JPH08982U - 美容師用マスキングシート - Google Patents
美容師用マスキングシートInfo
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- JPH08982U JPH08982U JP033114U JP3311492U JPH08982U JP H08982 U JPH08982 U JP H08982U JP 033114 U JP033114 U JP 033114U JP 3311492 U JP3311492 U JP 3311492U JP H08982 U JPH08982 U JP H08982U
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- A45D7/00—Processes of waving, straightening or curling hair
- A45D7/04—Processes of waving, straightening or curling hair chemical
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Abstract
(57)【要約】
【目的】選択された特定の毛髪の束(ストランド)にセ
ット・プロセス、漂白プロセス又は毛染めプロセスなど
のトリートメントを施す間その特定の毛髪束を他の毛髪
束から遮蔽するための可撓材料性のマスキングシート
(遮蔽シート)を提供すること。 【構成】頭髪(9)の選択された毛髪束(8)を、それ
にトリートメントを施す間他の毛髪束から遮蔽するため
の可撓性の美容師用マスキングシートであって、可撓材
製の基部材と、該基部材に担持された固定手段とから成
り、該基部材は、その一方の表面の一部分と該同じ表面
の他の一部分とを互いに対面させるように折返し自在で
あり、該固定手段は、該基部材の該一方の表面に担持さ
れており、選択された毛髪束(8)を包むようにして折
返された基部材の該一方の表面の一部分と該他の一部分
を結合するようになされていることを特徴とするマスキ
ングシート。
ット・プロセス、漂白プロセス又は毛染めプロセスなど
のトリートメントを施す間その特定の毛髪束を他の毛髪
束から遮蔽するための可撓材料性のマスキングシート
(遮蔽シート)を提供すること。 【構成】頭髪(9)の選択された毛髪束(8)を、それ
にトリートメントを施す間他の毛髪束から遮蔽するため
の可撓性の美容師用マスキングシートであって、可撓材
製の基部材と、該基部材に担持された固定手段とから成
り、該基部材は、その一方の表面の一部分と該同じ表面
の他の一部分とを互いに対面させるように折返し自在で
あり、該固定手段は、該基部材の該一方の表面に担持さ
れており、選択された毛髪束(8)を包むようにして折
返された基部材の該一方の表面の一部分と該他の一部分
を結合するようになされていることを特徴とするマスキ
ングシート。
Description
【0001】
本考案は、美容師の補助器具に関し、特に、選択された特定の毛髪の束(スト ランド)にセット・プロセス、漂白プロセス又は毛染めプロセスなどのトリート メントを施す間その特定の毛髪束を他の毛髪束から遮蔽するための可撓材料性の マスキングシート(遮蔽シート)に関する。
【0002】
毛髪束を処理(トリートメント)する技法として、多数の孔を有するキャップ を頭にかぶせ、フックにより毛髪の束をキャップの孔を通して引出し、その引出 された毛髪束をトリートメントする方法は周知である。キャップの下側に残され ている毛髪はキャップによって遮蔽されるからトリートメントされない。トリー トメントを施した後、キャップを頭から外し、トリートメントされた毛髪から引 離す。このような毛髪トリートメント用キャップは、英国特許第263,714 号に記載されている。
【0003】 そのようなキャップを使用することの1つの欠点は、キャップの孔を通して毛 髪束を引出す操作、そしてトリートメント終了後キャップを頭からす操作はトリ ートメントを受けるお客に不快感を与えることである。 もう1つの欠点は、そのようなキャップは通常透明ではないので、美容師がト リートメントのために選択すべき毛髪束を見ることができないことである。
【0004】 そのようなキャップに代るものとしてシート又はスリーブ又は袋と、その一部 を構成する、あるいはそれに固着された有孔ストリップとから成る美容補助器具 が提案されている。そのような補助器具の場合、ストリップの孔を通して引出し た毛髪を、染料や着色剤でトリートメントした後、前記シート、スリーブ又は袋 内に包むことができる。このような美容補助器具は、英国特許第2,096,4 60号及び2,096,461号及び欧州特許第063430A2に記載されて いる。
