JPH08960A - エチレン除去脱臭装置 - Google Patents

エチレン除去脱臭装置

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Publication number
JPH08960A
JPH08960A JP6159378A JP15937894A JPH08960A JP H08960 A JPH08960 A JP H08960A JP 6159378 A JP6159378 A JP 6159378A JP 15937894 A JP15937894 A JP 15937894A JP H08960 A JPH08960 A JP H08960A
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JP
Japan
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cold air
ethylene
deodorizing
box body
air inlet
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Pending
Application number
JP6159378A
Other languages
English (en)
Inventor
Tokutaro Mase
徳太郎 間瀬
Yutaka Shimose
裕 下瀬
Toshiyuki Tamura
敏行 田村
Yasuto Kondo
康人 近藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Publication of JPH08960A publication Critical patent/JPH08960A/ja
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  • Exhaust Gas Treatment By Means Of Catalyst (AREA)
  • Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 効率的にエチレンガス及び悪臭を除去できる
と共に、既存のプレハブ冷蔵庫等にも簡単に適用でき、
且つ、取り扱いも容易なエチレン除去脱臭装置を提供す
る。 【構成】 エチレン除去脱臭装置1は、冷却ユニット3
の風下側に設けられる箱体20と、この箱体20に形成
された冷気入口26及び冷気出口27と、冷気入口26
から冷気出口27に至る冷気流路中に複数枚間隔を存し
て配設されたエチレン除去脱臭シート剤41とを備え
る。エチレン除去脱臭シート剤41は、冷気の流通方向
に対して傾斜して設けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プレハブ冷蔵庫等の庫
内空気中のエチレンガス及び悪臭を除去するためのエチ
レン除去脱臭装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種プレハブ冷蔵庫においては、
例えは特開平4−184071号公報(F25D23/
06)に示される如く、断熱箱体から成る外箱内に間隔
を存して熱良導性の内箱を設け、これら両箱間をダクト
として冷気を循環させることにより、内箱内部に構成さ
れた庫内を間接的に冷却すると共に、庫内には生花やワ
イン等を収納して、乾燥させること無く保存できるよう
にしている。
【0003】また、庫内には収納した上記物品から発生
するエチレンガスが充満し、物品の老化を促進してしま
うため、前記公報では緑色凝灰岩から成る多孔質材を取
り付け、このエチレンガスを吸着除去するようにしてい
た。しかしながら、係る多孔質材は重量も重く、取り扱
いが困難であるため、近年では出願人が先に出願した特
願平5−347971号に示す如き、活性炭にパラジウ
ム等のエチレン分解触媒を練り込んだ混合分解シート剤
(図9に101で示す)を用い、これを図9に示す如く
内箱の側壁を構成するパネル100の裏側に取り付けた
箱体102内に収納していた。
【0004】この場合、箱体102内はパネル100に
穿設した通気孔103、104を介して庫内と連通して
おり、庫内空気は通気孔103から箱体102内に進入
し、シート剤101を経て通気孔104より庫内に流出
するものであった。係るシート剤101は、上記緑色凝
灰岩に比してエチレンガス除去能力が大きく、脱臭効果
もあり、重量も軽くて柔軟性にも富むために取り扱いも
簡単となる。また、エチレンガスを分解するため、緑色
