JPH089642A - 変圧器を有する電源装置 - Google Patents

変圧器を有する電源装置

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JPH089642A
JPH089642A JP7152202A JP15220295A JPH089642A JP H089642 A JPH089642 A JP H089642A JP 7152202 A JP7152202 A JP 7152202A JP 15220295 A JP15220295 A JP 15220295A JP H089642 A JPH089642 A JP H089642A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 強磁性体コア、または少なくとも閉鎖強磁性
体コアを必要としない電源装置を提供する。 【構成】 コンデンサと協働して共振回路を形成する第
1巻線機構と、負荷が接続される第2巻線機構とが誘導
結合された変圧器を有する電源装置において、一方の巻
線が直列共振回路の一部を形成し、他方の巻線機構が並
列共振回路の一部を形成する。直列共振回路の共振周波
数は、並列共振回路の共振周波数よりも低い。第1巻線
は、基本的に正弦波交流電流が流れるように交流電圧源
に結合される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンデンサと協働して
同調回路を形成する第1巻線構造と、負荷が接続される
二次巻線構造とが誘導結合された変圧器を有する電源装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】ここで電源装置とは、X線発生装置にお
ける電力を供給する装置を意味するものと理解された
い。この場合、フィラメント電流を供給するためには、
50乃至数百Wの電力が必要とされ、高電圧(20乃至
150kV)を発生する場合には3kWから100kW以上の
電力が必要とされる。
【0003】この種の電源装置は、ヨーロッパ特許第EP
-B2-141985号公報から既知のように強磁性体のコアを備
えない変圧器を有する。この電源装置は、X線発生装置
における高電圧の発生に使われる。この電源装置の一次
巻線は、直流電圧源およびスイッチ素子に直列接続され
る。この一次巻線またはスイッチ素子にはコンデンサが
並列接続される。このスイッチ素子は、周期的に開閉さ
れ、一次巻線に略々正確なのこぎり波電流が発生する。
負荷に供給される電力を最大にしかつ、直流電圧源に帰
還するエネルギを最小にするためには、漏れインダクタ
ンスが可能な限り小さい、または第1巻線と第2巻線と
の間に存在するであろう誘導結合ができる限り強くなけ
ればならない。鉄製のコアを持たない高電圧変圧器にお
いてこの条件を満たすことは、第1巻線と第2巻線との
間隔を可能な限り狭くなければならない一方で、高電圧
に対する耐性が低下することが無いように最小の間隔を
これら巻線の間に設定しなければないため非常に困難で
ある。
【0004】さらに、米国特許第3596167号が、(閉鎖
型)鉄コアを持たない複数の縦続接続された変圧器を有
するX線源用高電圧発生装置を開示している。これらの
変圧器は、容量性の回路網を介して相互に結合されてい
る。
【0005】
【発明の目的及び概要】本発明は、強磁性体コアまたは
少なくとも閉強磁性体コアを必要としない前述のような
電源装置を提供することを目的とする。
【0006】この目的は、変圧器Tの一方の巻線機構L
1が、直列共振回路の一部を形成しかつ、他方の巻線機
構L2が、並列共振回路の一部を形成し、直列共振回路
(L1,C1)の共振周波数が、並列共振回路(L2
2)の共振周波数より低く、第1巻線機構(L1)によ
って形成される共振回路が、該巻線機構を介して、並列
共振回路の共振周波数帯中の動作周波数を有する基本正
弦波交流電流を生成する交流電圧源(1)に結合される
という特徴を有する本発明により達成される。
【0007】並列または直列共振回路の共振周波数は、
並列または直列共振回路(第1巻線と第2巻線との間の