【0005】 毛髪をトリートメントする場合、実際上は、上述の有孔ストリップは複数枚使 用される。各ストリップは、細長く、トリートメントのために選択すべき毛髪ス トランドのそばに容易に位置づけすることができる。各有孔ストリップを複数の クリップによって毛髪に取付け、フック付の針(鈎針)によってストリップの孔 を通して引出し、引出された毛髪束をストリップに対応する上記シート、スリー ブ又は袋によって頭髪の残りの部分から遮蔽する。
【0006】 英国特許第2,096,460号及び欧州特許第063430A2に開示され た美容師補助器においては、ストリップは、両面テープ(両面に接着剤を塗布さ れたテープ)によって形成されており、プラスチックシート、又はスリーブの縁 部又は扁平状態のプラスチックシート袋の開口部の縁に接着されており、複数の 孔は両面テープのストリップ及びプラスチックシートを通して透設されている。 それらの孔を通して引出された毛髪と、接着剤付のストリップの露出面と間に生 じる軽い接合がストリップの縁部を頭に対してしっかり保持する働きをする。 このような美容補助器具は、その有孔ストリップをトリートメントのために選 択すべき毛髪束のところにクリップによって固定することができるという点で、 有孔キャップより融通性があるが、有孔ストリップを使用する方法は、その孔を 通して毛髪束を引出さねばならず、トリートメントを受ける顧客に不快感を与え ること、また、美容師がトリートメントのために選択すべき毛髪束を黙視するこ とができないという欠点がある。たとえ有孔ストリップを透明材料で形成したと しても、毛髪束をトリートメントするには、まず、トリートメントすべき毛髪が ある頭の領域に有孔ストリップを取付けなければならず、次いで、トリートメン トすべき毛髪のある領域でストリップの孔に鈎付針を挿入し鈎付針を操作するこ とによってトリートメントすべき毛髪束を該孔を通して引出さなければならない 。しかし、トリートメントすべき毛髪束を適確に選択することができるかどうか は、かなり偶然的な要素を伴う。なぜなら、ストリップを取付けると、その裏側 の毛髪が扁平におさえられ、トリートメントすべき毛髪束は、ストリップの裏側 の毛髪から引出されるからである。 更に、両面接着剤テープから成る有孔スト リップの場合、孔を通して引出された毛髪と接着剤の露出面との軽い接着が、ス トリップの縁部も頭に対して保持するのを助成するが、やはり、ストリップを頭 髪に固定するにはクリップを用いる必要がある。又、ストリップを頭皮に直接当 接させて固定することができないので、ストリップと頭皮との間の処理ずみ毛髪 の内側部分にはトリートメントを施すことができない。そのトリートメントが毛 染めプロセスである場合、上記のような処理ずみ毛髪の内側部分が染め残される ので、満足な結果が得られない。 このような有孔ストリップのもう1つの欠点は、ストリップを頭髪にクリップ によって止着し、鈎付針を操作して毛髪ストランドをストリップの孔を通して引 出し、トリートメント終了後クリップを外してストリップを処理ずみ毛髪束から 引抜く操作が時間のかかる作業であることである。
【0007】
本考案の目的は、選択された毛髪束を、それにトリートメントを施す間他の毛 髪から遮蔽するための可撓材製の美容師用マスキングシートにおいて、トリート メントすべき毛髪をマスキングシートに止着することによって選択するのではな く、まず、トリートメントすべき毛髪束を包含した頭髪の一部分にスキングシー トを取付け、そのシートの下側(即ち裏側)から毛髪束を無作為(ランダム)に 選択することができるようにしたマスキングシートを提供することである。 本考案の他の目的は、シートを選択された毛髪に取付け、トリートメント終了 後シートを毛髪から取外す操作が従来の美容師補助器具に比べて簡単であり、時 間がかからないことを特徴とするマスキングシートを提供することである。
【0008】
本考案は、上記目的を達成するために、頭髪の選択された毛髪束を、それにト リートメントを施す間他の毛髪束から遮蔽するための可撓性の美容師用マスキン グシートであって、可撓材製の基部材と、該基部材に担持された固定手段とから 成り、該基部材は、その一方の表面の一部分と該同じ表面の他の一部分とを互い に対面させるように折返し自在であり、該固定手段は、該基部材の該一方の表面 に担持されており、選択された毛髪束を包むようにして折返された基部材の該一 方の表面の一部分と該他の一部分を結合するようになされていることを特徴とす るマスキングシートを提供する。