凝灰岩の如く再生する必要もない等の種々の利点を奏す
るものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、係る従
来のパネル100では、間接冷却を必要としない既存の
強制通風式プレハブ冷蔵庫の外箱内面に取り付けた場
合、当該パネル100のみが外箱の側壁から庫内側に突
出し、箱体102の側面が露出するかたちとなってしま
うため、外観上好ましくなくなると共に、箱体内の冷気
の流通量にも限界があるため、効率的にエチレンを処理
できない問題もあった。
【0006】本発明は、係る従来の技術的課題を解決す
るために成されたものであり、効率的にエチレンガス及
び悪臭を除去できると共に、既存のプレハブ冷蔵庫等に
も簡単に適用でき、且つ、取り扱いも容易なエチレン除
去脱臭装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明のエチレ
ン除去脱臭装置は、冷却ユニットの風下側に設けられる
箱体と、この箱体に形成された冷気入口及び冷気出口
と、冷気入口から冷気出口に至る冷気流路中に複数枚間
隔を存して配設されたエチレン除去脱臭シート剤とを備
えており、このエチレン除去脱臭シート剤は、冷気の流
通方向に対して傾斜して設けられているものである。
【0008】また、請求項2の発明のエチレン除去脱臭
装置は、冷却ユニットの風下側に設けられる箱体と、こ
の箱体に形成された冷気入口及び冷気出口と、冷気入口
から冷気出口に至る冷気流路中に複数枚間隔を存して着
脱可能に配設されたエチレン除去脱臭シート剤と、箱体
の少なくとも一面に形成された開口と、この開口を開閉
自在に閉塞する蓋部材とを備えているものである。
【0009】更に、請求項3の発明のエチレン除去脱臭
装置は、冷却ユニットの風下側に設けられる箱体と、こ
の箱体に形成された冷気入口及び冷気出口と、冷気入口
から冷気出口に至る冷気流路中に複数枚間隔を存して配
設されたエチレン除去脱臭シート剤とを備えており、こ
のエチレン除去脱臭シート剤は複数の通気孔を有し、冷
気の流通方向に対して略直角に設けられているものであ
る。
【0010】
【作用】請求項1の発明のエチレン除去脱臭装置によれ
ば、冷却ユニットの風下側に設けられる箱体の冷気入口
から流入した冷気中のエチレンガス及び悪臭成分を、冷
気流路中に複数枚間隔を存して配設されたエチレン除去
脱臭シート剤により分解除去し、それによって、冷気出
口からは常時新鮮な冷気を流出させることができるよう
になる。
【0011】特に、エチレン除去脱臭シート剤は冷気の
流通方向に対して傾斜して設けられているので、冷気の
流通抵抗を低減させ、且つ、接触面積を増大させること
ができ、総じてプレハブ冷蔵庫等の庫内のエチレンガス
及び悪臭成分を円滑、且つ、効率的に除去することがで
きるようになる。また、既存のプレハブ冷蔵庫等にも設
置できるので、汎用性に富むものである。
【0012】また、請求項2の発明のエチレン除去脱臭
装置によれば、同じく冷却ユニットの風下側に設けられ
る箱体の冷気入口から流入した冷気中のエチレンガス及
び悪臭成分を、冷気流路中に複数枚間隔を存して配設さ
れたエチレン除去脱臭シート剤により分解除去した後冷
気出口から流出させ、プレハブ冷蔵庫等の庫内のエチレ
ンガス及び悪臭成分を円滑に除去することができるよう
になる。
【0013】特に、エチレン除去脱臭シート剤は着脱可
能に設けられており、箱体の少なくとも一面には開口を
形成して蓋部材にて開閉自在としているので、蓋部材に
より開口を開放してエチレン除去脱臭シート剤の交換を
円滑に行うことができるようになる。
【0014】更に、請求項3の発明のエチレン除去脱臭
装置によれば、同じく冷却ユニットの風下側に設けられ
る箱体の冷気入口から流入した冷気中のエチレンガス及
び悪臭成分を、冷気流路中に複数枚間隔を存して配設さ
れたエチレン除去脱臭シート剤により分解除去し、それ
によって、冷気出口からは常時新鮮な冷気を流出させる
ことができるようになる。
【0015】特に、エチレン除去脱臭シート剤は冷気の
流通方向に対して直角に設けられていると共に、複数の
通気孔を有しているので、同様に冷気の流通抵抗を低減
させ、且つ、接触面積を増大させることができ、総じて
プレハブ冷蔵庫等の庫内のエチレンガス及び悪臭成分を
円滑、且つ、効率的に除去することができるようにな
る。
【0016】
【実施例】次に、図面に基づき本発明の実施例を詳述す
る。図1は本発明のエチレン除去脱臭装置1を設置した
プレハブ冷蔵庫2の斜視図、図2はプレハブ冷蔵庫2の
一部切欠正面図、図3はプレハブ冷蔵庫2の平面図、図