誘導結合が無い)が共振する周波数であるものと理解さ
れたい。本発明は、上述の外部回路と、与えられた周波
数およびこの周波数近辺の範囲において理想変圧器とし
て動作する変圧器とが協働する、という事実の認識に基
づくものである。なおこの協働は、第1巻線と第2巻線
との間の誘導結合が比較的粗でかつ、上述の周波数(周
波数範囲)において、これら巻線のインピーダンスが負
荷の抵抗値より高くなくても実現する。
【0008】文献“Taschenbuch der Hochfrequenztech
nik”Meinke/Gundlach, 2. Auflage, Berlin 1962、の
頁180,181から、変圧装置の第1巻線がコンデンサによ
って直列同調回路に補われかつ、第2巻線がさらなるコ
ンデンサによって並列同調回路に補われている回路が既
知であることに注意されたい。この二つの事例(並列同
調回路としての第1巻線、第2同調回路としての第2巻
線)は、同様にこの文献から既知である。このような回
路は、高周波技術において、抵抗を高い抵抗値および比
較的低い抵抗値の各々へと変換するために使用される。
これら回路は、大電力の変換には用いられず、並列共振
回路および直列共振回路は、何れも同一周波数に同調さ
れる。この共振回路は、接続された負荷抵抗により、僅
かではあるが振幅減少されるであろう。
【0009】さらに、“The European Power Electroni
cs Association”,Brighton, June1993、におけるkim等
による文献から、第1巻線がコンデンサを介して交流電
圧源に接続されかつ、第2巻線が自己キャパシタンによ
る並列共振回路として動作する高電圧変圧器を有する電
源装置が既知である。なお、この変圧器の交流電圧源の
動作周波数と、強磁性体コアを有する変圧器の直列共振
周波数および並列共振周波数との相対関係はについては
開示されていない。
【0010】本発明の望ましい実施例において、第1巻
線機構は、内部抵抗値が絶対的に動作周波数における前
記第1巻線機構のインピーダンスよりも低く、第2巻線
機構(L2)が並列共振回路の一部を形成する。第2巻
線が並列共振回路の一部を形成するこの実施例は、特に
X線発生装置における高電圧を発生する場合に適当であ
る。
【0011】本発明のさらなる実施例においては、第1
巻線機構と第2巻線機構との間の結合係数が、0.1と
0.9との間、望ましくは0.2と0.8との間の値で
ある。この使用は、本発明による電源装置における電圧
変換比が、第1および第2巻線のインダクンスの比のみ
でなく、結合係数にも依存するという事実に基づく。よ
り小さな結合係数、より大きな電圧変圧比、そしてより
少ない巻回数が、第1交流電圧を二次側に供給される高
電圧に変換するため、第2巻線に要求される。比較的粗
い結合のさらなる利点は、第1巻線と第2巻線との間の
物理的間隔を、要求される高耐電圧が達成されるように
選択できるということである。
【0012】しかしながら実際は、結合係数は最小に制
限される。なぜならば、結合素子が条件の許容範囲を緩
和することにより、回路の変換動作における影響の増大
をもたらすためである。従って結合係数は、少なくとも
0.1、望ましくは少なくとも0.2でなくてはならな
い。
【0013】本発明のさらなる実施例において、並列共
振回路の特性インピーダンスは、負荷抵抗の値と同程度
またはそれ以上である。負荷抵抗と並列共振回路の特性
インピーダンスとの最適な比は、第1巻線と第2巻線と
の間の結合係数に依存し、値0.1に達する結合係数の
場合、負荷抵抗は特性インピーダンスよりもおよそ7倍
大きくなければならず、結合係数が0.9の場合、負荷
抵抗は特性インピーダンスのおよそ1/3の値にならな
ければならない。これら構成要素がこの方法に適用され
ると、これら巻線は少なくとも実質的に理想変換として
作用する。この場合、動作周波数はこのような作用に要
求される正確な値を持たない。また、直列共振周波数ま
たは並列共振周波数も要求される正確な値を持たない。
条件の許容値または製造上の許容値についても同様に取
