JPH08969U - インスタントx線直接撮影用フィルム - Google Patents
インスタントx線直接撮影用フィルムInfo
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- JPH08969U JPH08969U JP6022891U JP6022891U JPH08969U JP H08969 U JPH08969 U JP H08969U JP 6022891 U JP6022891 U JP 6022891U JP 6022891 U JP6022891 U JP 6022891U JP H08969 U JPH08969 U JP H08969U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 貯留部たる封筒状物の誤破性及び過大縁性、
注入装置による過入剤の過多、簡易操作化及び含増感簡
易操作化及び画像取扱向上の撮影での未成熟並びに撮影
の単発性たる問題を解決すること。 【構成】 一破直列大封筒状物、一破並列大封筒状物、
保護性一破並列小封筒状物、無保護性一破並列小封筒状
物、保護性一破直列小封筒状物、二連封筒状物、二通封
筒状物、連結封筒状物、感遮性、板増感遮性、層増感遮
性、遮連性、板増遮連性、層増遮連性、壁増遮連性、板
機感遮性若しくは壁機感遮性を備えた撮影用構成体又は
この構成体の作用発現に与かる機器よる非誤破性封筒
化、非過大縁性封筒化、増感不要下の感遮作用若しくは
遮連作用、要増感下の板感作用若しくは層感作用若しく
は板遮作用若しくは層遮作用若しくは壁遮作用若しくは
板機作用若しくは壁機作用又は連発性化が上記目的を達
成する。
注入装置による過入剤の過多、簡易操作化及び含増感簡
易操作化及び画像取扱向上の撮影での未成熟並びに撮影
の単発性たる問題を解決すること。 【構成】 一破直列大封筒状物、一破並列大封筒状物、
保護性一破並列小封筒状物、無保護性一破並列小封筒状
物、保護性一破直列小封筒状物、二連封筒状物、二通封
筒状物、連結封筒状物、感遮性、板増感遮性、層増感遮
性、遮連性、板増遮連性、層増遮連性、壁増遮連性、板
機感遮性若しくは壁機感遮性を備えた撮影用構成体又は
この構成体の作用発現に与かる機器よる非誤破性封筒
化、非過大縁性封筒化、増感不要下の感遮作用若しくは
遮連作用、要増感下の板感作用若しくは層感作用若しく
は板遮作用若しくは層遮作用若しくは壁遮作用若しくは
板機作用若しくは壁機作用又は連発性化が上記目的を達
成する。
Description
〔産業上の利用分野〕 本考案は、医科,歯科,工業等に於けるインスタントX線直接撮影用フィルム (以下「インスタントフィルム」という)及びその作用発現に与かる機器に関す るものである。 〔従来の技術〕 貯留部としては、従来、無保護性一破直列小封筒状物又は非拡散転写用注入針 付注入装置が用いられていた。X線直接撮影(以下「直接撮影」という)に於い て、従来、撮影準備、感光乳剤層の遮光、感光乳剤層の感光の発光性増強(以下 「増感」という)、現像過程、同一画像の同時取得及び画像の背後からの透過光 ではなく画像からの反射光によって観察するプリント画像(以下「プリント画像 」という)の取得が複雑であり、廃液の処理に困ることもよくあり、直接露出し た画像の提供、単発的な撮影及び自動調整不可能な現像処理が行われ、画像の色 反転及び画像からの処理剤除去は複雑又は不自由であった。 〔考案が解決しようとする課題〕 従来の無保護性一破直列小封筒状物は誤って破られ又は画像の余分な縁となる ことがある。従来の注入針付注入装置は非拡散転写用であって、過剰に注入され た現像液の扱いが不便であった。直接撮影に於いて、従来、撮影準備、感光乳剤 層の遮光、増感、現像過程、同一画像の同時取得、プリント画像の取得、画像の 背後からの透過光によって観察する画像(以下「透過画像」という)の取得及び 透過画像の扱いが容易でなく、廃液の処分も容易でないことがよくあり、直接露 出せずに保護された画像の提供、単発的ではなく連続した撮影及び自動調整可能 な現像処理は行われず、画像の色反転及び画像からの処理剤除去は複雑又は不自 由であった。また、発光面と感光乳剤塗布面との密着及びこの感光乳剤塗布面の 遮光のもとに直接撮影しなければならないことが直接撮影用フィルムのインスタ ントフィルム化を困難にしていた。 〔課題を解決するための手段〕 一破直列大封筒状物、一破並列大封筒状物、保護性一破並列小封筒状物、無保 護性一破並列小封筒状物、保護性一破直列小封筒状物、二連封筒状物、二通封筒 状物、連結封筒状物、感遮性、板増感遮性、層増感遮性、遮連性、板増遮連性、 層増遮連性、壁増遮連性、板機感遮性若しくは壁機感遮性を備えた直接撮影用構 成体又はこの構成体の作用発現に与かる機器。 〔作用〕 一破直列大封筒状物、一破並列大封筒状物又は無保護性一破並列小封筒状物に 於いて、加圧されることによって破辺の破裂と共にこの破辺からなされる内容物 たる処理剤の流出(以下「圧破流出」という)であって間隙へのものが行われる 。保護性一破直列小封筒状物の無保護性化の後に、この一破直列小封筒状物に於 いて、間隙への圧破流出が行われる。二連封筒状物に於いて、その一破並列大封 筒状物からその一破直列小封筒状物への圧破流出が行われ、次いで、その一破直 列小封筒状物から間隙への圧破流出が行われる。二通封筒状物に於いて、その一 破並列大封筒状物からその一破直列小封筒状物へ、破辺からではなく交通部から なされるようにした圧破流出(以下「圧通流出」という)が行われ、次いで、そ の一破直列小封筒状物間隙への圧破流出が行われる。連結封筒状物は、構成体へ の連結された後に一破直列大封筒状物又は一破直列小封筒状物と同様の作用をな す。