【0009】 上記固定手段は、選択された毛髪束を染める場合、マスキングシートが頭皮に 当接するように該マスキングシートを該選択された毛髪束に対し正確に位置づけ することを可能にし、それによって頭皮から外側の毛髪全体がトリートメントさ れるようにする。更に、この固定手段は、マスキングシートを頭皮から離隔した 状態で選択された毛髪束の長手方向に正確に位置づけすることを可能にし、それ によって選択された毛髪束の、頭皮とマスキングシートの間にある下側部分だけ がトリートメントされ、該毛髪束の残りの部分はマスキングシートによってトリ ートメントプロセスから遮蔽されるようにすることができる。 選択された毛髪束に対する美容師補助器具のそのような正確な位置づけ並びに 固定は、従来の美容師補助器具においては不可能であった。
【0010】
第1〜3図を参照すると、白色の実質的に不透明なポリオレフィン材製の四角 形のパネル2と、実質的に透明なポリオレフィン材製の四角形のパネル3とから 成る本発明の細長い四角形の美容師用マスキングシート1が示されている。パネ ル2と3とは、実質的に同じ面積であり、両者の間に横断方向のヒンジ4を形成 するようにパネル2と3とを共通の縁に沿って互いに溶接するか、あるいは、同 時押出によって成形する。
【0011】 パネル2の上方横断方向の端縁部分5には、感圧接着剤6のストリップ6を該 パネルの端縁から内方へ離隔したところで横断方向に延長するように貼付し、接 着剤のない縁部7を設ける。
【0012】 使用に当って、頭髪の束を「ウイービング」と称される技法によって選択し、 マスキングシート1のパネル2を、その縁部7を頭皮に隣接させるようにして該 選択された毛髪束8の下側即ち内側に挿入する。それによって接着剤6が頭皮に 近接したところで上記選択された毛髪束8に付着し、シート1が該毛髪束の下側 に位置づけされる。 次いで、選択毛髪束8に液体着色剤(毛染め剤)を塗布し、パネル3をヒンジ 4を中心として折り返し、間に毛髪束8を挟むようにしてパネル2に重ね合わせ 、パネル3の横断方向の縁部を接着剤6によってパネル2の縁部分5に接着させ 、パネル3の縁部10をパネル2の縁部7に隣接させる。 かくして、選択毛髪束8は、パネル2,3、ヒンジ4及び接着剤6によって形 成される袋11内に挟まれ(第3図)、該毛髪束の毛染めトリートメントが完了 するまでの間隣接する他の毛髪束から離隔される。 このプロセスを順次に選択する毛髪束に対して繰返すことができる。
【0013】 パネル3は実質的に透明であるから、美容師は、パネル3を選択毛髪束からは ガス必要なしに該毛髪束の着色(毛染め)過程を監視することができる。一方、 パネル2は、実質的に不透明な白色であり、その下側の毛髪束を選択毛髪束8か ら遮蔽するので毛髪束8の毛染め過程を見易くする。接着剤6は、再使用可能な 接着剤とすることが好ましい。その場合、美容師は、必要に応じてパネル3をパ ネル2から剥して毛髪束8を検査し、毛染めプロセスが完了したかどうかを確認 することができる。プロセスが完了していなければ、美容師は、パネル3を再度 パネル2に重ね合わせ、接着剤6により接着させればよい。 パネル2と3の剥離操作は、つまみの役割を果たす縁部7,10によって容易 にされる。即ち、縁部7と10を指でつまみ、互いに反対方向に引張れば、パネ ル2と3を簡単に剥離することができる。
【0014】 端縁部分5は、接着剤6を有するテープの形とし、そのテープを接着剤6によ ってシート1をパネル2に接着するようにしてもよい。もちろん、そのようなテ ープにも、接着剤のない縁部7を設けることができる。テープの素材は、シート 1の他の部分、即ちパネル2,3の素材より可撓性の低い素材とし、それによっ てシート1を頭皮に近接したところに位置づけするのを容易にする「腰の強い」 部分をシート1に設けることができる。あるいは、そのような「腰の強い」部分 は、シート1の接着剤6を担持する部分の厚みを増大させることによって設ける こともできる。 接着剤6には、それと接触する剥離コーチングを有するカバーストリップ(図 示せず)を貼付することができる。使用の際にそのカバーストリップを接着剤か ら剥離して接着剤を露出させる。 カバーストリップを使用した場合、多数のマスキングシート1を直ぐに使用で きるように貯留場所に積重ねることを可能にする。 シート1の、接着剤6を担持した部分を見分けるのを容易にするために縁部5 又は接着剤6に着色することができる。 パネル2は、選択された毛髪束にトリートメントを施す間該毛髪束のための支 持体の役割を果たすようにパネル3より可撓性の小さい材料で作ることができる 。
