JPH0897870A - 復調回路 - Google Patents

復調回路

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JPH0897870A
JPH0897870A JP6251658A JP25165894A JPH0897870A JP H0897870 A JPH0897870 A JP H0897870A JP 6251658 A JP6251658 A JP 6251658A JP 25165894 A JP25165894 A JP 25165894A JP H0897870 A JPH0897870 A JP H0897870A
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JP
Japan
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signal
frequency
circuit
edge detection
demodulation
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JP6251658A
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Fumio Ishikawa
文男 石川
Takashi Otobe
孝 乙部
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】周波数変調されたディジタル信号を正確に復調
することができる復調回路を提案する。 【構成】本発明は、周波数復調回路20Aから得られる
復調信号S1において、立ち上がりエッジS4及び立ち
下がりエッジS5を検出し、この立ち上がりエッジ(S
4)及び立ち下がりエッジ(S5)を基準にしてシルア
ルデータSDを再現する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、復調回路に関し、例え
ば空間を伝送する光ビームを用いて伝送対象との間で情
報信号を送受する光空間伝送装置に適用することができ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の光空間伝送装置は、空間
を伝播するレーザービームを介して所望の情報信号を伝
送することにより、簡易に設置してテレビジョン中継等
に使用できるようになされている。
【0003】すなわちこの光空間伝送装置を用いた光通
信システムは、ケーブル等を簡易に敷設することが困難
な地点間において、互いが対向するように1組の光空間
伝送装置を配置し、これらの光空間伝送装置間で相互に
レーザービームを送受する。このレーザービームは、テ
レビジョンカメラ等から出力される映像信号によってレ
ーザーダイオードを駆動して形成されるようになされて
いる。
【0004】これにより光空間伝送装置では、このレー
ザービームを受光して伝送対象から送出された映像信号
等を受信できるようになされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところでこの種のテレ
ビジョン中継においては、映像信号を伝送すると共に、
この映像信号に付随する音声信号、インカム用の音声信
号を伝送する必要がある。さらにカメラコントロールユ
ニットを接続してテレビジョンカメラを駆動する場合、
カメラコントロール用のシリアルデータでなるカメラコ
ントロールデータを伝送する必要がある。
【0006】このためこの種の光空間伝送装置では、こ
れらの信号から周波数変調信号を生成し、これらの周波
数変調信号を周波数多重化して周波数多重化信号を生成
する。さらに光空間伝送装置は、この周波数多重化信号
によってレーザーダイオードを駆動し、これにより複数
の情報信号を周波数多重化して伝送するようになされて
いる。
【0007】ところがこのうちシリアルデータでなるカ
メラコントロールデータは、周波数スペクトラムが1〜
2〔Hz〕と非常に低い特徴がある。このため従来の復
調方式では周波数変調されたカメラコントロールデータ
を正確に復調することが困難な問題があった。
【0008】すなわちこの種の周波数変調信号は、従
来、PLL(Phase Locked Loop )回路により変調され
ており、カメラコントロールデータの周波数スペクトラ
ムが低い場合、このPLL回路を形成するループフィル
タの通過帯域にこの周波数スペクトラムが分布するよう
