JPH0898445A - モータの固着方法 - Google Patents

モータの固着方法

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JPH0898445A
JPH0898445A JP24867894A JP24867894A JPH0898445A JP H0898445 A JPH0898445 A JP H0898445A JP 24867894 A JP24867894 A JP 24867894A JP 24867894 A JP24867894 A JP 24867894A JP H0898445 A JPH0898445 A JP H0898445A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コイル、回転子、軸受その他のモータ構成部
品を収容している室を形成しているハウジング14から
成るモータ10を当該モータ10を使用している製品の
固定基部へ固着する新規な方法を提供する。 【構成】 モータ構成部品を収容している室を形成して
いるハウジング14から成るモータ10を当該モータ1
0を使用している製品の固定基部44へ固着する方法で
ある。該ハウジング14のフランジ部分20及びそこに
設けてある取付孔22をそのまま有効に活用することに
よって、モータ10をその片側面において、機材等の固
着面に安全かつ迅速に固定することが出来るように、モ
ータ10のフランジ間に嵌合する寸法を有する補助ブロ
ック12を当該フランジ間に装着し、この補助ブロック
12に設けた孔を通るボルトナット等の締付具48によ
って、両フランジと、補助ブロック12と、機材等の固
着面と、を固く連結するのである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は小型のモータ特に多くの
OA機器に使用されているような種類のモータのハウジ
ング構造に関する。
【0002】
【従来の技術】今日、ほとんど全てのOA機器には、大
小様々な種類のモータが組み込んである。そしてこれら
のモータは、例えば、ローラの駆動、ベルトの駆動、放
熱ファンの駆動その他の多くの作業に不可欠の部品とな
っている。しかしてモータはそれ自体が回転力を発生す
るものであり、最終的にはこの回転力を目的とする部材
に伝達しなければならない。このために、これらのモー
タは常にOA機器その他の所定の機材の固定部分にしっ
かり固着されなければならない。しかも、最終的に当該
モータにより駆動される部材に出来るだけ近接した、又
は駆動力伝達上最も適切な位置へ固着されることが、ス
ペースの問題上から、また駆動力損失防止の問題上か
ら、技術者が常に頭を悩ます点である。特に最近のよう
に機器自体が小型化してくると、このような要求は一層
切実な問題となっている。
【0003】しかるに、昨今のあるモータ1は、図13
に示すように、コイル、回転子、軸受その他のモータ構
成部品がハウジング内に収容されている。そしてこのハ
ウジングは、一対のプレートと、これらのプレートを一
体的に連結し内部に前記モータ構成部品を収容する室を
形成している筒状の連結部と、から構成されている。プ
レートの周辺にはそこから一体的に拡開するフランジ部
分2が設けられ、これによりプレートが概ね矩形形状を
提供している。互いに対向するフランジ部分2にはそれ
ぞれ取付孔3を設けている。一方、機器又は機材の固定
部分には図14に示すように前記モータ1の対向するフ
ランジ2の間に嵌合する寸法を有する突起4を有するモ
ータ取付用基体5を一体的に成形している。こうして、
図15に示すように該モータ1の一対のフランジ部分2
に設けた二対の取付孔3及び前記突起4内を貫通する孔
を介して、モータ1と固定の基体5とをボルトナット等
の締付具6によって確実に締付け固着している。
【0004】このような固着方法はモータ取付用基体5
に一体的に形成されている突起4がモータの対向するフ
ランジ部分2間に嵌合配置されているため、ボルトナッ
ト等の締付具6を強く締め付けてもフランジ部分2が破
損を生じるという危険はないのである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、機材又
は機器においては、他の部品との関係上又は取付空間が
狭いためこのような特別な取付用基体へ対してモータを
固着することが出来ず、図16に示すように、モータの
ハウジングの一側方即ちモータの側面を直接機材又は機
器の固定プレート面7に取付けることが必要となる場合
がある。
【0006】そのような場合には、該側面を接着剤によ
って固定するか又は図16に示すように前記フランジの
取付孔3を介して前述と同様にボルトナット等の締付具
6で固着する必要がある。しかし、前者の場合には、モ
ータを一旦固定するとその取外しが出来ないためその後