感遮性直接撮影用構成体に於いて、構成体の不分離又は分離面での分離又は この分離による構成体の一部切り捨て、感光層のX線感光、構成体の不分離又は 分離面での分離又はこの分離による構成体の一部切り捨て、切り捨てられた構成 体の部分以外の構成体に既別面又は露出した分離面のあるときこれらすべての面 で重ね合わせること、貯留部から間隙への処理剤注入、圧着及び被正反性拡散転 写が、遮光構造による感光層の遮光下で、順次行われ、次いで、構成体の不分離 又は分離面若しくは既別面での分離の後に発像機巧による保護無保護構造たる画 像が得られるが、対策によって処理剤の副作用の防止がはかられることもある。 板増感遮性直接撮影用構成体に於いて、増感シートの増感間隙への挿入による感 光層増感及びこの増感間隙からのこの増感シートの増感後不撤去又は適当な時期 での増感後撤去が感遮性直接撮影用構成体の作用に追加される。層増感遮性直接 撮影用構成体に於いて、増感層による感光層増感及び構成体からのこの増感層の 増感後不撤去又は適当な時期での分離面による増感後撒去が感遮性直接撮影用構 成体の作用に追加される。遮連性直接撮影用構成体に於いて、連撮機器外及び未 処理構成体の保管のための送出区域のうち少なくともこの送出区域から機能区域 へ構成体が一部又は全体として送込まれる操作であって少なくとも感光層が遮線 区域から撮影区域へ送込まれるようになされるもの並びにこの機能区域から連撮 機器外又は受入区域へこの構成体が一部又は全体として受出される操作であって この操作に先立って構成体の一部が連撮機器外若しくは受入区域へ受出された後 に未受出の一部構成体の存する機能区域へ再度送込まれることのあり又はないも のの順次発現の連発に随伴して、遮光構造の作用の遮光体制よる肩代わり及び発 像機巧の作用の発像機構よる肩代わりに与かった感遮性直接撮影用構成体の作用 も連発されるが、これら作用の連発に際して、感光層のX線感光は撮影区域で行 われ、次いで、拡散転写は受出前若しくは受出時に機能区域で拡転機巧よって行 われ又は連撮機器外で拡転機巧によらないで行われる。板増遮連性直接撮影用構 成体に於いて、撮区増シートの増感間隙への挿入による感光層増感及びこの増感 間隙からのこの撮区増シートの増感後不撤去又は適当な時期での増感後撤去が遮 連性直接撮影用構成体の作用に追加される。層増遮連性直接撮影用構成体に於い て、増感層による感光層増感及び構成体からのこの増感層の増感後不撤去又は適 当な時期での分離面による増感後撒去が遮連性直接撮影用構成体の作用に追加さ れる。壁増遮連性直接撮影用構成体に於いて、増感面に密接させられた増感壁に よってこの増感面から行われる感光層増感が遮連性直接撮影用構成体の作用に追 加される。板機感遮性直接撮影用構成体に於いて、板増機器外から機能区域へ構 成体が一部又は全体として送込まれる操作であって少なくとも感光層が板増機器 外から撮影区域へ送込まれるようになされるもの並びにこの機能区域から板増機 器外又は受入区域へこの構成体が一部又は全体として受出される操作であってこ の操作に先立って構成体の一部が板増機器外若しくは受入区域へ受出された後に 未受出の一部構成体の存する機能区域へ再度送込まれることのあり又はないもの の順次発現に随伴して、増感シートの作用の撮区増シートによる肩代わりに与か った板増感遮性直接撮影用構成体の作用も行われる。壁機感遮性直接撮影用構成 体に於いて、壁増機器列から機能区域へ構成体が一部又は全体として送込まれる 操作であって少なくとも感光層が壁増機器外から撮影区域へ送込まれるようにな されるもの並びにこの機能区域から壁増機器外又は受入区域へこの構成体が一部 又は全体として受出される操作であってこの操作に先立って構成体の一部が壁増 機器外若しくは受入区域へ受出された後に未受出の一部構成体の存する機能区域 へ再度送込まれることのあり又はないものの順次発現に随伴して、増感シート及 び増感間隙の作用の増感壁及び増感面による肩代わりに与かった板増感遮性直接 撮影用構成体の作用も行われる。 〔実施例〕 第1図に於いて、歯科口内法直接撮影等のごとき感光層増感不要下で感光層9 がX線感光した後に、圧着ローラー1によって処理剤入袋3が破られると共にそ の中の処理剤が間隙10に注入され、次いで、圧着ローラー1によって間隙10 で圧着が行われ、次いで、拡散転写によって受像層の一種たる色素放出層8から 受像層5へ色素が放出され、次いで、受像層5に定着した画像が透明性フィルム ベース4介在及び背景層6たる背景の下に受視されるが、感光層は遮光層7及び 遮光性フィルムベース13によって納遮されて外光に感光せず、タイミング層1 1及び中和層12によって拡散転写は調整される。 第2図に於いて、第1図の場合と同様に圧着いたる一連の操作が行われ、次い で、拡散転写によって感光層9から受像層5へ色素が移動し、次いで、納遮性包 装パック15の開封と共にこのパック15及びこれに塗布された感光層9がフィ ルムベース14及びこれに塗布された受像層5から切り離され、次いで、受像層 5中の画像を受視するが、このパック15の開封前に感光層はこのパック15に よって納遮されて外光に感光せず、処理剤流入止め16で受像層5の背後への処 理剤流入を防止する。 第3図に於いて、遮光性包装パック15に直接撮影を行うことによって第1図の 場合と同様に感光層9のX線感光が行われ、次いで、このパック15並びに遮光 性フィルムベース13及びこれに塗布された受像層5を図のように重ね、次いで 、このパック15を遮光性フィルムベース13及びこれに塗布された感光層9か ら除去すると共に両引出帯17の誘導によって処理剤入袋3からの処理剤の介在 下で感光層9及び受像層5の間で圧着が行われ、次いで、拡散転写によって感光 層9から受像層5へ色素が移動し、次いで、受像層5を感光層9から切り離し、 次いで、受像層5中の画像を受視するが、このパック15の開封前には感光層9 はこのパック15によって納遮され、圧着にはこの感光層9は遮光性フィルムベ ース13に よって帯遮されていて、外光に感光しない。 