JPH0898672A - タバコ再構成方法 - Google Patents
タバコ再構成方法Info
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- JPH0898672A JPH0898672A JP7220814A JP22081495A JPH0898672A JP H0898672 A JPH0898672 A JP H0898672A JP 7220814 A JP7220814 A JP 7220814A JP 22081495 A JP22081495 A JP 22081495A JP H0898672 A JPH0898672 A JP H0898672A
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- tobacco material
- aerosol precursor
- tobacco
- extracted tobacco
- precursor material
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A24—TOBACCO; CIGARS; CIGARETTES; SIMULATED SMOKING DEVICES; SMOKERS' REQUISITES
- A24B—MANUFACTURE OR PREPARATION OF TOBACCO FOR SMOKING OR CHEWING; TOBACCO; SNUFF
- A24B15/00—Chemical features or treatment of tobacco; Tobacco substitutes, e.g. in liquid form
- A24B15/10—Chemical features of tobacco products or tobacco substitutes
- A24B15/12—Chemical features of tobacco products or tobacco substitutes of reconstituted tobacco
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A24—TOBACCO; CIGARS; CIGARETTES; SIMULATED SMOKING DEVICES; SMOKERS' REQUISITES
- A24B—MANUFACTURE OR PREPARATION OF TOBACCO FOR SMOKING OR CHEWING; TOBACCO; SNUFF
- A24B15/00—Chemical features or treatment of tobacco; Tobacco substitutes, e.g. in liquid form
- A24B15/18—Treatment of tobacco products or tobacco substitutes
- A24B15/24—Treatment of tobacco products or tobacco substitutes by extraction; Tobacco extracts
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Manufacture Of Tobacco Products (AREA)
- Paper (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 表面が非粘着性で、加工速度を低下させず、
様々な喫煙製品での使用に対してある程度望ましい特性
を示す商業的に許容可能な再構成タバコ材料を提供する
方法。 【解決手段】 水性溶媒を用いてタバコ材料又は他の植
物材料から成分を抽出して、水性タバコ抽出物と水不溶
性タバコ部分とを別個に調製することからなる。不溶性
タバコ部分を精製して、スラリーを生成する。スラリー
を所定形状(例えば成形ウェブ)に成形する。成形した
ウェブを押圧して、含水率を低下させることができる。
タバコ材料の含水率は少なくとも約50重量%であれば
好適である。この材料を、エーロゾル前駆体材料の水性
混合物と接触させる。水性液体のエーロゾル前駆体材料
に対する比率は通常約25重量%〜75重量%である。
エーロゾル前駆体材料の導入直後に、ウェブを所定温度
で乾燥して、エーロゾル前駆体材料をウェブ全体に均一
に分散させる。
様々な喫煙製品での使用に対してある程度望ましい特性
を示す商業的に許容可能な再構成タバコ材料を提供する
方法。 【解決手段】 水性溶媒を用いてタバコ材料又は他の植
物材料から成分を抽出して、水性タバコ抽出物と水不溶
性タバコ部分とを別個に調製することからなる。不溶性
タバコ部分を精製して、スラリーを生成する。スラリー
を所定形状(例えば成形ウェブ)に成形する。成形した
ウェブを押圧して、含水率を低下させることができる。
タバコ材料の含水率は少なくとも約50重量%であれば
好適である。この材料を、エーロゾル前駆体材料の水性
混合物と接触させる。水性液体のエーロゾル前駆体材料
に対する比率は通常約25重量%〜75重量%である。
エーロゾル前駆体材料の導入直後に、ウェブを所定温度
で乾燥して、エーロゾル前駆体材料をウェブ全体に均一
に分散させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、再構成タバコ材
料、特に喫煙製品の製造にとりわけ有用な基質材料とし
て使用することのできる再構成タバコ材料を提供する方
法に関する。
料、特に喫煙製品の製造にとりわけ有用な基質材料とし
て使用することのできる再構成タバコ材料を提供する方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】シガレットや他の喫煙製品は、実質的に
円筒形棒状の構造を有し、紙のような巻物で包囲され
て、いわゆる“タバコロッド”を形成するタバコ装填材
料を含んでいる。タバコロッドの一端に連結した円筒形
フィルターを有するシガレットを製造することが所望さ
れてきている。通常、フィルターはプラグラップで囲ま
れた酢酸セルロースを含み、先端囲撓材料を用いてタバ
コロッドに連結されている。Baker,Prog.E
ner.Combust.Sci.,7:135−15
3(1981)を参照されたい。通常のシガレットは、
火力乾燥したバーレータバコ、メリーランドタバコ及び
オリエントタバコのような様々なタバコのブレンドから
なる。シガレットブレンドは更に、加工/再構成したタ
バコ材料を若干量含み得る。再構成タバコ材料はしばし
ば、製紙工程を用いてタバコの茎、粉及び切れくずから
製造される。例えばThomasson等の米国特許第
4,962,774号、Young等の米国特許第4,
987,906号、及びGellatlyの米国特許第
4,421,126号を参照されたい。
円筒形棒状の構造を有し、紙のような巻物で包囲され
て、いわゆる“タバコロッド”を形成するタバコ装填材
料を含んでいる。タバコロッドの一端に連結した円筒形
フィルターを有するシガレットを製造することが所望さ
れてきている。通常、フィルターはプラグラップで囲ま
れた酢酸セルロースを含み、先端囲撓材料を用いてタバ
コロッドに連結されている。Baker,Prog.E
ner.Combust.Sci.,7:135−15
3(1981)を参照されたい。通常のシガレットは、
火力乾燥したバーレータバコ、メリーランドタバコ及び
オリエントタバコのような様々なタバコのブレンドから
なる。シガレットブレンドは更に、加工/再構成したタ
バコ材料を若干量含み得る。再構成タバコ材料はしばし
ば、製紙工程を用いてタバコの茎、粉及び切れくずから