になる。このためこの周波数スペクトラムがPLL回路
の応答帯域に入ってしまうようになり、結局、この変調
回路を形成するPLL回路においては、VCO(Voltag
e Controlled Osillator)の周波数変動だけでなく、カ
メラコントロールデータの直流レベルの変動に対しても
応答するようになる。
【0009】このため復調回路で復調されるカメラコン
トロールデータは、PLL回路の過渡応答を含んだ形で
出力され、全体の信号レベルが大きく脈動する。
【0010】この問題を解決する1つの方法として、ハ
イパスフィルタ回路を介して復調結果を出力する方法が
考えられる。すなわちハイパスフィルタ回路を用いて復
調結果からこの種の脈動成分を除去した後、リミッター
等で波形整形する方法である。ところが除去対象でなる
脈動の周波数が、カメラコントロールデータでなるディ
ジタル信号の繰り返し周波数に近接し、又は繰り返し周
波数より高いことにより、不要な脈動成分だけを除去す
ることが困難で、結局、この方法では元のカメラコント
ロールデータを正確に再現できない。
【0011】これに対して復調結果を積分することによ
り、この脈動の平均値レベルを検出し、復調結果からこ
の検出結果を減算することにより、元のカメラコントロ
ールデータを再現する方法も考えられる。ところがこの
場合もこの脈動の周波数が、カメラコントロールデータ
の繰り返し周波数に近接し、又は繰り返し周波数より高
いことにより、元のカメラコントロールデータを正確に
再現できない。
【0012】さらに復調回路の出力側にコンデンサ及び
ダイオードを接続してクランプ回路を形成し、これによ
り復調結果を所定のレベルに2値化する方法も考えられ
るが、この方法の場合、出力波形が三角波でなる放電波
形に変化する。またこの方法の場合、復調結果の信号レ
ベルが増大すると、エラーが発生する恐れもある。
【0013】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、周波数変調されたカメラコントロールデータ等のシ
リアルデータを正確に復調することができる復調回路を
提案しようとするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】以下の説明は、図1に示
した復調回路の構成図による。すなわちかかる課題を解
決するため本発明は、周波数復調部20Aと、この復調
信号S1の立ち上がりエッジ及び立ち下がりエッジを検
出し、立ち上がりエッジ検出信号S4及び立ち下がりエ
ッジ検出信号S5を検出するエッジ検出部23、24、
25、27、28、30、31、32と、この立ち上が
りエッジ検出信号S4及び立ち下がりエッジ検出信号S
5を基準にして、シリアルデータSDを生成する波形生
成部34とを具える。
【0015】特に、このエッジ検出部23、24、2
5、27、28、30、31、32は、復調信号S1の
微分信号を出力する微分回路23、24、25、27、
28と、この微分信号に電圧の異なる第1及び第2の直
流バイアス電圧を重畳して第1及び第2の微分信号S2
及びS3を生成する直流バイアス回路23、24、25
と、この第1及び第2の微分信号S2及びS3を2値化
して、立ち上がりエッジ検出信号S4及び立ち下がりエ
ッジ検出信号S5を出力する2値化回路30、31、3
2とで形成されるようにする。
【0016】また、この波形生成部34は、立ち上がり
エッジ検出信号S4及び立ち下がりエッジ検出信号S5
をそれぞれセット端子、リセット端子又はリセット端
子、セット端子に入力するフリップフロップ回路34で
形成されるようにする。
【0017】さらに、周波数変調信号は、空間を伝播し
た光ビームを受光素子で受光し、この受光素子の出力信
号を電流電圧変換した処理結果でなるようにする。
【0018】
【作用】周波数復調部20Aから得られる復調信号S1
においては、立ち上がりエッジ(S4)及び立ち下がり
エッジ(S5)を正確に再現できることにより、この立
ち上がりエッジ(S4)及び立ち下がりエッジ(S5)
を検出し、この立ち上がりエッジ(S4)及び立ち下が
りエッジ(S5)を基準にしてシリアルデータSDを生
成すれば、正確にシリアルデータSDを復調することが
できる。
【0019】また、この立ち上がりエッジ(S4)及び
立ち下がりエッジ(S5)を検出するエッジ検出部2
3、24、25、27、28、30、31、32を、復
調信号S1の微分信号を出力する微分回路23、24、
25、27、28と、この微分信号に電圧の異なる第1
及び第2の直流バイアス電圧を重畳して第1及び第2の