の保全作業が困難となり、更にまたモータの振動運動に
より、モータの離脱の心配がある。一方、後者の場合に
は、ボルトナットを強く締めた場合には、フランジ間に
前述にような突起が存在しないためフランジが簡単に破
損するという危険がある。かかる破損を防止しようとす
ると締付力が弱くなり、結局ゆるみの問題が発生する危
険がある。更に両者を併用すると、作業工程が増大す
る。
【0007】そこでこのような場合に、モータ1を安全
に機器の固定プレート面7に固着することが出来る手段
が必要となる。しかもその手段が図13に示すようなこ
れまでのフランジ2に設けた取付孔3を有効に使って固
着することが出来れば、モータ1のフランジに変更を加
えることなく、いずれの取付方も可能となりモータの取
付方法に自由な選択の余地が生まれ、設計上極めて有効
である。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め、本発明では、これまでのフランジ及びそこに設けて
ある取付孔をそのまま有効に活用することによって、モ
ータをその片側面において、機材等の固着面に安全かつ
迅速に固定することが出来るように、モータのフランジ
間に嵌合する寸法を有する補助ブロックを当該フランジ
間に装着し、この補助ブロックに設けた孔を通るボルト
ナット等の締付具によって、両フランジと、補助ブロッ
クと、機材等の固着面と、を固く連結するのである。
【0009】
【作用】モータの一対のフランジ間に補助ブロックが詰
まっているので、該フランジを互いに強く締付けても、
フランジが破損を生じることはなく、これらのフランジ
と補助ブロックと機材等の固着面との結合が容易にかつ
極めて安全にしかも強い結合が達成出来る。
【0010】
【実施例】図1は、本発明における、モータを固着する
場合の取付け方法の概略を示す図である。ここにおい
て、符号10はモータの一部であり、符号12は補助ブ
ロックである。
【0011】モータ10は、図13に示すものと同様そ
れ自体公知のものであり、図示していないコイル、回転
子、軸受その他のモータ構成部品がハウジング14内に
収容されている。ハウジング14は、一対のプレート1
6と、これらのプレート16を一体的に連結し内部に前
記モータ構成部品を収容する室を形成している筒状の連
結部18と、から構成されている。プレート16の周辺
にはそこから一体的に拡開するフランジ部分20が設け
られ、これによりプレート16が概ね矩形形状を提供し
ている。連結部18の半径方向外方にて互いに対向する
フランジ部分20にはそれぞれ取付孔22を設けてい
る。また、該フランジ部分20の互いに対向する面内に
おいて前記取付孔22から連結部18に近接した位置に
くぼみ24が形成されている。くぼみ24は取付孔22
よりも小さい直径を有しており、その深さは当該くぼみ
24の直径寸法と同等またはそれよりも小さい。
【0012】補助ブロック12は、モータ10のフラン
ジ部分20、20間に装填されるものであり、好ましく
は、図2及び図3に示すように、モータハウジング14
の連結部18に適切に適合する形状を有している底面3
0と、フランジ部分20の内面に接触する端面32と、
を有している。なお、図2に正面図を示している例では
該補助ブロック12の両側面34は互いに平行に伸びて
おり、また上面36は概ねアーチ状を形成している。し
かし、これは例示であり、例えば、上面はフランジ部分
20の形状に倣うことも出来る。
【0013】該補助ブロック12は、前記モータハウジ
ング14の連結部18の厚み寸法即ちフランジ部分2
0、20の内側面間距離とほぼ同じ長手方向寸法L(図
1及び図3)を有している。また、該補助ブロック12
には該補助ブロックを長手方向に貫通する貫通孔38が
設けてある。この孔38の直径寸法は、前記フランジ部
分20に設けた取付孔22の直径寸法と同一又はそれ以
上の寸法を有している。さらにこの補助ブロック12の
端面32には、該貫通孔38と底面30との間に突起部
40が設けて有る。この突起部40は貫通孔38よりも
小さい直径を有しており、その高さは該突起部40の直
径と同等又はそれ以下である。この突起部40は例え
ば、半球形状の突起とすることが出来る。当該補助ブロ
ック12は、例えば合成樹脂によって一体的に成形する
ことが出来る。この補助ブロック12はその全体重量を
減少し又は使用する材料を減少するため、底面30の一
部が抜き取られそこに空洞部42が形成されている。図
3に示す例では、この空洞部42は貫通孔38に至る手
前で終わっているが、補助ブロック12の幅方向寸法、
使用材料等によっては貫通孔38の一部まで入り込むこ
とも可能である。
【0014】所定の機材の固定基部であって、モータ1
0のハウジング14に平行な基部へフランジ部分20を
介してモータ10を安全に固着するためには、初めに図