製造される。例えばThomasson等の米国特許第
4,962,774号、Young等の米国特許第4,
987,906号、及びGellatlyの米国特許第
4,421,126号を参照されたい。
【0003】他のシガレット様の喫煙製品も提案されて
いる。かかるシガレット様の喫煙製品の多くは、エーロ
ゾル又は蒸気の発生に基づく。この種の喫煙製品、並び
に該製品及び/又はこのようなシガレットの製造に有用
な材料、方法及び/又は装置は例えば、Banerje
e等の米国特許第4,714,082号、Resceの
米国特許第4,732,168号、Clearman等
の米国特許第4,756,318号、Haarer等の
米国特許第4,782,644号、Sensabaug
h等の米国特許第4,793,365号、Haarer
等の米国特許第4,802,568号、Pryor等の
米国特許第4,807,809号、Banerjee等
の米国特許第4,827,950号、Banerjee
等の米国特許第4,858,630号、Hensgen
等の米国特許第4,870,748号、Clearma
n等の米国特許第4,881,556号、Hancoc
k等の米国特許第4,893,637号、Whiteの
米国特許第4,893,639号、Barnes等の米
国特許第4,903,714号、Clearman等の
米国特許第4,917,128号、Shannonの米
国特許第4,928,714号、Barnes等の米国
特許第4,938,238号、Clearman等の米
国特許第4,989,619号、Shannon等の米
国特許第5,027,836号、Clearman等の
米国特許第5,027,839号、Banerjee等
の米国特許第5,042,509号、Baker等の米
国特許第5,052,413号、Clearman等の
米国特許第5,060,666号、Lawson等の米
国特許第5,065,776号、Banerjee等の
米国特許第5,067,499号、Baker等の米国
特許第5,076,292号、Clearman等の米
国特許第5,099,861号、Jakob等の米国特
許第5,101,839号、Banerjee等の米国
特許第5,105,831号、Barnes等の米国特
許第5,105,837号、Banerjee等の米国
特許第5,119,837号、Clearman等の米
国特許第5,183,062号、Clearman等の
米国特許第5,203,355号、及び本出願人発行の
モノグラフ“Chemical and Biolog
ical Studies of New Cigar
ette Prototypes That Heat
Instead of Burn Tobacco”
1988(以下“RJRモノグラフ”と称する)に記載
されている。これらのシガレットは、喫煙者に喫煙の楽
しみ(例えば喫味、雰囲気、満足等)を与え得る。この
ような喫煙製品は通常、喫煙時に目に見える副流煙の量
が少なく、FTCタール量も少ない。
いる。かかるシガレット様の喫煙製品の多くは、エーロ
ゾル又は蒸気の発生に基づく。この種の喫煙製品、並び
に該製品及び/又はこのようなシガレットの製造に有用
な材料、方法及び/又は装置は例えば、Banerje
e等の米国特許第4,714,082号、Resceの
米国特許第4,732,168号、Clearman等
の米国特許第4,756,318号、Haarer等の
米国特許第4,782,644号、Sensabaug
h等の米国特許第4,793,365号、Haarer
等の米国特許第4,802,568号、Pryor等の
米国特許第4,807,809号、Banerjee等
の米国特許第4,827,950号、Banerjee
等の米国特許第4,858,630号、Hensgen
等の米国特許第4,870,748号、Clearma
n等の米国特許第4,881,556号、Hancoc
k等の米国特許第4,893,637号、Whiteの
米国特許第4,893,639号、Barnes等の米
国特許第4,903,714号、Clearman等の
米国特許第4,917,128号、Shannonの米
国特許第4,928,714号、Barnes等の米国
特許第4,938,238号、Clearman等の米
国特許第4,989,619号、Shannon等の米
国特許第5,027,836号、Clearman等の
米国特許第5,027,839号、Banerjee等
の米国特許第5,042,509号、Baker等の米
国特許第5,052,413号、Clearman等の
米国特許第5,060,666号、Lawson等の米
国特許第5,065,776号、Banerjee等の
米国特許第5,067,499号、Baker等の米国
特許第5,076,292号、Clearman等の米
国特許第5,099,861号、Jakob等の米国特
許第5,101,839号、Banerjee等の米国
特許第5,105,831号、Barnes等の米国特
許第5,105,837号、Banerjee等の米国
特許第5,119,837号、Clearman等の米
国特許第5,183,062号、Clearman等の
米国特許第5,203,355号、及び本出願人発行の
モノグラフ“Chemical and Biolog
ical Studies of New Cigar
ette Prototypes That Heat
Instead of Burn Tobacco”
1988(以下“RJRモノグラフ”と称する)に記載
されている。これらのシガレットは、喫煙者に喫煙の楽
しみ(例えば喫味、雰囲気、満足等)を与え得る。この
ような喫煙製品は通常、喫煙時に目に見える副流煙の量
が少なく、FTCタール量も少ない。
【0004】前述の特許及び/又は刊行物に記載された
喫煙製品は一般に、熱発生用可燃性燃料要素と、物理的
に別個の位置に配置され、通常燃料要素と熱交換をする
関係にあるエーロゾル生成手段とを使用している。これ
らのエーロゾル生成手段の多くは、、1種以上のエーロ
ゾル前駆体材料(例えばグリセリンのような多価アルコ
ール)のための基質又はキャリヤーを使用している。エ
ーロゾル前駆体材料を燃焼する燃料要素からの熱で揮発
させ、これが冷却するとエーロゾルが生成する。通常、
このような喫煙製品の燃料要素は、断熱ジャケットによ
って包囲されている。キャリヤー又は基質は再構成タバ
コ材料であり得る。
喫煙製品は一般に、熱発生用可燃性燃料要素と、物理的
に別個の位置に配置され、通常燃料要素と熱交換をする
関係にあるエーロゾル生成手段とを使用している。これ
らのエーロゾル生成手段の多くは、、1種以上のエーロ
ゾル前駆体材料(例えばグリセリンのような多価アルコ
ール)のための基質又はキャリヤーを使用している。エ
ーロゾル前駆体材料を燃焼する燃料要素からの熱で揮発
させ、これが冷却するとエーロゾルが生成する。通常、
このような喫煙製品の燃料要素は、断熱ジャケットによ
って包囲されている。キャリヤー又は基質は再構成タバ
コ材料であり得る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の喫煙製品の大半は商業的な成功に至っていない。この
ような喫煙製品が市場に受け入れられていないのは、一
部には、最初だけでなく喫煙製品の使用中にわたってエ
ーロゾルの生成が不足すると共に、不味さ、エーロゾル
を構成する物質の熱分解による後味、熱分解産物の存
在、副流煙、及び見た目の悪さのような他の欠点がある
ためと考えられる。更には、エーロゾル前駆体材料は通
常、喫煙可能な材料又は基質の表面にのみ適用される。
しかしながら、この表面処理では表面が粘着性になり、
しばしば加工速度が低下する。
の喫煙製品の大半は商業的な成功に至っていない。この
ような喫煙製品が市場に受け入れられていないのは、一