4は本発明のエチレン除去脱臭装置2の一部切欠斜視
図、図5はエチレン除去脱臭装置1部分の図2の拡大
図、図6はエチレン除去脱臭装置1と冷却ユニット3の
平面図である。
【0017】プレハブ冷蔵庫2は、何れも断熱パネルか
ら成る天井パネル4、側面パネル6及び床パネル7をス
キッド8上にて箱状に組み立てて構成されており、その
前面に形成した開口10は、断熱扉9によって開閉自在
に閉塞されている。係るプレハブ冷蔵庫2の庫内11に
は、天井パネル4の向かって右側の下面に冷却ユニット
3(室内機)が取り付けられている。この冷却ユニット
3は、ケース12内に冷却器13及び送風機14を収納
して構成されており、冷却器13側の側面は冷気吸込口
12A、送風機14側の側面は冷気吐出口12Bとされ
ている。
【0018】また、ケース12の底面はドレンパン16
とされており、このドレンパン16からは排水ホース1
7が外部に引き出されている。更に、ケース12の上端
四隅には固定板18・・・が設けられており、この固定
板18・・・にて冷却ユニット3は天井パネル4の下面
にネジ止め固定されている。
【0019】係る冷却ユニット3の冷却器13は、外部
に設置された凝縮ユニット19(室外機)内に設けられ
た図示しない圧縮機、凝縮器及び減圧装置等と配管接続
され、周知の冷凍サイクルを構成している。そして、前
記凝縮ユニット19の圧縮機及び冷却ユニット3の送風
機14が運転されると、冷却器13にて冷却された冷気
は図2及び図5中矢印で示す如く冷気吐出口12Bから
庫内11に吐出され、庫内11を循環した後、冷気吸込
口12Aから冷却器13に帰還する。係る冷気の強制循
環によって庫内11は所定の冷蔵温度に冷却維持され、
庫内11に収納した生花やワイン等の物品を冷蔵保存す
る。
【0020】一方、天井パネル4の下面には本発明のエ
チレン除去脱臭装置1が取り付けられている。このエチ
レン除去脱臭装置1は、図4に示す如き断面略L字状の
アングル材21にて矩形状に形成された箱体20から成
り、箱体20の上下面及び奥方の側面は天板22、底板
23及び側板24にて閉塞されている。箱体20の向か
って右側及び左側と手前側の側面は開口しており、右側
の開口を冷気入口26、左側の開口を冷気出口27とし
ている。そして、この冷気入口26及び冷気出口27に
は格子状の樹脂製ガード28が取り付けられている。
【0021】一方、箱体20の手前側の開口は蓋部材3
1にて閉塞されている。この蓋部材31は、一側の蝶番
32、32によって回動自在に箱体20に枢支されてお
り、それによってエチレン除去脱臭装置1内を開閉自在
に閉塞すると共に、蓋部材31の他側はネジ33、33
にて着脱自在に箱体20に止められている。
【0022】係る構成によってエチレン除去脱臭装置1
の箱体20内には冷気入口26から冷気出口27に至る
冷気流路34が形成され、この冷気流路34内に位置し
てエチレン除去脱臭シート剤41が複数枚取り付けられ
る。このエチレン除去脱臭シート剤41は、活性炭にパ
ラジウム等のエチレン分解触媒及びマンガン等の悪臭分
解触媒を練り込んで混合し、樹脂を媒体として押し固め
て板状に成形することによって構成されており、軽量で
所定の柔軟性を備えている。実施例ではこのエチレン除
去脱臭シート剤41を五枚使用する。
【0023】これらエチレン除去脱臭シート剤41・・
は、天板22下面及び底板23上面に取り付けられた上
下五対の保持レール42、43・・間にそれぞれ着脱可
能に挿入保持されている。各上下一対の保持レール4
2、43は、相互に所定の間隔を存して、冷気入口26
に対して所定の角度で傾斜しており、これによって、各
エチレン除去脱臭シート剤41・・は相互に所定の間隔
を存し、冷気入口26から冷気出口27に至る冷気流路
34に対して所定の角度で傾斜して取り付けられる。
【0024】係るエチレン除去脱臭装置1の箱体20上
端には左右に突出する固定板46、47が取り付けられ
ており、この固定板46、47を天状パネル4の下面に
ネジ止めすることにより、エチレン除去脱臭装置1は庫
内11に取り付けられる。この場合、エチレン除去脱臭
装置1は、冷却ユニット3の冷気吐出口12B近傍に位
置して、その冷気入口26を冷気吐出口12Bに対向さ
せて取り付けられており、これによって、エチレン除去
脱臭装置1は冷却ユニット3の風下側に配置される。
【0025】以上の構成で、送風機14の運転により冷
気吐出口12Bから吐出された冷気は、エチレン除去脱
臭装置1の箱体20の冷気入口26からエチレン除去脱
臭装置1内に流入し、エチレン除去脱臭シート剤41・
・の表面に接触しながら冷気流路34内を通過し、冷気