【0015】 第4〜5図に示された第2実施例によるマスキングシート21は、第1実施例 のシート1と同様のものであるが、下記の点で異る。即ち、この実施例では、パ ネル2に、その対応する側縁から内方へ離隔させて1対の平行な長手方向の接着 剤ストリップ22,23を設け、それぞれ側縁につまみ部分24を画定する。 使用に当って、シート21をシート1の場合と同様にして折重ね、パネル2と 3の間に選択された毛髪束を包むようにすれば、パネル2と3の互いに対面する 縁部が接着剤6,22,23によって接合され、毛髪束が密封された袋内に包ま れることになる。
【0016】 第6及び7図を参照すると、本考案の第3実施例のマスキングシート25が示 されている。シート25は、先の実施例のマスキングシート1及び21と寸法は 同じであるが、両端縁に近接して1対の平行な横断方向の「コールドシール」接 着剤ストリップ26,27が設けられている。接着剤ストリップ26,27は、 それぞれ縁部28を画定するようにそれぞれの端縁から内方に配置されている。 「コールドシール」接着剤とは、同じ接着剤どうしでしか接着しない接着剤のこ とである。 使用に当っては、シート25を横断方向に折曲げて接着剤ストリップ26と2 7を相互に接合させる。あるいは別法として、シート25を第7〜8図示のよう に長手方向に2つの折目29,30の周りに折曲げ。接着剤ストリップ26の重 ね合わせ部分同志を接合させ、接着剤スチロール27の重ね合わせ部分同志を接 合させる。縁部28は、選択された毛髪束を包むように折重ねられたシート25 を容易に剥すためのつまみの役割を果たす。
【0017】 第9〜10図には、本考案の第4実施例のマスキングシート31が示されてい る。このシートは、第1〜3実施例のものと寸法は同様のものであるが、シート の両端の横断方向の縁部32,33を除いてシートの一方の表面の全面にコール ドシール接着剤を被覆してある。 使用に当っては、シート31を中央の横方向の折目34を中心として折重ねて 2つの層即ちパネル35と36の対向するコールドシール接着剤面を接合させる 。(縁部32,33は、シート31を剥離させるとき、つまみの役割を果たす。 )パネル35と36を互いに圧接させ、それらの間に選択された毛髪束を包めば 、パネル35と36は、毛髪束に接触している部分と、つまみ32,33の部分 を除いて、コールドシール接着剤によって互いに接合する。
【0018】 第11〜12図を参照すると、本考案の第5実施例のマスキングシート37が 示されている。シート37は、その一方の面にコールドシール接着剤が塗布され ているという点で第4実施例のシート31と同様であるが、接着剤の塗布されて いない中央四角形部分38と2つの四角形部分38と2つの平行な側縁部分39 ,40が設けられているという点でシート31とは異る。側縁部分39,40は 、選択された毛髪束を包むために折重ねられたシート37のパネルを掴み、剥離 させる際に両端縁部分と共につまみの役割を果たす。
【0019】 シート1,21,25,31,37の素材は、毛髪束を包むようにシートを折 重ねて袋の形にした場合、頭から発散する熱は、該シートを通って袋内に進入す るが、袋内からシートを通って逃出するのを抑制するような素材とすることがで きる。そのような構成は、各シート1,21,25,31,37を不透明なパネ ル2と透明なパネル3の、2つのパネルから成るものとし、不透明なパネル即ち シートを二つ折りにしたとき下側になるパネル2をフォーム材で形成することに よって、あるいは、袋の内側面となる表面に熱反射性を付与することによって得 られる。そのような袋の場合、トリートメントを施される頭髪から発散した熱は 、袋の素材を透過して内方へ進入するが、袋内から外方へは逃出しないので、袋 内に包まれた選択された毛髪束のトリートメントの進行を助成する。即ち、トリ ートメントのプロセスは、高められた温度によって助成される。 シート1,21,25,31,37の折目は、シートの素材にミシン目を入れ るか、あるいは素材にあらかじめ折目をつけておくことによって形成することが できる。