部には、最初だけでなく喫煙製品の使用中にわたってエ
ーロゾルの生成が不足すると共に、不味さ、エーロゾル
を構成する物質の熱分解による後味、熱分解産物の存
在、副流煙、及び見た目の悪さのような他の欠点がある
ためと考えられる。更には、エーロゾル前駆体材料は通
常、喫煙可能な材料又は基質の表面にのみ適用される。
しかしながら、この表面処理では表面が粘着性になり、
しばしば加工速度が低下する。
【0006】シガレットや他の喫煙製品に有用な再構成
タバコ材料、とりわけエーロゾル前駆体材料の重量比が
高い再構成タバコ材料を提供することが望ましい。
タバコ材料、とりわけエーロゾル前駆体材料の重量比が
高い再構成タバコ材料を提供することが望ましい。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、製紙プロセス
で製造した再構成タバコ材料への多量のエーロゾル前駆
体材料の導入を容易にする方法を提供する。従って、タ
バコ加工又はシガレット製造業者は様々な喫煙製品での
使用において一定の望ましい特性を示す商業的に許容可
能な再構成タバコ材料を提供できる。
で製造した再構成タバコ材料への多量のエーロゾル前駆
体材料の導入を容易にする方法を提供する。従って、タ
バコ加工又はシガレット製造業者は様々な喫煙製品での
使用において一定の望ましい特性を示す商業的に許容可
能な再構成タバコ材料を提供できる。
【0008】再構成タバコ材料の製造のために使用され
ていた従来の製紙プロセスにおいては、材料に導入でき
るエーロゾル前駆体材料(例えばグリセリン)の量が限
られていたので、従来の製紙プロセスにより基質として
有用な再構成タバコ材料又は他の喫煙可能な植物材料を
提供することは困難である。従って、製紙プロセスで再
構成タバコ材料に導入できるエーロゾル前駆体材料の量
を増加させることが望ましい。しかしながら、エーロゾ
ル前駆体材料の量又はその導入方法によって、再構成タ
バコ材料の表面が粘着性となって、加工速度がかなり低
下し得るようであってはならない。
ていた従来の製紙プロセスにおいては、材料に導入でき
るエーロゾル前駆体材料(例えばグリセリン)の量が限
られていたので、従来の製紙プロセスにより基質として
有用な再構成タバコ材料又は他の喫煙可能な植物材料を
提供することは困難である。従って、製紙プロセスで再
構成タバコ材料に導入できるエーロゾル前駆体材料の量
を増加させることが望ましい。しかしながら、エーロゾ
ル前駆体材料の量又はその導入方法によって、再構成タ
バコ材料の表面が粘着性となって、加工速度がかなり低
下し得るようであってはならない。
【0009】本発明の方法は、水性溶媒を用いてタバコ
材料又は他の植物材料から成分を抽出して、水性タバコ
抽出物と水不溶性タバコ部分とを別個に調製することか
らなる。不溶性タバコ部分を精製して、スラリーを生成
する。スラリーを所定形状(例えばシート又はウェブ)
に成形する。成形したウェブを押圧して、含水率を低下
させることができる。タバコ材料の含水率は少なくとも
約50重量%、好ましくは少なくとも約60重量%、最
も好ましくは少なくとも約70重量%であれば好適であ
る。この材料を、エーロゾル前駆体材料(例えばグリセ
リン)と水性液体(例えば水)との水性混合物と接触さ
せる。水性液体のエーロゾル前駆体材料に対する比率
は、通常約25重量%〜75重量%である。この時点で
前記溶液に他の添加剤(例えばアンモニア、無機及び/
もしくは有機酸、該酸の塩又はタバコ抽出物)を導入す
ることができる。所望とあれば、この時点で水性液体に
可溶性のリン酸塩(即ちペクチン放出剤)を添加して、
タバコ材料中のペクチンを放出することができる。
材料又は他の植物材料から成分を抽出して、水性タバコ
抽出物と水不溶性タバコ部分とを別個に調製することか
らなる。不溶性タバコ部分を精製して、スラリーを生成
する。スラリーを所定形状(例えばシート又はウェブ)
に成形する。成形したウェブを押圧して、含水率を低下
させることができる。タバコ材料の含水率は少なくとも
約50重量%、好ましくは少なくとも約60重量%、最
も好ましくは少なくとも約70重量%であれば好適であ
る。この材料を、エーロゾル前駆体材料(例えばグリセ
リン)と水性液体(例えば水)との水性混合物と接触さ
せる。水性液体のエーロゾル前駆体材料に対する比率
は、通常約25重量%〜75重量%である。この時点で
前記溶液に他の添加剤(例えばアンモニア、無機及び/
もしくは有機酸、該酸の塩又はタバコ抽出物)を導入す
ることができる。所望とあれば、この時点で水性液体に
可溶性のリン酸塩(即ちペクチン放出剤)を添加して、
タバコ材料中のペクチンを放出することができる。
【0010】ある実施態様では、エーロゾル前駆体材料
を約40℃〜200℃に加熱することができる。他の実
施態様では、成形したウェブを約40℃〜200℃の温
度に加熱することができる。このような加熱により、成
形したウェブ内へのエーロゾル前駆体材料の浸透が容易
になると考えられる。
を約40℃〜200℃に加熱することができる。他の実
施態様では、成形したウェブを約40℃〜200℃の温
度に加熱することができる。このような加熱により、成
形したウェブ内へのエーロゾル前駆体材料の浸透が容易
になると考えられる。
【0011】エーロゾル前駆体材料の導入直後に、ウェ
ブを所定温度で乾燥して、エーロゾル前駆体材料をウェ
ブ全体に均一に分散させる。添加物(例えば結合剤、架
橋剤、燃焼遅延剤や、付加的なタバコ抽出物及び香味
料)をプロセス全体の様々な添加時期に、例えば最初の
乾燥工程の直後、最終ウェブ乾燥の前、又は乾燥機から
取り出す直前にウェブ上に導入してもよい。通常、最終
乾燥工程は、熱風又は対流熱乾燥機で実施して、加熱又
は乾燥区域を何度も通過させる。乾燥区域に最後に通過
させる前に、ウェブに添加すべき最も揮発性の材料を添
加してもよい。
ブを所定温度で乾燥して、エーロゾル前駆体材料をウェ
ブ全体に均一に分散させる。添加物(例えば結合剤、架
橋剤、燃焼遅延剤や、付加的なタバコ抽出物及び香味
料)をプロセス全体の様々な添加時期に、例えば最初の
乾燥工程の直後、最終ウェブ乾燥の前、又は乾燥機から
取り出す直前にウェブ上に導入してもよい。通常、最終
乾燥工程は、熱風又は対流熱乾燥機で実施して、加熱又
は乾燥区域を何度も通過させる。乾燥区域に最後に通過
させる前に、ウェブに添加すべき最も揮発性の材料を添
加してもよい。
【0012】本発明の方法で製造して得られた再構成タ
バコ材料は、エーロゾル前駆体材料の含有量が多く(即
ちエーロゾル前駆体材料の比率は約35重量%以上であ
り)、従って例えばJakob等の米国特許第5,10
1,839号及びヨーロッパ特許出願公開第545,1
86号に記載された様々な種類のシガレット等におい
て、喫煙可能な材料又は基質材料として使用することが
できる。
バコ材料は、エーロゾル前駆体材料の含有量が多く(即
ちエーロゾル前駆体材料の比率は約35重量%以上であ
り)、従って例えばJakob等の米国特許第5,10
1,839号及びヨーロッパ特許出願公開第545,1
86号に記載された様々な種類のシガレット等におい
て、喫煙可能な材料又は基質材料として使用することが
できる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1によれば、タバコ材料又は他
の植物材料の溶媒可溶性成分が溶媒で抽出されるような
条件下で、タバコ材料10又は他の喫煙可能な植物材料
を、水性溶媒14(例えば水道水)と接触させる。混合
物15、即ち水性タバコ材料スラリーを分離条件16で
処理して、水性相のタバコ材料抽出成分18(例えば水
及び抽出物)と、溶媒不溶性タバコ材料残留物20にす