微分信号S2及びS3を生成する直流バイアス回路2
3、24、25と、この第1及び第2の微分信号S2及
びS3を2値化して、立ち上がりエッジ検出信号S4及
び立ち下がりエッジ検出信号S5を出力する2値化回路
30、31、32とで形成すれば、簡易にエッジ(S
4、S5)を検出することができる。
【0020】さらに、立ち上がりエッジ検出信号S4及
び立ち下がりエッジ検出信号S5を基準にしてシリアル
データSDを生成する波形生成部34を、立ち上がりエ
ッジ検出信号S4及び立ち下がりエッジ検出信号S5を
それぞれセット端子、リセット端子又はリセット端子、
セット端子に入力するフリップフロップ回路34で形成
して、簡易に波形整形部を形成できる。
【0021】また、空間を伝播した光ビームを受光素子
で受光し、この受光素子の出力信号を電流電圧変換した
処理結果が、周波数変調信号でなる光空間伝送装置に適
用して、カメラコントロールデータを正確に伝送するこ
とができる。
【0022】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳述
する。
【0023】(1)第1の実施例 図2において、1は全体として光空間伝送システムを示
し、光空間伝送装置2及び3間で映像信号等を送受す
る。ここで光空間伝送装置2及び3は、同一の構成でな
り、映像信号及び音声信号を送受するチャンネルとして
4つのチャンネルが割り当てられるようになされてい
る。この光空間伝送システム1では、この4つのチャン
ネルのうち第1及び第2のチャンネルを用いて光空間伝
送装置2から光空間伝送装置3に映像信号SV1、SV
4及び音声信号S11、S12、S41、S42を伝送
する。なお図2においては、光空間伝送装置2から光空
間伝送装置3に映像信号を伝送する伝送系のみ記載し、
光空間伝送装置3から光空間伝送装置2への伝送系につ
いては記載を省略する。
【0024】ここで光空間伝送装置2は、第1チャンネ
ルに割り当てられた周波数変調回路(FMMOD)4
A、4B、4Cに、それぞれ映像信号SV1、第1及び
第2の音声信号S11及びS12を入力し、ここで各チ
ャンネルに割り当てられた周波数アロケーションに従っ
て周波数変調信号を生成する。さらに光空間伝送装置2
は、第4チャンネルに割り当てられた周波数変調回路5
A、5B、5Cに、それぞれ映像信号SV4、第1及び
第2の音声信号S41及びS42を入力し、ここで各チ
ャンネルに割り当てられた周波数アロケーションに従っ
て周波数変調信号を生成する。さらに光空間伝送装置2
は、カメラコントロールデータSD、水平同期用の基準
信号SH及びインカム用音声信号SINをそれぞれ周波
数変調回路6A、6B及び6Cに入力し、ここで所定周
波数帯域の周波数変調信号を生成する。
【0025】ここで各周波数変調回路4A〜6Cは、P
LL回路を具えた周波数変調回路で形成され、このPL
L回路で中心周波数を設定する。さらに各周波数変調回
路4A〜6Cは、PLL回路のループ中に配置した共振
回路にバリキャップを接続し、変調信号でなる映像信号
等でこのバリキャップの容量を可変して共振周波数を変
化させることにより、周波数変調信号を生成する。
【0026】加算回路7は、周波数変調回路4A、4
B、4Cから出力される周波数変調信号を加算して第1
チャンネルの周波数多重化信号を生成し、加算回路8
は、周波数変調回路5A、5B、5Cから出力される周
波数変調信号を加算して第4チャンネルの周波数多重化
信号を生成する。同様に加算回路9は、周波数変調回路
6A、6B、6Cから出力される周波数変調信号を加算
して通信用の周波数多重化信号を生成し、加算回路10
は、加算回路7、8、9から出力される周波数多重化信
号を加算して周波数多重化信号を生成する。
【0027】電気光変換手段(E/O)11は、加算回
路10から出力される周波数多重化信号により内蔵のレ
ーザーダイオードを駆動し、この周波数多重化信号で変
調されたレーザービームL1を生成する。さらに電気光
変換手段11は、所定の光学系を介してこのレーザービ
ームL1を伝送対象の光空間伝送装置3に射出する。こ
れにより光空間伝送装置2は、映像信号等を周波数多重
化し、レーザービームL1を介して伝送対象に送出する
ようになされている。
【0028】これに対して光空間伝送装置3は、所定の
光学系を介して、光空間伝送装置2から到来するレーザ
ービームL1を光電気変換手段(O/E)13で受光す
る。ここでこの光電気変換手段13は、アバランシェフ
ォトダイオードでこのレーザービームL1を受光し、そ