出口27から庫内11に流出する。この冷気入口26か
ら流入した冷気中には前記物品から発生したエチレンガ
スや悪臭成分が含まれているが、これらエチレンガスや
悪臭成分は冷気がエチレン除去脱臭シート剤41・・周
囲を通過する過程で、先ず活性炭に吸着され、エチレン
ガスはパラジウムにより、悪臭成分はマンガンにより分
解除去される。従って、冷気出口27からは常時新鮮な
冷気が流出する。
【0026】特に、エチレン除去脱臭シート剤41・・
は冷気入口26に対して傾斜して設けられており、そこ
から冷気出口27に流れる冷気の流通方向に対して傾斜
しているので、冷気の流通抵抗を低減させ、且つ、接触
面積を増大させることができ、総じて庫内11のエチレ
ンガス及び悪臭成分を円滑、且つ、効率的に除去するこ
とができるようになる。
【0027】また、エチレン除去脱臭シート剤41・・
は箱体20内に着脱可能に設けられており、箱体20の
手前側の側面には開口を形成して蓋部材31にて開閉自
在としているので、蓋部材31により開口を開放してエ
チレン除去脱臭シート剤41・・の交換を円滑に行うこ
とができるようになる。
【0028】次に、図7及び図8は他のエチレン除去脱
臭装置1を示している。尚、各図においては図1〜図6
と同一符号は同一のものとする。この場合、エチレン除
去脱臭シート剤41Aは前記エチレン除去脱臭シート剤
41と同様の成分にて構成されているが、エチレン除去
脱臭シート剤41Aには図示しない複数の透孔が形成さ
れている。更に、エチレン除去脱臭シート剤41Aは五
枚準備され、同じく天板22及び底板23に取り付けら
れた保持レール42A、43Aにより、相互に所定の間
隔を存して冷気入口26及び冷気出口27に対して平行
に設けられている。
【0029】係る構成によってエチレン除去脱臭シート
剤41A・・は冷気入口26から冷気出口27に至る冷
気の流通方向に対して直角に設けられるが、エチレン除
去脱臭シート剤41A・・には複数の通気孔が形成され
ているので、冷気の通風抵抗も低減される。また、エチ
レン除去脱臭シート剤41A自在の表面積も大きくなる
ので、同様に庫内11のエチレンガス及び悪臭成分を円
滑、且つ、効率的に除去することができるようになる。
【0030】尚、実施例では冷却器からの冷気を庫内に
直接強制循環するプレハブ冷蔵庫に本発明を適用した
が、それに限らず、所謂間接冷却式のプレハブ冷蔵庫等
の冷却貯蔵庫の庫内冷気を循環(撹拌)させるものにも
本発明は有効であることは云うまでもない。
【0031】
【発明の効果】以上詳述した如く請求項1の発明によれ
ば、冷却ユニットの風下側に設けられる箱体の冷気入口
から流入した冷気中のエチレンガス及び悪臭成分を、冷
気流路中に複数枚間隔を存して配設されたエチレン除去
脱臭シート剤により分解除去し、それによって、冷気出
口からは常時新鮮な冷気を流出させることができるよう
になる。
【0032】特に、エチレン除去脱臭シート剤は冷気の
流通方向に対して傾斜して設けられているので、冷気の
流通抵抗を低減させ、且つ、接触面積を増大させること
ができ、総じてプレハブ冷蔵庫等の庫内のエチレンガス
及び悪臭成分を円滑、且つ、効率的に除去することがで
きるようになるものである。また、既存のプレハブ冷蔵
庫等にも設置することができるので、汎用性に富んでい
るものである。
【0033】また、請求項2の発明によれば、同じく冷
却ユニットの風下側に設けられる箱体の冷気入口から流
入した冷気中のエチレンガス及び悪臭成分を、冷気流路
中に複数枚間隔を存して配設されたエチレン除去脱臭シ
ート剤により分解除去した後冷気出口から流出させ、プ
レハブ冷蔵庫等の庫内のエチレンガス及び悪臭成分を円
滑に除去することができるようになる。
【0034】特に、エチレン除去脱臭シート剤は着脱可
能に設けられており、箱体の少なくとも一面には開口を
形成して蓋部材にて開閉自在としているので、蓋部材に
より開口を開放してエチレン除去脱臭シート剤の交換を
円滑に行うことができるようになるものである。
【0035】更に、請求項3の発明によれば、同じく冷
却ユニットの風下側に設けられる箱体の冷気入口から流
入した冷気中のエチレンガス及び悪臭成分を、冷気流路
中に複数枚間隔を存して配設されたエチレン除去脱臭シ
ート剤により分解除去し、それによって、冷気出口から
は常時新鮮な冷気を流出させることができるようにな
る。
【0036】特に、エチレン除去脱臭シート剤は冷気の
流通方向に対して直角に設けられていると共に、複数の
通気孔を有しているので、同様に冷気の流通抵抗を低減
させ、且つ、接触面積を増大させることができ、総じて
プレハブ冷蔵庫等の庫内のエチレンガス及び悪臭成分を