る。液体抽出物と不溶性残留物との分離方法は多様であ
り、これは当業者には自明である。
の植物材料の溶媒可溶性成分が溶媒で抽出されるような
条件下で、タバコ材料10又は他の喫煙可能な植物材料
を、水性溶媒14(例えば水道水)と接触させる。混合
物15、即ち水性タバコ材料スラリーを分離条件16で
処理して、水性相のタバコ材料抽出成分18(例えば水
及び抽出物)と、溶媒不溶性タバコ材料残留物20にす
る。液体抽出物と不溶性残留物との分離方法は多様であ
り、これは当業者には自明である。
【0014】円盤リファイナー、円錐リファイナー等の
ような製紙タイプのリファイナーを用いて、水不溶性残
留物20(即ち抽出タバコ材料)を精製することができ
る22。残留物を寸法低減工程に付し、その後の再構成
タバコ材料製品の製造で使用されるパルプ24を生成す
る。精製パルプ24を、ヘッドボックス28、連続布又
は金網ベルト32及び一連のプレス34からなる成形機
26に移動させる。このような成形機は製紙工業で普通
に用いられる。従来の成形機の選択及び操作は当業者に
は自明である。パルプを(例えば成形シリンダー上に置
いた後に)布又は金網ベルト32上に置いて、シートの
ような形状に成形する。ベルト上に置いたパルプ材料
が、基準重量が30〜125g/m2、好ましくは45
〜100g/m2、最も好ましくは70〜90g/m2の
シートを提供するのに十分であれば好適である。最初に
布又は金網ベルト上で溶媒を除去した後に、一連のプレ
ス34を用いて過剰溶媒35をパルプから除去して成形
パルプ36を製造する。成形パルプ36を処理して、含
水率を少なくとも約50%、しばしば約60〜85%、
好ましくは約68〜79%にする。
ような製紙タイプのリファイナーを用いて、水不溶性残
留物20(即ち抽出タバコ材料)を精製することができ
る22。残留物を寸法低減工程に付し、その後の再構成
タバコ材料製品の製造で使用されるパルプ24を生成す
る。精製パルプ24を、ヘッドボックス28、連続布又
は金網ベルト32及び一連のプレス34からなる成形機
26に移動させる。このような成形機は製紙工業で普通
に用いられる。従来の成形機の選択及び操作は当業者に
は自明である。パルプを(例えば成形シリンダー上に置
いた後に)布又は金網ベルト32上に置いて、シートの
ような形状に成形する。ベルト上に置いたパルプ材料
が、基準重量が30〜125g/m2、好ましくは45
〜100g/m2、最も好ましくは70〜90g/m2の
シートを提供するのに十分であれば好適である。最初に
布又は金網ベルト上で溶媒を除去した後に、一連のプレ
ス34を用いて過剰溶媒35をパルプから除去して成形
パルプ36を製造する。成形パルプ36を処理して、含
水率を少なくとも約50%、しばしば約60〜85%、
好ましくは約68〜79%にする。
【0015】所望とあれば、タバコ粒子を含むパルプの
精製や生成中に、除去又は分離した過剰溶媒を収集して
濃縮することができ、タバコ粒子を分離して、予備成形
パルプに加えることができる。(例えばYoung等の
米国特許第5,325,877号を参照されたい。)次
いで、湿った成形パルプ36をエーロゾル前駆体材料3
7(例えばグリセリン、プロピレングリコール、トリエ
チレングリコール等)と接触させる。エーロゾル前駆体
材料は単独でも添加できるが、通常は水のエーロゾル前
駆体材料に対する比率が約15〜85、好ましくは約2
5〜約75の水性(水)混合物として添加する。エーロ
ゾル前駆体の量が最終又は完成タバコ材料の乾燥重量を
基準にして、約30〜90%、好ましくは約35〜70
%、最も好ましくは45〜60%であれば好適である。
エーロゾル前駆体は通常、成形パルプ36上に噴霧す
る。エーロゾル前駆体の他の添加手段は当業者には自明
であろう。
精製や生成中に、除去又は分離した過剰溶媒を収集して
濃縮することができ、タバコ粒子を分離して、予備成形
パルプに加えることができる。(例えばYoung等の
米国特許第5,325,877号を参照されたい。)次
いで、湿った成形パルプ36をエーロゾル前駆体材料3
7(例えばグリセリン、プロピレングリコール、トリエ
チレングリコール等)と接触させる。エーロゾル前駆体
材料は単独でも添加できるが、通常は水のエーロゾル前
駆体材料に対する比率が約15〜85、好ましくは約2
5〜約75の水性(水)混合物として添加する。エーロ
ゾル前駆体の量が最終又は完成タバコ材料の乾燥重量を
基準にして、約30〜90%、好ましくは約35〜70
%、最も好ましくは45〜60%であれば好適である。
エーロゾル前駆体は通常、成形パルプ36上に噴霧す
る。エーロゾル前駆体の他の添加手段は当業者には自明
であろう。
【0016】更には、任意の添加物を、水/エーロゾル
前駆体混合物と共に又は別個に成形パルプに添加するこ
とができる。例えば、ペクチン放出剤を成形したウェブ
に添加する等のタバコペクチンを放出するのに十分な条
件下で不溶性タバコ部分を処理してもよい。好ましいペ
クチン放出剤はオルトリン酸水素二アンモニウムであ
る。ペクチン放出剤は通常、エーロゾル前駆体材料の水
溶液の一部分として添加し、好ましくは所定形状に成形
して、過剰溶媒を除去した後に、この溶液を不溶性タバ
コ部分に添加する。ペクチン放出剤は通常、噴霧、サイ
ズプレッシング、吸上等のような技術を用いる製紙プロ
セス中に成形パルプに添加する。通常、オルトリン酸水
素二アンモニウムをペクチン放出剤として含んでいる水
溶液を、製造したタバコシートの乾燥重量を基準にして
約0.5%〜約10%のペクチン放出剤をパルプに提供
するのに十分な量だけパルプに添加する。
前駆体混合物と共に又は別個に成形パルプに添加するこ
とができる。例えば、ペクチン放出剤を成形したウェブ
に添加する等のタバコペクチンを放出するのに十分な条
件下で不溶性タバコ部分を処理してもよい。好ましいペ
クチン放出剤はオルトリン酸水素二アンモニウムであ
る。ペクチン放出剤は通常、エーロゾル前駆体材料の水
溶液の一部分として添加し、好ましくは所定形状に成形
して、過剰溶媒を除去した後に、この溶液を不溶性タバ
コ部分に添加する。ペクチン放出剤は通常、噴霧、サイ
ズプレッシング、吸上等のような技術を用いる製紙プロ
セス中に成形パルプに添加する。通常、オルトリン酸水
素二アンモニウムをペクチン放出剤として含んでいる水
溶液を、製造したタバコシートの乾燥重量を基準にして
約0.5%〜約10%のペクチン放出剤をパルプに提供
するのに十分な量だけパルプに添加する。
【0017】タバコ抽出物、アンモニア及び燃焼遅延剤
(例えば塩化カルシウム、リン酸及び塩化ナトリウム)
のような他の材料を水/エーロゾル前駆体水混合物に含
ませて、プロセスのこの時点で成形パルプに添加しても
よい。
(例えば塩化カルシウム、リン酸及び塩化ナトリウム)
のような他の材料を水/エーロゾル前駆体水混合物に含
ませて、プロセスのこの時点で成形パルプに添加しても
よい。
【0018】エーロゾル前駆体又はエーロゾル前駆体混
合物の成形ウェブ内への駆動を容易にするために、ウェ
ブを加熱することができる。例えば、熱風を成形ウェブ
上に通過させてもよい。あるいは、エーロゾル前駆体材
料自体を約40℃から200℃の温度に加熱することが
できる。更には、特にウェブに加える熱風の量を減少さ
せることが望ましい場合には、これら2種の技術を組み
合わせることができる。エーロゾル前駆体混合物のウェ
ブ内への移動を容易にするための他の技術は当業者には
公知であろう。
合物の成形ウェブ内への駆動を容易にするために、ウェ
ブを加熱することができる。例えば、熱風を成形ウェブ
上に通過させてもよい。あるいは、エーロゾル前駆体材
料自体を約40℃から200℃の温度に加熱することが
できる。更には、特にウェブに加える熱風の量を減少さ