【0020】 第13図を参照すると、選択された毛髪束を着色するプロセスに使用された場 合のシート1,21,25,31又は37が符号Aで示されている。このシート は、選択された毛髪束の下側に挿入されてシートの先行縁が頭皮に近接したとこ ろに位置づけされ、横断方向に折返されて、毛髪束を包む袋の形とされたもので ある。毛髪束全体がそっくり袋内に包まれている。従って、毛髪束に接触するシ ートの接着剤の部分も含めて、毛髪束全体がそれに塗布された着色剤の作用を受 ける。なぜなら、シートの接着剤は、着色剤の存在により毛髪束との接触から離 脱されるからである。
【0021】 第13図に符号Bで示されているのは、シート1又は21について利用するこ とができる別の用法である。この用法においては、シートを選択された毛髪束に 取付けた後シートを巻込み、毛髪束をロール上のシート内に包み込む。シートは 、巻込んだシートの縁部を接着剤6(又は6及び22,23)に接着させること によってロールの形に保持される。
【0022】 第13図に符号Cで示されているのは、更に別の用法である。この用法では、 シート1,21,25,31又は37の先行縁を選択された毛髪束の長手方向に 頭皮から離隔させて位置づけし、それによって毛髪束の、頭皮に隣接した下方部 分を露出したままに残す。シートを折返して復路を形成した後、その袋を頭の方 に向かってロール状に巻込み、ヘアーグリップによってロール状態に固定する。 次いで、毛髪束の上記下方部分をセット剤で処理する。その間毛髪束の残りの部 分は、シートによって形成された袋内に包まれているのでセット剤によるトリー トメントから離隔されている。
【0023】 シート1又は21の接着剤6は、間隔を置いて複数個の少部分として被覆する ことによって不連続とすることができる。その場合、最初最初にウイービングに より毛髪束を選択することが必要でなくなる。なぜなら、不連続な接着剤6を備 えたシート1又は21を毛髪束に当てがい、シートを折返して袋11を形成する 前に頭から離れる方向に引上げれば、毛髪束のうちの一部分、即ち接着剤6の各 離隔した部分に付着した毛髪束(選択された毛髪束)だけが、残りの毛髪束から 分離されるこらである。 シート1,21は、その接着剤6,22,23が再使用可能なものである場合 は、使用時の折重ねられた状態に折たたんで貯留することができ、使用に際して はシートの折重ねられたパネルを剥離させればよい。 ただし、シート1,21も、シート25,31,37の場合と同様に、開いた 平らな状態で貯留するのが好ましい。なぜなら、美容師は、一方の手を選択され た毛髪束を保持するのに使用するので、シートをその選択された毛髪束に当てが うのに他方の手だけしか使用できないが、シートが予め折合わされているとすれ ば、そのシートを片手で開くのは困難であるからである。
【0024】 シート1、21が第14図に示されるように積重ねて貯留された場合にその接 着剤6,22,23によって互いに付着しないようにするために、シート1、2 1の裏面又は裏面の、少くとも接着剤を担持している部分にシリコーンなどの剥 離剤を適用することが好ましい。又、接着剤を塗布する前に、接着剤を担持する 表面を、例えばコロナ放電にかけることによって酸化処理し、該表面を接着剤を 受容するのに適するように調整する。 接着剤6,22,23は、両側の表面に被覆し互いに接合させるようにするこ ともできる。 各シート21,25,31,37は、2枚の異るパネルを連接して形成された ものではなく、一枚シートである場合第14図に符号Dで示されるように、折目 又はミシン目を入れておき、美容師が片手で折曲げて折目4,29,30,34 等を形成することができるようにする。
【0025】
本考案の利点は、マスキングシートを選択された毛髪束に迅速、かつ、正確に 位置づけすることができることに加えて、シートを処理ずみの毛髪束から迅速に 取外すことができることである。このような利点が得られるのは、選択された毛 髪束に接合する接着剤が、毛髪束に塗布されている着色剤によって無効にされる のに対し接着剤の他の部分は着色剤によって接触されず、接着力を保持したまま にされるからである。即ち、着色剤は、毛髪に接触した接着剤を無効にし、塩田 が接着剤が毛髪束に対して拘束作用を及ぼさないので、シートを使用後毛髪束か ら剥取ることができ、しかも、そのような剥取作用は、トリートメントを受ける お客に不快感を与えない。 上記各シート1,21,25,31,37は、引裂用ミシン目を入れることに よって分離し得るように連結することができるので長尺ロールとしてリールに巻 いておき、ロールから個々のシートを切取って使用することもできる。
【図1】図1は、本考案の第1実施例のマスキングシー
トの平面図。
トの平面図。
【図2】図2は、使用時の図1のシートの断面図。