の受光結果を電流電圧変換した後、規定の利得で増幅し
て出力する。
【0029】帯域分離回路14は、第1〜第4のチャン
ネル、通信用のチャンネルに割り当てられた周波数帯域
毎に、この光電気変換手段13の出力信号を帯域分離
し、これにより第1〜第4チャンネルの周波数多重化信
号、通信用の周波数多重化信号を再生する。帯域分離回
路15は、帯域分離回路14で帯域分離された第1チャ
ンネルの周波数多重化信号をさらに帯域分離することに
より、第1チャンネルに割り当てられた映像信号の周波
数変調信号、第1チャンネルに割り当てられた第1及び
第2の音声信号の周波数変調信号を出力する。
【0030】帯域分離回路16は、帯域分離回路14で
帯域分離された第4チャンネルの周波数多重化信号をさ
らに帯域分離することにより、第4チャンネルに割り当
てられた映像信号の周波数変調信号、第4チャンネルに
割り当てられた第1及び第2の音声信号の周波数変調信
号を出力する。また帯域分離回路16は、帯域分離回路
14で帯域分離された通信用の周波数多重化信号をさら
に帯域分離することにより、カメラコントロールデータ
SDの周波数変調信号、水平同期用の基準信号SHの周
波数変調信号及びインカム用音声信号SINの周波数変
調信号を出力する。
【0031】周波数復調回路(FMDEM)18A、1
8B、18Cは、それぞれ第1チャンネルに割り当てら
れた映像信号の周波数変調信号、第1チャンネルに割り
当てられた第1及び第2の音声信号の周波数変調信号を
入力することにより、第1チャンネルに割り当てられた
映像信号SV1、第1チャンネルに割り当てられた第1
及び第2の音声信号S11及びS12を復調して出力す
る。光空間伝送装置3は、これら周波数復調回路18
A、18B、18Cから出力される映像信号SV1、音
声信号S11及びS12を外部機器に出力し、これによ
り光空間伝送システム1全体として1チャンネルの映像
信号SV1と、この映像信号SV1に付随する音声信号
S11及びS12を伝送するようになされている。
【0032】周波数復調回路19A、19B、19C
は、それぞれ第4チャンネルに割り当てられた映像信号
の周波数変調信号、第4チャンネルに割り当てられた第
1及び第2の音声信号の周波数変調信号を入力すること
により、第4チャンネルに割り当てられた映像信号SV
4、第4チャンネルに割り当てられた第1及び第2の音
声信号S41及びS42を復調して出力する。これによ
り光空間伝送システム1全体として第4チャンネルの映
像信号SV4と、この映像信号SV4に付随する音声信
号S41及びS42を光空間伝送装置2から光空間伝送
装置3に伝送するようになされている。
【0033】周波数復調回路20A、20B、20C
は、それぞれカメラコントロールデータSDの周波数変
調信号、水平同期用の基準信号SHの周波数変調信号、
インカム用音声信号SINの周波数変調信号を入力し、
復調結果を出力する。このうち周波数復調回路19B及
び19Cは、復調結果を直接外部機器に出力し、これに
より光空間伝送システム1全体として水平同期用の基準
信号SH及びインカム用音声信号を光空間伝送装置2か
ら光空間伝送装置3に伝送するようになされている。
【0034】周波数復調回路20Aは、図3に示すよう
に、カメラコントロールデータSDの周波数スペクトラ
ムが1〜2〔Hz〕と低いことにより、復調信号S1の
直流レベルが脈動して出力されることになる(図3
(A))。なおこの実施例では、集積回路構成の周波数
復調回路20Aを用いて、振幅が1〔V〕よりやや大き
い復調信号S1を出力するようになされている。
【0035】図1に示すように、信号処理回路21は、
電源VCC及びアース間に3つの抵抗23、24、25
を直列に接続し、この抵抗23と抵抗24との接続中点
及び抵抗24と抵抗25との接続中点に、それぞれ小容
量のコンデンサ27及び28を介して復調信号S1を入
力する。これにより信号処理回路21は、3つの抵抗2
3、24、25の抵抗値で決まる抵抗23及び24の接
続中点電圧と抵抗24及び25の接続中点電圧とを基準
に設定して、これら接続中点電圧から復調信号S1の立
ち上がり及び立ち下がりに同期して信号レベルがパルス
状に立ち上がり及び立ち下がる微分信号S2及びS3を
生成する(図3(B)及び(C))。
【0036】インバータ30、31及び32は、1つの
パッケージに収納された集積回路で形成され、このうち
インバータ30は、微分信号S2を入力してその反転信
号を出力する。このとき信号処理回路21においては、