1に示すように、上述の補助ブロック12を、モータ1
0を構成している矩形のハウジング14の角部のフラン
ジ部分20、20へ矢印方向へ押し込み嵌合する。この
とき補助ブロック12の突起部40がフランジ部分20
のくぼみ24へ入り込むまで該ブロックをフランジ部分
間に押し込む。補助ブロック12の突起部40がフラン
ジ部分20のくぼみ24へ入り込むと、該補助ブロック
12の底面30がハウジング14の連結部18に適切に
接触し、該ブロック12の位置設定が完了する。モータ
10を2カ所で固定する場合には、さらに別のフランジ
部分に対しても同様の手段によって補助ブロック12を
押込み設定する。
【0015】モータ10のフランジ部分20へ対する補
助ブロック12の位置設定が完了した後、このモータ1
0の取付孔22を、図4に示すように所定機材の固定基
部44へ予め設けた取付孔46へ対置して、取付孔22
と46とを互いに整合し、ここへボルトナット等の締付
具48を差し込み、こうして該モータ10を固定基部4
4へ固定する。フランジ部分20、20間には補助ブロ
ック12が押し込まれているので締付具48を強く締め
てもフランジ部分が破損する危険はない。モータ10は
少なくとも2つの角部の取付孔22において固定すれば
十分であるが、必要なら4カ所全ての取付孔22におい
て固定することも出来る。
【0016】図5及び図6は、別の実施例を示すフラン
ジ部分20のそれぞれ内側正面図及びその側面図であ
る。図1の実施例ではフランジ部分20の内側正面に
は、補助ブロック12の突起部40を案内する溝がな
い。このため、補助ブロック12をモータ10のフラン
ジ部分間に嵌合させる作業が、取付孔22が邪魔にな
り、幾分困難であった。このような問題を解消するた
め、この実施例では、両側のフランジ部分20の内面に
その角部分から取付孔22を通ってくぼみ24に至る溝
50を設けたものである。この溝50に沿って補助ブロ
ック12の突起部40をフランジ部分内へ押し込めば、
該補助ブロック12の装着が容易に達成されるのであ
る。なお溝50の深さは、突起部40が最終的に収まる
くぼみ24の深さより浅く形成されており、これによ
り、突起部40がくぼみ24に入ったかどうかを容易に
確認出来るようにしている。勿論、該溝50は、対面す
るフランジ部分20、20の内側面双方に形成されてい
るものである。
【0017】図7は、第2の実施例を更に改良したもの
である。図5及び図6に示す第2の実施例では、溝50
が取付孔22を通っている。このため、第2の実施例に
おいて補助ブロック12の突起部40が取付孔22に入
った後、該突起部40をそこから更に奥に位置するくぼ
み24までの押し込みが、幾分困難である。そこでこの
第3の実施例では、突起部40を案内する溝52が、取
付孔22を通らないように設けたものである。このよう
に溝52を配置すれば、第2実施例におけるような問題
は解消する。なお、この場合も、溝52の深さは、突起
部40が最終的に収まるくぼみ24の深さより浅く形成
されており、これにより、突起部40がくぼみ24に入
ったかどうかを容易に確認出来るようにしている。ま
た、この溝52はくぼみ24に至る少なくとも直前に
は、取付孔22とくぼみ24とを結ぶ直線上に有ること
が望ましい。これにより、補助ブロック12の底面30
が適切にかつ確実にモータ10の連結部18の面に適合
するからである。なお、図7において溝52は、取付孔
22の左側を通るように記載してあるが、場合によって
は右側を通るように配置してもよい。更にはその左右を
通る一対の溝を形成しておき、作業手順によって、いず
れの側からも作業出来るようにしておくことが出来る。
勿論、該溝52は、対面するフランジ部分20、20の
内側面双方に形成されているものである。
【0018】図8及び図9は、また別の実施例を示して
いる。第2実施例(図5及び図6)及び第3実施例(図
7)では、補助ブロック12を所定位置に設置するため
の手段としてフランジ部分の内面に溝50、52を設け
ている。しかし、この第4の実施例では、フランジ部分
の内面に、溝の代わりに、一対に突出した案内レール5
4を設けている。一方、補助ブロック12の端面32の
両縁部には、これらの案内レール54に嵌り込む案内溝
56を設けている。この案内レール54と案内溝56と
によって補助ブロック12を迅速かつ確実にフランジ部
分間に設置するものである。案内レール54は、図にお
いてはフランジ部分の縁部から連結部18にまで至って
いるが、必要なら、このレールの、フランジ部分の縁部
に近い先端部、中間部、または連結部において近い部分
の一部は削除してもよいことは、当業者において容易に
推察出来るところである。
【0019】図10及び図11は第4の実施例を更に改
良したものである。第4の実施例においては、フランジ
部分の内面に突出する案内レール54を設けたものであ