扱うことができる。
【0014】高電圧を発生するために重要であるさらな
る実施例は、動作周波数が、第2巻線の自己共振周波数
に対応するということを特徴とする。この第2巻線が自
己キャパシタ(巻線キャパシタ等)により規定される共
振周波数で発振する場合、もはや第2巻線に高電圧用の
コンデンサを接続する必要はない。
【0015】しかしながら、二次巻線の並列共振周波数
を、電源装置の動作に最適な値へに設定することは容易
ではない。制限されるべき付加的な高電圧コンデンサを
実現するため、本発明のさらなる実施例においては、第
2巻線構造に誘導結合されかつ、動作周波数において第
2巻線が並列共振を提供するように形成される並列共振
回路が設けられる。たとえ付加的なインダクンスのみな
らずコンデンサを要求する場合であっても、付加的巻線
のインダクンスにより規定されるような低電圧のみなら
ず、高電圧用であってもコンデンサを必要としない。
【0016】本発明のさらなる実施例において、付加的
巻線は、他の巻線との静電シールドを実現するため、所
望の位置が接地されかつ、巻線機構として巻回された箔
により形成される。従って、この付加的な巻線は、2つ
の機能を有する。そのひとつは、並列共振回路を、必要
な周波数に同調させるために用いる、ということで、も
う一つは、第1巻線構造と第2巻線構造との間の静電シ
ールドを提供する、ということである。
【0017】この2つの原理に従って、類似した結果
を、一次巻線が交流電流源に結合されかつ、並列共振回
路を形成する目的で補われる場合、そして第2巻線が直
列共振回路の一部を形成する場合に実現できる。なお、
この直列共振回路の特性インピーダンスは、第2巻線構
造に接続される負荷の抵抗値よりも実質的に高い。この
場合、並列共振回路は、高い内部抵抗を有する交流電流
源により給電されねばならず、また、負荷は、低抵抗負
荷でなくてはならない。この実施例は高電圧を発生する
ためには最適ではないが、例えば、X線管(低抵抗の)
のフィラメントへの給電に使用できる。
【0018】
【実施例】図1に示されたように、コンデンサC1と変
圧器Tの第1巻線L1との直列接続には、交流電圧源1
によって給電される。この交流電圧源1は、内部抵抗値
がこれらコンデンサC1および第1巻線L1によって形成
される直列共振回路の特性インピーダンス(係数L1
1の平方根)に較べて無視できる程度に低い。そし
て、第1巻線L1を介して周波数ωの正弦波交流電流が
発生する。コンデンサC2は、変圧器Tの第2巻線L2
並列接続される。すなわち、並列共振回路を形成する。
さらに、第2巻線L2に並行して、回路の負荷を示す抵
抗Rが接続されている。
【0019】負荷抵抗Rが既に回路に含まれているた
め、出力端子の出力電圧u2の演算用に、無負荷状態で
回路が動作するものと、即ち、出力端子間を流れる電流
は無いものと仮定する。この演算用に、第1巻線L1
第2巻線L2との間の誘導結合を示す結合係数がkで示
されると、この結合係数kは、以下の数式(1)により
導かれる。
【0020】 k2=M2/(L1・L2) (1)
【0021】ここでMは、第1巻線L1と第2巻線L2
の間の相互インダクタンスである。L1,L2はそれぞ
れ、第1巻線L1および第2巻線L2のインダクンスを示
す。これらインダクンスの比は、以下の数式(2)で示
す。
【0022】 t2=L2/L1 (2)
【0023】この演算用に、回路は3の区画に分割され
る。縦方向で区画された第1区画Iは、コンデンサC1
を有する。第2区画IIは、変圧器Tを有する。第3区画
は、コンデンサC2および負荷抵抗Rを有する。これら
3つの区画は、四重極(quadrupole)とみなされる。変
換作用の演算は、この四重極の縦続行列に基づく。既知
であっても、縦続行列は、四重極の入力における、そし
て電圧uiと電流iiとの間の関係および前述の式に等し
い出力の電圧u0および電流i0を説明するものである。
【0024】 ui=a110+a120 (3) ii=a210+a220 (4)
【0025】係数a11〜a22は、縦続行列Aの要素で示
される。ここでa11は、電圧変換を規定しかつ、a11