せることが望ましい場合には、これら2種の技術を組み
合わせることができる。エーロゾル前駆体混合物のウェ
ブ内への移動を容易にするための他の技術は当業者には
公知であろう。
【0019】望ましい材料を添加した後に、成形パルプ
を最初の乾燥工程38で処理する。最初の乾燥工程は、
エーロゾル前駆体を成形シート内に移動して、該前駆体
をシート全体に均一に分散させるのに役立つ。最初の乾
燥工程により、シートは、最初の乾燥工程を使用しない
ときの通常の吸収量よりも多量のエーロゾル前駆体材料
を吸収して保持し得る。成形パルプを乾燥加熱して、Y
ankee又は対流乾燥機のような乾燥機上でパルプ温
度を約50℃〜110℃、好ましくは70℃〜約85℃
に上げる。1回乾燥させたシートの含水率は(Yank
ee乾燥機を使用した場合を基準にして)好ましくは約
60〜85%、最も好ましくは約68〜70%である。
を最初の乾燥工程38で処理する。最初の乾燥工程は、
エーロゾル前駆体を成形シート内に移動して、該前駆体
をシート全体に均一に分散させるのに役立つ。最初の乾
燥工程により、シートは、最初の乾燥工程を使用しない
ときの通常の吸収量よりも多量のエーロゾル前駆体材料
を吸収して保持し得る。成形パルプを乾燥加熱して、Y
ankee又は対流乾燥機のような乾燥機上でパルプ温
度を約50℃〜110℃、好ましくは70℃〜約85℃
に上げる。1回乾燥させたシートの含水率は(Yank
ee乾燥機を使用した場合を基準にして)好ましくは約
60〜85%、最も好ましくは約68〜70%である。
【0020】最初の乾燥工程後又は工程中に、場合によ
って成形パルプ39に、結合剤、架橋剤、燃焼遅延剤及
び/又はタバコ抽出物のような添加物40を加えてもよ
い。アルギン酸塩、澱粉、イナゴマメゴム、ペクチン等
のような結合剤を添加することができる。結合剤溶液を
シート上に噴霧してアルギン酸塩を加えることが好適で
あり得る。結合剤材料の量は変動し得るが、好ましくは
約0.25〜10%、更に好ましくは約2.0〜4.0
%である。架橋剤を加える場合、プロセスの前の工程で
放出したペクチン又は添加したペクチンと反応するのに
十分な量を加える。液体タバコ抽出物をパルプ上に噴霧
することもできる。
って成形パルプ39に、結合剤、架橋剤、燃焼遅延剤及
び/又はタバコ抽出物のような添加物40を加えてもよ
い。アルギン酸塩、澱粉、イナゴマメゴム、ペクチン等
のような結合剤を添加することができる。結合剤溶液を
シート上に噴霧してアルギン酸塩を加えることが好適で
あり得る。結合剤材料の量は変動し得るが、好ましくは
約0.25〜10%、更に好ましくは約2.0〜4.0
%である。架橋剤を加える場合、プロセスの前の工程で
放出したペクチン又は添加したペクチンと反応するのに
十分な量を加える。液体タバコ抽出物をパルプ上に噴霧
することもできる。
【0021】エーロゾル前駆体材料及び任意の添加物を
含むシート39を第2即ち最後の乾燥工程41で処理す
る。通常、例えばエプロン乾燥機、トンネル乾燥機等の
ような熱風、対流型乾燥機を使用する。通常、シートを
加熱又は乾燥区域に数回通す。所望とあれば、シートに
添加する任意の添加物を、プロセス中の複数箇所でシー
ト39に加えてもよい。例えば、添加物42を乾燥機の
口で又はシート材料を乾燥機に最後に通過させる直前の
場所で加えることができる。加える材料の沸点又は蒸気
圧のために通常、前記材料が最後の乾燥プロセス中に蒸
発するようなとき、特にそうである。多量のエーロゾル
前駆体材料を含む乾燥した再構成タバコ材料43を収集
し、必要に応じて更に処理して、基質材料又は燃焼性充
填材料としてシガレットで使用する。 本発明の方法で使用するタバコや他の喫煙材料は様々で
あり得る。本発明に従って再構成されるタバコ材料は、
抽出条件下で一部分が抽出溶媒に可溶性であり(即ち抽
出され)、一部分が抽出溶媒に不溶性(即ち抽出されな
い)形態である。不溶性部分は、セルロース樹脂、ペク
チン等のようなポリマー材料を含む。他の種類のタバコ
も使用できるが、適切な種類のタバコの例は、火力乾燥
したオリエントタバコ、バーリータバコ及びメリーラン
ドタバコである。タバコ材料は一般にエージングされて
おり、葉片(例えばストリップ又はカットフィラー)及
び/もしくは茎の形態であるか、又は加工(例えば予め
再構成されたもしくは容量増加した)形態であり得る。
使用するタバコ材料はくず材料及び/又は加工副産物
(例えば細粒、粉、切れくず又は茎)であり得る。タバ
コ材料の全て又は一部分を予め化粧仕上げ(case
d)及び/又は表面仕上げ(top dressed)
することができる。前述の材料は別個に又はブレンドと
して加工することができる。
含むシート39を第2即ち最後の乾燥工程41で処理す
る。通常、例えばエプロン乾燥機、トンネル乾燥機等の
ような熱風、対流型乾燥機を使用する。通常、シートを
加熱又は乾燥区域に数回通す。所望とあれば、シートに
添加する任意の添加物を、プロセス中の複数箇所でシー
ト39に加えてもよい。例えば、添加物42を乾燥機の
口で又はシート材料を乾燥機に最後に通過させる直前の
場所で加えることができる。加える材料の沸点又は蒸気
圧のために通常、前記材料が最後の乾燥プロセス中に蒸
発するようなとき、特にそうである。多量のエーロゾル
前駆体材料を含む乾燥した再構成タバコ材料43を収集
し、必要に応じて更に処理して、基質材料又は燃焼性充
填材料としてシガレットで使用する。 本発明の方法で使用するタバコや他の喫煙材料は様々で
あり得る。本発明に従って再構成されるタバコ材料は、
抽出条件下で一部分が抽出溶媒に可溶性であり(即ち抽
出され)、一部分が抽出溶媒に不溶性(即ち抽出されな
い)形態である。不溶性部分は、セルロース樹脂、ペク
チン等のようなポリマー材料を含む。他の種類のタバコ
も使用できるが、適切な種類のタバコの例は、火力乾燥
したオリエントタバコ、バーリータバコ及びメリーラン
ドタバコである。タバコ材料は一般にエージングされて
おり、葉片(例えばストリップ又はカットフィラー)及
び/もしくは茎の形態であるか、又は加工(例えば予め
再構成されたもしくは容量増加した)形態であり得る。
使用するタバコ材料はくず材料及び/又は加工副産物
(例えば細粒、粉、切れくず又は茎)であり得る。タバ
コ材料の全て又は一部分を予め化粧仕上げ(case
d)及び/又は表面仕上げ(top dressed)
することができる。前述の材料は別個に又はブレンドと
して加工することができる。
【0022】タバコ材料は水性溶媒と接触させる。この
ような溶媒は主に、水、通常は90重量%以上が水から
なり、場合によっては殆ど純粋な水であり得る。殆ど純
粋な水には、脱イオン水、蒸留水及び水道水が含まれ
る。しかしながら、溶媒は、pH緩衝剤等のような物質
が溶解した水を含み得る。溶媒は更に、水と混和性の1
種以上の溶媒少量と水との共溶媒混合物であってもよ
い。このような共溶媒混合物の例は、95部の水と5部
のエタノールとからなる溶媒である。
ような溶媒は主に、水、通常は90重量%以上が水から
なり、場合によっては殆ど純粋な水であり得る。殆ど純
粋な水には、脱イオン水、蒸留水及び水道水が含まれ
る。しかしながら、溶媒は、pH緩衝剤等のような物質
が溶解した水を含み得る。溶媒は更に、水と混和性の1
種以上の溶媒少量と水との共溶媒混合物であってもよ
い。このような共溶媒混合物の例は、95部の水と5部
のエタノールとからなる溶媒である。
【0023】溶媒と接触させるタバコ材料の量は変動し
得る。通常、溶媒のタバコ材料に対する重量比は4:1
以上であり、しばしば5:1以上である。タバコ材料に
対する溶媒の量は、溶媒の種類、抽出温度、抽出するタ
バコ材料の種類又は形態、タバコ材料と溶媒との接触方
法のような要因や他の要因に依存する。タバコ材料と溶