第4図に於いて、間隙に挿入された増感シート21によって感光層増感される こと、圧着ローラー1にかかる前にこの増感シート21が撤去されること及び画 像被覆層の介在下で受像層5中の画像が観察されることを第2図の場合に付け加 えたかたちで操作される。 第5図に於いて、増感層による感光層増感、タイミング層11及び中和層1 2によって拡散転写が調整されること並びに画像被覆層の介在下で受像層5中の 画像が受視されることを第3図の場合に付け加えたかたちで操作される。 第6図に於いて、増感間隙に挿入された増感シート21によって感光層増感さ れること、圧着ローラ1にかかる前にこの増感シート21が撤去されること並び にタイミング層11及び中和層12によって拡散転写が調整されることを第2図 の場合に付け加えたかたちで操作されるが、第1図の場合の拡散転写、圧着後に 受像層5が感光層9から切り離されないこと並びに圧着後に遮光性フィルムベー ス13及び遮光間隙の遮光性処理剤により剤遮されることを行う点で第2図の場 合の操作と相違する。 第7図、第8図、第9図に於いては、貯留部としてそれぞれ注入機器、一破並 列大封筒状物、二連又は二通封筒状物を一破並列小封筒状物のかわりに第1図で 置き換えた場合に該当する。 第10図に於いて、仕切25の開放によって後続構成体が遮線区域27から撮 影区域28へ送り出されること、仕切25の閉鎖、遮光性包装パック15及び処 理剤除去層20及び処理剤入袋3が仕切26経由で受入区域へ送り込まれること 、増感壁23によって感光層9の増感が直接撮影に際して行われること、遮光性 包装パック15及び処理剤除去層20及び処理剤入袋3が仕切26経由で受入区 域から撮影区域内の元の位置におさまること、圧着ローラー1によって処理剤入 袋3から処理剤が間隙10へ注入されると共に圧着されること並びに圧着ローラ ー1によって外部に送り出された構成体から遍光性包装パック15及び余分な処 理剤の含有した処理剤除去層20及び処理剤入袋3が除去されて受像層5及び感 光層9中の画像が受視及び感視されることの順次発現を連発するが、拡散転写は 第1図の場合と同様に行われ、遮光性包装パック15で納遮される。 第4図又は第4図の操作は板増機器によって行われることもある。 〔考案の効果〕 一破直列大封筒状物、一破並列大封筒状物、保護性一破並列小封筒状物、保護 性一破直列小封筒状物、二連封筒状物、二通封筒状物及び連結封筒状物によって 、封筒状物が誤って破られ難くなる。一破直列大封筒状物、保護性一破並列小封 筒状物、無保護性一破並列小封筒状物及び連結封筒状物は画像の縁の縮小に寄与 する。X線投射部と感光層との距離が比較的小さい場合、感光層が非常に高感度 な場合又はX線投射部によって非常に強度のX線が投射されてもよい場合等感光 層増感不要下の感遮性又は遮連性直接撮影用構成体の関与する直接撮影に於いて は、遮光構造下での発像機巧又は遮光体制下での発像機構によって、平易な撮影 準備、単純な方式による感光層のX線感光、貯留部から間隙へ必要最小量の処理 剤が注入されること、圧着後の拡散転写の開始、微小の余剰処理剤が構成体の一 部と共に廃棄され又は構成体中に残存することつまり現像処理後の処理剤の直接 大量廃棄の回避及び透過画像又は扱い易い非透過画像たるプリント画像の取得が 、暗室外での容易な取扱操作として順次行われ、これに随伴して、非一体性分合 構造による同一画像の同時取得、とりわけ分離面若しくは既別面での非画像直面 性画像の取得、大差によってとりわけ画像の含まない構成体の部分へ処理剤が除 去されること、とりわけ分離面若しくは既別面での画像の取得の際調整層によっ て拡散転写が自動調整されること又は被正反性拡散転写による正則若しくは反転 性画像の取得は画像の扱いよさに貢献することもある。板増感遮性、層増感遮性 、板増遮連性、層増遮連性、壁増遮連性、板機感遮性又は壁機感遮性によって、 感遮性又は遮連性直接撮影用構成体の効果が感光層増感必要下に於いても発揮さ れる。連撮機器によって以上の効果が連発的に発揮される。
【提出日】平成3年5月10日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【0001】 本考案は、医科、歯科及び工業等に於けるインスタ ントX線直接撮影用フィルム(以下「インスタントフィルム」という)及びその 作用発現に与かる機器に関するものである。
【0002】 貯留部としては、従来、無保護性一破直列小封筒状 物又は非拡散転写用注入針付注入装置が用いられていた。X線直接撮影(以下「 撮影」という)に於いて、従来、フィルムベースの背後からの透過光で観察する 画像(以下「透過画像」という)の取得、画像直面性画像の取得、単発的な撮影 及び自動調整不可能な現像定着処理が通常行われ、撮影準備、感光乳剤層の遮光 、感光乳剤層のX線感光(以下「感線」という)、感光乳剤層の感光の発光性増 強(以下「増感」という)、現像定着過程、観察可能画像の手元への取出(以下 「画像取出」という)、同一画像の同時取得(以下「同時取得」という)、透過 画像ではなく反射光によって観察するプリント画像(以下「プリント画像」とい う)の取得、廃液の処分、画像からの処理剤除去(以下「除剤」という)及び画 像の色反転は容易でなかった。
【0003】 従来の無保護性一破直列小封筒状物は誤って破られ る(以下「誤破」という)と共に画像の過大な縁(以下「過大縁」という)とな ることがある。従来の注入針付注入装置は非拡散転写用であって、遇剰に注入さ れた処理剤(以下「過入剤」という)の扱いが不便であった。撮影に於いて、従 来、プリント画像の取得、非画像直面性画像の取得、連発的な撮影及び自動調整 可能な現像定着処理は通常行われず、撮影準備、感光乳剤層の遮光、感線、増感 、現像定着過程、画像取出、同時取得、プリント画像の取得、透過画像の扱い、 廃液の処分、除剤及び画像の色反転が容易でなかった。発光面と感光乳剤塗布面 との密着及びこの感光乳剤塗布面の遮光のもとに撮影しなければならないことが 撮影用フィルムのインスタントフィルム化を困難にしていた。