21は、出力側で負荷が欠けた入力抵抗を示す(i=
0)。既知であるが、複数の縦続接続の四重極は、個々
の四重極の縦続行列の生成に従う。
【0026】即ち、図1における電圧源1と出力端子2
との間に設けた全四重極の縦続行列Agについては、以
下の数式(5)が成立つ。
【0027】 Ag=AI・AII・AIII (5)
【0028】ここで、AI,AII,AIIIは、区画I,I
I,IIIの四重極の縦続行列である。
【0029】本発明に対して重要な要点である回路の作
用は、素子L2,C2による並列共振回路が、交流電圧源
により供給される電圧u1の周波数ωを発生する場合、
そして素子L1,C1による直列共振回路の周波数が(よ
り正確には、角周波数ωと関係である角周波数ω)、並
列共振回路L2,C2の共振周波数よりも低い係数“(1
−k2)の平方根”である場合に得られる。この共振に
ついては以下の数式(6),(7)が成立つ。
【0030】 ω2・L1・C1(1−k2)=1 (6)
【0031】 ω2・L2・C2=ω2・t2・L1・C2=1 (7)
【0032】変圧器は、複数の二次巻線を有する場合、
複数の並列共振が発生する。前述の状況は、最も低い並
列共振周波数に関するものである。複数の補助巻線から
なる一次巻線機構が提供される場合、同様に上記数式が
成立つ。
【0033】3つの行列が、互いに数式(5)に適合す
るように多重化される場合、数式(6),(7)により
規定される動作周波数において、図1の回路用として、
以下のような行列(数式(8))が得られる。
【0034】
【数1】
【0035】この行列は、負荷抵抗Rにより出力側に負
荷された理想変圧器用の行列に対応する。この理想変圧
器は、無損失で電力を変換しかつ、無限に高い無負荷入
力インピーダンスおよび漏れ磁束の無い状態を提供する
(k=1)。図1に示された回路は、特に数式(6),
(7)により規定される単一動作周波数についてのみ生
じかつ、電圧変換比がtのみでは得られずにt/kに対
応して得られるという点で、理想変圧器とかけ離れてい
る。
【0036】図1に示された回路のこのような作用は、
同様に、比較的高い漏れ磁束または第1巻線と第2巻線
との間の比較的粗な結合によって生じ、さらに、第2巻
線の交流電流抵抗が負荷抵抗の値の範囲、またはそれ以
下の場合に生じる。X線管用の高電圧発生装置は、比較
的低い動作周波数(同時に存在する電力半導体によって
容易に実現可能な交流電圧源用の20乃至50kHz)に
おいて、第2巻線が数十または数H(Henry)のインダ
クンスを持つ(空気)変圧器によって実現できる。負荷
抵抗Rは、実際には交流電圧源1の複数の負荷から成
り、抵抗変圧比は、係数t2/k2で与えられる。
【0037】実際、電圧変換比は、与えられた電圧u1
に対応する出力電圧u2を実現する目的で、第2インダ
クンスに漏れ磁束の無い変換(k=1)の場合よりも小
さい係数であることを意味する係数t/kで表される。
この係数では、X線発生装置用においては、例えば数百
ボルトの電圧を例えば150kVの電圧に変換でき、一方
で、第2巻線の巻回数をより少ない巻回数にでき、そし
て第1巻線と第2巻線との間隔を、変換にマイナスの影
響をもたらす第1巻線と第2巻線との間の誘導結合の結
合力削減を招くことなく結果として要求される高電圧よ
りも高くできるという、高電圧発生装置においては2重
の利点をもたらす。
【0038】四重極全体の行列用の数式(8)は、イン
ダクンスL1,L2およびコンデンサC1,C2が無損失部
品であり、そして、交流電圧源の内部抵抗がゼロ、即
ち、直列または並列共振回路が無限に大きいQを持つと
いう状況への依存を低減する。しかしながら、数式
(8)で示された変換作用は、直列または並列共振回路
が、例えば20(望ましくは50)以上の適切なQを有
する場合にも、適宜概算される。さらなる状況は、係数
2/t2の第1回路において変換された負荷抵抗Rの値
が直列共振回路における抵抗損失を示す損失抵抗のもの
よりも高く、そしてインダクンスL2およびコンデンサ
2と並行である第2回路における抵抗損失に基づいて