媒との接触方法は特に重要ではない。タバコ材料を溶媒
で抽出する代表的な方法はFaggの米国特許第5,0
05,593号及びFagg等の米国特許第5,02
5,812号に記載されている。前記特許の内容は参考
として本明細書に組み入れる。
得る。通常、溶媒のタバコ材料に対する重量比は4:1
以上であり、しばしば5:1以上である。タバコ材料に
対する溶媒の量は、溶媒の種類、抽出温度、抽出するタ
バコ材料の種類又は形態、タバコ材料と溶媒との接触方
法のような要因や他の要因に依存する。タバコ材料と溶
媒との接触方法は特に重要ではない。タバコ材料を溶媒
で抽出する代表的な方法はFaggの米国特許第5,0
05,593号及びFagg等の米国特許第5,02
5,812号に記載されている。前記特許の内容は参考
として本明細書に組み入れる。
【0024】抽出実施条件は変動し得る。通常の温度は
約10℃〜約85℃である。溶媒/タバコ材料混合物を
かき混ぜ(例えば撹拌、振盪又は他の方法で混合し
て)、抽出速度を増すことができる。通常、成分の適切
な抽出は約60分未満で行われ、しばしば約30分未満
で行われる。このようにして、水性スラリーが得られ
る。
約10℃〜約85℃である。溶媒/タバコ材料混合物を
かき混ぜ(例えば撹拌、振盪又は他の方法で混合し
て)、抽出速度を増すことができる。通常、成分の適切
な抽出は約60分未満で行われ、しばしば約30分未満
で行われる。このようにして、水性スラリーが得られ
る。
【0025】溶媒及びタバコ材料抽出成分を不溶性残留
物から分離する。スラリー成分の分離方法は多様であり
得る。しかしながら、濾過、遠心分離、押圧等のような
慣用の分離手段を使用することが好都合である。一般
に、スラリーを前記室温に維持しつつ、スラリー成分の
分離を行う。できるだけ多量の溶媒を不溶性残留物から
除去しつつ、懸濁固体量が非常に少ない溶媒/抽出成分
溶液を調製することが望ましい。通常、水性スラリーの
成分を分離して、(i)湿ったパルプ、及び(ii)抽
出タバコ材料成分を有する水性抽出物を得る。湿ったパ
ルプは、除去可能な抽出物をできるだけ除くことが好ま
しい。水性抽出物は濃縮して別に使用するか、又は貯蔵
及び取り扱いの便宜から噴霧乾燥して、後で水性溶媒に
溶解することができる。
物から分離する。スラリー成分の分離方法は多様であり
得る。しかしながら、濾過、遠心分離、押圧等のような
慣用の分離手段を使用することが好都合である。一般
に、スラリーを前記室温に維持しつつ、スラリー成分の
分離を行う。できるだけ多量の溶媒を不溶性残留物から
除去しつつ、懸濁固体量が非常に少ない溶媒/抽出成分
溶液を調製することが望ましい。通常、水性スラリーの
成分を分離して、(i)湿ったパルプ、及び(ii)抽
出タバコ材料成分を有する水性抽出物を得る。湿ったパ
ルプは、除去可能な抽出物をできるだけ除くことが好ま
しい。水性抽出物は濃縮して別に使用するか、又は貯蔵
及び取り扱いの便宜から噴霧乾燥して、後で水性溶媒に
溶解することができる。
【0026】パルプをシート又は他の望ましい形態に成
形する。通常、パルプは、水抽出可能分含量の少ない抽
出タバコ材料である。しばしば、パルプからできるだけ
多くの水抽出物を除去して、水抽出物が殆どパルプに残
らぬようにする。パルプは通常、乾燥重量を基準にして
約25重量%未満、しばしば約20重量%未満、好まし
くは約15重量%未満の水抽出物を有する抽出タバコ材
料である。抽出物を多量に除去して、水溶性アルカリ土
類金属イオンをパルプからできるだけ除去することが望
ましい。それにより、任意のアルカリ土類金属架橋結合
破壊工程中での前記イオンの作用は最小限となるか又は
排除される。通常、公知の製紙技術及び設備を用いて、
パルプを布、スクリーン又は金網ベルト上に置く。しば
しば、湿ったパルプを他の水性液体と接触させて固体含
量が十分に少ないスラリーを生成し、布、スクリーン又
は金網ベルト上でシートとして容易に成形できる形態の
パルプとする。次いで、成形パルプを一連のプレス、乾
燥機、真空ボックス等に通して処理し、過剰溶媒を除去
する。成形パルプからの過剰溶媒(水)の除去技術は当
業者には自明であろう。
形する。通常、パルプは、水抽出可能分含量の少ない抽
出タバコ材料である。しばしば、パルプからできるだけ
多くの水抽出物を除去して、水抽出物が殆どパルプに残
らぬようにする。パルプは通常、乾燥重量を基準にして
約25重量%未満、しばしば約20重量%未満、好まし
くは約15重量%未満の水抽出物を有する抽出タバコ材
料である。抽出物を多量に除去して、水溶性アルカリ土
類金属イオンをパルプからできるだけ除去することが望
ましい。それにより、任意のアルカリ土類金属架橋結合
破壊工程中での前記イオンの作用は最小限となるか又は
排除される。通常、公知の製紙技術及び設備を用いて、
パルプを布、スクリーン又は金網ベルト上に置く。しば
しば、湿ったパルプを他の水性液体と接触させて固体含
量が十分に少ないスラリーを生成し、布、スクリーン又
は金網ベルト上でシートとして容易に成形できる形態の
パルプとする。次いで、成形パルプを一連のプレス、乾
燥機、真空ボックス等に通して処理し、過剰溶媒を除去
する。成形パルプからの過剰溶媒(水)の除去技術は当
業者には自明であろう。
【0027】適切なペクチン放出剤は例えばBrink
ley等の米国特許第5,159,942号、Youn
g等の米国特許第4,987,906号、Kerits
is等の米国特許第4,674,519号、及びHin
d等の米国特許第3,435,829号に記載されてい
る。前記特許の内容は参考として本明細書に組み入れ
る。抽出タバコ材料と接触させるペクチン放出剤の量は
変動し得、特定のペクチン放出剤に依存し得る。通常、
ペクチン放出剤の量は、ペクチン放出剤を添加する最終
タバコ材料の乾燥重量を基準にして0.5%〜10.0
%、好ましくは約1%〜約6%、最も好ましくは約2%
〜約5%である。
ley等の米国特許第5,159,942号、Youn
g等の米国特許第4,987,906号、Kerits
is等の米国特許第4,674,519号、及びHin
d等の米国特許第3,435,829号に記載されてい
る。前記特許の内容は参考として本明細書に組み入れ
る。抽出タバコ材料と接触させるペクチン放出剤の量は
変動し得、特定のペクチン放出剤に依存し得る。通常、
ペクチン放出剤の量は、ペクチン放出剤を添加する最終
タバコ材料の乾燥重量を基準にして0.5%〜10.0
%、好ましくは約1%〜約6%、最も好ましくは約2%
〜約5%である。
【0028】製紙プロセスでは、パルプの精製中、パル
プがヘッドボックスに進入するとき、パルプがヘッドボ
ックス内にあるとき、パルプがヘッドボックスから出る
とき、パルプが製紙装置のシート成形区域に導入される
とき、製紙装置のシート成形区域内にあるとき、又はタ
バコ材料及び水性液体の重量を基準にしたパルプの含水
率が約90%未満のときには、製紙装置の最終区域(例
えば装置の吸引区域)内にあるときに、ペクチン放出
剤、抽出タバコ材料及び/又は分散タバコ粒子を合わせ
ることができる。抽出タバコ材料を、抽出タバコ材料か
らペクチンを放出させるのに十分な条件下に置く。ある
種のペクチン放出剤では、このような条件は通常、湿っ
たパルプを約6〜約12、好ましくは約7〜約10のp
Hとなるようにパルプと接触する水性液体を十分に高い
pHで提供することからなる。それにより、パルプと接
触する水性液体のpHは、抽出タバコ材料がペクチン放
出剤と接触した時点でペクチンを放出させるほど十分に
高くなり得る。あるいは、パルプと接触する水性液体の
pHは、抽出タバコ材料がペクチン放出剤と接触した時
点でペクチンのアルカリ土類金属架橋結合を破壊するの
に十分となるようにしてもよい。次いでパルプと接触す
