また、第3及び第4発明の課題は、第1及
び第2発明のメダルを識別するメダルの識別装置を提供
することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、第1発明のゲーム機用のメダルは、非磁性体の部分
と磁性体の部分を備え、これらの部分の少なくとも一方
が同心円状のパターンを描いている。
【0011】また、第2発明のゲーム機用のメダルは、
非磁性体の部分と磁性体の部分を備え、これらの部分の
少なくとも一方が放射状のパターンを描いている。
【0012】一方、第3発明のメダルの識別装置は、第
1発明のメダルを移動させる移動経路と、この移動経路
付近に位置決めされ、この移動経路に沿って移動する前
記メダルの磁性体を検出する磁性体検出手段と、この磁
性体検出手段の検出出力に基づいて、前記メダルのパタ
ーンを識別する識別手段とを備えている。
【0013】また、第4発明のメダルの識別装置は、第
2発明のメダルを転がして移動させる移動経路と、この
移動経路付近に位置決めされ、この移動経路に沿って転
がり移動する前記メダルの磁性体を検出する磁性体検出
手段と、この磁性体検出手段の検出出力に基づいて、前
記メダルのパターンを識別する識別手段とを備えてい
る。
【0014】
【作用】第1発明のゲーム機用のメダルは、非磁性体の
部分、及び磁性体の部分の少なくとも一方が同心円状の
パターンを描いているので、このパターンとして、二重
の同心円状のもの、三重の同心円状のもの等を設定でき
る。つまり、数種類のメダルを用意できる。
【0015】また、第2発明のゲーム機用のメダルは、
非磁性体の部分、及び磁性体の部分の少なくとも一方が
放射状のパターンを描いているので、このパターンとし
て、放射状に広がる各腕部分が3本のもの、各腕部分が
4本のもの、各腕部分が5本のもの等を設定できる。
【0016】一方、第3発明のメダルの識別装置では、
第1発明のメダルを移動経路に沿って移動させ、磁性体
検出手段によって、このメダルの磁性体を検出してい
る。例えば、このメダルの磁性体が二重の同心円状のパ
ターンであれば、このメダルの通過に際し、磁性体検出
手段は、外側の同心円状のパターンを2回検出し、内側
の同心円状のパターンを1回だけ検出するので、合計3
回の検出が行われる。同様に、三重の同心円状のパター
ンであれば、合計5回の検出が行われ、四重の同心円状
のパターンであれば、合計7回の検出が行われる。すな
わち、同心円状のパターンが幾重であるかにより、磁性
体の検出回数が定まる。したがって、識別手段は、磁性
体検出手段の検出出力に基づいて、メダルのパターンを
識別することができる。
【0017】また、第4発明のメダルの識別装置では、
第2発明のメダルを移動経路に沿って転がして移動さ
せ、磁性体検出手段によって、このメダルの磁性体を検
出している。例えば、このメダルの磁性体が放射状に広
がり、放射状に広がる磁性体の各腕部分が3本であれ
ば、このメダルが1回転だけ転がる間に、磁性体検出手
段は、3本の各腕部分を検出する。同様に、磁性体の各
腕部分が4本であれば、このメダルが1回転する間に、
4本の各腕部分が検出され、磁性体の各腕部分が5本で
あれば、このメダルが1回転する間に、5本の各腕部分
が検出される。したがって、識別手段は、磁性体検出手
段の検出出力に基づいて、メダルのパターンを識別する
ことができる。
【0018】
【実施例】以下、この発明の実施例を添付図面を参照し
て説明する。
【0019】図1、図2及び図3は、第1発明のメダル
の一実施例として、3種類のメダルを示している。図1
のメダル1は、合成樹脂製の非磁性体部1aと、この非
磁性体部1aに封止された1つの磁性体円板1bからな
る。また、図2のメダル2は、合成樹脂製の非磁性体部
2aと、この非磁性体部2aに封止された磁性体円板2
b及び磁性体リング2cからなり、磁性体円板2bと磁
性体リング2cが同心円状に配置されている。さらに、
図3のメダル3は、合成樹脂製の非磁性体部3aと、こ
の非磁性体部3aに封止された磁性体円板3b及び2つ
の磁性体リング3c,3dからなり、磁性体円板3bと
各磁性体リング3c,3dが同心円状に配置されてい
る。
【0020】各非磁性体部1a,2a,3aは、合成樹
脂に限らず、非磁性体であれば、他の材質のものを適用
して構わない。例えば、合成ゴム、セラミック、非磁性
体金属等がある。
【0021】また、各磁性体円板1b,2b,3b、及