生じる損失抵抗の値が、負荷抵抗Rのものよりも低いと
いう事態に依存する。
【0039】行列Ag用の数式(8)は、数式(6),
(7)で規定される角周波数ωについてのみ正確であ
る。この値ω未満では、行列Agの行列素子の実数を、
虚数および周波数依存値に変換する。これは位相差が、
入力電流と入力電圧との間に生じること、即ち迷走電流
の流れを意味する。数式(8)で規定される変換作用
は、しかしながら、数式(6),(7)で規定された周
波数近辺の範囲で生じる。与えられた関係を、負荷抵抗
Rの比に依存する適切な精度に対応して、並列共振回路
2,C2の特性インピーダンスZと係数L2/C2の平方
根に対応する特性インピーダンスに保つ。
【0040】図2は、交流電圧源1により供給される交
流電圧u1に対する周波数fの関数としての出力電圧u2
を示す。この周波数は、数式(6),(7)によって提
供された周波数である。3つの相違する曲線は、パラメ
ータとして負荷抵抗Rを用いて描いたものである。負荷
抵抗R=R0に対しては、平行線が得られる。この平行
線の負荷抵抗に対しては、以下に示す数式(9)が成立
つ。
【0041】 R0=Z・(√((1−k2)/2)/k) (9)
【0042】抵抗R0よりも大きな負荷抵抗が使用され
る場合、出力電圧u2は周波数f0において比較的小さく
表れ、最大値は、数式(1)で提供される周波数f0
左右に生じる。より小さな負荷抵抗Rの場合、R=R0
の場合よりも狭い帯域の曲線が得られる。
【0043】負荷抵抗R=R0の変換曲線の帯域は、結
合係数kに依存する。この帯域は、kがより大きくなる
と広くなる。3dBの制限周波数f1,2に対しては、以下
に示す数式(10)が成立つ。
【0044】 f1,2/f0=±√(1+V2)±V (10)
【0045】ここで、Vは、k/(2・√(1−
2))で表される。即ち、第1に示された回路用に、
周波数f0の周囲の与えられた帯域における理想的な変
圧器として実質的に作用するためには、実際には、数式
(6),(7)を厳密に満足する必要はない。これは、
所望の作用は、動作周波数が値f0未満の帯域、即ち、
3dB限定の周波数f1とf2との間の周波数であることを
意味する。直列共振回路または並列共振回路の共振周波
数の各々が、数式(6),(7) によって与えられる
値を正確に持たない場合も同様に維持される。許容する
周波数変動は、所望の作用から重大な変動を発生するこ
と無く、およそ5%に達するであろう。結合係数は、
0.1乃至0.9の間、望ましくは0.2乃至0.8の
間に維持される。この回路は、製造上または部品の誤差
を受入れることができない。ゆえに、例えば数式
(6),(7)で演算したような正確な値は持たない
が、通常の市販用の値は持つ、というようなコンデンサ
1,C2を使用できる。
【0046】図3は、X線管3用の高電圧発生装置の形
で、本発明の実施例を示す。図1に示すように、交流電
圧源1は、直列接続されたコンデンサC1および変圧器
の第1巻線L1に接続されている。この交流電圧源は、
調整可能な直流電圧源105と、スイッチ101〜104を有し
かつ、定周期発振器の半周期(或る極性)で、直流電圧
源105をコンデンサC1と第1巻線L1とを直列接続する
インバータとから成る。即ち、方形波電圧が、直列回路
に発生するが、インダクンスL1を通過する電流は、ス
イッチ101〜104がインダクンスL2およびコンデンサC2
から成る共振回路の並列共振周波数に同期して切替えら
れるため、実質的には正弦波である。方形波電圧のスペ
クトラムにおける並列共振周波数の奇数倍の高調波は、
主として減衰される。
【0047】第1巻線L1は、高電圧変圧器の第2巻線
21,L22に強磁性体コア無しで誘導結合されている。
巻線コンデンサ(漂遊静電容量)C21,C22は、3つの
巻線に並行に破線で示されている。第2巻線L21に発生
する高電圧は、プラス出力がX線管3のアノードに結合
されかつ、マイナス出力がX線管3のカソードに結合さ
れ、さらに入力が第2巻線L22に結合された整流器21
により整流される。第2巻線L21,L22は、即ち、整流