る水性液体のpHは、ペクチンを放出して移動させるの
に十分となり得る。適切なpH調整剤には水酸化アンモ
ニウム、無水アンモニア、水酸化カリウム、水酸化ナト
リウム等が含まれる。ペクチンの放出時及び成形前に、
前記pH調整剤は、成形ウェブに添加した多量のエーロ
ゾル構成物の結合剤として作用し得る。ペクチン放出剤
を成形パルプに添加すれば、放出したペクチンをプロセ
スの後の時点で架橋させるのに十分な条件でパルプを処
理することができる。カルシウムイオンのようなアルカ
リ土類金属イオンを提供し得る水性タバコ抽出物又は他
の物質(例えば塩化カルシウム水溶液)を成形パルプに
添加することが好ましい。カルシウムイオンは、水溶性
形態のカルシウムイオンであり、水性タバコ抽出物と水
溶性カルシウム塩との混合物として提供することができ
る。成形パルプと接触する水溶性アルカリ土類金属イオ
ンの量は、少なくとも放出したペクチンをアルカリ土類
金属架橋結合させるのに十分とする。
プがヘッドボックスに進入するとき、パルプがヘッドボ
ックス内にあるとき、パルプがヘッドボックスから出る
とき、パルプが製紙装置のシート成形区域に導入される
とき、製紙装置のシート成形区域内にあるとき、又はタ
バコ材料及び水性液体の重量を基準にしたパルプの含水
率が約90%未満のときには、製紙装置の最終区域(例
えば装置の吸引区域)内にあるときに、ペクチン放出
剤、抽出タバコ材料及び/又は分散タバコ粒子を合わせ
ることができる。抽出タバコ材料を、抽出タバコ材料か
らペクチンを放出させるのに十分な条件下に置く。ある
種のペクチン放出剤では、このような条件は通常、湿っ
たパルプを約6〜約12、好ましくは約7〜約10のp
Hとなるようにパルプと接触する水性液体を十分に高い
pHで提供することからなる。それにより、パルプと接
触する水性液体のpHは、抽出タバコ材料がペクチン放
出剤と接触した時点でペクチンを放出させるほど十分に
高くなり得る。あるいは、パルプと接触する水性液体の
pHは、抽出タバコ材料がペクチン放出剤と接触した時
点でペクチンのアルカリ土類金属架橋結合を破壊するの
に十分となるようにしてもよい。次いでパルプと接触す
る水性液体のpHは、ペクチンを放出して移動させるの
に十分となり得る。適切なpH調整剤には水酸化アンモ
ニウム、無水アンモニア、水酸化カリウム、水酸化ナト
リウム等が含まれる。ペクチンの放出時及び成形前に、
前記pH調整剤は、成形ウェブに添加した多量のエーロ
ゾル構成物の結合剤として作用し得る。ペクチン放出剤
を成形パルプに添加すれば、放出したペクチンをプロセ
スの後の時点で架橋させるのに十分な条件でパルプを処
理することができる。カルシウムイオンのようなアルカ
リ土類金属イオンを提供し得る水性タバコ抽出物又は他
の物質(例えば塩化カルシウム水溶液)を成形パルプに
添加することが好ましい。カルシウムイオンは、水溶性
形態のカルシウムイオンであり、水性タバコ抽出物と水
溶性カルシウム塩との混合物として提供することができ
る。成形パルプと接触する水溶性アルカリ土類金属イオ
ンの量は、少なくとも放出したペクチンをアルカリ土類
金属架橋結合させるのに十分とする。
【0029】水性タバコ抽出物は当業界では公知の通
り、一連の噴霧ノズル、一連のサイジングローラー、芯
アプリケーター(wick applicator)又
は他のこのような手段を用いてシートのような形態のパ
ルプに均一に添加することができる。しかしながら、水
性抽出物のパルプへの添加方法は特に重要ではない。抽
出タバコに加えられる抽出物の量は変動し得、抽出中に
タバコ材料から除去された抽出物の量に等しくてもよい
し、抽出中にタバコ材料から除去された抽出物の量より
少なくてもよいし、(例えば抽出物をブレンドして)抽
出中にタバコ材料から除去された抽出物の量より多くし
てもよい。
り、一連の噴霧ノズル、一連のサイジングローラー、芯
アプリケーター(wick applicator)又
は他のこのような手段を用いてシートのような形態のパ
ルプに均一に添加することができる。しかしながら、水
性抽出物のパルプへの添加方法は特に重要ではない。抽
出タバコに加えられる抽出物の量は変動し得、抽出中に
タバコ材料から除去された抽出物の量に等しくてもよい
し、抽出中にタバコ材料から除去された抽出物の量より
少なくてもよいし、(例えば抽出物をブレンドして)抽
出中にタバコ材料から除去された抽出物の量より多くし
てもよい。
【0030】加工中に不溶性部分に対してペクチン放出
剤を用いて生成された再構成タバコ材料は、乾燥形態で
優れた湿潤強度特性及び改善された結合性を示す。再構
成タバコ材料を基材とするウェブは通常、約30〜約1
25g/m2の乾燥基準重量を示す。エーロゾル前駆体
混合物及び添加物を含んだ最終又は完成再構成シート
は、約160〜235g/m2の乾燥基準重量を示す。
剤を用いて生成された再構成タバコ材料は、乾燥形態で
優れた湿潤強度特性及び改善された結合性を示す。再構
成タバコ材料を基材とするウェブは通常、約30〜約1
25g/m2の乾燥基準重量を示す。エーロゾル前駆体
混合物及び添加物を含んだ最終又は完成再構成シート
は、約160〜235g/m2の乾燥基準重量を示す。
【0031】
【実施例】以下の実施例は本発明の様々な実施態様を更
に詳しく例示するものであって、本発明の範囲を何等限
定するものではない。特に明記しない限り、全ての部及
びパーセンテージは重量比とする。
に詳しく例示するものであって、本発明の範囲を何等限
定するものではない。特に明記しない限り、全ての部及
びパーセンテージは重量比とする。
【0032】実施例1 一般に図1を参照して説明する製紙プロセスを用い、種
類をブレンドしたタバコからなるタバコ副産物を用い
て、再構成タバコシートを含む基質を製造した。ブレン
ドはバーレー種の火力乾燥したタバコ茎約70部と、タ
バコ葉片の粉や切りくず約30部とからなる。
類をブレンドしたタバコからなるタバコ副産物を用い
て、再構成タバコシートを含む基質を製造した。ブレン
ドはバーレー種の火力乾燥したタバコ茎約70部と、タ
バコ葉片の粉や切りくず約30部とからなる。
【0033】各1部のタバコ材料に対して約8部の水道
水を用いてタバコを約60℃で抽出し、約20分間浸漬
した。プレス又は遠心分離機を用いて、得られた水中タ
バコ材料スラリーを水不溶性パルプと分離した。液体抽
出物及びパルプを別個に収集した。残留水抽出物含量を
非常に少なくしたパルプに水を添加して、スラリーとし
て提供した。スラリーの固体含有率は約1.5〜約2.
5%であった。得られたスラリーを、プレート開口部が
約20mm〜約30mmの円盤リファイナーに通して、
細断又は開繊処理した。約300ポンドのタバコ材料ス
ラリーを約20分間円盤リファイナーに通し、円錐リフ
ァイナーで約125〜約175mlのカナダ規格濾水度
に精製した。製紙プロセスからの再循環生成水を用い
て、精製したスラリーを希釈して、固体含有率が約0.
6〜約1.0%の希釈スラリーを得た。
水を用いてタバコを約60℃で抽出し、約20分間浸漬
した。プレス又は遠心分離機を用いて、得られた水中タ
バコ材料スラリーを水不溶性パルプと分離した。液体抽
出物及びパルプを別個に収集した。残留水抽出物含量を
非常に少なくしたパルプに水を添加して、スラリーとし
て提供した。スラリーの固体含有率は約1.5〜約2.
5%であった。得られたスラリーを、プレート開口部が
約20mm〜約30mmの円盤リファイナーに通して、
細断又は開繊処理した。約300ポンドのタバコ材料ス
ラリーを約20分間円盤リファイナーに通し、円錐リフ
ァイナーで約125〜約175mlのカナダ規格濾水度
に精製した。製紙プロセスからの再循環生成水を用い
て、精製したスラリーを希釈して、固体含有率が約0.