円滑、且つ、効率的に除去することができるようになる
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のエチレン除去脱臭装置を設置したプレ
ハブ冷蔵庫の斜視図である。
【図2】図1のプレハブ冷蔵庫の一部切欠正面図であ
る。
【図3】図1のプレハブ冷蔵庫の平面図である。
【図4】本発明のエチレン除去脱臭装置の一部切欠斜視
図である。
【図5】本発明のエチレン除去脱臭装置部分の図2の拡
大図である。
【図6】本発明のエチレン除去脱臭装置と冷却ユニット
の平面図である。
【図7】本発明のもう一つのエチレン除去脱臭装置を説
明するための図5に相当する図2の拡大図である。
【図8】本発明のもう一つのエチレン除去脱臭装置と冷
却ユニットの平面図である。
【図9】従来のプレハブ冷蔵庫のパネルの斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 エチレン除去脱臭装置 2 プレハブ冷蔵庫 3 冷却ユニット 11 庫内 12B 冷気吐出口 13 冷却器 14 送風機 20 箱体 26 冷気入口 27 冷気出口 31 蓋部材 41、41A エチレン除去脱臭シート剤
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 近藤 康人 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷却ユニットの風下側に設けられる箱体
    と、この箱体に形成された冷気入口及び冷気出口と、前
    記冷気入口から冷気出口に至る冷気流路中に複数枚間隔
    を存して配設されたエチレン除去脱臭シート剤とを備
    え、このエチレン除去脱臭シート剤は、冷気の流通方向
    に対して傾斜して設けられていることを特徴とするエチ
    レン除去脱臭装置。
  2. 【請求項2】 冷却ユニットの風下側に設けられる箱体
    と、この箱体に形成された冷気入口及び冷気出口と、前
    記冷気入口から冷気出口に至る冷気流路中に複数枚間隔
    を存して着脱可能に配設されたエチレン除去脱臭シート
    剤と、前記箱体の少なくとも一面に形成された開口と、
    この開口を開閉自在に閉塞する蓋部材とを備えたことを
    特徴とするエチレン除去脱臭装置。
  3. 【請求項3】 冷却ユニットの風下側に設けられる箱体
    と、この箱体に形成された冷気入口及び冷気出口と、前
    記冷気入口から冷気出口に至る冷気流路中に複数枚間隔
    を存して配設されたエチレン除去脱臭シート剤とを備
    え、このエチレン除去脱臭シート剤は複数の通気孔を有
    し、冷気の流通方向に対して略直角に設けられているこ
    とを特徴とするエチレン除去脱臭装置。
JP6159378A 1994-06-17 1994-06-17 エチレン除去脱臭装置 Pending JPH08960A (ja)

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JP6159378A JPH08960A (ja) 1994-06-17 1994-06-17 エチレン除去脱臭装置

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JP6159378A JPH08960A (ja) 1994-06-17 1994-06-17 エチレン除去脱臭装置

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ID=15692512

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6159378A Pending JPH08960A (ja) 1994-06-17 1994-06-17 エチレン除去脱臭装置

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JP (1) JPH08960A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012228657A (ja) * 2011-04-26 2012-11-22 Babcock Hitachi Kk 触媒構造体及びその清掃方法並びに板状触媒の製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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