るが、この場合には、このフランジ部分に、図14に示
すような突起を係合させようとした場合には、このレー
ル54が邪魔になり図14に示すような固定の手法をと
ることが出来なくなる。そこで第5の実施例では、図1
4に示すような突起4をも自由に受け入れ得るように構
成したものである。即ち、図10に示すように、フラン
ジ部分の内面に、一対の案内レール受入れ溝58を形成
している。一方、補助ブロック12の端面32の両縁部
には、これらの案内レール受入れ溝58に嵌り込む案内
レール60を設けている。この案内レール受入れ溝58
と案内レール60とによって補助ブロック12を迅速か
つ確実にフランジ部分間に設置するものである。前述の
ように、案内レール60の一部は、必要なら、削除して
もよいことは、当業者において容易に推察出来るところ
である。
【0020】第1及至第5の実施例では、フランジ部分
20の内角にくぼみ24が設けられ、また補助ブロック
12に上記くぼみ24に係合する突起部40が設けられ
ているが、これとは反対に、フランジ部分20に突起部
を、また補助ブロック12に上記突起部を受入れるくぼ
みを設けるようにしてもよい。
【0021】図12は、更に別の実施例を示している。
これまでの実施例においては、フランジ部分間に、補助
ブロックを差し込むようになっているが、第6の実施例
では、補助ブロックを差し込む代わりに、該フランジ部
分の20、20の貫通孔38の外側に、両フランジ部分
を連結している連結棒62を該フランジ部分と一体的に
設けたものである。この実施例では、締付具を装着した
ときに最も大きいトルクが発生する箇所に、両フランジ
部分を互いに支え合うような連結棒62を配置してい
る。このため、締付具を締めてもフランジ部分が破損す
るという事故は防止出来る。なおこのフランジ部分を図
14に示すような突起へ対して固定する場合には、該連
結棒62を、ニッパその他に切断手段によって切断する
ことによって、連結棒は簡単に取り外すことが出来る。
そのために、この連結棒62のフランジ部分に近接した
部分は初めから予め細く形成することが望ましい。
【0022】本発明において、モータ10の2つの角部
に図12に示す連結棒62を形成し、他の2つの角部に
図1、図5、図7、図8、図10に示すような加工を施
すことも可能である。こうして必要に応じて、適当な角
部をもってモータの取付けを行うことが可能となるから
である。
【0023】
【発明の効果】モータの一対のフランジ間に補助ブロッ
クが詰まっている。このため、これらのフランジと補助
ブロックと機材等の固着面との結合が容易に行うことが
出来、かつ補助ブロックによってフランジが互いに補強
されているため締付具に強いトルクを加えてもフランジ
が破損するという心配はなく極めて安全でしかも強い結
合力での固着が達成出来る。又、フランジの取付孔をそ
のまま使用しているので、フランジの形態を何ら変更す
ることなく図7に示すようなこれまでの固着方法も必要
に応じて自由に選択することが出来る。このため、モー
タ取付手段に多様性がもたらされ、機種、サイズ、その
他の要件によって、自由にその取付手段を選択すること
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す説明図である。
【図2】本発明の第1実施例において使用されている補
助ブロックの正面図である。
【図3】図2に示す補助ブロックの側面図である。
【図4】第1実施例の組付け状態を示す図である。
【図5】本発明の第2実施例を示すフランジ部分の内側
面を示す図である。
【図6】図5の5−5矢視図である。
【図7】本発明の第3実施例を示すフランジ部分の内側
面を示す図である。
【図8】本発明の第4実施例を示すフランジ部分の内側
面を示す図である。
【図9】本発明の第4実施例を示す補助ブロックを示す
図である。
【図10】本発明の第5実施例を示すフランジ部分の内
側面を示す図である。
【図11】本発明の第5実施例を示す補助ブロックを示
す図である。
【図12】本発明の第6実施例を示すフランジ部分を示
す図である。
【図13】公知のモータを示す斜視図である。
【図14】公知のモータの取り付け状態を示す図であ
る。
【図15】図14の正面図である。
【図16】別の公知のモータの取り付け状態を示す図で
ある。
【符号の説明】
10 モータ 12 補助ブロック 14 ハウジング 16 プレート 18 連結部 20 フランジ部 22 取付孔 24 くぼみ 30 底面 32 端面 34 側面 36 上面 38 貫通孔 40 突起部 42 空洞部 44 固定基部 46 取付孔 48 締付具 50,52 溝 54 案内レール 56 案内溝 58 案内レール受入溝 60 案内レール 62 連結棒

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コイル、回転子、軸受その他のモータ構