素子の一部を介して直列接続される。X線管は、異なる
電圧U、例えば40kV〜150kVの範囲で動作する。この
目的のため、直流電圧源105により供給される直流電圧
が望ましくは電気的に調整される。
【0048】第2巻線用に、X線管は、値が(g・U/
I”)である抵抗Rとして、整流器21,22と連動し
て動作する。ここでgは、X線の電圧が平滑化されるか
否かに依存する関数である。この電圧が平滑化される場
合、g=1/2である。X線照射用に、例えば10mAと
1Aの間のX線電流Iが設定される。X線透視法の場
合、X線電流はさらに少なくなるであろう。抵抗Rは非
常に広い範囲で変更可能である。よって、負荷(可変)
と特性インピーダンスZとの間の整合は、数式(9)に
適合するX線管の上位電力領域における動作点用に効果
的に選択される。
【0049】第2巻線L21,L22が相互に誘導結合され
ていない場合、これら巻線L21,L22のデータとして、
並列共振周波数がインダクンスL21,L22の何れかと、
これら巻線と並列なコンデンサの大きさが規定されるあ
ろう。一般的にはしかしながら、誘導結合がこれら第2
巻線の間に存在する。結果として、第2回路の全インダ
クタンスは、インダクンスL21,L22の平均よりも大き
くかつ、第1インダクンスL1と全インダクンスとの間
の結合係数は、インダクンスL1とL21との間、または
1とL22との間の何れかの結合係数よりも大きいであ
ろう。第1インダクンスL1と全体のインダクンスとの
間の結合係数kは、この場合、数式(6)に対応する直
列共振周波数の規定を決定付け、そして、第2回路の全
インダクンスは、特性インピーダンスZの特定に対応し
て決定付けられた値L2を示す。コンデンサC2の対応す
る値は、並列共振周波数の測定により、または第2巻線
に並列なコンデンサの直列接続による第2巻線機構の静
電容量を演算することにより得られる。
【0050】電圧変換比t/kは、結合係数kが小さく
なるに従って大きくなる。この結果、第2巻線L21およ
びL22(所望の第1インダクンスL1に対する)の巻回
数は、値kが小さくなるに従って少なくなる。値kはし
かしながら小さくなると、理想変圧器として動作する回
路の帯域がより狭くなるので、任意に小さくする選択は
できない。よって実際は、高電圧変圧器の第1巻線と第
2巻線との間の結合係数kは、少なくとも0.1、望ま
しくは0.2の値を持たなければならない。さらに、値
kが高電圧変圧器の漏れ磁界を減少させると、ゆえに、
第2巻線における誘導結合に変えて、周辺材料部、例え
ば図3には示されていない高電圧変圧器の金属ハウジン
グに誘導結合される電力の成分が増加する。
【0051】実際、数式(7)が巻線構造L21,L22
巻線コンデンサによって個別に満たされる目的で、第2
巻線を構築することは容易でない。適切に選択されたコ
ンデンサは、第2巻線に並列接続できるが、このような
コンデンサは、高電圧用に線形しなければならないため
に高価である。第2巻線L21,L22を数式(7)で得ら
れる並列共振周波数に同調させる目的で、インダクンス
3およびコンデンサC3を有する付加的な並列共振回路
が設けられる。インダクンスL3が第2巻線に対応する
等しく、そして望ましくは第1巻線に対応して存在する
より小さな結合係数を持つように配置される。コンデン
サC3の容量は、これらの状況において、並列共振がイ
ンバータの動作周波数で生じる様に選択される。第1の
近似値における全体的な配置が、付加に容量的に結合さ
れたコンデンサを補うコンデンサを持つ並列接続の付加
的な二次共振回路に対応する。この付加的回路のL/C
比は、この配置の関数には作用しないが、この回路で生
じる電流および電圧の大きさを規定する。
【0052】インダクンスL3については、医療診断用
のX線発生装置において規定されるような静電気保護シ
ールドの機能を付加的に引継ぐような考慮が可能であ
る。この保護シールドは、第1巻線と第2巻線との間に
配置され、接地され、そして第1巻線機構と第2巻線機
構との間の短絡回避を提供する。
【0053】図4は、上記保護シールドの目的に適する
高電圧変圧器の断面図を示す図である。図において、巻