【0004】 一破直列大封筒状物、一破並列大封筒状物、保護性 一破並列小封筒状物、無保護性一破並列小封筒状物、保護性一破直列小封筒状物 、二連封筒状物、二通封筒状物、連結封筒状物、感遮性、板増感遮性、層増感遮 性、遮連性、板増遮連性、層増遮連性、壁増遮連性、板機感遮性若しくは壁機感 遮性を備えた直接撮影用構成体又はこの構成体の作用発現に与かる機器。
【0005】 加圧されることによって封筒状物の一辺からなされ る内容物たる処理剤の流出(以下「圧出」という)であって圧出ゆえに破裂した 破辺から間隙へ行われるもの(以下「圧破出間」という)が、誤破されているこ とない(以下「非誤破性」という)一破直列大封筒状物、過大縁となることのな い(以下「非過大縁性」という)無保護性一破並列小封筒状物又は非誤破性非遇 大縁性一破並列大封筒状物に於いて、発現する。非誤破性非遇大縁性保護性一破 並列小封筒状物又は非誤破性保護性一破直列小封筒状物に於いて、これらの無保 護性化の後に、圧破出間が発現する。非誤破性二連又は二通封筒状物に於いて、 その大封筒状物からその小封筒状物へ、圧出ゆえに破裂した破辺又は交通部を経 由して圧出され、次いで、その小封筒状物から圧破出間される。非誤破性又は非 過大縁性たる連結封筒状物は、構成体へ連結された後に一破直列大封筒状物又は 一破直列小封筒状物と同様の作用をなす。感遮性撮影用構成体に於いて、構成体 の不分離又は分離面での分離又はこの分離による構成体の一部切り捨て、感光層 の感線、構成体の不分離又は分離面での分離又はこの分離による構成体の一部切 り捨て、切り捨てられた構成体の部分以外の構成体に既別面又は露出した分離面 のあるときこれらすベての面で重ね合わせること、貯留部から間隙への必要最小 量の処理剤の注入、圧着及び被正反性拡散転写が、遮光構造による感光層の遮光 下で、順次行われ、次いで、構成体の不分離又は分離面若しくは既別面での分離 の後に発像機巧による直面非直面構造たる画像が受視、感視又は受感視されるが 、圧着後の微小たる過入剤は構成体の一部と共に廃棄され又は構成体中に残存し 、また、無対策とはせずに、重要区域から大差両面の一方への除剤又は調整層に よる拡散転写の調整たる対策によって処理剤の副作用の防止がはかられることも ある(以下「感遮作用」という)。板増感遮性撮影用構成体に於いて、増感シー トの増感間隙への挿入による発光性感光層増感及びこの増感間隙からのこの増感 シートの増感後不撤去又は適当な時期での増感後撒去(以下「板増感」という) という作用の追加されたかたちで感遮作用が行われる(以下「板感作用」という )。層増感遮性撮影用構成体に於いて、増感層による発光性感光層増感及び構成 体からのこの増感層の増感後不撒去又は適当な時期での分離面による増感後撒去 (以下「層増感」という)という作用の追加されたかたちで感遮作用が行われる (以下「層感作用」という)。遮連性撮影用構成体に於いて、連撮機器外及び未 処理構成体の保管のための送出区域のうち少なくともこの送出区域から機能区域 へ構成体が一部又は全体として送込まれる操作であって少なくとも感光層が遮線 区域から撮影区域へ送込まれるようになされるもの並びにこの機能区域から連撮 機器外又は受入区域へこの構成体が一部又は全体として受出される操作であって この操作に先立って構成体の一部が連撮機器外若しくは受入区域へ受出された後 に未受出の一部構成体の存する機能区域へ再度送込まれることのあり又はないも のの順次発現の連発に随伴して、遮光構造の作用の遮光体制よる肩代わり及び発 像機巧の作用の発像機構よる肩代わりに与かって表感視も可能となることもある 感遮作用が連発されるが、これら作用の連発に際して、感光層の感線は撮影区域 で行われ、次いで、拡散転写は受出前若しくは受出時に機能区域で拡転機巧よっ て行われ又は連撮機器外で拡転機巧によらないで行われる(以下「遮連作用」と いう)。板増遮連性撮影用構成体に於いて、増感シートの代わりに撮区増シート 使用された板増感という作用の追加されたかたちで遮連作用が行われる(以下「 板遮作用」という)。層増遮連性撮影用構成体に於いて、層増感という作用の追 加されたかたちで遮連作用が行われる(以下「層遮作用」という)。壁増遮連性 撮影用構成体に於いて、増感面に密接させられた増感壁によってこの増感面から 行われる発光性感光層増感(以下「壁増感」という)という作用の追加されたか たちで遮連作用が行われる(以下「壁遮作用」という)。板機感遮性撮影に於い て、送出区域の不存在化、連撮機器の代替としての板増機器使用並びに連撮機器 外及び送出区域の両役割の板増機器外による代替という機構変更のもとに板遮作 用が行われる(以下「板機作用」という)。壁機感遮性撮影用構成体に於いて、 板増機器の代替としての壁増機器使用、板増機器外の役割の壁増機器外による代 替及び壁増感の発動という機構変更のもとに板機作用が行われる(以下「壁機作 用」という)。
【0006】 第1図に於いて、歯科口内法撮影等のごときX線投 射部と感光層との距離が比較的小さい場合、感光層が非常に高感度な場合又はX 線投射部によって非常に強度のX線が投射されてもよい場合等感光層増感不要下 (以下「増感不要下」という)で感光層9が感線した後に、圧着ローラー1によ って処理剤入袋3が破られると共にその中の処理剤が間隙10に注入され、次い で、圧着ローラー1によって間隙10で圧着が行われ、次いで、拡散転写によっ て受像層の一種たる色素放出層8から受像層5へ色素が放出され、次いで、受像 層5に定着した画像が透明性フィルムベース4介在及び背景層6たる背景の下に 反転性プリント画像として受視されるが、感光層は遮光層7及び遮光性フィルム ベース13によって納遮されて外光に感光せず、タイミング層11及び中和層1 2によって拡散転写は調整される。例えば、色素放出層8と受像層5との配置が え又は感光層9の成分として反転乳剤を使用することによって正則性プリント画 像が透明性フィルムベース4介在下で受視される。