び各磁性体リング2c,3c,3dは、磁性体であれ
ば、どのような材質のものを適用しても構わない。例え
ば、フェライト、磁性体金属等で良く、磁性体の粉体を
混入した合成ゴム、塗料、合成樹脂シートでも構わな
い。
【0022】これらのメダル1,2,3には、それぞれ
の価格が付与されている。例えば、メダル1には、10
円の価格が付与され、メダル2には、100円の価格が
付与され、メダル3には、1000円の価格が付与され
る。
【0023】図4は、第3発明の識別装置の一実施例が
適用されたスロットマシンの電気系の概略構成を示して
いる。同図において、移動経路4は、適宜の傾斜で配設
されており、この移動経路4には、このスロットマシン
に投入されたメダルが導かれて、この上でメダルが滑走
する。この移動経路4の略中央には、小孔4aが形成さ
れており、この小孔4aの裏面に磁気センサ5が設けら
れている。
【0024】この磁気センサ5は、例えばコイルであ
り、このコイルが空芯あるいは鉄芯入りのいずれであっ
ても構わない。磁気検出回路6は、この磁気センサ5の
コイルに微弱電流を常時流している。各メダル1,2,
3のいずれかが移動経路4上で滑走すると、メダルに内
蔵される磁性体によって、磁気センサ5のコイルの電流
が変化する。磁気検出回路6は、この電流の変化を検出
して、検出信号を演算制御部7に出力する。
【0025】演算制御部7は、このスロットマシンを統
括的に制御するものであり、入力回路11、バス12、
メモリ13、出力回路14、及び中央処理装置15等を
備える。入力回路11には、磁気検出回路6からの検出
信号が入力されるが、これだけでなく、各入力端部16
-1〜16-nからの信号が入力される。これらの信号は、
入力回路11からバス12を介して中央処理装置15に
伝達される。各入力端部16-1〜16-nは、このスロッ
トマシンを構成する各種の操作スイッチ、リミットスイ
ッチ、センサ等である。
【0026】中央処理装置15は、磁気検出回路6や各
入力端部16-1〜16-nからの信号に応答して、メモリ
13内に記憶されている演算処理(プログラム)を実行
し、この演算処理に伴い、各種の信号を出力回路14を
介して表示部17や各出力端部18-1〜18-mに出力す
る。各出力端部18-1〜18-mは、このスロットマシン
を構成する各種のアクチュエータ、表示ランプ等であ
り、このスロットマシンの全ての動作を遂行する。
【0027】さて、このような構成において、このスロ
ットマシンに各メダル1,2,3を投入すると、次の様
な処理が行われる。
【0028】例えば、メダル1を投入すると、このメダ
ル1は、先に述べたように移動経路4上を滑走する。こ
のメダル1には、磁性体円板1bが内蔵されるので、こ
の磁性体円板1bが磁気センサ5の上方を通過するとき
に、この磁性体円板1bが検出される。これに応答し
て、磁気検出回路6からは、図5(a)に示すような信
号が出力され、この信号が入力回路11を介して中央処
理装置15に入力される。中央処理装置15は、この信
号が立ち上がった時点t1 から予め定められた時間の計
時を開始し、この時間の計時が終了する時点t2 を経過
するまでの間、この信号がハイレベルになる回数を計数
する。この信号がハイレベルになる回数は、1回だけで
ある。この回数に基づいて、中央処理装置15は、メダ
ル1であることを判定する。
【0029】すなわち、時点t1 から時点t2 までの時
間は、1枚のメダルが磁気センサ5の上方を通過するの
に必要な時間であり、この時間の間に、磁気検出回路6
の信号が1回だけハイレベルになれば、このメダルに
は、1つの磁性体円板1bしか内蔵されていないので、
このメダルをメダル1とみなす。
【0030】また、メダル2を投入した場合は、このメ
ダル2に磁性体円板2b及び磁性体リング2cが内蔵さ
れるので、このメダル2の通過に伴い、磁気センサ5
は、磁性体円板2bを検出し、その前後に磁性体リング
2cを検出する。このため、磁気検出回路6からは、図
5(b)に示すような信号が出力され、この信号が中央
処理装置15に入力される。中央処理装置15は、この
信号の立ち上り時点t1から時点t2 までの間に、この
信号が3回だけハイレベルになるので、メダル2である
ことを判定する。
【0031】さらに、メダル3を投入した場合は、この
メダル3に磁性体円板3b及び2つの磁性体リング3