抵抗24と抵抗25との接続中点電圧がインバータ30
のスレッシホールド電圧より小さく、かつ微分信号S2
の立ち上がりがこのスレッシホールド電圧を越えて立ち
上がるように設定されるようになされている。これによ
り信号処理回路21は、抵抗23〜25、コンデンサ2
7及びインバータ30によって復調信号S1の立ち上が
りエッジを検出し、そのエッジ検出信号S4(図3
(D))を出力する。
【0037】これに対してインバータ31及び32は、
直列接続され、入力側のインバータ31に微分信号S3
を入力するようになされている。ここで信号処理回路2
1においては、抵抗23と抵抗24との接続中点電圧が
インバータ31のスレッシホールド電圧より高く、かつ
微分信号S3の立ち下がりがこのスレッシホールド電圧
を越えて立ち下がるように設定されるようになされてい
る。これにより信号処理回路21は、抵抗23〜25、
コンデンサ28及びインバータ31、32によって復調
信号S1の立ち下がりエッジを検出し、エッジ検出信号
S4と同極性のエッジ検出信号S5を出力する(図3
(E))。
【0038】フリップフロップ回路34は、電源電圧V
CCをデータ入力端Dに入力し、セット端子及びリセッ
ト端子にそれぞれエッジ検出信号S4及びS5を入力す
る。これにより信号処理回路21は、このフリップフロ
ップ回路34より復調信号S1の信号レベルの立ち上が
りに同期して論理レベルが立ち上がった後、復調信号S
1の信号レベルの立ち下がりに同期して論理レベルが下
がる復調結果を得るようになされ、この復調結果をカメ
ラコントロールデータSDとして出力する(図3
(F))。
【0039】ここでこの復調結果SDにおいては、周波
数復調回路の出力信号S1の立ち上がり及び立ち下がり
エッジに同期して論理レベルが切り換わり、かつ出力信
号S1の信号レベルが脈動した場合でも、この脈動を有
効に回避することができる。これにより光空間伝送装置
3においては、周波数スペクトラムの低いカメラコント
ロールデータSDについても、正確に復調することがで
きる。
【0040】特にこの実施例のように、3つの抵抗2
3、24、25を直列接続し、この抵抗23、24、2
5とコンデンサ27、28で微分回路を形成すると共
に、この抵抗23、24、25で微分結果の直流レベル
を設定すれば、微分結果を論理回路に出力して簡易に復
調信号S1のエッジを検出することができる。従ってそ
の分、全体として簡易な構成で、周波数変調されて伝送
されたカメラコントロールデータSDを正確に復調する
ことができる。
【0041】またこのように微分信号に変換して直流レ
ベルを設定すれば、復調信号S1の信号レベルの大小に
依らず、カメラコントロールデータSDを正確に復調す
ることができる。
【0042】以上の構成において、光空間伝送装置2に
おいて、カメラコントロールデータSDは、周波数変調
回路6Aにて周波数変調信号に変換された後、加算回路
9、10で映像信号の周波数変調信号等と共に周波数多
重化される。この周波数多重化信号は、電気光変換回路
11に出力され、ここでレーザービームL1を変調し、
このレーザービームL1が光空間伝送装置3に向けて射
出される。
【0043】このレーザービームL1は、光空間伝送装
置3で受光され、その受光結果が帯域分離回路14、1
5、16、17にて帯域分離される。これによりカメラ
コントロールデータSDの周波数変調信号が帯域分離さ
れて周波数復調回路20Aに入力され、ここで復調され
て復調信号S1に変換される。
【0044】この復調信号S1は、抵抗23、24、2
5とコンデンサ27、28で形成された2系統の微分回
路において、抵抗23及び24の接続中点電圧と抵抗2
4及び25の接続中点電圧とをそれぞれ基準にして、こ
れら接続中点電圧から復調信号S1の立ち上がり及び立
ち下がりエッジのタイミングで信号レベルがパルス状に
立ち上がり及び立ち下がる微分信号S2及びS3に変換
される。
【0045】この2つの微分信号S2及びS3は、イン
バータ30、31、32において、2値化された後、極
性が同極性になるように変換され、これにより復調信号
S1の立ち上がりエッジ及び立ち下がりエッジのタイミ
ングで、それぞれ論理レベルがパルス状に立ち下がるエ
ッジ検出信号S4及びS5に変換される。
【0046】これらのエッジ検出信号S4及びS5は、
データ入力端Dを電源電圧VCCに接続したフリップフ
ロップ回路34にて、このフリップフロップ回路34の
セット端子及びリセット端子にそれぞれ入力され、これ
によりこのフリップフロップ回路34を介して、復調信