【0007】 第2図に於いて、第1図の場合と同様に圧着いたる 一連の操作が行われ、次いで、拡散転写によって感光層9から受像層5へ色素が 移動し、次いで、納遮性包装パック15の開封と共に、このパック15及びこれ に塗布された感光層9が、透明又は不透明なフィルムベース14及びこれに塗布 された受像層5から切り離され、次いで、受像層5中の透過又はプリント画像を 反転性画像として受視するが、このパック15の開封前に感光層はこのパック1 5によって納遮されて外光に感光せず、処理剤流入止め16で受像層5の背後へ の処理剤流入を防止する。また、感光層9の成分として反転乳剤を使用すること によって、受像層5中の透過又はプリント画像を正則性画像として受視すること ができる。
【0008】 第3図に於いて、遮光性包装パック15に撮影を行 うことによって第1図の場合と同様に感光層9の感線が行われ、次いで、このパ ック15並びに遮光性フィルムベース13及びこれに塗布された受像層5を図の ように重ね、次いで、このパック15を遮光性フィルムベース13及びこれに塗 布された感光層9から除去すると共に両引出帯17の誘導によって処理剤入袋3 からの処理剤の介在下で感光層9及び受像層5の間で圧着が行われ、次いで、拡 散転写によって感光層9から受像層5へ色素が移動し、次いで、受像層5を感光 層9から切り離し、次いで、受像層5中の反転性プリント画像を受視するが、こ のパック15の開封前には感光層9はこのパック15によって納遮され、圧着後 にはこの感光層9は遮光性フィルムベース13によって帯遮されていて、外光に 感光しない。また、感光層9の成分として反転乳剤を使用することによって、受 像層5中の正則性プリント画像が受視されうる。
【0009】 第4図に於いて、間隙に挿入された増感シート21 によって感光層増感されること、圧着ローラー1にかかる前にこの増感シート2 1が撒去されること及び画像被覆層18の介在下で受像層5中の画像が観察され ることを第2図の場合に付け加えたかたちで操作される。
【0010】 第5図に於いて、増感層22による感光層増感、タ イミング層11及び中和層12によって拡散転写が調整されること並びに画像被 覆層18の介在下で受像層5中の画像が受視されることを第3図の場合に付け加 えたかたちで操作される。
【0011】 第6図に於いて、増感間隙に挿入された増感シート 21によって感光層増感されること、圧着ローラ1にかかる前にこの増感シート 21が撤去されること並びにタイミング層11及び中和層12によって拡散転写 が調整されることを第2図の場合に付け加えたかたちで操作されるが、第1図の 場合の拡散転写、圧着後に受像層5が感光層9から切り離されないこと並びに圧 着後に遮光性フィルムベース13及び遮光間隙の遮光性処理剤により剤遮される ことを行う点で第2図の場合の操作と相違する。
【0012】 第7図、第8図、第9図に於いては、貯留部として それぞれ注入機器、一破並列大封筒状物、二連又は二通封筒状物を一破並列小封 筒状物のかわりに第1図で置き換えた場合に該当する。
【0013】 第10図に於いて、仕切25の開放によって後続構 成体24が遮線区域27から撮影区域28へ送り出されること、仕切25の閉鎖 、遮光性包装バック15及び処理剤除去層20及び処理剤入袋3が仕切26経由 で受入区域へ送り込まれること、増感壁23によって感光層9の増感が撮影に際 して行われること、遮光性包装パック15及び処理剤除去層20及び処理剤入袋 3が仕切26経由で受入区域から撮影区域内の元の位置におさまること、圧着ロ ーラー1によって処理剤人袋3から処理剤が間隙10へ注入されると共に圧着さ れること並びに圧着ローラー1によって外部に送り出された構成体から遮光性包 装パック15及び余分な処理剤の含有した処理剤除去層20及び処理剤入袋3が 除去されて受像層5及び感光層9中の画像が受視及び感視されることの順次発現 を連発するが、拡散転写は第1図の場合と同様に行われ、遮光性包装パック15 で納遮される。
【00l4】 第4図又は第6図の操作は板増機器によって行われ ることもある。
【0015】 貯留部としての大封筒状物、保護性小封筒状物及び 連結封筒筒状物(以下「非誤破性封筒」という)によって、封筒状物の非誤破性 化(以下「非誤破性化」という)がなされる。貯留部としての並列筒状物及び連 結封筒筒状物(以下「非過大縁性封筒」という)によって、封筒状物の非過大縁 性化(以下「非過大縁性化」という)がなされる。撮影準備、現像定着処理未了 下での感光層の遮光、感光層の感線、過入剤の最小化、現像定着処理過程、画像 取出、過入剤の処分及び廃液処分の暗室外簡易撮影操作化(以下「簡易操作化」 という)並びに同時取得、非画像直面性画像の取得、プリント画像の取得、画像 の色反転、現像定着処理の自動調整及び大差両面の一方面であってとりわけ画像 の含まない構成体の部分のものへの除剤による撮影後画像の取扱向上(以下「画 像取扱向上」という)が、増感不要下の感遮作用又は遮連作用によってはかられ る。感光層増感に対してもなされる簡易操作化(以下「含増感簡易操作化」とい う)及び画像取扱向上が、要増感下の板感作用、層感作用、板遮作用、層遮作用 、壁遮作用、板機作用又は壁機作用によってはかられる。以上の効果に加えて連 発的に撮影されうること(以下「連発性」という)が連撮機器によってもたらさ れる。