c,3dが内蔵されるので、このメダル3の通過によっ
て、磁気検出回路6からは、図5(c)に示すような信
号が出力される。中央処理装置15は、時点t1 から時
点t2 までの間に、この信号が5回だけハイレベルにな
るので、メダル3であることを判定する。
【0032】こうして中央処理装置15は、投入された
メダルの種類を判定し、投入された全てのメダルの価格
を合計して、合計金額を求める。この合計金額は、表示
部17に表示される。また、中央処理装置15は、メダ
ルの投入に応答して、ゲームの開始を許可する。
【0033】この後、所定の操作ボタンや操作レバーを
操作して、1ゲーム当たりの賭け金を指定し、ゲームの
開始を指示すると、これに応答して、中央処理装置15
は、各種のアクチュエータを作動させたり、表示ランプ
を点滅させて、ゲームを開始する。このゲームの結果
は、各種のリミットスイッチやセンサによって検出さ
れ、中央処理装置15に通知される。中央処理装置15
は、ゲームの配当を判定し、配当があれば、その配当金
額を合計金額に加算して、合計金額を更新し、この更新
された合計金額を表示部17に改めて表示する。また、
配当がなければ、中央処理装置15は、その賭け金を合
計金額から差し引いて、更新された合計金額を表示部1
7に表示する。
【0034】以降同様に、ゲームを繰り返すことがで
き、表示部17の合計金額が0になると終了する。ま
た、所定の操作ボタンを操作して、清算を指示すると、
これに応答して、中央処理装置15は、この清算時点で
の合計金額に相当するメダルを払い戻す処理を行う。
【0035】このように磁性体円板や磁性体リングを同
心円状に配置してメダルに内蔵しておけば、これらの磁
性体を検出して、メダルの種類を判定できる。この同心
円状の配置の場合、メダルの中心が通る位置で、磁性体
を検出すれば、メダルが回転しても支障ないので、メダ
ルの移動経路の様々な変形が可能である。
【0036】この磁性体の検出によるメダルの種類の判
定は、メダルの大きさ、厚み、重さ等に基づく判定に比
べると、非常に簡単に行えるので、スロットマシンの高
騰を招くことはない。
【0037】なお、磁気センサ5の代わりに、磁気テー
プの録音や再生を行う磁気ヘッドを適用しても構わな
い。あるいは、図6に示すような一対のコイル21をメ
ダル22の経路の上下に配置しておき、メダル22の通
過に伴う、各コイル21のインダクタンスの変化をブリ
ッジ回路23によって検出しても良い。
【0038】また、各メダル1,2,3の磁性体の部分
と非磁性体の部分を反転させても構わない。この場合
は、図5に示す各信号のハイレベルとローレベルが反転
することになる。
【0039】図7、図8及び図9は、第2発明のメダル
の一実施例を示している。図7のメダル31は、放射状
に広がる磁性体の3本の各腕部31aを合成樹脂製の非
磁性体部31bに封止したものである。同様に、図8の
メダル32は、放射状に広がる磁性体の4本の各腕部3
2aを合成樹脂製の非磁性体部32bに封止してなる。
さらに、図9のメダル33は、放射状に広がる磁性体の
5本の各腕部33aを非磁性体部33bに封止してな
る。
【0040】これらのメダル31,32,33には、例
えば10円、100円、1000円というそれぞれの価
格が付与される。
【0041】図10は、第4発明の識別装置の一実施例
が適用されたスロットマシンの電気系の概略構成を示し
ている。なお、同図において、図4に示した装置と同様
の作用を果たす部位には同じ符号を付して、説明を簡略
化する。
【0042】ここでは、このスロットマシンに投入され
たメダルが移動経路34上で転がり移動する。この移動
経路34の下辺には、複数の磁気センサ35-1〜35-j
が配列されている。この配列の長さは、メダルの外周の
長さと略同一にされている。このため、メダルが移動経
路34上で転がる間に、これらの磁気センサ35-1〜3
-jは、メダルの磁性体の各腕部を残らず検出できる。
磁気検出回路36は、各磁気センサ35-1〜35-jの検
出に応答して、検出信号を演算制御部7に逐次出力す
る。
【0043】さて、例えばメダル31が移動経路34上
で転がると、各磁気センサ35-1〜35-jは、メダル3
1の3本の各腕部31aを検出する。これらの腕部31
aが検出される度に、磁気検出回路36から中央処理装
置15へと、ハイレベルの信号が入力される。したがっ
て、ハイレベルの信号が3回だけ中央処理装置15に入