6〜約1.0%の希釈スラリーを得た。
【0034】希釈パルプを、ヘッドボックス、成形金網
ベルト及び一連のプレスからなる成形機に移動した。機
械操作は当業者には自明である。スラリーから水を除去
して、いわゆる“白水”を得た。この水を再構成タバコ
材料の製造で使用することができる(例えば、スラリー
の生成で使用することができる)。白水を処理して(例
えば遠心分離)、分散したタバコ材料粒子を除去するこ
とができる。次いで、パルプを製紙工業では自明のよう
に布ベルトに移動させた。パルプから、乾燥基準重量が
約70〜約90g/m2の連続シートを成形した。布ベ
ルト底部上を吸引して、含水率が約70%の湿った成形
パルプを得、過剰溶媒を除去した。除去した過剰溶媒は
時折、“フェルトレッグ(felt leg)水”と称
される。
ベルト及び一連のプレスからなる成形機に移動した。機
械操作は当業者には自明である。スラリーから水を除去
して、いわゆる“白水”を得た。この水を再構成タバコ
材料の製造で使用することができる(例えば、スラリー
の生成で使用することができる)。白水を処理して(例
えば遠心分離)、分散したタバコ材料粒子を除去するこ
とができる。次いで、パルプを製紙工業では自明のよう
に布ベルトに移動させた。パルプから、乾燥基準重量が
約70〜約90g/m2の連続シートを成形した。布ベ
ルト底部上を吸引して、含水率が約70%の湿った成形
パルプを得、過剰溶媒を除去した。除去した過剰溶媒は
時折、“フェルトレッグ(felt leg)水”と称
される。
【0035】次いで、乾燥基準重量が85gm/m
2で、含水率が約70%の成形ウェブをYankee上
で、103.5部のグリセリン、13.5部のリン酸二
アンモニウム及び42部の水の溶液と接触させた。85
gm/m2の基材ウェブ(ウェブは乾燥重量基準で換
算)に対する溶液の添加重量を158.0gm/m2と
して、前記溶液を基材ウェブに添加した。Yankee
上で処理したウェブを更に処理して部分乾燥した。処理
した基材ウェブをYankeeから取り出した後に、ト
ンネル乾燥機で最終乾燥して、含水率を12.5%とし
た。完成シートの重量は200gm/m2であり、約5
1%のグリセリンを含んでいた。得られたシートの表面
は非粘着性であった。所望とあればシートを切断又は細
断して更に加工することができる。
2で、含水率が約70%の成形ウェブをYankee上
で、103.5部のグリセリン、13.5部のリン酸二
アンモニウム及び42部の水の溶液と接触させた。85
gm/m2の基材ウェブ(ウェブは乾燥重量基準で換
算)に対する溶液の添加重量を158.0gm/m2と
して、前記溶液を基材ウェブに添加した。Yankee
上で処理したウェブを更に処理して部分乾燥した。処理
した基材ウェブをYankeeから取り出した後に、ト
ンネル乾燥機で最終乾燥して、含水率を12.5%とし
た。完成シートの重量は200gm/m2であり、約5
1%のグリセリンを含んでいた。得られたシートの表面
は非粘着性であった。所望とあればシートを切断又は細
断して更に加工することができる。
【0036】本発明を好ましい実施態様を含め詳細に説
明した。しかしながら、本発明の内容を考慮すれば、当
業者が本発明に変形及び/又は改善を加えることがで
き、しかもそれらが特許請求の範囲に記載する発明の範
囲に包含されることは自明であろう。
明した。しかしながら、本発明の内容を考慮すれば、当
業者が本発明に変形及び/又は改善を加えることがで
き、しかもそれらが特許請求の範囲に記載する発明の範
囲に包含されることは自明であろう。
【図1】本発明の実施態様を示す工程概略図である。
10 タバコ材料 14 溶媒 18 水性相 20 不溶性残留物 24 パルプ 28 ヘッドボックス 34 プレス
フロントページの続き (72)発明者 トーマス・ウエイン・ブラウン アメリカ合衆国、ノース・カロライナ・ 27012、クレモンス、ブラード・ロード・ 7335 (72)発明者 サラ・ウイリアムズ・デイバイン アメリカ合衆国、ノース・カロライナ・ 27040、フアフタウン、ウースリー・ロー ド・2745 (72)発明者 トーマス・アルバート・パーフエテイ アメリカ合衆国、ノース・カロライナ・ 27103、ウインストン−セイレム、ニユー キヤスル・ドライブ・2116
Claims (15)
- 【請求項1】 (a)抽出タバコ材料を用意し、(b)
製紙プロセスを用いて抽出タバコ材料を所定形状に成形
して、含水率が少なくとも約50重量%の成形抽出タバ
コ材料を製造し、(c)成形抽出タバコ材料を、水性液
体のエーロゾル前駆体材料に対する比率が約25重量%
〜75重量%である水性混合物として適用されるエーロ
ゾル前駆体材料と接触させて、エーロゾル前駆体材料を
前者内に取り込む工程からなる、エーロゾル前駆体材料
を内部に取り込んだ再構成タバコ材料を提供する方法。 - 【請求項2】 成形抽出タバコ材料を接触させる工程
(c)が、成形抽出タバコ材料とエーロゾル前駆体材料
との接触直後に、成形抽出タバコ材料を加熱することを
含む請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】 エーロゾル前駆体材料を、成形抽出タバ
コ材料と接触させる前に約40℃〜200℃に加熱する
請求項1に記載の方法。 - 【請求項4】 成形抽出タバコ材料を接触させる工程
(c)が、成形抽出タバコ材料とエーロゾル前駆体材料
との接触前に、成形抽出タバコ材料を加熱することを含
む請求項1に記載の方法。 - 【請求項5】 成形抽出タバコ材料の含水率が約68〜
79重量%である請求項1に記載の方法。 - 【請求項6】 エーロゾル前駆体材料が、グリセリン、
水性液体、及び水性液体に可溶性のリン酸塩を含んでい
る請求項1又は4に記載の方法。 - 【請求項7】 エーロゾル前駆体材料の含有率が約35
重量%よりも多い請求項1又は4に記載の方法で得られ
る再構成タバコ材料。 - 【請求項8】 (a)抽出タバコ材料を用意し、(b)
製紙プロセスを用いて抽出タバコ材料を所定形状に成形
して、含水率が少なくとも約50重量%の成形抽出タバ
コ材料を製造し、(c)成形抽出タバコ材料を、水性液
体のエーロゾル前駆体材料に対する比率が約25重量%
〜75重量%である水性混合物として適用されるエーロ
ゾル前駆体材料と接触させる一方で、成形抽出タバコ材
料に熱を加えて、エーロゾル前駆体材料を成形抽出タバ
コ材料内に浸透せしめる工程からなる、エーロゾル前駆
体材料を内部に取り込んだ再構成タバコ材料を提供する
方法。 - 【請求項9】 成形抽出タバコ材料の含水率が約68〜
79重量%である請求項8に記載の方法。 - 【請求項10】 エーロゾル前駆体材料の含有率が約3
5重量%よりも多い請求項8に記載の方法で得られる再
構成タバコ材料。 - 【請求項11】 エーロゾル前駆体材料を、成形抽出タ
バコ材料と接触させる前に約40℃〜200℃に加熱す
る請求項8に記載の方法。 - 【請求項12】 (a)抽出タバコ材料を用意し、
(b)製紙プロセスを用いて抽出タバコ材料を所定形状
に成形して、含水率が少なくとも約50重量%の成形抽
出タバコ材料を製造し、(c)成形抽出タバコ材料を加
熱し、(d)成形抽出タバコ材料を、水性混合物として
適用されるエーロゾル前駆体材料と接触させて、エーロ
ゾル前駆体材料を前者内に取り込む工程からなる、エー
ロゾル前駆体材料を内部に取り込んだ再構成タバコ材料
を提供する方法。 - 【請求項13】 成形抽出タバコ材料の含水率が約50
重量%より多い請求項12に記載の方法。 - 【請求項14】 エーロゾル前駆体材料の含有率が約3
5重量%より多い請求項12に記載の方法で得られる再
構成タバコ材料。 - 【請求項15】 エーロゾル前駆体材料を、成形抽出タ
バコ材料と接触させる前に約40℃〜200℃に加熱す
る請求項12に記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US299870 | 1994-09-01 | ||
US08/299,870 US5533530A (en) | 1994-09-01 | 1994-09-01 | Tobacco reconstitution process |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0898672A true JPH0898672A (ja) | 1996-04-16 |
Family
ID=23156660
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US5533530A (ja) |
EP (1) | EP0704171A3 (ja) |
JP (1) | JPH0898672A (ja) |
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