図中の各部分の名称は下記に於いて記載する。 1・・・圧着ローラー、2・・・縁、3・・・処理剤入
封筒状物、4・・・透明性フィルムベース、5・・・受
像層、6・・・背景層、7・・・遮光層、8・・・色素
放出層、9・・・感光層、10・・・間隙、11・・・
タイミング層、12・・・中和層、13・・・遮光性フ
ィルムベース、14・・・フィルムベース、15・・・
遮光性包装パック、16・・・処理剤流入止め、17・
・・引出帯、18・・・画像被覆層、19・・・処理剤
注入ノズル、20・・・処理剤除去層、21・・・増感
シート、22・・・増感層、23・・・増感壁、24・
・・後続構成体、25・・・遮線区域撮影区域仕切、2
6・・・撮影区域受入区域仕切、27・・・遮線区域、
28・・・撮影区域、29・・・受入区域。
封筒状物、4・・・透明性フィルムベース、5・・・受
像層、6・・・背景層、7・・・遮光層、8・・・色素
放出層、9・・・感光層、10・・・間隙、11・・・
タイミング層、12・・・中和層、13・・・遮光性フ
ィルムベース、14・・・フィルムベース、15・・・
遮光性包装パック、16・・・処理剤流入止め、17・
・・引出帯、18・・・画像被覆層、19・・・処理剤
注入ノズル、20・・・処理剤除去層、21・・・増感
シート、22・・・増感層、23・・・増感壁、24・
・・後続構成体、25・・・遮線区域撮影区域仕切、2
6・・・撮影区域受入区域仕切、27・・・遮線区域、
28・・・撮影区域、29・・・受入区域。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成3年5月10日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【考案の名称】 インスタントX線直接撮影用フィ
ルム
ルム
【実用新案登録請求の範囲】
【図面の簡単な説明】
【第1図】 構成体を垂直に縦断した面である。
【第2図】 構成体を垂直に縦断した面である。
【第3図】 構成体を垂直に縦断した面である。
【第4図】 構成体を垂直に縦断した面である。
【第5図】 構成体を垂直に縦断した面である。
【第6図】 構成体を垂直に縦断した面である。
【第7図】 構成体を垂直に縦断した面である。
【第8図】 構成体を垂直に縦断した面である。
【第9図】 構成体を垂直に縦断した面である。
【第10図】 連撮機器を横断すると共に構成体を垂
直に縦断した面である。
直に縦断した面である。
【符号の説明】 1は圧着ローラー、2は縁、3は処理剤入封筒状物、4
は透明性フィルムベース、5は受像層、6は背景層、7
は遮光層、8は色素放出層、9は感光層、10間隙、1
1はタイミング層、12は中和層、13は遮光性フィル
ムベース、14はフィルムベース、15は遮光性包装パ
ック、16は処理剤流入止め、17は引出帯、18は画
像被覆層、19は処理剤注入ノズル、20は処理剤除去
層、21は増感シート、22は増感層、23は増感壁、
24は後続構成体、25は遮線区域撮影区域仕切、26
は撮影区域受入区域仕切、27は遮線区域、28は撮影
区域、29は受入区域をそれぞれ示す。
は透明性フィルムベース、5は受像層、6は背景層、7
は遮光層、8は色素放出層、9は感光層、10間隙、1
1はタイミング層、12は中和層、13は遮光性フィル
ムベース、14はフィルムベース、15は遮光性包装パ
ック、16は処理剤流入止め、17は引出帯、18は画
像被覆層、19は処理剤注入ノズル、20は処理剤除去
層、21は増感シート、22は増感層、23は増感壁、
24は後続構成体、25は遮線区域撮影区域仕切、26
は撮影区域受入区域仕切、27は遮線区域、28は撮影
区域、29は受入区域をそれぞれ示す。
Claims (1)
- 1 容易に破れて開口する辺(以下「破辺」という)で
あって撮影用フィルム構成体(以下「構成体」という)
に於いて相互に直面していると共に相互間で剥離可能で
ある両面の間(以下「剥離帯」という)及び構成体に於
いて相互に直面可能であると共に相互間で遊離している
両面の間(以下「離面間」という)及び剥離帯か離面間
かのいずれか(以下「隙域」という)からなる両隙域に
この両隙域の間も加えた構成体内区域(以下「間域」と
いう)のどこかに設定された一端辺並びに破れない辺
(以下「封辺」という)であって他の三端辺たるもの並
びに相当に大きい面積であって構成体の面積より大きく
ないもの並びに配置関係であって構成体に対して直列な
ものを持った処理剤入封筒状物(以下「一破直列大封筒
状物」という)を備え、若しくは、構成体に対して並列
に位置させた一破直列大封筒状物たるもの(以下「一破
並列大封筒状物」という)を備え、若しくは、構成体よ
り面積が相当に小さくなるようにした一破並列大封筒状
物(以下「一破並列小封筒状物」という)であって少な
くとも間隙への処理剤注入前の操作時にプロテクタで覆
われる(以下「保護性」という)もの及び無保護性のも
ののいずれかを備え、若しくは、構成体に対して直列に
位置させた一破並列小封筒状物(以下「一破直列小封筒
状物」という)であって保護性のものを備え、若しく
は、内容物無封入性一破直列小封筒状物の破辺の対辺た
る封辺が破辺化されると共に一破並列大封筒状物の破辺
がこの対辺に一致するように設定された二連結封筒状物
(以下「二連封筒状物」という)を備え、若しくは、連
結部で二つの封筒状物が完全に交通した処理剤入二連封
筒状物(以下「二通封筒状物」という)を備え、若しく
は、一破直列大封筒状物及び一破直列小封筒状物のうち
少なくとも一方であって撮影後に構成体と連結されたも
の(以下「連結封筒状物」という)を備え、若しくは、
処理剤貯留部であって一破直列小封筒状物も含めた上記
封筒状物(以下「処理剤入袋」という)及び構成体外の
注入機器(以下「注入機器」という)のうち少なくとも