【図3】図3は、使用中のシートの概略透視図。
【図4】図4は、本考案の第2実施例のマスキングシー
トの平面図。
トの平面図。
【図5】図5は、使用時の図4のシートの断面図。
【図6】図6は、本考案の第3実施例のマスキングシー
トの平面図。
トの平面図。
【図7】図7は、使用時の図6のシートの平面図。
【図8】図8は、図7のシートの断面図。
【図9】図9は、本考案の第4実施例のマスキングシー
トの平面図。
トの平面図。
【図10】図10は、使用時の図9のシートの断面図。
【図11】図11は、本考案の第5実施例のマスキング
シートの平面図。
シートの平面図。
【図12】図12は、使用時の図11のシートの断面
図。
図。
【図13】図13は、本考案のシートの3つの異る用法
を例示する概略図。
を例示する概略図。
【図14】14図は、本考案のシートの積重体を示す概
略透視図である。
略透視図である。
図中、1,21,25,31,37はマスキングシー
ト、2,3はパネル、6は接着剤。
ト、2,3はパネル、6は接着剤。
Claims (9)
- 【請求項1】頭髪(9)の選択された毛髪束(8)を、
それにトリートメントを施す間他の毛髪束から遮蔽する
ための可撓性の美容師用マスキングシートであって、 可撓材製の基部材と、該基部材に担持された固定手段と
から成り、該基部材は、その一方の表面の一部分と該同
じ表面の他の一部分とを互いに対面させるように折返し
自在であり、該固定手段は、該基部材の該一方の表面に
担持されており、選択された毛髪束(8)を包むように
して折返された基部材の該一方の表面の一部分と該他の
一部分を結合するようになされていることを特徴とする
マスキングシート。 - 【請求項2】該シートの一部分(5)は、シートの残り
の部分より可撓性が低く、該可撓性の低い部分(5)の
前記一方の表面に前記固定手段(6)が担持されている
請求項1に記載のマスキングシート。 - 【請求項3】前記可撓性の低い部分(5)は、該シート
の縁部分を構成するものである請求項2に記載のマスキ
ングシート。 - 【請求項4】前記可撓性の低い部分(5)は、該シート
の前記残りの部分とは別個に形成され、該残りの部分に
結合されたテープから成るものである請求項3に記載の
マスキングシート。 - 【請求項5】前記可撓性の低い部分(5)は、前記基部
材の一部分を折返して複数層とすることによって構成さ
れたものである請求項3に記載のマスキングシート。 - 【請求項6】該シート(1)の、前記基部材の一方の表
面の一部分を構成する部分(2)と該同じ表面の他の一
部分を構成する部分(3)とは、異る材料で形成されて
いる請求項5に記載のマスキングシート。 - 【請求項7】該シートの材料は、選択された毛髪束
(8)を包むように該シートを折返して袋(11)の形
とした場合、頭から発散する熱は、該シートを透過して
袋内へ進入するが、袋内からシートを透過して逃出する
のを抑制するような材料である請求項1〜6のいずれか
に記載のマスキングシート。 - 【請求項8】前記固定手段(6)は、感圧接着剤から成
り、該接着剤は、前記選択された毛髪束(8)に塗布さ
れた着色剤に接触すると、該毛髪束に対する接着力が無
効にされ、毛髪束からの該シートの迅速な剥取りを可能
にするようになされている請求項1〜7のいずれかに記
載のマスキングシート。 - 【請求項9】前記固定手段(6)は、それと接触せしめ
られる毛髪束(8)とのみ結合する不連続な感圧接着剤
から成る請求項1〜8のいずれかに記載のマスキングシ
ート。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB8309719 | 1983-04-11 | ||
GB838309719A GB8309719D0 (en) | 1983-04-11 | 1983-04-11 | Hairdresser's aid |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08982U true JPH08982U (ja) | 1996-06-21 |
JP2516440Y2 JP2516440Y2 (ja) | 1996-11-06 |
Family
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Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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