    成部品を収容している室を形成しているハウジング14
    から成るモータ10を当該モータ10を使用している製
    品の固定基部へ固着する方法であって、 ハウジング14を、一対のプレート16と、これらのプ
    レート16を一体的に連結し内部に前記モータ構成部品
    を収容する室を形成している筒状の連結部18と、によ
    り形成すること、 該プレート16の周辺にそこから一体的に拡開するフラ
    ンジ部分20を設け概ね矩形形状のプレート16を形成
    すること、 連結部18の半径方向外方にて互いに対向するフランジ
    部分20にはそれぞれそこを貫通する取付孔22を設け
    ること、 更に連結部18の半径方向外方にて該フランジ部分20
    の互いに対向する内側表面において前記取付孔22から
    連結部18に近接した位置にくぼみ24又は突起部を形
    成すること、 底面30と、上面36と、側面34、34と、端面3
    2、32と、を有し、両端面32、32間距離(L)
    が、前記対向するフランジ部分20、20の内側寸法に
    概ね等しい長さを有している補助ブロック12を形成す
    ること、 該補助ブロック12の片方の端面32から他方の端面3
    2まで貫通する孔38であって、前記フランジ部分20
    の取付孔22に整合する貫通孔38を形成すること、 該補助ブロック12の両側の端面32に、前記フランジ
    部分20のくぼみ24又は突起部に整合する突起部40
    又はくぼみを形成すること、 該補助ブロック12をモータ10のフランジ部分20間
    に挿入すること、 該補助ブロック12の貫通孔38と突起部40又は突起
    部とをそれぞれモータ10のフランジ部分20に設けた
    取付孔22とくぼみ24又は突起部とに整合すること、 一方のフランジ部分20から補助ブロックを介し更に他
    方のフランジ部分20及び固定基部まで締付具を通して
    モータ10を当該固定基部へ固着すること、 からなるモータの固着方法。
  2. 【請求項2】 フランジ部分20の内側面に補助ブロッ
    ク12の突起部40を該フランジ部分20の縁部から前
    記くぼみ24まで案内する溝50、52を設けてある、
    請求項1のモータの固着方法。
  3. 【請求項3】 該溝が前記取付孔22を経てくぼみ24
    まで伸びていることを特徴とする請求項2のモータの固
    着方法。
  4. 【請求項4】 該溝が前記取付孔22の周囲を経てくぼ
    み24まで伸びていることを特徴とする請求項2のモー
    タの固着方法。
  5. 【請求項5】 フランジ部分20の内側面及び補助ブロ
    ック12の両端面32に該補助ブロック12の差込み方
    向を制御するための制御手段を設けている、請求項1の
    モータの固着方法。
  6. 【請求項6】 フランジ部分20の内側面に設けた制御
    手段が一対の平行に伸びている案内レール54であり、
    補助ブロック12の両端面32に設けた制御手段が該案
    内レール54を受け入れる案内溝56である、請求項5
    のモータの固着方法。
  7. 【請求項7】 フランジ部分20の内側面に設けた制御
    手段が一対の平行に伸びている案内レール受入れ溝58
    であり、補助ブロック12の両端面32に設けた制御手
    段が該案内レール受入れ溝58に受け入れられる案内レ
    ール60である、請求項5のモータの固着方法。
  8. 【請求項8】 コイル、回転子、軸受その他のモータ構
    成部品を収容している室を形成しているハウジング14
    から成るモータ10を当該モータ10を使用している製
    品の固定基部へ固着する方法であって、 ハウジング14を、一対のプレート16と、これらのプ
    レート16を一体的に連結し内部に前記モータ構成部品
    を収容する室を形成している筒状の連結部18と、によ
    り形成すること、 該プレート16の周辺にそこから一体的に拡開するフラ
    ンジ部分20を設け概ね矩形形状のプレート16を形成
    すること、 連結部18の半径方向外方にて互いに対向するフランジ
    部分20にはそれぞれそこを貫通する取付孔22を設け
    ること、 連結部18の半径方向外方にて該フランジ部分20の互
    いに対向する内側表面において、両フランジ部分を互い
    に連結している連結棒62を形成すること、 一方のフランジ部分20から他方のフランジ部分20及
    び固定基部まで締付具を通してモータ10を当該固定基
    部へ固着すること、 からなるモータの固着方法。
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