号S1の立ち上がりエッジに同期して信号レベルが電源
電圧VCCに立ち上がった後、復調信号S1の立ち下が
りエッジに同期して信号レベルが立ち下がるカメラコン
トロールデータSDが復調される。
【0047】以上の構成によれば、周波数復調回路の出
力信号から立ち上がりエッジ及び立ち下がりエッジを検
出し、このエッジ検出結果に基づいてカメラコントロー
ルデータSDを復調することにより、周波数スペクトラ
ムの低いカメラコントロールデータについても、正しく
復調することができる。
【0048】(2)第2の実施例 図1との対応部分に同一符号を付して示す図4におい
て、40は信号処理回路を示し、上述した信号処理回路
21に代えて復調信号S1を信号処理してカメラコント
ロールデータSDを復調する。すなわち信号処理回路4
0は、周波数復調回路20Aから出力される復調信号S
1を入力抵抗42で受け、抵抗41及びコンデンサ44
で形成されたフィルタ回路を介して、この復調信号S1
を演算増幅回路43の非反転入力端に入力する。
【0049】ここで演算増幅回路43は、反転入力端に
接地抵抗45と帰還抵抗46を接続する。さらに演算増
幅回路43は、+8〔V〕の正電源と−5〔V〕の負電
源に接続されている。フィルタ回路を介して入力された
復調信号S1は、抵抗45及び46で決まる利得で増幅
され、コンデンサ27及び28により微分され、さらに
このときこの信号には、抵抗23、24、25で決まる
オフセット電圧を与えるようになされている。
【0050】すなわち上述した信号処理回路21では、
復調信号S1の振幅が1〔V〕を越える程度と小さいた
め、振幅が低下した場合、さらには抵抗23及び抵抗2
4の接続中点電圧又は抵抗24及び抵抗25の接続中点
電圧がばらついた場合等、インバータ30及び31の入
力信号がインバータ30及び31のスレッシホールド電
圧を越えて変化しなくなる恐れがある。これらの場合、
インバータ30〜32では、正しく復調信号S1のエッ
ジを検出することが困難になる。
【0051】そこでこの実施例では、演算増幅回路43
により入力振幅を増大し、微分信号S2及びS3の振幅
を増大する。さらに演算増幅回路43は、分圧抵抗41
及び42の接続中点と出力端とをコンデンサ48で接続
し、これにより復調信号S1の高域成分については、コ
ンデンサ27及び28に直接出力できるようにし、演算
増幅回路43の飽和を回避してエッジ情報の欠落を有効
に回避する。
【0052】さらに信号処理回路40は、インバータ3
0〜31及びフリップフロップ回路34に代えてNAN
Dゲート50〜52を用いて、微分信号S2及びS3か
らカメラコントロールデータを再現する。ここでNAN
Dゲート50〜52は、1パッケージの集積回路で形成
され、全体構成を小型化なされている。
【0053】すなわちNANDゲート50は、2つの入
力端に共通に微分信号S2を入力し、これによりインバ
ータとして動作して微分信号S2の極性を反転する。N
ANDゲート51及び52は、1つの入力端と出力端と
を相互に接続してフリップフロップ回路を形成し、これ
により微分信号S2及びS3に同期して論理レベルが切
り換わるディジタル信号S6を出力し、これによりカメ
ラコントロールデータSDを再現する。
【0054】さらに信号処理回路40は、このNAND
ゲート50の出力信号S6をコンデンサ53及び抵抗5
4の直列回路を介して演算増幅回路55の反転入力端に
入力する。演算増幅回路55は、非反転入力端を接地
し、抵抗56を介して、抵抗57及び58の分圧回路で
生成したオフセット電圧を反転入力端に入力する。さら
に演算増幅回路55は、出力抵抗59を介して出力信号
を出力し、さらにこの出力抵抗の出力端をコンデンサ6
0及び抵抗61の並列回路で反転入力端に帰還する。こ
れにより信号処理回路40は、カメラコントロールデー
タSDを規定のフォーマットで外部機器に出力する。
【0055】図4に示す構成によれば、第1の実施例の
効果に加えて、さらに安定にカメラコントロールデータ
SDを再現することができる。
【0056】なお上述の実施例においては、3つの抵抗
を直列に接続して直流レベルの異なる2つの微分信号を
生成し、この微分信号をゲート回路で2値化する場合に
ついて述べたが、本発明はこれに限らず、比較基準の異
なる2つの比較回路にて1つの微分信号を2値化する場
合等、種々の2値化手段を広く適用することができる。
また直流レベルの異なる2つの微分信号を個別に生成す
ることもできる。
【0057】さらに上述の実施例においては、光空間伝