一つたるもの(以下「貯留部」という)並びに区域であ
って剥離帯及び離面間及び間域のいずれか(以下「間
隙]という)並びに層構成であって間隙に垂直な直線と
の下記感光層に於ける全共通部分の感光量に連続的一対
一対応してこの全共通部分かこの直線との下記受像層に
於ける全共通部分かのうち少なくとも一方に対し処理剤
介在下の下記両区画壁の圧着(以下「圧着」という)後
になされる色の付与(以下「拡散転写」という)に与か
る感光性層(以下「感光層」という)及び非感光性層で
あって拡散転写されるもの(以下「受像層」という)の
うち少なくとも感光層が含まれるもの(以下「層構成」
という)並びに分合構造であって拡散転写に関与する層
(以下「関与層」という)と交わらないように引き離さ
れてはじめて構成体の分離が行われる面(以下「分離
面」という)及び引き離されるまでもなく既に分離され
ていて表面化しているようにした分離面(以下「既別
面」という)及び構成体が各部に分かれていることも分
かれることもない性質(以下「一体性」という)のうち
少なくとも一つたるもの(以下「分合構造」という)並
びに遮光構造であって感光層以上に面積保有する構成体
内層状遮光帯(以下「遮光帯」という)がこの遮光帯相
互間での既別面の不存在もこの遮光帯相互間への感光層
の完全収納も共に実現されるように設定されたもの(以
下「納遮」という)及び納遮性遮光帯が設定されると共
に納遮された感光層(以下「納遮感光層」という)の少
なくとも一方側に於いてこの納遮感光層の全面に覆いか
ぶさるようにこの一方側にくる特定の遮光帯は既別面に
よってこの納遮感光層と隔てられるがこの一方側にくる
残りすべての遮光帯は貯留部へ交通可能な間隙にこの間
隙の両側でこの間隙の外域から直面する両壁(以下「両
区画壁」という)のすべてともこの特定の遮光帯のすべ
てとも関与層のすべてとも分離面か既別面かのいずれか
によって隔てられたもの(以下「帯遮」という)及び遮
光性処理剤入貯留部も納遮性遮光帯も設定されると共に
納遮感光層の少なくとも一方側に於いてこの遮光性処理
剤入貯留部と交通可能な間隙(以下「遮光間隙」とい
う)がこの納遮感光層の全面に覆いかぶさるようにこの
一方側にくるがこの一方側にくるすべての遮光帯は両区
画壁のすべてとも関与層のすべてとも分離面か既別面か
のいずれかによって隔てられたもの(以下「剤遮」とい
う)のうち少なくとも一つたるもの(以下「遮光構造」
という)並びに発像機巧であって構成体の表面か既別面
か分離面かのうち少なくとも一面から受像層が見えるも
の(以下「受視」という)及び分離面のうち少なくとも
一面から感光層が見るもの(以下「感視」という)及び
処理剤の作用による遮光帯の透明化の後にはじめて構成
体の表面か既別面か分離面かのうち少なくとも一面から
受像層か感光層かのうち少なくとも一層が見えるもの
(以下「受感視」という)のうち少なくとも一つたるも
の(以下「発像機巧」という)並びに画像保護無保護構
造であって受像層か感光層かのうち少なくとも一方が構
成体の表面か既別面か分離面かのうち少なくとも一つに
直面するもの(以下「画像直面」という)及び非画像直
面のうち少なくとも一方たるもの(以下「保護無保護構
造」という)並びに処理剤対作無対策構造であって相互
間で分離可能なように直面しあう位置にくると共に貯留
部内処理剤との濡れやすさに大差ある構成体内両面(以
下「大差両面」という)か拡散転写の調整に与かる構成
体内層(以下「調整層」という)かのうち少なくとも一
方が具備されたもの(以下「対策」という)及び無対策
のうち少なくとも一方たるもの(以下「対作無対作構
造」という)並びに被拡散転写性であって間隙に垂直な
直線との感光層の全共通部分の感光量の増加に応じてこ
の全共通部分の色濃度の減少かこの直線との受像層の全
共通部分の色濃度の増加かのうち少なくとも一方の発現
(以下「反転」という)及び非反転性のもの(以下「正
則」という)のうち少なくとも一方がなされ得るもの
(以下「被正反」という)を備え(以下「感遮性」とい
う)、若しくは、間隙であってこの間隙から感光層へ蛍
光到達され得るようにこの感光層に対して平行に近接す
ると共に構成体外からこの間隙へ交通可能であるもの
(以下「増感間隙」という)及び照射されたX線の強度
に応じた強度となるように蛍光発生する(以下「発光」
という)シート(以下「増感シート」という)及び感遮
性を備え(以下「板増感遮性」という)、若しくは、構
成体内層であってこの構成体内層から感光層へ蛍光到達
され得るようにこの感光層に対して平行に近接すると共
に発光可能であるもの(以下「増感層」という)及び感
遮性を備え(以下「層増感遮性」という)、若しくは、
貯留部並びに間隙並びに層構成並びに分合構造並びに保
護無保護構造並びに対作無対作構造並びに被正反並びに
遮光体制であって間隙内に装填された間隙内滑走可能遮
光性シート及び間隙内に展開した遮光性処理剤及び遮光
帯及び遮光性カートリッジのうち少なくとも一つが少な
くとも拡散転写未了下に於いて感光層の全面に覆いかぶ
さるようにこの感光層の両側にくるもの(以下「遮光体
制」という)並びに発像機構であって構成体の表面のう
ち少なくとも一面から感光層が見えるもの(以下「表感
視」及び発像機巧のうち少なくとも一方たるもの(以下
「発像機構」という)並びに撮影機器であって内部から
下記機能区域へシート状物の順次送り出しが可能なシー
ト状物保管区域(以下「送出区域」という)及び内部へ
はX線到達しないが内部から下記撮影区域へシート状物
の順次送り出しが可能な送出区域(以下「遮線区域」と
いう)及びこの撮影機器の外か送出区域かのうち少なく
とも一方からシート状物の順次受け入れが行われ得るが
内部からこの撮影機器の外か下記受入区域かのうち少な
くとも一方へシート状物の順次送り出しも行われ得る機