回された巻線は簡略化のために省略され、巻線の銅部分
が破線で示されている。巻線L1の形状は、図4が描か
れた面と直交する方向に延在する円筒形である。第1巻
線L1の外径よりも実質的に太い内径を有する第2巻線
21,L22は、第1巻線と同軸にかつ、この軸方向にお
いて相互に対応してずれるように配置される第1巻線L
1と第2巻線L21,L22との間には、第1巻線をその全
長にわたって覆い、従って第1巻線と第2巻線とを相互
に静電シールドする接地銅箔L3が設けられている。こ
の銅箔は、コンデンサC3と共働する並列共振回路を形
成するインダクンスL3をもたらす配置の軸と略々対称
的である。箔により形成されたインダクンスL3と第2
巻線L21,L22の内径との間隔は、第1巻線Lの外径か
らの間隔よりも狭い。この結果、インダクンスL3と第
2巻線との間の結合係数がインダクンスL3と第1巻線
との間のものよりも大きい。インダクンスL3と第2巻
線との間隔は、しかしながら高電圧に耐えるために十分
大きく設定される。
【0054】以上説明した実施例において、どの様な状
況であっても、変圧器は如何なる強磁性体コアも持たな
い。本発明はしかしながら、非閉鎖型の強磁性体コア、
望ましくはフェライト材料のコアを有する。これは、X
線発生装置の高電圧変圧器に要求される大きさの閉鎖型
フェライトコアを現時点で実現することが不可能だから
である。しかしながら、棒状のフェライトコアまたはこ
のようなコアを複数有する変圧器は、既に製造可能であ
る。
【0055】付加的な並列共振回路を使用する代りに、
動作周波数ωに対する同期を、小さな直径のフェライト
部材3(第1巻線の直径と比較して)により実現でき
る。この部材は、例えば図4において斜線で示された第
1巻線の内側に第2巻線と対称的に配置される。結合係
数kおよび第1インダクンスL1の関係、即ち誘導は、
インダクンス変換比tを変えることにより(第1巻線部
材の変更)、相殺できる。
【0056】上述の実施例では、一次側に直列共振回路
が設けられる。しかしながら二つの原理の利点は、図5
に示すように、一次側において並列共振回路を、そして
二次側において直列共振回路を使用できということであ
る。数式(6),(7)は、直列および並列共振周波数
を満たさなければならない。この場合、高抵抗交流電流
源1が、交流電圧源の代りに設けられねばならず、負荷
用に、直列共振回路のインダクンスL2およびコンデン
サC2の特性インピーダンスと較べてより低い抵抗値が
望まれる。即ち、電圧に対応する回路機構の構成に対応
して、電流および変圧比が変換され、そして電流伝送の
ために供給される電圧の変換の比に対応する特別な利点
がある。本発明の実施例は、例えばX線管のフィラメン
トの引き延しに適している。このような目的に使用され
る変圧器において、大きな変圧比は、高い耐電圧のよう
に重要ではない。なぜならば、カソードに結合された第
2巻線が、X線管の電圧の半分に相当する負の高電位に
さらされるため、そして第1巻線が通常、接地電位をも
たらすためである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電源装置の回路図である。
【図2】種々の負荷抵抗の出力電圧の周波数依存性を示
す図である。
【図3】X線管用の本発明による高電圧発生装置を示す
図である。
【図4】変圧器で使用される巻線の構造を示す図であ
る。
【図5】本発明による電源装置の第2の実施例を示す回
路図である。
【符号の説明】
1 交流電圧源 2 X線管 3 フェライト部材 11 交流電流源 21,22 整流器 101〜104 スイッチ 105 可変直流電圧源 C1,C2,C3 コンデンサ C21,C22 巻線コンデンサ L1 第1巻線 L2,L21,L22 第2巻線 R 負荷抵抗
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ハンス ネグレ ドイツ国 23866 ナヘ ルッツモール 40 (72)発明者 マルティン ウィマー ドイツ国 22159 ハンブルク カーテン コッペル 41