送装置に本発明を適用して、周波数変調されたカメラコ
ントロールデータを復調する場合について述べたが、本
発明はこれに限らず、周波数変調されたシリアルデータ
を復調する場合に広く適用することができる。
【0058】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、周波数変
調されたカメラコントロールデータ等のシリアルデータ
を正確に復調することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した一実施例でなる光空間伝送装
置の信号処理回路を示す接続図である。
【図2】図1の光空間伝送装置を示すブロック図であ
る。
【図3】図1の信号処理回路の動作の説明に供する信号
波形図である。
【図4】第2の実施例による信号処理回路を示す接続図
である。
【符号の説明】 1 光空間伝送システム 2、3 光空間伝送装置 4A〜6C 周波数変調回路 18A〜20C 周波数復調回路 21 信号処理回路 30〜32 インバータ 50〜52 NANDゲート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04B 10/14 10/04 10/06 10/105 10/10 10/22 H04N 5/232 B H04B 9/00 R

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】周波数変調されたシリアルデータを復調す
    る復調回路において、 順次入力される周波数変調信号を復調して復調信号を出
    力する周波数復調部と、 前記復調信号の立ち上がりエッジ及び立ち下がりエッジ
    を検出し、立ち上がりエッジ検出信号及び立ち下がりエ
    ッジ検出信号を出力するエッジ検出部と、 前記立ち上がりエッジ検出信号及び立ち下がりエッジ検
    出信号を基準にして、前記シリアルデータを生成する波
    形生成部とを具えることを特徴とする復調回路。
  2. 【請求項2】前記エッジ検出部は、 前記復調信号の微分信号を出力する微分回路と、 前記微分信号に電圧の異なる第1及び第2の直流バイア
    ス電圧を重畳して第1及び第2の微分信号を生成する直
    流バイアス回路と、 前記第1及び第2の微分信号を2値化して、前記立ち上
    がりエッジ検出信号及び前記立ち下がりエッジ検出信号
    を出力する2値化回路とで形成されることを特徴とする
    請求項1に記載の復調回路。
  3. 【請求項3】前記波形生成部は、前記立ち上がりエッジ
    検出信号及び立ち下がりエッジ検出信号をそれぞれセッ
    ト端子、リセット端子又はリセット端子、セット端子に
    入力するフリップフロップ回路で形成されたことを特徴
    とする請求項1又は請求項2に記載の復調回路。
  4. 【請求項4】前記周波数変調信号は、空間を伝播した光
    ビームを受光素子で受光し、前記受光素子の出力信号を
    電流電圧変換した処理結果でなることを特徴とする請求
    項1、請求項2又は請求項3に記載の復調回路。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6449078B1 (en) 1997-08-05 2002-09-10 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Optical receiver, method for optical transmission in space, optical transmitting in space apparatus and method for optical transmission

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US6449078B1 (en) 1997-08-05 2002-09-10 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Optical receiver, method for optical transmission in space, optical transmitting in space apparatus and method for optical transmission

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