能区域(以下「機能区域」という)及び内部へはX線到
達する機能区域(以下「撮影区域」という)及び機能区
域からのシート状物の順次受け入れが可能なシート状物
保管区域(以下「受入区域」という)及び機能区域に位
置どると共に拡散転写させる機巧(以下「拡転機巧」と
いう)のうち少なくとも遮線区域及び撮影区域の両者と
も具備されるもの(以下「連撮機器」という)を備え
(以下「遮連性」という)、若しくは、撮影区域内へ発
光可能なようにこの撮影区域に位置どる増感シート(以
下「撮区増シート」という)及び増感間隙及び遮連性を
備え(以下「板増遮連性」という)、若しくは、増感層
及び遮連性を備え(以下「層増遮連性」という)、若し
くは、面であって構成体の表面及び既別面及び分離面の
うちの少なくとも一面であると共にこの一面から感光層
へ蛍光到達され得るようにこの感光層に対して平行に近
接するもの(以下「増感面」という)並びに撮影区域内
へ発光可能なようにこの撮影区域内に面するように位置
どる壁(以下「増感壁」という)並びに遮連性を備え
(以下「壁増遮連性」という)、若しくは、撮影機器で
あって機能区域及び撮影区域及び受入区域及び拡転機巧
及び撮区増シートのうち少なとも撮影区域及び撮区増シ
ートの両者とも具備されるもの(以下「板増機器]とい
う)並びに増感間隙並びに感遮性を備え(以下「板機感
遮性」という)、若しくは、撮影機器であって機能区域
及び撮影区域及び受入区域及び拡転機巧及び増感壁のう
ち少なくとも撮影区域及び増感壁の両者とも具備される
もの(以下「壁増機器」という)並びに増感面たる分離
面並びに感遮性を備え(以下「壁感遮性」という)たX
線直接撮影用構成体又はこの構成体の作用発現に与かる
機器。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6022891U JPH08969U (ja) | 1991-04-30 | 1991-04-30 | インスタントx線直接撮影用フィルム |
PCT/JP1991/000657 WO1992020012A1 (en) | 1991-04-30 | 1991-05-17 | Film for instant direct x-ray photographing |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6022891U JPH08969U (ja) | 1991-04-30 | 1991-04-30 | インスタントx線直接撮影用フィルム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08969U true JPH08969U (ja) | 1996-06-11 |
Family
ID=13136105
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6022891U Pending JPH08969U (ja) | 1991-04-30 | 1991-04-30 | インスタントx線直接撮影用フィルム |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08969U (ja) |
WO (1) | WO1992020012A1 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4920527A (ja) * | 1972-06-22 | 1974-02-23 | ||
JPS5924407A (ja) * | 1982-07-30 | 1984-02-08 | Hitachi Ltd | 雑音除去装置 |
JPH02266352A (ja) * | 1989-04-07 | 1990-10-31 | Fuji Photo Film Co Ltd | X線用ハロゲン化銀写真感光材料 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51108838A (ja) * | 1975-03-19 | 1976-09-27 | Fuji Photo Film Co Ltd | Fuirumupatsuku |
JPS5616605Y2 (ja) * | 1975-06-24 | 1981-04-17 | ||
JPS5986047A (ja) * | 1982-11-08 | 1984-05-18 | Fuji Photo Film Co Ltd | フイルムパツク |
-
1991
- 1991-04-30 JP JP6022891U patent/JPH08969U/ja active Pending
- 1991-05-17 WO PCT/JP1991/000657 patent/WO1992020012A1/ja active Application Filing
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4920527A (ja) * | 1972-06-22 | 1974-02-23 | ||
JPS5924407A (ja) * | 1982-07-30 | 1984-02-08 | Hitachi Ltd | 雑音除去装置 |
JPH02266352A (ja) * | 1989-04-07 | 1990-10-31 | Fuji Photo Film Co Ltd | X線用ハロゲン化銀写真感光材料 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO1992020012A1 (en) | 1992-11-12 |
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