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンデンサと協働して共振回路を形成す
    る第1巻線機構L1と、負荷Rに結合された第2巻線機
    構(L2)とが誘導結合された変圧器(T)を有する電
    源装置において、 a)前記変圧器Tの一方の巻線機構(L1)が直列共振
    回路の一部を形成しかつ、他方の巻線機構(L2)が並
    列共振回路の一部を形成し、 b)前記直列共振回路(L1,C1)の共振周波数が、前
    記並列共振回路(L2,C2)の共振周波数より低く、 c)前記第1巻線機構(L1)によって形成される前記
    共振回路が、該巻線機構を介して、並列共振回路の共振
    周波数帯中の動作周波数を有する基本正弦波交流電流を
    生成する交流電圧源(1)に結合されることを特徴とす
    る電源装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載された電源装置におい
    て、 前記第1巻線機構(L1)が、内部抵抗値が絶対的に前
    記動作周波数における前記第1巻線機構のインピーダン
    スよりも低く、 前記第2巻線機構(L2)が並列共振回路の一部を形成
    することを特徴とする電源装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の電源装置にお
    いて、 前記第1巻線機構と前記第2巻線機構との間の結合係数
    が、0.1と0.9との間、望ましくは0.2と0.8
    との間の値であることを特徴とする電源装置。
  4. 【請求項4】 請求項2または3に記載の電源装置にお
    いて、 並列共振回路(L2,C2)の特性インピーダンスZが前
    記負荷Rの抵抗値よりも大きな値であることを特徴とす
    る電源装置。
  5. 【請求項5】 請求項2乃至4のいずれか一項に記載の
    電源装置において、 前記第2巻線機構が、直列接続された複数の補助巻線
    (L21,L22)を有することを特徴とする電源装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の電源装置において、 前記補助巻線が磁気的に相互接続されることを特徴とす
    る電源装置。
  7. 【請求項7】 請求項2乃至6の何れか一項に記載の電
    源装置において、 前記動作周波数が、前記第2巻線機構の自己共振周波数
    に対応することを特徴とする電源装置。
  8. 【請求項8】 請求項2乃至7の何れか一項に記載の電
    源装置において、 前記第2巻線機構(L21,L22)に誘導結合されかつ、
    前記第2巻線機構が前記動作周波数において並列共振を
    もたらすように分離された付加的並列共振回路(L3
    3)が設けられることを特徴とする電源装置。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の電源装置において、 前記付加的巻線が、所定の部分で接地されかつ、前記2
    つの巻線機構の一つに対して、残りの該巻線機構との静
    電シールドを実現するように巻回される箔で形成される
    ことを特徴とする電源装置。
  10. 【請求項10】 請求項7に記載の電源装置において、 前記第2巻線機構に対応して配置可能な強磁性体部材が
    同調用に設けられることを特徴とする電源装置。
  11. 【請求項11】 請求項1に記載の電源装置において、 第1巻線機構が、交流電流源に結合されかつ、並列共振
    回路の形成に補填され、 前記第2巻線機構が、特性インピーダンスが負荷の抵抗
    よりも高い直列共振回路の一部を形成することを特徴と
    する電源装置。
  12. 【請求項12】 請求項1に記載の電源装置であって、 該電源装置が、X線源の高電圧発生装置内に配置される
    ことを特徴とする電源装置。
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