力され、これに基づき、中央処理装置15は、メダル3
1であることを判定する。
【0044】また、メダル32が移動経路34上で転が
ると、各磁気センサ35-1〜35-jによって、メダル3
2の4本の各腕部32aが検出され、ハイレベルの信号
が4回だけ中央処理装置15に入力される。これにより
中央処理装置15は、メダル32であることを判定す
る。
【0045】さらに、メダル33が移動経路34上で転
がると、メダル33の5本の各腕部33aが検出され、
ハイレベルの信号が5回だけ中央処理装置15に入力さ
れるので、中央処理装置15は、メダル32であること
を判定する。
【0046】ただし、先頭の磁気センサ35-1と最後尾
の磁気センサ35-jは、1本の腕部を共に検出すること
があり、この場合には、先頭の磁気センサ35-1と最後
尾の磁気センサ35-jによる検出を同一のものとみな
す。
【0047】なお、メダルの各腕部の本数の増減を適宜
に行っても良い。また、メダルの磁性体の部分と非磁性
体の部分を反転させても構わない。
【0048】ところで、上記各実施例では、スロットマ
シンを例示しているが、この発明を他の各種のゲーム機
に適用したり、メダルの識別だけのために適用しても構
わない。
【0049】
【効果】以上説明したように、この発明によれば、メダ
ルが磁性体の部分と非磁性体の部分からなり、これらの
部分のうちの少なくとも一方を同心円状や放射状のパタ
ーンにして、このパターンを検出している。このパター
ンの種類を増やせば、メダルの種類を増やすことがで
き、その識別も容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a)は、第1発明のメダルの一実施例に
おける1つのメダルを示す平面図、図1(b)は、この
メダルの断面図
【図2】第1発明のメダルの一実施例における他の1つ
のメダルを示す平面図
【図3】第1発明のメダルの一実施例における別の1つ
のメダルを示す平面図
【図4】第3発明の識別装置の一実施例が適用されたス
ロットマシンの電気系の概略構成を示す図
【図5】図4に示す磁気検出回路の出力を例示する図
【図6】メダルの磁性体を検出するセンサを例示する図
【図7】第2発明のメダルの一実施例における1つのメ
ダルを示す平面図
【図8】第2発明のメダルの一実施例における他の1つ
のメダルを示す平面図
【図9】第2発明のメダルの一実施例における別の1つ
のメダルを示す平面図
【図10】第4発明の識別装置の一実施例が適用された
スロットマシンの電気系の概略構成を示す図
【符号の説明】
1,2,3,31,32,33 メダル 4,34 移動経路 5,35-1〜35-j 磁気センサ 6,36 磁気検出回路 7 演算制御部 11 入力回路 12 バス 13 メモリ 14 出力回路 15 中央処理装置 16-1〜16-n 入力端部 17 表示部 18-1〜18-m 出力端部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 非磁性体の部分と磁性体の部分を備え、
    これらの部分の少なくとも一方が同心円状のパターンを
    描くゲーム機用のメダル。
  2. 【請求項2】 非磁性体の部分と磁性体の部分を備え、
    これらの部分の少なくとも一方が放射状のパターンを描
    くゲーム機用のメダル。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のメダルを移動させる移
    動経路と、 この移動経路付近に位置決めされ、この移動経路に沿っ
    て移動する前記メダルの磁性体を検出する磁性体検出手
    段と、 この磁性体検出手段の検出出力に基づいて、前記メダル
    のパターンを識別する識別手段とを備えるメダルの識別
    装置。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載のメダルを転がして移動
    させる移動経路と、 この移動経路付近に位置決めされ、この移動経路に沿っ
    て転がり移動する前記メダルの磁性体を検出する磁性体
    検出手段と、 この磁性体検出手段の検出出力に基づいて、前記メダル
    のパターンを識別する識別手段とを備えるメダルの識別
    装置。
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